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としまビールフェス:DAY2/第4部
24.8.12 池袋西口公園グローバルリング

出演/影山ヒロノブ 高橋洋子 AKINO with bless4(AKASHI KANASA AKINO)
   REAL AKIBA JUNIORZ(Aoto HARUYOSHI MERU RIKA YOH 凪 龍)
   NACHERRY(村上奈津実 田中ちえ美)

ダンス/REAL AKIBA JUNIORZZ(Aoto HARUYOSHI MERU RIKA YOH 凪 龍)
    長谷川敬タ 岩熊俊介

演奏/カラオケ



東京都の池袋、大塚、北千住を中心展開している全国はしご酒サブスク「ハシゴるプロジェクト」が、
東京都豊島区を盛り上げようと企画した「クラフトビール×アニソンフェス」の合体イベント「としまビールフェス」が開催されました。

東京都豊島区池袋で静岡県・豊島区を中心としたクラフトビールブルワリーが総勢22社出店する中、
アニメソングを歌われている歌手の方々や声優さん、DJの方々やアイドルさん達のステージを
ビールを飲みながら楽しもうというコンセプトで二日間にわたって開催されました。

DAY1/第1部は富田美憂さん、Himika akaneyaさん、亜咲花さん、友希さん、鈴木杏奈さん、山村響さん。
DAY1/第2部は松本梨香さん、遠藤正明さん、大橋彩香さん、降幡愛さん、石田燿子さん。
DAY2/第3部は未完成のキャラメルの皆さん、KissBeeの皆さん、すてねこキャッツの皆さん
DJシーザーさん、高井舞香さん、DJネスさん、DJけいたんさん、ちぃたん☆さん。
DAY2/第4部は影山ヒロノブさん、高橋洋子さん、bless4の皆さん、REAL AKIBA JINIORZの皆さん、NACHERRYのお二人がご出演。
それぞれの特色が感じられるステージの中で、今回は二日目の第4部のレポートです。

会場は池袋西口公園のグローバルリングに設けられたステージ。
グローバルリング内にはクラフトビールエリア、フードエリア等の飲食専用エリアと
ライブエリアに分かれており、ライブの観客は飲食専用エリアを通り客席へ入場します。

屋根で覆われた常設ステージの上部にはモニターが設置されており、ライブ前や転換中は協賛企業等のCMが流れておりました。
ステージ上には今回のロゴが描かれた幕が張られていました。

当時の東京は連日猛暑を記録しており、当日も強い日差しと蒸し蒸しとした暑さでしたが、
ライブが始まる頃には客席への日はだいぶ陰ってきており、なんどか日差しだけは避ける事が出来ていました。

開演時間を少し過ぎた頃、モニターに流れていた映像が止まり、登場する出演者紹介映像が流れ、いよいよ開演です。


01:前前前世 (1C)/REAL AKIBA JUNIORZ
-MC-
02:VERSE/REAL AKIBA JUNIORZ
03:Sesame/REAL AKIBA JUNIORZ
04:脳漿炸裂ガール (1C)/REAL AKIBA JUNIORZ
-MC-
05:唱/REAL AKIBA JUNIORZ
06:青と夏/REAL AKIBA JUNIORZ


一組目はオタク文化とダンスを合わせた"アニメダンスパフォーマー"REAL AKIBA BOYZの皆さんがプロデュースする
"新世代パフォーマンスエンターテイメントユニット"REAL AKIBA JUNIORZの皆さんのステージからスタート。
映画「君の名は。」より「前前前世」でRIKAさんとAotoさんをメインにダンスパフォーマンスをご披露された後、
全員でご挨拶をされ、皆さんお一人お一人がお名前のグループにおける担当を交えて自己紹介をされました。
続くバーチャルYouTuberのKMNZの皆さんの楽曲「VERSE」では龍さんとAotoさんとHARUYOSHIさんが選抜でご登場。
それぞれが何かしらの1位を獲得したお三方がアクロバティックやバスケットボールを交えダンスをされた後は
アニメ「ぶっちぎり?!」オープニングテーマをMERUさん、RIKAさん、YOHさん、凪さんを中心にご披露。
さらにボカロPのれるりりさんが手がけた楽曲「脳漿炸裂ガール」をステージ狭しとパフォーマンスされました。
結成一周年を迎え、今後のイベントのご案内などをされた後は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベントである
「ハロウィーン・ホラー・ナイト」より、adoさんが手がけたテーマ曲「唱」を各メンバーの見せ所たっぷりにご披露。
ラストは青春賛歌、Mrs. GREEN APPLEの皆さんの楽曲「青と夏」。皆さんが様々な組み合わせでパフォーマンスをされており、
暑さの中、ほとんど休む事無く、若さあふれる瑞々しい笑顔で踊り続けられる姿に終始感嘆しておりました。

