2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
スーパーヒーロー魂2024 "夏の陣"
24.8.10 Zepp Diver City(TOKYO)
出演/MoJo 宮内タカユキ 前田達也 福沢良一 石原慎一 遠藤正明 Project DMM(松原剛志 KATSUMI)
初参加/真夏竜 ウルトラ和楽器隊(山田ケンタ 大多和正樹 橋口隆之 白田路明 森田梅泉 中村仁樹)
司会/ショッカーO野
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) スペースカインズ(貴日ワタリ 常見弘士)
演奏/Super Rescue BAND(G&AG.鍋嶋圭一 Ba.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
ウルトラ和楽器隊(和太鼓.山田ケンタ 大多和正樹 橋口隆之 三味線.白田路明 篠笛.森田梅泉 尺八.中村仁樹)
スーパーヒーロー魂。
1998年より主に夏に数日間の日程で開催されるアニメ関係のイベント「ANIME JAPAN FES」。通称AJF。
アニメ、特撮、ゲーム等の様々なコンセプトの音楽ライブを主軸にこれまで様々なイベントが開催されており、
今では珍しくなくなったフェス形式のアニメソングライブの草分け的存在として25年以上の間親しまれています。
そんなAJFの一環として1999年に開催されたのが「スーパーヒーロー魂'99"見参"」(SHS)です。
ロボットアニメの楽曲に特化したライブ「スーパーロボット魂」(SRS)の兄弟ライブとして
毎年夏にAJF東京公演において特撮ヒーロー作品の楽曲に特化したライブとして開催。
初演以来、メタルヒーローやスーパー戦隊、仮面ライダーなどの東映特撮作品の楽曲が多く披露されていましたが、
2010年代後半からはウルトラマンなどの円谷プロ作品も頻繁に取り上げられるようになりました。
男性陣を主にした出演者と80年代、90年代の作品が主体の強い熱気を感じるライブは独特の存在感を発し、
レコード会社や作品の制作会社の垣根を越えて特撮ヒーローの楽曲が披露されるライブは他に類がなく、
派生ライブとしてメタルヒーローシリーズのみの「メタルヒーロー魂」、スーパー戦隊シリーズのみの「スーパー戦隊"魂"」、
ウルトラマンシリーズのみの「ウルトラマン魂」など、特撮作品のシリーズを絞って開催されています。
1999年から2003年までは秋から冬にかけて「"冬の陣"」が開催されていましたが、現在は夏公演のみが開催されています。
出演者は「スーパーロボット魂」は水木一郎さんが座長を務められていましたが、
「スーパーヒーロー魂」は串田アキラさんを座長に迎え、SRSレギュラーの水木さんや影山ヒロノブさんなどの他、
MoJoさんや宮内タカユキさん、石原慎一さんなど特撮ヒーロー作品を多く歌われる方がレギュラーとしてご出演。
MoJoさんを代表格にSHSがきっかけになりアニメ、特撮ソングへカムバックされた歌手の方々も多く、
その年のスーパー戦隊シリーズの主題歌を歌う歌手の方の中にはSHSで初めて大人の観客の前で歌うという方も少なくありません。
そんな「スーパーヒーロー魂」が2024年に25周年を迎えました。おめでとうございます。
25周年の今回は座長である串田さんがこの年の1月末に急性すい炎を患われて療養中の為不参加。
串田さんとの親交の深さから"魂の三兄弟"と呼ばれるMoJoさんと宮内さんが串田さんの留守を守られ、
初演以来折に触れて出演されている石原さんと遠藤正明さん、SHSには欠かせない存在である前田達也さんに加え、
久しぶりに福沢良一さんとProject DMMより松原剛志さんとKATSUMIさんがご出演。DMMのメンバーである大門一也さんはお休み。
初参加として特撮「ウルトラマンレオ」でウルトラマンレオ/おおとりゲンを演じられた真夏竜さんと
「ウルトラマン」シリーズの楽曲を和楽器で演奏するウルトラ和楽器隊の皆さんがご出演。
またライブの模様は動画配信プラットフォーム「CN Live Streaming」を使用してストリーミング配信され、
ライブ終了後の8月15日から8月21日までの期間限定でアーカイブ配信も行われました。
会場はお台場にある大型ライブハウスZepp Diver City(TOKYO)。
ロビーから会場内に入るとステージには幕が張られており、ステージ上の様子が隠されていました。
ステージのすぐ前には撮影用のカメラが使用するレーンが床に設置されており、
カメラが移動するため、観客は最前列でもステージとは距離が保たれているようになっていました。
開演5分前になると間もなく開演である旨と、上演上の諸注意がアナウンスされ
しばらくすると会場内の照明がゆっくりと暗くなりいよいよ開演です。
