2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
アニソンパワー 2008 in NAKANO
08.9.27 なかのZERO 大ホール
出演/水木一郎 串田アキラ ☆MoJo 宮内タカユキ MIQ YUKA 谷本貴義
アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 河野一郎 矢ヶ崎哲宏 斉藤淳一)
友情出演/山形ユキオ
おっかけ出演/NEW JACK 拓郎
司会/ショッカーO野 貝原怜奈
特別前説/ねこ社長 高嶋ふみ
応援ゲスト/金子吉延 佐久田脩 フランソワーズ・アルヌール シージェッター海斗
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)
演奏/カラオケ
アニメ・特撮の文化を多くの人に知ってもらうため、東京は中野で開催された「なかのアニメ文化祭」。
展示のほかに声優さんや俳優さんのトークショーが行われました。
最終日は06、07年と上野で開催されてきました「アニソンカーニバル in UENO」の流れを汲むライブイベント「アニソンパワー 2008 in NAKANO」。
会場はなかのZERO 大ホール。
ロビーにはコロムビアなどからのほかに、宮内洋さんからもお花が。
今回は幸運にも前から3列目というかなりうれしい位置でした。
開場から開演までの間には「ヲタ芸ダンスグランプリ2008」というイベントが行われていました。
ヲタ芸ダンスグランプリ2008
08.9.27 なかのZERO 大ホール
参加チーム/桜川ひめこチーム 松本早苗チーム あさくらはるか17チーム FICEチーム
メトロポリちゃんVチーム 疋田紗也withアイドルボンバイエチーム
司会/ツインズ(長塚ケイスケ 長塚タカヒロ) 小田あさ美
前説/パンクブーブー(佐藤哲夫 黒瀬純)
急遽決まったというこのイベント。
アイドルさんのステージ等で一部のファンの方々が独特のパフォーマンスを行うことをいわゆるヲタ芸orオタ芸と呼ぶそうです。
しかしながらヲタ芸を趣向する方々と「アニソンパワー」の観客の方々とは客層に多少の重なりはあるものの、
若干の差があると感じており、何故、「アニソンパワー」の前に? と不思議でしたが、
どうやらTBS系バラエティー「リンカーン」に関係するものだそうで。
番組内である芸人さんが様々な集団に出会うという企画「世界ウルリン滞在記」に関係するものだとか。
前説のパンクブーブーさんやツインズさんは以前ネタ番組で拝見したとがあり、間近で見れてうれしかったです。
同じアニメ等のファンという括りとはいえ、私共はいわゆるヲタ芸に触れる事は少なく、不勉強なのですが、
どのチームの方々もなんだかものすごい迫力。圧倒されました。
ヲタ芸は歌手の方々を応援する一つの形と認識しているのですが、本来の主役の歌手の方々をくっちゃっている程の存在感。
気になる芸人さんはM-1覇者のあのコンビのアノ方。
開催予定時間を10~15分ほど押しつつ「ヲタ芸ダンスグランプリ2008」は終了。
…あれ? 二回目? アンコール? グランプリの模範演技? それとも…。
閑話休題。
「リンカーン」関係のテレビ収録用のセッティングが勢いよく撤収されていき、いよいよ「アニソンパワー」のステージへ。
撤収作業が続く中、すると舞台左側にスカジャン姿の男性が。
今回のライブの尽力者「印刷会社ねこのしっぽ」のねこ社長登場。
いい喉で会社愛に満ちた歌を歌っていると、にツッコミを入れてきた声優の高嶋ふみさん。
-MC-
マイペースなねこ社長を高嶋さんがナイスフォローする夫婦漫才さながらの絶妙な掛け合い。
ここで今回のイベントの注意事項をねこ社長が趣味で作ったというパンフレットにそって案内。
ねこ社長「(小声で)ここでちょっと皆さんとサプライズを計画したいと思います」
高嶋さん「(小声で)はい、司会のマスターには内緒で。本人まだ控え室にいらっしゃるので、あんまり大きい声は出せないんですけど
今回のイベントのタイトル『アニソンパワー』にかけまして、私達が『アニソン!?』といいましたら
みなさんが『パワー!!』と、『パワー』なので拳でお願いします。いきますよ…」
ねこ社長&高嶋さん「(小声で)アニソン!?」
観客「(小声で)パワー!!」
高嶋さん「ばっちりです!」
合いの手も上々に決まったところでいよいよ「アニソンパワー」開演です。
00:SE
SEが終わるとショッカーさんによるご挨拶とちょっとした鼓舞が。
そして
ショッカーさん「大変長らくお待たせいたしましたぁああああ!!!」
今回の司会を担当されるショッカーO野さんとショッカーさんとWebラジオ「ショッカーO野の秘密基地へようこそ!!」で
タッグを組む声優の貝原怜奈さんが登場。貝原さんは浴衣姿でした。
-MC-
ショッカーさん「魂は、燃えているかっ…って今日はこれじゃないんだよ」
ショッカーさん「今回の司会を勤めさせていただきます、ショッカーO野とぉッ!」
貝原さん「貝原怜奈でぇす!」
Webラジオそのままのでの抜群のコンビネーション。
ショッカーさん「石原都知事になったあたりからでしょうか、アニメが地場産業になってきまして、
杉並区とか練馬区などが多くのイベントをやって『ウチが元祖だ』と言い争っている中、
その間をスタジオジブリが通りすぎたりしていましたが、こちら中野もオタク文化の元祖ともいえる街。
今回は『なかのアニメ文化祭』と題しまして一週間にわたりまして、アイドル声優さんや特撮作品に出演された方々、
悪役を演じられた声優さん俳優さんのトークショーなどを行ってきましたが、
今日はその最終日!! …アニソンッ!」
観客「パワァアアアアアア!!」
ショッカーさん「すげー! 練習したみてー……聞こえてたってんだよなぁ」
貝原さん「ですね」
ショッカーさん「さっきの何? ねこ社長のこざかしいやり取り」
貝原さん「ばっちり聞こえてましたね」
ショッカーさん「どんな小声でもマイク通ってんだから聞こえるんだよ」
ショッカーさん「昨年までは、アニソンカーニバルというのを上野のほうでやってたんですよ、野外で」
貝原さん「水上音楽堂ですね」
ショッカーさん「でもさ、台風きちゃって」
貝原さん「あららら」
ショッカーさん「あそこ一応、屋根があるんだよ」
貝原さん「そうでしたね」
ショッカーさん「あるんだけど、…横殴りの雨風がきちゃってさぁ、端のほうのお客さんが大変で」
ショッカーさん「ちなみに今日はスイマセンが、ライブ中は客席から立たないようお願いします。この施設は下、図書館なんですよ」
貝原さん「そうなんです」
ショッカーさん「みんながワァアアアって盛り上がってそのままドスン!ってことになると大変なんで」
ショッカーさん「みなさんにはじめに言っておく、今回はかーなーり、凄い。
なんてったって"アニソンパワー"ってくらいですから"力技"ですよ」
ショッカーさん「さて、今年はいろいろなメモリアルイヤーでして、今回はそういった所もお届けしていこうと思います。
まずは、今年、29周年をむかえます…」
貝原さん「え、え、29周年…なんか半端ですね」
ショッカーさん「うん、いいんです、29周年で。というわけでトップバッターは、クッシーの登場だぁ!! 『キン肉マンGo Fight!』」
01:キン肉マンGo Fight!(2005ver.)(1.5C)/串田アキラ
02:炎のキン肉マン(2005ver.)(1.5C)/串田アキラ
白いスーツで串田さん登場。挨拶代わりに29周年というとても"らしい"「キン肉マン」から盛り上がり間違い無しのOPを連続で。
ライブが始まると前の催しが嘘のような拍手と歓声&合いの手、そしていつ聞いてもパワフルな歌声が会場に響く響く。
03:流れ星 銀/宮内タカユキ
続いての登場は今年デビュー30周年を迎える宮内さん。まずはアニソンの代表曲「銀牙-流れ星 銀-」よりOP。
作品の男気と浪漫をクドくならずにさながら奥羽の山々のように雄大に歌えるのは宮内さんだからこそ。
04:若き旅人/☆MoJo
キラキラする"<り~つ~ペイさん>のカラオケヴァージョン"のイントロの中ゆっくりと☆MoJoさん登場。
一言一言が響く「釣りキチ三平」のOP。☆MoJoさんがライブ一曲目がゆったりとした曲調というのもなかなか貴重な印象でした。
05:MEN OF DESTINY/MIQ
格好良すぎるイントロとまぶしさが嬉しい照明と共にパワフルMIQ姐さん登場。
「機動戦士ガンダム0083-STARDUST MEMORY-」より二代目OP、この曲はいつ聞いてもいいっすわ。大好きです。
06:お料理行進曲/YUKA
鐘の音とともにエプロン姿でオタマとフライ返しを持ったYUKAさんが登場。私達にとって「キテレツ大百科」といえばこの曲でした。
間奏では「みんなは何コロッケが好きぃー?」とアンケートをとったり「二番はスパゲティなんですよー」と教えたり。
07:君にこの声が 届きますように/谷本貴義
ザケル!! 谷本さんの登場曲は。「金色のガッシュベル!!」の二代目OP。「願うよ」では親指付きたてゆっくり振り下ろします。
谷本さん「今日は、ちょっと寝不足だけど、ユンケル4本飲んだら元気になりましたー!!」
08:マジンガーZ/水木一郎
09:バビル二世(2C)/水木一郎
-MC-
「マジィイイイン・ゴォッ!!」このブロックラストはもちろんこの方。水木さんの登場です。
「マジンガー」、「バビル」とも代表曲中の代表曲だけにその歌声、盛り上がりは説明不要です。
ショッカーさんと貝原さんが登場し、水木さんとトーク。
ショッカーさん「改めまして、水木一郎アニキでぇええええす!!」
水木さん「どうもこんばんわぁあああ」
ショッカーさん「先ほど、今年はメモリアルな年といいましたが、今年はアニキ、デビュー40周年です!!」
観客拍手。
水木さん「ありがとうございます、これもみんながいてくれたからです!!」
水木さん「今日はね、長いよー」
ショッカーさん「ええ、皆さん、今日は長丁場ですよ」
水木さん「オレ、自分が歌うだけで、もう何曲あるんだよってくらい」
ショッカーさん「えぇ、アニキにはもうどんどん歌ってもらいます!!」
水木さん「今日はさ、最後なんだよね」
ショッカーさん「そうですね、今日で最終日になります」
水木さん「じゃぁさ、みんな自分の座席覚えといてね、そこはあなた達のスペースだから。今日はこれから明日まで…」
ショッカーさん「いや、さすがにそれはできませんよ!!」
水木さんが退場され、ここでこれまでの曲紹介が行われました。
ショッカーさん「この前、東映の方をお話したんですけど『銀』のDVD、人気らしいですよ」
ショッカーさん「さぁ、ここからも盛り上がっていただきます! 盛り上がるといえば、戦隊シリーズ!!