07:LOOP/NACHERRY
-MC-
08:リブラ/NACHERRY
09:Winding Drive!/NACHERRY
-MC-
10:My dream girls/NACHERRY
11:NACHERRY PARK/NACHERRY


続いては声優の村上奈津実さんと田中ちえ美さんによるユニットNACHERRYのステージ。
まずは当時絶賛放送中のアニメ「この世界は不完全すぎる」よりエンディング。
お二人はどこか牧歌的な印象の本曲をファンの観客からの熱烈なコールをうけながら伸びやかに歌われ、
それぞれが自己紹介とユニットのコンセプトをお話され、続いてはオリジナル曲「リブラ」。
間奏ではビールにまつわるお話を交えられ、続いてもオリジナル曲「Winding Drive!」。
ノリの良い楽曲をシャープに歌われた後、今後の予定をお話されアニメ「魔法少女にあこがれて」よりオープニング。
ステージを移動しながらチャーミングなパフォーマンスを披露され、ラストはオリジナル曲「NACHERRY PARK」。
NACHERRYのお二人のファンクラブ名を冠した楽曲だけに、ファンの観客の盛り上げぶりもとても激しく。
コールや合いの手もふんだんに行われ、大盛り上がりで締めくくられていました。


・NACHERRYのお二人のファンであろう方々は他の出演者の方々のステージでも終始盛り上げ上手だったのですが、
一部のファンが肝心のNACHERRYのお二人のステージで、それまで他の観客が座っていた最前列をその観客と交代で座り、
お二人の話しを防いで声援をおくる、後方の席から最前列の座席が無い場所に移動するといった行動をとっていました。
スタッフさんや他の観客から注意を受け、「観客は自身の決められた座席で観覧するように」というアナウンスが行われたりと
結果的にNACHERRYのお二人の顔に泥を塗る観覧や応援になっていました。



12:海色/AKINO with bless4
-MC-
13:エクストラ・マジック・アワー/AKINO with bless4
-MC-


陽もだんだんと落ち始めた頃に始まったのbless4の皆さんのステージは
まずはアニメ「艦隊これくしょん-艦これ-」よりオープニングからスタート。
最初はお三方で登場されましたが、AKINOさんが歌い出されるとAKASHIさんとKANASAさんはご退場。
抜群の疾走感の中、AKINOさんが哀愁を感じる高音で歌われる中、後半はKANASAさんがラップで合流。
続いてはAKASHIさんも合流され、アニメ「甘城ブリリアントパーク」よりオープニング。
AKINOさんが高揚感たっぷりに歌われる中、AKASHIさんとKANASAさんは躍動感あふれるダンスをご披露。

・bless4の皆さんお一人づつ自己紹介。
・長男のAKASHIさんは欲張りだから「おにいちゃん」コールを欲しがる。
・「こんばんアイ」が合言葉のKANASAさんも「KANASA」コールが欲しい。

・AKASHIさん「普段、bless4はあんまりカバーとかしないんですけど、今日はちょっとカバーしてみようと思います。
      分かるよ。みんなもっとAKINOの歌聞きたいって。でもちょっとカバー聞いてみて欲しいです。
      みんな『【推しの子】』の『アイドル』って曲、知ってますか?」
観客「おぉぉおおおおおおおぉおぉおおお」
AKASHIさん「でもちょっとラップが難しいんで、もし間違ってもやさしく聞いて欲しいです」
観客笑。

