2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
スーパー戦隊"魂"2024 ~20th Anniversary~ "20世紀編"
24.11.3 Zepp Diver City(TOKYO)
出演/ささきいさお 堀江美都子 MoJo 宮内タカユキ 影山ヒロノブ
佐藤健太 鈴木けんじ New Jack 拓郎 速水けんたろう 高山成孝 石原慎一 (主題歌発表順)
司会/ショッカーO野
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) スペースカインズ(貴日ワタリ 常見弘士 戸巻大蔵)
演奏/Super Rescue BAND(G.鍋嶋圭一 Ba&Key.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
Z旗horns(Tr.阿久澤一哉 Tr.Kenito Tb.島田直道 Sax.町田長右衛門)
ライブシリーズ「スーパー戦隊"魂"(スピリッツ)」。通称"SSS"。
日本を代表する特撮ヒーローシリーズとして、ウルトラマンや仮面ライダー等と共に
国内外で老若男女に幅広く愛されているスーパー戦隊リーズを彩ってきた楽曲に特化した本ライブ。
株式会社バースデーソングが制作するロボット作品に特化した「スーパーロボット魂」から始まり
特撮ヒーローに特化した「スーパーヒーロー魂」、女性歌手のみで構成される「アニソン女子部」、
オールジャンルの「スーパーアニソン魂」といったライブが展開されていく中、
「スーパーヒーロー魂」から派生する形で2004年に旗揚げされました。
スーパー戦隊シリーズ最初の作品である石ノ森章太郎先生原作「秘密戦隊ゴレンジャー」の楽曲を歌われている
ささきいさおさんと堀江美都子さんをはじめ、これまで主題歌を歌われた歌手の方のほとんどがご出演。
初期の頃は隔年での開催でしたが、近年は毎年開催されており、更に東京公演は二日間、大阪公演は一日開催。
東京公演二日間の内容は異なっていて、年代別に「21世紀編」、「20世紀編」と出演者が分かれる時もあれば、
年代別をベースにしつつ、特段区分されない出演陣で開催される時もあります。
そんな「スーパー戦隊"魂"」が2024年で開催20周年を迎えられました。おめでとうございます。
20年目の今回は「スーパー戦隊"魂"2024 ~20th Anniversary~」と題し東京公演のみで「21世紀編」、「20世紀編」の二日間開催。
二日目「20世紀編」はささきさんと堀江さんを中心に、シリーズの主題歌を多く歌われたMoJoさんや影山ヒロノブさんなど
シリーズの礎を築いた皆様がご出演。例年と比べると出演者数が比較的少なめな印象を受け、それぞれの楽曲の掘り下げが期待されました。
今回も2020年の新型コロナウイスルの世界的な蔓延に伴い導入されたライブ配信を実施。
動画配信プラットフォーム「CN Live Streaming」を使用してストリーミング配信され、
ライブ終了後の11月7日から11月13日までの期間限定でアーカイブ配信も行われました。
会場は東京お台場にある複合商業施設ダイバーシティ東京プラザの地下にあるZepp Diver City。
ステージ壁面は全体に銀色の幕が張られ中央には「スーパー戦隊"魂"2024 XVIII 20th ANNIVERSARY」の旗が掲げられており、
旗の両脇には半円状のオブジェが両脇に2基つずつ、計4基設置されておりました。
ステージのすぐ前には撮影用のカメラが使用するレーンが床に設置されており、
カメラが移動するため、観客は最前列でもステージとは距離が保たれていました。
開演までの間には上演上の諸注意がアナウンスされていました。
開演5分前になると間もなく開演である旨もアナウンスされていました。
-MC-
そろそろ開演時間という頃合いになると客席の照明がゆっくりと暗くなっていきました。
「本日はZepp Diver Cityにご来場いただき誠にありがとうございます。
よいこのお友達、よいこだったお友達。大変永らくお待たせしました。『スーパー戦隊"魂"』はじまります!」
というアナウンスがあり、拍手の中、声の主である司会のショッカーO野さんが駆け足でご登場。
・ショッカーさん「ハイッどーもォオオオ! パッ! こんなんでましたけどー!」
観客拍手。
ショッカーさん「ごーめんねー随分待たせちゃったみたいだけどー。
おにいさんがねー『こんばんわー』って言ったらぁ、
みんなも元気よく『こんばんわー』ってご挨拶をしてくださいね、別に顔はマネしなくていいんですけど」
観客笑。
ショッカーさん「わかったかなわかったおともだちは元気よく『はぁあああい』ってお返事してくださいね。わかりましたかー?」
観客「はーい」
ショッカーさん「んあーもぉーっとおーきな声でえっわーぁったかぁあああああ」
観客「はああああーーーーーい」
ショッカーさん「よいこのお友達、こんばんわぁああああ」
観客「こんばんわぁああああああ」
ショッカーさん「元ー気ですかぁああああ?」
観客「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「魂はっ燃えているかぁああああ?」
観客「おおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「今日もとことんもりあがろうぜぇー」
観客「おおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
ショッカーさん「ようこそいらっしゃいましたっ! おにいさんはね、大野浩っていいます気安く"ヒロちゃん"って呼んで下さいねー」
観客「ヒロちゃぁあああああん」
ショッカーさん「……気安いんだよ」
観客笑。
・ここでなぜショッカーさんが「スーパー戦隊"魂"」の「20世紀編」になると
登場の仕方や声色が変わるのかという事を改めてご説明。
・ショッカーさんが行われていたスタイルは、現東京ドームシティGロッソの前身であり、
旧後楽園ゆうえんちの野外劇場およびスカイシアターにおける
ヒーローショーの名物司会者"ヒロちゃん"こと、故・なりた洋さんへのオマージュ。
なりたさんはショッカーさんにとってヒーローショーの司会の師匠筋にあたる方であり、
2006年のライブ「スーパー戦隊"魂"II 2006」の最後にサプライズゲストとしてご出演されました。
・ショッカーさん「今日は20世紀編という事でレジェンドの皆さんがご出演されますので、
レジェンド司会者として師匠と同じ格好で来ました」
この時のショッカーさんは生前のなりたさんを思わせるチェック柄のシャツ姿でした。
・ショッカーさん「それでは皆さん心の準備はいいですかぁあああ!!?」
観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおお」
ショッカーさん「準備はいいかああああぁぁあああああぁああぁああああああ!!?」
観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スーゥパーァ戦・隊ぃィイイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
ショッカーさん「はーぁじまりまぁあああああすっ!!!」
00:新たなる翼、バリドリーン<III M-7>/SE
01:進め! ゴレンジャー/ささきいさお 堀江美都子
-MC-
オーバーチュアとして「秘密戦隊ゴレンジャー」より「新たなる翼、バリドリーン<III M-7>」が流れ、
エンジン音と爆音の後、前奏と共にいさおさんと堀江さんが登場され「秘密戦隊ゴレンジャー」よりオープニング。
お二人ならでは歌声の掛け合いで歌われる中、歌詞の色に合わせて照明が変わっていくのはとても鮮やかでした。
・着替えられたショッカーさんが登場され、改めていさおさんと堀江さんをご紹介。
・堀江さんにはカワイイ、いさおさんにはカッコイイコールが贈られました。
・20周年目という事でここで改めて「スーパー戦隊"魂"」旗上げの経緯をショッカーさんがご説明。
2004年は「特捜戦隊デカレンジャー」が放送されており、いさおさんが久し振りに主題歌にカムバックされた事が話題に。
そこでいさおさんと堀江さんによる「ゴレンジャー」からはじまってスーパー戦隊シリーズが年代順に披露されていき、
いさおさんの「デカレンジャー」で締めくくられるという構成のライブはどうだろう、
というのが旗揚げのきっかけのひとつだったそうです。
・堀江さん「スーパー戦隊は減らないで毎年増えて行くから。どんどん大所帯になっていくでしょ?
