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MoJo 2024 Last Take Live #1
24.12.7 ライブハウス LANTERN

出演/MoJo

演奏/カラオケ Ag.MoJo Ba.八木徹



スーパー戦隊シリーズを代表格に多くのアニメ、特撮などの楽曲を歌われているMoJoさん。

デビュー当時からご自身のオリジナルソングを作り歌われる際は"とみたいちろう"、
歌手としてアニメや特撮、漫画、ゲームなどのアニメソングを歌われる際は"MoJo"、
作家としてCMソング等の作詞作曲コーラスなどのスタジオワークでは本名の"富田伊知郎"と
それぞれの活動毎に名前を使い分けられています。

そんなMoJoさんの多岐にわたる活躍をアニメソングを主軸にご披露されているソロライブ「Take」シリーズ。
アニメ、特撮の楽曲はもちろん、オリジナルソング、漫画のイメージソングやCMソングに加え、
ライブ限定のカバーなどが披露されている本シリーズですが、
年末はその年最後のソロライブ「Last Take Live」シリーズとして開催されています。

2020年より世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響や感染状況を鑑みて、
収容人数を従来の60人から半分の30人以下とする代わりに「#1」「#2」の二回に分けられ、
今回も「#1」と二週間開けて「#2」の二回に分けて開催でした。今回は一日目「#1」のレポートです。

会場は東京渋谷の神泉駅程近くにある老舗のライブハウスLANTERN。
「Take」シリーズの前身であるソロライブ「☆MoJo Zone」シリーズから現在まで15年以上の間
MoJoさんのホームグラウンドとしてファンからも親しまれており、
日本のThe Beatlesファンが多く通う場所としても知られている老舗のライブハウスです。

会場内はThe Beatlesのグッズが所々に飾られている他、季節柄、クリスマスの装飾が施され
客数を通常のライブの半分強に限定している関係で、テーブル毎の椅子数は少なくなっていました。

観客が入場していく中、MoJoさんは既にステージでスタンバイ。
アコースティックギターを携えて映画「第三の男」のテーマなどを気ままに曲を爪弾かれていたり、
口笛を吹きながら柔軟をされていたりしながらも、
かつてご自身が組まれていたバンド"とみたいちろうと Big Beat"のベーシストで、
ライブではカラオケの音出し(PA)などのスタッフ業務をお手伝いされている
"シロヤギさん"こと八木徹さんと音響の打ち合わせなどをされていました。

観客の入場が済み、開演時間を少し過ぎた頃になると会場内の照明が暗くなり、いよいよ開演です。

00:MoJo 2024 Last Take Live #1のジングル/SE
01:光速電神アルベガス/MoJo
-MC-


オープニングのジングルとして、以前MoJoさんの公式サイト「mojo web」内で視聴できた
オリジナル曲「see you!」を今回のライブ用に歌詞を変えた曲が流れてライブスタート。
「今日も楽しくやりましょうね」というMoJoさんの一言からアニメ「光速電神アルベガス」よりオープニング。
MoJoさんは観客を笑顔で見渡されながら黒いジャケットを翻して力強く歌われていました。

・まずはMoJoさんがご挨拶。
・MoJoさん「四千人ものお客様にご来場いただきありがとうございます。ワタクシは幸せでございます」
観客笑。 

02:若さのフォーメーション/MoJo
-MC-
03:戦いに赴く前に/MoJo
-MC-


「ランタンフォーメーションで行きましょう」の言葉から同じくアニメ「光速電神アルベガス」からエンディング。
MoJoさんは明るく朗らかな本曲をハミングを交えて歌われながら、曲中の「光速電神」では客席にマイクを向ける場面も。
「渡辺宙明先生の曲の中でも好きな曲」とお話され歌われたのはアニメ「光速電神アルベガス」より挿入歌。
楽曲自体がシリアスな内容なので、歌われるMoJoさんもきりりとした顔つきで歌われていました。

・今回のライブの一月ほど前に九州の熊本県にあるアニメ特撮バーGで開催された
宮内タカユキさんのライブ「宮内タカユキ LIVE Vol.7」にゲスト出演された際のお話。
・ゲストと思っていたら沢山歌うしデュエットもする。
・熊本県PRマスコットキャラクターとして人気のくまモンはどこに行ってもいる。
・MoJoさん「可愛いんですよね。ワタシの大好きなパンダの色を反転したみたいですよね」
・朝食バイキングで見かけたくまモンがプリントされたふりかけが美味しい。

