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ULTRAMAN MUSIC LIVE ウルトラマンゼロ15周年~Beyond the STARS~

25.3.11 Zepp Haneda

 

出演/Takamiy(高見沢俊彦) 宮野真守 つるの剛士 DAIGO ボイジャー(TAKERU 瀬下千晶)

 

演奏/G&Co.Takamiy(高見沢俊彦)

   ULTRA SUPER Takamy BAND(G.佐藤大剛 G.北島優一 Key.ただすけ Ba.大桃俊樹 Dr.吉田太郎)

 

 

ウルトラマンゼロ。

日本を代表する空想特撮シリーズ「ウルトラマン」の数ある作品群の中でも

根強い人気である特撮「ウルトラセブン」に登場するウルトラセブンの息子として

2009年に映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」で初登場。

これまでのウルトラマンたちとは一味違う、どこか一匹狼的気質を感じる熱血漢だった性格も、

映画、オリジナルビデオ、各種ステージイベントで主役となり、歴代作品を再編集したテレビ番組のナビゲーターから、

2013年の特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガ」から現在まで続いている新しいテレビシリーズ、

いわゆるニュージェネレーションシリーズと呼ばれる作品群へのゲスト出演などを経る中で、

ウルトラセブンを初めてとした多くの先輩ウルトラマン、後輩ウルトラマンたち、

自身が率いる多彩な仲間「ウルティメイトフォースゼロ」や地球人達との交流や、

ウルトラマンベリアルをはじめとした好敵手達との戦いを経た事で、どこか面倒見の良い兄貴分として成長しています。

その人気は国内にとどまらず、海外でも多くの人気を集め、今やウルトラマンシリーズには欠かせない存在になっています。

 

2024年はそんなウルトラマンゼロの登場から15周年。おめでとうございます。

15周年を記念して2024年から2025年にかけては様々なイベントが開催されたりグッズが販売されたりしており、

今回は15周年記念ライブ「ULTRAMAN MUSIC LIVE ウルトラマンゼロ15周年~Beyond the STARS~」が開催されました。

 

ウルトラマンの楽曲で構成されたライブ「ULTRAMAN MUSIC LIVE」シリーズの一環として開催された今回のライブには、

特撮「ウルトラマンダイナ」のエンディングをはじめ、特撮「ウルトラマン列伝」シリーズなどの楽曲を数多く手掛けられ、

かつて開催されていたウルトラマンの楽曲で構成されたライブ「ウルトラマン ROCK DAY」シリーズの

中心的人物だったTakamiyことロックバンドTHE ALFEEの高見沢俊彦さんをはじめ、 

特撮「ウルトラマンダイナ」でウルトラマンダイナ/アスカ・シンを演じられたつるの剛士さん、 

15年にわたってウルトラマンゼロの声を担当されている他、ウルトラマンシリーズの主題歌も歌われ、

ステージ「ウルトラマンプレミア2011」東京公演ではウルトラマンゼロ/モロボシ・シンを演じられた宮野真守さん、 

映画「ウルトラマンサーガ」でウルトラマンゼロ/タイガ・ノゾムを演じられたDAIGOさん 

ウルトラマンゼロと同年にデビュー後、ウルトラマン関連の数々の楽曲を歌われているボイジャーのTAKERUさんと瀬下千晶さんなど

ウルトラマンゼロととても縁の深い方々のご出演が発表されました。

 

会場は羽田空港の近くの羽田イノベーションシティにあるライブハウスZepp Haneda。

今回は2階のファミリーエリア指定席以外は基本的にスタンディングとなっており、

1階エリアに入場すると既に多くの観客が開演を待っており、平日ながらも開演前には満員状態になりました。

ステージ上にはバンドブースがある他、壁面はスクリーンになっており、開演前までは円谷プロ関係のCMが流れていました。

 

開演まで5分という頃になると上演にあたっての諸注意がアナウンスされました。

続いて間もなく開演である旨が告げられると、観客から拍手と歓声が起こり、歓声が手拍子へ。

しばらく手拍子が続く中、会場内の照明がゆっくりと暗くなっていき、いよいよ開演です。

 

 

00:ウルトラマンゼロのテーマ(完全版)/SE

 

オーバーチュアとして流れたのは特撮「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦 ベリアル銀河帝国」より「ウルトラマンゼロのテーマ」。

現在でも長く愛されているゼロのメインテーマが流れる中、スクリーンにウルトラマンゼロの活躍が年毎に映し出されていき、

その後、宿敵であるウルトラマンベリアルとの戦いに合わせて今回の出演者の皆さんのお名前がご紹介。

それぞれのお名前が映し出される度に観客から拍手が起こっていました。この間にバンドの皆さんが登場され準備をされていました。

更にギターを携えた高見沢さん、宮野さん、ボイジャーのお二人が登場されると観客から大歓声が起こっていました。

 

01:ゼロの覚醒/宮野真守 with ボイジャー Takamiy

-MC-

 

