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アニソン文化祭2024~みんな集まれ! わたしは元気♪
24.11.16 洗足学園音楽大学 前田ホール

出演/井上あずみ 今尾侑夕
   堀江美都子 松本梨香 ドリーミング 谷本貴義

   BLVCKBERRY(新凛乃佑 岸巧人 篠崎優瑠 椿遥斗 庭瀬風葵)
   藤田さき 政宗 大塚悠斗 はる(?)

   洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生の皆さん
   洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
  
総合司会/井上あずみ
アシスタント/今尾侑夕

コーラス/BLVCKBERRY(新凛乃佑 岸巧人 篠崎優瑠 椿遥斗 庭瀬風葵)
     洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生
ダンス/BLVCKBERRY(新凛乃佑 岸巧人 篠崎優瑠 椿遥斗 庭瀬風葵)
    洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生
演奏/G.白山タカシ G.白山力丸 B.石井圭 Dr.黒田慎一郎 Key.佐藤和豊 Pi.古寺ななえ Ma.小針彩菜 Que&Sam.武田耕平




スタジオジブリが手がけた映画「天空の城 ラピュタ」や映画「となりのトトロ」の主題歌等を歌われている井上あずみさん。
2023年8月にご自身の40周年記念公演「井上あずみデビュー40周年記念コンサート~Dearジブリ~」当日、
リハーサル中に脳出血で倒れられ、現在は左半身まひが残る中、リハビリ生活を続けられています。
そんな井上さんが「まだ完全復活じゃないけど、元気でやっています! とみんなに伝えたい」と
復帰の第一歩としてアニメソングを歌われている歌手の皆さんや、御息女のゆーゆこと今尾侑夕さんとともに
2024年に創立100周年を迎えた洗足学園音楽大学の協力で「アニソン文化祭2024~みんな集まれ!わたしは元気♪」を開催されました。

本イベントは井上さん、侑夕さんの他に堀江美都子さん、松本梨香さん、ドリーミングちよさん、谷本貴義さん。
さらに侑夕さんの従兄弟である岸巧人さんが所属するボーイズグループ BLVCKBERRYの皆さんや
ご友人でアイドルグループResChuに所属する藤田さきさんや俳優の政宗さん、大塚悠斗さん、はる(?)さんなどがご出演。
井上さんは総合司会、侑夕さんはアシスタントも務められます。
また、洗足学園は堀江さんやMIQさんなど多くのアニメソング関係の歌手の方々が教鞭を取られており、
今回はその洗足学園の協力を受けて開催され、イベントは学生さんたちもご出演される旨が告知されていました。

会場は洗足学園音楽大学にある前田ホール。
ロビーでは物販や祝花が飾られていたほか、観客がテレビと思われるスタッフからインタビューを受けていました。
井上さんが復帰に向けて活動されている様子はフジテレビ系生活情報番組「ノンストップ!」等で取材されており、
ステージへ向かう通路のつい立てで隠された箇所にもテレビ収録中と思われる照明が煌々と照らされており
おそらく井上さんがインタビューされていると思われる声が漏れ聞こえてきました。

ホールの天井はとても高くて開放感があり、観客が続々と入場していました。
ステージ上には幕が降りており中の様子がわからなくなっていましたが、
前方に設置されていたスピーカーやモニターには造花やフェイクの植物があしらわれておりました。

開演までの間は井上さんがご自身の楽曲を含めたスタジオジブリ作品の楽曲を
カバーされたアルバム「ジブリ名曲セレクション Dear GHIBLI II」がBGMとして流れていました。

開演時間を少し過ぎた頃、侑夕さんと思われるお声で上演にあたっての諸注意のアナウンスがあり、
BGMにアルバム収録の「さんぽ (2023)」が流れ出すと曲に合わせて観客の手拍子が起こりました。
BGMが「風のとおり道」に変わって少しすると会場内の照明がゆっくりと暗くなり、いよいよ開演です。

-MC-

・井上さんと侑夕さんが登場されると観客から拍手や「おかえり」などの声援が贈られました。
・現在、井上さんは脳出血の後遺症で左半身にマヒが残る為、車椅子でご登場。
車椅子は夫である今尾公祐さんが押されており、ステージ全般でサポートをされていました。

・井上さんは「こんにちは」、侑夕さんは「こんばんは」で挨拶が揃わない。
侑夕さん「最初からバラバラになっちゃった。では仕切り直させていただいて」
井上さん「みなさーん……」
侑夕さん「……どっち?」
観客笑。
・ここで改めて今回の井上さんが脳出血を発症された事からステージ開催の経緯を改めてご説明。
井上さんの麻痺は脳にも及んでいる為、言葉が出づらい箇所があるそうで、侑夕さんのサポートを受けながらステージを進行していかれました。
・今回出演される方々は井上さんが出演予定だったイベントに侑夕さんと共に代演された方々が中心。

