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☆MoJo Zone Season 7

08.5.24 ライブハウス LANTERN

 

出演/☆MoJo

 

ゲスト/とみたいちろう

 

司会&コーラス/ショッカーO野

 

コーラス/観客の☆みなさん

演奏/カラオケ とみたいちろう(Ag)

 

 

☆MoJoさんの歌を存分に堪能できるイベント「"☆mojo×mojo 2DAYS"」。

一日目の今回は様々なZoneで構成されるソロライブ「☆MoJo Zone」です。

 

会場は☆MoJoさんの実験室ことライブハウスLANTERN。

毎回会場に入ると☆MoJoさんとショッカーさんが準備をしながらお出迎えしてくださいますが

今回は☆MoJoさんのギターがあるだけでお二人ともまだ会場にいらっしゃっていない様子。

スムーズに入場が続き、あっというまにお客さんでいっぱいになったころに

☆MoJoさんとショッカーさんが観客の皆さんの拍手でお出迎え。おぉ逆転。

 

-MC-

 

観客の皆さんが注文したドリンクがいきわたるまでしばしトーク。

 

ショッカーさん「みなさん、長らくお待たせしました~

        もうしばらくお待ちくださ~い」

観客「ははははは」

 

話題は飲み物の話に。

 

ショッカーさん「やっぱりライブでは歌手の皆さんは飲み物に気を使うと思うんですけど、

       水木一郎アニキが言ってたんですけど、ウーロン茶だとノドの油分を持っていかれちゃって

        声が出なくなっちゃうそうで、いつも緑茶飲んでますけど、にいさんはいつも水ですよね」

☆MoJoさん「オレ、お茶だめなんだよ」

ショッカーさん「そうなんですか?」

☆MoJoさん「うん、ウーロン茶も紅茶も飲めないんだよ、普通のお茶は淹れたやつは飲める」

ショッカーさん「あ、ちゃんとお茶っ葉から入れたヤツですか。コーヒーは?」

☆MoJoさん「コーヒーは飲めるよ」

ショッカーさん「そうなんだ、ボク飲めないんですよ」

☆MoJoさん「ショッカーはさ、ライブ中にビール、炭酸とか飲むじゃん?」

ショッカーさん「はい、飲みますね」

☆MoJoさん「話してて、"うぉっぷっ"ってなっちゃわないの?」

ショッカーさん「なりますよ」

☆MoJoさん「ガマンしたりするの?」

ショッカーさん「いいえ。出物腫れ物所嫌わずそのまま盛大に」

☆MoJoさん「オレさ、ダメなんだよ。絶対歌ってて、ゆ~め~を~かなえて~"げっふっ"ってなっちゃうから、ライブ中は飲めないんだ」

ショッカーさん「そりゃぁボクだってマイクに向かってはやりませんよ~」

☆MoJoさん「えぇ? どうやんの? やってみて」

ショッカーさん「なんでもないですよ、こうやって」

 

顔を伏せ気味にして顔から逆方向にマイクを遠ざけるショッカーさん。

とその刹那。

 

ゴン。

 

マイクがスタッフの竹内さんに直撃。

 

会場大笑い。

 

ショッカーさん「!! 竹内さんッ!! ごめんなさいっ」

 

そのまま笑顔でお仕事に戻る竹内さん。

 

ショッカーさん「あービックリした。何にも無いはずなのにゴンッってなるんだもんなぁ。

          お客さんもそんなに近くないし。…さては竹内さん…狙ってたなぁ」

 

会場も和やかになった所でほぼ全員に飲み物がいきわたりました。

 

ショッカーさん「まずは皆さんと乾杯と行きますか?

