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Project.R 1st Live~ソンググランプリ~

09.2.11 Shibuya O-EAST

 

出演/Project.R (谷本貴義 高取ヒデアキ SisterMAYO 高橋秀幸 岩崎貴文 YOFFY IMAJO 五條真由美 大石憲一郎)

 

特別ゲスト/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

 

特別名乗りゲスト/ショッカーO野

 

演奏/M Band (G.松尾洋一 Ba.にしだたいち Dr.なかたふみ Key.しばたみちひろ)

    G.岩崎貴文 G.IMAJO Sy.大石憲一郎 カラオケ

 

 

ずっと相棒、いつまでも。

 

08年から09年にかけて放送された「炎神戦隊ゴーオンジャー」を機に結成されたProject.R(プロジェクト ドットアール)。

歌手の方をはじめ、作詞家や作曲家の方々も所属し、作中のほぼ全ての歌に関わっています。

「ゴーオンジャー」最終回が放送され、続く新戦隊「侍戦隊シンケンジャー」が始まるちょうど真ん中の日に開催されたのが今回のライブです。

 

会場はおなじみShibuya O-EAST。

入場するとステージ両脇の画面にはチェッカーフラッグ地に赤文字で「Project.R」のロゴとライブタイトル、出演者名が英語表記され、

ステージのど真ん中には同じくチェッカーフラッグ地に赤文字で「Project.R」と書かれた旗が掲げられていました。

 

開演時間になると会場暗転、何度ライブに参加しても否が応でもドキドキ愉快。

ほどなく会場に轟くエンジン音。いよいよライブ開始です。

 

01:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸

 

トップバッターはもちろん高橋さん。一年間「ゴーオンジャー」と共にダッシュ豪快駆け抜けてきたステージングは素敵パワフル。

二番終わり間奏で一旦舞台袖に下がられ、何事? と思ったところ再び登場した高橋さんの手には紙袋。

「ハッピーバレンタイン!!」という叫びと共に"愛"という名のチョコレートを、観客のみなさんにぶちまけ降らせるというサプライズが!!

 

02:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R (谷本貴義 SisterMAYO 大石憲一郎)

 

続いての登場は谷本さん、MAYOさん、大石さん。ステージ、客席関係なく踊る踊る。今回の二番のラップ部分も大石リーダーが担当。

この曲も一年間多くの子供達の前で歌われてきただけあり、お三方のコンビネーションは抜群でした。

 

03:明日もゴーオンジャー/岩崎貴文

 

シャラララ、シャラララ。この曲が三曲目とは! ゆったりまったりとしたリズムに乗って岩崎さん登場。

二番の「とにかく乾杯さ」の部分のあとには、岩崎さんの音頭で観客のみなさんと「かんぱーい!!」

 

04:炎神セカンドラップ-TURBO CUSTOM-/Project.R (高取ヒデアキ 五條真由美 谷本貴義 SisterMAYO 大石憲一郎)

-MC-

 

出でよ花形ぁ。フルスロットルに「セカンドラップ」。「ファーストラップ」のお三方に加え、高取さんと五條さんが登場。

ラップもダンスも抜群な高取さんと五條さんの凛々しい歌声が見所聞き所。

 

ここで岩崎さん、YOFFYさん、IMAJOさん…とProject.Rのメンバーを全員呼び込み、おひとりおひとりがご挨拶。

 

が。

 

一人足りない。

 

YOFFYさん「主題歌歌手をわすれちゃこまりますよー」

五條さん「それじゃあみんなで"高橋君"で呼び込みましょう、せーのっ」

観客「たーかーはーしーくーん」

 

呼び込まれた高橋君。

 

金色のキラッキラな着流し&羽織&ちょんまげ姿で登場。

 

観客熱狂。

 

高橋お殿様上機嫌のご様子。

 

MAYOさん「前に一緒にイベントに出た時はここ(ちょんまげ部分)が鳥(白鳥)になってたんだよ」

谷本さん「アレ、名前、"にへいさん"っていうらしいですよ」

 

着物姿で登場されたということは次に披露されるのは…。

 

05:レッツ・ゴー音頭/高橋秀幸

-MC-

 