一曲目は当時絶賛放送中の特撮「ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ」第三期よりオープニング。

前奏で宮野さんがウルトラマンゼロの「シェア!」という掛け声を披露された他、ウルトラマンゼロの構えをご披露。

お三方がとても楽しそうに歌われる中、間奏では高見沢さんのギターソロになるとしゃがまれて盛り上げ。

最後のサビの繰り返しではウルトラマンゼロも登場し、ライブのオープニングにぴったりの華々しい盛り上がりでした。

 

・ウルトラマンゼロが拍手で見送られ、高見沢さんを中心にトーク。

・高見沢さん「今お届けした『ゼロの覚醒』は一番新しいゼロの歌で、このCDに収録されています」

 高見沢さんが手に持たれていたのは、ウルトラマンゼロ登場15周年を記念して2024年に発売された

 これまでのウルトラマンゼロ関係の楽曲をあつめたアルバム「ULTRAMAN ZERO」。

 宮野さん「高見沢さん、最初から宣伝ですか?」

 観客笑。

 高見沢さん「大事な事だからね。こういうのを最初に伝えないと、最近忘れちゃうんだよなぁ」

 宮野さん「あぁ~。もういい年だもんなぁ」

 観客笑。

 高見沢さん「そうそうさっきも出る時にギターを忘れちゃって、って、コラ!」

 宮野さん「凄い! ノリツッコミも出来る!」

 観客笑。

 TAKERUさん「なんでネタを仕込んでるんですか? ずるいですよ」

 千晶さん「私達も仕込みたい!」

 高見沢さん「こんどやろうね」

 観客笑。

 

・ここで宮野さんが拍手で見送られ、高見沢さんとボイジャーのお二人でトーク。

・ボイジャーはウルトラマンゼロと同じ結成15周年。

・この時に高見沢さんが携えていたギターはウルトラマンゼロの意匠をギターに落とし込んだ

 オリジナルモデルのエレキギター「Flying ZERO」。

 高見沢さん「これね、ココが取れるんだよ」

 ギターのヘッド部分に付いていたウルトラマンゼロの頭部にある武器ゼロスラッガーを取り外す高見沢さん。

 TAKERUさん「すごい。ホントにゼロスラッガーみたいですね」 

 千晶さん「ではこれを二名の方にプレゼント……」

 観客拍手。

 TAKERUさん「ちょいちょい……おい貴様!! いくらだと思ってるの!?」

 観客笑。

 高見沢さん「でもコレが取れるのをすっかり忘れてね。この前いじってて、あ、取れたって」

 観客笑。

 

02:Rising High/ボイジャー Takamiy

-MC-

 

ボイジャーのお二人と高見沢さんが披露されたのは、特撮「ウルトラマン列伝」より五代目オープニング。

現メンバーで本曲を歌われるのも珍しく、高見沢さんも演奏に加えてコーラスで参加されていたのも貴重でした。

タオルを回して盛り上げる所謂「タオル曲」という事で、ライブグッズのタオルを掲げたボイジャーのお二人の扇動で、

観客は大いにタオルを回して盛り上がり、最後のサビになるとストロングコロナゼロ形態のウルトラマンゼロが登場し、

さらに観客の盛り上がりが勢いづきました。

 

・ストロングコロナゼロとボイジャーのお二人が退場されると、高見沢さんに呼びこまれてつるのさんがご登場。

・高見沢さんとつるのさんがお会いするのも久し振りなので近況をお話。

・2022年に保育士の免許を取得されたつるのさん。

 つるのさん「やっぱりウルトラマンですからね。子供くらい見られないといけないなと思いまして」 

 観客拍手。

 つるのさん「でも皆さん、忘れないでくださいね。おバカタレントですから」

 観客笑。

 つるのさんは2000年代後半のフジテレビ系クイズバラエティ「クイズ!ヘキサゴンII」に解答者として出演されていた際

 珍回答が多くおバカタレントとして俳優の上地雄輔さん、野久保直樹さんと共に「羞恥心」というグループを結成。大ブレイクされました。

 つるのさん「それでも保育士やってるんで、近所だと『つるの先生』とか呼んでくれるんですよ」

 高見沢さん「そうなの? 先生って呼ばれてんの?」

 ここで観客から「先生」と投げかけられるつるのさん。

 つるのさん「やめてやめて営業妨害だから。おバカタレントだから」

 観客笑。

 高見沢さん「でも先生にしてはチャラい格好だよね」

 つるのさん「いや、高見沢さんの方がチャラいでしょ?」

 この時の高見沢さんのお衣装には赤いスパンコールが散りばめられ、とてもキラキラしていました。

 高見沢さん「オレほら、チャラ見沢だから」

 観客笑。

 

03:ULTRA BURN -Dedicated to ULTRA HERO-/つるの剛士 with Takamiy

-MC-

04:君だけを守りたい2013/つるの剛士 with Takamiy

-MC-

 

つるのさんと高見沢さんのステージはパチンコ「CRぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士」搭載曲から。

