2025.06.03
「帰ってきた! ZETKIチョップドームワンマン」追加
帰ってきた! ZETKI池袋チョップドームワンマン
25.5.30 ネオ東京・池袋手刀
出演/Z旗(高取ヒデアキ 籠島裕昌 川瀬智 高取伸和 timiri toshi 阿久澤一哉 Kenito 生田目勇司)
ゲストプレイヤー/出村道秋 島田直道
演奏/Z旗(Vo.高取ヒデアキ G.川瀬智 Key.籠島裕昌 G&Co.高取伸和 Wb&Ba&Co.timiri toshi
Tr.阿久澤一哉 Tr.Kenito Dr.生田目勇司) Tb.島田直道 Sax&Fl.出村道秋
"Hard Boiled Brass Rock!"を掲げて旗揚げされたブラスロックバンド「Z旗(ZETKI)」。
スーパー戦隊シリーズをはじめ様々なアニメ、特撮、ゲームなどの楽曲を歌われている高取ヒデアキさんが、
2002年に特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」のオープニングを歌われた後の燃え尽き症候群の中で
人生最後のバンドとして背水の陣の心持で結成され、20年以上の間、多彩なオリジナル曲を発表されています。
またスーパー戦隊シリーズやアニメにバンドとして、高取さんや他歌手の方、俳優の方の楽曲演奏や
ライブシリーズ「ANIME JAPAN FES」やイベント「超英雄祭」などでもにも参加されているます。
2020年頃から新型コロナウイスルの世界的な蔓延を受け、本格的にYouTubeチャンネルを稼働。
ブラスロックアレンジをメインにしたアレンジで幅広いジャンルのカバー曲を精力的に公開。
アニメソング関係の歌手や俳優さんをゲストを招き、その方が歌われた楽曲のカバー動画の公開や、
高取さんお一人やZ旗の皆さんと共に生配信を行ってファンと交流され、どの動画も国内外から試聴されています。
高取さんの声掛けでベースのToshiさんや高取さんの女房役であり、作編曲を手がける籠島裕昌さん、
ギタリストの川瀬智さんが合流され、その後、高取さんの実弟でありギタリストのNobuさん達が加入。
数回のメンバーチェンジを繰り返し、現在はホーンセクションに阿久澤一哉さん、Kenitoさん、ドラムに生田目勇司さんが参加。
この年の5月より長らくメンバーの一員としてホーンセクションを担当された
トロンボーンの尾崎泰輔さん、サックスの町田長右衛門さんがZ旗としての活動休止を発表。
お二人の代演として結成当初にサポートメンバーとして参加されていた出村道秋さんがサックス、
「ANIME JAPAN FES」で尾崎さん不在時のサポートとしてトロンボーンを担当されている島田直道さんがご出演。
今回の会場は東京・池袋にあるライブハウスネオ東京・池袋手刀(チョップ)。
Z旗としてこれまで何度もライブや納会を開催してきた会場ですが
今回久しぶりの開催という事でタイトルが「帰ってきた! ZETKI池袋チョップドームワンマン」となりました。
今回は事前に新曲の「夜行性。」と「SHOWA-MAN」の披露が告知。
新曲は三月に開催された高取さんのバースデーライブ「高取ヒデアキ Birthday ふたり Live」にてアコースティックで披露され、
デモバージョンを聞く事が出来るQRコード付きアクリルスタンドが販売されていましたが、バンド演奏の完全版でのご披露は今回が初めて。
ステージ前には白い幕がかかっており、ステージ上の様子が見えなくなっていました。
Z旗の楽曲が流れる会場内には多くの観客が開演を待っている状態で、前方にはドリンクを置くテーブルが数箇所に設置。
開演時間を少し過ぎた頃、照明がゆっくりと暗くなり、いよいよ開演です。
00:Katoomba/SE
~夜行性。 ミュージックビデオ (新曲MV1cho編)
01:夜行性。/Z旗
02:Club Charade/Z旗
03:スナイパー/Z旗
04:罪なき者のノクターン/Z旗
-MC-
オーバーチュアとしてメルボルン・スカ・オーケストラの「Katoomba」が流れる中、幕の向こう側にZ旗の皆さんがご登場。