それでも皆さんが毎年来てくださって声援や笑顔をくださって嬉しいですね」
いさおさん「しかし今日は『ゴレンジャー』で手を開いて出す人が今日は一番多かったよね。
最初なんて二、三人くらいしかいなかったもんなぁ。ンフフフフ」
観客笑。
02:ジャッカー電撃隊/ささきいさお
-MC-
03:いつか、花は咲くだろう/ささきいさお
-MC-
いさおさんお一人になられ、「ジャッカー電撃隊」よりオープニング。少し暗めの照明が印象的。
シリアスないさおさんの歌声とカインズの皆さんによる4人のハーモニーは重厚感たっぷりでした。
トランプモチーフの「ジャッカー」にちなんでライブの数日後に行われるアメリカ大統領選挙や野球のお話され
続いても同じく「ジャッカー」よりエンディング。哀愁あふれるいさおさんの歌いぶりをじっくり噛みしめました。
・退場されるいさおさんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「かっこいいなぁ、あんな大人になりたい。御大の元気なお姿をみるとこちらも元気になります。
さぁ、元気な方といえばこの方も元気です、M・o・J・o!!! MoJoさんのご登場です」
観客「おぉぉおぉおおおおおおおおぉ」
ショッカーさん「『バトルフィーバーJ』!!」
04:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-
「元気だしてくぞ!」とMoJoさんが登場され、「バトルフィーバーJ」よりオープニングの別テイクバージョン。
MoJoさんの頼もしい歌いぶりに合わせて照明がバトルフィーバー隊各自のカラーになっていたのも印象的でした。
・MoJoさんお一人でお話。
・MoJoさん「『スーパー戦隊"魂"』20周年凄いよね。今日は『文化の日』だけど、もう『戦隊の日』だよね」
観客拍手。
MoJoさん「20年続くって凄いよね。その中でMoJoもたまーに呼んでもらってるけど……」
観客笑。
MoJoさん「『バトルフィーバーJ』は1979年の作品でしたね。
MoJoも順番でいうといさおさん、串田(アキラ)さんの次になってしまいましたが、
それが今でも歌えるんだからありがたいですよ」
05:勇者が行く/MoJo
06:鳥人戦隊ジェットマン/影山ヒロノブ
-MC-
続いてMoJoさんが歌われたのは同じく「バトルフィーバーJ」よりエンディング。
MoJoさんが熱の入ったシリアスな歌声を披露された後は、影山さんのご登場で「鳥人戦隊ジェットマン」よりオープニング。
影山さんの明るくからりとした歌声に合わせて観客も大合唱で大盛り上がりとなりました。
・影山さんお一人でお話。
・影山さん「あのぉ、相方の遠藤君がオレを見捨ててあっさり若い方チームの日にいっちゃったんでぇ……」
観客笑。
影山さんの弟分である遠藤正明さんは前日に開催された21世紀の作品群で構成される「21世紀編」にご出演。
影山さん「今日もセンパイと後輩のハザマで頑張ってます!!」
観客拍手。
影山さん「オープニングに続けてエンディングも歌いまァす。あぁのぉオレ達の仕事ってみんなを歌で元気にしなきゃいけないのに、
この歌を歌ってる時は自分が一番癒されて元気をもらっている様な気持ちになるんすよ。
そぃじゃあ、聞いてください『こころはタマゴォ』!」
07:こころはタマゴ/影山ヒロノブ
-MC-
続いて影山さんが歌われたのは同じく「鳥人戦隊ジェットマン」よりエンディング。
影山さんが客席を眺めながら笑顔で歌われる中、サビでは影山さんに合わせて観客も一緒に手を振って一体感が生まれていました。
・影山さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さぁ、次も元気なお兄ちゃんが出てきます。ちょっと恥ずかしがり屋なんですけどね。
今日もきっと凄くカッコイイ台詞を考えてくれています……そう言ってプレッシャーを与えていますが」
観客笑。
ショッカーさん「New Jack 拓郎さんの登場です!! 天に輝く五つ星!! 『五星戦隊ダイレンジャァアアアアア』」
08:五星戦隊ダイレンジャー/New Jack 拓郎
-MC-
「『スーパー戦隊"魂"』20周年をとびきりの笑顔でお祝いしてくれ」と拓郎さんが登場「五星戦隊ダイレンジャー」よりオープニング。
拓郎さんは観客を激しく扇動されながら気力あふれる熱の入った歌いぶりを披露され、
間奏ではショッカーさんが名乗りを披露されていました。
・拓郎さんお一人でお話。
・ゲーム大好き拓郎さんが考案された「ダイレンジャーゲーム」のお話。
・ゲームは拓郎さんが「転身だァァッ」と同じ語感の単語にまつわるお話や動きをされるので、
単語が何かわかった観客は大きな声で「○○だァァッ」と叫び、正解すると周りの観客が「wow wow wow wow」と合唱する、という内容。
・拓郎さん「例題出すね。……あぁーやっぱり65まで待てないっすね。60からもらった方がいいのかなぁ」
観客「年金だァァッ」
拓郎さん「正解!」
観客「wow wow wow wow」
拓郎さん「みんな凄いよ! いっぱい例題用意してきたのにいらねえじゃねえか!?」
・この後出題された正解は「線審だァァッ」「転勤だァァッ」「だァァッ」。正解者には拓郎さんのマゴコロがプレゼントされました。
09:俺たち無敵さ!! ダイレンジャー/New Jack 拓郎
-MC-
楽しい「ダイレンジャーゲーム」の後に拓郎さんが歌われたのは同じく「五星戦隊ダイレンジャー」よりエンディング。
拓郎さんの歌に応えるように観客が「ハッハッハッハッ」と合いの手を入れて大盛り上がりになる中、
間奏になると拓郎さんがギターのナベさんに近づき「このギターオレがプレゼントしたの! カッコイイでしょ」とお話されました。
・拓郎さんが拍手で見送られ、少しの間ステージ上には演奏陣の皆さん以外誰もいない時間が続いていましたが、
「まだオレだよォ」と言いながら帽子と上着を着替えられた拓郎さんがご登場。
・本当は客席にハットを投げるプレゼント予定されていたものの、当日までに投げる用のハットが届かなかった拓郎さん。
ハットは12月に開催される予定の鈴木美潮さん主催のイベント、340presents「おめおじゃ!祭」でのプレゼントが予定されているとか。
拓郎さん「これは告知じゃないから。バースデーソングは告知NGだから。告知じゃなくて連絡事項だから」
観客笑。
拓郎さん「あと話が長いんじゃなくて息を整えてるだけだから」
観客笑。
拓郎さん「次に歌う曲は、作品が30周年なんだよ。だから曲に合わせ全身を黒にしたかったんだけどさ、
バースデーの選曲担当のタカタってのが、どうもオレにマラソン的な負荷をかけたいのか知らないけど、三曲連続なの。
ホントは二曲歌って後半に一曲とかだと余裕で着替えられるのになぁ」
観客笑。
10:黒の貴公子/X10
-MC-
この年に30周年を迎えた「忍者戦隊カクレンジャー」より、拓郎さんがX10(バッテン)名義で歌われた貴公子ジュニア/ガシャドクロのテーマ。
ハードなロックを拓郎さんがライブで歌われると、妖しさミステリアスにどこか破滅的な印象も加わり、一層魅力的に感じられます。
