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嬉しくってゴメンナサイ! Part3

08.11.16 新宿HEAD POWER

 

出演/☆MoJo 宮内タカユキ

 

ゲスト/ショッカーO野

 

演奏/カラオケ

 

 

お互いを"☆MoJo菌"、"宮菌"と呼び合う☆MoJoさんと宮内タカユキさん。

そんな仲良しのお二人が05年からスタートしたジョイントライブ「嬉しくってゴメンナサイ!」。

今回は06年の「in 大阪」以来となるPart3です。

 

お二人それぞれのソロライブや「魂の三兄弟」のライブには参加していたものの、「嬉しくってゴメンナサイ!」には私共初参加。

一体どんな感じのライブになるのかと楽しみにしながら会場へ。

 

会場は新宿HEAD POWER。

この年の2月に宮内さんのバースデーライブが行われたライブハウスです。

開演時間を数分過ぎた頃、BGMの音が大きくなり、照明が暗くなりスタートの合図です。

 

00:【嬉しくってゴメンナサイ】の Opening Collage

 

ライブタイトル「嬉しくってゴメンナサイ」をお二人の歌唱曲を切り張りして完成させるという、

匠の技が光る☆MoJoさん作のオープニングテーマ。

「TAKAYUKI!!」、「☆MoJo!!」という☆MoJoさんの声が交互に聞こえ、いよいよ本編スタートです。

 

01:光速電神アルベガス/☆MoJo

 

まずは銀光のスーツで☆MoJoさんが登場。オープニングにぴったりのうなる宙明節「アルベガス」です。

ライブ初っ端から凄い一体感。☆MoJoさん動く動く。「まっ、まっ、まァっ!! ぷたぁつぅ~」のアクションも揃う揃う。

 

02:超電子バイオマン/宮内タカユキ

 

対する宮内さんの登場曲はご自身の特撮デビュー曲「バイオマン」。宮内さん、黒のスーツでまたカッコいいこと。

「アルベガス」の時とはまた違った盛り上がり。曲のラストはもちろんアノ決めポーズ。

 

03:EYES OF JUSTICE/☆MoJo

 

「百獣戦隊ガオレンジャー」よりガオイカロスのテーマ。序盤から☆MoJoさんの曲の中でも特に激しいこの曲が!

☆MoJoさんのサビのたたみかけでの歌声、アクションは凄まじく、ライブで体感すると圧倒されます。いつかSHSでも聞いてみたいです。

 

04:1000年戦士/宮内タカユキ

-MC-

 

で、この連続!! 「未来戦隊タイムレンジャー」より。スピーディーかつ激しい曲の連続でイントロに思わずどよめく観客の皆さん。

宮内さんの歌声は原曲を越えたその迫力たるや。「世紀を越えたパッションこめて」でのドスのきかせ方がたまらんです。

 

 ☆MoJoさんも合流してお二人でトーク。

 

☆MoJoさん「あ、ジャケット着てこなかった」

 

宮内さん「二人でやるのも久しぶりだよね」

☆MoJoさん「そうだよね。大阪でやって以来だもんね。久しぶりだから今日はイケイケの曲ばっかり選んじゃったよ」

宮内さん「今回は☆MoJo菌がライブの構成を決めてくれたんだけど、☆MoJo菌、イケイケの曲選ぶんだもんなぁ」

 

☆MoJoさん「今日の音響さん…名前なんだっけ」

宮内さん「リンダちゃん。山本リンダちゃん」

☆MoJoさん「あ、リンダさん、よろしくおねがいしまーす!」

宮内さん「リンダこまっちゃーう。なんてね、こんんことなかなかやんねぇぞオレ。♪こまっちゃーうなぁーあっ」

嬉しくってゴメンナサイ。

 

☆MoJoさん「このあたりって新宿御苑だよね? とみ☆たいちろうだった頃さ、この近くに"エレツクレコード"ってのがあったんで

         ここら辺は顔なんだ。…顔ってほどじゃないけどさッ」

宮内さん「そうなんだぁ」

☆MoJoさん「あれ、渋谷にもHEAD POWERってあるよね?」

宮内さん「あるよね。アレはここと関係あるの? (スタッフさんと目配せ)…あ、無いの?」

☆MoJoさん「そうなんだぁ。あそこでもやったことあるんだ」

宮内さん「あーオレもあるよ。まだデビュー前に。たしか座敷っぽくなってたよね」

☆MoJoさん「そうそう」

 