14:アイドル/AKINO with bless4
15:Let's Have A Party/AKINO with bless4
-MC-


bless4の皆さんがアニメ「【推しの子】」よりYOASOBIのお二人によるオープニングをカバー。
ラップやコーラスはAKASHIさんとKANASAさんが主に担当され、歌の部分は主にAKINOさんがご担当。
世界的に大ヒットとなった本曲をbless4の皆さんのカバーで聞けるとは思わず嬉しいサプライズでした。
続いてはまずは曲に合わせて振り付けがレクチャーされ、bless4の皆さんのオリジナル曲「Let's Have A Party」。
本曲ではAKINOさんはもちろんAKASHIさん、KANASAさんも歌声を披露されてそれぞれの歌声が楽しめ、
サビ部分では盛り上げ上手なAKASHIさんに観客も一緒になって振り付けを行い、連帯感が生まれていました。

・AKINOさん「最後の曲は多分みんなが知ってる曲です。おかげさまでミリオンヒットしました」
観客拍手。
AKINOさん「今日は私が『愛してる』って歌ったら、みなさんは『オレもー』って返してみて下さいね。
      じゃあちょっと練習してみましょうか。♪あぁっいぃしってっるぅううううううう」
観客「オレもォオオオオオオォオオオ」
AKINOさん「♪あぁっいぃしってっるぅううううううう」
観客「オレもォオオオオオオォオオオ」
AKINOさん「♪あぁっいぃしってっるぅううううううう」
観客「オレもォオオオオオオォオオオ」
AKINOさん「あの、愛してなくても『オレも』って言ってくださいね」
観客笑。

16:創聖のアクエリオン/AKINO with bless4

bless4の皆さんのステージのラストは皆さんの代表曲であるアニメ「創聖のアクエリオン」初代オープニング。
AKINOさんの透明感のある高音はとても聞いていて心地よく、観客も大いに盛り上がっていました。
サビでの観客の「オレも」コールは当方今回初体験。これまでのライブでは体感した事が無かったのですが、
趣旨や客層に合わせて盛り上げ方を変えられるのもイベントのステージならではの醍醐味を感じました。

・bless4の皆さんが退場されると、スタッフさんによってステージ中央にマイクスタンドが設置されました。

17:罪と罰 祈らざる者よ/高橋洋子
-MC-
18:魂のルフラン/高橋洋子
-MC-


高橋洋子さんがダンサーの"HASSE"長谷川敬夕さん、"シュンくん"岩熊俊介さんと共にご登場され、一曲目は
映画「シン・ゴジラ」、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、映画「シン・ウルトラマン」、映画「シン・仮面ライダー」からなる
東宝、カラー、円谷プロダクション、東映によるメディア展開「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」のテーマから。
神秘的で神々しさを感じる曲調を歌い出された高橋さんでしたが、どうやらマイクの音量が小さかった様子で
一番を歌い終えるとステージ横の音響スタッフさんに指示され、以降は問題なく歌われていました。
高橋さんご自身でマイクスタンドをステージ後方へ下げられてご挨拶。
続いては映画「新世紀エヴァンゲリオン シト新生」よりエンディング。曲紹介で観客から大歓声が起きました。
高橋さんは緊張感のある本曲をダイナミックに歌われながら、間奏では観客に拳を声を上げるように扇動されていました。

・高校時代まで板橋駅が最寄りだった為、池袋駅にもよく来ていた高橋さん。
高橋さん「こういう事を言うとドン引きされるかもですが、電車の子供料金が30円だった頃です」
観客「えぇぇええぇ」 
高橋さん「ほぉら、そうくると思ったぁ」
観客笑。
高橋さん「それからサンシャインが出来たりして池袋も変わっていきましたが、今ではアニメの聖地になってるんですってね。
     海外から秋葉原だけではなく、池袋へ観光で訪れるアニメファンの方も多いらしいですしね。
     私、最初はバラードシンガーでデビューしたのですが『エヴァンゲリオン』を歌ってから
     こっちの世界に引き寄せられたおかげで、こうして皆様の前で歌えているのは不思議なご縁を感じます」

