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KING SUPER LIVE 2024 DAY1
24.5.11 Kアリーナ横浜

出演/愛美 蒼井翔太 麻倉あきら angela(atsuko KATSU) 上坂すみれ 内田雄馬 岡咲美保 奥井雅美
   カノエラナ 國府田マリ子 saji(ヨシダタクミ ユタニシンヤ ヤマザキヨシミツ) 椎名へきる Suara
   高橋洋子 田村ゆかり 七海ひろき 保志総一朗 堀江由衣 水樹奈々 水瀬いのり 宮野真守 森口博子 米倉千尋 (五十音順)

演奏/KING SUPER LIVE 2024 SPECIAL BAND

   (G.遠山哲朗 G.渡辺裕太 G.香取真人 Key.堀倉彰 Key.西山ケイン Dr.生田目勇司 Dr.田中陽 Ba.二家本亮介)
   cherry boys(G.北島健二 G.渡辺格 Ba.? Key.佐藤雄大 Dr.福長雅夫 Vio.門脇大輔)
   G.愛美 saji(G.ヨシダタクミ G.ユタニシンヤ Ba.ヤマザキヨシミツ) G.KATSU Ba.Buono(ぼーの)



老舗レコード会社キングレコードの主催によるアニメソングに特化したライブ「KING SUPER LIVE」シリーズ。通称キンスパ。

2015年にキングレコードのアニソン・声優部門であるスターチャイルドや、第三クリエイティブ本部所属のアーティストを中心に
かつてキングレコードに所属されていたり、キングレコードから楽曲を発表されたアーティストの方々が出演され、
往年の楽曲から最新の楽曲まで幅広く披露されるだけでなく、その時だけのコラボレーションもあり、大いに盛り上がりました。

その後、スターチャイルドと第三クリエイティブ本部がキング・アミューズメント・クリエイティブ本部として統合以後もライブを展開し、
2017年には出演者を三人に絞り「TRINITY」として開催。2018年には東京ドームに加え台湾と上海での海外公演、
2020年には新型コロナウイスルの世界的蔓延に伴いオンライン上での開催を経て
2022年にはベルーナドーム(西武ドーム)での開催が予定されていましたが、諸般の事情により延期となっていました。
延期を経て2024年に「KING SUPER LIVE 2024」として開催されました。二日間開催されたうち、今回は一日目「DAY1」のレポートです。

会場は神奈川県横浜市にあるKアリーナ横浜。
2023年に完成し、オープンから1年未満という新しい会場で、約2万人を収容できる大規模なアリーナです。
階層はアリーナをLEVEL1としてLEVEL3(ロアースタンド)、LEVEL5(ミドルスタンド)、LEVEL7(アッパースタンド)の4階層に別れ
ロビーには売店の他、飲食スペース、バースペースも設けられていました。
入場するとすでに客席もロビーも多くの観客が開演を待っており、その間にも観客が続々と入場していました。

ステージ上はメインステージの中心から客席へ向けて凸型に花道(通路)が設けられそ、の先にセンターステージが設置。
メインステージは奥行きがあり、後方のバンドブースを挟むように階段が設けられ、後方にもう一つステージが設置されているほか、
左右にはメインステージよりも高い所にそれぞれサブステージが設けられており、

前方がステージ中心へ向けて稼働する仕組みになっていました。
メインステージとセンターステージの他、ステージ左右には4階層にわたりバルコニーのような通路があるのが印象的でした。
メインステージ、左右のステージの壁面には全面にわたり大型ビジョンが設置されているほか、
天井からは棒状の照明機材が複数設置されており、しゃれたシャンデリアの様な印象でした。

開演までの間はメインステージ左右壁面の大型ビジョンにはライブタイトルのロゴが映し出されていたほか、グッズの案内や
キングレコード関係のアニメや出演者の皆さんのコマーシャルなどが流れていました。
また、前回まではキングレコードが携わった作品の音楽の中からシンフォニックな趣のものが場内BGMとして流されていましたが、
今回は主に洋楽が流れており、定期的に開演にあたっての諸注意がアナウンスが流れていました。

開演時間になると客席の照明がゆっくりと暗くなり、いよいよ開演です。

00:SE

観客による期待の歓声の中、荘厳な音楽がオーバーチュアとして流れる中、ビジョンには宇宙や地球、歯車などの
イメージ映像が流れていき、ライブタイトルが映し出されると観客から拍手が起こりました。

01:Exterminate/水樹奈々
02:STARTING NOW!/水樹奈々
-MC-


オープニングはキングレコードの顔ともいえる水樹奈々さんが登場され、アニメ「戦姫絶唱シンフォギアGX」オープニングから。
ご自身のバンドcherry boysの皆さんを従えて観客を勢いよく煽りながらパワフルな歌声とステージを披露された後、
ギターソロを挟んでアニメ「この美術部には問題がある!」オープニングが始まると観客が大歓声おこりました。
水樹さんの扇動で観客による「1234!」等の合いの手やサビ部分の「STARTING NOW!」の大合唱は迫力満点でした。

