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タンザナイトの奇跡
24.09.14 江古田マーキー

出演/さかもとえいぞう YOFFY

サポート/永野CAP啓司

演奏/Ag&Co.さかもとえいぞう Ag&Tan&Co.YOFFY Ag&Co.永野CAP啓司



ANTHEM、練馬マッチョマン等のバンド活動を経てアニメソングをへヴィメタルにアレンジした
へヴィメタルバンドANIMETALのボーカルを担当され、一躍世間の注目を浴び、
アニメソングらしいアニメソングを歌い作っていくユニットJAM Projectの旗上げに参加。
以降ANIMETALのソロプロジェクト版ともいえるEIZO Japanや再び練馬マッチョマンやUNCHAINED、
EIZOなどのバンドで日本全国はもちろん、海外でも精力的に活動され、
様々なプロデュースもされているさかもとえいぞうさん。
サイキックラバーのボーカルとしてアニメ「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」を皮切りに
スーパー戦隊シリーズの特撮「特捜戦隊デカレンジャー」、特撮「侍戦隊シンケンジャー」
アニメ「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」など数多くのアニメ、特撮ソングを手がけられているほか、
中川翔子さんをはじめ多くの歌手、俳優、アイドルなどの楽曲提供もされているYOFFYさん。

YOFFYさんが学生時代に練馬マッチョマンのライブを見に行った事をきっかけに
お二人は親交があり、YOFFYさんはえいぞうさんを師匠と慕われています。
そんなお二人にサポートギタリストとして練馬マッチョマンのギタリスト永野CAP啓司さんを加えて
ツーマンライブを開催という事で、どういった内容になるのかとても楽しみにしておりました。

会場は東京の練馬区江古田にある老舗ライブハウス江古田マーキー。
アメリカンビンテージを感じる装飾や写真やレコードなどが展示されている店内は、
ロッド・スチュワートさんの楽曲がBGMとして流れており、とても落ち着いた雰囲気。
基本的に木目の壁面で、ステージとバーカウンターの向かい側の壁は鏡面の箇所がありました。
客席は椅子席で、所々に机が設置されており、客席後方は木のベンチになっておりました。

ステージ上には常に設置されていると思われるキーボードやスピーカーの他、
壁面に店名の「marquee」のオブジェに青い電飾が飾りつけられていました。
マイクスタンドが三本設置され、その付近に譜面台や椅子、アコースティックギターが用意されていました。

00:All By Myself/SE

いよいよ開演時間になると会場内の照明が暗くなっていき、BGMが小さくなると
エリック・カルメンの「All By Myself」が流れる中、まずはえいぞうさんがステージにご登場。
観客の拍手を受けながらアコギを携え譜面をセットされていました。

えいぞうさん「ようこそ江古田マーキーへ。楽しい夜にしましょう」

01:Sweet Romancer/坂本英三
02:Shout! Smile! Shine!/坂本英三
-MC-


えいぞうさんのコーナー一曲目はアルバム「アコギハンサムマンⅡ」より「Sweet Romancer」。
間奏でスペイン語も交えながらせつなくも情熱的に歌われた後は
アルバム「さかもとえいぞう ゴールデンヒッツ」および「アコギハンサムマン1」より「Shout! Smile! Shine!」。
ポジティブなメッセージをえいぞうさんならではの爽やかさを感じる歌声で披露されていました。

・アコギの演奏補助道具カポタスト、通称カポを楽屋に忘れてきてしまったえいぞうさん。
えいぞうさん「(スタッフさんへ)今から楽屋に取りに行ってくれてもいいし、
       サウンドハウス(楽器関係のオンラインショップ)に注文してもいいです」
観客笑。
しばらくすると永野さんがステージに登場され、ご自身のカポをえいぞうさんに渡されていました。
えいぞうさん「……やさしい人だなぁ。ボク、昔あの人とバンドやってたんですよ」
観客笑。

03:情熱の道標/坂本英三
-MC-


続いて歌われたのは映画「桜ノ雨」より、えいぞうさんが手がけられた劇中歌「情熱の道標」。
えいぞうさんはしっとりとした曲調のなかに意思の強さを感じる本曲を、どこか色気漂う歌いぶりで披露されました。