・拓郎さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・30周年記念で制作された「忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編」にて
カクレンジャーはじめ当時のキャストが顔を揃える中、貴公子ジュニア/ガシャドクロ役の遠藤憲一さんのご出演が感慨深い。
ショッカーさん「そういったお祭りが出来るのも、毎年続けているスーパー戦隊シリーズだからではないかと思います。
さぁ続いては、この方もここ数年毎年来てくれています。さわやかな歌声が作品の明るさと同じですね。
高山成孝さんのご登場です! フルアクセルヴァージョンで参りましょう! 戦う交通安全!! 激走戦隊ィい」
ショッカーさん&観客「カァアアァァァアアアアアアアアアアアアレンジャァぁアアアアアアアアアアアア」
11:激走戦隊カーレンジャー~フルアクセルヴァージョン~/高山成孝
-MC-
観客の歓声を受けながら高山さんが登場され、「激走戦隊カーレンジャー」より二代目オープニング。
軽快な曲調と、高山さんの明るく頼もしく高揚感あふれる歌いぶりに観客も一緒になって大合唱す状態でした。
・高山さん「てじなーにゃっ! ……楽屋で鈴木けんじさんがコレやったらウケるって言ってくれたんですけどね……」
観客笑。
この時の高山さんのご衣裳は黒の上下に銀のスパンコールが表面に着いたベストに指ぬきグローブ姿でマジシャン風。
「でじなーにゃ」はマジシャン/イリュージョニストである山上兄弟のお二人が行う決め台詞。
・スーパー戦隊シリーズ、「プリキュア」シリーズなどの楽曲を手がけられている高取ヒデアキさんのYouTubeチャンネルで、
高取さん率いるブラスロックバンドZ旗の皆さんと共に歌われた「カーレンジャー」のお話。
高山さん「まだ見てない人は、見てね。これでいつあっちに行っても歌ってる姿は残るというね」
・ロックバンド横浜銀蝿の弟分として発表されたシングル「男の勲章」が大ヒットし、不良キャラとしてアイドル的な人気を博した後、
「超獣戦隊ライブマン」でレッドファルコン/天宮勇介と演じられ主題歌も歌われていた嶋大輔さんが、
還暦を記念して発表されたアルバム「Memories and beginnings ~時を越えて~」にコーラス参加されている高山さん。
高山さん「嶋さんが9月に福岡でやられたライブにも呼んで頂いて一緒に歌わせてもらいました。
これも『スーパー戦隊"魂"』に出させていただくようになったからだと思います。ありがとうございます!!」
観客拍手。
高山さん「別に何かに立候補しようとしているわけじゃないですよ」
観客笑。
高山さん「でも嶋さんとボクを結びつけたのは『暴走戦隊ゾクレンジャー(※)』かもしれませんね」
観客「おぉぉぉぉおおおぉおおお」
高山さん「それでは聞いてください『暴走戦隊ゾクレ……歌いませんよ」
観客「えぇぇぇええぇえええええ」
高山さん「同じ曲で歌詞を変えただけだよ? ネタがないみたいにならない?」
※「激走戦隊カーレンジャー」第25話「ナゾナゾ割り込み娘!」に登場した暴走戦隊ゾクレンジャーのテーマ。
オープニングの別歌詞版になっており、高山さんは嶋さんのデビュー当時の不良つながりを共通点とされたご様子。
12:天国サンバ/高山成孝
13:オーレ! オーレンジャー/速水けんたろう
-MC-
高山さんが歌われたのは、同じく「激走戦隊カーレンジャー」より、敵組織の宇宙暴走族ボーゾック視点のエンディング。
敵役の悲哀を高山さんが明るくコミカルな仕草やムーンウォークを交えて歌われたあとは、
速水さんのご登場で「超力戦隊オーレンジャー」よりオープニング。速水さんの颯爽とした頼もしいステージングは実に格好良く、
二番では「とびきり熱い 世界中のみんな」と替えて披露。更に間奏にショッカーさんが登場され名乗りを披露され、終始大盛り上りでした。
・速水さんお一人でお話。
・速水さん「今年はNHK-Eテレの『おかあさんといっしょ』が65周年で、最近テレビやイベントに呼んでもらっていまして、
で、その流れでここに来たものですから、ふふふ。ある意味新鮮~」
観客笑。
・今年も聞きたいという速水さんのリクエストを受けて観客による「けんたろうおにいさん」コール。
・速水さん「さぁ今日も沢山歌っていきたいと思います! 一曲目は『オーレ! オーレンジャー』聞いた頂きました。
……次が最後の曲になります」
観客「ぇぇぇぇえええええええぇえええええ」
速水さん「しょうがないじゃない。今日は二曲だけなんですよ。
でも今回、Xに『今年も出演させてもらいます』って投稿したら皆さんから反応を頂きまして。
その中で『虹色クリスタルスカイ』が聞きたいですって書いてくださった方もいらっしゃったんですよ」
観客「おぉぉぉおお」
速水さん「あ、最初に断っておきますけど、今日は歌いませんよ?」
観客「ぇぇぇぇえええええええぇえええええ」
速水さん「気持ちはわかりますよ。けど、エンディングの立場は?」
観客笑。
速水さん「でも挿入歌を愛してもらって嬉しいですね。また今度3曲歌える時に歌えればと思います。
今日はエンディングを聞いて頂きたいと思います。『緊急"戦隊"!! オーレンジャー』」
観客「おぉおぉおおおおお」
速水さん「…………ごめんなさいもう一回お願いします。 『緊急"戦隊"』って言っちゃった。どういう事?」
観客笑。
速水さん「ホントコワいよね。頭働かせないと……さっそれでは聞いてください『緊急発進!! オーレンジャー』」
14:緊急発進!! オーレンジャー/速水けんたろう
仕切りなおして速水さんが歌われたのは、同じく「超力戦隊オーレンジャー」よりエンディング。
どこかせつなさも感じながら前向きになれる本曲は感情豊かな歌速水さんの歌いぶりがとても味わい深いです。
・速水さんを見送られながらショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「けんたろうおにいさんが『緊急"戦隊"』って言った時の
ギターのナベちゃんとホーンズのみんなのコケっぷりが昭和のコミックバンドみたいでしたね」
観客笑。
ショッカーさん「でもさわやだよねー。さりげなく間を置いて編集点を作ってましたけど」
観客笑。
ショッカーさん「これがアーカイブで上手く繋がっていたら映像ディレクターのNew Jack 拓郎が頑張ってくれたって事です」
観客笑。
~休憩~
-MC-
ショッカーさんが退場されて約10分間の休憩時間へ。頃合いになると休憩時間が終了する旨がアナウンスされ、
しばらくすると客席の照明が暗くなり、ショッカーさんが再び登場されました。
・ここで改めて2025年に開催予定の「スーパーロボット魂2025 "春の陣"」を拓郎さんにならって「連絡事項」としてご案内。
各公演の会場詳細や追加出演者をスーパー戦隊シリーズになぞらえ、「追加戦士」の登場も示唆されました。
・ショッカーさん「さぁ、後半戦のトップバッターは本日最年少、若手でございます。なんてったって高校生ですから」
観客「おぉぉぉぉおおぉぉぉおおおお」
ショッカーさん「35周年の作品です! 佐藤健太さんのご登場です!! 『高速戦隊ターボレンジャァアアアアアアアアア』」
15:高速戦隊ターボレンジャー/佐藤健太
-MC-