まずはやっぱりこの方、☆MoJoさんに登場していただきましょう!!『バトルフィーバッーJ!!』」
10:バトルフィーバーJ(1C)/☆MoJo
11:太陽戦隊サンバルカン(1.5C)/串田アキラ
12:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-(1C)
13:科学戦隊ダイナマン(1.5C)/MoJo
14:超電子バイオマン(1.5C)/宮内タカユキ
-MC-
魂の三兄弟がそろえば、まずはコレでしょう。昭和の戦隊シリーズ特集。
「バトルフィーバー」ではオルタネートバージョンが自然発生する嬉しさ。
続く「サンバルカン」、「ゴーグルV」でも串田さん、☆MoJoさんと観客との一体感はもはや磐石。
そして「ダイナマン」の間奏で☆MoJoさんの「カモン、ショッカーッ!!」の掛け声とともにショッカーさんが登場!
なんと、LANTERN以外ではなかなか見ることができない、「サンバルカン」以外の戦士たちの名乗りが!! 私達含め観客大興奮。
そして最後の「バイオマン」では三男・宮内さんがキッチリ絞めるあたりも文句なしのコンボでした。
宮内さんとショッカーさん、貝原さんでトーク。
ショッカーさん「改めまして、今年、デビュー30周年を迎えられる宮内タカユキさんでぇええす!!」
宮内さん「どうも、よろしくおねがいします!!」
ショッカーさん「宮兄も30周年ですよ」
貝原さん「そうなんですよねー」
宮内さん「いやぁ~、嬉しいよ。10月1日にベストアルバム第二弾が出るんですよ」
ショッカーさん「はいはい」
宮内さん「今回もいい内容になってるんでよろしければ、聞いてみてください!」
ショッカーさん「10月1日ってすぐですよね。ちょうどいいですよね。…誰の差し金だぁ?」
宮内さんが見送られて次のコーナーへ。
ショッカーさん「さて、戦隊シリーズときたら、もう一つのヒーロー、仮面ライダーのコーナーです!!」
観客「おおおおおお」
ショッカーさん「今回はガッツリいきたいと思います、トップはもちろんアニキ!! レッツゴー!!ライダーキック」
観客「お!おおおおおおおおお!!!」
15:レッツゴー!!ライダーキック(1C)/水木一郎 ナレーション:ショッカーO野
16:戦え!仮面ライダーV3(1C)/水木一郎 ナレーション:ショッカーO野
なんと水木さんがあの2曲を!! しかもショッカーさんのナレーション付きとは!! まさに最初からクライマックス。
「レッツゴー!!」での水木さんのポーズが格好良く。ナレーションが一文字版というのもこだわりを感じました。
「V3」は水木さんが一番だけ歌った音源があるのですが、よもや聞けるとは思いませんでした。しっかり「ブイッ・スリャァアッ」でしたし。
17:セタップ!仮面ライダーX(1C)/水木一郎
18:仮面ライダーストロンガーのうた(1C)/水木一郎
「セタッァアアアアアップ」の雄叫びからのイントロがなんともたまりません。水木さんもライドル引き抜きひと暴れ。
続く「ストロンガー」はラストの「ッストぉ゛お゛ろぉおンガー」の唸る水木節が聴き所。原曲よりも更にドスが効ていて素敵。
19:燃えろ!仮面ライダー(1C)/水木一郎
20:はるかなる愛にかけて(1.5C)/水木一郎
ノンストップで「仮面ライダー(スカイライダー)」より。改めて「仮面ライダー」シリーズは水木さんの歌声無くては語れない事を実感します。
そしてこの流れでの嬉しい不意打ち「はるかなる愛にかけて」では、最後の「おれはおれは」ですべてを振り切るかの様な水木さんの歌いっぷりに感嘆。
21:ドラゴン・ロード(1.5C)/串田アキラ
22::仮面ライダーBLACK RX(1.5C)/宮内タカユキ
23:existence~KAIZA~nized dice(1.5C)/谷本貴義
-MC-
10号・ZXの登場です。この曲は大好きでして、以前も書きましたが、串田さんの魅力を"お前にKNOCK OUT"といわずしてなんといおうと言うカッコよさ。
続くのはもちろん宮内さんの「Wake UP!!」が勇ましい「RX」。先ほどまでとはまた違った盛り上がり。最後はもちろん「ぶっちぎるぜぇえ!!」。
ラストはライダーコーナーという事で期待していた「555」よりカイザのテーマ。「ゲキレンジャー」とは違う谷本さんの艶のある伸びを堪能できます。
ショッカーさん「改めまして、谷本貴義君でぇええす!」
谷本さん「よろしくおねがいしまーす」
観客「タッキー!!」
ショッカーさん「そうそうタッキーですよ。じゃぁみんなでタッキー。せぇええーのぉ」
観客「タッキィイイイイ」
谷本さん「ありがとうございまーす!!」
ここでこれまでの仮面ライダーコーナーを振り返りつつトーク。
ショッカーさん「ラストはタッキーでこれは『555』の仮面ライダーカイザのテーマ」
谷本さん「はい、この曲は当時、スタッフの方に『いい曲だからテレビで流れるかもよ』って言われまして、ボクずっと見てたんですよ。
でもなかなか流れなくって。『もう流れないのかなぁ』って思ってしばらく見てなかったんですけど
しばらくして久しぶりに『555』見たら、ちょうどカイザが死んじゃう回だったんですよ」
ショッカーさん&貝原さん「ええええええええ」
会場笑。
ショッカーさん「今日は小さいお友達もいっぱいきてるから、最近の曲を歌ってもらおうかな。タッキーはデジモン歌ってるよね」
谷本さん「あ、はい」
ショッカーさん「デジモンの何作目だっけ」
谷本さん「えーっと、最後から2作目…? 違った、3作目ですね」
ショッカーさん「あ、そうなんだ」
谷本さん「でもスイマセン、デジモンってボクが初めて歌ったアニソンなんですけど……」
ショッカーさん「そうなの!? もうコレくらいの年になると、この前って言って3年前ってこともあるからなぁ…」
ちなみに08年の時点で谷本さんが挿入歌を歌われた「デジモンテイマーズ」は6年前。
24:One Vision(1.5C)/谷本貴義
-MC-
「テイマーズ」はシリーズの中でも特に好きな作品でした。本編でもバシバシながれていたので当時から耳なじみがありました。
全体を通してタカト君達とギルモン達の関係が見事に表現されていますが、特に後半は白眉。
ショッカーさん「はーいタッキーでしたー!!」
谷本さんと入れ替わりにショッカーさんと貝原さんが登場。
ショッカーさん「タッキーはねぇ、いいやつなんですよぉ」
貝原さん「素敵な方ですね」
ショッカーさん「僕たちは夏にお台場で三日間、ANIME JAPAN FESっていうイベントをやってるんですね」
貝原さん「はい」
ショッカーさん「ライブではアコースティックコーナーを設けているんですけど、最近はボンゴとか楽器に幅が出てきまして、タッキーはピアニカが上手でねぇ」
貝原さん「え、ピアニカ?」
ショッカーさん「それで次の日のライブに出演予定が無かったんだけどアニキが気に入っちゃって。
アニキが『明日、ピアニカやりに来てよ』って言ったらホントに来てくれたんだよ」
貝原さん「あ!! だから今日は皆さん『ピアニカ、ピアニカ』って!!」
ショッカーさん「そう『今日はピアニカ持って来てないの?』てね。もう"タッキー"じゃなくて"ピアニカ"って呼ばれるくらい」
ショッカーさん「さて、ここまでアツ~くお届けしましたが、ここで今回の華に登場していただきましょう!! アップルパイのお二人で~す!!」
ショッカーさんの呼び込みでアップルのお二人が登場。そして平山さん、杉山さんそれぞれご挨拶。
ショッカーさん「会場にはお嬢ちゃんたちもいるから女の子向けの「プリキュア」とか、"比較的最近のモノ"を歌ってもらいましょう!」