・えいぞうさん「この辺で一曲、カバーをやろうと思うんですけど、ANTHEMで一緒だった福田洋也君と
       ツイキャス(ライブ配信サービス)をやっていて、そこで毎回初出しの曲を披露しているんですけど、
       その時に気持ちよく歌えた曲を必ずライブでもやってるんです。
       今日はその中からLAZYの『好きさ、好きさ、好きさ』をお聞きください」

04:好きさ、好きさ、好きさ/坂本英三
-MC-
05:刀槍 tousou/坂本英三
-MC-


LAZYの8枚目のシングル「ベイビー・アイ・メイク・ア・モーション」のカップリング「好きさ、好きさ、好きさ」。
えいぞうさんのロマンチックな歌声はどこかLAZYのボーカルである影山ヒロノブさんを思わせる節回しも感じられました。
続いて披露されたのはこの年に発表されたアルバム「BEST REGARDS 2024」より「刀槍 tousou」。
アコギをかき鳴らしながら、うねるようなアクロバティックな歌いぶりで魅せるえいぞうさんに惹きこまれました。

・毎週ライブやイベントに出演されて25週目。
年末年始は休めるかと思いきや予定が入り2025年3月までライブが続くとか。

06:SUNKIST MAN/坂本英三
-MC-


続いてはこの年に発表されたアルバム「BEST REGARDS 2024」より「SUNKIST MAN」。
新型コロナウイルスの世界的蔓延を受けて作られたという本曲を、軽やかな曲調に乗せ、
前向きなメッセージをえいぞうさんの世界感あふれる言葉選びで晴れやかに歌われていました。

・1970年代に放送されていた音楽バラエティ「せんみつ・湯原ドット30」がお好きなえいぞうさん。
観客に番組の事を知っている人は挙手するように促すもあまり手が挙がらず。
えいぞうさん「……ボク、メンタル強いでしょ?」
観客笑。
えいぞうさん「その番組に出ていた湯原昌幸さんっていう方が大好きで。
       この前久し振りにネットニュースでお名前を見かけたんですけど
       80歳? ……違ったらゴメンね、ホントは27歳かもしれない」
観客笑。
えいぞうさん「そんな事はないけど。でもそういった先輩たちを見ていると
       まだまだ先だけど80歳になっても元気でいたいと思いますね」

07:茜色/坂本英三

えいぞうさんのステージラストはアルバム「メタルハンサムマン」収録で、
後にご自身のアコギユニット「昭和ハンサムマン」やアルバム「BEST REGARDS 2024」でもセルフカバーされている「茜色」。
哀愁を感じながらも後ろ向きではない本曲は、「80歳になっても歌いたい曲」とお話されるほど
えいぞうさんも思い入れが強いご様子で、伸びやかに歌われていたのが印象的でした。

~休憩~

えいぞうさんが拍手で見送られると、会場の照明が明るくなり、5分ほどの休憩時間。
その間にステージ上に永野さんが準備をされ、続いてYOFFYさんが登場されるとステージ上が暗くなり
ここからはYOFFYさんと永野さんのステージへ。

・YOFFYさん「みなさん、こんばんは!!」
永野さん「そんな元気な感じでいくのね」
観客笑。
YOFFYさん「やっぱりボクらアニソン関係だと『(落ち着いた声で)こんばんは』ではないんですよね」
永野さん「OKOK。じゃあオレもそうします」
観客笑。
YOFYYさん「では改めて、ここからはYOFFYとっ!」 
永野さん「……あ、あ永野でお届けします。がんばるぞっ!」  
観客笑。

08:Don't Stop Believin' (愛に狂って)/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


お二人の一曲目はアメリカのロックバンドJourney(ジャーニー)の楽曲から「Don't Stop Believin'(愛に狂って)」。
原曲のドラマチックさそのままにアコギならではの牧歌的な趣も感じ、穏やかな幕開けとなりました。