高見沢さんによる激しい曲調とつるのさんの逞しく伸びやかな声とパフォーマンスは会場内に凄い熱気生みだしました。

もうすぐ50歳を迎えるつるのさんと高見沢さんの若さの秘訣、コスモスとダイナは頑張っているというお話の後、

特撮「ウルトラマンダイナ」より初代エンディングをつるのさんが参加された高見沢さんのアルバム「雷神」版で。

歌われる前につるのさんはこの日は2011年の東日本大震災からちょうど14年目という事で、その思いを込めて歌うとお話されました。

つるのさんはパワフルに歌われながら変身アイテムであるリーフラッシャーをかざして変身ポーズをご披露。

後半ウルトラマンの掛け声部分直前にウルトラマンダイナが登場して掛け声を披露し、つるのさんと共に観客を大いに盛り上げました。

 

・ここで高見沢さんはボイジャーのお二人を呼び込まれると、「ここは若い人に任せて」と拍手の中退場されました。

・つるのさんとボイジャーのお二人が同じステージに立たれるのは2023年に開催された

 円谷プロ史上最大規模の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2023」通称ツブコン内で開催された

 ウルトラマン、円谷プロ作品のみで構成されるライブ「ULTRAMAN MUSIC LIVE~ウルトラマン魂2023~」以来。

・そこでつるのさんは2022年に逝去された"アニキ"の愛称で親しまれた水木一郎さんに変わりボイジャーのお二人と歌を披露されました。

 TAKERUさん「今日のつるのさんの格好もどこかアニキっぽい感じですね」

 この時のつるのさんは水木さんもよくお召しになっていた赤いお衣装でした。

 つるのさん「実はぁ、そうなんだよ。アニキを思って」

 TAKERUさん「本当ですか?」 

 つるのさん「…………ありがとう」

 観客笑。

 つるのさん「助かったよ。ダイナをイメージしてたんだ」

 千晶さん「赤って正義ですよね」

 

05:GO AHEAD~すすめ! ウルトラマンゼロ/つるの剛士 with ボイジャー

-MC-

 

特撮「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」より水木一郎さんとボイジャーのお二人が歌われたオープニング。

ライブ「ULTRAMAN MUSIC LIVE~ウルトラマン魂2023~」でもつるのさんとボイジャーのお二人で歌われた本曲。

ボイジャーのお二人がつるのさんと共に凛々しく渋みの聞いた歌いぶりを披露される中、

つるのさんを中心にステージ左右に立たれていたボイジャーのお二人がソロパートを歌われる際には

照明がそれぞれが立たれている方のみピックアップされる演出がされていたのが印象深かったです。

 

・つるのさんがボイジャーのお二人を送り出すと、続いてDAIGOさんを呼び込まれました。

・DAIGOさん「フィニィーッシュ! (DAIGOさんが演じられたタイガ・ノゾムの決め台詞)」

 つるのさん「いやいや。まだ出てきたばっかりじゃん」

 DAIGOさん「そうでしたね」

 観客笑。

 DAIGOさん「凄い盛り上がってますねぇ。きっとみんなはぁ……UMS」

 つるのさん「UMS、気になりますね」

 DAIGOさん「ウルトラ(ULTRA)マン(MAN)すき(SUKI)」

 観客拍手。

 DAIGOさん独特の言葉選びをアルファベット数文字に略して表現した略称「DAI語」をご披露。

 つるのさん「それずるいなーぁ、いいなぁー」 

 

・つるのさん「今から歌う曲は、ステージでこうやって歌うのは初めてなんですよ」

 DAIGOさん「もしかしたら最初で最後かもしれませんね」

 観客「ぇぇぇえええええぇえ」

 つるのさん「そんな事ないでしょ。今後も歌っていこうよ。だってこれ名曲だよ?」

 DAIGOさん「確かにぃ。そうっすよね。いい曲っすよね」 

 つるのさん「最初にDAIGOと曲を作って欲しいって依頼が来た時、すっげえ嬉しかったんだよ。

      で、DAIGOが作ってくれた曲にオレが作詞をしたんだけど、その時点で締め切りの10日前。

      しかも送られてきたデモが鼻歌だけだったんだよ」

 観客笑。

 DAIGOさん「最近なかなか無いっすよね、鼻歌だけって。あれだけでよくあんなに素敵な歌詞が書けましたよね」 

06:ヒカリノキズナ/つるの剛士×DAIGO

-MC-

07:ULTRA BRAVE/DAIGO with Takamiy

-MC-

 

映画「劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル」より、つるのさんとDAIGOさんが歌われたエンディング。

つるのさんは逞しく、DAIGOさんは柔らかく、それぞれの個性あふれる優しい歌いぶりに会場が包み込まれました。

ここでつるのさんと入れ替わりに高見沢さんが登場され、近況やお料理のお話などをされた後、

お二人で披露されたのは、ステージで歌われるのは今回で二回目だという特撮「新ウルトラマン列伝」五代目よりオープニング。

DAIGOさんはしなやかな歌声を披露されながらステージを左右に動き回って観客を激しく先導されていました。

 