黒いコート姿の健太さんのご登場で、この年に放送から35周年を迎えた「高速戦隊ターボレンジャー」よりオープニング。
健太さんは軽やかに歌われ、間奏でコートを脱ぎ捨て、レッドターボ/炎力役のご衣裳を披露される演出は今回も観客拍手喝采でした。
・健太さんお一人でトーク。
・この年にアメリカで開催されたイベント「POWER MORPHICON (パワーモフィコン)」に出演されたお話。
・スーパー戦隊シリーズは1993年に「恐竜戦隊ジュウレンジャー」をベースに、ドラマパートなどを新規撮影し、
設定に独自の要素を加えた
「MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS (マイティ・モーフィン・パワーレンジャー)」としてアメリカで放送され大ヒット。
現在もパワーレンジャーシリーズとしてアメリカ独自の発展をみせており、長く愛されています。
「パワーモフィコン」はそんなパワーレンジャーシリーズのファン有志が発起人となって2007年より開催。
イベントは歴代パワーレンジャー出演者によるトークショーやサイン会、グッズ販売などが行われており、
健太さん達、日本の俳優さんやスタッフさん達も招待され、トークショーやサイン会が行われているのだとか。
・今回は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の歌手として出演予定だったのの、直前でビザが下りずに歌えない事に。
健太さん「『ターボレンジャー』は向こうでは放送されていないんですけど、これが皆さん見てくれてるんですね。
会場を歩いていると皆さんが『OH! RIKI』って声かけてくれて。これがめちゃくちゃ嬉しかったんですよ」
16:ジグザグ青春ロード/佐藤健太
-MC-
「久し振りに歌います」とお話されて健太さんが歌われたのは、同じく「高速戦隊ターボレンジャー」よりエンディング。
健太さんの青春的な瑞々しい歌声に応えるかのように観客も合いの手を入れたり一緒に歌っていました。
・引き続き健太さんお一人でお話。
・健太さん「35周年という事で特別にもう一曲。これまで挿入歌は全部歌ってきたんですけど、
今日は何を歌うのか、皆さんお楽しみに」
観客「おぉぉぉおおおお」
健太さん「この曲です…………ラガーファイター!! 発進!!」
17:タックル! ターボラガー/石原慎一 セリフ:佐藤健太
-MC-
健太さんが作中の台詞を披露されると、観客の動揺の中、石原さんが登場され
「高速戦隊ターボレンジャー」より超空合体ターボラガーのテーマ。
石原さんが突き抜ける様な痛快な歌声を披露される中、サビ前部分のトランペットソロの部分になると
健太さんが「変形シフト・ターボラガー! セットアップ・ターボラガー! 行くぞ暴魔獣!!」という変形時の台詞を披露されて退場。
その後も石原さんがクールに歌われる中、最後の「スクリューラガーキック」部分で健太さんが再登場。
歌に重なるように必殺技「スクリューラガーキック」の台詞を披露されて退場され、石原さんがパワフルに歌われ終始大盛り上がりでした。
「ターボレンジャー」35周年という事で今回是非とも聞きたかった「タックル! ターボラガー」ですが、
健太さんのセリフ入りという、これまでありそうでなかった演出でのご披露はとても嬉しかったです。
・石原さんお一人でお話。
・石原さん「炎力君……出席番号17番。実は彼とは養成所が同じなんですよ」
観客「へぇぇええ」
石原さん「年はボクの方がだいぶ上ですけど、戦隊では彼の方が大先輩ですからね」
・石原さん「『スーパー戦隊"魂"』20周年おめでとうございます。AJFが始まった当初から出演していますけど、
今もこうして皆さんの前で歌う事が出来ているのは本当にうれしい限りです。
こうしている今も世界のどこかで人々の為にレスキューが働いている事でしょう。
今年は日本では大きな災害があり、世界では戦争が集結の兆しもないままですが、
人々の危機になると、どの国でもレスキューが自分達の命をかけて命を救おうとしています。
その姿を見るとこの曲を歌う事が出来て本当によかったと思います。
聞いてください、『救急戦隊ゴー! ゴー!! ファイブ!!』」
18:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一
19:地球戦隊ファイブマン/鈴木けんじ
-MC-
続いては「救急戦隊ゴーゴーファイブ」よりオープニング。石原さんのお話の後なので歌詞がとても心に響きます。
石原さんが熱の入った歌いぶりを披露された後は鈴木さんが登場され、「地球戦隊ファイブマン」よりオープニング。
鈴木さんが清涼感のあるやさしい歌声を披露されながら、間奏ではショッカーさんが登場されて名乗りを披露されました。
・鈴木さんが「一年ぶりの法事です!」とお一人でお話。
・2019年のライブ「スーパー戦隊"魂"XIII 2019 東京 一日目」にて、その年の法事で10数年ぶりに親戚と顔を合わせた鈴木さんは、
「遠くの親戚より観客の方が年に一回会っているから、自分にとってこのライブは法事」とお話されていました。
・鈴木さん「ボクね、山梨県の○○っていう所に住んでるんです。まわりはホントに何もなくて、コンビニも車で行くんですよ。
家の目の前なんて森ですからね……あ、ちょっと話きいてくれるぅ~?」
観客笑。
鈴木さんは毎回、飄々とした語り口で日常にあった出来事を話されるのが恒例になっています。
鈴木さん「なんか、あれですね、親戚のおじさんの話きかされてるみたいですけど」
観客笑。
鈴木さん「この前もコンビニに行ったらね、老夫婦が先に買い物してはって、アー買い物してるーって思ったんです。
お二人がお菓子かなんかを手に取って『これ美味しそうですね』『家に帰って食べましょう』ってお話してはるんですね、
分かりますかね? パチパチキャンディだったんです……あ、今日堀江美都子さんからパチパチキャンディ差し入れ頂きました」
観客拍手。
鈴木さん「そうそう、それで自分の買い物してる時に、パチパチキャンディの事を思い出したんです。
あ、そうだ。自分もパチパチキャンディ買おうかなと思って売ってた所に行って手にとってみたんですよ。
確かに美味しそうだなぁって思って裏を見たら『入浴剤』……」
観客笑。
鈴木さん「あのおじいさんとおばあさん元気かなぁ……♪むぅ~ねぇ~がパァチパァチするぅほど(『CHA-LA HEAD-CHA-LA』の節)」
観客笑。
鈴木さん「後で影山さんに怒られると思います」
20:ファイブマン、愛のテーマ/鈴木けんじ
-MC-
軽妙にお話された後に「あの老夫婦に届けたいと思います」と歌われたのは、同じく「地球戦隊ファイブマン」よりエンディング。
お話とは好対照なやわらかで優しい歌声を披露され、お話と歌、それぞれの鈴木さんの魅力でございました。
・鈴木さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「親戚のおじさんでしたー。何話しだすかと思ったらね。一年間練りに練ってるんだと思います」
観客笑。
ショッカーさん「さぁ、今日は『20世紀』で昨日は『21世紀編』ですが、今日は21世紀の曲はやらないのかなーと思ったでしょ?