宮内さん「いいよなぁ☆MoJo菌の声、低音の魅力っていうかさぁ~」

☆MoJoさん「…(めっちゃイイ声で)っあ~、っそうかなぁ~」

宮内さん「オレなんかガラッパチ声だもんなぁ」

☆MoJoさん「(めっちゃイイ声で)いやぁ、っそんなことないよ~、宮菌もイイ声じゃないかっ」

 

05:星雲仮面マシンマン/☆MoJo

-MC-

06:電光アクションマシンマン/☆MoJo

-MC-

 

あれは僕らの「マシンマンコーナー」をガッツリと。

「マシンマン」ではまるで☆MoJoさんのホームグラウンドLANTERNでのライブの時の様に光る回る動くな☆MoJoさん。

「電光アクション~」のサビ前にはじわじわと広まってきた「ンダダッ・ダッ・ダッダ・ウッ」という素敵アドリブ(?)が会場全体で。

 

☆MoJoさん「久々に宮菌と出来て嬉しくってさぁ~。イケイケガンガンの曲ばっかり選んでちょっと失敗したかなぁ~。

         でも、たまには、こういうのもいいよネッ」

 

07:おれの名はマシンマン/☆MoJo

-MC-

 

ガラっと空気が変わり、しっとりとしたエンディングテーマ。激しい曲が続く中、ここで一旦クールダウン。

「おれの名は~」は大野雄二さん作曲だけあって大人な雰囲気。その曲調にピッタリの☆MoJoさんの歌声が素敵です。

 

☆MoJoさん「次は、宮菌の歌を三曲!」

 

08:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ

-MC-

 

☆MoJoさんが「マシンマン」なら、宮内さんはWAKE UP!!「RXコーナー」。ぉお石ノ森先生つながり。

代表曲中の代表曲、宮内さんの歌声の素晴らしさ、盛り上がりの程は説明不要!

最後は宮内さん、観客の皆さん一緒に「ぶっちぎるぜぇええッ!!!」

 

宮内さん「何年か前に、ちょっと病気をしまして、退院から4ヶ月後くらいにAJFのお話をいただきました。

        ずっと病院のベッドで寝ていたから、その時は筋肉がほとんど無くて。

        で、AJFで歌えなかったら引退だと思って参加したんだけど、ステージへの階段が上がれない程筋肉が無くて。

        風が吹いたらちょっと倒れそうなくらいだったんだけど、その階段で肩を貸してくれたのが☆MoJo菌だったんだ。

      それで今、こうやって一緒にライブが出来るってすごい嬉しいんだ」

09:運命の戦士/宮内タカユキ

-MC-

10:誰かが君を愛してる/宮内タカユキ

-MC-

 

もしかしたら初めてフルコーラスで聞けた、見えるか聞こえるか「運命の戦士」。

以前、30周年記念ライブのレポートでも書きましたが、ライブでの最後の「仮面ライダーBLACK RX」の迫力は凄い事。

そしてこのコーナー最後はエンディングテーマの「誰かが君を愛してる」。

先程までの激しい歌唱から一転、優しく包み込むようでいて、どこか哀愁漂う宮内さんの歌声に酔いしれます。

 

10:希望のサイレンビルダー/☆MoJo

-MC-

 

凄い、凄すぎる連続。「轟轟戦隊ボウケンジャー」より緊急轟轟合体サイレンビルダーのテーマ。

サビ前の観客との掛け合いから最後、☆MoJoさんの「SIREN・BUILDERRRRRRRRRRRRRRRRRRッ!!」の盛り上がりも当然物凄いものに。

 

宮内さん「いやぁ~、あれがサイレンビルダーかぁ…、凄いなぁ…。でも負けていられねぇぞ、オレは今日は"燃え"てんだ!」

 