04:Crystal Knights NECRIME/MoJo
-MC-
05:Maybe/MoJo
-MC-


引き続きMoJoさんが歌われたアニメソングの中からアニメ「未来警察ウラシマン」の楽曲群。
まずは犯罪組織ネクライム極東支部、通称「クリスタル・ナイツ・ネクライム」および
アドルフ・フォン・ルードヴィッヒのテーマ「Crystal Knights NECRIME」。アドリブを交えながら魅惑のロングトーンをご披露。
ライブは汗かくからサウナ効果もあるのでは、と話された後は同じくアニメ「未来警察ウラシマン」よりバラード曲「Maybe」。
MoJoさんはせつない表情で雰囲気たっぷりに歌われ、観客は女性コーラス部分を合唱して一体感が生まれていました。

・ここでMoJoさん自ら譜面台をステージ上にセッティング。
・MoJoさん「この前のライブで『この曲が聞きたいです』ってリクエストをいただいた曲があるんですよ。
     『超人ロック』という作品のイメージアルバムで富田君として結構な曲を書いたんですよ。
     マライヤっていうバンドが演奏しましてね。ギターの土方(隆行)さんがイイんですよね。
     次の曲はワタクシが書いた曲で、結婚式のお色直しとかでも使ってくださった方がいらっしゃったそうです。
     本当は男女のデュエット曲なんですけど、今日は男一人で歌わせていただきます」

06:君の心を読む/MoJo
-MC-


漫画「超人ロック~コズミックゲーム~」イメージアルバムより坂井紀雄さんと有美さんが歌われた「君の心を読む」。
MoJoさんが富田伊知郎として作曲された本曲をライブで披露されるのはおそらく10年以上ぶりなのですが、
本曲をMoJoさんがお一人で歌われるというのはおそらく初めて。穏やかで甘いバラードもお一人で歌われると
どこかせつなさを感じ、デュエットとはまた違った味わいがありました。

・MoJoさん「この曲は去年ライブでご一緒した坂井さんとマライヤの女性の方(有美さん)が歌われてますね。
     オレはライブでは何度かかよちん(アップルパイの平山佳代子さん)と歌わせてもらってますけど、
     今回は一人で歌ってみました。オケも自分で作ったんですよ」
観客拍手。

07:コロネル・バレンシュタイン/MoJo
-MC-
08:エスパー・ファイティング2/MoJo
-MC-
09:ロック・ザ・ズーパーマン~時の旅人~/MoJo
-MC-


引き続き、MoJoさんが作り歌われた漫画「超人ロック」のイメージアルバム「コズミックゲーム」の楽曲群から。
バレンシュタイン大佐のテーマ「コロネル・バレンシュタイン」は渋みのある歌い方と裏声が魅力的。
続く「エスパー・ファイティング2」ではハードな曲調と後半の突き抜ける様な歌いぶりが実に痛快。
「超人ロック」コーナーのラスト「ロック・ザ・ズーパーマン」は重めのロックとMoJoさんのしなやかさが印象的。
「エスパー・ファイティング2」と「ロック・ザ・ズーパーマン」が歌われるのがとても久し振りで嬉しいと共に、
「君の心を読む」含め四曲続けて聞くと改めてMoJoさんの歌いぶりと作曲家としての幅広さを感じました。

・MoJoさん「『ロック・ザ・ズーパーマン』を歌いましたけど、次も『マン』です。
     『マン』といえばワタクシの好きな歌があるんですよ。ここからはそんな二曲を聞いてください」

10:駆けろ! スパイダーマン/MoJo
-MC-
11:星獣戦隊ギンガマン/MoJo
-MC-


一つ目の好きな「マン」は特撮「スパイダーマン」よりヒデ夕樹さんが歌われたオープニング。
MoJoさんは歌われながら観客の「チェンジレオパルドン」の掛け声に嬉しそうな表情を見せられていました。
二つ目の好きな「マン」はスーパー戦隊シリーズから特撮「星獣戦隊ギンガマン」より希砂未竜さんが歌われたオープニング。
荘厳な曲調を勇壮で伸びやかな歌声を披露されながら、時折希砂未さんの節回しを誠実に踏襲される場面も。