          それでは皆さん、ご唱和ください。 ルネッサァーンス!(髭男爵・山田ルイ53世様より)!」

観客「ルネッサァーンス!!(髭男爵・山田ルイ53世様より)」

 

なんの打ち合わせをしていなくても見事にそろってしまうのがとても面白く。

 

いよいよ☆MoJoさんがお送りする上質のおラァイブゥの開演です。

 

00:☆MoJo Zone のオープニング/SE

01:炎神合体! エンジンオーG6(1C)

-MC-

 

オープニングが終わり流れてきたのは聞きなれないギターの音。

なんと当時絶賛放送中「炎神戦隊ゴーオンジャー」のロボ、エンジンオーG6のテーマ、ライブ初披露です!!

テンポの早い曲調と息を突かせぬ掛け合いや合いの手がなんとも私達好み。…おや、短い。

 

ショッカーさんによるこの曲の説明があり、最初のZoneは流れよく「特撮Zone」へ。

 

ショッカーさん「まずは『科学戦隊ダイナマン』より、盛り上がれるこの曲『俺のハートは夢じかけ』!!」

 

02:俺のハートは夢じかけ

-MC-

 

ライブ序盤だけに"騒ぎ出したぜ"。「友をなくして生きれるか」では観客の皆さんを指差し、かみ締めるように歌う☆MoJoさんが印象的。

「ジャンプ、ダッシュ、ファイト、ゴー!」そろいの振り付けや、「イナズマッショック~」のアレが見所です。

 

ショッカーさん「続いてはこの作品のオープニングとエンディングを一気にお届けしたいと思います。

       『星雲仮面マシンマン』」

 

03:星雲仮面マシンマン

 

LANTERN限定の魂ライブよりも激しい☆MoJoさんのパフォーマンス。観客の皆さんにもどんどん伝染ってきています。

「あっれっは! (あれはっ!?)」の掛け合いは何度やっても楽しく。間奏ではショッカーさんがマシンマンの名乗りを披露。

 

04:おれの名はマシンマン

-MC-

 

OPとは好対照にぐっとオトナな大野雄二さんサウンドのED。意外にもZoneでは一年ぶりの披露。

曲の最後「君の~」では観客の方に約30cmの近さでピンポイントに指差し☆MoJoさん。きゃー。

 

ここで「特撮Zone」は一旦終了。ここからは「アニメZone」。

 

ショッカーさん「戦隊シリーズなど長く続けてきますと、ファンだった人が作り手になったりします。

        次の曲も『無敵看板娘』という作品の劇中に出てくる戦隊のテーマソングなんですけど

        作者の方が『戦隊を歌っていたホンモノの歌手の方にお願いしたい』というリクエストで

        戦隊といったら、☆MoJoだろう。ということで歌われた曲なんですね」

 

05:超空戦隊スターレンジャー

-MC-

 

心に星を持つ男、☆MoJoさんにピッタリの軽快で星が煌く素敵曲。

サビの楽しい「すたぁーぁらいっ、すたぁーぁらいっ」の合唱はまさに「力を合わせたビックバン」

 

ショッカーさん「やっぱり正義の歌というのもいいですが、悪の魅力もいいですよね…」

 

06:Crystal Knights NECRIME

-MC-

 

イントロのベース音からして最高。高貴な悪の美学がギッシリ詰まって「未来警察ウラシマン」の挿入歌。

より躍動的に、より艶っぽくなった☆MoJoさんの歌唱はとても魅力。アドリブもまたカッコいいです。

 

ショッカーさん「さて、ここからは『バラードZone』と題しまして、三曲お送りしたいと思います。

        アニメソングのほかにもイメージソングからもお届けしたいとおもいます。

        次の曲紹介の後、このZoneは☆MoJoさんにおまかせします。

       『リングにかけろ』より『Ao-Tategami(青いたて髪』」

 

07:Ao-Tategami(青いたて髪)

-MC-

 

孤高の男の哀愁たっぷりのバラード。歌の世界にぐいぐいと引き寄せられていきます。

激しい曲も魅力的ではありますが、こういったバラードを情感たっぷりに歌う☆MoJoさんはまた違った魅力。

 