・侑夕さん「それでははじめましょう! トップバッターはこの方です!!」
観客の拍手の中、井上さんと侑夕さんが退場されていきました。
松本さん「ポケモン! ゲットだぜ!!」

01:めざせポケモンマスター -20th Anniversary-/松本梨香 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
02:ベストウィッシュ! (1C)
~タイプ:ワイルド (1.5C)/松本梨香 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
-MC-


松本さんの台詞で幕が開き、一曲目はアニメ「ポケットモンスター」よりご自身の代表曲である初代オープニングを、
劇場版第20作記念映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」のオープニング用にアレンジし直した「20th Anniversary」。
松本さんは今回ダンサーを務める洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さんを従えながら
パワフルに歌われ、そのままアニメ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」より初代オープニングから
アニメ「ポケットモンスター」五代目エンディング「タイプ:ワイルド」へとつながるメドレーへ。
どの曲の歌詞も井上さんへ向けてのエールのように感じ、松本さんは観客を多いに盛り上げながら歌声にも力が込められていた様でした。

・ステージ背面全面には森林が描かれた幕が張られ、舞台両脇には木々のセットが設置されており、
演奏陣はギター、ベース、ドラム、キーボードといった主軸となる楽器に加え、更にギター、ピアノ、
そして鍵盤打楽器のマリンバや笛のケーナ&サンポーニャなども加わっており、
さながら森の中で行われているコンサートといった様相でした。

・ダンサーの皆さんを送り出し、松本さんお一人でお話。
・井上さんとは家族ぐるみのおつきあいであるという松本さん。
・松本さん「あずみが大変な事になりまして。人生生きているといろんなことがありますけど、
     こうして元気に生き続ける事でまた皆さんの前にステージに立つことができていますから。
     私もこうして一緒にステージに立てることがとても嬉しいです」

03:コツコツ-PON-PON (TVサイズ)/松本梨香 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
-MC-


「ポンコツだっていいじゃないか」と話され、続いては当時絶賛放送中特撮「爆上戦隊ブンブンジャー」よりエンディング。
松本さんは再び登場されたダンサーの皆さんと一緒に元気いっぱいに歌われて観客を盛り上げていました。

・井上さんと侑夕さんが登場されて松本さんとトーク。
・井上さん「今の曲は私にぴったりね」
松本さん「そうでしょ? 爆走しよっか?」
侑夕さん「ママ、爆走していいんだよ」
観客笑。
この時、スタッフさんによって松本さん用のベンチと侑夕さん用のイスが運び込まれました。
松本さん「あ、イスが出てきた。イイッスね」
観客笑。
・トークコーナーで話したい事がブレない為にとお手紙を書いてこられたという松本さん。
井上さんが「泣いちゃうじゃん」とお話される中、松本さんは立ち上がり時折冗談を挟んだり、
目の前の井上さんと会話されながらお手紙を朗読されていました。

・井上さんと松本さんのお友達歴は長い。
侑夕さん「たぶん『なんでこの二人が?』って思う方も多いと思うんですけど、お二人は若っい時から…」
松本さん「"若っい"ってそんな強めて言わなくていいじゃん!」 
侑夕さん「ごめーん! "永遠の十歳"だったね」
松本さん「そうだよー。だって侑夕なんてさ、こんなっちっちゃい頃から知ってるんだから!」
侑夕さん「私が生まれる前からお友達なんでしょ?」 
松本さん「そうよー。一緒にユーミンさん(松任谷由実さん)のコンサートを見に苗場スキー場まで行ったんだよ。
     泊まる所も一緒の部屋でさ、あずみはね、部屋をすっごい散らかすんですよ。全然そう見えないけど」
観客笑。
松本さん「あずみが散らかし放題で、それをアタシが後からついて行って片付けるんですよ」
井上さん「こう見えても梨香はね、几帳面なんですよ」
・トーク中は立ちっぱなしでイスを使っていなかった松本さん。
侑夕さん「ここだけイス使ってないね。せっかくつくってくれたのにー」
松本さん「イスだけにチェア使おうかなっつってね」
観客笑。
ベンチに寝そべりポーズをきめられた松本さん。 

04:生きてこそ/松本梨香
-MC-


続いては松本さんのカバーアルバム「まんまる」に収録されているアニメ「甲虫王者ムシキング 森の民の伝説」のオープニング。
今回井上さんと侑夕さんが松本さんに是非歌って欲しいとリクエストされたという本曲は、歌詞に感じ入るところ多々。
井上さんと侑夕さんはステージに残られ松本さんが歌われている様子を振りをしながら見守っており、涙を見せられる場面も。
松本さんは歌う前に「泣いちゃうから絶対二人の方を見られないじゃん」と話されていましたが、
最後のサビでお二人をしっかりと見つめて歌われ、間奏では井上さんに対してのエールを贈られていました。

