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串田アキラ ソロライブ「魂のエンジン3」

08.10.5 StudioCube326 ARK

 

出演/串田アキラ

 

ゲスト/☆MoJo

 

応援ゲスト/あいやーぼーる 吉川兆二 下田麻美 狩野茉莉 ショッカーO野

 

電話出演/宮内タカユキ

 

演奏/カラオケ

 

 

今回が3回目の開催となる串田アキラさんのソロライブ「魂のエンジン」。

他のイベントと重なってしまってなかなか行けなかった串田さんのソロライブへ念願の初参加。

串田さんのパワフルな歌声を堪能できそうです。

 

会場は東京は田町にあるStudioCube326 ARK。

外から一見すると普通のビルですが、入場を済ませて2階へ上がるとそこにはライブハウスが。

ステージの上にはスクリーン、そしてその裏側には楽屋と思われる場所があり、舞台の向かって右側には

楽屋へ通じると思われる階段と踊り場がありました。

 

この踊り場がステージのほぼ真上。これが後にあのような事になるとは…。

 

スクリーンでは「キン肉マン」放送当時と思われるイベントで歌う串田さんと

踊る超人たちとラビットな関根さんたちの映像が少しだけ流れていました。

なんと今回は幸運にも一列目。そうめったにあったもんじゃありません。

 

ぞくぞくと入場が進む中、再びスクリーンに映像が。

なんと青春ドラマ「おれは男だ!」の串田さん出演シーンを抜粋した映像が!!

そして先ほども流れた「キン肉マン」のイベントの模様や、富士サファリパークに関連した「とくダネ!」や「さんま大先生」の映像が。

更にフランスのアニメ・特撮のイベント「カルトニスト」やブラジルの「ANIME FRIENDS」、

「SANA」での熱狂的オーディエンスの様子には客席からからいろいろな声が。

 

映像が終了しスクリーンに「魂のエンジン」の文字が映り開演まではもう間近。

 

01:チェイス!!ギャバン

02:宇宙刑事シャイダー

-MC-

 

会場が暗転し聞こえてきたのは突き抜ける金管音。「宇宙刑事ギャバン」より人気の挿入歌「チェイス!!ギャバン」。

ところがステージには串田さんの姿は見えず。ですが観客大合唱。するとなんと白いスーツ姿の串田さんが観客の間を縫っての登場!!

最初から意表をついたサプライズで、続く「シャイダー」でもまだ2曲目なのにライブ後半のような盛り上がりよう。

…でしたが少しトチってしまった串田さん。俄然観客大盛り上がり。まさに最初からクライマックス。

 

串田さん「今日はようこそ、『魂のエンジン3』へ!! 最初からちょっとやっちゃいましたけど…」

観客笑。

串田さん「これからどんな事があるかわかりませんが、ハハハ。最後までヨロシク!!」

観客「おおおおおおおおお!!」

  

03:宇宙刑事シャリバン

04:ジライヤ

05:ドラゴン・ロード

-MC-

 

宇宙刑事3連続。Shine!でDash!な合いの手は、もはや磐石といっても過言ではないほど息の合う観客のみなさん。

そしてブラジルで国民的人気の「ジライヤ」。間奏での踊り(?)の意味が先ほどのブラジルでのライブ映像でやっとわかりました。

さらに個人的に大好きな「ドラゴン・ロード」。

他のライダーとは一線を画す串田さんのソウルフルな歌声が、異端児ともいえるZXにピッタリ。

間髪いれずにこの3連続は盛り上がらずに入られません。が連続して歌う串田さんタフネス。…これがもっと凄いことに。

 

ステージの向かって右側にある譜面台へ目をやる串田さん。

串田さん「えぇっと次は……、次歌う曲もわかってないんだよねぇハハハ」

 

串田さん「じゃあ次は、そろそろエンディング…のテーマを特集してみようかな?」

 

06:若さはプラズマ

07:1たす2たすサンバルカン

 

エンディングコーナーは「太陽戦隊サンバルカン」の初代と2代目から。

「若さはプラズマ」では「プゥラズッマッ!(パパン) プゥラズッマッ!(パパン)」の手拍子やコーラスが楽しく。

さわやかな「若さは」から一転、弾ける楽しさ「1たす2たすサンバルカン」。客席前列の現役の少年少女を見て楽しそうな串田さん。

なかなかこの2曲を連続して聞ける機会がなかったのでとても嬉しかったです。

 