11:燃えよ激獣拳!/宮内タカユキ

 

燃えてる「獣拳戦隊ゲキレンジャー」より、これでもか!! これでもか!!というほどの"激な曲"のオンパレードに嬉しい悲鳴です。

力強く、緊張感ありながら、中盤でガラッとしなやかな雰囲気に変わり、再び激しくなる宮内さんの歌声はとても味わい深いです。

 

再びお二人でトーク。

 

「ポリスマン"より"強いぞ!」だったり、目の話になったり。

 

☆MoJoさん「ここのコーナーはオレがタイトル付けたんだ。"モダン歌謡でゴメンナサイ"」

観客「おおおお~」

☆MoJoさん「オレの知り合いにとみ☆たいちろう君ってのがいるんだけど」

※"とみ☆たいちろう"こと"とみたいちろう"、"富田伊知郎"は☆MoJoさんのもうひとつの名前。

宮内さん「あ、知ってる知ってる。よく会うよ」

会場笑。

☆MoJoさん「そうだろぉ? そのと☆みたいちろう君が作った曲を歌おうと思うんだけど、

        たいらいさおさんのお兄さんの平浩二さんが歌われた、ワコールのCMソングで」

宮内さん「ワコールっていうとじゃーぶらの?」

☆MoJoさん「…うん、そうなんだよ」

以下割愛。

 

☆MoJoさん「この曲の発表会をプリンスホテルかな? でやったんだけど、その時にはじめて平さんにお会いしたんだよ。

       それで、ずいぶん経ってからたいらいさおさんにもお会いして」

宮内さん「オレ、ディナーショーで一回お会いしたことあるよ」

☆MoJoさん「その時はまだ、平浩二さんの弟さんって知らなくてさ、

      一昨年の上野で、『お兄さんの曲作ってるんですよ』ってお話させていただいて

        オレのホームグラウンド、宮菌も来てくれたけどLANTERNっていうライブハウスでやってるソロライブにも

        たいらさん来てくれて、目の前で歌ったんだよ」

 

宮内さん「じゃぁ、オレはクールファイブっていうグループがあって、なぜかオレが歌ってるんだけど」

※宮内さんは一時期、内山田洋とクールファイブに在籍していました。

宮内さん「『ドミノ倒し』っていう曲を。何年も前の曲なんだけど、この曲、評判が良くてね。今度、昼メロで流れるみたいなんだよ」

観客「おおおおお」

☆MoJoさん「どんな曲?」

宮内さん「男女の関係はドミノ倒しの様だっていう曲」

☆MoJoさん「へぇええ」

宮内さん「ドミノ倒しみたいに一度倒れはじめたら止まらないっていう内容なんだよ」

☆MoJoさん「なるほど」

 

13:よせて あげて/とみ☆たいちろう

-MC-

 

回るミラーボール。よせてあげる歌声。92年ワコール「グッドアップブラ」のCMソングです。

曲の後半の裏声が色っぽく艶っぽく、☆MoJoさんとはまた違った世界観のとみ☆たいちろうさん。すっごい楽しそう。

 

宮内さん「凄いなぁ☆MoJo菌。オレも気持ち変えてきたからね」

 

14:ドミノ倒し/宮内タカユキ

-MC-

 

ディナーショウスタイルな宮内さんの一礼で始まったクールファイブ時代の曲。鈴木美潮さんお気に入り。

照明も暗めで、ぐっと大人な雰囲気。宮内さん、アニソン、特ソンのバラードとはまた違った甘く切ない歌声。

 

☆MoJoさん「いやぁ、宮菌いいなぁ~」

宮内さん「いい曲作るよなぁ、作曲のとみた先生」

☆MoJoさん「先生は照れるなぁ」

宮内さん「先生って言われるとやっぱり照れるの?」

☆MoJoさん「うん、JASRACから電話で『富田先生ですか?』って言われても、誰? ってなっちゃう」

宮内さん「でも先生なんじゃないの?」

☆MoJoさん「あそこはみんな"先生"って呼ぶんだよ」

 