・松本さんが井上さんと侑夕さんにそれぞれハグをされてご退場。
侑夕さん「いいにおいだったっ……」
井上さん「そうなのよ、梨香はいつもいいにおいなのよ」
観客笑。
侑夕さん「続いては、ママ、呼んで」
井上さん「タニー!」
侑夕さん「"曲イン"だったんだよね」
本来は井上さんの一言で曲が始まって谷本さんがご登場される予定だったようですが、
スタッフさんの椅子の片づけや段取りがもうしばらく時間がかかるご様子。
谷本さん「もう出てきちゃったー!」 
谷本さんが登場され、井上さんと侑夕さんとご挨拶をされると、改めて谷本さんのステージへ。

05:Dragon Soul/Dragon Soul(谷本貴義)
-MC-


アニメ「DRAGON BALL KAI(改)」より谷本さんが岩崎貴文さんとのユニットDragon Soulで歌われた初代オープニング。
谷本さんが弾けるような歌声を披露される中、曲中随所に登場する「Dokkan Dokkan」の部分は観客も一緒に歌う中、
二番終わりのサビの繰り返し部分では谷本さんの先導で「Dokkan Dokkan」を男女や客席を左右に分けて合唱が行われる場面も。

・谷本さんお一人でお話。
・谷本さん「今日は豪華で盛りだくさんです。イクラ丼ならイクラがごはんからこぼれるくらいです」
観客笑。
谷本さん「僕は色んなアニソンを歌ってるんですけど、今年初めて深夜帯アニメの歌に挑戦しました。
     テレビでも放送されたんですけど、配信でもいろんな方が見てくださっている様ですね。
     エンディングを歌ったんですけど、しっとりとした曲で、ちょっと僕の中でも新しい挑戦でした。
     今回はなんと今注目のグループである皆さんと一緒に歌いたいともいます。BLVCKBERRYの皆さんです!」

06:つなぎあい (1C)/谷本貴義 BLVCKBERRY
-MC-


BLVCKBERRYの皆さんが合流されて歌われたのは、アニメ「ただいま、おかえり」よりエンディング。
ゆったりとした曲調を谷本さんがメインで歌われる中、BLVCKBERRYの皆さんもコーラスでご参加。
さらにBLVCKBERRYの皆さんの躍動感あふれるダンスに谷本さんも全編参加されていました。

・井上さんと侑夕さんが登場され、谷本さんとBLVCKBERRYの皆さんとトーク。
・ここでスタッフさんによってベンチと侑夕さん用のイスが運び込まれました。
谷本さんはベンチに座られ、BLVCKBERRYの皆さんはベンチの後ろに立たれていました。

・谷本さんと井上さんは一緒にロシアやタイや香港で行われたイベントで共演された他、
2023年には東京都赤坂にある谷本さんがオーナーを務めるLiveCafe&Bar 赤坂Romanにおいて
井上さんが脳出血で倒れられる前に一日店長イベント「井上あずみ1日ママやります♪」も開催。
侑夕さん「谷本さんが母と会うのはその時以来ですか?」
谷本さん「そうなんです。だからちょっと心配だったんですよ。
     あの時に僕、お酒注ぎまくっちゃって、あずみさんを呑ませすぎちゃったかなぁって」
井上さん「大丈夫。あれくらいじゃあ」
観客笑。
井上さんは脳出血になる前まではアニメソングを歌われる歌手の中でも指折りの酒豪でした。

・ここでBLVCKBERRYの皆さんがおひとりずつ担当カラーも交えて自己紹介。
・メンバーの岸巧人さんと侑夕さんはいとこ同士。
谷本さん「そういわれると、二人の雰囲気は似てるところがありますね」
侑夕さん「声とかは似てるっていわれるんですよ」
岸さん「似てますか? 嬉しいですね」
井上さん「カッコイイ人たちを連れてきてくれてありがとうね」
侑夕さん「これからも巧人をよろしくおねがいします」
岸さん「僕だけなの?」
侑夕さん「一応。一応ね。いとこだから」
観客笑。

・ここでBLVCKBERRYの皆さんが拍手で見送られ、お三方でトーク。
谷本さん「BLVCKBERRYの皆さんはちょうどボクがアニソンとかを歌い出した頃に番組を見てくれていたみたいで
     それから10年とか20年経ってこうして一緒のステージが出来るってすごく幸せですよ」
井上さん「アニソンってそういう出会いがあるよね」
谷本さん「僕にとってはあずみさんもそういう方ですよ。ずっとおっかけてたアイドルでしたし、
     『トトロ』も『ラピュタ』も小さい頃から見ていましたから。こうやって一緒にステージできて嬉しいです」

07:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義 藤田さき 政宗 大塚悠斗 はる(?)
-MC-


続いて谷本さんが歌われたのはスーパー戦隊シリーズより、特撮「獣拳戦隊ゲキレンジャー」よりオープニング。
谷本さんがステージ前方で歌われる中、背後では藤田さん、政宗さん、大塚さん、はる(?)さんの4名によるパフォーマンスが展開。
藤田さんと他の三名が対決する形式の中国武術を思わせるパフォーマンスは躍動感あり、谷本さんの凛々しい歌声に華を添えていました。

