2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
ケーブルテレビ ショー2008 特別キャラクターショー
「J:COM×アニマックス アニソンスペシャルライブ」
08.6.21 東京ビッグサイト 東5ホール 主催者ゾーン イベントステージ
出演/水木一郎 喜多修平
司会/女性の方(名前わからず。申し訳ありません)
演奏/カラオケ
日本最大のケーブルテレビ業界の総合コンベンション「ケーブルテレビ ショー2008」。
その最終日に水木一郎さんと「第1回全日本アニソングランプリ」でグランプリを受賞され、
今年、アニメソング界に仲間入りされた喜多修平さんが共演されるステージがありました。
「第1回全日本アニソングランプリ」は07年にケーブルテレビのアニメチャンネルANIMAXが主催した大会。
全国予選では水木さん、堀江美都子さん、松澤由美さんが審査員として参加され、
決勝戦ではさらにシークレットとして影山ヒロノブさんも加わり審査をなさっていました。
鋼鉄は決勝戦のZepp Tokyoでの公開録画を観覧しており、
アニソンシンガー喜多修平さんの誕生の瞬間を目の当たりにした身としては「行かいでか」と。
ということで行ってきました。
会場は同日、同じ場所で「東京おもちゃショー」なども開催されていたあの東京ビッグサイト。
アニメチャンネルの近くにある主催者ゾーンイベントステージでしばし待機。
ステージの向かって右横にいるオレンジの丸いのは何者!?
-MC-
モデル歩きで登場された司会の方が今回のステージの説明があり、拍手の練習なども。
オレンジな方の正体はJ:COMのマスコット「u:go(ユーゴ)」氏と判明。
司会の方「それでは早速登場していただきましょう。
昨年『第1回全日本アニソングランプリ』で見事グランプリを獲得され
デビュー曲がなんとオリコン初登場26位にランクインされた喜多修平さんの登場です!!
曲は『Breakin' through』」
01:Breakin' through/喜多修平
真っ白なスーツというフレッシュな装いで喜多さん登場。まるで王子様。男前。
ステージングの様子から、かなり緊張しているのが伺えましたが、歌声はCDと遜色無く、むしろそれ以上でした。
歌詞の「倒れるのはまだ早いぜ」の部分で膝をつき、それを振り払うような振り付けも素敵。
ラストのサビの最後ではメロディラインを変えるというライブ限定のアレンジで歌唱。
-MC-
喜多さん「あ、こんにちは、喜多修平です」
と、喜多さんペットボトルの水をひとのみ。
喜多さん「今度『キタポニクス』というアニソンカバーミニアルバムを出すのですが、
次はそれに収録されている『北斗の拳』の『TOUGH BOY』を聞いてもらいたいと思います。
この曲は最初と最後に『HEY! HEY! HEY!』という合いの手があるので、
みなさんも是非やってみてください」
02:TOUGH BOY/喜多修平
もしかしたら今回「キタポニクス」から「夢光年」あたりが聞けるかなと思っていたのですが、まさか「TOUGH BOY」とは!
原曲のTOM★CATさんと同じく高音が持ち味の喜多さんならではのチョイス。そしてピッタリ。ちゃんと「拳を握りしめ」たり。
「第1回全日本アニソングランプリ」の決勝では「愛をとりもどせ!!」を歌われたのは面白い繋がり。
歌詞を喜多さん自身のセルフメッセージと捉えると趣が増します。Keep you burning 駆け抜けて。
-MC-
司会の方「改めまして、喜多修平さんでしたー」
喜多さん「あ、どうもありがとうございました」
これから喜多さんのトークが聞けるのかと思いきや
司会の方「…さぁッ!」
喜多さん「…………」
司会の方「続いては」
タイミングがつかめず静かに退場する喜多さん。謙虚な方。
司会の方「おまちかね、次は今年デビュー40周年を迎えられましたアニソン界の帝王、アニキ・水木一郎さんの登場です!!
曲は『マジンガーZ』!!」
03:マジンガーZ/水木一郎
デビュー40周年を迎えられますますアクティブな水木さん。
一曲目は名刺代わりの「マジィィイイン・ッゴォウ!!」。ソロではNHK公開録画以来。
今年4月に行われた「スーパーロボット魂2008"春の陣"」でAJFに参加している
アニソン歌手仲間達から贈られた赤ジャケットをまとっての登場。
-MC-
水木さん「どうも、水木一郎です。それではもう1曲、聞いて下さい『バビル2世』」
04:バビル2世/水木一郎
続いても水木さんの代表曲中の代表曲「バビル2世」。
代表曲だけあって流石の貫禄、抜群の安定感。
「ヤァ!!」のかけ声部分では通常のライブのように客席にマイクを向けられました。
かけ声をする観客の皆さんは思っていたよりも多く、すこし驚きました。
-MC-
司会の方が登場。再び喜多さんを拍手でお迎えして水木さんとトーク。
司会の方「こうやって水木さんと喜多さんが同じステージに立つというのは?」
水木さん「初めてですね。去年の『アニソングランプリ』で彼が優勝して以来、
何回か会ってるんですけど、こうやて舞台に立つのは初めてです。
喜多君はね、すごいイイヤツでね。
大阪からこっちに来ると必ず俺に会いに来てくれて、デビューの時も報告してくれたんだよ」
喜多さん「…いやぁ」
水木さん「彼は大阪予選の時から見てるんだけど、群をぬいて良かったんだよ。
決勝の時もみんな上手い子だったんだけど、やっぱり完璧な子よりも
あと一歩がんばると、もっと良くなる子の方が良いと思ったんですよ」
司会の方「と、いいますと?」
水木さん「やっぱりデビューした時にフレッシュな感じがするんですね。
それにこれからも成長していくじゃない?