宮内さん「北海道に行ってもすすき野でずっと流れてたもん『お~い北海道』」

☆MoJoさん「あぁ、言ってたよね。『お~い北海道』っていう居酒屋があるって」

宮内さん「もう北海道じゃ知らない人いないみたいだよ」

☆MoJoさん「宮菌、その時のお土産が『お~い北海道』の箸袋とコースターだったよね」

会場笑。

 

☆MoJoさん「『お~い北海道』の第一興商のカラオケ映像にさ、オレ、出てるんだよね」

宮内さん「そうなの?」

☆MoJoさん「うん。馬に乗ったり、牛に草やったりしたんだよ。オォレそれのせいで牛タン食えなくなっちゃったんだよ」

宮内さん「牛に草やったから?」

☆MoJoさん「草やろうとするとさ、牛が向こうから、ドッドッドッって舌だらんだらんしながら走ってくるの」

宮内さん「それ見て食べられなくなっちゃったんだ」

☆MoJoさん「もうそれ以来、牛タン食べられない!」

宮内さん「どこのカラオケだっけ? 第一興商?」

☆MoJoさん「第一興商」

宮内さん「あ~アレは油断すると出てくるよね。オレも出てるんだよ」

☆MoJoさん「へー」

宮内さん「クールファイブの時に。真ん中で赤いジャケットに黒い蝶ネクタイつけてさ」

☆MoJoさん「っはっはっはそれはいいなぁ」

 

宮内さん「平浩二さんっていえば、アノ曲もいいよね。『バス・ストップ』」

☆MoJoさん「さっきの曲の発表会の時に生で聞けたんだけど、いいよねぇ」

 

ここで☆MoJoさんが譜面台を引き寄せなにやら紙をスタンバイ。

 

☆MoJoさん「次はさ、せっかくだから二人でこれ歌わない」

宮内さん「あぁ! これね。カバーしたことあるよ」

☆MoJoさん「ここで、『☆MoJoでぇ~す』って言わないようにしないとね」

宮内さん「それ結構引きずるよねー」

 

以後、兄弟喧嘩勃発。とはいえ、当然本気なわけもなく、お二人の仲のよさがうかがえる丁々発止のやり取り。

内容は、参加された方限定のお楽しみという事で。

 

☆MoJoさん「で、曲の歌い分けは一番がオレ、二番が宮菌で、最後のサビは一緒に」

宮内さん「もぉブラジルでは大人気。オレも歌ったけど、ブラジルじゃぁクッシー兄貴が自分のみたいに唄ってるよ」

会場笑。

☆MoJoさん「ブラジルでやったなら日本でも歌わないわけにはいかないよね」

 

15:おれが正義だ! ジャスピオン/☆MoJo 宮内タカユキ

-MC-

 

ブラジルのファン、いやさ、全世界のファン涙モノの嬉しくって「ジャスピオン」!! まさかこの曲とは。

☆MoJoさんカバーは何度か聞けていますが、宮内さん版は初。お二人それぞれの味が出ていて楽しめました。

最後の最後は☆MoJoさん「おれが」、宮内さん「おれが」、お二人「おれが正義だぁあああ」と分けられていたのが素敵すぎました。

 

☆MoJoさん「この前さ、クッシーのライブにゲストで呼んでもらったんだけど、その時さ、宮菌に電話したじゃない?」

宮内さん「あの時は、浜松だったかな? 浜松でライブしてて、丁度クッシーの話をしてたんだよ。

    『クッシー兄貴って凄いよなぁ』、『お人形みたいだから一家に一台クッシーだね』っていう話をしてたら

    ライブ中にオレの携帯が鳴るじゃない? 『だぁれだろぉ?』って思ってでたらクッシー兄貴で。

    『ライブやってるんだ』ってみんなの歓声が聞こえてきてさ。『今から"伝説"唄うゾ!』っていわれてさぁ」

☆MoJoさん「あの時さ、宮菌に来れる? って聞いたんだよね」

宮内さん「そう。で『いくらなんでも行けないよぉ』って言っても『なんとかしてこれねぇか?』って兄貴が言うじゃん」

☆MoJoさん「ハハハ、そうクッシーは自分が納得しないと動かない人だから。

      今日はステージに階段がないから良いけど。『☆MoJoっ、あそこで唄えっ!』って言われたもんなぁ」

詳しくは当レポート「串田アキラ ソロライブ『魂のエンジン3』」をご覧くださいませ。

 

宮内さん「『おっ、タカユキ、来れないか?』」

☆MoJoさん「『おっ、こっちでもライブやってんだよ』」

く、串田さんが、二人!?