貝原さん「はい、歌っていただく曲はですね…」
ここで貝原さんによる曲紹介。…おおこれは。
25:おジャ魔女カーニバル!!(1C)/アップルパイ
26:おジャ魔女でBAN^2(1C)/アップルパイ
まずは初代「おジャ魔女どれみ」と3作目「も~っと!おジャ魔女どれみの」からそれぞれOPを。
「おジャ魔女」シリーズはどのOPも楽しいです。アップルのお二人の息の合った振り付け、パート分けは今回の見所でもあります。
27:DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max Heart)(1C)/アップルパイ
28:まかせて★スプラッシュ☆スター★(0.5C)/アップルパイ
続いては同時間帯に放送されている「プリキュア」シリーズから2作目「Max Heart」、3作目「Splash Star」のOP。
こちらもお二人のプリティでキュアキュアな振り付けが素敵でした。
ところが「★スプラッシュ☆スター★」の序盤から急にカラオケがストップというハプニングが。
-MC-
平山さん「…アレ?…」
杉山さん「ここまで間違えてなかったのにぃ…」
平山さん「もう一回? …どこから…え…初めから?」
杉山さん「メドレーの?」
平山さん「じゃぁ、すいません、もう一回」
もう一回大歓迎。
29:DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max Heart)(1C)/アップルパイ
30:まかせて★スプラッシュ☆スター★(1C)/アップルパイ
仕切りなおしてもう一回「Max Heart」から。
こちらとしてはアップルのお二人版「プリキュア」がもう一回聞けるのですから嬉しいハプニング。
ところが、先ほどとまったく同じ場所でまったく同じハプニングが。
まさに"一難さってまた一難ぶっちゃけありえない"を地で行く状態。
ところがこれが観客の皆さんに火をつけたようで、演奏は止まれど手拍子は鳴り止まず。
"ムリムリ!?ありあり!!INじゃぁな~い?!"な状態で"お互いピンチを乗り越えるたび強く近くなる"アップルのお二人と観客の皆さん。
まさに"「笑うが勝ち!」でGO!"。無事に「プリキュア」メドレーが終了しました。
ショッカーさんと貝原さん、そして反対側から水木さんが登場。
-MC-
ショッカーさん「やぁ~一難さってまた一難でしたね」
水木さん「いやぁ、なんかスイマセン、舞台袖でアップルのステージ見てたんですけど…」
ショッカーさん「さすがアニキ、弟子思い」
水木さん「ホントは出る所じゃないんですけど出てきちゃいましたよ」
ショッカーさん「なんかあまりに可愛らしかったから機械が鼻血出しちゃったみたいっすよ」
アップルのお二人と水木さんをお見送りして次の方を呼び込むことに。
ショッカーさん「さて、華といえば再びこの方に登場していただきましょう!! YUKAさんでーす!!」
拍手の中、ショッカーさんの呼び込みでYUKAさんが登場。
先ほどのエプロン姿とは打って変わって黒のタンクトップにホットパンツという姿。
ショッカーさん「さっきのエプロン姿もよかったけど、今の衣装も…くぅ~、ごちそうさまで~す」
YUKAさん「エプロンだけじゃアレなんで向かいのお店(スーパー・シマチュウ)で買ってきてもらったんですよ!! しかも開演10分前に!!」
ショッカーさん「すげぇ~、さすが中野。すぐに何でもそろう」
YUKAさん「もうお玉がなくちゃだめぇ~って」
ショッカーさん「YUKAさんは、なにか告知とか?」
YUKAさん「実はですね、今度、初のベストアルバムが発売されるんですよ!!」
貝原さん「おぉ~」
ショッカーさん「いつでしたっけ」
YUKAさん「10月1日です」
ショッカーさん「すぐじゃないですかぁ~、なんか誰かが仕組んでるとしか思えないなぁ~」
YUKAさん「初めてのベストなんですけど…それだけ年月を重ねたって事ですかね~」
ショッカーさん「なぁにいってんですか」
31:僕らのFREEDOM/YUKA
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」より二代目ED。ド直撃世代です。まさかこの曲が生で聞けるなんて!!
今回調べて初めて知ったのですが、作詞はYUKAさんご本人。当時と変わらない歌声に少しの間あの頃に戻ったような心持でした。
-MC-
ショッカーさん「今、YUKAさんが歌ってくれたのは、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』でしたね?」
貝原さん「はい」
ショッカーさん「これも色々シリーズがあって人気だったんだよね」
貝原さん「私、ミニ四駆持ってましたよぉー、赤い方の…」
ショッカーさん「『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』もいろいろシリーズがあるんだよね。世界なんちゃら編とか」
貝原さん「ありますねー」
ショッカーさん「んーさっきさ、『オレもレッツ&ゴー歌ってるんだよぉ』っていうボクの知り合いが来てね。
たまたまここを通りかかったみたいでさ。ちょっと呼んでいい?」
貝原さん「はい?」
ショッカーさん「ぃ山形ユキオさんでぇええええええす!!!」
観客「おおおおおおおおおおおおおおお!!」
ゆっくりと今回のサプライズゲスト山形さん登場!! 黒で統一された衣装がワイルドで素敵。
山形さん「なんかさぁ、たまたま前を歩いてたらボクの大好きな人たちの歌が聞こえるんだよ。それで誘われるまま来ちゃった」
ショッカーさん「っその格好で歩いてたんですか? 普段着?」
黒系で統一された衣装はキンキラに光ったり、フリフリな羽を巻きつけていたり。
32:ウイニング・ラン!-風になりたい-/山形ユキオ
初代「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の初代OP。ド直撃世代です。もう若干涙腺が。
原曲より野太くワイルドになった歌声がまた最高にかっこいいです。
途中つまずいてしまい、あぐらをかいた状態になってしまいましたが、そのまま間奏で「レッツゴー!!」コールで観客をアジるアジる。
-MC-
ショッカーさん「はぁい、山形ユキオさんでしたぁあああ」
山形さん笑顔で退場。白い歯が素敵。
ショッカーさん「すげぇなぁ、あぐらのまま歌って許されるのはユキオさんか梓みちよさんくらいですよ」
観客の一部大笑。
ショッカーさん「あ、これわかった人、アラフォーですよ」
ショッカーさん「さて、先ほど、昭和の戦隊、ライダーと特集しましたが、まだ出てきていないヒーローがいますね。
メタルヒーローをダァアアっとお届けしたいと思います!! だったらこの人をお呼びしましょう! クッシィィー!!」
串田さん「はーい」
串田さん登場。
ショッカーさん「やはりクッシーと言えばメタルヒーローもそうですが、アノ歌も歌ってるじゃないっすか?」
串田さん「あぁ、アレ?」
ショッカーさん「ちょっと一発お願いしていいですか?」
32.5:富士サファリパークCMソング/串田アキラ
アカペラでちかすぎちゃってどぉうしよぉう。現在関東圏では知らない人はいないくらい絶賛ロングラン放送中のCMソング。
放送時期によって数種類バージョンがあるのですが、今回は現在放送中のバージョンでした。
ショッカーさん「いいわぁ~、ずっと聞いてたいですけど、今日はCMコーナー作ってないからなぁ~」
-MC-