☆MoJoさん「じゃぁ、次は、オレも好きな曲、『南京路(ナンキンロード)に』……なんだっけ?」

ショッカーさん&観客「『花吹雪』」

☆MoJoさん「あはっ、そうそう、ゴメン『花吹雪』。より『彷徨人』」

 

08:彷徨人

-MC-

 

☆MoJoさんの浪々として悲しげでありながらどこか優しさを感じる歌声が作品にピッタリ。

個人的に黄子満や作中の時代のアウトサイダーな人々のテーマなのかなと勝手に思っていたりします。

 

☆MoJoさん「じゃあ次も大好きな曲」

 

09:若き旅人

 

「バラードZone」のラストは「釣りキチ三平」のOP。一言一言が心に響きます。

自作の"<り~つ~ペイさん>のカラオケ"バージョンで歌う☆MoJoさんは、まるで大人になった三平少年を歌っているよう。

 

-MC-

 

ショッカーさん「途中イメージソングも含んだ『アニメZone』ですが、最後はやっぱり"ガンガン"盛り上がれる曲を」

観客「おおおお」

ショッカーさん「先ほどの『スターレンジャー』の菊池節もボクらの心を揺さぶるんですけど、

         今度は菊池節とはまた違った琴線に触れる、宙明節を…」

 

10:光速電神アルベガス

 

バラードZoneから一気に王道宙明節。☆MoJoさんも先ほどとは別人のようはハジけっぷり。

この曲も観客の皆さんのコーラスがハンパじゃなく素晴らしく聞いていて心地良いです。

 

-MC-

 

Zoneは一旦休憩してスクリーンやプロジェクターが準備され上映会。

 

 

イチオシ! ~2008.04.01放送分 なんでも調査隊 「お~い北海道」~

 

 

内容はHTB(北海道テレビ)の夕方のワイドショー「イチオシ!」

 

☆MoJoさんが"とみたいちろうさん"として歌ったサッポロビールのCMソングに

「お~い北海道 I'm A 北海道 MAN」という曲があります。

 

この曲は北海道日本ハムファイターズが得点したさいに球場で大合唱されていたり、

歓楽街薄野にある「海鮮居酒屋 おおーい北海道」という店でずっと流れていたり、

北海道の街角で道行く人に「お~い、お~い」と声を掛けると、多くの人が「北海道~」と返してくるなど、

道民の皆さんで知らない方がいないほど心に根付いているご当地ソングもだそうです。

 

それにもかかわらず、誰が歌っているかはほとんどの方が知らない。

じゃあ「お~い北海道」を歌っている人を探そう。

 

と言う意図で番組から☆MoJoさんが取材を受けたものです。

 

という旨をショッカーさんが説明。

ショッカーさん「もう北海道でなら知らない人はいないらしいですよ。多分、大泉洋も知ってるでしょうし、

        松山千春や鈴木宗男だって知ってますよ」

 

☆MoJoさん自ら今回の上映用に番組を編集されたものが流されました。

 

「多くの人に知られているのに誰が歌っているかは誰も知らない」というナレーションが流れると

会場大爆笑。

 

取材場所であるLANTERNが映ると観客からも「おぉ~」と歓声が。

そしてLANTERNで「ダイナマン」を熱唱する☆MoJoさん(モザイク越し)が映ると

会場再び大爆笑。

 

その後の内容は来場者限定のお楽しみ。

 

ショッカーさん「なんかスクリーンに映ってる所に、今いるっていうのは不思議なものですね

        あ、こっちにLANTERN。でもいまいるのもLANTERN」

 

ショッカーさん「☆MoJoさん、さっき取材で北海道でライブやったことあるって言ってましたけど」

☆MoJoさん「うん、まだ、とみたクンのときにね。

      あとさ、オレ~、この曲のカラオケの映像にも出てるんだよ。

      そのせいでしばらく牛タン食べれなくなっちゃったんだよ~」

ショッカーさん「あぁ、第一興商のですね」

 

とショッカーさんの手にはDVDが。

 