カラオケながらご陽気な前口上も軽やかに。キラキラ世界な高橋さんのコブシがいい感じ。

サビの部分は「ゴーオンジャー」と同じくハンドルを回す踊りでした。

後半からは谷本さん、高取さん、MAYOさん、岩崎さん、YOFFYさん、五條さん、大石さんも登場し一緒に踊るんじゃー。

 

「ばぁい」と、ご機嫌でお戻りになられるお殿様。

 

谷本さん「そういえば、『ゴーオンジャー』も劇場版になりましたよねー。見てくれた人ー!?」

方々で挙手。

YOFFYさん「Project.Rもついに銀幕デビューしました! あんなにでっかく映るんだよねー」

高取さん「オレの知り合いにさ、外国人の友達の親子がいて、映画が見たんだって。

      そしたら電話で『アンクル・ヒデ!! アンクル・ヒデ!! 出てたよー!!』って連絡くれたよ」

MAYOさん「映画に出てるのアタシ、今日知ったぁ」

 

元通りになった高橋さんも合流。

 

谷本さん「今、劇場版のお話をしてたんですよ」

高橋さん「え? あ、劇場版? 見てくれた人いらっしゃいますかー!?」

いろいろナイスな高橋さん。

 

谷本さん「いやぁ、でもこのライブでとうとう高橋さんもラストということで…」

高橋さん「っぇえ…そうそうそうそう」

MAYOさん「おつかれさま」

谷本さん「高橋さんお出口はあちらですよー」

高橋さん「あ、どうも、失礼しまーす、…ってまってくださいよ!!」

今回も見事にいじられまくる高橋さん。

高橋さん「やめてくだいよー。そうでなくてもこのまえライブで

      水木のアニキに『お前、あと一年なんだからあんまり喋るな』って言われて泣きそうになったんですから!!」

五條さん「あ、本気でヘコんでる」

 

06:炎神フォーメーションラップ-劇場BANG! Custom-/Project.R(谷本貴義 高取ヒデアキ SisterMAYO

                                高橋秀幸 岩崎貴文 YOFFY 五條真由美 大石憲一郎)

-MC-

 

劇場版映画「BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!」のエンディングテーマ。テンポが速い上にパート分けがものすごく難しいこの曲を、

果たしてライブでどう演るのかと思っていましたが、実際に見てみますと実に壮観でした。まさに劇場スケール。

 

07:テイクオフ!ゴーオンウイングス/谷本貴義 五條真由美

 

ガラッと雰囲気が変わってしなやかに"PHILOSOPHER"で"LOVELY SENSATION"なゴーオンゴールド&シルバーのテーマ。

「ゲキレンジャー」や「プリキュア」のような激しさやパワフルさではない、クールなお二人の歌声が抜群にカッコイイ!!

 

お二人が退場されると素早くマイクスタンドセッティング。そしてゆっくりIMAJOさんが登場。

 

08:害悪産業革命宣言(1.5C)/IMAJO

 

ビックリウムエナジー発動!! ゴーオンジャーと相対する好敵手三大臣率いる"蛮機族"ガイアークのテーマなり。

サイキックラバーではギターとコーラスがメインのIMAJOさんですが、歌声も素敵ぞよ。いつかはフルコーラスで聞きたいでおじゃる。

 

09:炎神サードラップ-AERO-Dynamic CUSTOM-/Project.R(YOFFY 岩崎貴文 高取ヒデアキ

                              五條真由美 谷本貴義 Sister MAYO 大石憲一郎)

-MC-

 

ゴーオンウィングスな疾走感あふれるギターをかき鳴らす岩崎さんに続き、ぞくぞくとみなさん登場。おぉ、YOFFYさんサングラス。

岩崎さん、YOFFYさんのメタリックな歌声と「愛ある実のある教えなのである」の部分が五條さんの歌いっぷり好きだったりします。

 

YOFFYさん「『炎神サードラップ』初披露だぜえええ!!」

観客「ぉおおおおおお!!!」

YOFFYさん「すっごい緊張したぁ~、どうだったぁ?」

観客拍手。

 