08:強さは愛だ

09:未来予報はいつも晴れ

 

ノンストップでここからメタルヒーローのエンディングゾーンへ。

続いては「宇宙刑事シャリバン」から特ソン屈指の名ED「強さは愛だ」。詞のメッセージが一語一句身に響きます。

そして「機動刑事ジバン」より。小さい頃からカセットで聞きまくったとても大好きな曲です。生で聞くとたまらんです。

 

10:星空のメッセージ

11:SHI・NO・BI'88

 

盛り上がるエンディングが続いたところで一旦クールダウン。

とはいえ、サビでの串田さんの力強い歌声に思わず背筋を正す思いの「宇宙刑事ギャバン」より「星空のメッセージ」。

そして「世界忍者戦ジライヤ」より、はつらつとした印象の「SHI・NO・BI'88」は観客の皆さんも大合唱。

 

12:乾いた大地

-MC-

 

続いては「戦闘メカ ザブングル」より。愁いを秘めたようなところから一気に振り払う感じの串田さんの歌声が魅力的です。

一番終わりの間奏では串田さんの扇動で手拍子が。これが見事に揃うというなんとも素敵なグルーブ感。

 

串田さん「えー、ここで一旦CMです!」

観客「ざわざわ」

串田さん「…あれ? 違ったっけ? ここでCM…じゃぁないの? …ゴメン、次何やるかもわかってないんだよねぇハハハ」

観客笑。

 

串田さん「今日の朝、えーっと『ライブオン CARDLIVER翔』、っていう番組が始まりました。

     内容は、小さい、小さい子向けですが、大きい子たちにも見て欲しいなぁ…。

     この番組はオープニングが高取ヒデアキで、僕がエンディングを歌ってるんですけど、…あれ? ッスタッッフぅぅ~」

ラーメンでツケ麺な呼ばれたスタッフ方々がポスターを持って登場。そして一緒に女性と男性も登場。

スタッフさんが持っていたのは「ライブオン CARDLIVER翔」の漫画版が連載されている「月刊プレコミック ブンブン」のポスター。

 

串田さん「あ、コレですね。えー『ライブオン CARDLIVER翔』の漫画が載ってる『ブンブン』。

     今日は、この漫画を描いている先生も見に来てくださったんですよ!! どうぞ」

マイクを進められ照れていた女性の方は新進気鋭の漫画家さんのあいやーぼーるさん。

あいやーぼーるさん「あ、どうも『ライブオン CARDLIVER翔』漫画を描かせていただいています、あいやーぼーるです。

          アニメも漫画も是非見ていただきたいと思います、よろしくおねがいします」

観客拍手。

串田さん「そして今日は、原作者の方もいらっしゃってくださっています」

スタッフさんからマイクを渡された男性の方は「ライブオン CARDLIVER翔」の原作者であり、

「ポケットモンスター」シリーズや「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」シリーズなどのプロデューサーでもある吉川兆二さん。

ポケモンや「ビックリマン2000」などの歌の作詞を手がけられていたりします。

 

吉川さん「原作の吉川兆二です。今回、串田さんに歌っていただいた『ライブチェンジしよう!』の作詞もさせていただいています」

観客「おぉ~」

吉川さん「きっと歌いにくいところもあると思うんですが…」

串田さん「スイマセン、一箇所だけちょっと歌いやすいように変えさせてもらいました」

吉川さん「えぇ、もう全然問題ないです!!」

串田さん「今日、オンエアを見たんですよ。凄いね。何て言うのかな、こう変身していくんですよ。アノ世界ではなんだっけ? ライブオン?」

吉川さん「ライブチェンジですね」

串田さん「そう、ライブチェンジ。やっぱり僕も小さいころからヒーローみたいに変身したいなぁっていう心は持ってます」

あいやーぼーるさん、吉川さんが拍手で見送られ、串田さん単独でトーク。

 

串田さん「実はこの曲、まだ1番しかレコーディングしていないんですよ。フルサイズはまた後でレコーディングします。

     なので、今日の歌い方と若干違うかもしれないかもしれません」

 

13:ライブチェンジしよう!

