2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
池袋満月祭2024
HEROES GO! 高取ヒデアキとローカルヒーロー大集合!
24.10.20 池袋西口公園グローバルリング
出演/高取ヒデアキ うちやえゆか コタニキンヤꓸ
Z旗(高取ヒデアキ 川瀬智 籠島裕昌 高取伸和 timiri toshi 阿久澤一哉 尾崎泰輔 町田長右衛門 Kenito 生田目勇司)
鐵華MEN(鐵華MENローズ(星浩貴) 鐵華MENリリー(工藤舞人)) 超高速Qファイター(Qレッド Qブルー Qイエロー)
甲州戦記サクライザー 桜牙 山本四郎博士 ベイン 特攻要塞-覇- ガーネット・チョコ・タフィー ベリル・カスタード・エクレア
極FILLES(極コハク 極ルリ) Z機・ロイド フクロウ戦士トシマッハ 雨野量子さん 降増
般若面の怪人 ディザスター戦闘員 イカ怪人 ジルコ 烈牙 Ⅱヴェノン アンバー タナトス カロン トラッシュ
ディザスター
司会/マスクドJ 鈴木美潮
演奏/Z旗(Vo.高取ヒデアキ G.川瀬智 Key.籠島裕昌 G&Co.高取伸和 Ba&Co.timiri toshi
Tr.阿久澤一哉 Tb.尾崎泰輔 Sax&Fl.町田長右衛門 Tr.Kenito Dr.生田目勇司)
日本と中国をはじめとしたアジアの友好関係深化を目指す東京燈会満月祭実行委員会が
「月の暦を持つ世界中の人たちとともに、同じ満月のもとで多くの人が笑顔になるようなイベントにしたい」という
目標を掲げて主催している「池袋満月祭」。
2024年は「池袋西口から、元気を世界に!」をコンセプトに10月19日と20日の二日間開催されました。
人気のプロレス団体であるDDTプロレスリングの試合や
FM世田谷の番組「☆#Setagaya美容冒険Club ☆」から生まれた音楽ステージ「J's POP SHOW」の他、
ミュージシャンやバンドのステージなど、様々なステージや催しがありました。、
その一環として開催されたのが今回の「HEROES GO! 高取ヒデアキとローカルヒーロー大集合!」です。
本ステージはキャラクターショーやイベントの企画演出などを手がける老舗、株式会社越知企画や、
地域活性化を目指すご当地ヒーロー、ローカルヒーロー達を応援する企業である株式会社ヒーローベースによる
ローカルヒーロー達のショーと高取さんをはじめとした歌手の皆さんによるライブで展開。
ヒーローベースの依頼を受けて高取さんが作られたヒーロー達への応援歌「Heroes Go!」をタイトルに掲げ、
高取さんの他にもローカルヒーロー達の歌を歌われているうちやえゆかさん、コタニキンヤ.さん、
讀賣新聞記者であり特撮ヒーロー愛好者としての著書やイベントを手がけ、疑似政党「日本特撮党」の党首を自称される鈴木美潮さん、
更に演奏には高取さん率いる"Hard Boiled Brass Rock!"を掲げるブラスロックバンドZ旗の皆さんがご出演。
ステージは10:30と15:00の二回開催されましたが、今回は二回の公演を、まとめてのレポートです。
会場は池袋西口公園のグローバルリングにある常設ステージ。2019年に近代的なデザインにリニューアルする以前は
Z旗の皆さんが頻繁に野外ライブを行われており、その際には美潮さんも出演された事がありました。
ステージの前には設置された椅子には多くの観客が着席して待機しており、
さらに多くの来場が見込まれるため、開演する前に椅子を更に増やして座席を拡張していました。
椅子席の周りはポールや鎖で囲まれておりましたが、公園で開催されたフリーのイベントの為、
会場付近を通る人が気軽に立ち寄れ、空席に座れたり立ち見が出来るようになっていました。
常設ステージ上にはZ旗の皆さんが使用される楽器が準備されており、演奏陣の皆さんやスタッフさんが準備中。
壁面には「池袋満月祭」の幕が張られており、屋根で覆われた常設ステージの上部に設置されたモニターにも
「池袋満月祭2024」のロゴとコンセプトの「池袋西口から、元気を世界に!」の文字が映し出さていました。
○10:30の回