それぞれが準備をされる中、高取さんのX上で公開されていた新曲「夜行性。」のミュージックビデオが上映。
ミュージックビデオの上映が終わって観客が拍手をする中、幕がゆっくりと上がり新曲「夜行性。」をライブで初披露。
軽快ながらどこか大人な雰囲気漂う本曲ではベースのtoshiさんがウッドベースを演奏されており、生で体感するとよりシックな雰囲気に。
ステージ中央にはお立ち台が設置されており高取さんが主に立たれ、演奏陣の皆さんもソロをご披露される際はそこに立たれていました。
高取さんが「皆さんようこそ! おかげさまで新曲初披露できました」と挨拶されると
そのままアルバム「クラブシャレード」より「Club Charade」へ。
高取さんが「あやしく回れミラーボウル」と歌われ、会場のミラーボウルを指さすとミラーボウルが会場を彩る演出が素敵。
続いては高取さんのタイトルコールからアルバム「Z旗(ZETKI)」より、Z旗の皆さんの代表曲ともいえる「スナイパー」。
疾走感のある軽妙なブラスロックにステージ上も観客も大盛り上がりで、間奏には出村さんのソロパートも設けられていました。
「まだまだいくぜ」と高取さんの言葉から、続いてはアルバム「青盤」よりどこか危険な香りが漂う「罪なき者のノクターン」。
曲の要所にある「ノック ノック ノクターン」ではtoshiさんやNobuさんと共に観客も大いにコールを行っていました。
・当日東京は終日大雨の予報でしたが、ライブ前には雨も上がっていました。
高取さん「金曜日の夜にしっかり雨も止んで。晴れ晴れですよ。まぁ曇ってますけど」
観客笑。
・toshiさんがライブでウッドベースを演奏されるのは初めてだとか。
toshiさん「いつもの15倍疲れるよ」
観客笑。
・ここで高取さんがゲストプレイヤーの出村道秋さんと島田直道さんをご紹介。
・毎回「出村道秋(でむら みちあき)」の読みを間違えがちな高取さん。今回は成功してガッツポーズ。
・高取さん曰く「出村君はとってもエロいサックスを吹く」という事で魅惑の演奏をひと節ご披露。
Nobuさん「やっぱりサックスプレイヤーってセクスィーだよね」
・島田直道さんの下の名前を毎回間違えがちな高取さん。今回は成功して再びガッツポーズ。
・道秋さんと直道さんの「道道コンビ」。
・島田さんもエロいトロンボーンの演奏をご披露。
・さらに阿久澤さんとKenitoさんもエロいトランペットの演奏をご披露。
・今回冒頭に上映された「夜行性。 ミュージックビデオ (新曲MV1cho編)」のお話。
・ミュージックビデオは東京を舞台に男性のRocca(ロッカ)と女性のNova(ノヴァ)が登場するアニメーション。
高取さん「想像はついていたかもしれないけど、あれはAIで作ってます。オレがひとりで」
観客「えぇぇえええ」
・高取さんが今回AIによるミュージックビデオ作成に至ったきっかけのお話。
昨年、高取さんの父方のルーツである佐賀県多久市を訪れた際、お墓参りの途中で
コーディネーターの方からAIについてお話を聞いて驚き、今年に入ってから勉強をしだしたとの事。
・高取さん「少し前までは絵が作れるだけだったのに今では動画も作れちゃうんだよ。
これね、AIを恐れちゃダメなんだよ。絶対サポートしてもらった方が得だから。
きっと漫画家さんやアニメーターさんも活用できるだろうし、もう使ってると思うよ。
音楽も。アナログからデジタルになったり、Pro Toolsって音程とかと変えられる凄いソフトが出た時も
遊んでみる所から初めて夢中になったおかげで今も音楽で食べて行けているからね」
・高取さん「もちろん、漫画家さんやアニメーターさんみたいに絵が描ける人には最大級のリスペクトはあります。
でもオレは絵が描けないけど可能性を広げてくれるし、音楽をサポートしてくれる、後はセンスだけ。
やっぱり思い通りには出来ないからね。遊びながら使っていけば絶対味方になってくれるしね。
漫画家さんやアニメーターさんがこれからもっとAIを味方にしたら凄い事になるよ」
・新曲「夜行性。」のミュージックビデオは最先端のAIを用いて制作された反面、