・「ギンガマン」は毎回歌いたい程に大好き。
・MoJoさん「前半のラストも『マン」が続きます。元気いっぱいまいりましょう! 『電光アクションマシンマン』!」

12:電光アクションマシンマン/MoJo
-MC-
13:星雲仮面マシンマン 2015ver./MoJo


前半ラストは特撮「星雲仮面マシンマン」より2曲を連続で。まずはアクション曲「電光アクションマシンマン」。
スキャットを交えて躍動感いっぱいに歌われた後は、マシンマン/高瀬健役を演じられた佐久田修さんが
4年前の12月4日がご命日という事に触れられ「この歌を歌わないわけには」と「マシンマン」よりオープニングを
アルバム「星雲仮面マシンマン SONG & MUSIC COLLECTION」で新録された際のカラオケで。
ライブでは曲の最後はアドリブで締めくくられるMoJoさんですが、今回は観客に「みんなもやってごらん」と投げかけられ、
観客と一緒にアドリブとロングトーンで前半を締めくくられていました。


~休憩~
-MC-


前半が終了し、会場の照明が明るくなって少し長めの休憩時間へ。
MoJoさんはヤギさんと後半へ向けての打ち合わせをされた後、お衣装を変えられていました。

14:MoJo 2024 Last Take Live #1のジングル/SE
-MC-


しばらくすると照明が暗くなり後半開始の合図としてジングルが流れました。

・MoJoさんに呼びこまれてヤギさんがステージに登場されてベースをご準備。
スタッフさんによって譜面台と椅子、マイクスタンドがセッティングされました。
・この年の4月に行われたライブ「MoJo Take 16 二刀流#2」にて
ヤギさんが語られた「マムシのてっちゃん」話が気に入られたご様子で、
4月以降のライブではヤギさんの事を「マムちゃん」と呼ばれていました。

15:ライバル/とみたいちろう 八木徹
-MC-


後半はヤギさんとお二人でセッションからサッポロビール「びん生」のCMソングだった
「風よロマンに針路を向けて」のカップリング曲「ライバル」からスタート。
MoJoさんの巻き舌を交えた伸びやかな歌声とヤギさんの風格を感じるベースを堪能致しました。

・ヤギさんはベースをたくさん持っている。
・MoJoさんはヤギさんのベース程はアコギを持っていはいない。
・近々の事件と隣り合わせ。
・ここでMoJoさんもアコースティックギターを携え調弦。
・MoJoさん「ヤギさん、今度あそこ行こうよ。○○(MoJoさんがお好きな中華料理屋さん)」
ヤギさん「あそこは方角がよくないんだよ」
MoJoさん「でもヤギさんの事務所も近いんじゃない? あ、反対側か」
ヤギさん「そう。河をわたらないから」
MoJoさん「……うまいねぇ、次の曲につなげるわけだ」

16:河向こうの日々/とみたいちろう 八木徹
-MC-
17:Bitter sweet memory/とみたいちろう
-MC-


続いては"とみたいちろう"としての幻の3枚目のアルバムに収録予定だったというオリジナル曲「河向こうの日々」。
ジレンマと郷愁とが入り混じった本曲。MoJoさんが哀愁を感じる歌声を、ヤギさんは躍動感ある演奏を披露されました。
ヤギさんが拍手で見送られ、ここからは再びMoJoさんお一人になって披露されたのは「Bitter sweet memory」。
2007年にMoJoさんの古くからのご友人である音楽家佐藤龍一さんと結成されたユニット
SUPER SOUL DINAMAN BROTHERS改めSUPER SOUL BROTHERSのオリジナル曲としてMoJoさんが作られた本曲は、
タイトル通りの苦く甘い日々を回顧する歌詞と、MoJoさんのさびしくも暖かい歌声がとても味わい深いです。

・アコギをおろされ、ここからは再びハンドマイクでのステージ。チョコレートを見つける。
・ライブの1月ほど前に出演されたライブ「スーパー戦隊"魂"2024 ~20th Anniversary~ "20世紀編"」のお話。
・当日の楽屋はMoJoさんの他に宮内さん、影山ヒロノブさん、佐藤健太さんと一緒。
・ラーメンが大好きだけど体形が変わらない健太さんに聞いた太らない食べ方。

・2022年12月6日に声帯不全麻痺と肺がんの治療中にご逝去された水木一郎さんのお話。
・MoJoさん「オレ、今まで何曲かアニキの歌をカバーさせてもらってるけど、アニキの歌は永遠だからさ、
     12月6日もありましたんで、みんなで爽やかに、明るく元気にアニキの歌を歌いましょう」