10:30の回では開演時間が過ぎてもステージ上でスタッフさん達による準備が続いていました。
少ししてスタッフさんがステージ上に登場され、スピーカー等の音響関係のトラブルが発生してしまったと説明。
音響環境を新しく構築し、そこからリハーサルが行われるとの事でかなりの時間がかかる為、
その間は待機となる観客達の為、ヒーロー達や敵役達がステージの前や客席周辺に登場。
トラブルの中でも観客を心配させない為、マイクが使えないながら、即興でゲームが行われたり、
アクションを見せたり、客席で観客と触れ合いながら撮影会に応じたりする様子はとても頼もしかったです。
1時間ほど経ち、音響設備が整った所でZ旗演奏陣の皆さんが登場され、リハーサルとサウンドチェックが開始。
演奏陣の皆さんに続いて高取さんが登場され、改めて観客へ向けてトラブルをお詫びされた後、
歌唱リハーサルをされ、観客に聞こえ具合を訊ねつつ、ご自身のマイクや各楽器のボリュームを指示。
続いてうちやえさん、コタニさんが順番にこれから歌われる曲の歌唱リハーサルをされていました。
リハーサルが終了すると出演者の皆さんは観客の拍手を受けながら退場されて行きました。
トラブルが収まったのは開演時間からおよそ約90分ほど後の12:00頃。本来は10:30の回の終演予定時間でした。
○15:00の回
予定時間は15:00開演とされていましたが、前途の様に10:30の回が90分遅れで開演したため、
その後のプログラムが90分ずつずれて進行しており、実際に15:00の回がはじまったのは16:30頃でした。
15:00の回がはじまる前にはZ旗演奏陣の皆さんと高取さんがリハーサルとサウンドチェック。
0.5:動物戦隊ジュウオウジャー (1C)/高取ヒデアキ Z旗
この時に高取さんは「皆様をお待たせしたお詫びに本編にはない曲を」と話され、
ライブパートでは歌われないスーパー戦隊シリーズより特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」を披露されました。
リハーサルという事で1番だけではありましたが、嬉しいサプライズでした。
諸々の準備が整ってしばらくすると「Heroes Go!」のメロディ入りカラオケが流れる中、
「池袋満月祭」では音楽ステージ「J's POP SHOW」の司会も担当されているマスクドJさんがご登場。
「HEROES GO!」ステージでも司会を担当される旨やイベントの趣旨説明が行われると、
同じく司会を担当される美潮さんと高取さんが呼び込まれてステージにご登場。
前半の司会をマスクドJさん、後半の司会を美潮さんが担当されます。
今回は高取さんのもとに全国で活躍するローカルヒーロー達が集まった祭典「タカさんリーグ」として開催。
前半はヒーロー達の活躍がオムニバス形式で展開、後半はヒーロー達の歌をライブが行われるとの事。
・Z旗の皆さんは2009年ごろに池袋西口公園でストリートライブを多く開催。
当時は公園のリニューアル前で音漏れ防止のため、ステージ背面にブルーシートを張って演奏されていたとか。
・「Heroes Go!」の曲制作をきっかけにローカルヒーロー達に触れる機会が増えた高取さん。
いつか一緒にイベントを、と思っていた時に思い出深い西口公園での「池袋満月祭」に声がかかったのが
「HEROES GO!」および「タカさんリーグ」のきっかけだそうです。
●ヒーローパート
早速「タカさんリーグ」をはじめようとした所、お三方のトークを遮るように般若面が特徴的な敵役が登場。
「黄泉の遊園地 STYX LAND 最期のキャラショー 鐵華MEN」に登場する敵役ディザスターの命を受けたという般若面の怪人が
仲間を呼び込むも、来たのは戦闘員はひとりだけだった為、お三方は「倒せそうだけど……」と言いながらも避難されました。
01:Welcome to the show time/般若面の怪人
お三方が非難し、ステージを占拠した般若面の怪人が「オレの歌を聞け」と歌い出したのは
どこかディズニー映画「美女と野獣」の「ひとりぼっちの晩餐会」を思わせる自作のオリジナル曲「Welcome to the show time」。
楽曲を気持ちよさそうに歌う中、戦闘員の扇動で観客も手拍子をしていました。