・パフォーマンスは藤田さんが他の三名を倒す形で曲と共に終了。
谷本さんは歌い終えられた後、三人がステージ上に倒れている所に一緒になって倒れられて観客の笑いを誘っていました。
・パフォーマンスされた四名が拍手で見送られた後、谷本さんが次に歌われる楽曲の振り付けをかなり足早にご説明されました。

08:空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go/谷本貴義 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
09:アンパンマンのマーチ/ドリーミング
-MC-


谷本さんのコーナーラストはダンサーの皆さんと共にアニメ「DRAGON BALL KAI(改)」より二代目オープニング。
疾走感抜群の本曲を谷本さんはしなやかに歌われ、ダンサーの皆さんと共に振り付けで一体感が生まれていました。
続いてはドリーミングちよさんのご登場で、アニメ「それいけ! アンパンマン」よりご自身の代表曲ともいえるオープニング。
ちよさんはチャーミングな歌声を披露され、最後には「ああ アンパンマン」を「ああ あずみちゃん」に替歌され歌われていました。

・ちよさんお一人でお話。
・井上さんとちよさんはデビュー当時から多く共演。
ちよさん「ジブリと『アンパンマン』という事でよく一緒にジョイントコンサートをしていました。
     次にの曲はドリーミングの二人で作った曲で、初めてステージで歌ったのもあずみちゃんとのコンサートの時でした。
     そのコンサートが終わった時にあずみちゃんが『あのニワトリの曲すっごく良かった』と言ってくれました。
     ドリーミングが辛くて悔しくてとても大変だった時に自分達を鼓舞する為に作った曲です」

10:空飛ぶニワトリ/ドリーミング
-MC-


ドリーミングの20周年記念アルバム「ドリーミング~夢のアルバム」より、お二人が作詞されたオリジナルソング。
憧れと意思の強さを瑞々しく歌わた本曲は、井上さんへのエール考えると一層感慨深いものがあります。
ちよさんは時折声を震わせながら、観客に手拍子や「エイエイオー」の掛け声を促しつつ、気丈に歌われていました。

・井上さんと侑夕さんが登場され、ちよさんとトーク。
・ここでスタッフさんによってベンチと侑夕さん用のイスが運び込まれました。

・ドリーミングは元々姉のちよさん、妹のかよさんによる双子のデュオグループ。
2009年にかよさんが井上さんと同じ脳出血にて急逝されて以来、ちよさんお一人で活動中。
・井上さん「ちよちゃんとかよちゃんのデュエットが羨ましくて、ステージで一緒になる度にいいなぁって思ってたんだよ」
侑夕さん「華やかさも二倍だもんね」
ちよさん「今はあずみちゃんと侑夕が双子みたいだもんね」
侑夕さん「補いあってます」
観客笑。 

・現在ちよさんと侑夕さんは「ドリーミングちよ&ゆうゆ ドキドキコンサート」と題しコンサートを展開中。
ちよさん「あずみちゃんがもっと元気になるまでは、母親代わりではなく、姉代わりとして色々教えたいと思います」
井上さん「ちよちゃんには侑夕に色んな事を教えてもらいたい」
ちよさん「でもね、侑夕はね、あずみちゃんと全然違うのよ。すっごい練習するのよ」
井上さん「わたしは練習しないからね」
ちよさん「あずみちゃんもきっと見えない所で練習してると思うのよ。ただ本番で忘れちゃうのよ」
観客笑。
井上さん「前も梨香ちゃんとポケモンの歌を一緒に歌う時にやるはずだった振り付けを本番で忘れちゃった事があるもんね」
ちよさん「だけどね、侑夕はね、真面目に本番までずっと練習してるの」
侑夕さん「出来ないとコワいんですよね。私とかちよさんはコワがりなんですよ。ママはコワがりじゃないのかな?」
井上さん「なんとかなると思っちゃうんだよね」
侑夕さん「この精神があったからここまで来れた所があるよね」
井上さん「今回も一年前に企画したんだけど、絶対になんとかなると思ってたんです。
     そしたらお客様や洗足学園はじめ、関係者の皆様、ゲストの皆様のおかげでなんとかなっちゃった」
観客拍手。

・ここで井上さんが退場され、ちよさんと侑夕さんお二人に。
・更に侑夕さんに呼びこまれて洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さんがご登場。
ステージの他、客席の通路にも登場された学生さん達はお揃いのお衣装。胸に「A」のワンポイントがあるピンクのTシャツ姿。
ちよさん&侑夕さん「かわいいの~」
ちよさん「『A』ってなに~」
侑夕さん「アンパンマンだからぁ~。みんなでそろえちゃった~」
ちよさん「ホントだ~『B』がいなぁ~い」
観客笑。

11:アンパンマンエンディングメドレー
サンサンたいそう (2C)
~アンパンマンたいそう (1.5C)
~ドレミファ アンパンマン
~勇気りんりん (テレビサイズ)/ドリーミング 今尾侑夕 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
-MC-