谷本さん「ここまでは.Rの『ゴーオンジャー』の曲を歌ってきましたけど、ここでですね、他の戦隊も。まずは特別ゲストのみなさん…」

観客「おぉおおお~」

谷本さん「ボクたちの尊敬する大先輩たちが特別ゲストとして今回のライブに参加してくれました!!」

五條さん「まずは☆MoJoさんの登場です!!」

観客「おおおおおおおおお!!」

五條さん「曲は『炎神合体エンジンオーG6』!!!」

観客「ぅわあああああああああああああああ!!!」

 

10:炎神合体エンジンオーG6/MoJo

-MC-

 

Come on G6 G6 Get together!! スーツ姿で駆け込んできた☆MoJoさん。ついにこの曲をバンド演奏で聞く事ができました!!

うなる観客コーラス、轟く轟音、歌い踊り回りまくるMoJoさん。想像通りの、いやさ、それ以上の盛り上がりでした。

 

大歓声の中、何やらきょろきょろ探しているご様子のMoJoさん。

MoJoさん「あぁ、あった」

どうやら水を探していたようで。

MoJoさん「ちょっとごめんね」

水を飲んで一息。

 

MoJoさん「この、『エンジンオーG6』は、MoJoの歌でも、五指に入るお気に入りなんだっ。

       でも、3つの酸欠ソングの、一つなんだよっ…」

会場笑。

MoJoさん「今日は.Rのライブに呼んでいただいて、すごく、光栄に思ってます!」

 

MoJoさん「今日は、見ての通り、カインズとかっアップル・パイのみなさんとかコーラスがいないんだよ。

       だからみなさんが、カインズのみなさんよりもスゴイコーラス、お願いします!?

       …貴日さん、来てないよね?」

会場笑。

MoJoさん「じゃぁ、みんな、一緒に歌ってくれ!! 『科学戦隊ダイナマン』!!」

 

11:科学戦隊ダイナマン/MoJo

 

ダイナマン!! まさに爆発的な盛り上がり。二番終わりの間奏になると…

 

MoJoさん「カモン、ッショッカァー!!」

 

MoJoさんが叫んだショッカーさんを呼んだ。やる事は一つ、ダイナマンの名乗りです!! このライブで見る事が出来るとは! 

最後には再びショッカーさんが登場し、MoJoさんと一緒に「ダイナマァアアアン!!」

 

12:G9!チューンナップ/宮内タカユキ

-MC-

 

KEEP ZOOM NOW!! 黒いバイクジャケット+サングラスというワイルドな宮内さん登場。

爽快感抜群な曲調が突き抜ける宮内さんの歌声でチューンナップされて最高。

一度ライブで聴いたら病み付きになります。派手にきまった!!

 

宮内さん「今日はみんな、いろいろあるなか、こうやってライブで一緒に歌って、元気になろうぜ!」

観客「おおおおおおお!!」

宮内さん「…あ、ソロライブじゃないから、喋りすぎちゃいけねぇな」

観客笑。

宮内さん「今年は、去年の倍、ライブやるから」

観客「ぉおおおお」

宮内さん「魂込めて、心で歌っていくから!! ヨロシク!!」

 

宮内さん「じゃあ、次はこの世界と出会うキッカケになった。特撮、戦隊デビュー曲を。

       この曲と出会ったから、今の宮内がいる。大切な曲です。『超電子っバイオマン!!』」

 

13:超電子バイオマン/宮内タカユキ

 

宮内さんの代名詞ともいえるこの曲。ハードな宮内さんの歌声にいつきいても背筋が伸びる思いです。

ふとみると舞台袖でショッカーさんが名乗りを。数日前にDIXIESアレンジを聞いたばかりでしたので、

バンドごとのアレンジの違いを聞き比べることができて興味深く。

 

14:G12!チェッカーフラッグ/串田アキラ

-MC-

 

G12 Formation!!! 巨大感あふれるイントロが流れる中、特別ゲストのトリ、串田さんが白の詰襟姿で登場! 