-MC-

 

エンディングコーナーは続きます。その名もずばりなエンディング。今までの串田さんの歌には無いタイプの、なんとも楽しいテンポの曲。

当日、「ライブオン CARDLIVER翔」のオンエアを見ながら「もしかしたら今日歌われたりして」と思っていたので心でガッツポーズ。

歌詞に「ブンブン」という単語が入っているのにも思わずニヤリ。

 

串田さん「この曲を初めてフルサイズで聞いたのはみんなだッ!!!」

観客「わぁああああ!!」

串田さん「俺も初めて歌ったんだけどね」

 

串田さん「おーし、エンディングコーナー最後はこの曲だっ」

 

14:We are the One~僕らはひとつ~/with 観客の少年少女

-MC-

 

最後は「爆竜戦隊アバレンジャー」よりみんなでバーミア兵になってアバアバ。

イントロで客席前列にいた少年&ご姉弟たちに「一緒にステージにおいで」と呼びかける串田さん。

まずは少年がステージに上がり串田さんと「唄う・ゾ!」、そしてラストのサビ前の間奏では、ご姉弟もステージへ。

子供達&串田さんが歌い、客席では大きいお友達が唄い踊るという光景はとても暖かなものだったと思います。

ライブでもイベントでも、子供達への気配りを欠かさない串田さんのお人柄を垣間見えた一場面でした。

 

串田さん「この曲ではみんなが踊ってくれてるけど、You tubeで見たのかなぁ?

     海外に行ってこの曲を唄うと、現地のみんなも踊ってくれるんだよ。

     きっとAJFとかの映像のみんなを見てくれたんだと思うんだけど、まさにWe are the One、僕らはひとつだなぁって思いました」

 

串田さん「さぁ、ここで、応援に来てくれたゲストを紹介します」

呼び込まれて登場したのは声優の下田麻美さんと狩野茉莉さん。

下田さんと串田さんはゲーム「THE IDOLM@STER」で「おはよう!! 朝ご飯」という曲をデュエット、

更に同作品のライブに串田さんがゲストした事もあったり。

一方、狩野さんは下田さんとelementsというユニットで活動しています。

 

下田さん「そのelementsが今度ライブするんですよー」

串田さん「おっ」

狩野さん「はーい」

串田さん「それ、ここでやるんだよね」 

下田さん「ハイ」

狩野さん「今度のライブにはぁ串田さんもゲストで出てくださるんですよねー」

串田さん「そうなんですよ」

なんともふわふわした雰囲気。

 

串田さん「もう一人、いるかな? ショッカー!!」

皆さん舞台袖に目をやるも、なんとショッカーさん、冒頭の串田さんと同じく観客を掻き分けてのご登場。

ショッカーさん「ハイ、どうもこんばんわぁああああああああああああ!!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「皆さん元気ですかぁあああああ!!」

観客「おおおおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「唄ってるかァアアア!!」

観客「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

ショッカーさん「た・ま・し・いのォおッ!!?」

観客「エンジィイイイイイイイイン!!!」

ショッカーさん「スリィイイイ!!」

先程までのふわふわした雰囲気が一気に魂ライブのような雰囲気に。

 

ショッカーさん「麻美ちゃんと茉莉ちゃんとは先週、『なかのアニメ文化祭』の初日にトークライブしたんですよ」

串田さん「あぁ~」

ショッカーさん「まぁ~茉莉ちゃんは天然でね~」

下田さん「そうなんですよぉ」

狩野さん「えーそうですかぁ? あ、でもぉー、今日私ショッカーさん見ましたよー」

下田さん「あ、そうだそうだぁ」

ショッカーさん「ん? どこで」

狩野さん「あのぉ、あっち(客席)のほうでぇ」

ショッカーさん「あー、アレはね、影武者っ」

観客笑。

下田さん「え…」

狩野さん「影武…」

ショッカーさん「そうそう、いつ誰に刺されるかもわかんないから、似たようなのが5~6人いるんだよ」

 

ショッカーさん「最終日にはクッシーも出演してくれた『アニソンパワー』をやったんですよね」

串田さん「ァあれは凄かったなぁ~」

 

下田さん、狩野さん、ショッカーさんが退場。

串田さん「次は、この曲!」

 