ちよさんのコーナーラストは侑夕さんと一緒に学生さん達をダンサーに従えて「アンパンマン」のエンディングをメドレーで。
まずは五代目エンディング「サンサンたいそう」はちよさんと侑夕さんが元気いっぱいに2番と3番をご披露。
続く四代目エンディング「アンパンマンたいそう」では間奏でちよさんによる指導で観客全員で振り付け、
更に七代目エンディング「ドレミファ アンパンマン」では侑夕さんをメインにちよさんがコール&レスポンスが行われ、
ラストの初代エンディング「勇気りんりん」はちよさんをメインに観客が「ジャムおじさん」「バタコさん」を歌う場面も。
どの曲もとても前向きで、皆さんの明るいパフォーマンスを拝見していてグッとくるものがありました。

・洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さんが拍手で見送られ、ちよさんと侑夕さんお二人に。
ステージ後方にはスタッフさん達が複数のマイクスタンドを設置していました。
ちよさん「ここで私はさよならなんだっけ?」
侑夕さん「そうなんだけどー準備が終わるまでもうちょっと話してたいなー」
ちよさん「うふふーそうだったわね。えらいわねー段取りも覚えててー」
侑夕さん「うーんがんばーったー。ありがとうございます」
観客拍手。

・準備が整い、洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生の皆さんもステージ後方にされ、
次に登場される方を観客と一緒に呼び込む事に。
ちよさん「次に登場されるのは誰か、みんなももうわかりますよね?」
侑夕さん「あれーみんな全然うなずいてくれてなーい。見えてるよー」
観客笑。
ちよさん「次の方はもうね、背筋がピーンとします。
     普段は『様』付けて呼んでますけど、ご本人を前にするとあの愛称でお呼びしてるんです。
     でも、呼び込むときは恐れ多くて出来ませんので皆さんに呼び込んでもらいたいと思います」
侑夕さん「そして今日は学声優アニメソングコースの皆さんも一緒に歌ってくださいます!」
ちよさん「皆さんはね、堀江さんに……」
侑夕さん「あ、言っちゃった。今まで言わなかったのに」
観客笑。
ちよさん「やっちゃったー。井上あずみになってるー」
侑夕さん「似てきちゃったよー」
観客笑。
ちよさん「じゃあ改めてお呼びしましょうね。せーのっ」
観客「ミッチィイイイイイイイイイイイイ」

12:花の子ルンルン/堀江美都子 洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生
-MC-


観客に呼びこまれて堀江さんがご登場。アニメ「花の子ルンルン」よりオープニングを学生さん達と共に。
堀江さんが弾むような歌声を披露される中、サビ部分の振り付けは学生さん達も一緒に行っていました。

・井上さんと侑夕さんが登場され、堀江さんとトーク。学生さん達は退場されていました。
・ここでスタッフさんによってベンチと侑夕さん用のイスが運び込まれました。
・井上さん「やっぱり堀江さんは素晴らしいですね」
堀江さん「なんだよ急にぃ~」
観客笑。
 
・井上さんは2000年から2018年まで開催されていた堀江さんプロデュースのライブ「アニソン女子部」の初期にご出演。
堀江さん「ホントに楽しかったんですよ。今ちょっとお休みしてますけど、復活したら戻ってきてくださいね」
井上さん「踊りがあるんですよね」
堀江さん「そうそう。あずみちゃんの好きな踊りが」
観客笑。
・この日、井上さんが倒れられた後、初めてお会いしたという堀江さん。
井上さん「メールとかLINEを頂いたいたんですけど、ちょっと脳の方も麻痺があってなかなか返せなくてすみません」
堀江さん「いえいえ。いいんですよー。わかってますから。
     大変な時期だろうし、会いに行くのを遠慮していたんですけど、今日会ってびっくり。声、デカいね」
観客笑。
井上さん「デカく出るように指導してもらいました」
堀江さん「あ~。『鬼娘』?」
観客笑。
侑夕さん「テレビのせいで『鬼娘』って言われるんですけど、あれはあれで愛のある編集だったんですよ。
     だから何も言えないんですけどぉ……少なくとも『鬼娘』じゃあないです」
堀江さん「そうよねー。でも今日、あずみちゃんに会ったら力のある声と笑顔がいつものスマイルで元気もらえました」
・以前、テレビで堀江さんと一緒に「花の子ルンルン」を歌われたものの、井上さんが歌詞を間違えて取り直しになったとか。
侑夕さん「しかもその時、堀江さんは背骨を骨折されていて。それなのにママのせいでもう一回歌う事になったんですよ」
井上さん「すみませんでした」
堀江さん「ぜんぜんいいよー。あずみちゃんの笑顔を見ると許せちゃうんですよ」

13:アクビ娘 (テレビサイズ)/堀江美都子 洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生
-MC-
14:キャンディキャンディ (1C)
~あしたがすき (1C)/堀江美都子 洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生
-MC-