もう一方の新曲「SHOWA-MAN」はカメラ据え置きの一発撮りという好対照な方法で撮影されたそうです。
05:SHOWA-MAN/Z旗
-MC-
続いては今回がライブ初披露となる昭和の男が令和を生きる姿勢を洒落っ気たっぷりに歌われた新曲「SHOWA-MAN」。
小粋な曲調としなやかな歌と演奏の中、高取さんが観客から差し出された「昭和男」と書かれた紙を掲げる場面も。
・「昭和男」と書かれた紙を観客に返しながら「まるで仕込んでいたみたいだなぁ」と高取さん。
・ここで「昭和」といって連想するものをメンバーの皆さんそれぞれが挙げて行く事に。
・バブル景気、音楽番組「ザ・ベストテン」、どこでもタバコが吸えた、お笑い番組「オレたちひょうきん族」、
原作漫画版「サザエさん」、黒電話、電話の装飾品、人気番組「アイドル水泳大会」、ドラマ「時間ですよ」などなど。
・あくまで当時の思い出話であり、「昭和は良かった」的なお話ではなかったのがポイント。
・メンバーの皆さんはほとんどが昭和生まれな中、平成生まれの生田目さんは昭和の事がわからない。
生田目さん「ボクの中での昭和は残業パワハラ体罰ですかねぇ。冗談です!」
観客笑。
生田目さん「でもお話を伺っているとおおらかな時代だったのかなと。良くまとめましたね我ながら」
観客笑。
06:銀幕池袋/Z旗
07:徒花/Z旗
08:SAFARI/Z旗
-MC-
池袋の思い出のお話から、アルバム「青盤」より池袋をきらびやかに歌われた「銀幕池袋」。
軽やかに高揚感を誘う歌と演奏を堪能した後は、がらりと雰囲気が変わり、アルバム「Z旗(ZETKI)」より「徒花」。
哀しげでシリアスな空気感の中、曲中「空へ」の部分では高取さんやホーン隊と観客が一緒に天井を指さしていました。
川瀬さんとNobuさんの軽快なギター演奏でさらにがらりと雰囲気が変わり、高取さんと観客がコール&レスポンス。
「みんなアフリカに行きたいかー!」と高取さんが観客に投げかけてはじまったのはアルバム「旗盤」より「SAFARI」。
躍動感とどこか神秘的な魅惑の曲調に観客も体を揺らす中、ラストでは観客との「WOHWOH」の大合唱が行われました。
・当時、高取さんのYouTubeチャンネルの登録者数があと数十人で5万人達成するという状況という事で
ライブの後半に登録者数が5万人達成した時用の動画を撮影する旨がお話されました。
09:Refrain/Z旗
10:"星に願いを"/Z旗
-MC-
11:ケセラセラ/Z旗
12:ニチアサ/Z旗
-MC-
「ここからはバラードを聞いてください」と高取さんがお話され、アルバム「クラブシャレード」より「Refrain」。
物憂げな曲調の演奏と高取さんの繊細な歌声に観客もじっくりと聞き入った後は、アルバム「Z旗」より「"星に願いを"」。
裏声を交えてきらめくように歌われる高取さんと、ゆったりとして穏やかな曲調に観客が身体を揺らしていました。
高取さんが出村さんのサックス演奏を「エロくてイイね」とお話された後は、アルバム「青盤」より「ケセラセラ」。
軽快な曲調をZ旗の皆さんが楽し気に歌い演奏される中、「この甲斐性なし」の部分では観客が高取さんを指さす場面も。
続いては特撮「王様戦隊キングオージャー」の主題歌コンペ用に制作した曲をZ旗の新曲として作り直した「ニチアサ」。
朝を思わせるさわやかなで軽やかな曲調と高取さんの裏声や早口を交えた縦横無尽な歌いぶりが特徴的。
・昭和の思い出再びからの昭和と平成のCMの思い出。
・栄養ドリンク「リゲイン」、清涼飲料水「鉄骨飲料」、ミノルタの一眼レフカメラ「X-7」の話題で盛り上がる中、
生田目さんが突然次の曲のカウントを取り出し焦る皆さんと笑う観客。
13:月さえ掴めそうな夜/Z旗
14:薔薇とダイヤ/Z旗
15:ブリキの兵士/Z旗
16:C.C.Rider/Z旗
-MC-
高取さんが「池袋でこの曲や昔の曲をやると懐かしくて泣きそうになる」とお話され、
「今夜は"月さえ掴めそうな夜"だぜ!」の一言からアルバム「クラブシャレード」より「月さえ掴めそうな夜」。