01:ウルトラQメインタイトル~主題曲/ウルトラ和楽器隊
和太鼓の音と共に幕が開くと、まずはウルトラ和楽器隊の皆さんによるステージで幕開け。
特撮「ウルトラQ」よりメインタイトルからオープニングを、和楽器隊の皆さんが発表された
アルバム「ウルトラマン THE 和・楽・器 ULTRAMAN MUSIC with traditional Japanese musical instruments」版のアレンジで。
和楽器独特の厳かな雰囲気もありながら、和太鼓ならではの体に響くような迫力があり、
途中から和楽器隊の皆さんが観客に手拍子を促し、躍動感趣のある幕開けとなりました。
・和楽器隊の皆さんのステージではバンドブースの前方に和楽器隊の皆さんの2メートル程の大太鼓が三台、
その前に桶太鼓や締太鼓などの和楽器セットが三式あり、山田さん、大多さん、橋口さんがそれぞれご担当。
ステージ向かって左側に三味線の白田さん、右側に篠笛の森田さん、尺八の中村さんが立たれていました。
02:ナイトレイダー -Scramble-/ウルトラ和楽器隊
03:夕陽に立つウルトラマン/ウルトラ和楽器隊
04:ウルトラマンの歌/ウルトラ和楽器隊
-MC-
観客の拍手を受け、続いては特撮「ウルトラマンネクサス」のBGMから「ナイトレイダー」。
原曲の独特な緊迫感はそのままに、篠笛と三味線がとても軽やかな印象をうけました。
続く特撮「帰ってきたウルトラマン」のBGMから「夕陽に立つウルトラマン」では
篠笛のしなやかさに小さいシンバルの様な和楽器チャンパの軽快さが合わさってどこか朗らかな印象でした。
和楽器隊の皆さんのコーナーのラストは、特撮「ウルトラマン」よりオープニングをテレビ版冒頭のメインタイトル部分から。
和太鼓と三味線が基調になった事で勇壮さに疾走感も加わり、エネルギッシュに締めくくられていました。
・司会のショッカーO野さんが登場され改めて和楽器隊の皆さんをご紹介。
・この間にスタッフさん達によって和楽器隊の皆さんの各楽器が撤収されて行きました。
・和楽器隊の皆さんを代表して山田さんと森田さんとトーク。
・三、四年前からウルトラマンの音楽を和楽器で演奏するという企画があり、昨年2023年から本格的にウルトラ和楽器隊が結成。
・ショッカーさん「『怪獣音頭』とか聞きたいですよね。絶対合うと思いますもん」
・ステージ上の和楽器が片付けられ、山田さんと森田さんが拍手で見送られてショッカーさんお一人に。
バンドの皆さんがそれぞれのブースで準備をされる中、観客との掛け合いでご挨拶。
・ショッカーさん「改めまして皆さん、こんばんはぁあ!」
観客「こんばんわぁあああ」
ショッカーさん「元気ですかぁあー!!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「魂は燃えているかあああ」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「今日もとことん盛り上がろうぜぇえええ」
観客「おおおおぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「スーパーヒーローォオォオッ!!!?」
観客「スピリィいいィィィイイイッッ!!!」
ショッカーさん「ようこそいらっしゃいました!!!」
観客拍手。
ショッカーさん「本日は特別に……ヴォウホォホォホォホォホォホォ……バルタンO野です」
観客笑。
ショッカーさん「今年、『スーパーヒーロー魂』が25周年を迎えました」
観客拍手。
ショッカーさん「記念ですからこれまでに無い試みとしまして、ウルトラ和楽器隊の皆さんの演奏でスタートしました。
さぁ、ここからは、私の名前はバルタンO野ですから、仮面ライダーを……」
観客笑。
ショッカーさん「そんなことはありませんよね。まずはアノ方を呼びたいと思います。せーので『遠ちゃん』」
観客「おぉぉおぉおおおぉ」
ショッカーさん「『ご唱和ください我の名を!』せぇええええのっ!」
観客「遠ちゃぁあああぁぁあああああああん」
05:ご唱和ください我の名を!/遠藤正明
06:時の中を走りぬけて/石原慎一
-MC-
ここからはバンド演奏で引き続きウルトラマンコーナー。続いては遠藤さんによる特撮「ウルトラマンゼット」よりオープニング。
特注の衣装姿の遠藤さんは最初以外の「Z」では随所で客席にマイクを向け、観客のご唱和を楽しまれているご様子でした。
続いては石原さんのご登場で、アニメ映画「ウルトラマンUSA」よりエンディング。特撮作品ではないだけに嬉しい不意打ち。
どこか緊張感と哀愁を感じる本曲をシリアスに歌われる石原さん。カチューシャをつけられていたのが印象的。
・石原さんお一人でトーク。
・石原さん「遠藤君の『ご唱和ください』が2020年、今の『ウルトラマンUSA』が1980年代の終わり。