レジェンドたちをなめるなよォ! という事でここからはレジェンドが歌う21世紀の作品に参りましょう!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおぉおおおおお」
ショッカーさん「まずは永遠のアイドル、我らがミッチ、堀江美都子さんにご登場いただきましょう!!
『White light~ガオホワイト 冴のテーマ~』」
21:White light~ガオホワイト 冴のテーマ~/堀江美都子
22:いま 風のなかで/影山ヒロノブ
23:ミッドナイト デカレンジャー10 YEARS AFTER/ささきいさお
-MC-
「20世紀編」出演者の皆さんによる「21世紀編」作品群のコーナー。
まずは堀江さんのご登場で、「百獣戦隊ガオレンジャー」挿入歌の"麗しの白虎"ガオホワイト/大河冴のテーマ。
堀江さんが真っ白な衣装を翻し、アドリブを交えて颯爽とした歌いぶりを披露された後は、影山さんのご登場。
「忍風戦隊ハリケンジャー」よりエンディングをどこかせつなげながら晴れやかな歌声で披露された後は、
いさおさんがVシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」よりエンディングを絢爛かつダンディにご披露。
間奏では長右衛門さんがステージ前方に登場され、いさおさんと向き合いながらソロを演奏される場面も。
・ここでいさおさんが堀江さんを呼び込まれてお二人でトーク。
・堀江さん「『ゼンカイジャー』は45作品目でしたね」
いさおさん「そうなんだよね。さっき教えてもらったよ。ここ数年の事がごちゃまぜになっちゃうんだよね。
特に80歳過ぎてからの事なんて確実に間違えるから。もうよくわかんなくなってるんだよ」
堀江さん「えーいさおさん80過ぎてるんですかーわか~ぁい」
観客拍手。
いさおさん「みんなもそうだと思うけど、気が付かないうちに歳をとってるんだよ」
堀江さん「みんな同じだけとってくからね。一人だけ先を越したりしませんから」
観客笑。
堀江さん「でも『ゼンカイジャー』は45作品目でその後も続いてるでしょ?」
いさおさん「オレたちが最初に歌ってからだいぶ経つし、『デカレンジャー』は20周年だからとか考えると
今、何作目かわからなくなっちゃうよ。35作とかだっけ? ンフフフフ」
堀江さん「……そこまで詰めとけよぉっ」
観客笑。
堀江さん「失礼しました」
・いさおさん「さっき裏に入たら『なんとかジャー』『なんとかジャー』ばかりだったけど、次も『なんとかジャー』。
(ステージ前方のモニターを見て)えーっと『全界合体! ジュラガオーン』。あ『なんとかジャー』じゃないんだ」
堀江さん「ありますよ。ホラ、『機界戦隊ゼンカイジャー』」
いさおさん「あ、ホントだ、上に書いてあるじゃないか」
堀江さん「いやっあたしに言われても!」
いさおさん「題名だけ読んじゃった。ンフフフ」
観客笑。
24:全界合体! ジュラガオーン/ささきいさお 堀江美都子
-MC-
「21世紀編」作品群のコーナーのラストは、「機界戦隊ゼンカイジャー」よりいさおさんと堀江さんによる全界合体ジュラガオーンのテーマ。
照明が歌詞に合わせて赤と黄に彩られる中、お二人ならではの息の合った勇壮な歌いぶりを披露されていました。
・いさおさんと堀江さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさんはコスプレ撮影会など様々な日本全国で様々なイベントを手がける「COSNAVI」において
「イベント屋『ショッカーツアーズ』」としてトークライブや体験イベントなどを展開中。
このライブの半月ほど前には多くの特撮作品のロケ地である栃木県にある岩船山で爆破ナパーム体験が味わえる
「ショッカーO野さんと行く岩船山見学爆破ツアー」を開催されており、スーパー戦隊シリーズを多く手掛ける竹本昇監督や、
90年代のスーパー戦隊シリーズでピンクを多く演じられたスーツアクターの中川素州さん、
翻訳家であり歌手でもあるブラジル人のヒカルド・クルーズさんとともに爆発三昧を楽しまれたそうです。
・ショッカーさん「さぁ先程までは『ジャー』が続きましたが、ここからは『マン』も行きましょう!!」
観客「おぉぉぉおぉぉおお」
ショッカーさん「どんどん元気が戻ってきています! 宮内タカユキさんのご登場です!! 『超電子バイオマァアン』」
25:超電子バイオマン/宮内タカユキ
-MC-
26:星よ、にじむな!/宮内タカユキ
-MC-
宮内さんが登場され、この年に放送40周年を迎える「超電子バイオマン」よりオープニング。
近未来的な曲調を宮内さんがシャープに歌われる中、間奏ではショッカーさんが登場されて名乗りを披露されました。
「バイオマン」40周年に触れられながら、次の曲が何なのかを観客にクイズを出されて歌われたのは
放送30周年の「忍者戦隊カクレンジャー」より、本編のここぞという所で印象的に流れていた挿入歌「星よ、にじむな!」。
宮内さんは時折ドスの聞いた歌いぶりで、歌詞のメッセージの一語一句に力を込めて歌われているのが感じられました。
・宮内さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「『マン』が続きます。でも次の曲はこのお名前でご紹介したいです。K・A・G・E!!」
観客「おぉぉぉおおおおぉおおお」
ショッカーさん「KAGEさんで『電撃戦隊ッチェンジマァアアアアアン』」
27:電撃戦隊チェンジマン/KAGE
-MC-
28:光戦隊マスクマン/影山ヒロノブ
29:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-
30:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-
ガンタさんのドラムと共に影山さんがステージに飛び込まれ、「電撃戦隊チェンジマン」よりKAGE名義で歌われたオープニング。
観客を煽りに煽りながらパワフルな歌いぶりを披露された後は、「チェンジマン」レコーディング当時の思い出をお話され、
続いて影山さんが歌われたのは「光戦隊マスクマン」よりオープニング。情熱的な歌声とパフォーマンスを披露されながら、
間奏ではショッカーさんが登場され名乗りを披露されたり、二番以降の「気・気」の部分では観客にマイクを向ける場面も。
続いてはMoJoさんのご登場で、「大戦隊ゴーグルV」よりオープニングにコーラス等が追加された別テイクバージョン。
MoJoさんと共に観客が演奏陣、コーラスの皆さんに合わせて歌い、照明も歌詞に合わせた色になる連帯感の喜びを味わった後は、
「影ちゃんの『マン』に続いてオレも『マン』を歌います」と歌われたのは「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。