間奏では高取さんに合わせて観客が手を左右に振り曲に合わせてタイミングよく止める場面や
曲の締めくくりを高取さんが月を掴んで胸ポケットにしまう仕草をされるのが印象的。
雰囲気が一転しアルバム「Z旗+」より「薔薇とダイヤ」。どこか危うげな大人の世界感である本曲を、
ライブではおなじみになっている初めてライブに来た観客を歓迎する動きを交えつつご披露された後は、
真っ赤な照明の中、歪むようなギターと重々しい迫真の演奏からはじまるアルバム「Z旗+」より「ブリキの兵士」。
勇ましくも哀し気な歌と演奏や、後半の観客との「ララララ」の大合唱はどこかすてばちな雰囲気。
「ブリキの兵士」の最後、締めの音と重なるように始まったのはアルバム「クラブシャレード」より「C.C.Rider」。
躍動感ある歌と演奏の中、ステージ上から客席に向けて無数の風船が投げ込まれる演出が取り入れられ
観客が風船をはじく中、楽し気に歌われていた高取さんでしたが、足を踏み外してお立ち台から転げ落ちてしまう場面も。
すぐに立ち上がり歌を続けられた後は、間奏で演奏陣全員のソロパートが設けられましたが、
生田目さんがソロを披露された後、toshiさんの「生ちゃん今日目立ってないから」の一言で再びソロパートが披露されました。
・高取さん「風船出したかったんだよ。嬉しくてはしゃいじゃってキャーってなってたら踏み外したっていうね」
観客笑。
高取さん「今は全然平気だけど後で痛みだしそうだなぁ。でも前に『講談社夏のこどもまつり』に出た時に
客席の通路でこけちゃってひじ掛けが背中に突き刺さるんじゃないかってくらいだったけど
何食わぬ顔で笑顔で歌った事もあったね。もう息が出来ないくらいに痛かったけど」
・ここでYouTubeチャンネルの登録者数が5万人を達成した時用の動画を撮影する事に。
高取さんに呼びこまれてライブの写真を撮影されていた土屋大輔さんがステージにご登場。
大輔さんは特撮「重甲ビーファイター」でブルービート/甲斐拓也を演じられた他、
双子の実弟圭輔さんと共に特撮関係のイベントへご出演されている他、映像制作のお仕事もされています。
・高取さんが特撮「重甲ビーファイター」のオープニングをひと節歌われると「泣きそう」と大輔さん。
・ステージ前方に演奏陣の皆さんも集合され、客席を背にして動画を撮影されました。
・録った動画はその場で「タカさんチェック」。
17:SHOWA-MAN/Z旗
18:夜行性。/Z旗
今後の予定等をお話された後、ラストブロックは新曲「SHOWA-MAN」と「夜行性。」を再びご披露。
改めて今回初披露の二曲を連続で聞くと、高取さんの歌いぶりも演奏陣の皆さんの演奏も
軽やかさを感じながらも落ち着きを感じ、これまでのZ旗の皆さんの楽曲とはまた違った新しい魅力を感じました。
-アンコール-
-MC-
・Z旗の皆さんが拍手で見送られて退場されると、拍手はそのままアンコールに。
・しばらくすると阿久澤さんがまず登場され、演奏陣の皆さんをお一人づつ呼びこまれました。
演奏陣の皆さんは阿久澤さんに呼びこまれて登場されるとそれぞれの準備をされていました
・登場されたもののステージドリンクのミルクティーを忘れて取りに戻る高取さん。
・その間にtoshiさんから今後の予定をご案内、高取さんが戻られて一緒にグッズのお知らせを行われていました。
19:寒空/Z旗
-MC-
20:超えろ。/Z旗
アンコール一曲目はアルバム「†新宿スキャット†」より「寒空」。白い照明が印象的。
せつない歌詞の本曲をゆったりとした曲調と高取さんの繊細な歌いぶりに観客もじっくり聞き入っていました。
ラストは2023年の秋に開催されたワンマンライブで初披露されたアルバム等には今のところ未収録の「超えろ。」。
穏やかさから転調して荒々しくなり、歌詞の「超えろ」「吠えろ」「信じろ」の部分にある合いの手は
中盤にはコール&レスポンスが行われましたが、高取さんの「獣になれ!」という扇動で
「吠えろ」ではZ旗の皆さんと観客とが遠吠えで応えるという、野性味あふれるやり取りが行われました。