・水樹さんさんがお一人でご挨拶。
・この間にバンドがcherry boysの皆さんからライブのハウスバンドKING SUPER LIVE BANDへとバトンタッチ。
・コロナ禍の中止も挟んでの6年ぶりの開催が感慨深い水樹さん。

・水樹さん「みんなで心を一つにして最高のライブにしまっしょぉーう!!」
観客「おぉぉおおおおおおおおおおぉおおお」

03:ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡/上坂すみれ
-MC-
04:EASY LOVE/上坂すみれ
05:インフィニット/岡咲美保
06:WILL/米倉千尋
-MC-


水樹さんに続いてはセンターステージに上坂すみれさんが登場され、アニメ「なんでここに先生が!?」オープニング。
独特のリズムのとり方でチャーミングな歌声を披露された後は、水樹さんの後に歌う事へのプレシャーなどをお話され
続いてはアニメ「イジらないで、長瀞さん」オープニング。ノリの良い本曲を楽しそうに歌われていたのが印象的でした。
上坂さんの後は岡咲さんがメインステージに登場され、アニメ「Extreme Hearts」よりオープニング。
岡咲さんが疾走感あふれる曲調で伸びやかな歌声を披露された後は、米倉千尋さんによるアニメ「仙界伝 封神演義」オープニング。
前奏から観客の大歓声が上がる中、後方ステージに登場された米倉さんは階段を降りながら広がりある歌声をご披露されました。

・米倉さんお一人でご挨拶。
・Kアリーナがある横浜ご出身の米倉さんは地元でのライブ開催に感慨深げ。
・横浜の銘菓、ありあけの「横濱ハーバー」がキング・アミューズメント・クリエイティブのマスコットキャラクターである
きんくりんときんくろう兄弟の兄の方であるきんくりんとコラボレーションした「きんすぱ 横濱ハーバー」がグッズとして販売。
米倉さん「横浜市民としてはとてもテンションがアガったので、みなさん、ぜひお土産にどうぞ!」
観客拍手。

07:嵐の中で輝いて/米倉千尋
08:不安定な神様/Suara
-MC-


続いて米倉さんが歌われたのはご自身のデビュー曲であるOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」オープニング。
米倉さんが張りのある声で歌われる中、最後のサビでは「みんなの声、聞かせてください」という米倉さんの一声から
ドラムのみの演奏になり、大型ビジョンに歌詞が映し出され、観客の大合唱に。二万人規模の歌声は圧巻でした。
続いて客席向かって左側のステージにスポットライトが当たると、竜巻の様なオブジェが設置されており、その前にSuaraさんがご登場。
アニメ「うたわれるもの 偽りの仮面」よりオープニングをしなやかに歌われるSuaraさんが立たれているステージは
そのまま中央へと移動すると前方がリフト式になっており、Suaraさんは最終的にリフトでメインステージへと下りられていました。

・Suaraさんがお一人でご挨拶。
・今回が初出場のSuaraさんは行く先々で「キンスパ行きます」と声をかけられていたとか。
・Suaraさん「次に歌う曲を歌えた事は私にとって奇跡です。歌う時はいつも感謝を込めています。
      キンスパのステージでも感謝を込めて歌いたいと思います」

09:夢想歌/Suara
10:HELP/愛美
-MC-


続いてはアニメ「うたわれるもの」よりオープニング。冒頭にテレビ版と同じ刀がかち合う効果音が入っている心憎さに観客大歓声。
Suaraさんはご自身の代表曲ともいえる本曲を透明感ある歌いぶりをご披露。続いて大型ビジョンに複数の歯車が動く映像が流れ
客席向かって右側のステージにスポットライトが当たると、スチームパンク風のオブジェの前にギターを携えた愛美さんがご登場。
愛美さんはアニメ「Helck」二代目オープニングをギター演奏を交えてどこか退廃的な印象の歌いぶりを披露される中、Suaraさんと同じく
ステージがそのまま中央へと移動。前方のリフト式ステージを降り、最終的に愛美さんもメインステージへと下りられていました。

・愛美さんお一人で緒ご挨拶。
・愛美さん「この度、愛美にもソロでのイメージカラーが設定されましたー!」
観客「おぉぉおぉおおおぉおおお」
色が12色程に変えられるペンライトがアニメ関係やアイドル関係のライブではお馴染みになっており、
アーティストさんによっては水樹さんは青、田村ゆかりさんはピンクなどのイメージカラーが設定されています。
愛美さん「愛美のカラーは……赤紫です!!!」
若干動揺する様子の観客。
愛美さん「是非、二本お持ちの方は赤と紫、一本の方は赤などにしていただけますと嬉しいです」

11:メリトクラシー/愛美
12:It's My Soul/七海ひろき
13:ヨトギバナシ/カノエラナ
14:HAKE! SHAKE! SHAKE!/内田雄馬
-MC-


続いては当時放送中のアニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」エンディング。
愛美さんはこの曲でもギターを弾かれ、観客を扇動しながらロックな歌いぶりを披露されました。