15:空からひびく声

 

「世界忍者戦ジライヤ」より、約一年ぶりに聞くことが出来ました、心揺さぶられる「空からひびく声」。

ブラックミュージックが真骨頂である串田さん、バラードを唄われる時にはその魅力を存分に堪能する事ができます。

 

16:銀河のターザン

17:超惑星戦斗母艦ダイレオン

-MC-

 

「ジライヤ」、「ジャスピオン」はブラジルでは驚異的人気を誇っているので、この連続はブラジルのファンも涙モノ。

開演前にブラジルで「ダイレオン」唄っている串田さんとサビでの迫力の大合唱する現地のファンという映像が流れていたので

本場、日本のファンであるこちらも負けじと「ダイレオォオオオオン」の大合唱。

 

串田さん「ちょっと間違えちゃった。♪おぉギャラクシー↑なのに、後のほうの♪おぉギャラクシー↓にしちゃったなぁ…

     えー、ハイ、ここでホントにCM!!」

 

18:富士サファリパークCMソング

-MC-

 

一瞬、何事。と思いましたが、串田さんといえば現在もロングラン放送中のこの曲も外せません。

最近参加していたイベントでは即興的にアカペラで唄われたのでカラオケは久々。

 

串田さん「サファリパーク関係でよくTVに呼ばれることがあって、この前もあったんだけど、カラオケつれてかれて。

     未だに『あの曲は和田アキ子が歌ってるんじゃないか?』っていうんだよ…俺っだぁあっってぇ~!」

観客笑。

串田さん「あまりにも言われ続けてるから、逆にマネしちゃったよ♪まっちっわっはっいっひぃっまっはぁ~って」

これがまた同じソウル、R&Bをバックボーンとしているだけに結構似ていたり。

串田さん「そんなテレビも今度、やると思います、アレは関ジャニだったかな?」

 

串田さん「それじゃぁ、みんなお待ちかねだと思いますがっ」

観客「おおっ!?」

串田さん「ここでゲストの登場だぁあ!!」

観客「おおおおおおお」

串田さん「☆MoJoォッ!! ヨロシクゥ!!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

 

19:光速電神アルベガス/☆MoJo

20:星雲仮面マシンマン/☆MoJo

-MC-

 

「アルベガス」のイントロが流れるも、ステージに☆MoJoさんの姿は無く、

先程の串田さんの例もあるので観客席を見回したりしている間にステージ右上側の踊り場から☆MoJoさん登場! これにはびっくり。

大歓声の中その場でいつも激しい振りつきで「アルベガス」を唄い終えると、すかさず「マシンマン」のイントロが。

ここではステージに下りて来て激しく動き回る☆MoJoさん。もちろん観客大盛り上がり。

 

☆MoJoさん「ぃやっ! はじめまして、MoJoですっ! まずは、串田アニキの『魂のエンジン3』、開催おめでとうっ!」

 

☆MoJoさん「今日は、☆MoJo入門編という事で、みんなの盛り上がれる曲を歌うからねっ。じゃあ次は、コレだっ!」

 

21:バトルフィーバーJ-オルタネートヴァージョン-/☆MoJo

22:大戦隊ゴーグルV-オルタネートヴァージョン-/☆MoJo

-MC-

 

オルタネート二連撃。「バトルフィーバー」のサビのフリで、若干こみ上げてきたものがあったようで様子で、キてる☆MoJoさん。

続く「ゴーグルV」も当日から一週間後に行われる☆MoJoさんのソロライブの前哨戦にしても、あまりある程の盛り上がり。

どちらも☆MoJoさんと観客の皆さんとの磐石のコーラス&合いの手を堪能できる、まさに「ライブ」の醍醐味。

 