・ここで高見沢さんに呼びこまれてボイジャーのお二人がご登場。

・「ULTRA BRAVE」を高見沢さんとDAIGOさんが揃って披露されたのは

 2016年のイベント「ウルトラマン放送開始50年記念 ウルトラマンの日 in 杉並公会堂 『THE ROCK 2016』」以来。

・高見沢さん「あの時は今日のメンバーと水木さんがいたんだよね」

 TAKERUさん「そうなんですよ。ちょうど高見沢さんが作られて水木さんと我々ボイジャーが歌わせていただいた

      『ウルトラマンオーブ』が放送された年でしたね」

 高見沢さん「水木さんの思い出ってどういうのがある?」

 TAKERUさん「どぉういうのって話しだすと皆さん多分終電を逃してしまうと思いますけど大丈夫ですか?」

 観客笑。

・ボイジャーのお二人と水木さんは公私ともに交流があり、水木さんが部長を務める「アニソン登山部」でもありました。

 高見沢さん「山登りしてたの?!」

 TAKERUさん「そうなんですよ。あの『キャンディキャンディ』の堀江美都子さんとか影山ヒロノブさんもメンバーでした」

 千晶さん「アニキは山登るのが早かったんですよ。誰よりも先に登ってました」

 TAKERUさん「高見沢さんと同じですよ。一番年上で一番元気」

 千晶さん「そして頂きが似合う!」

 観客笑。

 DAIGOさん「やっぱり山頂で『ゼーット!』っていうの?」

 千晶さん「そうなんですよ。ホントに『ゼーット!』ってやるんです。何なら山で出会う方々みんなに『ゼーット!』って」

 観客笑。

 DAIGOさん「びっくりしちゃうよね。声量大きいから」

・高見沢さん「DAIGOは水木しげるさんの思い出とかあるの?」

 観客笑。

 DAIGOさん「水木しげるさんですか?」

 TAKERUさん「その水木じゃないですよ。しげるさんじゃなくて一郎さんですよ」 

 DAIGOさん「水木しげるロードに行った事ありますね。鳥取県にあるんですけど……」

 TAKERUさん「あるんだ。思い出」

 

08:オーブの祈り/DAIGO with ボイジャー Takamiy

-MC-

 

ボイジャーのお二人が特撮「ウルトラマンオーブ」の主人公ウルトラマンオーブ/クレナイ・ガイが

ウルトラマンオーブに変身する際の台詞をおりまぜた「DAIGOのアニキと高見沢のアニキの力、お借りします」の言葉から、

高見沢さんが手がけ、水木さんとボイジャーのお二人が歌われた特撮「ウルトラマンオーブ」よりオープニングをDAIGOさんと共に。

DAIGOさんは水木さんとはまた違った哀愁のある歌いぶりを魅せられ、曲の最後には高見沢さんに近づかれ、

ステージ左右にいたボイジャーのお二人を手招きし、四人で一か所に集まられて歌を披露されていました。

 

・拍手の中、DAIGOさんとボイジャーのお二人が見送られた後、高見沢さんに呼びこまれて宮野さんがご登場。

・高見沢さんは宮野さんとお会いするたびに「背伸びた?」と訊く。

・宮野さん「ウルトラマンってやっぱりすごいですよね。一回だけじゃもったいない」

 高見沢さん「ツアーしたいねこのメンバーで」

 宮野さん「いいですね。ZEPPツアーで」

 高見沢さん「でも君が一番忙しいでしょ?」

 観客笑。

・ここで高見沢さんが拍手の中退場されて宮野さんお一人に。

・宮野さん「ボクはウルトラマンゼロの一番の理解者だと思っているんですが、

     こんなに沢山の人が集まってくれてゼロの15周年を祝ってくれるなんてとても嬉しいです! ありがとうございます!」

 観客拍手。

 宮野さん「15年前、ウルトラマンになりたいという"夢"を叶えました。そしてZEPPツアーやりたいという"夢"を語りました。

     "夢"は願えば叶います。その思いを込めてみなさんと一緒にこの曲で盛り上がりたいと思います『DREAM FIGHTER』!!」

09:DREAM FIGHTER/宮野真守

-MC-

10:ZERO to INFINITY/宮野真守

-MC-

 

宮野さんが「夢に向かっていこうぜ!」と観客を扇動されて歌われたのは、特撮「ウルトラマン列伝」二代目よりオープニング。

長身を生かした色気を感じるパフォーマンスとシャープな歌声を披露された後は、2011年のこの日におこった東日本大震災や、

2020年より世界的に蔓延している新型コロナウイルスの影響への思いをお話され、

特撮「ULTRA GALAXY FIGHT 大いなる陰謀」よりオープニング。観客の「Ah」の大合唱が鳴り響く中、宮野さんは伸びやかに歌われ、

間奏では躍動感のあるダンスもご披露。後半になるとウルトラマンゼロが登場。

キレ味の鋭い回し蹴りを披露されると宮野さんも負けじと回し蹴りを披露され、観客大沸きでした。

 