続いては七海ひろきさんのご登場で、アニメ「Helck」初代オープニング。疾走感ある曲調を凛々しい歌声と

颯爽としたパフォーマンスで披露された後は、カノエラナさんが登場され、アニメ「虚構推理」二代目オープニング。
どこかミステリアスさを感じつつも柔軟な歌声で観客を盛り上げた後は、がらりと雰囲気が変わり、後方ステージに内田雄馬さんがご登場。
アニメ「怪病医ラムネ」よりオープニングを前奏から観客を盛り上げながら自己紹介をされ、

小気味よい歌声を披露。間奏では両足を開いたまま階段を降りていき、ダンサーの皆さんを従え、

軽快なダンスをながら楽しげなセンターステージへと移動され歌声を披露されていました。

・内田さんお一人でトーク。
・2018年に歌手デビューされた内田さん。「KING SUPER LIVE 2018」が初ステージ。
内田さん「あの時言いました。『ボクはデビュー曲を初めて歌い、皆さんは初めてライブで聞いた方々なんです。
     ということは皆さんも内田雄馬なんです!!』……皆さんはあの時から内田雄馬になっていました!!」
観客「ぉぉおおおおおおおおぉおおおおお」 
内田さん「今日、僕を初めて見たという方、あなたも内田雄馬だったんです! 皆さん全員が内田雄馬なんですよおぉおおお!!」
観客「ぉぉおおおおおおおおぉおおおおおぉおおぉおおおお」 

15:NEW WORLD/内田雄馬
16:星のオーケストラ/saji
17:PSYCHO:LOGY/蒼井翔太
-MC-


内田さんが「いつだって初心を忘れず!」とお話されて歌われたのはアーティストデビュー曲「NEW WORLD」。
デビューから6年経ち、キングレコードを代表するお一人になられた内田さんの思いを感じるステージでした。
内田さんが退場されると、メインステージにスタンバイされいたsajiのみなさんがアニメ「かげきしょうじょ!!」オープニングを披露。
大型ビジョンに星空が映し出される中、ボーカルのヨシダさんの突き抜ける様な高音の歌声が実に心地よかったです。
続いては向かって左側のステージに現れた玉座に座られた蒼井翔太さんによるアニメ「ポプテピピック」第2シリーズのオープニング。
攻撃的な曲調の本曲を、玉座の上でひじ掛けを背にしたり様々なポーズで声楽風の歌いぶりを交えながら高らかに歌われる蒼井さんは、
ステージ中心へと移動され、そのままリフトでメインステージからセンターステージへ移動され歌われていました。

・蒼井さんお一人でトーク。
・蒼井さん「ここで何を話そうかと思っていましたけど……なんですか内田雄馬の両足階段降り」
観客笑。
蒼井さん「(両足で階段を一段ずつ降りる仕草をしながら)……オォウイ!! オォウイ!! ……人生で初めて見ました」
観客笑。
蒼井さん「あれは彼だけが出来る事だと思います」

18:BAD END/蒼井翔太

続いて蒼井さんが歌われたのはアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」よりエンディング。
蒼井さんならではのしなやかさあふれる高音の歌声を披露されながら、スマートなパフォーマンスでステージを盛り上げられていました。

19:僕らのステキ -sutekiバージョン-/國府田マリ子
20:-赤い華- You're gonna change to the flower/椎名へきる
21:You&Me/田村ゆかり
-MC-


大型ビジョンに青空と花と草原が映し出される中、メインステージに國府田マリ子さんがご登場。
歌われたのはラジオ「ツインビーPARADISE 2」オープニング及びゲーム「ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大あばれ!!」オープニングの
ご自身のファーストオリジナルアルバム「Pure」収録バージョン。國府田さんは若干緊張されている歌いぶりながらも
とても嬉しそうにステージを楽しまれているご様子でした。続いては後方ステージに椎名へきるさんが登場され、
アニメ「エデンズボゥイ」二代目オープニングのご自身の30周年記念アルバム「HARMONY STAR」収録のセルフカバー版で。
楽曲に合わせて観客のペンライトが赤く客席を彩る中、椎名さんは「今夜は私と一つになってください!」と凛々しい歌声をご披露。
特に最後の裏声でのロングトーンは圧巻でした。クラブミュージック風の楽曲が流れる中、
客席向かって右側ステージにファンシーなケーキの様なオブジェと田村ゆかりさんがご登場。
ステージが中央へ移動しながら歌われたのはトレーディングカードゲームを扱ったバラエティ番組「カード学園」の二代目オープニング。
合いの手が満載の本曲。田村さんの弾むような歌声に合わせて観客の合いの手やコールの連帯感の凄さにただただ圧倒されました。

 

・田村さんお一人でトーク。
・現在田村さんはキングレコードを離れ、テイチクレコード内のCana ariaというレーベルに所属。
田村さん「今、ここに立てているのもキングレコードの三嶋さんの親心のおかげでもあるんですね」
※三嶋章夫さん。キングレコード株式会社取締役でありプロデューサー)
田村さん「みっしーがゆかりをもう一度大きいステージに立たせてやりたいって思ってくれた所が大きいと思うんです」