19:FLY ME TO THE MOON/高橋洋子
-MC-


高橋さんが続いて歌われたのはスタンダードジャズナンバーでアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」初代エンディング。
ロマンチックな雰囲気の本曲をすっかり陽も落ちた野外で聞けたのはなかなかな開放感でした。
高橋さんは間奏ではスキャットやホイッスルボイスも交えられ、観客からの歓声を受けていました。

・ここで次の曲は観客も一緒に振り付けをして楽しみたいという事で、
大汗をかかれている長谷川さんの指導のもと、岩熊さんが観客に見本を見せながら観客に振り付けをレクチャー。
高橋さんは振り付けをする部分をハミングしながら一緒に振り付けをされていました。

20:赤き月/高橋洋子
-MC-


続いてはミニアルバム「EVANGELION EXTREME」収録の高橋さん作詞の「エヴァンゲリオン」のイメージソングであり
パチンコ「新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~」搭載曲でもある「赤き月」。
緊張感のある高橋さんの張りつめた歌声とボイスパーカッションを交えた間奏はとても不思議な感覚で、
後半の振り付けを行う箇所では多くの観客もステージ上のお三方と一緒になって振りを行っていました。

・高橋さん「皆さん油断してるかもしれませんが、次の曲が私のステージ最後です」
観客「ぇぇぇぇえええええ」
高橋さん「大丈夫です。次にもっと素敵な方が控えていらっしゃいますから。
     やはりこれを歌わないワケにはいかないでしょう。『残酷な天使のテーゼ』」

21:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子

高橋さんのステージラストは、代表曲であるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」オープニング。
高橋さんは凛とした歌声を披露され、間奏では長谷川さん、岩隈さんと共にビールを飲んでいる様な振り付けもご披露。
老若男女世界各国で親しまれている楽曲なだけに、高橋さんの歌声に観客は終始大盛り上がりで締めくくられていました。


22:WE GOTTA POWER/影山ヒロノブ
23:僕達は天使だった/影山ヒロノブ
-MC-


「としまビールフェス」トリとなる影山さんのステージはアニメ「DRAGON BALL Z」より二代目オープニングから。
前奏が聞こえた途端、観客総立ちで大歓声が起こる中、「こんばんわー!」と影山さんがご登場されました。
影山さんは元気に歌われる中、各所の「DRAGON BALL Z」の「Z」は観客にマイクを向けていました。
観客の熱気もそのままに続いても同じくアニメ「DRAGON BALL Z」より二代目エンディング。
明るくもどこかせつない影山さんの歌声を受け、観客も手拍子をしたり合いの手を入れていました。

・改めて影山さんがご挨拶。
・前日に老舗アニソンフェス「ANIME JAPAN FES 2024 "夏の陣"」東京公演の
「スーパーアニソン魂2024 "夏の陣" ~THE LEGENDS~」にご出演された影山さん。
影山さん「なんとオレが最年少!!」
観客拍手。
影山さん「しかもダントツで。最年長が(ささき)いさおさんで多分82歳ぐらい。
     その次が尾藤イサオさんで81歳、その次が『タイガーマスク』の森本(英世さん)が70代後半。
     も、そっから考えたら、60ちょいのオレなんて、もうベイビーですよ」
観客拍手。
影山さん「でも先輩たち、めっちゃすごいいいパフォーマンスでぇ、めっちゃ刺激貰いましたっ。
     もぉ、毎日ステージが続いてるからって膝が痛いとか言ってらんないっしょォ!!」
観客拍手。

24:HEATS 2021/影山ヒロノブ
-MC-
25:こころはタマゴ/影山ヒロノブ
-MC-


続いて歌われたのはOVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ -地球最後の日-」の二代目オープニング「HEATS」を
2021年にアニメ「ゲッターロボアーク」で三代目エンディングとして再録音再アレンジされた「HEATS 2021」。
影山さんはステージせましと動きまわりながらパワフルに観客を盛り上げられた後、
「ちょっとのんびりで、ハートが暖かくなる曲」と紹介されて歌われたのは、特撮「鳥人戦隊ジェットマン」よりエンディング。
影山さんが笑顔いっぱいで優しく歌われ、サビで観客と一緒に手を振る光景を野外で体験するのは新鮮でした。