ショッカーさん「クッシーといえばその交遊録は幅広いですよね。芸人さんも知り合い多いですし」
串田さん「ハハハ」
ショッカーさん「やっぱり『キン肉マン』を歌ってるから格闘家さんとか?」
串田さん「そぉうだね。やっぱり『キン肉マン』を見てそっちの世界に入ったっていう人が多いんだよ」
ショッカーさん「そうなんですか~」
貝原さん「へー」
ショッカーさん「角界にもファンがいるんですもの」
串田さん「うん、白鵬とかね」
ショッカーさん「あの横綱の白鵬ですもんね!!」
串田さん「子供の頃から『キン肉マン』見てたんだって。いっしょにカラオケにも行ったしね」
ショッカーさん「えぇええええ」
串田さん「いっしょに歌ってくれるんだよ。琴光喜あたりはちゃんと合いの手入れてくれるんだよ」
ショッカーさん「すげぇなぁ」
ショッカーさん「次に歌っていただくのは、コレなんですけど」
とショッカーさんが下に来ていたシャツは"宇宙刑事ギャバン"
串田さん「おぉっ! 蒸着してるじゃん」
ショッカーさん「みんなギャバン見てた人ー!?」
方々で挙がる手。
ショッカーさん「出てた人ー!?」
挙がる手はショッカーさんのみ。
貝原さん「出てたんですかぁー?」
ショッカーさん「うん。出てた。ちょうどアノ頃は洗脳されてて。ギャバンとシャリバンの頃にちょうどね。
『ギャバンをマクー空間に引きずり込め』って言われて『ッィー!!』って」
串田さん「みんな、今見直してみるとわかるかもよ」
ショッカーさん「いやいや、マスクかぶってるからみんな同じ顔ですよ!!」
33:宇宙刑事ギャバン(1.5C)/串田アキラ
34:宇宙刑事シャリバン(1.5C)/串田アキラ
35:宇宙刑事シャイダー(1.5C)/串田アキラ
煌くメタルヒーローシリーズコーナートップはもちろん宇宙刑事シリーズ3部作から。
今回はそれぞれが短めではありましたが、その分、串田さんの魅惑のパワフルボイスがぎっしりと凝縮されていました。
やはり一気に聞くとその迫力たるやすさまじいもので、何度も名まで聞くことができている曲ですが今更ながら圧倒されました。
36:おれが正義だ! ジャスピオン(1C)/☆MoJo
37:時空戦士スピルバン(1.5C)/水木一郎
38:タイムリミット(1.5C)/水木一郎
39:君の青春は輝いているか(1C)/☆MoJo
「Come on Boy!」、「☆MoJo Zone」以外でこのカバーが聞けるとは!! ここからじわじわとカバーの波を予感させる展開が。
「いくぜ結晶!!」メタルヒーローといえば水木さんのさわやかかつ勇ましさあふれる「スピルバン」も欠かせません。
間髪いれずに大好きな「メタルダー」のED。原曲以上に爽快な天使とドスの効いた悪魔を歌い分ける水木さん。
そして☆MoJoさんが雄大なOPをカバー!! こいつぁすごいゼ。水木さんを☆MoJoさんのカバーではさむというなんとも贅沢このブロック。
40:ジライヤ(1.5C)/串田アキラ
41:機動刑事ジバン(1.5C)/串田アキラ
磁光真空剣を背負っているかのように駆けてくる串田さん。意外な事に2番までのこの曲、今回は1番+2番のサビの構成がかなり凝っていました。
休むまもなく流れ込んできた「ジバン」。串田さんの煽動で会場全体がクッシーサインで埋め尽くされます。
42:特警ウインスペクター(1C)/宮内タカユキ
43:特救指令ソルブレイン(1C)/宮内タカユキ
44:特捜エクシードラフト(1.5C)/宮内タカユキ
メタルヒーローコーナーラストはもちろん怒涛のレスキュー三部作。歌うのはもちろん宮内さん。
直撃メタルヒーローはレスキューシリーズでした。なのであの頃を思い出しつつ大口開けて一緒に歌っていました。
ラストのエクシードラフトの「魂の兄弟たちよ」では情感たっぷりな宮内さんの歌声に、観客の方もつい力が入ります。
-MC-
ショッカーさんと貝原さんで「メタルヒーローコーナー」の曲解説。
ショッカーさん「☆MoJoさんが歌ってくれたのが『おれが正義だ! ジャスピオン』」
貝原さん「ハイ」
ショッカーさん「ブラジルではすっごい人気なんだって。国民的番組」
貝原さん「ジャスピオンが?」
ショッカーさん「ジャスピオンが。毎年ブラジルで行われている『ANIME FRIENDS』っていうイベントがあって、
☆MoJoさんとかクッシー、宮兄、あと影山ヒロノブさんなどが招待されてあっちでライブをやってるんですね」
貝原さん「へぇー」
ショッカーさん「で、今の会場の皆さんみたいなお客さんが、三万人。と」
貝原さん「ぅええええええ!!?」
ショッカーさん「みぃんな日本語で歌ってるんだって。そこで☆MoJoさんが他の出演者の方々と一緒に歌ったんですよ」
貝原さん「へえええ」
ショッカーさん「やっぱり戦隊とかだとそれだけでライブが出来たりするんだけど、なかなかメタルーヒーローは難しくてね。
でも今回はやっとギャバンからエクシードラフトまで、メタルヒーローコンプリートォー!!」
観客「おおおおお」
ショッカーさん「さて、ここからは彼ら、ザ☆カインズの皆さんの登場です!!」
ショッカーさんに呼び込まれてカインズの皆さんが登場。
貴日さん、矢ヶ崎さん、斉藤さん、河野さん、常見さんの並びで順番に紹介。
カインズの皆さんのソロライブではステージに立っているものの、今回の「アニソンパワー」が本格的デビューとなる斉藤さん。
その中世的な顔立ちからショッカーさんからTHE ALFEEの高見沢俊彦さんと呼ばれたり。
ショッカーさん「ボクは彼らのライブにはよく行くんですけど、もう彼らは凄いですよぉ。
レパートリーはアニメ、特撮、ドラマに時代劇…とどんどんディープになっていくんです」
貝原さん「ほぉ~」
ショッカーさん「一回、近衛十四郎さん、あの松方弘樹さんのお父さんね。だけを特集した回もありましたね」
ショッカーさん「ここで素敵な応援ゲストがいらっしゃっています。『仮面の忍者 赤影』で青影を演じられた、金子吉延さんでぇえす!!」
少年忍者だ青影だ! 金子吉延さん登場! おぉポロシャツが青い。
金子さん「いやぁ、楽しいですよ」
ショッカーさん「カインズは金子吉延さんが出演された作品を特集したライブもやったんですよ。日本で彼らだけですよ、俳優・金子吉延の特集をするバンドは!!」
貴日さん「あの時は『どっこい大作』を特集したんですよ」
ショッカーさん「そんな彼らには、日本にはヒーローがまだまだいるということで、アップルのお二人にも協力していただいて
アナザーヒーローたちを歌ってもらおうと思います!!」
貝原さん「はい。まずは…」
ここで貝原さんによる曲紹介。
貝原さん「『仮面の忍者 赤影』より『忍者マーチ』」
観客「おおおおお」
貝原さん「『スペクトルマン』より『スペクトルマン・ゴーゴー』」
観客「おほほおおお」
貝原さん「『ウルトラセブン』より英語版『ULTRA SEVEN』」
観客「おおおおおおおおお」
うわっ、これは凄い。
ショッカーさん「『ULTRA SEVEN』はちゃんと彼ら版でCDになってますね。でも、青影さん、主役がいないのに『赤影』歌っちゃって大丈夫ですか?」
金子さん「だいじょぉ~ぶっ」
出た~! 生"だいじょぉ~ぶっ"! もちろん振り付き。
ショッカーさん「それではおねがいしまーす!! カインズの後も続きます! アナザーヒーローコーナー!!」
ショッカーさん「豊臣秀吉が、まだ木下藤吉郎だったころ、琵琶湖の南に"金目教"という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じないものは恐ろしい祟りに見舞われるという。
その正体は何か?