☆MoJoさん「ぃやぁ! んふふふ、ちょっと話していいかな?」

観客拍手。

☆MoJoさん「オレが、ん~☆MoJoとしてこういうステージに立つようになって、もう10年くらいになるんだけど、

      最初にオファーを受けたのは99年のヒーローだったんだ。

      ヤマギッちゃん…あぁ、ちゃんと言わないとね、バースデーソングの山岸社長に。

      あの時はスタジオミュージシャンとして曲を作ってた頃だったんだけど、半信半疑でさぁ。

      その後も何度か大きいライブには出させてもらってたんだけど、☆MoJoのソロライブなんて考えたこと無かったんだよ。

      で、さっきも出てたけど、我が友、ショッカーに『☆MoJo兄さん、一緒に石巻行って唄ってくれない?』って言われたんだ。

      石ノ森先生のトコで。オレなんかで大丈夫かなぁって、正直…心細かったんだよ。

      そしたら、クッシー兄貴や宮菌、宮内タカユキさんも一緒に来てくれて。

      兄貴の『唄う・ゾ!』にも遊びに行かせてもらったりしたけど、

      兄貴はホントにみんなと一緒に歌うのが大好きなんだなぁ~って思ってさ。

      こういうのいいなぁ~、よし、マネしちゃえ。って」

観客笑。

☆MoJoさん「それで今度やるけど『mojo×2 のど自慢』っていうのを始めて。2DAYSでソロライブと続けてやるようになったんだ。

      やりたいって話したら『おっ、☆MoJo、やるのかっ』って。ちゃんと許可をもらってね」

 

23:科学戦隊ダイナマン/☆MoJo

-MC-

 

燃えろ火の玉。

2番が終わり間奏に入ると☆MoJoさんの「カモン、ショッカーァッ!!」の掛け声と共に、

先程「アルベガス」で☆MoJoさんがいた踊り場にスポットライト。

ショッカーさん登場! ヒーローショーさながらい科学戦隊の名乗りをビシッっと決めると会場もちろん大歓声。

ボルテージそのままにサビに突入し、最後はショッカーさんも合流して二人揃って「ダイナマァアアアン!!!」

 

ショッカーさん「いやぁ~、あそこ気持ちいぃ~」

☆MoJoさん「オレ、ちょっと落ちそうで怖かった」

ショッカーさん「このライブハウスいいわぁ~」

 

ここで改めて串田さんを呼び込むことに。

ショッカーさん「みなさんわかってますね? せーのでクッシー。せぇええのぉおおおっ!!?」

観客「クッシィイイイイイイイイイイ!!」

紫のスーツで串田さん登場。

串田さん「☆MoJoでしたぁあッ!!」

観客「わあああああああああ」

☆MoJoさん「いやぁッ☆!」

串田さん「二人がいるならアレやらなきゃなぁ」

☆MoJoさん「…あぁ、ハハ、アレね」

串田さん「でも、一人足りないんだよなぁ…」

おもむろに携帯電話を取り出す串田さん。

ショッカーさん「なんすか、いきなり公開電話?」

串田さん「大丈夫かな? ライブ中かも………あ、もしもしタカユキ、いる?」

観客「おおお~」

ショッカーさん「今、浜松でライブやってるんですよね」

串田さん「え、本番中? …今、2番唄い始めたところ? …じゃぁムリかなぁ」

ショッカーさん「宮兄のマネージャーさんでしたー」

ひとまず電話を切って3人でトーク。

 

串田さん「じゃぁ、どうするかなぁ」

☆MoJoさん「ん~」

ショッカーさん「浜松からだとすぐにって事には行きませんよねぇ」

串田さん「じゃぁ、みんなの中から選ぼうかなぁ…唄ってくれる人ー」

方々で観客の皆さん挙手。

串田さん「おぉ、いっぱいいるなぁ」

ショッカーさん「経験上、ヒーローショーで『前に出てくれるお友達ー』っていって手を挙げた子ってロクな子じゃないんですよ」

観客笑。

 

串田さん「あ、ちょっと待って」

どうやら電話がかかってきた様子。

串田さん「あ、タカユキ? ライブ中? 俺もだけど。…いやぁ『伝説』唄うんだけどよぉ。…来れない?」

観客笑。

ショッカーさん「いやいや、無理ですって」

串田さん「無理かぁ。そうかぁ……ぉお、向こうでみんなが、わぁあああて言ってる」

ショッカーさん「あっちも凄い盛り上がりみたいですね」

その後、お互いがエールを交換し合い、電話終了。

 

ショッカーさん「じゃぁ、お客さんの中で誰がいいでしょうかね?」

串田さん「う~ん、俺は○○○○がいいと思うんだけどなぁ…」

 