・宮野さん「ゼロ―! うれしいよー! どうやら今日は、ブゥラァックホールが吹き荒れるぜぇえ!!」

 宮野さんが決め台詞を披露される中、ウルトラマンゼロはその台詞に合わせて瞬時にポーズを決められていました。

 宮野さん「さすがだよ。安心感があるよ。なんでだろうね」

 観客拍手。

・ここで宮野さんに呼びこまれて高見沢さんがご登場され、ウルトラマンゼロは拍手で見送られていました。

・高見沢さんと宮野さんとの出会いは2013年のライブ「ウルトラアーティスト列伝コンサート ULTRAMAN ROCK DAY 3」。

 宮野さん「あの時、階段で口説かれたんですよ。『キミ声高いね』って」

 観客笑。

 高見沢さん「その時初めてマモの歌を聞いて、『うわー背が高いし声も高いなぁー』って」

 観客笑。

 高見沢さん「『一緒にハモったら気持ちいいだろうなぁ』って思ったら、そんな曲を作れる事になって」

 宮野さん「ボクだってまさか高見沢さんが作ってくださった曲を歌わせてもらえるなんて光栄でしたよ」 

 高見沢さん「でもこれを一緒にやるのは何年ぶりなんだろうね」

 宮野さん「なかなか披露する機会無いんですよね。まさに伝説の曲ですから」

11:Legend of Galaxy ~銀河の覇者/Takamiy with 宮野真守

-MC-

 

高見沢さんと宮野さんの初タッグとなった特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガ」よりオープニング。

疾走感ある曲調のなか、お二人がそれぞれの高音域の歌声を披露されつつハーモニーが響く光景は実にドラマチック。

後半になるとステージを更に盛り上げるべくウルトラマンギンガが登場。宮野さんと肩を組んで観客を扇動していました。

 

・宮野さんとウルトラマンギンガが拍手の中見送られ、高見沢さんお一人に。

・この間に、スタッフさんがステージ中央にマイクスタンドをセッティングされていました。

・高見沢さん「ウルトラマンの曲を作る時、自分はどうもメタル成分を多めに作ってしまう傾向があって、、

      THE ALFEEのライブでもウルトラマンの曲を歌う事はわりとあるけど、次の曲はソロだから久し振りかもしれません」

 

12:ULTRA STEEL/Takamiy

13:バンドメンバー紹介/ULTRA SUPER Takamy BAND

14:Fantasia ~蒼穹の彼方/Takamiy

 

高見沢さんのソロコーナーは特撮「ウルトラマン列伝」より六代目オープニングから。

怒涛の疾走感の中、高見沢さんはサビで左右にヘドバンをしつつギターを弾かれ、そのハイトーンの歌声の迫力に圧倒されました。 

「ULTRA STEEL」が終わるとそのまま今回の演奏陣であるULTRA SUPER Takamy BANDの皆さんを高見沢さんがご紹介。

軽快な曲調の中、高見沢さんがお一人づつ紹介されるとお一人づつソロを演奏され、最後に高見沢さんが紹介された際は

ギターの佐藤さんと北島さんがステージ前方にご登場。高見沢さんと並んだトリプルギターで圧巻の演奏をご披露されました。

バンド紹介が終わるとそのまますぐに高見沢さんのアルバム「Fantasia」収録のオリジナル曲「Fantasia ~蒼穹の彼方」へ。

ギターをかき鳴らしながらシャープな歌声を披露される高見沢さんの後方で壁面の照明が回転して渦の様になっていたのが幻想的。

高見沢さんのオリジナル曲ではあるものの、歌詞がどこかウルトラ戦士たちに重なる部分があり、非常に興味深かったです。

 

15:ウルトラマン組曲『サーガ』 

ウルトラセブンの歌 (1C) 

~ウルトラマンダイナ (サビ) 

~ウルトラマンタロウ (1C) 

~Sprit (サビ) 

~ZEROの掟/Takamiy 宮野真守 つるの剛士 DAIGO ボイジャー

16:行進曲「威風堂々」第1番/SE

 

ラストは出演者の皆さんが全員登場され、アルバム「ウルトラヒーローソング列伝」よりメドレー「ウルトラマン組曲『サーガ』」。

最初の特撮「ウルトラセブン」オープニングは全員で元気よくに歌われ、

特撮「ウルトラマンダイナ」オープニングはつるのさんがソロで情熱的に。 

特撮「ウルトラマンタロウ」オープニングは高見沢さんとボイジャーのお二人が歌われる中、

ずっとタロウの登場ポーズをされている宮野さん。

続く特撮「ウルトラマンコスモス」オープニングでは出演者の皆さん全員で観客と共にはつらつと歌われました。

メドレーの最後である「ZEROの掟」になるとウルトラマンゼロに縁深い宮野さんとDAIGOさんがそれぞれをソロで歌われさらに

デュエットされたのには心憎さを感じました。更に間奏ではウルトラマンサーガが登場。

観客が大いに沸く中、静かに会場を見渡し退場していきました。

サビの繰り返し部分は出演者の皆さん全員で歌われ、最後には高見沢さんが圧巻のシャウトを披露されました。

そしてエドワード・エルガー作曲のクラシック「行進曲『威風堂々』第1番」が流れる中、

出演者、演奏陣の皆さんが退場されて行きました。

 