22:Baby's Breath/田村ゆかり

続いて田村さんが歌われたのはラジオ「田村ゆかりのはぁとのためいき」の二代目オープニング。
観客のコールを受けながら田村さんが歌詞を三嶋さんや観客への感謝の思いを重ねて歌われているように感じました。
その後ろでは左右のステージが中心へ移動しており、田村さんは歌い終えられるとその後ろへと退場されました。

・田村さんが退場されてしばらくすると中心に集まっていた左右のステージがふすまのように元の方向へ戻っていき、
その中心には田村さんと共に堀江由衣さんのお姿が確認されると会場に割れんばかりの大歓声が響きました。

23:恋の天使 舞い降りて/やまとなでしこ

2000年代の声優界を代表する存在であるお二人によるユニットやまとなでしこが21年ぶりのステージをご披露。
アニメスペシャル「ラブひな クリスマス・スペシャル~サイレント・イヴ~」より「恋の天使 舞い降りて」。
お二人がそれぞれのきらきらとした歌声を披露される中、観客は最初こそこの日一番の歓声が上がっていましたが、
以降は感涙とお二人のステージを見逃し聞き逃すまいとされているかのようにコールや合いの手が体感的に少し控えめな印象。
ですが、お二人が顔を見合わせたり、手を重ねるなどされた際にはその都度、喜びの声が上がっていました。

~休憩~
-MC-


・お二人が退場された後、観客の嬉しさの吐息がもれるのが感じられる中、会場全体の照明が明るくなり、
ここからしばらくの間、休憩時間へ。休憩中の大型ビジョンにはライブタイトルのロゴが映し出されていたほか、
グッズの案内やキングレコード関係のコマーシャルなどが流れていました。
・しばらく休憩時間が続き、頃合いになると会場内の照明が暗くなっていき後半へ。

24:水の星へ愛をこめて/森口博子
-MC-


オーバーチュア等の前触れもなく突然流れてきたのはアニメ「機動戦士Zガンダム」より二代目オープニング。
観客の唸るような歓声の中で登場された森口さんは、白いドレス姿で透き通るような歌声を披露されました。

・森口さんお一人でトーク。
・森口さんが観客を和ませる為に行っている、観客の拍手を受け、両手を上下に動かして
拍手をさらに大きくするように扇動し、拍手の勢いが大きくなった所で、
フジテレビ往年のバラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!!」のタモリさんよろしく、
リズムよく拍手を指揮しようとするも最初は思うように揃わず、仕切りなおす場面も。
・10代、20代、30代、40代、50代とガンダムシリーズの楽曲に携わってこられた森口さん。
2022年に映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」エンディング「Ubugoe」をご担当。
オリコンのシングルでトップ10位以内のインターバル記録も更新され、
女性アーティストでは和田アキ子さん、美空ひばりさんに次いで3位になられたそうです。
森口さん「そんな素敵なランキングにアニソンが食い込めたのもみんなが好きなものを好きでい続けてくれたからです」

25:Ubugoe/森口博子
26:DREAMS/麻倉あきら
27:Shining Tears/保志総一朗
28:インモラリスト/堀江由衣
-MC-


森口さんが歌われたのは前途の映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」よりエンディング。
穏やかな曲調と森口さんの包容力のある歌声が、会場全体を優しく包み込んでいる様でしみじみと聞き入りました。
続いてはアニメ「機動新世記ガンダムX」より麻倉あきらさんがROMANTIC MODEの一員として歌われたオープニング。
後方ステージに登場された麻倉さんは階段を降りながら凛とした歌声を披露され、観客も大盛り上がりでした。
がらりと雰囲気が変わり、センターステージに「ぱっぴー」とご挨拶されながら保志総一朗さんがご登場。
ゲーム「シャイニング・ティアーズ」およびアニメ「シャイニング・ティアーズ×ウィンド」オープニングを
芯の強さを感じる歌声で柔らかく歌われました。そしてメインステージに堀江さんの登場され、アニメ「ドラゴンクライシス!」オープニング。
ゴシックな雰囲気の中、堀江さんが歌われている間に左右のステージにはダンサーさんがパフォーマンスをされ、
左右のステージごと移動し、中心からセンターステージへと移動されると堀江さんも一緒にダンスを披露されていました。

・堀江さんお一人でトーク。
・堀江さん「ちょっと一言いわせていただきますと、やまとなでしこは再結成ではないです。解散していないので」
観客「おぉおぉおおおおおぉおおおおおおぉおおおおおおおおおお」
堀江さん「なので久しぶりにちゃんとオファーが来たというのが正しい所ですねー」

29:silky heart/堀江由衣
30:TRUST IN ETERNITY/水瀬いのり
-MC-
31:Million Futures/水瀬いのり
32:輪舞-revolution/奥井雅美
-MC-