ショッカーさん「すいません、これ上映してくださ~い」

☆MoJoさん「おぉい!! 聞いてないぞ!!!」

ショッカーさん「……言ってないもん」

☆MoJoさん「ホントかよ~、やめてくれよぉ」

 

抗議の声もむなしく、着々と準備が進められていきます。

☆MoJoさん「この頃は今みたいな髪形じゃなくて、かりあげてたんだよなぁ」

 

10.5:お~い北海道 I'm A 北海道 MAN [第一興商カラオケ映像]/ショッカーO野&観客

 

ロケ地 北海道

出演 とみたいちろう

 

カラオケ映像ということでショッカーさんと観客のみなさんで大合唱。☆MoJoさんカウンター席で大テレ。

内容、そして☆MoJoさんは本当にかりあげていたのかは是非カラオケに行って確かめてみてください。

 

-MC-

 

ショッカーさん「皆さんもカラオケに行ったときには是非見てください。DAMね。第一興商だから。」

 

ショッカーさん「というわけで、上映会でしたが、やっぱり生で聞きたいよね!?」

観客拍手。

ショッカーさん「あ! こんな所にさっきテレビに映ってたギターがある!!

        あ! テレビに映ってた人だッ!」

 

11:お~い北海道 I'm A 北海道 MAN/とみたいちろう

-MC-

 

ということで今回のゲスト、"テレビに映ってた人"とみたいちろうさんのご登場。

カラオケにあわせてギターを爪弾き観客の皆さんと大合唱再び。

 

ショッカーさん「とみたさんとしてもう一曲歌っていただきたいんですが」

とみたさん「今回のゲストは、とみたクンだからね」

ショッカーさん「でも次の曲はボク、☆MoJoさんって知らずに買ってましたもん」

 

12:セガサターン、シロ!/とみたいちろう

 

のどかさから180度変わって「セガサターン」のCMに登場した藤岡弘、さん演じる「せがた三四郎」のテーマ。

サビでは「お~い北海道」とは違った熱気溢れる大合唱に。間奏ではショッカーさんの風を呼ぶ変身ポーズがあったり。

 

とみたさんZoneが終わって前半終了。しばし休憩に。

 

~休憩~

 

とても和やかな休憩時間。

あの和やかな雰囲気に思わず私達二人して呆けてしまいます。

 

ショッカーさん「さて、後半戦はやはり『戦隊、特撮Zone』から参りたいと思います!!」

 

13:希望のサイレンビルダー

 

「轟轟戦隊ボウケンジャー」より"熱きハートたぎる"サイレンビルダーのテーマ。

☆MoJoさんと観客の皆さんのコーラスとの緊急轟轟合体は、毎度のことながらビンビン響きます。

-MC-

 

ショッカーさん「この『希望のサイレンビルダー』がテレビで流れた回と、今回の『ゴーオンジャー』で

       『炎神合体! エンジンオーG6』がテレビで流れた回の監督は同じ竹本昇監督だったんですね。

        実は彼に『今日来ない?』って声かけたんですけど、今『ゴーオンジャー』の映画を撮っていて

        残念ながら来れなかったんですよ。彼は『マジレンジャー』以来映画の方の監督もしてるんですけど、   

       『やっと映画監督になれましたよ』って言ってましたよ。さすが日本一のオタク監督」

 