-アンコール-

 

「威風堂々」に合わせた手拍子がより細かくなっていき、観客からアンコール。

しばらくアンコールが続くと演奏陣の皆さんが登場され、軽快な音楽を演奏されはじめました。

演奏がしばらく続く中、ギターを携えた高見沢さんと今回のライブTシャツ姿の宮野さんとボイジャーのお二人がご登場。

 

15:ゼロの覚醒/宮野真守 with ボイジャー

-MC-

16:Final Wars!/Takamiy 宮野真守 つるの剛士 DAIGO ボイジャー

-MC-

 

「あと二万年終わらないぜ」と宮野さんの言葉から特撮「ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ」より第三期のオープニングを再び。

サビ部分では宮野さんの先導で観客も一緒に大合唱し、一番が終わるとゼロマント姿のウルトラマンゼロが登場。

宮野さんやボイジャーのお二人とハイタッチをしながら観客を盛り上げて退場していきました。

最後にはライブTシャツに着替えられたつるのさんとDAIGOさんも合流し、全員を高見沢さんがご紹介されました。

演奏が続く中、高見沢さんが「ウルトラハードな曲を行くぞ!」を話され、そのまま特撮「ウルトラマン列伝」より八代目オープニング。

THE ALFEEの皆さんが歌われたとても激しくパワフルな本曲は、ライブで体感すると臨場感抜群の大盛り上がり。

本曲を一番はつるのさん、宮野さん、DAIGOさん、二番はボイジャーのお二人と、高見沢さんがソロで歌われていき、

後半にはつるのさん、DAIGOさん、宮野さん、TAKERUさんが肩を組み、高見沢さんと千晶さんが肩を寄せて歌われていました。

 

・高見沢さん「最後は国民的なヒーローソングを歌って締めたいと思います。君達のお父さんの歌だよ」

 DAIGOさんと宮野さんの方を向かれる高見沢さん。

 宮野さん「お父さん?」

 DAIGOさん「パパ?」

 宮野さん「え? DAIGOさんのパパ?」

 観客笑。

 

17:ウルトラセブンの歌/Takamiy 宮野真守 つるの剛士 DAIGO ボイジャー

 

「ULTRAMAN MUSIC LIVE ウルトラマンゼロ15周年~Beyond the STARS~」を締めくくるのは特撮「ウルトラセブン」よりオープニング。

ロック調にアレンジされた本曲が始まると、ステージ左側からウルトラマンゼロ、右側から父親であるウルトラセブンが登場して観客大沸き。

出演者、観客と共に勇ましく歌う中、「ウルトラアイでスパーク」等の部分ではウルトラセブンが歌詞に合わせてポーズを披露。

ウルトラセブンが横に立つと弾いていた「Flying ZERO」のゼロスラッガーを取ってウルトラセブンに渡そうとする高見沢さん。

対面でそれを見ていた宮野さんは、横にいたウルトラマンゼロの頭に手を伸ばし、

ゼロスラッガーを取り外すかどうしようか試行錯誤され、ゼロは一切それに気付かないという一幕もありました。

○記念写真撮影

 

・荘厳な讃美歌が流れる中、宮野さんとウルトラマンゼロが「オヤジ、なかなかやるなぁ」と感心。

 演奏陣の皆さんが退場され、出演者の皆さんも高見沢さんと宮野さんが退場された後、

 ステージ下にいたカメラマンの方が記念写真を撮ろうとされているのを見つけたDAIGOさんの声かけで、

 どうせなら客席を背にして撮影しようと宮野さんも戻ってきて観客と共に記念写真撮影。

 撮影の掛け声はDAIGOさんと宮野さんによる「フィニッシュ!」でした。

・一旦出演者の皆さんが退場されかけましたが、DAIGOさんが「最後にみんなでゼロって言おう」という事になり、

 出演者の皆さんと観客とが「ゼロ!」と言い、ウルトラマンゼロが掛け声で答えていました。

閉演BGM:星のように…

 

出演者の皆さんが退場されると、スクリーンにこの年の9月に行われる「TSUBURAYA CONVENTION 2025」において

「ULTRAMAN MUSIC LIVE~ウルトラマン魂2025~」開催と出演者が翌日12日午前10時に発表される旨が告知されました。

観客の歓声が起こる中、会場内の照明が明るくなっていき閉演のアナウンスが流れると共に、

閉演BGMとして映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」よりMISIAさんによるエンディングが流れ出し、