この間、約40年の隔たりがございますが、今日のメンバーを見たらまだまだ最近ですからね。
これから皆さんは『ウルトラマン』の歴史をさかのぼっていくわけですから。楽しみにしててくださいね!」
観客拍手。
07:スカイ・ハイ・ヒーロー/石原慎一
08:ウルトラマンダイナ/前田達也
-MC-
続いて石原さんが歌われたのは同じくアニメ映画「ウルトラマンUSA」より「スカイ・ハイ・ヒーロー」。
都会的な本曲を石原さんがスタイリッシュに歌われた後は、前田さんのご登場で特撮「ウルトラマンダイナ」よりオープニングから。
前田さんは伸びやかに歌われながら観客にも一緒に歌う事を促され、応える観客と会場全体で大合唱となりました。
・前田さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「今日もライブ配信を行っているんですけれどディレクターのNew Jack 拓郎の方からですね
『本番でいきなり名前を変えるな』と言われまして」
観客笑。
ショッカーさん「『字幕が間に合わないだろう』と。でも今日はバルタンですから。
ヴォウホォホォホォホォホォホォ……何やってもいいんです」
観客笑。
ショッカーさん「ウルトラ和楽器隊の皆さんのあとは遠ちゃんが令和の『ウルトラマンゼット』、
石原の慎ちゃんの『ウルトラマンUSA』は平成元年、前田達っちゃんの『ウルトラマンダイナ』は平成9年の作品でした。
さぁ、ここからは平成といえば、この方々達にご登場いただきましょう!!
Project DMMの皆さんで、『珠玉の平成ウルトラマンメドレー』!!!」
09:珠玉の平成ウルトラマンメドレー
ウルトラマンマックス (1C)
~Spirit (1C)
~eternal Traveller (1C)
~僕たちのヒーロー (1C)/Project DMM
-MC-
バンドの皆さんが楽器をかき鳴らす中、KATSUMIさんと松原さんがProject DMMでのお衣装でご登場。
ウルトラマンメドレーはまずは特撮「ウルトラマンマックス」よりオープニングからスタート。
曲中の「マックス」に合わせて観客も勢いよく拳を振り挙げた後は、特撮「ウルトラマンコスモス」のオープニング。
メインで歌われるKATSUMIさんがとても嬉しそうな表情で客席を眺められていたのが印象的。
続いて特撮「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」のオープニングの前奏が流れると観客から唸りのような歓声。
荘厳な曲調を松原さんがメインになって希望にあふれる声で凛々しく歌われた後は
特撮「ウルトラマンボーイのウルころ ウルトラころせうむ」よりオープニング。まさか本曲が聞けるとは。
ウルトラマンたちへの憧れをDMMのお二人ならではのはつらつとした歌声でご披露されてメドレーが締めくくられました。
・DMMのお二人がご挨拶されお二人だけでトーク。
・松原さん「DMMがこういったスーパーヒーローのステージに立つのは7年ぶりらしいですよ」
KATSUMIさん「お互い仕事があって忙しいからねぇ」
松原さん「一応、僕たちはM57環状星雲アルファ星ベガから来た事になってるんですけど、
僕は地球のあたりをパトロールしていることが多いから、割とよく来るんですよ」
KATSUMIさん「剛志君は地球に降りてる事が多かったよね。ボクはホント久し振りなんだんだよね」
松原さん「もう一人の大門さんはだいぶ遠い所をパトロールしているみたいなので、今日は二人でやってきました」
KATSUMIさん「だけどね、今日はこんなに多くの皆さんがいらっしゃるからね」
松原さん「そうですね。今日はみなさんが三人目のDMMとなって一緒に盛り上がってください!」
10:ウルトラマンメビウス/Project DMM
-MC-
11:ウルトラの奇跡/Project DMM
-MC-
続いてDMMのお二人が歌われたのは特撮「ウルトラマンメビウス」よりオープニング。
DMMのお二人と観客とが一緒になって歌い、合いの手や振り付けをする光景は圧巻の一体感でした。
「次の曲は主題歌ではないけれど、とても人気のある曲」というお話をされて歌われたのは、
特撮「ウルトラマンマックス」の挿入歌「ウルトラの奇跡」。ウルトラマンの各種イベントで頻繁に歌われ、
根強くファンから支持され続けている曲だけに、サビの「ウルトラマン」の大合唱と振り付けは多幸感あふれるものでした。
・DMMのお二人を見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さぁ、ヒーローはウルトラマンだけではありません。ここからはメタルヒーローコーナーです!!」
観客「おぉぉおおおおおぉおおお」
ショッカーさん「トップバッターを飾っていただくのは、どんどん元気になられています!!