ショッカーさん「我々AJFファミリーは、やっぱりミュージシャンとして通じる部分があるのか、とても仲がよくて、

       ☆MoJoさん、"クッシー"串田アキラさん、"宮兄"宮内タカユキさんは"魂の三兄弟"として

       一緒にライブをやったりしていますが、

       そんなことをしていたらまんまとコロムビアが動きましてユニットとして一緒に歌ったりもしました。

       しかもそれが戦隊シリーズ30周年記念作品のテーマってんですからね」

☆MoJoさん「昨日さ、宮菌と電話で話したよ」

ショッカーさん「あぁ、宮内さんと」

☆MoJoさん「でその前にクッシーとも話した」

ショッカーさん「クッシーは今日明日とレコーディングなんですよね」

☆MoJoさんの串田さん「『おっ、もじょっ。週末はっ、おれは、大阪でレコーディングだけどっ、頑張れよっ』」

モノマネ開始。

☆MoJoさんの☆MoJoさん「『あっ、兄貴、ありがとうございます』」

☆MoJoさんの串田さん「『んっ、それでなっ』」

☆MoJoさんの☆MoJoさん「『え? なんっすか?』」

☆MoJoさんの串田さん「『まだ気は変わらないかっ?』」

会場大笑。

ショッカーさん「あぁ、またクッシーたちブラジル行くから?」

☆MoJoさん「うん、今年もブラジルに呼ばれてたんだけどさ、今回はスケジュール的にどうしても行けなくてね」

 

ショッカーさん「今日はクッシーと宮兄がいらっしゃいませんので一人で…」

☆MoJoさん「来てるよぉ」

 

以前、☆MoJoさんお一人で歌われたときにも串田さん、宮内さんの歌声は音源そのままに

☆MoJoさんの部分のみカラオケに編集した版で歌われました。

 

更に今回は観客の皆さんが串田さんパート、宮内さんパートに分かれて一緒に歌うことに。

 

☆MoJoさん「ショッカーは全部歌えよ」

ショッカーさん「えぇ、所々入らせていただきます」

 

14:伝説/&串田アキラ(歌声のみ) 宮内タカユキ(歌声のみ)

     ショッカーO野 観客

-MC-

 

歌詞も見ずに歌える観客の皆さんはさすが。☆MoJoさんによるお二人のモノマネが笑いを誘います。

モノマネに夢中になっておもわずご自分のパートを出トチしてしまう部分も。

 

15:ストップ・ザ・バトル

-MC-

 

続いては「大戦隊ゴーグルV」よりZoneではなかなか歌われていなかったエンディング。約一年ぶり。

「1(パン)2(パン)3(パン)4(パン)ゴーグル・ゴーグル・ゴー!」が気持ちいいくらいの一体感。

 

16:ダンシングゴーグルV

-MC-

 

同じく「ゴーグルV」から踊り踊られ「ダンシングゴーグルV」。お揃いの振り付けでお二人とも踊る踊る。

大きいライブでは絶対に見られない「☆MoJoラボ」ならではの醍醐味です。

 

ショッカーさん「次は、『ダイナマン』から盛り上がるこの曲『炎の戦士-FIRE CREW-』」

 

17:炎の戦士-FIRE CREW-

-MC-

 

ダダッダァダ、ダッダッダッ。☆MoJoさんご自身が楽曲された「炎の戦士」。

「♪ハァアゥオ」と聞こえるアドリブ部分や最後のフェードアウトの迫力は原曲以上。

 

☆MoJoさん「この曲、結構好きなんだっ」

 

18:夢をかなえてダイナマン/&ショッカーO野

-MC-

 

続いても「ダイナマン」からエンディング。ショッカーさんもとても思い入れがある曲という事でご一緒に。

コーラス部分もさることながら、この曲では合いの手の手拍子まで見事にそろえる観客の皆さんには重ね重ね感服します。

 

ショッカーさん「やっぱりこうして聞いていると、当時を思い出しますね。

       ボクはちょうど『ゴーグルV』や『ダイナマン』の頃に撮影に参加していまして

       この『夢をかなえてダイナマン』の映像にも出てるんですよ。7話まで。

       実際の放送を見て『もしかしてエンディングで一年間出演!?』なんて思っていたんですけど

       8話から王女キメラが登場して映像が入れ替わっちゃってね。

        でもその当時はこの歌を歌っている人と一緒に仕事が出来るなんて思いませんでしたよ。

       あの頃は☆MoJoさんもスタジオミュージシャンとして活動なさっていて、

       ステージで『ダイナマン』とかを歌う機会もありませんでしたから、謎の人物でした。

       『バトルフィーバー』の歌を歌っている人と同じ人っていうのはわかっていたんですけど

      『☆MoJoって人は実は存在しなくて、コンピューターで作られたんじゃないか? その頭文字が"☆MoJo"なんじゃないか?』

        なんて思ってましたよ」

観客笑。

ショッカーさん「でもこうして一緒にライブができて、まさに"夢がかなった"ようですよ。」

 