拳を挙げまくるような曲ではないながら、G12の強大さとチェッカーフラッグへの凱歌ともいえる

パワーあふれる仕上がりは串田さんの歌声あってこそ。

 

串田さん「うぉっス!!」

観客「おおおおお!!」

串田さん「いやぁ…初めて歌ったよぉ…CD先月出たばっかりなんだよね。番組は終わっちゃったけど。

       でもとってもいい曲だから、みんな、覚えて一緒に唄ってください!!」

観客拍手。

串田さん「いやぁ、僕はどっちかというとMCが得意じゃないから、もう唄ったほうがいいかな?」

観客笑。

 

串田さん「やっぱり僕の戦隊といえばコレでしょう! 僕の特撮デビュー曲ですね。『太陽戦隊サンバルカン』!!」

 

15:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ

-MC-

 

.Rのみなさんに応えるかのように"おれたちの魂も  燃えている"。さわやかでカラっと太陽のような串田さんの歌声が素敵。

SHSでは恒例の一番終わりの間奏の名乗りに今回も期待に胸膨らむものの、舞台袖にショッカーさんの姿は無く。

 

と思っていると反対側からゆっくりとMoJoさん、宮内さん、ショッカーさんが登場!!

 

そしてMoJoさんが"バルイーグル"、宮内さんが"バルシャーク"、ショッカーさんが"バルパンサー"の名乗りポーズを!!

いいもの見ました。すっごいいいもの見ました。

 

高橋さんと大石さんが串田さんと合流。

そしてMoJoさんと宮内さんも呼び込んでトーク。

 

串田さん「おーい、助さん」

MoJoさん「どうも助さんです」

宮内さん「格さんやぁ~」

宮内さん「格さんです」

 

高橋さん「改めまして、魂の三兄弟のみなさんでぇえええす!!」

観客拍手。

高橋さん「ボク、ボクと大石さん同い年でして、魂の三兄弟のみなさんのどストライク世代なんですよ!!」

串田さん「あ、そうなの?」

大石さん「そうなんですよ」

高橋さん「ハイ! だから『ゴーオンジャー』を歌わせて頂くって決まった時に、一番嬉しかったのは

        水木のアニキもそうですけど、魂の三兄弟のみなさんとライブでご一緒できることだったんですよ!!」

 

高橋さん「今年なんと串田さんデビュー40周年を迎えられます!!」

観客「おめでとー!」

串田さん「いやぁ、でも、これまで唄い続けてこられたのは、自分の力じゃないんだよね。

       やっぱり、こうやって応援してくれているみんなが一緒に唄ってくれたからなんだよね」

高橋さん「そうですよね」

串田さん「おれだけじゃないんだよ。今年はミッチも40周年だからね」

 

串田さん「これから夏にかけてもいろいろやってこうと思ってるんだよ」

MoJoさん「そうですねっ!」

串田さん「なんか今日、おれ結構喋ってるよね」

宮内さん「そう、クッシー今日よく喋ってるよね」

串田さん「なぁ、どぉしちゃったんだろ」

高橋さん「ホントにみなさん仲いいですよね。今日のリハーサルの時だって三人でずっといっしょに歌ってましたもんね。

       年齢を感じさせないといいますか、まるでYOFFY君と谷本君とJOE君がふざけてるみたいでしたもん」

 

高橋さん「そんな魂の三兄弟がおそろいなら、あの曲をやらないわけには行かないでしょう?」

大石さん「そうですよ。結構レアですよ。

       『轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊』のエンディングテーマ。『伝説』!!」

 

16:伝説/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

-MC-

 

お三方がお揃いならこの曲は外せません。魂の三兄弟が奏でる語り継がれる「伝説」です。

歌はもちろんフォーメーションや振り付けまで三方とっても楽しそうでした。曲の最後には全員で敬礼!!

 

高取さん「魂の三兄弟、串田さん、MoJoさん、宮内さん、そして、ショッカーさんに大きな拍手をぉお!!!」

 

お三方が退場され、入れ替わりに高取さんが登場。

 

高取さん「みんな!! 盛り上がってるかぁ~!」

観客「いぇぇええぇぇええ!」

高取さん「盛り上がってるかぁ~!!」

観客「ぃいええぇえぇええええ!!」

高取さん「どっから来たんだぁぁあい!?」

観客「ぃ家ぇえええええええええええええ!!」

高取さん「そうだよね、家から来たんだよねぇ」

 

高取さん「串田組長と宮内兄貴には一緒にブラジルにも連れて行ってもらえたし

        MoJoさんとはアニソン界で激減する喫煙者として、一緒にタバコを喫ってくれる数少ない仲間だし…」

観客笑。

高取さん「串田組長、40周年だもんなぁ…、宮内さんは去年30周年でしょ? とするとMoJoさんは30年以上になるわけじゃない?