「ULTRAMAN MUSIC LIVE ウルトラマンゼロ15周年~Beyond the STARS~」は終演となりました。

 

2016年のイベント「ウルトラマン放送開始50年記念 ウルトラマンの日 in 杉並公会堂 『THE ROCK 2016』」以来の座組で

当時以来歌われなかった楽曲や、今回が初披露となる楽曲もあり、15年の間にウルトラマンゼロの活躍を彩った楽曲だけではなく、

「君だけを守りたい」「ヒカリノキズナ」「オーブの祈り」など、出演者の皆さんに縁のあるウルトラマンの楽曲も披露されました。

高見沢さんを中心としたしなやかな強さを感じるロックサウンドのライブは躍動感があってとてもパワフルで、

どこかウルトラマンゼロの活躍に通じるものを感じました。

登場から15年を経て現在はウルトラマンシリーズの顔の一人となっているウルトラマンゼロのこれからの活躍も楽しみです。

ウルトラマンゼロ15周年おめでとうございます。

 

 

 

ウルトラマンゼロ(ノーマル/ストロングコロナゼロ/ゼロマント着用)

ウルトラマンダイナ ウルトラマンサーガ ウルトラマンギンガ

 

ウルトラセブン

 

 

補足

 

・会場入り口にはウルトラマンゼロの立像が飾られていたほか、物販エリアには15周年のメッセージが書かれたパネル、

 場内のロビーにはウルトラマンゼロやウルトラマンゼットのパネル、ウルトラマンゼロ15周年記念ビジュアルや

 ウルトラマンゼロを中心としたニュージェネレーション達で構成されたパネルが展示され、フォトスポットになっていました。

 

・ロビーには円谷プロ関係のイベントやグッズのチラシの他、ウルトラマン基金の募金箱も設置されていました。

 

・特撮「ウルトラマン列伝」シリーズや特撮「ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ」の楽曲の際には

 後方スクリーンに当時放送されていたテレビサイズの映像が流れていました。

 

・最初の「ゼロの覚醒」でワイドゼロショットを打つTAKERUさん。

 

・高見沢さん「さぁはじまりました。『ULTRAMAN MUSIC LIVE ウルトラマンゼロ15周年~Beyond the STARS~』!! 長ぇな」

 宮野さん「そこはいいじゃないですか」

 TAKRUさん「大事な所ですからね」

 観客笑。

 

・高見沢さんは「Flying ZERO」の他にも数種類の鮮やかなギターを曲によって使い分けられていました。

 

・高見沢さん「ボイジャーの二人はどのウルトラマンが好きなの?」

 TAKERUさん「悩みますね。もちろん全部好きなんですけど、ボクはウルトラマンエックスが好きかも」

 観客拍手。

 高見沢さん「そうなんだー」 

 TAKERUさん「ボクら『ウルトラマンエックス』に隊員役で出演してるんですよ」 

 ボイジャーのお二人は特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」に山岸タケル役、松戸チアキ役でそれぞれご出演。

 千晶さん「エックスは顔面がカッコイイんですよ。だから高見沢さんは"音楽界の高見沢さん"」

 TAKERUさん「"音楽界の高見沢さん"それ普通じゃない? "音楽会のエックス"って言いたかったんでしょ?」

 観客笑。

 

・千晶さんがお好きなウルトラマンはウルトラマンゼロ。

 

・高見沢さん「童心に帰ったようなおじいさんです」

 

・当時つるのさんがレギュラー出演されていた日本テレビ系「ヒルナンデス!」にて

 つるのさんのオファーを受け、高見沢さんがつるのさんと街ブラロケを行った所、大反響。

 それ以来高見沢さんにロケの依頼が多く寄せられる事になったそうです。

 つるのさん「行ったのは原宿の竹下通りだったんですけど、高見沢さん完全に浮いてましたからね」

 観客笑。

 高見沢さん「昔あの辺住んでたんだけどさ、全然違う街になっちゃったよね」

 

・つるのさん「いやぁ、これでも今年50歳になりますからね」

 高見沢さん「えー!? うっそー!? 見えなーい!?」

 つるのさん「誰が言ってるんですか誰が。高見沢さんがチャラさも若さも一番ですよ」

 観客拍手。

 高見沢さん「若さの秘訣は2つあるんです。キラキラした衣装。そして変わったギター。眼がそっちに行くでしょ?」

 

・このライブの数日間に特撮「ウルトラマンコスモス」でウルトラマンコスモス/春野ムサシを演じられた

 俳優の杉浦太陽さんの妻でタレントの辻希美さんが第五子の妊娠を発表。つるのさんと同じく五人の子供に恵まれる事に。

 つるのさん「ウルトラマン二人で10人の子持ち!!」

 観客拍手。

 高見沢さん「素晴らしい。尊敬しますよ」

 つるのさん「ありがとうございます! コスモスもがんばってますけどダイナもがんばってます!」

 観客拍手。

 