宮内タカユキさんのご登場です!!」
12:特警ウインスペクター/宮内タカユキ ナレーション:ショッカーO野
-MC-
ショッカーさんのナレーションと共に特撮「特警ウインスペクター」よりオープニングの前奏が始まり、
宮内さんがゆっくりと登場されて力強い歌声を披露されてメタルヒーローシリーズコーナーがスタート。
歌詞に合わせて照明が鮮やかに変わる中、宮内さんの生命力を感じる歌声に観客も大合唱でした。
・宮内さんお一人でトーク。
・宮内さん「毎日暑い日が続くけど、頑張って、楽しく生きて行こうぜ!」
観客拍手。
13:今日のおれからあしたの君へ/宮内タカユキ
14:TRUE DREAM/前田達也
-MC-
続いて宮内さんが歌われたのは同じく特撮「特警ウインスペクター」よりエンディング。
宮内さんは途中少々辛そうに見られる所もありましたが、観客の合唱を受けて強く優しく歌われていました。
そしてステージ上の照明が青一色になる中、前田さんが登場され特撮「ブルースワット」よりオープニング。
前田さんの優しく柔らかな歌いぶりに観客もじっくりと聞き入っている様子でした。
・前田さんお一人でトーク。
・前田さん「会場も暑いでしょうから、まだまだ続きます。水分をとりながら楽しんで下さい。
えーっと次は久し振りに歌うんですけどお客様のリクエストもあったのかな? ……『ショウが行く』」
観客「おぉっ」
前田さん「……あとなんだっけ?」
観客笑。
前田さん「……ど忘れしちゃった。サクが行く? サクじゃないな。…………まぁ、そういう曲です」
観客笑。
前田さん「『ブルースワット』30周年に久々に歌います。もう11年ぶりかな? 『出発のサイン』!!」
15:出発のサイン/前田達也
16:超重甲!/遠藤正明
17:重甲ビーファイター/石原慎一
-MC-
前田さんが歌われたのは特撮「ブルースワット」より「出発(たびだち)のサイン」。久しぶりに聞く事が出来ました。
ハードな曲調を前田さんならではの伸びやかな声で歌われた後は、遠藤さんが「懐かしいの歌っちゃおうじゃないの」と登場され、
特撮「ビーファイターカブト」より「スーパーヒーロー魂」では20年ぶりのご披露となる「超重甲!」。
遠藤さんが堂々とした歌いぶりを披露された後は、石原さんが登場され、特撮「重甲ビーファイター」。
石原さんならではの颯爽としたパフォーマンスとスタイリッシュさでメタルヒーローシリーズコーナーを締めくくられていました。
・石原さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ゴージャスさあふれる石原さんに感心した後、観客との「スーパーヒーロー」「スピリッツ」の掛け合いが行われ
ここから約10分間の休憩がアナウンスされました
~休憩~
-MC-
約10分間の休憩時間が設けられ、時間になって間もなく休憩時間が終了するという旨がアナウンスされ、
しばらくすると客席の照明が暗くなりショッカーさんがご登場。
・この年の11月に開催予定のライブ「スーパー戦隊魂2024 ~20th Anniversary~」のご案内。
・ショッカーさん「後半は昭和のウルトラマンから参りたいと思います!」
観客拍手。
ショッカーさん「『スーパーヒーロー魂』には3年ぶりのご登場となります。
福沢良一さんのご登場です!! 『ウルトラマンタロォオオオオウ』」
18:ウルトラマンタロウ/福沢良一 アップル・パイ
-MC-
アップル・パイのお二人のタイトルコールと共に福沢さんが登場され、特撮「ウルトラマンタロウ」よりオープニング。
観客は弾むような武村さんの歌声を受け、アップルのお二人が歌われる場面になると一緒に大合唱しておりました。
間奏では福沢さんが独特のステップでステージ上を軽快にくるくると回られていたのも印象的でした。
・ここでショッカーさんが登場され改めて福沢さんをご紹介。
・ショッカーさん「福沢さんは『ウルトラマンタロウ』は武本太郎さん名義で歌われていましたが、
今や、誰もが『タロウ』といえば福沢さんというのが常識でございます!!」
福沢さん「ウチの息子はね、信じなかったんですよ。『歌ってるんだよ』って言っても『ウソぉ』って。
まぁ、普段からあんまり本当の事を言っていなかったもんですから……」
観客笑。
19:ウルトラ六兄弟/福沢良一
勇壮な前奏と共にはじまったのは特撮「ウルトラマンタロウ」より挿入歌「ウルトラ六兄弟」。
客席を見渡しながら嬉しそうに歌われる福沢さんと共に観客も一緒に歌って独特の一体感が生まれていました。
「行くぞ、アストラァ!! 行くぞ、ゼロ! ……レオォオオオオオオオオオオ!!!」