        あの背中は遠いなぁ。追いつけないもんなぁ。…あ、ちなみにたいしたこと無いですけど、オレ、今年で15周年なんスよ」

観客「おめでとーーーー!!」

高取さん「いやぁ、ありがとうございます。

     これからも、若手とベテランに挟まれた"チュウケンジャー"って事で、がんばってこうとと思います!!」

 

高取さん「さァ!! これから後半戦!!! スーパー戦隊メドレーだああああああ!!!」

観客「おおおおおおおおおおお!!!」

 

17:ハリケンジャー参上!(1C)/高取ヒデアキ

 

タイトルコールもシュシュッと軽やかに巻き起こせ勇気のハリケーン!! 

Z旗でのハードボイルドさとは好対照に、さわやかに力強い高取さん。

 

高取さん「次はサイキックラバーで『特捜戦隊デカレンジャー』!!」

 

~特捜戦隊デカレンジャー(1C)/サイキックラバー

 

スペシャル・ポリス・デカレンジャー出動!! YOFFYさんもIMAJOさんも動く動く。

ライブでの盛り上がりは折り紙つきのこの曲。今回は1番だけという事もあり、通常より輪をかけて盛り上がったように感じました。

 

YOFFYさん「次は"金の魔法使い"!! 岩崎貴文ィーー!!」

 

~魔法戦隊マジレンジャー(1.2C)/岩崎貴文

 

Divine! Adventurous! Courageous! It`s just Magic. "金の魔法使い"マジゴールド登場。

今回はギターを持っていない岩崎さんでしたが、序盤の所々でエアギターを奏でていたり。

 

岩崎さん「続けて、Sister MAYO!!」

 

~呪文降臨~マジカル・フォース~(1.2C)/Sister MAYO

 

マージ・マジ・マジーロ! マージ・マジ・マジカ! オーバーオール姿でMAYOさん登場。

現在まで続く「踊るエンディング」の魁となったこの曲。改めて歌って踊れるMAYOさんってスゴイと思いました。

 

MAYOさん「次はまたまた、サイキックラバー!!」

 

~冒険者ON THE ROAD(1C)/サイキックラバー 

 

冒険DREAMERなサイキックラバーのお二人再登場。「デカレンジャー」を歌われたのでもしかしたら歌われないのでは?

と思っていましたが、さすがは「.Rライブ」余すところ無く代表曲を堪能させてくれます。

 

YOFFYさん「解き放たれた野獣!! 谷本貴義!!」

 

~獣拳戦隊ゲキレンジャー(1.2C)/谷本貴義

-MC-

 

メドレーのトリは高みを目指して叫び一発「ィヤッッッチャァアアア!!!」

谷本さんに応えるようなサビでの出して出して引っ込めて引っ込める観客の振り付けはまさに壮観です。

 

谷本さん「いよいよこのライブも残すところあと2曲になってしまいました」

観客「ぇええええええええ」

谷本さん「ボクだって物足りないんですよ~。だってまだ高橋さんを全然いじってないんですよ」

観客笑。

谷本さん「あと2曲ですけど、みなさんがボク達を呼んでくれたら…応えるかも…」

 

18:GO! BABABANG! ゴーオンジャー/高橋秀幸

 

GO! BABABANG! マッハ全開で飛び出してきた高橋さんが歌うは、さわやかにパワフルなこの曲。

ライブ後半ということもあってか、渾身の力を込めて盛り上げまくる高橋さん。まさに情熱は青天井。

 

高橋さん「ラストォォ!! 炎神ファイナルラップ!!」

 

19:炎神ファイナルラップ-Type Evolution-/Project.R (高橋秀幸 谷本貴義 SisterMAYO 大石憲一郎)

 