井上さんと侑夕さんが退場され、堀江さんが学生さん達を従えて歌われたのはアニメ「アクビ娘」より初代エンディング。
堀江さんが学生さん達の瑞々しいコーラスと共に歌われた後に、「学生のみんなはあたしよりもこのステージに立ってる」とお話され、
続いて歌われたのは、井上さんからのリクエストのアニメ「キャンディ キャンディ」よりオープニングとエンディングをメドレーで。
堀江さんは「キャンディ」では弾むように「あしたがすき」では会場を包み込むような穏やかな歌声を披露されていました。

・堀江さんは洗足学園音楽大学で教鞭をとられ、ゼミも持たれていましたが、定年を迎えた今はレッスンをご担当。
・堀江さん「今日は自分が通っている大学のホールに立てるというのはありがたい事ですし、
     友達の井上あずみさんの応援に来る事が出来たのはとても嬉しいです。
     長く歌っていますと沢山の仲間が出来ました。年上の方もいれば年下もいます。
     誰かが辛い時にみんなで助け合えるのがアニメソングの仲間のいい所だと思います」

15:ひみつのアッコちゃん (2C)/堀江美都子 洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生
-MC-


「ここで皆さんも魔法にかかってもらいます」と話されて歌われたのは、アニメ「ひみつのアッコちゃん(第2作)」オープニング。
一番は堀江さんが軽やかに歌われ、二番になると学生さん達が序盤を歌われ、最後は堀江さんと一緒に歌われていました。

・堀江さんと学生さん達が退場され、入れ替わりに井上さんと侑夕さんがご登場。
・この間にスタッフさんが学生さんが使われていたマイクスタンドの配置を変えられていました。
・お二人は衣装を変えられており、侑夕さんはウエディング風の真っ白なドレス姿。
侑夕さん「なんでこんな格好かといいますと、私、ホントに彼氏ができなさ過ぎて、
     結婚も出来るかわからないので、だったら今回着てみようと思ったんです」
井上さん「これ、私が来ていたドレスなんですよ」
観客「おぉぉぉぉおおぉお」
侑夕さん「結婚式で来ていたわけではないんですよ」
井上さん「そうなんです。侑夕は細いんでちょっとミニサイズに直してもらったんです」
・お二人が話されている間に学生さん達が再度登場されたのですが、一部はステージ後方中央のマイクスタンドへ、
一部はステージ前方に客席に向かって「V」の字を作るように立たれていました。
お二人と入れ替わりに衣装を変えられた堀江さんが登場され「V」の字の先端に立たれました。 
・堀江さん「それでは聞いてください、ボルテスV」

16:ボルテスVの歌/堀江美都子 洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生
-MC-


堀江さんのコーナーのラストはこの年に実写版映画も公開されたアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」よりオープニング。
かつて、こおろぎ'73の皆さんが同じフォーメーションで歌い踊られていたといいますが、
今回、学生さん達と共に「V」の字で歌い踊られているのを拝見する事が出来たのは嬉しかったです。
堀江さんは学生さんを従えて凛としたパフォーマンスを披露されており、時折込み上げてくるものがあったご様子でした。

・侑夕さんが登場され、堀江さんとトーク。
・この間に学生さん達が退場され、スタッフさんがマイクスタンドの配置を変更されていました。
・侑夕さん「あの短時間で早着替えされていましたけど大変ですよね」
堀江さん「もうね、慣れたもんなんですよ。45秒あればフルモデルチェンジできますから」
侑夕さん「宝塚みたいですね」
観客拍手。

・堀江さんが拍手で見送られて侑夕さんお一人に。
後方のマイクスタンド前には洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さんがご登場。
・侑夕さん「私が歌わせていただくのは『天空の城ラピュタ』の『君をのせて』です。
     ちょうど去年、母が40周年記念ライブのリハーサルで倒れる直前に歌っていた曲です。
     母がジブリさんと出会うきっかけになった大切な曲を、心を込めて歌わせていただきます」

17:君をのせて/今尾侑夕 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
-MC-


侑夕さんが歌われたのは井上さんの代表曲の一つである映画「天空の城ラピュタ」よりエンディング。
学生さんの透明感のあるコーラスと共に聞き心地の良い歌声を披露される侑夕さんは実に堂々とされており、
どこか井上さんの歌い方を踏襲されている印象で、歌詞のメッセージも相まって込み上げてくるものがありました。

・井上さんが合流され、ここで演奏陣の皆さんをお一人づつご紹介。
・侑夕さんがメインでご紹介され、井上さんが盛り上げたりコメントをされていました。

・井上さん「40周年の記念ライブは幕が開く事無かったですが、来年は40+1年で新たにはじめたいと思います。
     まだ聞いて欲しい歌が沢山ありますし、このコンサートも再演したいですね。万博とかで」
侑夕さん「そんな大きな規模でやる感じ?」 
井上さん「やっぱりアニソンは世界的に人気だからね。世界中の人に見て欲しいもん」
侑夕さん「じゃあ今回タイトルを『アニソン文化祭"2024"』にしたって事は来年も想定していたのね?」
井上さん「いや、そういうわけではないの」
侑夕さん「そういうことにしておくのー」 
観客笑。