続いて堀江さんが歌われたのはアニメ「とらドラ!」より二代目オープニング。タイトルコールから物凄い歓声が上がりました。
ダンサーを従えた堀江さんが軽やかな歌声を披露された後は、後方ステージに水瀬いのりさんがご登場。
ゲーム「GESTALT ODIN」より「TRUST IN ETERNITY」を歌われる水瀬さんはスリットの入ったロングパンツでクールなお衣装。
後方ステージの一部がリフト状になっており、更に高い場所でパワフルな歌声を披露されていました。
トーク部分では流れる様に流暢な言葉運びでご挨拶。「コール&レスポンスがあるので盛り上がってくれたら嬉しい」とお話され、
歌われたのはゲーム「乖離性ミリオンアーサー」二代目テーマ曲。本曲もタイトルコールで物凄い歓声が上がりました。
観客へコール&レスポンスを促しながら水瀬さんが凛とした歌声を披露された後は、

奥井さんのご登場でアニメ「少女革命ウテナ」オープニング。センターステージに登場された奥井さんは客席を眺めつつ、

シャープな歌声を披露されながらメインステージへと移動されました。

・奥井さんお一人でトーク。
・現在奥井さんはキングレコードを離れ、バンダイナムコミュージックライブ内のレーベルLantisで主に活動中。
奥井さん「あたしもちっひーっと一緒に二回目の出演なんですけど、実家に帰ってきたような安心感です」
観客拍手。
奥井さん「スターチャイルドで買い取りでデビューしてから」
観客笑。
奥井さん「おかげさまで31年目になりました。長く活動が出来るのもキングさんでの作品があるおかげだと思っています!」

33:Birth/奥井雅美
34:NEW ORDER/宮野真守
-MC-


続いて奥井さんが歌われたのはアニメ「アキハバラ電脳組」オープニング。からりとした奥井さんの伸びやかな歌声が披露された後は、
後方ステージに宮野真守さんがご登場。披露されたのはアニメ「うーさーのその日暮らし 覚醒編」よりエンディング。
宮野さんは長い手足を活かしたパフォーマンスを交え、歌われながらダンサーの皆さんが踊るメインステージへ合流。
高揚感を誘う歌声を披露されながらダンサーの皆さんと共に躍動感あるダンスを踊られると観客から歓声が起こっていました。

・宮野さんお一人でトーク。
宮野さん「お待たせマモだよぉぉおおぉおおお!!」
観客「おぉおぉおおおぉぉお!!」
・宮野さん「ちょっとみんなに聞きたい! …………みんな英語ってしゃべれる?『BREAK IT』って言ってほしいんだけど」
観客「おぉぉおおおおおおおおぉおおお」
宮野さん「しゃべれる? 『BREAK IT』。せーのっ」
観客「ブレークイーット」
宮野さん「……うん、うーん。それじゃ日本語発音なんだよね」
観客笑。
宮野さん「もっとネイティブな感じで、もう『BREAK IT』の最後『ト』なんていらない。ブレイキッ!!って感じ。
     ブレイ"ク"と"イ"ットを合わせちゃって。ブレイキッ!! 練習してみよう。せーのっ」
観客「ブレイキッ!!」 
宮野さん「完璧です! それでもう盛りあがれます!!」 

35:BREAK IT!/宮野真守
36:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
-MC-


観客との英語の練習を経て宮野さんが歌われたのは、アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」より初代オープニング。
色気漂う歌いぶりで観客の「BREAK IT!」を扇動されながら、ダンサーの皆さんと共にセンターステージへと移動されていました。
宮野さんとダンサーの皆さんが退場されると、続いては高橋洋子さんによるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」オープニング。
高橋さんはメインステージ上空のゴンドラに乗られて歌われており、その下ではダンサーの皆さんがパフォーマンス。
曲の途中でゴンドラから降りた高橋さんはダンサーの皆さんと合流され、一緒に踊りながら歌われていました。

・まずは高橋さんがご挨拶。
高橋さん「こんばんは。angelaのKATSUです」
観客笑。
・「KING SUPER LIVE 2018」でのお話。
高橋さん「あの時は、後楽園……あっ違った。昭和がバレる」
観客笑。
高橋さん「会場が東京ドームだったでしょ? 場内は反響が凄くてゆっくり話すようにって言われてたんです。
     なので『みなさん(みなさんみなさんみなさん)こんばんは(こんばんはこんばんはこんばんは)』ってなっちゃって
     ゆっくり話したんですけど、後で『洋子さん、選挙演説みたいでしたよ』」ですって」
観客笑。
高橋さん「皆さんに洋子が都知事選に出馬するんじゃないかって心配させないためにKATSU君の名前を使いました。
     おちゃめな洋子でございます」

37:魂のルフラン/高橋洋子
38:イグジスト/angela
-MC-


続いて高橋さんがダンサーの皆さんを従えて歌われたのは、映画「新世紀エヴァンゲリオン シト新生」よりエンディング。
ステージ上の照明も客席のペンライトも真っ赤に染まる中、高橋さんの一種の神々しさを感じる歌声が会場内を包み込みました。
高橋さんとダンサーの皆さんが退場すると聞こえてきたのはangelaのお二人のアニメ「蒼穹のファフナー EXODUS」初代オープニング。
ですがどのステージにもお二人のお姿は見られず。