なんと選ばれたのは、私達も大変お世話になっているイベント常連の"素敵なランドマーク"な観客の方。

 

ショッカーさん「やるからにはちゃんと宮兄っぽくしてくれないとね」

ショッカーさんにちょいとしたプレッシャーをかけられつつ観客の方ステージへ。☆MoJoさんがちらちらと宮内さんのまねをしていたり。

串田さん「タカユキの立ち居地はここだから」

☆MoJoさん「そうそう」

ということでステージのど真ん中へ。両手に魂の兄弟な状態に。

ショッカーさん「それでは、今宵、新たな『伝説』を作っていただきましょう!!」

 

24:伝説/串田アキラ ☆MoJo 観客の方

-MC-

 

魂の三兄弟番外版で唄われるのはもちろんこの曲。ちゃんと譜面台が用意されているあたりも心憎く。

曲が曲だけに串田さんも☆MoJoさんも観客の方も、そして客席の観客の皆さんもとても楽しそうに大合唱。

宮内さんの唄っている時のしぐさなど細部まで再現する観客の方は、まさに「輝ける頼もしき仲間」。拝借。

 

ショッカーさん「ありがとうございましたぁあああ!! まさに新たな『伝説』の誕生だぁあああ!!」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

ここで観客の方がショッカーさんに紹介され、拍手で客席へ。

串田さん「どうもありがとぉおう!!」

 

☆MoJoさんとショッカーさんが退場され、後半戦へ。

 

25:機動刑事ジバン

26:神魂合体ゴーダンナー!!

28:疾風ザブングル

-MC-

 

都会的な電子音から一気に盛り上がる「ジバン」。おなじみクッシーサインが客席を埋め尽くします。

串田さんのアクションがたまらなくかっこよく。そして「アニソンパワー」でのロボットコンボがフルサイズで!

ラストの「ゴーダンナー」の繰り返しは観客との掛け合い。これが盛り上がりまくり。

「ザブングル」のサビでは「ザブングル(パパン)×2」という手拍子も。ふと目をやると踊り場にショッカーさんの姿が。

一緒になって「ザブングル(パパン)×2」を。間髪いれずにこの3曲を連続でというのもかなり凄いです。

 

串田さん「いよいよラストブロックです。今年はキン肉マンが29周年なんだけど、

     あの当時はまさかこんなに人気になるとは思わなくて。今もキン肉マンを唄っていられるなんて思っても見ませんでした。

     また、今度大阪でイベントがあってなんか悪魔超人たちとバトルがあるとか」

 

29:肉・2×9Rock'n Roll

30:炎のキン肉マン

 

ラストは「へのつっぱりはいらんですよ」。怒涛の「キン肉マン」。

感激の「肉・2×9Rock'n Roll」は今回はじめて生で聞くことができた曲。軽快なロックとコミカルな串田さんのアクションが素敵。

続く「炎のキン肉マン」では繰り出されるコブシコブシコブシ。「3! 2! 1!」のカウントダウンは串田さんの指に注目。

 

31:キン肉マン旋風!(2005ver.)

32:キン肉マンGo Fight!(2005ver.)

 

吹き荒れろSENSATION! ダイナマイトな盛り上がり「キン肉マン旋風!」の2005年版。

この連続を唄いきる串田さんはどんだけパワフルなんですか。

本編ラストは同じく2005年にセルフカバーされた「キン肉マンGo Fight!」。曲中の掛け合いでの串田さんの表情も楽しく。

 

串田さん「僕はホントに、みんなと一緒に唄うのが大好きなんですね。だからこれらも一緒に唄う・ゾォッ!!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

拍手で串田さんが見送られてもここで終わるはずもなく。

 

-アンコール-

 

クッシーコールがだんだんとアンコールに。

そして聞こえてきたあのイントロ。

 

33:宇宙刑事ギャバン

 

向かって右側のステージ上の踊り場に登場したのは

 

「☆おぉっとっこなんだろぉッ!!」

 

なんと☆MoJoさん!!

これには観客サプライズ!! そのまま踊り場で☆MoJoさん節の「ギャバン」の1番を唄われ、間奏になると

 

☆MoJoさん「カモン!! クッシィー!!」

 

ところがステージに姿はなく、方々を見渡している観客の中から串田さん登場!!