18:となりのトトロ/井上あずみ 今尾侑夕 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん
-MC-


続いては井上さんが侑夕さんと生徒さん達と一緒に映画「となりのトトロ」よりエンディング。
井上さんは観客の手拍子を受け、思っていた以上にはっきりしっかりと、
意思の強いまなざしで一言一言を確かめながら歌われており、侑夕さんは井上さんサポートしつつ、
かつて井上さんが行われていた振り付けを踏襲して披露されていました。

・ここで侑夕さんに呼びこまれて出演者の皆さんがお一組ずつご登場。
・BLVCKBERRYの皆さんや洗足学園音楽大学の学生さん達や藤田さんらもステージにご登場。
舞台上は多くの人であふれ、とても賑やかになっていました。
・井上さん「本日は本当にありがとうございました。この日が成功する事を目標にがんばってきました。
     今日は…ふふっ……ふふふ」
思わず笑ってしまった井上さん。
侑夕さん「最後はちゃんと締められると思ったのにぃー。涙ひっこんだわ」
観客笑。
井上さん「ごめんなさい。改めて本日は誠にありがとうございました。最後は全員で『さんぽ』を歌ってお別れしたいと思います。
     私はまだ歩けませんが、『あるこうあるこう わたしはげんき』と一緒に大きな声で歌って、皆さんの声で歩かせてください」

19:さんぽ/井上あずみ 今尾侑夕 堀江美都子 松本梨香 ドリーミング 谷本貴義
      BLVCKBERR 藤田さき 政宗 大塚悠斗 はる(?)
      洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生の皆さん 洗足学園音楽大学ミュージカルコース専攻学生の皆さん


「アニソン文化祭2024~みんな集まれ! わたしは元気♪」ラストは出演者全員で映画「となりのトトロ」よりオープニング。
井上さんを中心に出演者の皆さんが歌われる中、侑夕さんが歌詞を先導されていたおかげで観客も一緒に歌う事が出来ました。
前向きなメッセージが込められた本曲を会場全体で大合唱し、とても明るい雰囲気の中で締めくくられました。

・ここで出演者の堀江さん、ちよさん、松本さん、谷本さんからお一人ずつコメント。
・松本さん「親友のあずみがこんなに歌えるようなるなんて思いませんでした。今日はミラクルが起きました」
・谷本さん「今度は以前ご一緒したご飯会やバーベキューもまたやりましょう」
井上さん「でも、脳の為にもお酒は呑まないと思います」
侑夕さん「『いつ呑めるかなー』って言ってたのに」
松本さん「えらいじゃん」
・ちよさん「さっきあずみちゃんは『お酒呑まない』って言ってましたけど、呑むと思います」
観客笑。
井上さん「今は呑まないよ」
ちよさん「あたりまえよー。今はダメー。これからもっともっと元気になったらね」
井上さん「『ラピュタ』を上手く歌えるようになったらお祝いで呑もうかな」
・堀江さん「あずみちゃんが元気ならそれだけで嬉しいです。倒れたと聞いた時はいつ誰がどうなるか分からないと思いましたけど、
     でもあずみちゃんの周りには力を貸してくれる人がいっぱいいるから。それは素晴らしい事ですよ」

○記念写真撮影

ここで演奏陣の皆さんもステージ前方に集合され、客席をバックにして出演者全員で記念写真撮影。
松本さんが「お尻を向けてごめんなさいね。これがホントのお知り合い」などと和ませたり
BLVCKBERRYの皆さんを指してイケメン達と話されたら谷本さんが「呼んだ?」と言われ堀江さんに「君じゃない」とツッコまれたり。
松本さんと侑夕さんの提案で井上さんの「わたしは」の後に全員で「元気」と言ってシャッターがきられていました。

・侑夕さん「本日は本当にありがとうございました!」
井上さん「またお会いしましょう!! これからも井上あずみをよろしくおねがいします!」


閉演BGM:となりのトトロ


お二人の挨拶の後、カバーアルバム「ジブリ名曲セレクション Dear GHIBLI」に収録されている
セリフカバー版の「となりのトトロ」が流れ出すと観客の手拍子の中、出演者の皆さんが順番に退場されていきました。
ステージ上に誰もいなくなった後に侑夕さんと思われる閉演のアナウンスが行われながら会場内が明るくなり、
アナウンスが終わると拍手が贈られ、「アニソン文化祭2024~みんな集まれ! わたしは元気♪」は終演となりました。


井上さんの復帰への第一歩となった今回の「アニソン文化祭2024」。
「まだ完全復活じゃないけど、元気でやっています! とみんなに伝えたい」という井上さんの思いそのままに、
井上さんが今のご自身のペースで司会をされるのを侑夕さんが力強くアシストされつつ、愛嬌たっぷりに進行され、
決して暗くなる事が無く、終始明るく元気に和やかに展開されていきました。