・影山さん「『こころはタマゴ』はオレの歌なんで結構古めなんですけどォ、
     まだね、こぉ、スーパー戦隊シリーズが『ジャー』だけじゃなくて『マン』だった頃結構歌ってたんすよ。
     んまぁ、『鳥人戦隊ジェットマン』の歌なんすけど、あのォ『牙狼』の雨宮慶太監督の初監督作品なんすよ。
     まだあの事はJAM Projectが『牙狼』でずっとお世話になる事になるなんて思ってもみずに。
     『こころはタマゴの』レコーディングの時に『なんかコワそうな監督やなぁ』って思ってました」
観客笑。

26:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ

影山さんのステージと「としまビールフェス」を締めくくるのはアニメ「DRAGON BALL Z」より初代オープニング。
日本はもちろん、世界中で愛されている作品と曲だけに、観客の盛り上がりぶりは体感的にこの日一番。
影山さんは観客を嬉しそうに眺めたり、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」の一部でマイクを向けて歌わせたりしながら
終始とても楽しそうに歌われてご自身のステージを締めくくられていました。

・影山さん「二日間続いた『としまビールフェス』。来てくれてどうもありがとう! また会おうね! バイバァアアイ!!」

退場される影山さんが拍手で見送られると、客席周辺の照明が明るくなっていき、
二日間にわたって開催された「としまビールフェス」は終演となりました。


野外で豊島区のクラフトビールとアニメソングライブを楽しむという試みの今回の「としまビールフェス」。
二日間の出演者の皆さんは歌手の方々や声優さん、DJの方々やアイドルさん、パフォーマーさん達と
同じアニメソングやオタク文化というくくりでまとめられる事が多く、共通点が多いながらも
それぞれに独立した客層やライブの文化を持っている幅広いジャンルの方々がご出演。
DAY2/第4部だけ足を運びましたが、この日も歌手の方々、声優さん、パフォーマーさんが出演され、
それぞれの個性を感じるバラエティ豊かなステージを味わう事が出来ました。
暑い夏に野外ならではの熱気を感じつつビールを楽しむ事が出来るというのも初体験でしたが、
連日続いている暑さと出演者の皆さんのステージが相まり、ビールの酔いも消えるほどのなかなかの熱気でした。


初開催のイベントという事もあってか、最初から当日までチケット販売に諸々の問題点があったり、
それぞれに独立した客層やライブの文化があるだけに、一部のファンの観覧態度のお行儀が悪かったりと
なかなかに難しい場面も見られましたが、そういった問題点にも逐次対応している様子だったので、
今後も「としまビールフェス」が開催される際は更に改善される事だと思います。


補足

・観客の座席種類は前方のVIPエリアと後方のSエリアの二種類に分かれており、
どちらにもクラフトビール5杯を試飲する事が出来る「トライアルビールチケット」が付いていました。

・他にも協賛企業各社からスナック菓子や冷感グッズ、飲料水などがプレゼントされていました。

・ステージの上部のモニターには出演者の方がご登場される際にはその方の写真が映し出される紹介映像が流れ、
ライブ中はステージの様子が映し出されていました。

・それぞれの出番前にはリハーサル時間が設けられており観客も観覧可能。
リハーサルをされていたのはREAL AKIBA JUNIORZの皆さん、NACHERRYの皆さん。
bless4の皆さんはリハーサルをされず、高橋さんではなく長谷川さん、岩熊さんがポジションの確認。
影山さんはスタッフさんがカラオケに合わせてマイクの確認をされていました。

・ステージの模様は撮影録画禁止だったのですが出演者の皆さんが許可した場合は撮影可能になっており、
REAL AKIBA JUNIORZの皆さんのステージに関してはSNSで事前に告知があり、写真、動画の撮影が可能でした。