18:Zのテーマ/MoJo
-MC-
19:マジンカイザー/MoJo
-MC-
20:マジンカイザーのバラード/MoJo
-MC-


ライブの前日が水木さんのご命日という事を受け、水木さんの楽曲のカバーコーナー。
まずはアニメ「マジンガーZ」より根強い支持を集める挿入歌「Zのテーマ」を観客と共に大合唱してスタート。
続いてゲーム「スーパーロボット大戦F 完結編」のオリジナルロボットとして登場した際のテーマであり、
ラジオ「ラジオ・スーパーロボット魂」内のドラマ「マジンカイザー傳」のオープニングでもある「マジンカイザー」。
MoJoさんならではの重厚感あふれる歌声を伸びやかに披露されつつ、間奏では曲に合わせて「アニキ!」と叫ばれる場面も。
「ハードな曲を歌ってたんだなぁアニキは凄いなあ」と話された後は、ドラマ「マジンカイザー傳」よりエンディング。
水木さんの歌いぶりを踏襲しつつもシリアスな表情で歌われるMoJoさんにぐいぐいと惹きこまれました。

・MoJoさん「次はね、明るく行きましょう。みんなも一緒に楽しく歌おうじゃありませんか。『ぼくらのバロム1』」

21:ぼくらのバロム1/MoJo
-MC-
22:マジンガーZ/MoJo
-MC-


続いてMoJoさんが歌われた水木さんの楽曲は特撮「超人バロム1」よりオープニング。
後に水木さんの名刺代わりである「雄叫び」の代名詞になる本曲を原曲に忠実に歌われた後は、
水木さんのカバーコーナーのラストを飾るのは、代表曲の一つであるアニメ「マジンガーZ」よりオープニング。
ダイナミックな歌いぶりを魅せられるMoJoさんに合わせ、観客も大合唱でコーナーを締めくくられました。

・MoJoさん「やっぱり『マジンガーZ』は不滅だよ。アニキも不滅だよ。
     さて、ここからは久し振りにMoJoの歌を歌います」
観客笑。

23:バトルフィーバーJ -オルタネートバージョン-/MoJo
24:大戦隊ゴーグルV -オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-


ここからはMoJoさんが歌われたスーパー戦隊シリーズ。まずは特撮「バトルフィーバーJ」オープニングの別テイク版。
ソロライブならではのリラックスした歌いぶりを披露され、「ミスアメリカ」では客席の女性にマイクを向ける場面も。
続いては特撮「大戦隊ゴーグルV」より、観客との連帯感を一層楽しむ事が出来るオープニングの別テイク版。
MoJoさんは観客のコーラスや合いの手を受けながらとても嬉しそうな表情で噛みしめるように歌われていました。

・MoJoさん「楽しいね。この時期にMoJoが歌った歌はみんなも一緒に歌えるからいいよね。
     ……あ、別に他の曲がどうだっていう事じゃないからね。言葉は難しいね」
観客笑。
MoJoさん「……なんでちょっと長めに話をしているかって? ……」
観客笑。
MoJoさん「なんでこんな自虐的なメニューの組み方にしたんだろうね。72だよあーた」
観客笑。
MoJoさん「……アホだよねぇ……『EYES OF JUSTICE』!!!」
観客「おぉぉおおぉおお!s?」

25:EYES OF JUSTICE/MoJo
-MC-
26:二刀流! スーパーツーカイオー/MoJo
-MC-


続いて歌われたのは特撮「百獣戦隊ガオレンジャー」より、天空の精霊王・ガオイカロスのテーマ。久々に聞けて嬉し。
本曲はMoJoさんが歌われたスーパー戦隊シリーズのロボットソングの中でも特に激しく、
縦横無尽の疾走感ある曲調を歌いこなされているMoJoさんはたまらなくカッコよかったです。
「皆さんにマイクを向けたら助けてね」とお話された後は、特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」より界賊合体スーパーツーカイオーのテーマ。
歌われる前に話されていたものの、観客にマイクを向ける事は無く、豪快に歌いきられるMoJoさんのお姿はなんともツーカイでした。

・MoJoさん「皆さんのおかげで楽しく歌わせていただきました。ありがとうございました。
     最後の曲です。マイクを向けたら、みなさんも歌ってみて下さいね。『科学戦隊ダイナマン』!」

27:科学戦隊ダイナマン/MoJo

本編ラストは特撮「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。一番の冒頭の「ダイダイ…」の部分や「サビの」では
客席にマイクを向けて観客の合唱を促していたMoJoさんでしたが、二番以降はマイクを向けずご自身で歌われていました。