と、左右のバルコニーの様な通路の向かって右側にKATSUさん、左側にatsukoさんのお姿が。
お二人は観客の「Follow me Follow you」や「そこにいますか?」コールを受けながらメインステージへと移動されていき、
間奏になるとatsukoさんの先導で「Follow me Follow you」のコール&レスポンスを男性、女性、全体に分けて行われていました。

・angelaのお二人がトーク。
・atsukoさん「わたしたちが、TWO-MIXです!!」
観客笑。
KATSUさん「みなさんとちゃんと『JUST COMMUNICATION』とってください」
観客拍手。
KATSUさん「でもみなさんごめんなさいね『JUST COMMUNICATION』やらないんですよ」
観客「ぇぇぇぇえええええええええええええええええぇええええ」
※TWO-MIXは声優の高山みなみと作詞家永野椎菜さんによって結成されたユニット。
「JUST COMMUNICATION」をはじめアニメ「新機動戦記ガンダムW」シリーズの楽曲を多く担当されており、
angelaのお二人も「JUST COMMUNICATION」をカバーされています。

・今回の出演者の中でトリを務められるangelaのお二人。
atsukoさん「今日はキングレコードを"背負って"やっております!!」
観客笑。
この時のatsukoさんの衣装はサングラスをかけたライオンのぬいぐるみを背負い、左肩に顔がのっているユニークなもの。
KATSUさん「angelaとキングはお互いにおんぶにだっこです」
観客笑。
atsukoさん「あれーこの子、何かしゃべりたいのかなー?」
左肩のライオンに向けてマイクを向けるatsukoさん。
ライオン「(KATSUさん)みなさぁん、きんくろん、そして、きんくりんがたいへんおせわになっておりますぅ」
atsukoさん「アレ? もしかして二人のお父さん?」
ライオン「(KATSUさん)いいえ、内田雄馬です!」
観客笑。
atsukoさん「内田雄馬―? そうですね、みなさんも内田雄馬ですよね」
ライオン「(KATSUさん)ホントのこといっていいですか? ……蒼井翔太ですっ」
atsukoさん「蒼井翔太ぁー?」
観客笑

39:明日へのbrilliant road/angela
40:シドニア/angela
-MC-


atsukoさんによる簡単な振り付け講座が行われた後に披露されたのは、アニメ「宇宙のステルヴィア」オープニング。
うねる様なatsukoさんの独特な節回しとKATSUさんの激しいギターパフォマンスに合わせ観客が振り付けで一体となったりました。
atsukoさんの「キンスパの騎士たちよ、総員、敬礼」の号令で観客が敬礼する中、アニメ「シドニアの騎士」オープニング。
鬼気迫る世界感の本曲をatsukoさんが伸びやかに歌われる中、「Knights of Sidonia」と観客が連呼する光景は実に壮観。
間奏ではangelaの皆さんコーナーのバンド紹介としてドラムの生田目さんの他、ゲストベーシストBuonoさん、atsukoさんに続き
KATSUさんによるアニメ「機動戦士ガンダム」第12話「ジオンの脅威」よりジオン公国軍地球方面軍司令ガルマ・ザビ大佐の国葬における
ジオン公国総帥でありガルマの兄であるギレン・ザビによる演説での「ジーク・ジオン」連呼からの自己紹介で会場を一体にされました。
最後の節を歌われる一瞬の間にBuonoさん、atsukoさん、KATSUさんがが揃って一回転するのがとてもカッコよかったです。

・atsukoさん「この後は激アツなコラボコーナーだぁあああ!!」

41:Preserved Roses/七海ひろき×蒼井翔太
42:天使のゆびきり/堀江由衣 上坂すみれ
43:Ride on shooting star/愛美×KATSU(angela)×ヨシダタクミ(saji)


ここからはこれまでキングレコードが発表した様々な楽曲を、

今回の出演者の皆様がカバーするというキンスパならではのコーナー。
まずは蒼井さんと七海さんによるアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」より

水樹さんとT.M.Revolution西川貴教さんが歌われた初代オープニング。
左右のステージにそれぞれ登場されたのは七海さんと蒼井さん。

七海さんが西川さん、蒼井さんが水樹さんパートをそれぞれご担当。
ステージが中心へ移動され一緒に耽美なステージを披露された後は、

センターステージに堀江さんと上坂さんがグッズのペンライトを持ってご登場。

福田舞さんが歌われたアニメ「彼氏彼女の事情」オープニングを、

各々のソロパートではお互いを応援しながら微笑ましい世界観で歌われました。
再びメインステージに移り、愛美さん、KATSUさん、ヨシダさんがそれぞれのギターを携え

OVA「フリクリ」よりthe pillowsの皆さんによるエンディング。
愛美さんとヨシダさんが歌われKATSUさんは演奏に専念。曲調に合わせギターを揃いの動きで弾かれ、

お三方ともとても楽しそうでした。

44:哀戦士/森口博子 米倉千尋 麻倉あきら
45:STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリー~/保志総一郎 宮野真守 内田雄馬
46:COSMIC LOVE/水瀬いのり 岡咲美保