・REAL AKIBA JUNIORZのるーさんさん、セリカさんは当日不参加でした。

・「唱」はadoさんのオリジナル振り付けではなくREAL AKIBA JUNIORZの皆さん独自のものでした。

・REAL AKIBA JUNIORZのハタチ組は終ってからのビールが楽しみ。

・NACHERRYのお二人はビールが大好き。

・仕事やライブ終わりが一番ビールが美味しいと感じるNACHERRYの村上さん。

・静岡県出身のNACHERRYの田中さん。今回、会場では静岡県のクラフトビールも販売しているという事で
ステージの後に飲むのをとても楽しみにされているそうです。

・「おにいちゃん」より「KANASA」コールの方が声が大きかったのでは? と疑惑をなげかけるAKASHIさん。

・bless4の皆さんはシンガポールで行われたアニメやゲーム、コスプレのイベント「COSFEST 2024」から当日帰国。
成田空港に到着されて直接今回の会場へ来られたそうです。

・AKASHIさんは川満アート・テイメントの代表取締役社長をされており、
今回の「としまビールフェス」にも企業として参加されているとか。

・KANASAさん「皆さんに質問です。私達のSNS、フォローしてくれてますか?」
AKASHIさん「フォローしているよって方、手を挙げてみて下さいね!」
客席の方々で手が挙がっていました。
AKASHIさん「ちょっと待ってください。ひとつ言わせてください。アーティストの目の前で……わかるよね?」
観客笑。
AKASHIさん「フォローしててもしてなくても、思っても思ってなくても、盛り上がって欲しいなって思うの。じゃあもう一回」
KANASAさん「皆さんに質問です。私達のSNS、フォローしてくれてますかぁ?」
観客「はぁああああああああああああい!」
AKASHIさん「ひとつだけいい? ほとんどの人、ウソつきです」
観客笑。

・「アイドル」のアクアとルビーの箇所では作品を意識してか照明が青とピンクになっていました。

・「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディングでは「FLY ME TO THE MOON」はアレンジと歌手違いで複数バージョンあり、
今回は高橋さん版ではなく、初代エンディングのCLAIREさん版のカラオケでした。

・「赤い月」の振り付けは簡単という長谷川さんと岩熊さんに、意外と難しいと異を唱える高橋さん。

・高橋さんがアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に携わるきっかけ。
最初は「FLY ME TO THE MOON」歌唱歌手の候補として呼ばれた所、「せっかくだからオープニングも歌ってみる?」と声をかけられ
歌ってみた所、評判が良く、そのまま「残酷な天使のテーゼ」を歌う事になられたそうです。

・ステージドリンクを泡盛と言い張る高橋さん。

・高橋さん「連休でお盆ですから皆さんはずっとお休みなのかしら?
     いいわねえ~。お母さんは、稼ぎ時っ」
観客笑。

・影山さん「昨日、ここのステージに出た遠藤(正明さん)から連絡があったんすよ。
     『にいさん、めっちゃ暑いから死なないで』って」
観客笑。
影山さん「こぉ見えて、結構年いってるもんで、ハァィ」

・影山さん「あのぉ~ね。自分、イベント大賛成なんすよ。イベントをやること自体大変だし、何かあったらもっと大変。
     でもイベントってやること自体がぁ、なんか世の中を元気にしてるって思うんすよ。
     やっぱり、オレ達アニソンシンガーもどんな作品を歌ってても、みんなに元気やハッピーになってもらいたいんすよ。
     暑い中のアニソンってぇ、こぉ、バッドマッチだと思うんすけど、そんなの関係ねぇえええええ」
観客「おぉぉおおおおおおおおぉお」
影山さん「まるで炎天下の中で激辛料理食ってるみたいだけど、そういうマッチングもあるんすよね。
     ……特にオレなんかアニソン業界で一番激辛だと思うんすよ」
観客「おぉぉおおおおおおおおぉお」
影山さん「もし挑戦するヤツがいたらぁ、もぉ、バッタバッタとなぎ倒してぇ
     こぉ、屍を越えていく自信がありま……全然関係ない事言ってますね」
観客笑。

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