お二人をはじめ、出演者の皆さんが歌われた楽曲は生きる事や仲間の大切さを歌った前向きな楽曲が多く、
その明るさだからこそ、心にグッとくる所が多く、随所で目頭が熱くなりました。
井上さんがご無理ない範囲でこれからも元気に歌い続られて行かれる事を願うばかりです。



補足

・会場のロビーには映画「千と千尋の神隠し」の主題歌を歌われた木村弓さんやカラオケのJOYSOUND、
井上さんが楽曲に参加したSound Horizonの主宰であるRevoさんや
侑夕さんと楽曲を発表したバンドのワタナベフラワーの皆さんなどからの祝花が飾られていました。

・フジテレビ系生活情報番組「ノンストップ!」のお話。
井上さん「厳しすぎる鬼娘として紹介されていましたけど、
     娘がいるからこそステージに立てていますし、歌も少しづつ歌えるようになりました」
侑夕さん「本日は優しく参りますし、私が母の厳しい厳しい指導のおかげで今がありますからね」

・おそらく出演者の中で一番泣きそうになられていた松本さん。
「きょうの友は あしたも友だち」の辺りとか特に。

・侑夕さん「もう泣いてるじゃん。大丈夫?」
松本さん「大丈夫。ウチのママがね『嬉しい方の涙は沢山流してイイんだよ』って言ってたから」
井上さん「お母さんとは一緒に相撲見に行ったよね」
松本さん「行ったよねー」

・谷本さん「どうもBLVCKBERRYの谷本貴義です」
観客笑。
井上さん「加入したの?」
谷本さん「今、発表しました……ウソですけど」
観客笑。

・谷本さん「BLVCKBERRYの皆さんはEX THEATER ROPPONGIっていう超有名な会場をいっぱいにしてる程の人気なんですよ。
     EX THEATERを埋めた人は、東京国際フォーラムから日本武道館へと会場を大きくしてるんで
     今度も注目ですよ。皆さんも彼らの応援をお願いします」
観客拍手。
井上さん「その時はさ、ゲストで呼んでもらいたいよね」
谷本さん「そうですよねー」

・藤田さきさんは侑夕さんとは高校時代のご友人だそうです。

・ちよさん「今、あずみちゃんは元気で家族や仲間が支えてくれているけど、本人は一番悔しいと思います。
     何故ならあずみちゃんは歌姫だから。でも、あずみちゃんはこのまま歌い続けて行くと思います。
     絶望を使命に変えて、しっかり歌っていってほしいと思います」

・ちよさん「『アンパンマンのマーチ』はテレビでは二番が流れているんですけど、
     今日はあずみちゃんに向けて一番の歌詞を届けたいと思って歌いました」

・ちよさん「あずみちゃん、旦那さんの事"クロドラ"って呼んでるんですよ」
侑夕さん「黒いドラえもんだから"クロドラ"なんですって」
井上さん「だっていつも黒い洋服ばっかりきてるんだもん」
侑夕さん「母がここまで回復で来たもの父の献身的なサポートがあったからだと思います」
ちよさん「あとは侑夕の献身的な"喝"。ふふふふ」
侑夕さん「鬼ボイトレね。その成果もあってここまでしゃべれるようになりました」
ちよさん「そうよねー。みんな家族に拍手ー!」
観客拍手。

・ちよさん「ミュージカル先行のみんなかわいかったねー」
侑夕さん「これからみんなが活躍していくのを楽しみにしたいと思いますーってちよさんがずっと私の事見てくれてるー」
ちよさん「かわいいからね。ふふふー」
侑夕さん「親子じゃないんです、姉妹ですからねー」

・洗足学園音楽大学声優アニメソングコース専攻学生の皆さんのお衣装のTシャツは堀江さんのゼミTシャツだそうです。

・堀江さん曰く井上さんの踊りは「みんなが笑顔になっちゃうような踊り」。
侑夕さん「応援したくなるような踊りですよね」

・ついつい堀江先生と言ってしまう。

・侑夕さんのマル秘情報は会場限定。

・堀江さんのミニスカートのお衣装を見るのが楽しみな井上さんと侑夕さん親子。

・侑夕さん「あ、彼氏は挙手制じゃないんでー」

・「さんぽ」の最後にはちよさんが隣でマイクを持たれていない岸さんにマイクを向けられていました。

・井上さんが「さんぽ」を作詞された他、「ぐりとぐら」「いやいやえん」など多くの絵本を手がけられ
このステージの一月ほど前にご逝去された中川李枝子さんへの感謝を述べられる一幕もありました。

・当日の模様は翌週のフジテレビ系生活情報番組「ノンストップ!」にて放送。
ご家族のステージに対する思いや、出演者の皆さんとのリハーサルの様子なども交えて放送されていました。

・井上さん「音楽は自信が持てるし、前向きになれるとても素晴らしいものです。
     これからも勇気と元気と希望を与えられるように頑張ります!」

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