・観客から拍手が贈る中、MoJoさんがLANTERNのスタッフさんやヤギさんをご紹介された後、
各テーブルに向かって頭を下げられていました。

・MoJoさん「おーしまいでっす! ありがとうございました!!」 

-アンコール-
-MC-


観客の拍子がアンコールを現す手拍子に変わるとMoJoさんが「何か言っってる?」とつぶやかれアンコールへ。

・MoJoさん「自分が歌う部分で皆さんにマイクを向けて歌ってもらったけど、あんまりいい気持ちしないね」
観客拍手。
MoJoさん「性格的なもんなのかな? 修行が足りないなぁ」
・アニメ「DRAGON BALL 改」シリーズの楽曲や特撮「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のオープニングなどを歌われている
谷本貴義さんがオーナーをされているライブハウス、赤坂Romanが気になるMoJoさん。
・富田伊知郎先生としてCMソングを多く手掛けられているMoJoさん。
CMのレコーディングで石原慎一さんが連れてきたのが風雅なおとさんとの初対面。好きになっちゃいそう。
・多趣味でオシャレな石原さん。

・MoJoさん「で、アンコールは何をやる? 『俺は釣りキチ三平だ』?」
観客笑。
MoJoさん「違うよね。アレをやらなきゃ帰れないもんね。『Gの6番』!! 『炎神合体エンジンオーG6』!!!」

28:炎神合体エンジンオーG6/MoJo

ラストは「Gの6番」の通称で親しまれている特撮「炎神戦隊ゴーオンジャー」より炎神合体エンジンオーG6のテーマ。
MoJoさんは冒頭の歌詞を「俺は釣りキチ三平だ」の歌詞に変えて歌われるという離れ業をみせられた後、
「EYES OF JUSTICE」と並んでスピーディーで激しい本曲を、両足をしっかりと開き、
観客の合いの手やコーラスを受けながら、これまで20曲以上を歌われたと思えないパワフルさで歌われていました。

MoJoさん「ありがとうございました!! また次回もよろしくお願いします。おしまいです!! 気をつけてね!」

再びMoJoさんが観客の拍手を受けながら各テーブルに向かって頭を下げられ、
「MoJo 2024 Last Take Live #1」は終演となりました。

今回はアニメ、イメージソング、オリジナル、カバー、特撮とご自身のキャリアから多彩にご披露。
その中でもイメージソングは「超人ロック」がピックアップ。どれも久し振りのご披露となる曲ばかりでとても嬉しかったです。
またカバー曲は今年は水木さんの三回忌という事もあってか、これまでカバーされた水木さんの楽曲を多く歌われたり、
水木さん以外にも12月がご命日である佐久田さん、ヒデさんの楽曲がピックアップされたのも印象的でした。
「#2」はクリスマスが近いという事もあり、今回とはまた一味違った内容になるのではと楽しみにしております。


補足

・MoJoさん「ランタンフォーメーションですよ。素晴らしいじゃないですか。
     『若さのフォーメーション』。若さも一番。元気も一番。バカさも一番ですね……それはオレだけか」
観客笑。

・MoJoさん「宙明先生が作られたMoJoの曲ってのは可愛らしいというか、分かりやすくて明るく楽しい曲が多いんですけど、
     『戦いに赴く前に』はまた一味違って、クるものがあるというかね。それがまたいいんですよ」

・腰の違和感に悩むけれど解決しないのが悩ましい。

・「エスパー・ファイティング2」ではカラオケのご自身の声に合いの手を入れられている場面も。

・MoJoさん「オレのフェンダーベース、ヤギさんの家にない?」
ヤギさん「ウチに投棄してあったの」
観客笑。

・熊本のライブでも宮内さんは元気で飛行機を怖がらない。

・とみた君の青春時代の思い出話。門限と公園と江戸川と。

・サイキックラバーのJOEさんはいつもギターの調弦がばっちり。

・良い音楽は良いチューニングから。

・MoJoさん「一応見世物だからさぁ」

・1月に急性すい炎を患われ半年間の入院を経て徐々に復帰されていた串田アキラさんのお話。
串田さん、MoJoさん、宮内さんはライブでの共演をきっかけに親交を深められ「魂の三兄弟」と称されていました。
MoJoさん「絶対よくなるよ。オレは信じてんだ。クッシーが嫌だって言っても三人で『伝説』を歌うんだ」
観客拍手。
※「伝説」。Vシネマ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」より串田さん、MoJoさん、宮内さんで歌われたエンディング。

 

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