20:ウルトラマンレオ/真夏竜
-MC-
生台詞に観客が大歓声あげる中、真夏さんが登場され、特撮「ウルトラマンレオ」よりオープニング。
真夏さんが朗々と歌われ、、間奏で特撮「ウルトラマンメビウス」第34話「故郷のない男」での
おおとりゲンの台詞を披露さると観客が更に沸いて二番以降も大いに盛り上がりました。
・ショッカーさんが合流され、改めて真夏さんをご紹介。
・ショッカーさん「今年で『ウルトラマンレオ』50周年でございまーす!」
観客拍手。
真夏さん「50周年! 私もやっと54歳になりました」
観客笑。
・この間にスタッフさんによってステージ向かって左側に譜面台が設置され、
準備が整うと、ショッカーさんに呼びこまれて前田さんがご登場されました。
・ショッカーさん「真夏さんにはもう一曲歌って頂きたいと思います」
真夏さん「『星空のバラード』ですね」
観客拍手。
ショッカーさん「今日は前田達也さんとスペシャルコラボでお届けします!!」
21:星空のバラード/真夏竜 前田達也
-MC-
特撮「ウルトラマンレオ」より、最終回をはじめ随所で流れた劇中歌「星空のバラード」を前田さんとお二人で。
一番は前田さんがメインで歌われる中、真夏さんは随所で合流。二番は真夏さんがメインで歌われて
前田さんはハーモニーを担当されるという、今回ならではのデュエットで聞く事が出来て嬉しうございました。
・真夏さんと前田さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「『ウルトラマンレオ』が50周年でしたが、続いては40周年の作品です。
私の師匠・石ノ森章太郎先生が生んだヒーロー。歌われるのはM・o・J・o!!」
観客「おぉぉぉおおお」
ショッカーさん「MoJoさんのご登場です! 『星雲仮面ッマシンマン』!!!」
22:星雲仮面マシンマン/MoJo
-MC-
ショッカーさんの紹介を受け、「おおっす!」とMoJoさんが登場され、特撮「星雲仮面マシンマン」よりオープング。
颯爽とした曲調の中、MoJoさんは身を翻しながら文字通りの強く優しい歌いぶりを披露されていました。
・MoJoさんお一人でトーク。
・MoJoさん「『マシンマン』も40周年なんですね。主役を演じられたのは佐久田修さん。
もう上に行かれてしまいましたけど、自分のソロライブに遊びに来てくれた事があったんですよ。
その時に佐久田さんがとても好きな曲なんですよって話してくれた事があるんです。
今日はちょっとその曲を歌わせていただきます。『OH! チャイルド』」
※「星雲仮面マシンマン」でマシンマン/高瀬健役を演じられた佐久田修さんは2020年に膵臓癌の為ご逝去されました。
23:OH! チャイルド/MoJo
-MC-
続いてMoJoさんが歌われたのは同じく特撮「星雲仮面マシンマン」より最終回の総集編で流れた「OH! チャイルド」。
ご自身のソロライブ以外ではおそらく初披露となる本曲は雄大で晴れやかな曲調が印象的。
客席を眺めながらMoJoさんも嬉しそうな表情でおおらかな歌声を披露されていました。
・引き続きMoJoさんお一人でトーク。
・MoJoさん「優しくで可愛らしい歌でしたね。……まだ歌うんだった」
観客拍手。
MoJoさん「星雲仮面マンの……星雲、マシン、仮面……」
観客笑。
MoJoさん「星雲仮面マシンマンのエンディング。『おれの名はMoJo』」
観客笑。
MoJoさん「違う違う! 失礼しました。『おれの名はマシンマン』」
24:おれの名はマシンマン/MoJo
-MC-
25:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ
26:海賊戦隊ゴーカイジャー/松原剛志
27:爆竜戦隊アバレンジャー/遠藤正明
-MC-
40周年を迎えた特撮「星雲仮面マシンマン」コーナーエンディングでしめくくり。
MoJoさんが大人の色気を感じる歌ぶりを披露された後はショッカーさんがご登場され、
「おれの名はMoJo」が本気だったのか心配された後は、宮内さんのご登場で特撮「仮面ライダーBLACK RX」よりオープニング。
宮内さんがきりりと歌われる中、照明がRXを思わせる緑と赤の他にもバイオライダーを思わせる青と
ロボライダーを思わせるオレンジだったのも印象的で、ラストはショッカーさんも名乗りで彩を添えられていました。
がらりと雰囲気が変わって松原さんがご登場。特撮「海賊戦隊ゴーカイジャー」よりオープニング。
松原さんは当時から着用されている金色の衣装を翻してハイキックを交えつつスタイリッシュに歌われていました。