○黄泉の遊園地 STYX LAND 最期のキャラショー 鐵華MEN
・ところが曲が途中で止まり、「鐵華MEN」より素顔のバラの魂兵・ローズとユリの魂兵・リリーが登場。
般若面の怪人と戦闘員、更に増援でイカ怪人が登場すると開花転生(変身)してこれらを撃退しました。
・マスクドJさんの進行で、ここからは出演ヒーロー達の活躍をオムニバス形式のショー。
次に呼び込むヒーローの話をマスクドJさんがされていると敵役が現れ、ステージを妨害し
マスクドJさんと観客がヒーローを呼び込んでこれを撃退するという展開で、続々とヒーローが登場しました。
○超高速Qファイター
○甲州戦記サクライザー
○ベイン-BEIN-
○黄泉の遊園地 STYX LAND 最期のキャラショー 極FILLES
○GARNET CHOCO TAFFY
○アンチヒーロー
○フクロウ戦士トシマッハ
・開演60周年を迎える遊園地「富士Qハイランド」の「超高速Qファイター」は三位一体の超高速で活躍。
・山梨県のローカルヒーロー「甲州戦記サクライザー」は丁寧な口調のサクライザーと桜牙がコンビネーションを展開。
・シリアスなテーマを感じる「ベイン」はベインと特攻要塞-覇-が躍動感あるアクションを展開。
・「黄泉の遊園地 STYX LAND 最期のキャラショー 極FILLES」はどこかダークな世界感のバトルヒロインがダイナミックにアクション。
・かわいらしいメカヒロインたちによる「GARNET CHOCO TAFFY」はどこかほのぼのとした雰囲気。
・Z旗の楽曲「アンチヒーロー」から生まれたZ機・ロイドはコートを翻してクールでスタイリッシュに。
・地元東京都豊島区の平和と文化を守るヒーロー「フクロウ戦士トシマッハ」はマッハで伸びやかなアクションを披露されました。
●ライブパート
各ヒーロー達が次々と活躍されると、様々な敵役に襲われ続けたマスクドJさんが美潮さんを呼び込んで進行交代。
Z旗演奏陣の皆さんもステージに登場され、それぞれが準備される中、高取さんも合流されて美潮さんとトーク。
・かつて池袋西口公園でストリートライブをしていた頃の思い出。
・高取さん「ここ(ステージ上)から見た景色は以外と変わらないんですよ」
・高取さん「あの頃は美潮さんもムード歌謡を歌われていましたよね。讀賣新聞の記者なのに」
美潮さん「皆さん忘れがちなんですよ。日本特撮党党首ばかりに目が行きますけど今も記者ですからね」
観客笑。
高取さん「こちらで美潮さんが歌うとジェントルなおじさま達が集まってきて、客層が明らかに変わるという」
美潮さん「当時はまだ若かったですからね。今よりも少し露出のあるドレスを着てましたから」
高取さん「すごかったすよね。ヒモしかないドレスで」
美潮さん「警察が来るわ。当時を知ってる人は半笑いで聞けますけど、他の人は勘違いするでしょ? 人聞きが悪いなぁ!」
観客笑。
02:ハリケンジャー参上!/高取ヒデアキ Z旗
03:まかせて★スプラッシュ☆スター★/うちやえゆか Z旗
04:BLAZE/コタニキンヤ. Z旗
-MC-
ライブパートは高取さんによるスーパー戦隊シリーズより特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」よりオープニングでスタート。
高取さんに呼びこまれてZ旗ホーン隊の皆さんがステージ前方に登場され、野外に響くブラスロックサウンドは圧巻でした。
続いてはうちやえさんのご登場で、プリキュアシリーズよりアニメ「ふたりはプリキュア Splash Star」よりオープニング。
うちやえさんは観客を元気に盛り上げながら歌われ、Nobuさんもステージ前方に登場されて楽しそうにギターを弾かれていました。
オープニングブロックのラストはコタニさんのご登場で、アニメ「ツバサ・クロニクル」よりキンヤ名義で歌われた初代オープニング。
コタニさんはしなやかで力強い歌いぶりで、観客を扇動しながら軽やかな身のこなしでステージをご披露されていました。
高取さんとうちやえさんはご自身が歌い終ると次の出演者の方を呼び込まれ退場されていたのですが、
15:00の回で高取さんは間違えてコタニさんを呼び込んでしまい、登場されたうちやえさんが訂正されるという一幕がありました。