ということで次のZoneは「夢がかなったZone」。

 

ショッカーさん「一曲目は前回のZoneで初披露されました、☆MoJoさんのアニソンデビュー曲です。

       『銀河鉄道999』から『人生の停車"場"』…」

 

☆MoJoさん&観客「駅!!」

 

ショッカーさん、ミステイク。

 

19:人生の停車駅

-MC-

 

一言一言言い聞かせるような詞には、万感の思いを感じながら聞き入らざるをえません。

最後「そして人はまた~」からは観客のみなさんとの大合唱は盛り上がる曲とはまた違った素敵さ。

 

ショッカーさん「これは作曲は平尾さんですよね? 999はそうですもんね?」

☆MoJoさん「うーん、そう、平尾昌晃先生」

ショッカーさん「この曲がアニソンデビューと言う事なんですけれど、歌うに至った経緯というのは?」

☆MoJoさん「うーん…」

ショッカーさん「やっぱりスタジオミュージシャンの活動の一環として歌われたのでしょうか?」

☆MoJoさん「そうだったと思うよ。レコーディングはさ、もうなくなっちゃったけど、赤坂のコロムビアのスタジオでやったんだ」

ショッカーさん「あぁ、あの"ひばりスタジオ"があったところですね」

☆MoJoさん「あそこの前に小林亜星さんの事務所があってね、そこで『パッとさいでりあ』とかもレコーディングしたんだよ」

ショッカーさん「そうなんですか! じゃぁ亜星さんの所ではとみたクンになってコロムビアでは☆MoJoになって、と。

          この曲のレコーディングってオーディションとかはあったんですか?」

☆MoJoさん「ない!」

ショッカーさん「あはっ、なかったんですか?」

☆MoJoさん「うん、オレはそういうのない!」

ショッカーさん「じゃぁ、ご氏名だったんですね」

 

ショッカーさん「さて、『夢がかなったZone』ということで、こちらのLANTERNでは毎回"☆MoJoの実験室"として

       様々な試みをしてきているわけですが、その一つにカバーと言うのがあります。

       AJFなどに多くの歌手の方が参加され、生で聞くことが出来なかった曲を聞けてはいますが、

       なかなか、こう、残念ながら天上界のほうへ行ってしまわれた方はお呼びすることが出来ません。

       だったら☆MoJoさんに歌っていただこうじゃないかと。

       やはり☆MoJoさんといえば戦隊シリーズですが、メタルヒーローなんていかがでしょうか?」

観客「おおおおおおおお!!」

ショッカーさん「『巨獣特捜ジャスピオン』より『俺が正義だ! ジャスピオン』!!!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

 

20:俺が正義だ! ジャスピオン

-MC-

 

06年に急逝したアイ高野さんのこの曲がッ!! ブラジルでは国民的大人気の「ジャスピオン」!!

☆MoJo節でありながらアイさん風の「ッジィャッスピオン」の歌い方がまた素敵。毎回ツボを押さえたカヴァーの選曲には嬉しい限りです!

 

ショッカーさん「夢がかなったかぁああああ!!」

観客「おおおおおおおおお!!」

 

ショッカーさん「今回のZone一曲目は新曲の『炎神合体! エンジンオーG6』でしたが

        ……なんかさ、短くなかった?」

観客「ざわっ」

ショッカーさん「テレビで流れた1番だけだったよね?」

観客「ざわざわっ」

ショッカーさん「まだ2番以降はどこでも流れてないよね?