間奏ではショッカーさんが登場されて名乗りを披露されながら、MoJoさんの骨太な歌いぶりをたっぷり堪能致しました。
・MoJoさんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「今日は配信も行われていますが、なんとクッシーも見てくれてまーす!!」
観客「おぉぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「せーのでクッシー! せぇええええええのぉ」
観客「クッシイイイイイイイイイイイイイイイイイ」
ショッカーさん「クッシー観てますか? ゆっくり盛り上がってくださーい」
初演以来「スーパー戦隊"魂"」にレギュラー出演されていた"クッシー"こと串田アキラさんは
この年の1月に急性すい炎を患われ、半年間入院後に退院。徐々に復帰されていますが今回は休演されていました。
・ショッカーさん「さぁ、いよいよラストコーナー。ラストはもちろん『秘密戦隊ゴレンジャー』です。
やはり我らがアイドル、ミッチにご登場いただきたいと思います。『花のモモレンジャー』」
31:花のモモレンジャー/堀江美都子
-MC-
32:ゴレンジャーストーム/ささきいさお 堀江美都子
-MC-
ここからは「秘密戦隊ゴレンジャー」コーナー。まずは桃色の照明の中、堀江さんによるモモレンジャー/ペギー松山のテーマ。
堀江さんならではの凛としつつ哀愁の込められた歌声で緊張感ある曲調を歌われ、観客がじっくり聞き入った後は、
ここで堀江さんに呼び込まれていさおさんがご登場。観客をねぎらったり曲の解説をされながら
同じく「秘密戦隊ゴレンジャー」より、ゴレンジャーの武器や兵器をダイナミックに歌った「ゴレンジャーストーム」。
お二人ならではの掛け合いと軽快なコーラスの皆さんと観客との一体感はライブならでの迫力でした。
・いさおさん「さぁ、いよいよラストソングです」
観客「ぇぇぇえええぇえええええ」
いさおさん「もうお腹いっぱいでしょ? オレなんか大福食べちゃったからお腹いっぱいだよ。ンフフフ」
堀江さん「そういう事言わないの」
観客笑。
いさおさん「そうでした。最後はミッチにもショッカーにも手伝ってもらって全員で参りましょう!」
堀江さん「皆さんも一緒に歌いましょうね」
いさおさん「そして最後にはガンタさんのドラムソロが……なんか最近でっかい鯛を釣ったそうですが」
観客笑。
いさおさん「ごきげんだと思いますのではりきっていただきましょう。しかしでかい鯛でしたね。
オレも70cmくらいの鯛を釣った事がありますけど、それに近い鯛ですねっ」
観客笑。
33:見よ!! ゴレンジャー/ささきいさお 堀江美都子
ラストは「秘密戦隊ゴレンジャー」より二代目エンディングであり、劇場版「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」のオープニング。
いさおさん、堀江さん、演奏陣、コーラスの皆さんに加え、間奏ではショッカーさんが名乗りでご参加。
観客も合唱で参加して会場全体で文字通りの一体感が生まれ、ライブならではの多幸感にあふれた一幕となりました。
ラストはドラムのガンタさんが生声での叫びを交えた圧巻のドラムソロで締めくくられました。
-アンコール-
-MC-
いさおさんがバンドの皆さんをねぎらわれながら堀江さんと共に退場され、
続いて演奏陣の皆さんとコーラスの皆さんが拍手の中、退場されていくと、
拍手が手拍子へと変わっていき、観客からアンコールの声が起こりました。
・そのアンコールの声に合いの手を入れつつショッカーさんがご登場。
・ショッカーさんの「スーパー戦隊ィいいッ!!?」の声に観客が「スピリッッツ!!」と応えて
出演者の皆さん、演奏陣の皆さん、コーラスの皆さんを呼び込みました。
・ショッカーさんが演奏陣のバンド、ホーン隊の皆さん、コーラスの皆さんをご紹介。
・強面の職人気質なナベさんは2023年のライブ「スーパーアニソン魂2023 ~THE LEGENDS~」において
漫画「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王・ラオウに似ているという話題になって以降
バンド紹介の際、ショッカーさんが必ず「鍋嶋"ラオウ"圭一」と紹介されています。
その度、ナベさんは拳を挙げてラオウの印象的な場面を表現されています。
ショッカーさん「毎回嫌そうな顔をしてるけどやってくれるのが優しいよね」
・これまでカインズの皆さんを紹介される際は貴日さん、常見さん、戸巻さんの順番でしたが、
この日は戸巻さん、常見さん、貴日さんの順番に紹介されていました。
・ここで出演者の皆さんからひと言づつご挨拶がありました。
・堀江さんから差し入れされたパチパチキャンディの包装紙を持ってきた鈴木さん。
鈴木さん「ありがとうございます。おいしくて2つも食べちゃいました」
堀江さん「いえいえ、ハロウィンの残りですみませぇん」
・拓郎さん「本当にすいませんでした。今日ちょっと時間が押したのは僕と鈴木けんじのMCが長かったからです」
影山さん「なぁがかったぁ」
観客笑。
拓郎さん「もし来年も読んで頂けるなら、ちょっと早口でMCをします」
鈴木さん「早回しで1.5倍速くらいで話します」
ショッカーさん「懲りねぇなぁ」
・影山さん「今日本番前にィ、ショッカーひろし君がボクの楽屋に来てぇぇ
すっごい真剣な顔で『影ちゃんっ、マスクマンで殺陣やっていい?』って言ってきたんすよ」
MoJoさん「……ショッカーひろし……」
影山さん「もう芯に迫る表情だったから『いいよひろしぃ、存分にっやってやんなよぉ』って言ったんすけど、
本番の時にひろしの反対側でギターソロを弾いてるラオウがちょっとかわいそうだった」
観客笑。
ショッカーさん「そう、いつもぶつかっちゃうから遠慮してたんだよね」
影山さん「ぶつかっちゃうよね。ギターソロなのにスポットライトすら当たらずにィ。
で向こうじゃぁ、もぉ、ひろしがこぉやって命ぃ(お笑いコンビTIMのお二人の代表作)」
ショッカーさん「ナベちゃんごめんね。いつもすみませぇん」
観客笑。
・いさおさんが野球の話題から、ご自身が歌われている日本ハムファイターズ球団歌・公式応援歌「ファイターズ讃歌」のお話。
本曲は初代をいさおさんが歌われており、二代目は速水さんが歌われています。
速水さん「いさおさんが最初に歌われていたので、いつか一緒に歌えたらいいなぁって思ってます」
・アンコールという事でこれから披露される最後の一曲の間のみ観客の写真撮影OKに。
・その際には本格的なカメラはNGというお願いと動画撮影がNGである事を強く言われていました
更に「#スーパー戦隊魂2024」「#SSS2024」をつけての各種SNSへの拡散を推奨されていました。