藤吉郎は"金目教"の秘密を探るため飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…『赤影参上!!!』」
45:忍者マーチ(2C)/ザ☆カインズ アップルパイ ナレーション:ショッカーO野
46:スペクトルマン・ゴーゴー(1C)/ザ☆カインズ アップルパイ
TVサイズのSE&ショッカーさんの生ナレーション入りの赤影! 金子さんがいて歌われるというのもなんとも素敵なシュチエーション。
続く「スペクトルマン」も抜群の再現度。やはりこの2組が揃うと何が飛び出すかわからないとワクワク感が倍増します。次回は「ゴリ」を是非。
47:ULTRA SEVEN/ザ☆カインズ
48:ウルトラマンガイア!(1C)/宮内タカユキ
アップルのお二人が退場し打って変わって大人な雰囲気に。男性のみのハーモニーはとても味わい深く聞きほれてしまいます。
余韻に浸るまもなく、わああ!!! 宮内さんのコロムビア版ガイアが聞けるなんて!! 感無量です。次回は是非フルサイズで聞きたいです。
49:風よ光よ(2C)/串田アキラ
50:ぼくらのバロム1(2C)/水木一郎
串田さんが歌うんですからもちろん「ライオン丸G」版。ウルトラマンをビー・プロ作品で挟むというなんともな豪華さ。思わずニヤリ。
ラストはみんなで呼ぼう、「バロム・ワン」。水木さん、後奏中に「バロォオオオオオオオ…」と雄叫びながら退場というのもなんとなく珍しく。
-MC-
ショッカーさん「いろんなヒーローがいてくれるおかげで日本は平和なんだよネェ」
改めてガイア以降の曲紹介とコメントがありました。
ショッカーさん「先ほどの金子さんもそうですが、今回こちらの会場には多くの関係者がいらっしゃってるんですよ」
貝原さん「そうなんですよねー」
ショッカーさん「さっきの『レッツ&ゴー』の星馬豪君(声:池澤春菜さん)も見に来てたって」
貝原さん「…えーーーーーーーーーー!!」
本気でビックリしたご様子の貝原さん。
ショッカーさん「ホント、ホント。お仕事があるんでもう帰られましたけどね。ちゃんと『レッツ&ゴー』の2曲を聞いて」
貝原さん「そうなんですかぁー」
ショッカーさん「どうした?」
貝原さん「大好きなんですよー」
ショッカーさん「さて、前半も最後の1コーナーになりました」
どよめく観客。
おそらくほとんどのお客さんが「え、こんなに聞けて…まだ前半?」と感じたと思います。
ショッカーさん「…ん? 前半ですよ。言ったでしょ、今日は凄いって」
既に普通のライブなら2公演あってもおかしくないほどの曲数。さすが「アニソンパワー」。
ショッカーさん「最後のコーナーはこれも力を入れました、バラードコーナーです」
観客「おぉ…」
ショッカーさん「それではこの方に登場していただきましょう!! M・I・Q!! MIQ姐さんです!!」
MIQさん「やっほー!!」
ショッカーさん「いやぁ姐さんどうですか?」
MIQさん「ホント楽しい! ずっと楽屋でおどってたもぉん」
51:みえるだろうバイストン・ウェル(2C)/MIQ
52:スターライト・シャワー/MIQ
「聖戦士ダンバイン」より聞けたのは一昨年の上野以来となるED。激しい曲もいいですがバラードのMIQさんの歌声は本当に素晴らしく。
そして待望の「重戦士エルガイム」のED「スターライト・シャワー」は「バイストン・ウェル」での優しさと好対照の切なさあふれる歌声も素敵。
53:星空のメッセージ/串田アキラ
54:すべては君を愛するために/宮内タカユキ
55:人生の停車駅/☆MoJo
そして魂の三兄弟による珠玉のバラードの連続。串田さんが歌う「宇宙刑事ギャバン」のEDは聞いているこちらが勇気づけられます。
続くは「仮面ライダーBLACK RX」より、宮内さんの歌声が優しくも切ない名IN。ここであえてEDではなくこの曲というのが心憎いです。
伸びのある低音で☆MoJoさんが歌うのは「銀河鉄道999」のIN。大きい会場で歌われるのおそらく初。
三兄弟の皆さん三者三様のバラードでした。
56:ムーへ飛べ~グランド・アニキ・スタイル Chamber Orchestra Version~/水木一郎
-MC-
57:キャプテンハーロック~グランド・アニキ・スタイルSymphonic orchestra version~(2C)/水木一郎
このコーナーのトリはバラードが真骨頂である水木さん。
歌うは「ムーの白鯨」のOPで水木さんの歌の中でも指折りの名バラード。たまりません。
途中で40周年や「WAY」での「グランド・アニキ・スタイル」への思いを語られ、前半最後の曲へ。
最後は「宇宙海賊キャプテンハーロック」より「Symphonic orchestra version」が映えるOP。
水木さんはより原曲に忠実に歌っていらっしゃいました。
-MC-
ショッカーさん「これでまだ前半です!」
貝原さん「ハイ!」
ショッカーさん「先ほどアニキとお話させていただいたんですけどいつも僕たちを応援してくれている皆さんに何か恩返しができないかと。
で、話したのが今日はもうアニソン感謝祭ということで皆さんにはもう、
とことんアニソンを聞いていただきたいと思います!!」
ということで後半に備えるためにも一旦休憩。
~休憩~
-MC-
しばし休憩時間。
開演から3時間が経過し、50曲を超えるボリュームでまだ"前半"。
尋常じゃないぞ"アニソンパワー"。
よきところでショッカーさんと貝原さんが登場。そしてちらほらと観客着席。
ショッカーさん「今日はね、ボクの彼女が来てるんですよ。石巻から」
貝原さん「えっ! 彼女! 石巻にいるんですか!?」
ショッカー「港、港にね」
という事で登場したのは宮城県石巻にある石ノ森萬画館から、003、フランソワーズ・アルヌールさん。
フランソワーズさん「すいません素人が…」
今回の「なかのアニメ文化祭」の展示企画が、「石ノ森章太郎生誕70周年記念原画展『萬画の帝王70年の歴史』」
という事もあり、石ノ森萬画館の説明や、マンガッタンライナーのお話などがあり、
ショッカーさん「このフランソワーズね、オレの彼女のクセに彼氏連れてきてるんだよ」
貝原さん「え! 彼女の彼氏ですかっ!?」
颯爽と登場したのはご存知、シージェッター海斗。(BGM:シージェッター海斗/遠藤正明)
貝原さん「うわぁ、釘付けになりますねぇ」
褒められてデレデレな海斗。
ショッカーさん「こうやって三枚目なキャラになると後でオレに怒られるんだよ」
ショッカーさん「後半最初のコーナーは今年生誕70周年を迎えられます、石ノ森章太郎先生のコーナーです!!」
58:原始少年リュウが行く(2C)/水木一郎
SRS08で総勢40名を越すアニメソングの仲間達から贈られたジャケットをまとった水木さんとカインズの面々。
出だしから原曲に近い歌唱法と、「リュウが泣いている」などで出る歌手生活40年の表現力の凄い事。
59:サイボーグ009(1C)/ザ☆カインズ
60:いつの日か(1C)/ザ☆カインズ
あのイントロとサイボーグ戦士の名乗りに乗って一旦退場したカインズの皆さんが登場。
去年のアニソンカーニバルに続いての披露。やはり石ノ森先生の特集では009は外せません。
そして「009」が終わるとっ…ぉおおおおおお!! 「いつの日か」っ!!!
OP&EDコンボでもこう来たか! と思わせる構成。やはり尋常じゃないぞアニソンパワー。
61:ゴーゴー・キカイダー(2C)/☆MoJo
62:ハカイダーの歌(2C)/水木一郎
-MC-
☆MoJoさんの実験室LANTERN以外では初披露であろう「キカイダー」から、日本のダークヒーローの最高峰「ハカイダー」へと、
SHS08のアコギコーナーで披露された夢のコンボが再び。ここから石ノ森先生のお仕事はアニメから特撮へ。
ショッカーさん「どんどんディープになっていきますよ。今の『ハカイダー』が"悪"の歌だったので、
ここからは悪の歌のコーナーです! こういう時はザ☆カインズの出番です!」
ショッカーさんの呼び込みでカインズのみなさんが登場。
貝原さんによって紹介される「そこまでするか!」という曲目ににどよめく観客。
ショッカーさん「それではカインズ! よろしくぅ!!」
63:悪魔のショッカー(1C)/ザ☆カインズ
64:悪魔の黒十字軍(1C)/ザ☆カインズ
65:ダークロック(1C)/ザ☆カインズ
66:恐怖のゲンバー(1C)/ザ☆カインズ
とんでもねぇチョイスの「仮面ライダー」、「秘密戦隊ゴレンジャー」、「人造人間キカイダー」そして「ボイスラッガー」から悪のメドレー。
まさか今回「悪魔のショッカー」を聞く事ができるとは!! 「アニソンパワー」でかなりの曲を歌うカインズのみなさんですが、オリジナルはなんと「恐怖のゲンバー」のみ。
こういう粋なことができるのはカインズのみなさんだからこそ。菊池節で宙明節を挟むという構成もファン泣かせ。
67:がんばれロボコン/水木一郎 平山佳代子
68:ロボット8ちゃん/ザ☆カインズ アップルパイ
-MC-
悪に蹂躙された開場に颯爽と響くデンデンガンガン。水木さんはもちろん平山さんと一緒。「いてみよーかー!!」
「ロボコン」が終わり、水木さんに「こっちこっち」されて一旦退場した平山さんの腕を引いて杉山さんとカインズの面々が登場。
歌うはなんと「8ちゃん」!! またもやファン泣かせ。杉山さんをメイン迎え「ロボコン」とはまた違った楽しさ。
ちなみに2曲とも石ノ森先生作詞。
ショッカーさん「まさか悪の歌の後にロボコンとは思わなかっただろぉ? でも小絵ちゃんの『8ちゃん』は良かったなぁ~」
貝原さん「可愛かったですねぇ~」
ショッカーさん「でもよく音源があったなぁ」
ショッカーさん「今度は石ノ森ヒーローへいきたいと思います。では登場していただきましょう! M・o・J・o! ☆MoJoさんですっ!」
☆MoJoさん「いやぁっ!」
ショッカーさん「兄さんきょうは大活躍ですね」
☆MoJoさん「最初さ、『若き旅人』でゆっくりと出て行ったからなんかいつもと違った感じがしたよ」
ショッカーさん「でもしっとりと歌いながら、『今日はここらへんまで動けるなっ』って考えてたんでしょ?」
ショッカーさん「☆MoJoさんで石ノ森ヒーローといえば『星雲仮面マシンマン』ですが、
今日はなんと、アイビー星から応援が来てくれています! 高瀬健こと佐久田脩さん」
観客「ぉおおおおおおおおお!!」
佐久田さん「こんばんはー」
なんと佐久田脩さんが登場! ☆MoJoさんとがっちり☆MoJoシェイク!