後方ステージに森口さん、向かって左右のステージそれぞれに麻倉さん、米倉さんが登場され、
映画「機動戦士ガンダムII 哀 戦士篇」より井上大輔さんが歌われた挿入歌。
「機動戦士ガンダム」シリーズを象徴する本曲をシリーズ縁のあるお三方が芯の強さを感じる歌声で披露されました。
この時、左右のステージが中心に集まり、お三方は最終的にはメインステージへ降りられ、
曲が終わって退場されると、ステージが戻っていき、その影から保志さん、宮野さん、内田さんがご登場。
アニメ「機動戦士Vガンダム」より川添智久さんが歌われた初代オープニングへ。
原曲がとても盛り上がる楽曲なだけに、お三方それぞれが観客を扇動しながらの間奏での「STAND UP」の連呼は大盛り上がりでした。 
「あの星を掴んで見せる」という部分では内田さんが歌詞になぞらえて保志さんに抱き着かれている一幕も。
続いてはアニメ「ロザリオとバンパイア」より水樹さんが歌われたオープニングをセンターステージで水瀬さんと岡咲さんがご披露。
お二人がソロパートを交えながら清涼感たっぷりに歌われ、歌い終えられてお互いにハグをされると観客から歓声が上がっていました。

47:甲賀忍法帖/奥井雅美 atsuko Suara カノエラナ
48:Little Wish~lyrical step~ (1.5C)/田村ゆかり 水樹奈々
49:innocent starter (1.5C)/水樹奈々 田村ゆかり
-MC-


舞台はメインステージに遷り、アニメ「バジリスク~甲賀忍法帖~」より陰陽座の皆さんが歌われたオープニング。
疾走感あふれる本曲を奥井さん、atsukoさんが一番、Suaraさん、カノエさんが二番をそれぞれの魅力の歌声で
ソロパートを交えながら艶やかに力強く歌われました。そしてコラボレーションによるカバーコーナーラストブロックへ。
アニメ「魔法少女リリカルなのは」より田村さんが歌われたエンディングを田村さんご本人と水樹さんがご披露。
「なのは」シリーズの主人公高町なのは役の田村さんともう一人の主人公フェイト・テスタロッサ役の水樹さんが歌われるという事で
歌い出された時からしばらくの間、観客のどよめきがなかなか収まらなかったのが印象的でした。
後方ステージから階段を降りられる中、水樹さんが田村さんの手を握りエスコートされると観客から大歓声がおこりました。
続いて同じくアニメ「なのは」より水樹さんが歌われたオープニングの前奏が聞こえると余韻が覚める間もなく物凄い歓声。
それぞれのソロパートの他、サビではお二人によるハーモニーも披露されて終始大盛り上がりでした。

・水樹さんに呼びこまれ今回の出演者の皆さんが続々とメインステージにご登場。
・宮野さん「激アツだよー!」
・内田さん「これが見たかったー!」
・ここで約50曲近くを演奏されたハウスバンドの皆さんを水樹さんが「KING SUPER LIVE 2024 SPECIAL BAND」として一括でご紹介。
観客からも出演者の皆さんからも拍手が贈られていました。
・水樹さん「ここで最後にもう一曲歌ってもよろしいでしょうか?」
観客「おぉぉおおおおおおぉおおおおお!!!」
水樹さん「それでは最後はこの曲!! 『Give a reason』!!!」
観客「おぉぉおおおおおおぉおおおおおぉぉぉおおおおおおおおお!!!」

50:Give a reason/愛美 蒼井翔太 麻倉あきら atsuko KATSU 上坂すみれ 内田雄馬 岡咲美保 奥井雅美
         カノエラナ 國府田マリ子 ヨシダタクミ ユタニシンヤ ヤマザキヨシミツ 椎名へきる Suara
         高橋洋子 田村ゆかり 七海ひろき 保志総一朗 堀江由衣 水樹奈々 水瀬いのり 宮野真守 森口博子 米倉千尋


DAY1のラストはアニメ「スレイヤーズNEXT」より、キングレコードを語る上でなくてはならない林原めぐみさんが歌われたオープニング。
出演者の皆さんは奥井さんと水樹さんからはじまり、主に二人一組、四人一組で順番に一番二番と歌われサビは大合唱。
やはりやまとなでしこのお二人が並んで一緒に歌われた際は、観客から特段に大きな歓声が起こっていました。
ラストはバンドの皆さんが楽器をかき鳴らす中、水樹さんの合図で締めくくられるとキャノン砲で金銀テープが放たれました。

閉演BGM:Give a reason (カラオケ)

「Give a reason」のカラオケが流れる中、出演者の皆さん、バンドの皆さんが観客に拍手を贈られながら順番にご退場。
大型ビジョンにライブのロゴと「to be continued」という文字とアンケートのQRコードが映し出される中、
スタッフさんによる規制退場のアナウンスが行われ、それに従って観客が順番に退場していき
「KING SUPER LIVE 2024」DAY1は終演となりました。