・ショッカーさん「実は昨日、#スーパー戦隊魂2024がトレンドにあがっていました」
観客拍手。
拓郎さん「いぇーい! ありがとー!」
ショッカーさん「ぜひ二日続けてトレンド入りを目指したいと思います」
34:秘密戦隊ゴレンジャー/ささきいさお 堀江美都子 MoJo 宮内タカユキ 影山ヒロノブ
佐藤健太 鈴木けんじ New Jack 拓郎 速水けんたろう 高山成孝 石原慎一 ショッカーO野
「スーパー戦隊"魂"2024 ~20th Anniversary~ "20世紀編"」のラストを飾るのは「秘密戦隊ゴレンジャー」よりエンディング。
いさおさんを中心に会場全体で大合唱状態になる中、中盤のコーラス部分ではいさおさんを挟んで両脇で
出演者の皆さんが何組かに別れてコーラスに合わせて手を動かされたり、間奏ではショッカーさんによる名乗りが披露されたりと、
それぞれにアンコールを楽しまれながらステージ上の皆さんと観客とが一体となって大団円を迎え、締めくくられました。
・二日間無事に終了したという事で万歳三唱を行う事に。
いさおさんを中心に出演者の皆さんが手をつなぎ、観客も一緒に万歳が行われました。
・観客が拍手を送る中、ショッカーさんに紹介されて出演者の皆さんがお一人づつ退場されて行きました。
バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんも順番に退場されていき、ショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「みなさん盛り上がりましたかぁあああああ!!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおぉおおお」
ショッカーさん「一緒に楽しんでくれましたかぁ?!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおぉおおお」
ショッカーさん「これからもまた来てくれますかぁあああああ!!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおぉおおお」
ショッカーさん「それじゃあ皆さん、さよーなーらー……って言っちゃうとぉー、
ほら、もうみんなに会えなくなっちゃうみたいでしょ?
だからぁ……ヒロちゃんがぁがせーのっていったらぁー……おっ・おっ・きっ・なっ・こっ・えっ・でっ!?
『まぁあああたねぇぇええええええ』って手を振ってお別れをしたいと思います!」
観客拍手。
ショッカーさん「それではみんなぁ……っいぃーーーーきぃーーまぁーすぅよーーぉ! せぇーーーーーのっ!!
ショッカーさん&観客「まぁあああーーーーたねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ショッカーさん「スゥゥゥウ パァアアーーーー戦ン隊ィイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイッツ!!」
観客拍手。
ショッカーさん「今度は春。みなさんよいお年を!!」
退場されるショッカーさんが拍手で見送られると閉演のアナウンスが流れ出し、
「スーパー戦隊"魂"2024 ~20th Anniversary~ "20世紀編"」は終演となりました。
20周年を迎えた「スーパー戦隊"魂"2024 ~20th Anniversary~」二日目の「20世紀編」は、
スーパー戦隊シリーズの礎を築いてきた作品群を歴戦の雄ともいえる歌手の皆さんの個性あふれるステージでご披露。
20周年という事もあってかオープニングとエンディングを主軸に披露されていき、
20年の間で「20世紀編」「21世紀編」の二日間開催になった事で生まれた「20世紀出演者の21世紀作品歌唱」も織り交ぜて
原点回帰の趣を感じつつ、改めてオープニングとエンディングの魅力を噛みしめていました。
一方挿入歌は周年作品の「高速戦隊ターボレンジャー」「忍者戦隊カクレンジャー」を主軸にご披露。
特に「タックル! ターボラガー」の石原さんの歌に健太さんのセリフで参加という共演は
これまでありそうでなかった試みで、観客も大盛り上がりでしたので、今後もライブならではの共演が是非見たいです。
2025年にはスーパー戦隊シリーズが50作目、2026年には50作目という節目を迎える中、
「スーパー戦隊"魂"」の「20世紀編」は基本的に作品数が増える事は無いながらも
まだまだ歌われていない楽曲がや出演されていない歌手の方がいらっりゃるので
今後、どういった形で掘り下げられていくのかとても楽しみにしております。
「スーパー戦隊"魂"」20周年おめでとございます。
補足
・前回からタイトルが「スーパー戦隊"魂"」から「スーパー戦隊魂」に変わったのですが、
今回は「スーパー戦隊"魂"」に戻りました。
・会場には多くの関係者も来場しており、太田貴子さんや松澤由美さん、喜多周平さんや
ブラジルで日本の漫画などを翻訳する傍ら、歌手として日本のアニメや特撮のブラジル版主題歌を歌われていたり、
ブラジル向けに日本の特撮関係のロケ地や施設を巡るツアー「TOKUTOUR(特ツアー)」を企画されたり、
影山ヒロノブさんがチェアマンを務めるアニメソングを作り歌うために結成されたユニットJAM Proiectにおいて
Additional Vocal/海外特派員として不定期参加されているヒカルド・クルーズさんの姿が確認できました。
・いさおさん「しかしミッチと『ゴレンジャー』を歌って来年で50周年だって。あっという間だね」
ショッカーさん「しかも再来年にはスーパー戦隊シリーズが50作目になります」
いさおさん「じゃあこれからは盛大にやらなきゃいけないね。来年までは生きていなきゃンフフフ」
ショッカーさん「いやいやいや、来年までと言わず、ずーっとですよずーっと」
・ショッカーさん「今回は20周年という事で"原点回帰"の様な感じでお届けしていますが、こんなシャツが出てきましてね」
この時ショッカーさんが着ていたシャツは「スーパー戦隊"魂"」初期にファンからプレゼントされたもので
スーパー戦隊シリーズの20世紀作品群のロゴがレイアウトされているものでした。
ショッカーさん「二階の方や遠くの方は良くわからないと思うんですが、是非アーカイブを購入してお楽しみください」
観客笑。
ステージ後方に張られた幕を指さされるショッカーさん。
ショッカーさん「"原点回帰"といえば今回のタイトルがここしばらくはローマ字でしたが、日本語表記になっています」
観客拍手。
ショッカーさん「英語の『SUPER SENTAI SPIRITS』もカッコイイですけど、
やはり日本語だと一層、スーパー戦隊のライブって感じがしますね」
・朝、歯ブラシと間違えてカミソリを手にしてしまい危機一髪だった拓郎さん。