 

☆MoJoさん「その時は会場のみんなの中から一人呼んで宮菌の代わりをやってもらったんだよ」

宮内さん「そうだったんだ。じゃぁ、今日も…」

 

ということで串田さんの代打を選ぶ・ゾ!

 

方々で我こそはという方が手を挙げたり、挙げさせられたり、串田さんといえば! な方がご辞退したりする中、

 

☆MoJoさん「○○○、おいでよ!」

観客「おぉおお~」

とライブ常連さんで出演者の皆さんにも有名人な超絶歌上手な観客の方がご指名。

宮内さん「クッシーの立ち居地はここだから」

ど真ん中。

 

16:伝説/☆MoJo 宮内タカユキ 観客の方

-MC-

 

魂の三兄弟の二人が揃うならこの曲は外せません。「轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊」」より。

観客の方の歌の上手さは広く知られていますが、串田さん風の唄い方をされて会場大盛り上がり。

お三方ともとても楽しそうに歌われ、会場まさに大合唱状態でした。

 

拍手で観客の方が見送られて次のコーナーへ。

 

☆MoJoさん「ここからはガラッとかわってバラードコーナーです」

宮内さん「じゃぁ、まずは☆MoJo菌、ヨロシク!」

 

17:人生の停車駅/☆MoJo

18:すべては君を愛するために/宮内タカユキ

-MC-

 

☆MoJoさんが歌うのは「銀河鉄道999」より。一言一言確認するように歌う☆MoJoさんの姿が印象的です。

最後の「そして人はまた~」からは☆MoJoさんの扇動で、いい感じの雰囲気で観客合唱。

続く宮内さんは「仮面ライダーBLACK RX」より最終回で効果的に流れた挿入歌。

今回の宮内さんのバラードは、それぞれがそれぞれ違ったカラーを持っていて宮内さんの幅の広さがうかがえました。

 

☆MoJoさん「いいねぇ。宮内タカユキの真骨頂だね」

宮内さん「いやぁ、ありがとう」

☆MoJoさん「ここでちょっとさ、来てるんだよ、ショッカーが」

宮内さん「おっ、じゃぁ呼ぼう! ショッカー!」

 

拍手の中、ショッカーさん無言で登場。

 

ショッカーさん「…じゃぁ、『伝説』歌います」

会場笑。

 

ショッカーさん「いやぁ~、でもなんかイイッすねぇこのまったりとした空気。いい感じのグダグダ感と言いますかね」

ショッカー節炸裂。

ショッカーさん「でも、普段の大きいライブではお二人のトークがこんなに聞けませんからね。

          いいんですよ、プライベートライブですもん。こんなに近くでお二人の素が味わえますからね」

 

ショッカーさん「宮兄、今年は全国まわってますよねぇ~」

宮内さん「今年はなんか働きまくってるんだよ。やっぱりさ、東京になかなか来れない人っているじゃない?

     そういう人たちにも、オレの歌、届けたいんだよね」

ショッカーさん「イイッすねぇ。この前、大阪でクッシーと一緒に『キン肉マン』のイベントやってたでしょ?」

宮内さん「やったね」

ショッカーさん「あの日、僕も大阪で藤岡弘、さんとパチンコのイベントやってたんですよ。

           でもなんとか時間が重ならなかったから両方これた方もいたそうなんですよ」

宮内さん「へぇ~、みんな大変だったねぇ」

ショッカーさん「みんなイベントが多くて嬉しい悲鳴ですよ」

宮内さん「…なんで☆MoJo菌しゃべんないの」

☆MoJoさん「んふふふ、…あ?」

ショッカーさん「ああやって休んでるんですよ」

 

ショッカーさん「お二人はこれからまだイベントづくしですよね。『スーパー戦隊魂』もありますしね」

宮内さん「そうだね」

☆MoJoさん「アレも結構歌うんだよなぁ」

ショッカーさん「今回も多いですよー。二日間で60曲以上やりますからねぇ。

           ……でも『アニソンパワー』来た方は物足りないッスかねぇ? あの時は110曲以上やりましたもんね」

宮内さん「あぁ~」

ショッカーさん「また来年も絶対やろうと思ってます!