続いて遠藤さんが登場されて歌われたのは、特撮「爆竜戦隊アバレンジャー」よりオープニング。
遠藤さんはガッツある歌いぶりを披露されながら回転されるパフォーマンスを交え観客を魅了していました。
・ショッカーさんが合流され、改めて遠藤さんをご紹介。
・ショッカーさん「『スーパーヒーロー魂』も長くやってく中で先程の『アバレンジャー』を遠ちゃんが歌う事になった時」
遠藤さん「21年前ですよ」」
ショッカーさん「もうそんなになる? あの時はみんな大喜びでねえ。それでなんと、今年も遠ちゃんが歌ってるぞ!!!」
観客「おぉぉぉおおおおおおおぉお」
遠藤さん「最初にお話頂いた時、大御所の方々がエンディングを歌うって流れがあったじゃないですか?
てっきりその流れかと思って『やっとオレもその域に』って思ったらオープニングでした」
観客笑。
28:爆上戦隊ブンブンジャー/遠藤正明
29:仮面ライダーAGITO/石原慎一
30:特捜エクシードラフト/宮内タカユキ
31:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/MoJo
ラストブロックは遠藤さんによる当時絶賛放送中の特撮「爆上戦隊ブンブンジャー」よりオープニングから。
観客の歓声や合唱を受けながら、遠藤さんならではのダイナミックさあふれる歌いぶりを披露されました。
続いては石原さんが登場され、がらりと雰囲気が変わり特撮「仮面ライダーアギト」より初代オープニング。
石原さんがミステリアスな色気を感じる歌いぶりで歌われた後は、宮内さんがライブTシャツ姿でご登場。
特撮「特捜エクシードラフト」よりオープニングをキーを下げて。重厚感が増した演奏で、宮内さんは鬼気迫る表情で歌われていました。
「ラストソングだあああああ!」とMoJoさんが登場されて歌われたのは、特撮「大戦隊ゴーグルV」よりオープニングの別テイク版。
MoJoさんと演奏陣とコーラスの皆さんと観客が合唱や手拍子、振り付けで一体となり、本編の締めくくりにぴったりの光景でした。
アンコール
-MC-
MoJoさんがバンドの皆さんをねぎらいながら退場され、
続いて演奏陣の皆さんとコーラスの皆さんが拍手の中退場されていくと、
拍手が手拍子へと変わっていき、観客からアンコールの声が起こりました。
・そのアンコールの声に合いの手を入れつつショッカーさんがご登場。
・ショッカーさんの「スーパーヒーローッ!!?」の声に観客が「スピリッッツ!!」と応えて
出演者の皆さん、演奏陣の皆さん、コーラスの皆さんを呼び込みましたが、
この時、ウルトラ和楽器隊の皆さんはこの場にはいらっしゃいませんでいた。
・若手に混ざりたいMoJoさん。
・ここでショッカーさんが演奏陣のバンド、ホーン隊の皆さん、コーラスの皆さんをお一人づつご紹介されました。
・紹介中に指笛で盛り上げている方に反応されるショッカーさん。
ショッカーさん「やっぱり達っちゃんは沖縄だから指笛鳴らしてくれてる……」
指笛を鳴らす福沢さん。
ショッカーさん「ここにいた!! てっきり達っちゃんが鳴らしてるかと思ったら。沖縄出身でしたっけ?」
福沢さん「いいえ!」
観客笑。
・続いて出演者の皆さんからひと言づつご挨拶がありました。
・遠藤さんはご自身のご挨拶が終わると静かにステージから退場されていました。
・アンコールという事でこれから披露される最後の一曲の間のみ観客の写真撮影OKに。
・その際には動画はNG、本格的なカメラはNGというお願いと各種SNSへの拡散を推奨されていました。
・ショッカーさん「さぁ、アンコールを頂いたという事で、ラストの一曲なんですけれど、
『スーパーヒーロー魂』25周年という事で、この25年間ずっと座長をつとめられている
我らがクッシー、串田アキラさんですけれども。今、がんばってマクーと戦っております。
最後はみんなでクッシーに届けとばかりに一緒に歌いたいと思うんですよ」
観客拍手。
ショッカーさん「歌を届けたいと思ったんですけどね…………来てくれましたぁああああああ!!!!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおおお!!!」
遠藤さんの肩を借りて串田さんが登場されると、観客から割れんばかりの大歓声がおこりました。
ショッカーさん「せえのでクッシー!! せぇえええええええのっ!!」
観客「クッシイイイイイイイイイイイイイイイイイ」
串田さん「ありがとう。今日はここに来る事が出来て、ホントに嬉しい!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおおお!!!」