高取さんは観客を扇動しながら躍動感たっぷりに歌われ、途中転んでしまってKenitoさんにぶつかってしまう場面も。
高取さん「ありがとうございましたー! 楽しかったー!また会いましょう!」
拍手の中、Z旗の皆さんが退場されると客席の照明が明るくなり
「帰ってきた! ZETKI池袋チョップドームワンマン」は終演となりました。
2025年初となったZ旗の皆さんのライブは新曲の「夜行性。」と「SHOWA-MAN」を主軸に
アニメや特撮関係の楽曲やYouTubeなどでカバーされた楽曲は披露されず、Z旗のオリジナル曲に終始して展開。
池袋手刀でのライブは久し振りとの事でしたが、大人の軽妙さを感じる新曲二曲をはじめ、
疾走感のある楽曲、きらびやかで華やかなな楽曲、激しく情熱的な楽曲、ムード溢れる楽曲など
Z旗の多彩な楽曲をライブハウスならではの臨場感と一体感でたっぷりと堪能する事が出来ました。
補足
・物販ではデモ音源ではなく完全版の新曲が聞けるQRコード付きアクリルスタンドがそれぞれ販売されていました。
・当日toshiさんが使用されている路線の電車が遅れてしまっていた為、違う路線で遠回りで会場へ向かうも
その路線も遅れてしまい、ウッドベースと共に30分以上駅で震えながら待つことになってしまったそうです。
toshiさん「結果的に一時間半も遅れちゃった」
高取さん「その間、オレ達ちょっとのんびりしちゃってたもんね」
・toshiさんは楽曲によってウッドベースとベースを使い分けられていました。
・出村さんはKenitoさんらから「デムちゃん」と呼ばれる。
・Kenitoさんがエロいトランペットソロとして昭和を代表するザ・ドリフターズのテレビ番組「8時だョ! 全員集合」で
加藤茶さんがセクシーなポーズで観客に「ちょっとだけヨ」などと投げかけるギャグで一世を風靡した際に
BGMとして流れていたラテンの楽曲「タブー」の演奏に反応する高取さんとNobuさん兄弟とわからない生田目さん。
・高取さん「曲は自分で作れるけどさ、絵はハッキリ言って上手くないわけ。
でもオレ、小学生の頃に漫画家を目指した男なんだよ。ってみんなは知らないよね」
Nobuさん「知ってる知ってるー。藤子不二雄先生の自宅まで行ったんだよ」
toshiさん「でもさ、前に『ブリキの兵士』のプロモを撮った時の絵コンテをみんなに見せた事あったよね」
高取さん「あった。でもオレの絵って超絶ヘタウマっていうかさ、あの絵とZ旗の雰囲気は合わないんだよなぁ」
観客笑。
・Nobuさん「オレは~巨人、大鵬、卵焼きかなぁ」
高取さん「お前、大鵬なんかみてなかっただろ? 巨人、千代の富士、カニクリームコロッケだろ?」
観客笑。
・高取さんが好きだった「ケンちゃんシリーズ」は「ケーキ屋ケンちゃん」。
・タバコのお話から派生したカッコイイ飛ばし方。
・黒電話のお話から派生した固定電話と装飾品と家族と思春期の思い出。
・高取さんのYouTubeチャンネルの登録者数は翌日には5万人を達成されました。おめでとうございます。
・「ニチアサ」終わりのお話。
toshiさん「なんでこんな早口で作ったの?」
高取さん「わかんない」
観客笑。
高取さん「歌えると思って作ってなくてノリで出来ちゃう。それで後々歌いながら自分に入れて行く感じなんだよ」
・二回目の「SHOWA-MAN」ご披露時にも観客から渡された「昭和男」と書かれた紙を持ちポーズをとられる高取さん。
・アンコールで阿久澤さんがメンバーの皆さんを呼び込む際は年上には敬称をつけられており、
後にtoshiさんが「あっくんが普段みんなの事を何て呼んでいるかわかったよね」と話されていました。
・高取さん「いろいろあって長右衛門と尾崎が活動を休止していますが、それぞれ勉強してまた強くなってきっと戻って来ます」
・高取さん「今日はありがとうございました。今回の新曲はビッグバンドを想定して作りました。
沢山のホーンセクションが並ぶライブを近いうちにやれればいいなと思っています。
これからも新しい事に挑戦してZ旗の世界感を広げて行きたいと思います。これからもよろしくお願いします」