        でも、みんな贅沢になっててさ、30曲やっても『今日は少なかった』って言うもんなぁ…」

☆MoJoさん「戦隊の時は、今日歌わなかった曲もやるよ」

ショッカーさん「そうですよ。お二人にも今日歌わなかった曲をやってもらう予定です。

        …今、僕が出てきたのって"巻け"っていう合図だったんですけど、しゃべっちゃったなぁあああ」

 

宮内さん「じゃぁ、まずは☆MoJo菌!!」

☆MoJoさん「今度の戦隊でもやらないヤツを歌おう、ショッカー、一緒に踊ってくれ!」

 

19:俺のハートは夢じかけ/☆MoJo ショッカーO野

20:ゴールは未来/宮内タカユキ

 

騒ぎ出したぜ。「科学戦隊ダイナマン」より「ジャンプ(上)、ダッシュ(左)、ファイト、ゴー!!(正面)」の振り付けが楽しいこの曲。

ショッカーさんを従え、稲妻ショックな振り付けを詞さながらに歌う光景は、会場が「☆MoJo Zone」になったようでした。

続いて多少の音響トラブルがありつつ、流れてきたのは「特捜エクシードラフト」のエンディング。

当方まだ小さかった放送当時そのままの宮内さんの心にしみる歌声で、おもわずあの頃に戻ったような感じになりました。

 

21:炎神合体! エンジンオーG6/☆MoJo

-MC-

 

当時絶賛放送中「炎神戦隊ゴーオンジャー」より、大人気「エンジンオーG6」。

盛り上がり必至の合いの手とスピーディーな曲調はライブで体感するとやみつきになります。

最終コーナーだけあって☆MoJoさんも観客の皆さんもノーリミッター。

 

宮内さん「ラストソング!!」

観客「ええええええ」

宮内さん「今日はホントにありがとう!! 『G9!チューンナップ』!!」

 

22:G9!チューンナップ/宮内タカユキ

 

「アニソンパワー」ではショートバージョンでしたが今回はエンジンオーフルコーラスコンボ!!

突き抜ける爽快感がたまらない「G9」は宮内さんの歌声がバッチリはまっていて素敵。

まさにライブの最後にふさわしいさわやかさ。さぁ チェッカーフラッグ決まった!! 

 

宮内さん「ありがとう!! みんな、いろいろあると思うけど、一緒に、頑張ろうゼ!! 今日はありがとう!!」

 

-アンコール-

  

もちろん沸き起こるアンコール。

拍手の中、☆MoJoさん、宮内さん、ショッカーさんが登場。

これからの予定を交えたトーク。

 

ショッカーさん「宮兄はまだまだ全国駆け巡るんでしょ?」

宮内さん「うん、でも東京が多いかな? 今度大阪にも行くよ」

ショッカーさん「12月にはクリスマスもあって」

宮内さん「ちょっと早めのね。それでカウントダウンもやるし」

ショッカーさん「へぇええ。凄いっすね」

宮内さん「新しい年の幕開けを、みんなと一緒にすごせたらなって思うんだ」

 

ショッカーさん「☆MoJoさんはパチンコ、パチスロのテーマを歌われたんですよね」

☆MoJoさん「あぁ、『ゴウケンオーV』ね」

ショッカーさん「そうそう『ゴウケンオーV』。イイらしいですよぉ」

☆MoJoさん「ホントぉ?」

ショッカーさん「結構出るそうです。宮兄も歌ってますよねパチンコ」

宮内さん「ロボットのヤツね」

☆MoJoさん「なんか持ち回りみたいだね」

ショッカーさん「ハハハ、みんな順番にまわっていくんだぁ」

 