ショッカーさん「『マシンマン』といえば大学の卒論を書きに地球にやってきたというヒーローなんですが、まだいらっしゃるという事は書き終わっていないと…」
佐久田さん「今日のこの事を書きます!」
ショッカーさん「通らないと思いますよぉ~」
69:星雲仮面マシンマン(1.5C)/☆MoJo 佐久田脩
-MC-
☆MoJoさんの「一緒に歌いましょう!」の言葉通り、佐久田さんも一緒。もう盛り上がる盛り上がる。
マイクは無いながら終始口ずさむ佐久田さん。その佐久田さんを気遣いながらも動きまくる☆MoJoさん。
70:嵐よ叫べ(1C)/水木一郎
71:ロボット刑事(1C)/水木一郎
72:勝利だ! アクマイザー3(1C)/水木一郎
またもやここでも大活躍の水木さん。石ノ森先生の作品の歌といえば水木さんを無くしては語れません。
今回は舞台の向って右側からのご登場。歌うのは、この日の為にとって置いたかのように
近年ライブでは歌われていなかった影うつしのアクションがイイ「嵐」とイントロが鼻血モノの格好良さ「K」!
そして盛り上がり必須の「アクマイザー」。もうたまりません!
水木さん「このコーナーの最後です。オレも出演してました。ボイスラッガー!」
73:ほえろ!ボイスラッガー(1.5C)/水木一郎 ナレーション:ショッカーO野
-MC-
石ノ森先生コーナーラストは納得の「ボイスラッガー」。
サビになると袖でそれぞれの戦士の振り付けをしていたショッカーさんが、最後にシメのナレーション。
若干タイミングがずれたものの、そのおかげで演奏が終わった直後に「ほえろ! ボイスラッガー」がこだまするという嬉しい事に。
ショッカーさん「ありがとう! ボイスラッガーゴールドぉぉ!!」
ショッカーさん「次はあるプロダクションを特集したいと思います。…タツノコプロ特集です!!」
観客「おぉおおおおおお!!」
ショッカーさん「怜奈ちゃん、タツノコといえば?」
貝原さん「えっと…『ヤッターマン』とか…?」
ショッカーさん「はいはい『ヤッターマン』ね…そういうのはやりませんっ!!」
貝原さん「えぇえぇー!!」
ショッカーさん「どんどんディープになっていきますよ~。怜奈ちゃん曲紹介を」
貝原さん「はい! えー、まず『星の炎に』…」
観客「おおぉお!」
貝原さん「そして『マッハ・ゴー・ゴー・ゴー』」
観客「おぉおおおおおお!!」
72:星の炎に(1C)/ザ☆カインズ アップルパイ
73:マッハ・ゴー・ゴー・ゴー(1C)/ザ☆カインズ
いや、まさか大好きな「星の炎に」が聞けるとは! しかもSE入り! 詞の美しさに酔いしれます。
そして実写映画が公開された「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」! さわやかで勇ましいカインズのハーモニーが堪能できました。
74:Midnight Submarine(1C)/☆MoJo
イントロが鳴った瞬間大歓声。☆MoJoさんが出てきてさらに大歓声。「未来警察ウラシマン」よりOPをカバー。
前半からの流れと「タツノコ特集」と聞いて歌われると思っていたものの、予想以上の盛り上がり。
すかさず流れたのはあのイントロ。
☆MoJoさん「じゃあつづけて『Crystal Knights NECRIM』」
75:Crystal Knights NECRIME(1C)/☆MoJo
同じく「ウラシマン」よりIN。おぉ! このコンボは初めて! しかもこういった大きな会場での披露はなかなか無いだけに、
曲名とほぼ同時にイントロが鳴ると驚きの声が。また☆MoJoさんが動く事動く事。
76:ヤットデタマンの歌/山形ユキオ
耳をすませば聞こえるあの笛の音! 待ちに待ってたヤットデタ! 最初のSASでは宮内さんとデュエットでしたが、
今回は貴日さんを従えて「ヤットデタマン」!! とても飛び入り(?)とは思えないほど歌詞も完璧。
77:ローラーヒーロー・ムテキング(2C)/水木一郎
-MC-
会場にこだまする女声コーラス&スキャット。このコーナーの最後を飾るのも水木さん。しかもダッシュでご登場。
ステキでムテキな「ムテキング」に水木さんノリノリ。ステージからマイクを向けられ、観客もアップルと一緒にコーラス。
水木さん「今日はなんかステージが広いなぁ、距離がわかりずらい」
ショッカーさん「そうですね、かなり広いですね」
水木さん「でもさぁ。いつもみんなこっち側(客席から向かって右側)から出てきてるから、ちょっと飽きちゃってさ」
ショッカーさん「あぁ、だからさっき逆から出てきたんですか」
水木さん「うん、なんか見てるみんなも『次、こっちから来るなぁ』ってわかっちゃうじゃん」
ショッカーさん「じゃぁ、次は上からつるされて出てきたりして」
会場笑。
水木さん「いいねいいね」
ショッカーさん「さぁ! 後半も残り3コーナーになりました! 次のコーナーには命かけてます!
アニソンには名曲が多いんですが、その中には色々な事情により
聞く事ができなくなってしまった歌というのが結構あるんですね。
そんな名曲達を埋もれさせちゃいけない、残していこうという事で、次のコーナーはカバーコーナーです!!
まずはアップルに登場してもらいましょう! 『ムーンライト伝説』ぅう!!!」
78:ムーンライト伝説(1.5C)/アップルパイ
79:プリンセス・ムーン(1.5C)/アップルパイ
珠玉のカバーコーナー幕開けは「美少女戦士セーラームーン」コンボ! 直撃世代です。
アップルのお二人の持ち歌といってもいい「ムーンライト伝説」では一作目のアイキャッチを彷彿とさせるポーズも。
カバーコーナーながらオリジナルとして参加している「プリンセス・ムーン」まで今回聞けるとは。
80:青春にかけろ!(1C)/ザ☆カインズ アップルパイ
81:さすらいの太陽(1C)/ザ☆カインズ アップルパイ
イントロで思わず声が。カインズの皆さんが加わって「新・エースをねらえ!」より、サビへの盛り上がりが美しいOP。
さらに続いては名曲「さすらいの太陽」! 今回一番驚いたのがこの曲でした。哀愁あるハーモニーが印象的。
合唱系のアニソンはまず生で聞く事ができないうえにこんないい曲ばかり聞けるとは。
82:CAT'S EYE(1.5C)/YUKA
イントロが流れて登場したのはバチはまりなYUKAさん! またもやこうきたか! という嬉しい選曲と人選。
「we get you…you…you…you…」を観客にふったり。フェードアウトのYUKAさんと観客との共演には目から鱗。
83:コブラ(2C)/MIQ
中野でも聞けたぁあああ!! 「スペースコブラ」より珠玉のOP。「Peace & Love」のフリは必見!
曲のシメはサイコガンをかまえるかのようなアクション! MIQさんカッコえぇええ。
84:君が好きだと叫びたい(1C)/宮内タカユキ
イントロぶった切れてましたがぅぉおおおおお!!! ド直撃世代な「SLAM DUNK」!
知る人ぞ知る宮内さんバーションが聞けるとは! 言葉にできない嬉しさとびっくり具合。アニソンパワー凄ぇ。
85:あしたのジョー(1C)/串田アキラ
続いてはなんと串田さんがカバー! しかも「ジョー」! 黒い革ジャンが素敵! 「COLUMBIA ANIME FEST.'94」でもカバーされてました。
そこはかとなく(というかかなり)尾藤イサオさんを意識した歌い方で、最後に「ジぃョぉおおおおおぉおお!!」の叫びまで!
86:今日もどこかでデビルマン(1.5C)/水木一郎
-MC-
!! どっちだ? 水木さんだ!! もはや水木さんの持ち歌といってもおかしくない「デビルマン」からEDというチョイス!
ラストのイントロでは「デビィイイイイィィィイイイイイイイイルっ!!」の雄叫びで水木さんにデビルウィングが!!
水木さん「カバーコーナーラストの曲です。海のトリトン」
87:海のトリトン(Go!Go!トリトン)/水木一郎
-MC-
このコーナーラストは名曲「海のトリトン」。水木さんお一人の「トリトン」を聞くのは初めて(?)