・美潮さん、高取さん、うちやえさんが合流され、みなさんそれぞれが自己紹介。
・それぞれ接点はあるものの全員が同じステージに立つのはおそらく初めて。
・美潮さん「コタニさんは何かのイベントに来て頂いた後に一緒に呑んだ事は鮮明に覚えてるんですけど……」
コタニさん「何をやったのかは覚えてないんですよね」
観客笑。
・うちやえさんとコタニさんはZ旗の皆さんのライブを見に行った時に顔を合わせた事があるとか。
コタニさん「一緒のステージは初めてだと思います。『アニソン紅白』って出てらっしゃいましたか?」
うちやえさん「……出てらっしゃいませんでしたね」
高取さん「みんな適当な記憶だなぁ」
コタニさん「現場は覚えてないんですよね。一緒に呑んだ事は覚えてるのに」
美潮さん「酒の席では繋がってる四人という事で」
観客笑。
05:激流/鈴木美潮 Z旗
-MC-
池袋西口公園に美潮さんがいらっしゃるという事で、雰囲気を変えて美潮さんのオリジナル曲「激流」。
今回、美潮さんが歌われるステージを久し振りに拝見出来て嬉しかったと共に
どこか影のある歌声で美潮さんが歌われていると、本当に通りかかった妙齢の紳士たちが
ムード歌謡に惹きこまれるように会場周辺に集まり、空席に座っていたのが実に興味深かったです。
・高取さんが合流され、リハーサル無しのぶっつけ本番で歌われた美潮さんを讃えられました。
・美潮さんが拍手で見送られ、ここからは高取さんのステージ。
06:開花転生/高取ヒデアキ Z旗
-MC-
07:超高速Qファイター/高取ヒデアキ Z旗
08:Feature the Future/コタニキンヤ. Z旗
-MC-
高取さんが歌われたのは「黄泉の遊園地 STYX LAND 最期のキャラショー 鐵華MEN」のテーマ。
激しいハードロック調の楽曲を高取さんが力強く歌われていると、途中で鐵華MENの二人が登場。
ステージを降りて観客と触れ合ったり、向き合って組手を披露されて楽曲に華を添えていました。
続いて歌われたのは遊園地「富士急ハイランド」より「超高速Qファイター」のテーマを生演奏で初披露。
「Qファイター」の連呼や疾走感ある楽曲に観客も拳を上げて一体感が生まれる中、
途中からはQファイターの三人が登場、客席を周りながら勢いよくステージを盛り上げられていました。
高取さんと入れ替わりにコタニさんが登場され、「フクロウ戦士トシマッハ」の第一弾テーマ。
コタニさんが小気味いいテンポの楽曲をしなやかに歌われる中、トシマッハと敵役のトラッシュが登場。
あまり戦う事はせずにステージを降りてコタニさんのステージを大いに盛り上げられていました。
・美潮さん、高取さん、うちやえさんも合流され再びトーク。
・高取さん「さっき呑み仲間って言ってたけど、みんなヒーローソング歌ってるっていう共通点があるからね」
コタニさん「そうでした。それを言ってませんでした」
・美潮さん「いいですよね。皆さんが歌ってる時はヒーロー達が来てくれて……」
高取さん「じゃあこれから美潮さんが歌ってる時も出てくるムード歌謡ヒロインを作りましょうか?」
美潮さん「でも私の歌『激流』じゃないですか? 昔、日本テレビで『ラジかるッ』や『PON!』に出てた頃、
この曲を番組で流していたんですけど、どこかで水害が起こると放送禁止になってましたからね。
もしヒロインが出てきてくれても、どこかで水害が起こっていたら歌う事すら出来なくなりそうですもんね」
・次に登場するのはヒーローやヒロインではないながらもそんな水害にも関係するキャラクター。
・国民一人ひとりの防災意識の向上と安心で安全な「まちづくり」を目指す企業株式会社 andBOSAIが
より年齢の幅広い層に防災情報を伝える為に生みだされた雨野量子さんが友達のサンショウウオの降増と共に登場。
・うちやえさん「雨野量子さんは雨の降る量のレベルによって姿を変えて危険度を知らせてくれるキャラクターなんです」
美潮さん「今の量子さんは雨が降っていない時の姿なんですか?」
うちやえさん「そうなんですよ。そんな量子さんのテーマをタカさんが作られて私が歌ってるんです」
コタニさん「すごい。書きまくってますねー」