最終コーナー派手に行け。本編ラストは"ご先祖様"古代炎神族のご登場の「ファイナルラップ」。

メインは続いて高橋さん。が、「GO! BABABANG」で盛り上げまくったのが影響してかかなりブレイク限界なご様子。

 

 

-アンコール-

-MC-

 

まだ終われるはずも無く、アンコールへ突入。

程なくして.Rのみなさん再登場。おぉ、岩崎さんとIMAJOさんがギターだ。

 

谷本さん「ホントにまだ物足りないですよね。高橋さんをぜんぜんいじってないんですもん」

MAYOさん「ねー」

高橋さん「ちょっと、ちょっと待ってくださいよぉ」

谷本さん「でもこれで高橋さんとはお別れなんですよね」

MAYOさん「一年間おつかれさまー」

高橋さん「いやいやいや。ってえぇ~」

谷本さん「高橋さんお出口ははあちらですよ」

高橋さん「あ、ども、おつかれさまでしたぁ~……ちょっとまってくださいよ!!」

最後までいじられまくり。

 

20:炎神ウイニングラン-Type Formula-/Project.R (谷本貴義 高取ヒデアキ SisterMAYO

                         高橋秀幸 岩崎貴文 YOFFY IMAJO 五條真由美 大石憲一郎)

 

最終回のEDで「Project.R 1st Live~ソンググランプリ~」も全員集合でウイニングランです。声援は轟音。

イントロと間奏では岩崎さんとIMAJOさんのギター合戦が繰り広げられたのがべらぼうに格好良かったです。

最後のサビは出演者&観客一体になってシオマネキ。

 

-アンコール2-

-MC-

 

まだまだ終われません。二回目のアンコールは「もう一回コール」に。

ステージ上が明るくなり、登場したのはサイキックラバーのお二人。

 

お二人とも銀色の袖なし羽織、"真剣陣羽織"姿。

 

観客「ぉおおおおおおおおおおおお!!!!」

真剣陣羽織の左足のあたりにある文字を指さすYOFFYさん。

YOFFYさん「"一筆奏上"!!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」

そしてIMAJOさんの陣羽織の文字は…

IMAJOさん「……なんだっけ?」

会場笑。

YOFFYさん「"天下御免"でしょ!!」

 

YOFFYさん「『ゴーオンジャー』からつづく『侍戦隊シンケンジャー』、もうCMなんかで流れていますが

          いろいろ噂もあるようで。『あの後ろでちっさく流れているコーラスはYOFFYなんじゃないか?』みたいなっ?」

会場笑。

YOFFYさん「ハイ、この度、サイキックラバーが『侍戦隊シンケンジャー』の主題歌を歌わせていただきます!!!」

観客「おおおおおおおおおお!!」

YOFFYさん「でもアーティスト名は"サイキックラバー(Project.R)"…つまし.Rはこれからも続いていきます!!!

        作詞はあの藤林聖子さん、作曲はYOFFYがやらせていただきました!!」

 

YOFFYさん「この陣羽織どう? カッコいいでしょ? 思えば五年前、デカスーツを一年間着続けた僕らです。

          どんな衣装でもドンと来いと思ってきたのがこの陣羽織。袖が無いから涼しいと思うでしょ? でも通気性はゼロ!!」

会場笑。

IMAJOさん「あっつぅ~」

YOFFYさん「デカレンジャーから五年、すっかり肥え衰えた体をもう一度絞り直したいです」

 

YOFFYさん「ここでみなさんに簡単な振り付けをレクチャーしたいと思います。

        曲の中で"天晴れ"という単語がでてきます。たぶんCDの歌詞カードにはひらがなで"あっぱれ"だとおもいますが。

        その部分でみなさん、見えない刀を抜いてください。見えない刀を抜いて、"あっぱれ"!!です。

        『♪侍戦隊シンケンジャー あっぱれ!!』と続きますんで試しにやってみましょう!!

        プレミア発表会では3、4才のお子様たちも出来たんです。もちろん大きなお友達も出来ますよねぇえ?」

あっぱれな振り付け講座は見事に成功。

 

YOFFYさん「じゃぁ行きましょう!! この衣装でフルコーラスは初めてです!! 『侍戦隊シンケンジャー』!!!」

 

21:侍戦隊シンケンジャー/サイキックラバー 

 

チャンチャンバラチャンバラ!! 本放送に先駆けて「シンケンジャー」晴れ舞台!!