かなり秀夕木さんの歌い方に忠実に1番を歌い終えると、おもむろに舞台袖に手をかざす水木さん。
出てきたのは…☆MoJoさん!
2番をMoJo Zoneでおなじみの☆MoJo節で歌うと…
最後はデュエットだぁあああああぁぁあぁあああああああああああああ!! ダブルいちろうだぁあああ!!
大好きな二人が一緒に一曲歌われるというのはとてつもなくうれしいです!
お二人の歌唱スタイルの違いがいい具合に絡まって、もう…ありがとうございますっ!!
水木さんが「さ、いちろう君、行くよ!」と☆MoJoさんの手を引いて退場。
ショッカーさん「さぁ、残るコーナーはあと二つ! 次は平成の戦隊コーナーに行きたいんですが、
なんかね、オイラのおっかけが来てるんだよ」
貝原さん「えっ! 今度はおっかけですか!?」
ショッカーさん「そう、おっかけ。NEW JACK 拓郎ぉおおおぅ!」
なんとびっくり、NEW JACK 拓郎さん登場。
NEW JACKさん「こんちはぁ」
呼び込まれてへこへこと出てきたNEW JACK 拓郎さんはなんと、以前のソバージュな長髪ではなくサングラスに丸坊主。
ショッカーさん「どっかから出てきたみたい」
NEW JACKさん「へへへへ」
ショッカーさん「拓郎は俳優もしてるからねぇ」
ショッカーさん「去年に続いてよく来てくれるよなぁ。オイラのブログにも来てくれるし」
NEW JACKさん「個人的にスケジュールをチェックしてますから」
ショッカーさん「去年上野に来てくれた時はOPを歌ってくれたけど、EDも聞きたいよなぁ!!」
観客「おぉおおおお!!」
NEW JACKさん「盛り上がってくれるかぁあああああああああああああああああああああ!!!」
観客「おおおおおおおお!!」
88:五星戦隊ダイレンジャー(2C)/NEW JACK 拓郎
-MC-
予期せぬ「ダイレンジャー」! しかもOPSE&タイトルコール入りで「転身だぁあああああああああああ!!」。
とても飛び入りとは思えないほど煽るNEW JACKさん。何度体感してもライブでのこの曲の盛り上がりは凄まじいものがあります。
NEW JACKさん「とびいりってのも結構気遣うんだよ~…盛り上げなけいけないし。じゃぁ、EDも歌うぞおおおおおお!!」
観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」
NEW JACKさん「俺たち無敵さ!!ダイレンジャー!!!」
89:俺たち無敵さ!!ダイレンジャー(1C)/NEW JACK 拓郎
-MC-
1Cでしたが「俺たち無敵さ!!ダイレンジャー」もとんでもない盛り上がり。ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!
小さいころに現役で見ていた戦隊だけに口も手も何も考えないでも動いてしまいます。
退場するNEW JACKさんに「アイツ酔っ払ってない?」とショッカーさん。
ショッカーさん「飛び入りなのにEDも歌ってくれて、いいヤツなんだよ~」
ショッカーさん「飛び入りといえば、みなさんお待ちかね! コレを聞かなきゃ帰れないでしょう!
命あるところ、正義の雄叫びあり! 百獣戦隊!?」
観客&ショッカーさん「ガオレンジャー!!」
90:ガオレンジャー吠えろ!/山形ユキオ
ウグァアアア!! カラオケだろうがなんだろうが圧倒的な迫力! こちらもタイトルコール入りカラオケ。匠の仕事。
間奏では山形さんの扇動で「ガオッ! ガァオッ! ガオッ! グァオッ!」と百獣の宴が繰り広げられました。
91:We Are The One~僕らはひとつ~(1.5)/串田アキラ
百獣の次は爆竜に蹂躙される なかのZEROホール。短いバージョンなので流石の串田さんも若干手間取った様子でしたが、
観客の盛り上がりはとどまることなく、みんなバーミア兵になって踊りまくります。アバアバ。
串田さん「次はこれダッ!!」
92:伝説/串田アキラ ☆MoJo 宮内タカユキ
-MC-
約一年ぶりのお三方での「伝説」! しかもフルサイズ! 今年のAJF夏では聞けなかっただけに歓喜。
行進したりフォーメーションしたり、とても楽しそうなお三方。そして2番でコケそうになる☆さん。
ショッカーさん「これが"魂の三兄弟"だぁあああああぁぁあ!!」
観客「おぉおぉおぉぉ」
ショッカーさん「思えばこの三人で石巻にも行ったんですよね」
☆MoJoさん「そうだね」
宮内さん「うに丼がウマくてね」
ショッカーさん「それからライブとか一緒にやるようになって、そしてこの『伝説』が生まれたんですよねぇ」
みなさんが退場する中、
ショッカーさん「☆MoJoさんは残って~」
と呼び止められた☆MoJoさん。
☆MoJoさん「調子に乗って動きすぎたらコケそうになっちゃったよ」
ショッカーさん「さっきの『伝説』は『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』という、
戦隊シリーズ30作を記念した歌で、その『ボウケンジャー』から今年の『炎神戦隊ゴーオンジャー』で
戦隊シリーズは32作品になります。その『ゴーオンジャー』でも☆MoJoさんは歌われてるんですよね?」
☆MoJoさん「うん。まぁね」
ショッカーさん「それではその曲を歌っていただきましょう! 『炎神合体! エンジンオーG6』!!」
☆MoJoさん「合いの手よろしくっ!」
観客「おおおおおおおおおおおお!!!?」
93:炎神合体! エンジンオーG6(1C)/☆MoJo
94:G9!チューンナップ(1C)/宮内タカユキ
95:炎神ファーストラップ-Type Normal-(1C)/谷本貴義
プチ「ゴーオンジャー」特集の幕開けは大人気の「G6」! まさかここで聞けるとは!! この掛け合いは病みつきになります。
続いては当時は発売されて間もなかったさわやかながらも芯に滾るもののある「G9」!! 初めて生で聞けました!!
ラストは谷本さんお一人での「ファーストラップ」。もちろん振り付けあり。会場のお子様もノリノリ。
そして間髪いれず…
谷本さん「ィィヤァチャアアアァアアアアアア!!」
96:獣拳戦隊ゲキレンジャー(1.5)/谷本貴義
97:道-タオ-(1.5)/水木一郎
-MC-
イントロ投げ払って叫び一閃「ゲキレンジャー」コンボ。かっこえぇえ。
「道-タオ-」のイントロが鳴るとざわめく中ごろ辺りの観客皆さん。なんと水木さん、客席一階の1扉よりご入場!!おおおおおおおおお!!
そのまま私どもの真横を通って悠々と舞台へ。そしてコーラスのみなさんも一緒に振り付け。
ショッカーさん「さぁ! 最後のコーナーはノンストップで行きたいと思います!
スーパーロボットコーナーだ! まずはアップルパイで『ACE ATTACKER』!!」
98:ACE ATTACKER/アップルパイ
99:銀河烈風バクシンガー/山形ユキオ
100:Calling you(1.5)/谷本貴義
ここでもアップルパイのお二人を外すわけにはいきません、「スーパーロボット大戦」よりお二人の息ぴったりの人気曲「ACE ATTACKER」。
そして山形さん、飛び入りのはずながらも貴日さんを従えての「バクシンガー」。またもや「J9! J9! J9!」と煽る煽る。
まさにたまらないぜハニハニ。さらに休むまもなく谷本さんが登場しなかなか魂ライブでは聴けない
「トランスフォーマースーパーリンク」のED「Calling you」までとは、余すところがなさすぎます!
101:笑顔は君の忘れ物/YUKA
102:風の未来へ/YUKA
YUKAさんの登場で「勇者」のお時間。
久しぶりに聞く事ができた「勇者警察ジェイデッカー」のED「笑顔は君の忘れ物」。YUKAさんとても楽しそう。
続く「風の未来へ」は「伝説の勇者ダ・ガーン」のOP。首に巻いていた襟巻を取り、手に持ちながらお馴染みの振り付けで会場大盛り上がり。
103:エルガイム-Time for L.GAIM-/MIQ
104:ダンバインとぶ(2C)/MIQ
105:ビデオ戦士レザリオン(1.5)/宮内タカユキ
華が続きます。MIQさん怒涛のの代表曲コンボ。
「L.GAAAAAAAAAAAAAIM」の高音の伸びと、「ダンバイン」の力強さを連続して歌えるMIQさんの実力たるや原曲以上の迫力と素晴らしさ。
そしてMIQさんに続いて登場した宮内さんの「レザリオン」はその両方の特色を合わせたかのような雄々しさあふれる素晴らしさ。
106:宇宙の男ライガー(1C)/☆MoJo
107:光速電神アルベガス(1.5)/☆MoJo
一方はゆっくりと勇壮に豪快に、一方はこれでもかとハジけまくる、☆MoJoさんの魅力がこの短い間にぎっしり。
てっきり「アルベガス」だけかと思いきや、ちゃんと「宇宙魔神ダイケンゴー」のED「ライガー」までフォローするとは!!