☆MoJoさん「最後はオレは戦隊メドレーを」

宮内さん「オレはレスキューメドレーを」

ショッカーさん「じゃぁ、まずは☆MoJo兄から」

宮内さん「ラストはオレ横にいるから」

 

ショッカーさん「さぁ、みんな盛り上がってくれたかぁああああ!!」

観客「おおおおおおお!!」

ショッカーさん「ラストはもっと盛り上がってくれるかぁあああ!!」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

 

23:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-(1C)

~大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-(1C)

~科学戦隊ダイナマン(1C)/☆MoJo 宮内タカユキ ショッカーO野

 

まずは☆MoJoさんから伝家の宝刀、スーパー戦隊メドレー!

カラオケは「オルタネートバージョン」ではないものの、観客の皆さんにかかれば即座に「オルタネートバージョン」に。

☆MoJoさんの歌声に乗せてショッカーさんも軽やかに名乗りポーズ。「ダイナマン」では宮内さんも一緒になって爆発!!。

 

24:特警ウインスペクター(1C)

~特救指令ソルブレイン(1C)

~特捜エクシードラフト(1.5C)/宮内タカユキ ☆MoJo ショッカーO野

 

「嬉しくってゴメンナサイ!」の最後を飾るのは宮内さんの代名詞、渾身のレスキュー三部作メドレー。

「ウィンスペクター」ではショッカーさんがファイヤー、ウォルター、バイクルを思わせるポーズをしていたり。

「魂の兄弟達よ」という単語が効いてくる「エクシードラフト」では☆MoJoさん、ショッカーさん、観客のみなさんと共に大合唱。

鳴り止まない拍手の中、お三方がそれぞれご挨拶の後

ショッカーさんが、お二人を、お二人がショッカーさんをそれぞれ紹介。

 

☆MoJoさん「ホントに、嬉しくってゴメンナサイ!」

 

深々とお辞儀の後、退場され、観客有志みなさんの三本締めをもって

「嬉しくってゴメンナサイ! Part3」は終了となりました。

 

「スーパーヒーロー魂」などの大きいライブでは"共演"といった感じのお二人ですが、

「嬉しくってゴメンナサイ!」ではお互いの歌手としてのカラーがハッキリしているので、いい意味での"歌の競演"といった感じ。

その一方、トークではお二人の飾らない会話でなんとも和やかな雰囲気になるものまた楽しく。

何よりもお二人ともとても楽しそうに歌い、話されるので会場全体が嬉しさであふれているようでした。

ライブタイトルが示す通りの☆MoJo菌、宮菌にたっぷり感染できて「嬉しくってゴメンナサイ!」な二時間半でした。

 

 

補足

 

・当日のライブはHEAD POWERのサイトや看板では「トークライブショウ」と書かれていたり。

 

・看板にはお二人の似顔絵もあったり。

 

・客席とステージの間にはスタッフとしてDIXIESのヨシさん、ナオトさんのお姿が。ライブ中ノリノリ。

 

・撮影班にはマッチョさんのお姿も。

 

・☆MoJoさんが歌い終わり退場されると、舞台袖付近のマイクスタンドに腕がにょきりと。

 マイクを戻すその腕がSッカーさんっぽかったり。

 

・多少の音響トラブルもライブの醍醐味ということで。

 

・"本部長"宮内洋さん公認の弟、宮内タカユキさん。

 

・宮内さん「来年は、ダブル宮内のザ・特撮にご期待ください」

 

・病気後、ビルドアップしてじゃーぶらが必要になる。

 

・宮内さん「小っさっ」

 

・観客の方の「親から子へ」のアクション素敵。

 

・「伝説」の間奏では三人揃って「ジライヤ」なカニ歩き。

 

・大王再降臨。「ぁ~っ水分は大事だよぉ~。なるべく摂ったほうが良いんだよぉ」

 

・☆MoJoさん「やっぱりほら、先輩には逆らえないよね」

 宮内さん「オレ達ぐらいだよね、歳が近くてこんなになぁなぁで話してるの」

 ☆MoJoさん「そうだよね、他にいないよね」

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