高取さん「書きまくってますよー。ちょっと組曲仕立てになってるんですよ」
うちやえさん「雨の強さと降り方が5段階に分かれているんですけどタカさんがナレーションをしてくれます」
09:雨野量子さんの歌/うちやえゆか Z旗 ナレーション:高取ヒデアキ
-MC-
美潮さんとコタニさんが退場され、うちやえさんと量子さんと高取さんによる「雨野量子さん」のテーマ。
最初はのんびりとした曲調で量子さんを紹介する歌で、高取さんが雨量毎の警戒レベルを早口でナレーションしていましたが、
曲が進むにつれて曲調がどんどん激しくなり、いつの間にか量子さんが退場。
うちやえさんの歌いぶりも強くなっていき、第4レベルになって再び量子さんが登場されたのですが、
巨大なアフロヘアに緊迫感と悲壮感漂う顔立ちと頭身も見た目も激しく容姿が変わっていました。
観客が大いに驚く中、量子さんがステージを降り片足をリズミカルに上下しながら左右に移動される様子はなかなかなインパクトで
加えてうちやえさんがロックオペラの様なハイトーンボイスでシャウトされる様子にうちやえさんの底力を目の当たりにしました。
・量子さんが退場される様子を見送る高取さんとうちやえさん。
高取さん「すげー。頭が楽屋に入らないんじゃない? 明らかに変わっちゃったねー」
うちやえさん「これぐらい危険なんだよっていうのを量子さんが教えてくれましたね」
10:アンチヒーロー/Z旗
11:Owl Of Soul/コタニキンヤ. Z旗
12:Shine! Extreme Girl/うちやえゆか Z旗
-MC-
うちやえさんを見送って高取さんが歌われたのはZ旗の楽曲からアルバム「旗盤」より「アンチヒーロー」。
ハードボイルドに披露される中、途中からZ旗オリジナルヒーローであるZ機・ロイドが登場。
ステージを降りて颯爽としたアクションを披露したり、客席に座って観客を翻弄されていました。
高取さんと入れ替わりに高揚感を誘う前奏の中、「浅倉大介作曲、コタニキンヤ.作詞でお届けします」と
コタニさんが登場され、「フクロウ戦士トシマッハ」のテーマ。途中で再びトシマッハとトラッシュが登場し観客を盛り上げていました。
続いてはうちやえさんが登場され「黄泉の遊園地 STYX LAND 最期のキャラショー 極FILLES」のテーマ。
うちやえさんが弾むように歌われる中、極FILLESの極コハクと極ルリが登場。ステージを降りて観客と触れ合い、
最後にはうちやえさんの両脇で揃いのダンスを披露されて華やかにステージを盛り上げていました。
・高取さん、美潮さん、美潮さんが合流されそれぞれご挨拶。
・10:30の回では改めて開演が遅れてしまった事をお詫びされつつ、その後のプログラム進行具合を予想されていました。
・高取さん「最後は今回のタイトルにもさせて頂きました『Heroes Go!』という曲を皆さんと歌いたいと思いまーす。
みんなぁ、一緒に歌ってくれるかぁああああああい!?」
観客「いぇぇぇぇえええええぇえええええええ」
高取さん「楽しんでくれるかぁああああああぁあああい!!」
観客「いぇぇぇぇえぇぇええええぇえええええええ」
高取さん「ところでぇ、……どぉっからきたんだああああああぁあああい!?」
観客「家ぇええええぇぇぇぇえぇぇええええぇえええええええ」
高取さん「家だよね! 行くぞ! 『Heroes Go!』」
13:Heroes Go!/Z旗 うちやえゆか コタニキンヤꓸ 鈴木美潮
ラストは株式会社ヒーローベースからの依頼を受けて作られたというヒーロー達への応援歌「Heroes Go!」。
高取さんがメインで歌われる中、コタニさんも随所で加わり、うちやえさんと美潮さんは観客を扇動。
途中から量子さん以外の今回登場したヒーロー達が続々と登場して客席で観客と一緒に盛り上がっていましたが、
後半に今回のラスボスであるディザスターが姿を現すとヒーロー達はステージの前に集合。
全員の力でディザスターを取り押さえると高取さん必殺の「タカさんパンチ」が繰り出され見事ディザスターを撃退。
そのまま最後のサビを歌われ、大団円の中、「HEROES GO! 高取ヒデアキとローカルヒーロー大集合!」を締めくくりました。
○記念写真撮影