・YOFFYさんと永野さんが一緒にステージに立つのはおそらく30年ぶり。
永野さん「鹿鳴館(※老舗のライブハウス目黒鹿鳴館)でLAZYのカバーやったの覚えてる?」
YOFFYさん「ありましたねー。えいぞうさんがギター演奏されていて途中から竹内光男さんが乱入してきて」
観客笑。
永野さん「あれはもっと前だったよね。最後に一緒にやったのはサイキックラバーとして? ……あ、オレはメンバーじゃないか」
YOFFYさん「今、しれっとメンバー入りしようとしましたね。いつでもトリオになる準備は出来てますけど」
観客笑。

09:HEAVEN/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-
10:Carrie/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


続いてはYOFFYさんがお好きだというメタルバンドWARRANT(ウォレント)の楽曲から「Heaven」。
YOFFYさんの高音の歌声はバラードでも実に魅力的で、続くハードロックバンドEUROPE(ヨーロッパ)の楽曲から「Carrie」でも
サビ部分の突き抜ける様な歌声と永野さんのハスキーなコーラスとのハーモニーがとても素敵でした。

・YOFFYさん「えいぞうさんからずっとこのイベントに声をかけていただいていたんですけど、
      ボクが、一年くらい前から四十肩、五十肩の向こう側の凍結肩っていうのになってしまっていて。
      ギターが全く弾けなくなってしまって、今は多少弾けるけど肩はガッチガチなんです。
      なんていう話をしたらえいぞうさんが永野さんをアサインして下さったんです」

・アコギのチューニングがなかなか合わせられないで苦戦されたYOFFYさん。
YOFFYさん「よし、合った……あれ、カポが」
観客笑。
えいぞうさんと同じくカポを忘れてしまったYOFFYさん。永野さんがご自身のカポをお貸ししていました。
永野さん「カポ使わなくても持ってくるもんだね。二回も役に立つとはね」
観客笑。

11:So Sweet So Lonely/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


続いては日本のロックバンドDEAD END(デッドエンド)の楽曲から「So Sweet So Lonely」。
どこか優し気な印象の曲調をYOFFYさんが伸びやかに歌われており、じっくりと聞き入っていました。

・YOFFYさんが17歳の頃、初めて練馬マッチョマンのライブに行く。
YOFFYさん「出会い頭にみなさんがデモテープを配ってたんですよ。
      次はそのテープに入っていた曲なんですけど、この曲は今は演ってないですよね?」
永野さん「演ってないですね」
YOFFYさん「いつか演ってほしいんですけど、演るかどうかはえいぞうさん次第という事で」
観客笑。
YOFFYさん「なのでそれまではボクが歌い継いで行ってみようと思います」

12:9年目の破局/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


YOFFYさんが感銘を受けた楽曲だという練馬マッチョマンの楽曲から「9年目の破局」。
どこか物憂げな曲調をせつなく歌われるYOFFYさんには、アニメや特撮を歌われる時とはまた違った魅力を感じました。

・YOFFYさん「高校生の時、ANTHEMがとにかく好きだったんですけど、
      ある時に『あの元ANTHEMの坂本英三が長野にやってくるバンド名は練馬マッチョマン』っていう情報が入って、
      何の予備知識もないままでライブを見に行ったんですよ。でも最初はえいぞうさんって分からなかったんです。
      2、3曲目くらいで『この人がえいぞうさんなんだ』って分かりました。だっていきなり『How Do You Do?』ですもん」
観客笑。
※「How Do You Do?」は練馬マッチョマンの楽曲。サビでメンバーが敬礼をする振り付けが設けられています。

13:Wanted Dead Or Alive/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-
14:I'll Be There for You/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


YOFFYさんが影響を受けたというハードロックバンドBon Jovi(ボン・ジョヴィ)の楽曲から2曲。
まずは永野さんとご一緒という事で最初に思いついた楽曲という「Wanted Dead Or Alive」。
「演奏するのが緊張する」と話された永野さんによるしなやかな前奏からYOFFYさんのハードな歌声が堪能できました。
続いては永野さんから今回やりたいというリクエストを受けての「I'll Be There for You」。
サビ部分ほとんどYOFFYさんとコーラスの永野さんとのデュエットになっており、実に聞き応えがありました。