これぞアニソンパワーの底力。
108:神魂合体ゴーダンナー(1C)/串田アキラ
109:疾風ザブングル(2C)/串田アキラ
歌手のバトンも"魂の三兄弟"の長男へ。串田さんのロボットソングのコンボですから盛り上がりは必至。
「アルベガス」から「ゴーダンナー」へと新旧宙明節が唸りを上げるかのように続き、
当時発売されたばかりの「スーパーロボット大戦Z」へ再参戦した「ザブングル」へ。
ライブも終盤なのにもかかわらずここでも余すところの無い選曲が嬉しく。
110:鋼鉄ジーグの歌(1C)/水木一郎
111:コン・バトラーVのテーマ(1C)/水木一郎
112:おれはグレートマジンガー(1C)/水木一郎
-MC-
ロボットコーナーラストを飾るはまさに"これぞ水木一郎の代名詞"ともいえる怒涛のロボットメドレー。
コーラス全開。盛り上がり必至の「ジーグ」と振り付け必須「コン・バトラー」を立て続けに歌い、
「ラストソォオオオング」の掛け声と共に偉大な勇者「グレート」へとなだれ込むんですからもう会場大熱狂の嵐。
ショッカーさんと貝原さんが合流し、今回の出演者の皆さんを呼び込むことに。
ショッカーさん「合言葉はもちろん、アニソン!!」
観客「パワァアアアアアアア」
次々と出演者の皆さんが登場。
ショッカーさん「いやぁ~今回は、3時間くらいを予定してたんですが、なんと6時間!」
観客「おぉ~」
水木さん「今度はさ、背景が変わるとか、出てくるところを変えるとかしてみようよ」
ショッカーさん「いいですねぇ~」
水木さん「あのさ、このメンバーで1000曲ライブやろうよ」
ショッカーさん「来年はアレから10年目ですよ」
水木さん「そう、あの時オレは41歳だったよなぁ~」
ショッカーさん「ん? ン?」
ここで出演者の皆さんそれぞれからひとことずつ。
ザ☆カインズを代表して貴日さん「今日は、色々歌えてよかったです」
平山さん「色々あったけど楽しかったです」
杉山さん「あぁっ! 明るくなったからみなさんの顔が見える!」
NEW JACKさん「…ん何回も言わせんなぁっ!! ………マイミクになってください。お願いします」
ショッカーさん「それでホントに増えたんだよなぁ~」
水木さん「最初誰だかわかんなかったよ」
山形さん「なんかぁ、遊びに来てすいません」
ショッカーさん「いやいや、何言ってるんですか! その服で遊びに来ておいて~」
水木さん「アレで普段着だもんなぁ」
谷本さん「こんなそうそうたるメンバーの皆さんとと一緒でとっても光栄でした!!」
YUKAさん「とってもいい思い出になりましたっ!」
MIQさん「いっぱい歌えて嬉しかったけど、一つだけ。ゲキレンジャーの『過激気!』歌いたかったぁああああああ!!」
ショッカーさん「そうなんですよね~、でもこれで来年の楽しみが増えたでしょう?」
宮内さん「ホントに暖かい声援、Thank you! 今日はゴーオンジャーの曲が歌えてよかったよ」
☆MoJoさん「ありがと! 随分とカバー歌わせてもらったけど…」
ショッカーさん「もうあれですよアルバムできますよね」
☆MoJoさん「そうだね。あと、アニキとデュエットさせていただいて嬉しかったなぁ。光栄でしたっ!」
水木さん「オレもしあわせだったよ」
串田さん「今日も、みんなと"唄えて"よかった!!」
水木さん「たぶん今日一番嬉しかったのは平山さんだと思います!!」
ショッカーさん「あ、そうなんですよ。今日歌った作品は平山さんがプロデューサーの作品ばかりでしたもん!」
水木さん「いつまでもお元気でいてほしいですね」
ショッカーさん「メドレーで77曲、曲数にすると112曲の予定でしたが、112曲になっちゃいました」
ちなみにこのレポートでは若干勘定方法を変えていたりします。
ショッカーさん「アニキ! やっぱり最後に一曲、みんなで盛り上がるやつをやってしめたいんですが」
水木さん「コレかい?」
ショッカーさん「ハイ!! じゃぁみなさんも…最後だし…立っちゃいましょうか!? この時間なら図書館もしまってるでしょうしねぇえ!」
113:マジンガーZ/水木一郎 串田アキラ ☆MoJo 宮内タカユキ MIQ YUKA 谷本貴義
アップルパイ ザ☆カインズ 山形ユキオ NEW JACK 拓郎 ショッカーO野 貝原怜奈
ライブの最後といえばやっぱり"コレ"。空にそびえる「マジンガーZ」。マジィィン・ゴォウ!!と共に飛び出すキラキラのセロハン。
いざ立ってみますとステージとの距離が結構近く、ステージ上から最前列の観客の方へマイクがとどくくらい。
MIQさんと☆MoJoさんのリズムの取り方がピッタリで、そこに水木さんや串田さん、宮内さんも加わり、とても楽しそう。
他にも出演者の皆さんそれぞれが思い思いのパフォーマンスをしていて1分強の曲に見所が満載。
114:三本締めZ
最後は出演者のみなさんもステージに残り、ステージと客席関係なく、一つになって。
水木さんの40周年ライブで行われた「三本締めZ」。これにて「アニソンパワー 2008 in NAKANO」は終了。
大歓声の中、ショッカーさんの紹介で出演者の方が順番に退場。
ショッカーさん「今日は楽しんでくれたかぁああ!!」
観客「わあああああああああああ」
ショッカーさん「また会おうぜええええ!!」
観客「わああああああああああああああ」
ショッカーさん「ショッカーO野とぉッ!」
貝原さん「貝原怜奈でした!」
鳴り止まない拍手の中お二人共ステージにマイクを置いて退場。
ショッカーさん言うところの「力技」で約6時間という大ボリューム。
トークや曲の長さを削ってでも「お客さんにたくさんの曲を聴いてもらって満足してもらおう」という心意気を感じました。
そんな中でも歌手の方ひとりひとりの代表曲が余すところ無く披露され、それぞれにトークの場があり、
加えてカバー曲もふんだんに散りばめられるという、アニソン好きには涙モノの素晴らしいイベントでした。
まさに「アニソンの力」を再認識することができました。
補足
・各コーナーで水木さん大活躍。
・☆MoJoさんもカバーにオリジナルにと大活躍。
・そんなお二人の「トリトン」はまるで大好物2つをいっぺんにいただけるような嬉しさ。
・今後はライブ限定のデュエットコーナーがあったら楽しいかも。
・串田さん、宮内さんのカバーは普段なかなか聞けないだけにとても貴重でした。
・今度は山形さんにトッシュの「多羅尾伴内」を是非。…あ、カラオケが。
・そしてMIQさんには「エリア88」や「星銃士ビスマルク」を是非。…あ、カラオケが。
・本当にお疲れモードだった様子の谷本さん、ラストはNEW JACKさんたちと記念撮影していたり。
・カインズ&アップルの皆さん大活躍。
・ちなみにYUKAさんはSRS06で「2006 アニソンカーニバル in UENO」への参加を仮表明して以来、待望の参加。
・そんなYUKAさんのコロッケアンケートはポテト、カボチャ、かにクリーム、モノマネのコロッケさん。
ちなみにYUKAさんが好きなのはモノマネのコロッケさん。バックでコーラスをするカインズの面々も挙手。
・そのアンケートで二度手を上げて左右の貴日さんと矢ヶ崎さんに突っ込まれる常見さん。
・そして舞台袖で手を上げるショッカーさん。
・ショッカーさんの名乗りポーズ、戦士たちの名前をコールしたのはステージ袖のスタッフの方。影の功労者。
・出演者の方々がカバーされた曲のほとんどはそれぞれが別レーベルやイベントなどで一回は歌ったことがあるもの。
・「悪魔のショッカー」の曲紹介をしてイントロともに退場するショッカーさん、小さくガッツポーズ&「くぅ~」という表情。
・今回も舞台袖で名乗りポーズなどしまくりなショッカーさん。
・そして「セーラームーン」頃からショッカーさんと一緒に舞台袖で観賞していた貝原さん。
・もしMANGA TRIOがいたならなぁと。
影山さんは「戦隊」はもちろん、「GET THE WORLD」、鋼鉄兄弟で「BRAVE HEART」で「レッツ&ゴー」コーナー、
遠藤さんはライブで一回「ビーファイターカブト」を歌った事があるらしいので「メタルヒーロー」コーナー、
きただにさんは「龍騎」やイベントでカバーした「Justiφ's」で「ライダー」コーナー、
「リューケンドー」で「アナザーヒーロー」コーナーにそれぞれ絡めますし、
JAMやイベント限定のカヴァーを合わせたらさらに幅が広がるかなぁ、と。