あっぱれな振り付けがすぐに出来る観客のみなさんはさすが。途中のYOFFYさんの歌舞伎調なアクションも伊達で素敵。

 

YOFFYさん「オープニングのあとはもちろんエンディング!!! 初披露だぁあああ!!」

 

22:四六時夢中 シンケンジャー(1.5C)/高取ヒデアキ

-MC-

 

大歓声の中、真剣陣羽織ブラックバージョンをしなやかにはためかせ高取さん登場! 合いの手が楽しいです。

間奏の「ワッショイ!!」連呼部分では高取さんの扇動で「阿波踊り」よろしく、手を上へ上へのさながらお祭り状態。

 

高取さんが一旦退場され、残りの.Rのみなさんが登場。

向かって左から大石さん、岩崎さん、五條さん、高橋さん、MAYOさん、谷本さん、YOFFYさん、IMAJOさんの順番。

みなさんおそろいの「.R」のロゴ入りTシャツ姿。大石さん、岩崎さん、IMAJOさんの裏方的な三人は黄色で他のみなさんは黒。

 

高橋さん「このTシャツ、素敵でしょ? 谷本君が作ってきてくれたんですよ!!」

観客「おおおおお」

谷本さん「そうそう、アパレルメーカーに注文して…ってウソです手作りです」

YOFFYさん「これ谷本君が夜なべして作ってきてくれたんですよ」

谷本さん「だってリハーサルの時にMAYOさんが『作れよ』って言ったんですもん」

五條さん「言ってた言ってた」

MAYOさん「ホントに作ってくるとは思わなかった…」

谷本さん「だって『作ってきて』って言われて『はい』ってノリで返事したら、

         みんなに聞こえるくらい大きな声で『谷本がTシャツ作ってくるってー!』って言われちゃったら」

MAYOさん「だって話のなかでのことだと思ったんだもん」

高橋さん「そりゃあ、MAYO姉さんに言われちゃあ…」

MAYOさん「…………」

高橋さん「あ、…スイマセン」

谷本さん「高橋さんお出口ははあちらですよ」

高橋さん「あ、ども、じゃお先に失礼します……って待ってくださいよ!!」

最後の最後までいじられまくり。

 

そして高取さんも合流し、メンバーから一言ずつコメントが。

最後は高橋さんで締めることに。

 

すでに若干涙声の高橋さん。

高橋さん「えー、『ゴーオンジャー』はエコロジーをテーマにした戦隊でした。ですのでみなさんにお願いがあります。

       会場を後にされる時にですね、今日の出たゴミをみなさん持って帰っていただければと思います!!」

会場拍手。

谷本さん「…何、当たり前の事言ってんですか?」

MAYOん「そんな事普通でしょ?」

やっぱりいじられる高橋さんタジタジ。

谷本さん「このブロックのリハーサルで真剣な顔で『最後にどうしても言いたい事があるんです』っていうから何かと思ったら、コレ?」

YOFFYさん「でも大事な事だよねー」

 

谷本さん「ほら、高橋さんにはすることがあるでしょ?」

高橋さんのお仕事はバンド紹介。今回の演奏はBROADWAYの松尾さん率いるバンドのみなさんが担当されました。

 

高橋さん「ハイ、えー『ゴーオンジャー』を歌わせていただいて、シングルはデイリーチャート2位、アルバムも9位に…」

こみ上げてくる感情を抑えきれず高橋さん号泣。

 

音楽業界のサラリーマンが「ゴーオンジャー」を相棒に日本全国飛び回り、

エンジン全開で歌い、駆け抜けた一年は、まさに激動だったと思います。

一年を振り返って想いがこみ上げてきた様子の高橋さん。観客から「ガンバレー」の声援でさら男泣き。

 

最後はその相棒で締める事に。

 

23:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸 & 谷本貴義 高取ヒデアキ SisterMAYO 岩崎貴文 YOFFY IMAJO 五條真由美 大石憲一郎

 