串田さん「ここで一言、言わせて欲しい。そして返して欲しい。……た、だ、い、まーーー!!」
観客「おかえりぃいいいいいいいいいいいいぃいいいいい」
ショッカーさん「クッシー、今日は駆けつけて頂いてありがとうございます」
串田さん「自分でも復帰はいつかなって持ってたんだけど、だんだんと良くなったからね。
みんなと会えるんだと思ったから、今日来る事が出来ました」
観客拍手。
ショッカーさん「みんなもクッシーのように"倒れたら立ち上がり前よりも強く"なっていきましょう。
そんな思いを込めてアンコールは『宇宙刑事シャリバン』より『強さは愛だ』!!」
32:強さは愛だ/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 前田達也 福沢良一 真夏竜
石原慎一 遠藤正明 松原剛志 KATSUMI ショッカーO野
アンコールは串田さんを中心に特撮「宇宙刑事シャリバン」よりエンディング。
串田さんはこの年の1月に急性すい炎で緊急搬送され、約半年間にわたり入院されていたという事で、
見た目もだいぶお痩せになっており、お声も細くなられていたものの、芯の強さや張りはご健在。
出演者の皆さんも観客も串田さんが歌う様子を噛みしめたり、涙を見せる方もあり、
サビになると全員で大合唱状態となり、串田さんのステージ復帰をお祝いされていました。
・観客の拍手の中、演奏陣、コーラスの皆さんがステージ前方に合流。
・さらにウルトラ和楽器隊の皆さんもステージにご登場され、出演者全員が揃った所で
ショッカーさんに副座長と呼ばれたMoJoさんへバトンタッチ。
・MoJoさん「みんな、こんな嬉しい事ないだろう。クッシーに会えて嬉しいよね。
その気持ちを込めてみんなで万歳三唱しましょうか!」
・MoJoさんの音頭で万歳三唱が行われると、観客が拍手を送る中、
まずは串田さんがMoJoさんのサポート受けながら一緒にご退場されました。
・その後はショッカーさんに紹介されながら出演者、演奏陣、コーラスの皆さんが順番にご退場され、
ステージ上はショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「さぁ、皆さん、楽しんでくれましたかぁああっ!!」
観客「ぉぉおおおぉおおお!!」
ショッカーさん「また会いましょうねっぇえええ!!!!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「また一緒に盛り上がりましょうねええええええええええ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「また絶対会いましょうねええええええええええ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「じゃあ、約束のっ、スゥーパァーヒィーロォーッ!!!?」
観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」
ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ! また明日!!」
観客の声援を受けつつ、ショッカーさんがステージにマイクを置いて退場されると、会場内の照明が明るくなり、
閉演のアナウンスが流れ出し、25周年の「スーパーヒーロー魂2024 "夏の陣"」が締めくくられました。
初演から25年目という節目のライブだった今回の「スーパーヒーロー魂2024 "夏の陣"」。
ウルトラ和楽器隊の皆さんのご参加というのも画期的でしたが、
今回披露された楽曲の中の約半分がウルトラマンシリーズだったというのも歴代類を見ないボリューム。
ウルトラマン以外のシリーズも初披露や久し振りに歌われる挿入歌を織り交ぜて存在感があり、
最新作の「爆上戦隊ブンブンジャー」も披露された事で、とてもバランスを考えられていた様で、
座長の串田さんが不在という事もあり、これまでにない「スーパーヒーロー魂」にしようという試みが感じられました。
そしてアンコールで串田さんがサプライズ出演された事だけでも観客は大喜びでしたが、
ライブを締めくくるのが普遍的なメッセージで長年根強い支持を集め続けている「強さは愛だ」というのも心憎いものがありました。
25年の間に特撮ヒーローや特撮ソングを巡る環境も大きく変わる中でも「スーパーヒーロー魂」は
「メタルヒーロー魂」、「スーパー戦隊"魂"」、「ウルトラマン魂」など各ヒーローへと派生したライブの総本山として
ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーローはもちろん、石ノ森章太郎先生原作作品や
東宝、松竹、ローカルヒーローや時にアニメ作品など、様々な可能性を取り入れて柔軟性を持ちつつ、ストイックにライブを続けてきました。
主な出演者の皆さんがご健在でありながら、歴史を作られてきたベテランの歌手の方々、
これから新しい時代を作られる新人の歌手の方々と様々な方々が仲間入りする事で、
更に層の厚さが生まれて多くのファンの信頼を勝ち取り、今も根強く支持されているのではないかと思われます。
これからも歴史を讃え、時代に挑みながら進化していくムーヴメントを楽しませていただきたいと思います。
「スーパーヒーロー魂」25周年おめでとうございます。
特別出演/串田アキラ
補足
・今回の公演で久し振りにライブタイトルに「夏の陣」が復活しました。
・ステージ壁面中央には今回のライブロゴ「AJF2024 ANIME JAPAN FES」の幕が掲げられており、
後方には四角錐のオブジェが規則正しく配置。その前にコーラスとバンドが設置されていました。
・和楽器隊の皆さんのステージが始まってすぐに向かって右側の大太鼓がしっかり固定されていなかった様子で
演奏しながら移動してしまっていたのですが、曲の合間にスタッフさんが数人ステージに駆けつけて固定していました。
・当日はウルトラ和楽器隊のアルバムで三味線を演奏されていたKIJIさんから白田路明さんに代わっていました。
・ウルトラ和楽器隊の皆さんのお衣装は特撮「ウルトラセブン」に登場するウルトラ警備隊の隊員服を思わせるものでした。
・毎年同時期に開催される日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット104」の罠をはるショッカーさん。
・ショッカーさん「休憩中に舞台袖から皆さんの様子を見ていたんですけど、
5列目くらいまでの皆さんの顔が照明で真っ赤だったんですよ」
観客笑。
ショッカーさん「悪の組織が紛れ込んでいるのかと思ってスタッフに話したら『ライティングです』って軽く言われました」
観客笑。
・福沢さん「皆さん『タロウ』『タロウ』って歌ってくれてね。『ジロウ』って誰も言わないですもんね」
観客笑。
・ショッカーさん「初めて真夏さんが出演されるという事で観客の皆さんも大いに歌ってましたね」
真夏さん「そうですね。もう私が歌わなくてもいいんじゃないかって思いましたよ」
観客笑。
・真夏さん「しっかり生きろよ!」
・MoJoさん「この『マシンマン』は大野雄二先生の作曲ですね。
今も甲子園で大野雄二先生が作られた『ルパン三世』を応援団の方々が演奏されていて、
やっぱり先生って凄いなあと思います。そんな先生の楽曲を歌わせてもらえるのは幸せですね」
・ショッカーさん「改めて遠藤正明さんでーす」
遠藤さん「遠藤正明さんでーす」
ショッカーさん「遠藤正明さーん、これまでしゃべってなかったからせっかくですからお話しましょう」
遠藤さん「あのぉ、AJF長くお世話になってますけどショッカーさんと話すの初めてだよね?」
ショッカーさん「ステージ上ではね。楽屋ではずっと中学生みたいな話ばっかりしてますけど」
遠藤さん「……そうでもないですけどね」
観客笑。
ショッカーさん「明日出るお兄ちゃん(※影山ヒロノブさん)と一緒だと完全に中学生だよ」
観客笑。
・石原さん「8月の27日には福沢さんとミュージカルでご一緒するんですよ。
全然別のところでもご縁があるってのはとても嬉しいですねー」
・真夏さん「今日は沢山声援をありがとうございます。僕がヒーローじゃなくて、ヒーローは皆さんの中にいます!」
・真夏さんは退場時にレオの変身ポーズを披露されていました。
・串田さん「まだ僕は、マイクは置かない」
・ちなみに今回もライブ終了後から数日後に期間限定でアーカイブ配信が実施。
アーカイブが開始された当初は当日の配信がそのままノーカットで配信されており、
開演前や休憩時間に「スーパー戦隊"魂"2024」などの告知映像が流れ
最後には演目や出演者の皆さん、スタッフさん達の名前が記載されていましたが、
これまで設けられていた出演者の皆さんお一人お一人のコメントは無くなっていましたが、
その後、アーカイブ用にオープニング映像が追加され、開演前や休憩部分の時間がカット、
最後には終演後にバックステージでの記念写真撮影の様子や、MoJoさんの締めのご挨拶が追加されていました。
さらに音声のバランスがあまり良くなかったとの事で調整した関係でアーカイブ公開期間が延長されていました。