・DAIGOさん「つるのさぁん、やっぱり『ヒカリノキズナ』二回目も必ず歌いましょうね」

 観客拍手。

 つるのさん「よかったー『フィニッシュ!』って言われたらどうしようかと思っちゃった」

 観客笑。

 

・つるのさん「本当の戦いはここからだぜ!!」

 

・高見沢さんはDAIGOさんがDAIGO☆STARDUSTとして活動されていた時から注目されていたそうで

 ご自身の対談相手としてDAIGOさんをご指名された事もあったとか。

 

・DAIGOさんが司会をされているテレビ朝日系料理番組「DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~」のお話。

 高見沢さん「DAIGOって料理してるの?」

 DAIGOさん「あの番組をやるようになってちょっとづつ上手くなってきました」

 高見沢さん「ほんとにぃ? 包丁ってさどうやって持つの?」

 包丁を持つ手振りをされるDAIGOさん。

 DAIGOさん「包丁はこうやってぇちょっと、こう。……高見沢さん、包丁、持たれたことないですか?」

 高見沢さん「あるよ。こうでしょ?」

 包丁を持つ手振りをされる高見沢さん。

 DAIGOさん「……あぶない持ち方っすね。これからも、あまり持たないでいてください」

 観客笑。

 

・映画「ウルトラマンサーガ」でDAIGOさんが演じられたタイガ・ノゾムのお衣装を着た事がある高見沢さん。

 高見沢さん「もう衣装キツキツだった。DAIGOはね、細っそいの」

 DAIGOさん「……そっくりそのままお返ししますよ」

 高見沢さん「いやぁそんな事無いの。こうこう見えてさ、服を脱いだらね意外とね、裸だよ」

 DAIGOさん「そうですね。みんなそうですよ」

 観客笑。

 

・高見沢さんと水木さんの思い出。

 1999年にフジテレビ系アニメソング番組「うたえモン」の企画の一つとして番組に出演されており

 歌手活動30周年を迎えられていた水木さんをピックアップした「水木一郎世界征服計画」がスタート。

 その企画の一つとして高見沢さんプロデュースによるオリジナル曲を発表するという企画があました。

 

・高見沢さん「最初は番組から水木さんが河口湖で二日間で1000曲歌うライブ(24時間1000曲ライブ)をやるから

      その100曲目を作って欲しいって依頼があって、なんで1000曲の中で100曲目なんだろうと思ったんだよね」

 天を仰ぎながら「なんでですか? アニキ」とTAKERUさん。

 観客笑。

 高見沢さん「『Golden Rules』っていう曲を作ったんだけど、水木さんは声の出し方が素晴らしくてね。

      ボク、歌って声の質が一番気になるんだけど、初めて生で水木さんの歌声を聞いた時に

      『こういう声いいなぁ。こういう歌い方いいなぁ』って思ってましたね」

 

・DAIGOさん「オレ達を、ウルトラマンを信じろ!!」

 

・ずっとゼロにくっついてる宮野さん。

 宮野さん「なんでか理由は知ってるんですけど、バッチリなんですよ」

 

・高見沢さんは宮野さんとコントライブがやりたい。

 

・「ウルトラマン組曲『サーガ』」の「タロウ」で率先してタロウの登場する時の様に開いた手をつきだしたり、

 ストリウム光線のポーズをとられていた宮野さん。

 

・そしてアンコールの「ゼロの覚醒」で登場したゼロを「マント着てるー!」と楽しそうに指さす宮野さん。

 

・目の前に現れたウルトラマンサーガを肩を組みながらずっと驚いた表情で見続けている宮野さんとDAIGOさん。

 

・「Final Wars!」の後半からライブTシャツに描かれたウルトラマンゼロと同じポーズをし続ける宮野さん。

 

・DAIGOさんがTシャツの裾を両手で引っ張って"プリントを観客に見せつけるように主張する"のがステージのみなさんに伝播していき、

 最終的に退場直前の千晶さんがやられるまで広がっていきました。

 

・宮野さん「コロナ過になってまたエンタメが落ち込んでしまった時、ウルトラマンは作品を作り続けて行く道を選びました。

     『ULTRA GALAXY FIGHT』という作品は『こんな時だからみんなで力を合わせて進んでいこう』という思いを込めて

     当初とは違うお話になっていきました。ボクが歌った楽曲もそんな思いを込めて作りました」

 

・宮野さん「ボクがウルトラマンゼロとして歩みだして15年、色々な事がありました。今日が3月11日というのも特別な思いがあります。

     当時はエンタメの力ではどうにもできない事があって、無力さを感じていました。でもその時にはもうゼロに出会っていたんです。

     ゼロは落ち込んでいるみんなに『大丈夫だよ、元気出せよ』って言えるんですよ。うわぁーヒーローって凄いって思いました。

     自分自身がゼロと歩み続けて行くってこういう事なんだと、諦めずに希望を与え続けていけるんだって思いました」

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