コロナ禍を経て6年ぶりの開催となった「KING SUPER LIVE 2024」は約5時間50曲の大ボリューム。
DAY1は水樹さんや宮野さんなど現在の声優界を代表し、かつキングレコードを背負うきら星の様なスターの方々や
蒼井さん、上坂さん、水瀬さん、内田さんなど次世代を担う方々が代表曲や人気曲を続々と披露されるだけではなく、
奥井さん、米倉さん、麻倉さんなど現在まで続くキングレコード人気を築かれてきた歌手の皆さんの他、
國府田さん、椎名さん、田村さんといったキングレコードはもちろん、声優史に残る存在である方々のご出演に
これまでの歴史もしっかりと見せ、伝えていこうという気概を感じる事が出来ました。


ダンス/長谷川敬夕 岩熊俊介 ほか


補足


・会場の外にはライブグッズやCD、映像などの物販の他、キッチンカーが複数台立っていたほか、
二日間の出演者の皆さん直筆サイン入りの旗が展示されており、記念写真撮影の列が出来ていました。

・また会場付近の大型モニターにはキングレコード関係のアニメや出演者の皆さんのコマーシャルが流れていました。

・客席の各階層を声を聞きたい水樹さん。最後のLEVEL7に対してはご自身のお名前と重なるので力が入っていたご様子でした。

・上坂さん「水樹奈々さんの次に歌う事になってしまった者です」
観客笑。

・上坂さん「今日はみなさんの何十年間の思いが昇天して行く内容になっています。
     新たなオタクも、古のオタクも楽しんでっ、横浜っにはっ、もぉうっ、屍がっ!!」
観客笑。

・米倉さん「『嵐の中で輝いて』でデビューして28年。歌うたびに勇気やパワーをもらっています。
     そのパワーを皆さんにお返しして笑顔になってもらうのはとても幸せです!」

・Suaraさん「さっき初めて動くステージで歌いました。コワかった~。ウソウソ楽しかったです」
観客笑。

・「夢想歌」の発表元は別レーベルのLantisですが販売元はキングレコード。

・内田さん「このDAY1は内田が中学校の頃から聞いていた楽曲が多く聞けて、ステージの裏で嵐の中で輝いてました」

・お喋りが大好きな蒼井さんはこのまま1時間くらいしゃべりたい。

・田村さん「ゆかりがピンチの時、どこでも駆けつけてくれるゆかり王国のおじさん達……」
観客笑。
田村さん「ほんとにいつもありがとう!」

・森口さん「私ね、毎日エゴサするんですけどぉ」
観客笑。
森口さん「え? するよエゴサ。マスク、ブラジャー、エゴサは三種の神器だから。今日この後もするから。みんなも油断しないでね」
観客笑。
森口さん「今日もライブ前から『Kアリーナ』がトレンドに入っていましたし、今回の出演者が発表された時にも
     いろいろありました『うおーすげー』とか喜びの声とか『おっさんホイホイ』とか」
観客笑。
森口さん「一緒に時を重ねてきたのね。こーなったらおばさんホイホイがんばっちゃうわよー!」
観客拍手。

・宮野さん「6年ぶりのキンスパという事で、ボクも少し成長しました。といっても先日まで人間をやめていたんですけど……」
観客笑。
※宮野さんはこのライブの一ヶ月前までミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」にディオ・ブランドー役でご出演。
「人間をやめる」というのはディオの有名な台詞を文字ったものでした。

・ダンサーのお一人から水が入ったペットボトル差しだされた高橋さん。
高橋さん「これは焼酎ですか?」
観客笑。
高橋さん「(お水を飲まれた後に)やっぱりストレートがいいわぁ」

・女性へ向けての「Follow me Follow you」のコール&レスポンスではキャラクターの様な歌いぶりを見せるatsukoさん。

・「明日へのbrilliant road」の簡単な振り付けを観客にレクチャーしたatsukoさん。
atsukoさん「それじゃあ歌に合わせてやってみましょうねー。♪ざーんこーくなてんしのてーえぜー」
観客笑。
KATSUさん「さっきの洋子さんびっくりしましたよー。元々angelaが洋子さんの『残酷な天使のテーゼ』に感化されて作った曲が
      キングレコードさんに気に入ってもらったからデビューが決まったんですよ。それが洋子さんのあの仕打ち」
観客笑。
KATSUさん「一番残酷でしたよー」
観客笑。

・「STAND UP TO THE VICTORY」の前奏にて。
宮野さん「ガンダム乗ってる?」
保志さん「ガンダム乗ってる!」
宮野さん「ボクもガンダム乗ってる。ガンダム乗ってる?」
内田さん「……ガンダムになったことある!」
保志さんはアニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのキラ・ヤマト、宮野さんは「機動戦士ガンダム00」の刹那・F・セイエイで
それぞれガンダムに搭乗する主人公を演じられており、内田さんはガンダムのプラモデルのシミュレーションバトルを描いた
アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」でコウサカ・ユウ役を演じられています。

・「Give a reason」で皆さんが歌われている中、「きんすぱ 横濱ハーバー」を盛って歌われていた米倉さん。

・森口さん「To be continuuuuuuuuuuuuuuuuuuued!!!」

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