・YOFFYさん「次は歌って20年になるスーパー戦隊シリーズの『特捜戦隊デカレンジャー』なんですが、
      この曲は、Bメロに、1から5まで数える所が、あるんザマス」
永野さん「ザマス」
観客笑。
この後、YOFFYさんの指導で「デカレンジャー」のカウント部分に関しての練習が行われました。

15:特捜戦隊デカレンジャー/YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


スーパー戦隊シリーズからこの年に20周年を迎えた「特捜戦隊デカレンジャー」よりオープニング。
前奏や後奏部分をお二人がスキャットで再現されていたのも興味深かったです。
歌われる前に練習された事もあり、カウント部分はYOFFYさんと観客とが一緒になって行われ、
会場全体の一体感と共にYOFFYさんと永野さんお二人のステージを締めくくられていました。

・ここで再びえいぞうさんが登場され、ここからのお三方のステージは練馬マッチョマンの初期の楽曲をピックアップ。
・YOFFYさんがもらったデモテープに書かれていた事務所の住所と電話番号は当時の永野さんの自宅。
・YOFFYさん「当時は個人情報もへったくれもなかったですからね」
永野さん「『rockin'on』(洋楽専門誌)とかでも平気で住所とか書いてあったもんね」
えいぞうさん「ボクはそういうのが当時からなんかイヤだったんで、
       練馬マッチョマンの後にやったインドヴォルグのお店っていうバンドでは郵便局留めにしてたよ」
観客笑。
YOFFYさん「やっぱり個人情報に敏感だったんですか?」
えいぞうさん「なんかね、夢がないなぁって。まぁ郵便局留めに夢があるかどうかって話なんだけどね」
観客笑。

16:御前門/さかもとえいぞう YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


お三方による練馬マッチョマンの楽曲はYOFFYさんをメインボーカルに「御前門」から。
えいぞうさんと永野さんがアコギとコーラスを担当される中、観客に手拍子を促し、
タンバリンを片手に歌われるYOFFYさんはとても嬉しそうな表情でした。

・意味がある曲とない曲の差が激しかったという練馬マッチョマン。
えいぞうさん「ナンセンスなものをやるんだったら、自分自身も魔法にかかった方がファンタジーだと思ったんだよね」

17:グループ交際からの脱出/さかもとえいぞう YOFFY 永野CAP啓司
-MC-


続いての練馬マッチョマンの楽曲はYOFFYさんがとてもお好きだったという「グループ交際からの脱出」。
本曲も「デカレンジャー」の様に楽曲の中にカウントが盛り込まれており、YOFFYさんの先導で観客も一緒にカウントし、
間奏はトロピカルな雰囲気漂う永野さんのソロ演奏が行われ、終盤はえいぞうさんがメインで歌われる場面もありました。

・YOFFYさん「初めての江古田マーキーだったんですけど、伝説のライブハウスじゃないですか?
      凄く歌いやすくてお客様も一緒に手拍子をしてくださってとても嬉しかったです」

18:私のバラード/さかもとえいぞう YOFFY 永野CAP啓司

「タンザナイトの奇跡」ラストは練馬マッチョマンの楽曲から「私のバラード」。
お三方がそれぞれにアコギを携え、YOFFYさんがメインにしっとりと歌われ、サビ部分のハーモニーがとても幻想的。
最後のサビ部分はえいぞうさんがメインで歌われ、アドリブも交えながら、しっとりとした雰囲気で締めくくられました。

観客から拍手が贈られる中、えいぞうさんからYOFFYさんと永野さんがご紹介。
最後にステージ前方に集合されて手をつないで万歳をしようとした所、YOFFYさんの肩を考え胸くらいまでの高さに留められ、
万歳が終わると会場の照明が明るくなり、お三方が退場され「タンザナイトの奇跡」は終演となりました。

えいぞうさんはご自身ならではのポジティブかつ哀愁を感じる独特な世界感の楽曲を雰囲気いっぱいにハンサムに披露され、
YOFFYさんは永野さんとの掛け合いを交えながらご自身のお好きな楽曲を続々とご披露。
そして最後のお三方のセッションでは、短い時間ながらも和やかかつファンタジックで素敵な練馬の一夜となりました。