こみ上げてくる想いが抑えきれず、高橋さん男泣きで歌えなくなってしまいましたが、

それでも一生懸命に歌おうとする高橋さんへ、すかさず高取さんとYOFFYさんが高橋さんを助けるように肩を組み共に歌ったり。

後半にはリーダー大石さんと谷本さんが高橋さんと肩を組んだりと、一年間共に駆け抜けてきた高橋さんへの想いがヒシヒシと伝わるようでした。

最後は笑顔のゴールをめざして「GO-ON!!」でチェッカーフラッグ。

 

バンドのみなさんもステージ前方へ登場し、全員スマイル満開で「ありがとうございました」のラインナップをして順番に退場されました。

その後、観客有志のみなさんによる三本締めがあり「Project.R 1st Live~ソンググランプリ~」は終了しました。

 

.Rのみなさんによる初ライブという事でどうなるのかと思っていましたが、

みなさんそれぞれの.Rとしての立ち居地も面白く、また特別ゲストのお三方の磐石のパフォーマンスもあいまり、

ふたを開けてみればやっぱり楽しく、あっというまの二時間半でした。

 

「炎神戦隊ゴーオンジャー」で駆け抜けたProject.R。続く「侍戦隊シンケンジャー」での大立ち回りが楽しみです。

 

 

補足

 

・バンドの表記に自信がないです。

 

・メインMCは谷本さん。しかし五條さんからの「谷下」というフリをスカしてしまったり。

 

・SisterのSはドSのS。

 

・大石さん「ここにいるみんなと、作詞のマイクスギヤマさんがいたから一年間やってこれました!」

 

・「四六時夢中 シンケンジャー」の振り付け募集中の高取さん。

 

・五條さん「私、OP、ED歌ってなくて『マジレンジャー』で♪ア~ア~っていうのしか無いんですけど…」

 

・渡辺宙明先生に次ぐほどに戦隊主題歌を手がける岩崎さんは「ゴーオンジャー」が一番楽しく作れたとか。

 

・YOFFYさん「僕らも一年間、歴史ある戦隊主題歌担当したので、高橋さんの辛さはわかりますし、

           それ以上に得られる物の大きさもわかるんです。

           だから来年は誰がやるのかなぁ~って思ってたら、俺じゃんっ!!」

 

・今日は悪役でツッコミなIMAJOさん。

 MCでのノリに「君ら学生かっ?」とツッコんだり、

 すわ引退か? な高橋さんがステージ上にマイクを置くと

 すかさずIMAJOさんが「山口百恵じゃないんだから」とツッコんだり。ズバリ正解。

 

・まっ! 松尾さん!!

 

・ベースのにしださん、舞台袖で踊ったり煽ったり楽しみまくり。

 

・"いつも以上"に輪をかけて動き回り、「伝説」でもくるくる回るMoJoさん。

 

・"バルシャーク"宮内さんの顔が物凄く気合入りまくり。

 

・早くも「シンケンジャー」の歌が決まっている串田さん。今年も唄うゾっ!

 

・ショッカーさん一言も発さず。もったいない。

 

・最後の一言コメントの順番決めがぐちゃぐちゃになったり。

 

・「ケンカもするけど」ではケンカなアクションをする高橋さんと谷本さん。

 

・高橋さん、SHSで見た時から歌う時もいじられまくる時も

 とにかくまっすぐに「楽しんでもらおう、楽しもう」という心意気がひしひしと伝わってきました。

 マイクが無くても事あるごとに「ありがとうございました」と言っていたり、

 男泣きっぷりにますますお人柄が感じられます。

 

・ラスト、みなさんが退場する中、最後まで名残惜しそうな高橋さん、渾身のグローブ投げ。 

 "リーマン王子"高橋さんの更なるご活躍、期待しています。

 

・ライブ終了後、

 "ゴーオンレッド"江角走輔役・古原靖久さん、"ゴーオングリーン"城範人役・碓井将大さん

 "ゴーオンブラック"石原軍平役・海老澤健次さん、"害水大臣ケガレシア"役・及川奈央さん

 が関係者席にいらっしゃるのを多くの観客が気付き、ものすごい声援が。

 そしてその声援に役柄で見事にこたえていらしたみなさん。

 当日昼間に素顔の戦士ショウをやられていたのにスゴイっす。

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