意表を突かれまくりの中、ステージでお二人が合流し、一緒に「ギャバン」!! 胸のエンジンに火がつく思いでした。

「アニソンパワー」での「トリトン」といい、ライブ限定のデュエットはとても魅力。実に魅力。

最後は串田さんの「蒸着!!」

 

-MC-

 

串田さん「じゃぁ、ここでみんなにも出てきてもらおうか!」

串田さんに呼び込まれて下田さん、狩野さん、ショッカーさんが登場。

 

皆さんそれぞれにライブや出演作、ラジオなどの告知をされたのですが、

狩野さんが話している時、なにやら口パクで狩野さんのマネをしている様子の☆MoJoさん。

☆MoJoさんの告知になったときには完全に狩野さんの高音をマネてトーク開始。すぐに低音に戻るとそのギャップが凄まじく。

そのマネはさらにショッカーさん→串田さんへと伝染していき、狩野さんタジタジ。

 

34:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ ☆MoJo 下田麻美 狩野茉莉 ショッカーO野

 

「魂のエンジン3」のラストを飾るのは"おれたちの魂も燃えている"「サンバルカン」。

間奏ではもちろん、串田さんの「イーグル、シャーク、パンサー」にあわせて、ショッカーさんによる必見の太陽戦隊の名乗りポーズが。

串田さんと☆MoJoさんを中心にステージと客席が一体となって大合唱のまま終了となりました。

 

ショッカーさんによってゲストの皆さんが順番に紹介されていき、

 

ショッカーさん「そして我等がクッシー、せぇえええのぉっ!!?」

観客「クッッシィイイイイイイイ!!!」

串田さん「うぉっス!! みんなありがとう!!」

観客「わあああああああああああああ」

 

出演者の皆さんが退場し、観客有志の皆さんによる三本締めをもって「魂のエンジン3」は終了いたしました。

初めて串田さんのソロライブに参加させていただきましたが、

 

とにかくパワフル。

 

約2時間半、34曲。何曲も立て続けに唄い、少しトークしてまた更に何曲も連続で唄う串田さんは本当にパワフル。

まさに「魂のエンジン」。最初から最後まで観客の皆さんと一体となって「唄う・ゾ!」。

観客の皆さんをステージに呼び込んで一緒に唄ったり、ステージの特色を生かした登場の仕方など、

とにかくサービス精神あふれるライブでした。この光景こそが串田さんのソロライブの特色であり、

世界に多くのファンを魅了し続けている所以だと感じました。

 

 

補足

 

・串田さんのみんなと一緒に楽しもうという気持ちがビシビシ伝わってきました。

 

・串田さん「最初『ライブオン CARDLIVER翔』っていうからレースモノかと思ったんだけど、カードとライバーでCARDLIVERなんだね」

 

・「We are the One~僕らはひとつ~」の少年少女を見て「おぉ! ちいさいアバレンジャー!!」と思ったり。

 

・てっきり下田さんと「おはよう!! 朝ご飯」が唄われるのかと。

 

・少年少女や宮内さんの代打(?)の観客さんはイベントでご一緒する方々だっただけに嬉しく。

 

・☆MoJoさんの登場の仕方は串田さんの考案だとか。

 

・「アニソンパワー」→「魂のエンジン」と徐々に動きっぷりが激しくなる☆MoJoさん。当日の翌週に控えた2Daysでは果たして。

 

・☆MoJoさん「宮菌は切るまでがながいんだよね。切るって言ってから30分くらい話ちゃうんだよ」

 ショッカーさん「そのうち俳句読みだしたりしてね」

 

・「伝説」の時には踊り場で指揮をしていたショッカーさん。

 

・狩野さん、忘れていた告知をトークの流れをぶった斬ってなさるあたりかなりの肝の据わった方か天然女王か。

 

・「サンバルカン」のサビの最後の「太陽戦隊サンバルカン」で、しっかりと名乗りポーズを決めるショッカーさん。

 

・三本締めの途中、ふとステージの上の楽屋っぽい所を見上げるとショッカーさんもしっかり参加していらっしゃったり。

 

・そして観客の皆さんの多くがショッカーさんに目を向けると串田さんも顔を出し手を振ってくれていました。 

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