・拓郎さん「20年前ってオレ40歳くらいだったんだけど……みんなも同じ数重ねただろ?」
観客笑。
・ちなみに「ダイレンジャー」2曲でナベさんが使用されていたのは特徴的なダブルネックギター。
これは拓郎さんと女優の及川奈央さんが司会をされているTokyo Star Radio「おめおじゃ」に
マンスリーゲストとしてナベさんとガンタさんがゲストで出演された際、
今回のライブで「おめおじゃ」のリスナーだけに分かる事をしてほしいとう要望に応えられたもの。
ナベさんは「拓郎さんからもらったダブルネックギターを演奏する」
ガンタさんは「『見よ!! ゴレンジャー』のドラムソロで叫ぶ」という公約を掲げ、それぞれ果たされていました。
・拓郎さんが「黒の貴公子」を歌われる際、おそらく二日間の中で唯一の悪役の歌とお話されていましたが、
「天国サンバ」はエンディングですが作中の敵組織である宇宙暴走族ボーゾック視点の楽曲なので実質悪役の歌は二曲でした。
・「黒の貴公子」の照明が紫を基調に貴公子ジュニアが持っていたギターを思わせる青(水色)と赤でした。
・「天国サンバ」ではこれまでの公演ではコーラスやZ旗ホーン隊の皆さんやいらっしゃいましたが、今回はバンドの皆さんのみ。
・そして最後の照明はこの年に逝去された本橋由香さん演ずる志乃原菜摘/イエローレーサーを思わせる黄色でした。
・健太さん宛に今回お仕事があって出演出来なかった嶋大輔さんから応援の連絡が来たそうです。
・アメリカで開催された「パワーモフィコン」ではトークコーナーに出演された健太さん。
健太さん「最初は『ジュウレンジャー』を歌うっていうオファーだったんだけど、それは別にビザがいるらしくて、
トークだけになったんですね。トークでは『ボクは日本で『ジュウレンジャー』の歌を歌っているんですけど、
パワーレンジャーの歌も歌う準備をしていました』って話した後に
『♪パワーレンジャー パワーレンジャー(『ジュウレンジャー』の節で)』って歌ったらドカーンとウケました」
観客笑。
健太さん「少しだけ『♪GO GO POWER RANGER~』も歌ったらそれだけで凄い盛り上がりで、改めて人気を感じました」
・石原さん「ライブで『ターボラガー』を歌ったのは初めてじゃないんですけど、コーナーに入れてもらって嬉しいです。
ボクはこの曲が最初に参加した戦隊の曲なんですよ。今聞くとね、若っけえぇなぁって思います」
観客笑。
石原さん「でもボクにとってもまぎれもなく、青春的な一曲です」
・「地球戦隊ファイブマン」が歌われている際はステージ向かって左端に
スタッフさんによって小さいマイクかカメラのようなものが配置されていました。
・「いま 風のなかで」の照明が急逝された声優の松野太紀さんが演じられた
天空忍者シュリケンジャーを思わせる緑色を基調としたものでした。
・「いま 風の中で」「ミッドナイトデカレンジャー」と「20世紀編」でも存在感を示す高取さん。
・いさおさん「今日はなんとなく二人の衣装がそろってますね」
堀江さん「そうですねっ。何の打ち合わせもしてないんですけどね」
いさおさん「さっきは黄色だったけど、今は、あずき色……ンフフフ」
堀江さん「えっ? どう見ても赤でしょ?」
いさおさん「そうだよね。戦隊だもんなぁ。レッドだよ。ンフフフ」
・夜中に新東宝の映画をご覧になっていたいさおさん。
いさおさん「何か聞いた事ある音楽だなと思ったら『音楽 渡辺宙明』って書いてあってね。
違う映画、時代劇とかだと『音楽 菊地俊輔』って書いてあったんだよ。
先生達がアニメソングを作る前には映画音楽に携わってたんだよね。
……みんな、新東宝って知ってます? 三軒茶屋からずっといくとね撮影所があったんですよ。随分昔の話だけど」
堀江さん「さすが82歳だ」
観客笑。
いさおさん「今はみんな無くなって、あるのは東宝くらいかな。ボクは前にキムタクが『ヤマト』の主役をやった時に行った事があるんだよ」
※映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。主役は木村拓哉さん。監督は山崎貴さん。いさおさんはナレーションを担当されました。
いさおさん「そこで山崎監督と話したんだけど『いつか賞がもらえるようになりたいです』って言ってたんだよ。
そしたら去年ホントに賞をとって。しかもアカデミー賞ですからね?」
山崎監督作品の特撮「ゴジラ-1.0」が2023年に第96回アカデミー賞の視覚効果賞を受賞されました。
・影山さん「『チェンジマン』は39年前っすよ。宮内さんの『バイオマン』が40年目でしょ?
さっき楽屋で当時の思い出を一緒に話してたんすよ。きっとみんなも聞いた事あると思うけど、
当時のプロデューサーがめっちゃ厳しい人でぇ、レコーディングの時ケチョンケチョンに言われたんすよ。
てっきりオレだけかと思ったら宮内さんが『オレもだよ影ちゃん』って。
そしたらもっと先輩のMoJoさんも『オレもだよぉ』って……たぶんウソだと思うんすよね」
観客笑。
影山さん「宮内さんが話してくれたんすけど、『バイオマン』のレコーディングの時に
『バイオマン』は5人だから『♪バイオメェ~ン』って歌ったらしいんすよ。めっちゃ怒られたらしいっす」
観客笑。
影山さん「英語文法的には宮内さんが正しいんですけどね。ハァイ」
・影山さん「『チェンジマン』がアニソン歌ったの最初なんすよ。それまでアイドルくずれだったんで」
観客笑。
影山さん「でもこの曲を歌って良かったと思います。一生歌を続けられるのは1985年に『チェンジマン』に会えたからです」
観客拍手。
影山さん「でもねぇ~、こぉ、ショッカーがオレ達を捕まえて『マンの時代』『マンの時代』っつうんですよぉ~」
観客笑。
影山さん「なんか嫌じゃない? 『マンの時代』ってぇ。ナハハハ」
・MoJoさん「20周年という記念すべき今回、この『戦隊の日』に……へへっ、あぁ違った『文化の日』だった」
影山さん「……ハァ?」
観客笑。
・いさおさん「20周年か。当時は60だったからやっとその重みがわかった頃だったけど、
80を過ぎるともっと重く感じるようになったよ」
・ちなみに今回もライブ終了後から数日後に期間限定でアーカイブ配信が実施。
いさおさんと堀江さんがデュエットされる曲では画面が二分割で映されており、
ラストの「秘密戦隊ゴレンジャー」では横に三分割されていました。
楽曲のカットはありませんでしたが、一部不適切なトーク部分や
開演前や休憩部分の時間がカットされていた他、アーカイブ用にオープニング映像が追加。
終演後バックステージでの出演者の皆さんの様子が収められていました。
最後には当日披露された演目や出演者の皆さん、スタッフさん達の名前が記載され、
2025年のライブ「スーパーロボット魂 2024 "春の陣"」の告知CMが流れていました。