YOFFYさんのアニメ、特撮関係以外でのステージを拝見するのは今回が初めて。ロックバラードを持ち前の高音で伸びやかに披露され、
えいぞうさん永野さんと練馬マッチョマンの楽曲を披露される際はとても嬉しそうな表情だったのが印象深かったです。


補足

・えいぞうさん「練馬マッチョマンをやっていた時はみんな若かったけど、その時にライブに来てくれて
       当時まだ10代で、今も愛してくれているYOFFYと一緒にこうやってライブをやるって、素敵な企画じゃない?」

えいぞうさん「ボクの場合、EIZO Japan、練馬マッチョマンやUNCHAINEDなどなどバンドも多くやっていまして。
       幸せだなあと思うのは、自分の名前とその後に何かついているバンド名がいくつかあるんですよ。
       海外ではEIZO SAKAMOTOやEIZO Japan、韓国ではEIZO Korea……三菱グループみたいでカッコいいんじゃないかなと」
観客笑。
えいぞうさん「バンド名にしやすい名前を付けてくれた親に感謝ですね」

・えいぞうさんは湯原昌幸さんのお話をされている際は湯原さんの代表曲「雨のバラード」を少しだけ弾き語りされていました。

・YOFFYさんと永野さんのステージはメインの演奏を永野さんが担当され、
YOFFYさんは曲によってタンバリンとアコギを使い分けられていました。

・今回YOFFYさんが「Don't Stop Believin'」を選曲したのは日本武道館にJourneyのライブを見に行った際に
開場最寄り駅である九段下駅の改札で偶然永野さんとお会いしたから。

・永野さんにとっての天国は南房総。シマアジが釣れるから。

・魚的な話できるけど音楽的な話はJOEさんとして欲しい永野さんと、魚よりも貝が好きなYOFFYさん。

・江古田の読み方問題。「えごた」か「えこだ」で「えこた」は無い。

・永野さん「YOFFY君は練馬マッチョマンの事、メンバーよりも詳しいんだよね。よく覚えてるんですよ」
YOFFYさん「以前、練馬マッチョマンの皆さんのライブの選曲会議に同席させてもらった事があるんですけど、
      いつまで経ってもボクの好きな曲が出てこないんですよ。勇気を出して曲について話をさせてもらったんですけど
      皆さんが『あーぁ、あったねーその曲』」
観客笑。
永野さん「ありがたいですよ。メンバーすら持っていない資料とか持ってますから」

・次回は永野さんとのユニットをやる際には名前が欲しい。"ジョンボビ"や"さとしさとし"などが候補。

・「御前門」のコーラスに苦戦するえいぞうさん。
えいぞうさん「『にがはも』っておまえに、おまえが、おまえは、おまえもって変わっていくんだけど、
       ボーカルだからコーラスやったことないわけ。当時は偉そうに『ちゃんとやっとけ』って言ってたけど
       今は『ごめん、永野君、にがはもだっけ?』って聞くようになっちゃいました」
YOFFYさん「因果応報ですね」
観客笑。

・初代ドラムの橋本幸光君はアドレナリンが出ると早くなる。

・ついYOFFYさんを「和田君」と呼んでしまうえいぞうさん。

・YOFFYさん「練馬の曲って改めて不思議な曲ですよね。デモテープもらった時は世界が変わりましたよ。
      それまでは『BOUND TO BREAK』(※ANTHEMの三枚目のアルバム)だったのに全然違う景色ですもん」
えいぞうさん「ボクは前に在籍していたバンドで若い炎を燃やし尽くしてしまったから、新しい物しか生まれなかったんだよ」

・不思議な楽曲「御前門」はドラムの橋本さんが俳優の柴田恭兵さんのモノマネが上手だったので
橋本さんの柴田さんのモノマネ「おっまっえっもっ」というのを楽曲に取り入れたくて作られたとか。

・えいぞうさん「また来年、ここで三人で出来たらいいですね。年一回くらいの距離感がいいですよ」

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