喜多君は一年前のグランプリを取った時と比べてもすごく上手くなってるんですよ。
やっぱりオレは先見の明があるのかなぁ? ッナハッハッハッハッハッ」
司会の方「アニキですねー」
水木さん「今日は"キタラー"(喜多さんのファン)もいらっしゃっているようですけど…」
と、客席の喜多さんのファンへ話しかける水木さん。
急に話かけられビックリした様子のファンの方。
司会の方「さて、お二人がこうやっておそろいになったと言う事で、コラボレーションというのはいかがでしょうか?」
観客「おおおおおお」
水木さん「ハイ! わかりました、じゃあですね、喜多も好きな『コン・バトラーV』を」
観客「おおおおおおお」
水木さん「この歌はね、振り付けがあるんですよ。ですのでみなさんも一緒にやってみてください」
水木さんによる「コン・バトラーVのテーマ」振り付講座開催。
お馴染みの「4は引っ込める」や「魅惑の腰つき」など詳細にレクチャー。
水木さん「アレ? 歌詞みなくて大丈夫なの?」
喜多さん「あ、…ハイ」
05:コン・バトラーVのテーマ/水木一郎 喜多修平
会場限定デュエットが聞けるのがイベントの醍醐味。しかも大好きな「コン・V」。
1番を水木さん、2番を喜多さん、3番はお二人でというパート分け。
喜多さん緊張もあってか歌詞が飛んでしまったようでしたが、すかさず助ける水木さん。
いつかお二人でオリジナルアニソンを歌われる日を密かに期待します。
最後に水木さん、喜多さんそれぞれが今後の告知。
水木さん
・40周年記念BOX「道~road~」
・「WAY~グランド・アニキ・スタイル~」
・「トークライブ アニソン伝道居酒屋『Z』」
・「デビュー40周年記念ライブ~道~」
などなど。
喜多さん
・アニソンカバーミニアルバム「キタポニクス」
ANIMAX
・第2回全日本アニソングランプリ
などの告知があり、その後、司会の方に紹介され、拍手の中お二人が退場。
最後に司会の方から挨拶があり、今回のイベントは終了。
デビュー40周年を迎えられた水木さんの安定感ある歌唱と
デビュー1年目の喜多さんの新鮮味溢れる歌唱が楽しめたイベントでした。
補足
・水木さん「キタ"ト"ニクス?」
喜多さん「キタポニクスです」
・喜多さんのファンの方へ「喜多修平をよろしくお願いしますね。あなたあっての喜多修平ですからね」と水木さん。
・同日ロフトプラスワンで水木さんのトークライブ
「アニソン伝道居酒屋『Z』~夏の宴~」開催されました。
"店長"水木さんと"番頭"ショッカーさんの丁々発止のやり取りはどこまでも面白く。
"でっちーず"アップルパイのお二人のマイペースな発言、
"流しのコーラス"貴石ワタリさんの名プレゼンターっぷり。
そしてお祝いゲストとして"別館の女将"鈴木美潮さんや
"バローォオオオ"高野浩幸さんなどのサプライズな登場。
終盤にはお祝いゲストとして喜多さんが登場されました。
・喜多さんは終始低姿勢のナイスメン。
アニソングランプリの時は短髪でロックな兄さんでしたが
本格デビュー後はまるで王子様のようないでたち。どちらにしろ素敵男前。
・水木さん、「コン・バトラーVのテーマ」の3番、「ファイト!ファイト!ファイト!」
では喜多さんへの激励が込められたかのような声量3割り増しの雄叫び。
・最後に水木さんを紹介される時の司会の方
「水木さん、ありがとうございましたー! デビュー40周年ということで
これからも還暦めざしてがんばってくださーい!!」
…水木さんは今年、還暦を迎えられました。
・後ほど、居酒屋Zにて
水木さん「司会の方がさ『還暦めざしてがんばってください』って言ってくれたんだよ」
水木さん&ショッカーさん&観客笑。
ショッカーさん「あらら」
水木さん「その人にしてみれば気遣って言ってくれたんだろうけどね」
ショッカーさん「でもそれだけアニキが若いってことじゃないですか」