ここで高取さんの一声で、スタッフさんを呼び込み、出演者の皆さんとヒーロー達が客席をバックにして記念写真撮影。
Z旗演奏陣の皆さんもステージ前方に合流され、高取さんの「HEROES GO!」の掛け声で写真が撮影されました。
観客から拍手が贈られる中、出演者の皆さんとヒーロー達が退場されていくと、
マスクドJさんが登場され、これからの「池袋満月祭2024」のプログラムに関してのご説明があり、
「HEROES GO! 高取ヒデアキとローカルヒーロー大集合!」は終演となりました。
「池袋満月祭2024」の一環として初めて開催された「HEROES GO! 高取ヒデアキとローカルヒーロー大集合!」。
思わぬ音響関係のトラブルがあったものの、ローカルヒーロー達が次々に活躍していくヒーローパートと
そんなヒーロー達の歌がZ旗の皆さんのブラスとバンドによる生演奏で続々と披露されていき、
さらに曲中でヒーロー達も合流して一緒になってステージを盛り上げるという内容は、なかなかに見応えがありました。
公園内にあるステージという野外ならではの開放感は出演者の皆さんの歌やZ旗の皆さんの演奏はもちろんの事、
ヒーロー達の活躍もとてものびのびとしており、今後の展開が楽しみなイベントでした。
補足
・高取さん「トラブルがあって僕たちも心配したんですけど、その時間をヒーロー達が埋めてくれたのは素晴らしかったですね」
・ステージの向い側、客席後方にはテントが張られており、歌手の皆さんやヒーロー達の物販ブースが設置。
終演後にはZ旗の皆さんやヒーロー達が登場され、記念写真撮影が行われておりました。
・「甲州戦記サクライザー」の山本四郎博士は10:30の回前の音響トラブルの場繋ぎ時にのみご登場。
サクライザー達や鐵華MENのお二人と一緒に観客を楽しませていらっしゃいました。
・ステージの上部に設置されたモニターにはヒーローパート冒頭ではディザスターの宣戦布告映像、
ヒーローの活躍中やライブ中にはプロモーション映像などが流れていました。
・「池袋満月祭」の別プログラム「J's POP SHOW」では「Shine! Extreme Girl」の中国語版翻訳、歌唱されたという
Limeism 礼美さんもステージに立たれていました。
・15:00の回ではマスクドJさんのマスクと美潮さん、うちやえさんは衣装が変わられていました。
・美潮さんの15:00の回でのお衣装が「魅せられて」を歌われた時のジュディ・オングさんの様。
美潮さん「衣装で色んな事をごまかそうという作戦ですから」
・10:30の回ではユリの魂兵・リリーが戦闘中にマイクが断線してしまい、途中から地声で進行。
15:00の回ではお二人共マイクを使用せずに地声で進行されていました。
・10:00の回ではBGMのボリューム等が不安定でしたが、15:00の回ではとても安定しておりました。
・高取さん「今日はこんなサングラスをしていますけどメガネになるととてもつぶらな瞳をしているおにいさんです」
・15:00の回で高取さんが「超高速Qファイター」を歌われた際はQレッドとQイエローのみが登場。
最後の「Heroes Go!」でも二人だけが登場し、Qブルーは登場しませんでした。
・コタニさんはトシマッハの敵役であるトラッシュに対し「トシマッハだけでトラッシュは呼んでないけど?」
「東口集合って言わなかった?」など当たり強めに接しつつ「前会った時よりカッコよくなってる!」と嬉しそうでした。
・10:30の回で「雨野量子さんの歌」のナレーションを美潮さんにやってもらおうとするも却下される高取さん。
・うちやえさん「量子さんと小学校に行って一緒にステージをやると、子供達が本当に怖がっちゃうんですよ。
でも雨の災害ってそれくらいコワいんだよっていうのを伝えられればなって思います」
・15:00の回で「Owl Of Soul」が歌われた際、コタニさんは「『ウルトラマンアーク』でおなじみ浅倉大介作曲、
コタニキンヤ.作詞でお届けします」と話されていました。
・10:00の回では「Heroes Go!」を歌う前に出番がある事を忘れてお茶を飲んでいたので大慌てで登場されたコタニさん。
・高取さん「池袋をヒーローの街にしたいんですよ」