         やっぱり『夢をかなえてZone』だもんねぇ…」

観客「おおぉおおおおお!!」

ショッカーさん「今、ここにいる君たちが、誰よりも早くフルバージョンを聞けるんだよッ!!」

観客「わああああああああああ!!」

☆MoJoさん「やっぱりこの曲は譜面を見ないで歌うぞッ!」

21:炎神合体! エンジンオーG6

-MC-

 

GET TOGETHER!! 1曲目が短かったのはこういうことでしたかッ!!

音源化よりいち早くフルサイズが聞ける優越感もありましたが、その格好良さに打ちひしがれました。

 

ショッカーさん「この曲は掛け合いやコーラスがいっぱいあるんで、

       レコーディングは『サイレンビルダー』の倍の時間が掛かりました。

       やっぱり☆MoJoさんはプロですから、1曲のレコーディングが1時間くらいで出来ちゃうんですよ。

       その後に掛け声やコーラスをいれたりして全部で2時間くらいかかるんですよ」

☆MoJoさん「特に今回は1小節に1回合いの手があるもんね」

ショッカーさん「そうなんですよ。だから☆MoJoさんでも普段の倍の4時間かかったんです。

          ボクなんて歌のレコーディングだけで8時間かかりましたもん」

 

ショッカーさん「さぁ、最後のブロックは一気に戦隊シリーズと参りたいと思います!!」

 

22:バトルフィーバーJ-オルタネートヴァージョン-

 

たたみかけは前回同様、戦隊三連続! もちろん盛り上がり必須のオルタネートヴァージョン。

「一人一人は小さいけれど」の振り付けはもはや共通言語。

23:大戦隊ゴーグルV-オルタネートヴァージョン-

 

そのまま「ゴーグルV」へ。こちらももちろんオルタネートヴァージョン。

「愛するくにを~」からの観客による一斉のコーラスに、☆MoJoさん思わず涙ぐんだご様子。

 

24:科学戦隊ダイナマン

 

そして「ダイナマン」! 「燃えろ火の玉」の後の振りは(キラリィン…)に合わせて。

最後はショッカーさんと一緒にライブオリジナルの「ダイナマァアン」の一言で締め。

 

ショッカーさんによって☆MoJoさん、LANTERNのみなさんが紹介され、

☆MoJoさんがショッカーさんを労いの言葉と共に紹介し、締めの挨拶で「☆MoJo Zone Season 7」は終了。

 

歌だけではなく、ショッカーさんの舵取りを兼ねた軽妙かつ洒脱なトーク、LANTERNの暖かい雰囲気、

そして☆MoJoさんとショッカーさんの間柄だからこそ出来る掛け合いがこの「☆MoJo Zone」の魅力。

今回はゲストは無しという事もあり、そんな魅力を120%堪能できるライブでした。

 

補足

 

・歌だけではなくお二人の楽しいトークも見所なので、割愛。

 

・お化粧の話。

 

・ショッカーさん「女子高生かよッ!!」

 

・大戦隊ゴーグルブイ。

 

・「イチオシ!」のスタジオ内に安田さん(×)→onちゃん発見。

 

・空と飛ぶ帽子。

 

・お客さんのコーラスはNHKの公開収録でショッカーさんと同席した中川翔子さんのお母さんも驚いたとか。

 

・SHSレギュラーメンバーでメタルヒーロー魂も夢じゃなかったりして。

 

・今回割愛したライブ限定の話、キーワードは「泉谷さん」「ビリヤード」「サウナ」。

 

・☆MoJoさんと行く石巻→北海道ツアー?

 

・そして遠藤正明さんといっしょに石巻の遠藤さんの実家に石を投げに行く企画進行中?

 ショッカーさん「あいつなら、やりかねない。げへへへへって言って」

 ☆MoJoさん「だぁめだよぉ、そんなことやっちゃあ!!」

 ショッカーさん「嘘に決まってるでしょう!! 本気にしないでくださいよ」

 

・最後の戦隊三連続はもちろんショッカーさんの名乗りポーズ入り。

 

・「ジャスピオン」でも密かにポージング。

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