2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
MoJo 2022 Last Take Live #2
22.12.24 ライブハウス LANTERN
出演/MoJo
演奏/カラオケ Ag.MoJo Ba.八木徹
スーパー戦隊シリーズの主題歌をはじめ、多くのアニメ、特撮ソングを歌われ、
CMソングを中心に作詞作曲活動などのスタジオワークもされているMoJoさん。
歌手としてアニメや特撮、漫画、ゲームなどのアニメソングを歌われる際は"MoJo"、
フォークソングを中心にご自身のオリジナルソングを作り、歌われる際は"とみたいちろう"、
作家としてCMソング等の作詞作曲コーラスなどのスタジオワークでは本名の"富田伊知郎"と
それぞれのジャンルでいくつもの名前で活動されていらっしゃいます。
そんなMoJoさんの多岐にわたるキャリアをアニメソングを中心に堪能できるのが
定期的に開催されているソロライブが「Take」シリーズ。
そして年末に開催されているその年最後のソロライブが「Last Take Live」シリーズです。
かねてより蔓延している新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年は開催されず、
2021年は通常のソロライブシリーズの「Take 12」として開催されていたので
今回の「MoJo 2022 Last Take Live」は約2年ぶりの開催となりました。
現在、MoJoさんのソロライブ「Take」シリーズは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、
感染状況を鑑みて収容人数を従来の60人から半分の30人以下とする代わりに
2021年の「Take12」以降は「#1」「#2」の二回に分けて開催されており、
今回も「#1」と一週間開けて「#2」の二回に分けて開催。両日キャンセル待ちが出る程に満員御礼でした。
会場は前身のソロライブ「☆MoJo Zone」シリーズから現在まで15年以上の間
MoJoさんのホームグラウンドとしてファンからも親しまれている
東京渋谷の神泉駅程近くにある老舗のライブハウスLANTERN。
MoJoさんのWEBサイトにはライブに来場するにあたり、感染予防への協力が呼び掛けられていました。
当日はスタッフやLANTERNの皆さんもマスクを常時着用してそれぞれの作業をされており、
観客も会場に入場する前には受付時に手指の消毒と検温が行われました。
入場すると客数を通常のライブの半分強に限定している関係で、
テーブル毎に配置されている客席の椅子数は少なくなっていました。
LANTERNは日本のThe Beatlesファンが多く通う場所としても知られているライブハウスで
会場内はThe Beatlesのグッズが方々に飾られている他、季節柄、クリスマスの装飾が施されていました。
観客が入場していく中、MoJoさんは既にステージでスタンバイ。
ステージ上の後方にはシルバーのジャケットがかけられていました。
アコースティックギターを携え、指慣らしがてらに爪弾かれていたり、
かつて組まれていたバンド"とみたいちろうと Big Beat"のベーシストで、
ライブではカラオケの音出しなどのスタッフ業務をお手伝いされている
"シロヤギさん"こと八木徹さんと音響の打ち合わせなどをされていました。
・開演時間になるとステージ後方にかかっていたシルバーのジャケットを身にまとわれた
MoJoさんがマイクを持たれてご挨拶。
・MoJoさん「ようこそ。でははじめましょうかね」
01:white christmas (1C)/MoJo
-MC-
この日はクリスマスイブという事でクリスマスの定番曲「white christmas」でライブスタート。
本曲のカラオケはかつて開催されていたクリスマスライズ「☆MoJo×2 X'mas」で使用されていたもので
今回久し振りに聞く事が出来ました。ラストは「MoJo 2022 Last Take」と歌詞を変えて歌われていました。
・MoJoさん「今日はなんてったってあーたクリスマスイブですからクリスマス気分でいきましょう」
観客拍手。
MoJoさん「こんなじゃケット着てるとボーイさんみたいですね。何か御用があったらお申し付けください」
観客笑。
02:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-
03:待っていたんだダイナマン/MoJo
-MC-
今回のライブコンセプトは「#1」「#2」でMoJoさんの代表的な作品の主題歌、挿入歌を全部歌われるという事で
ここからは後半の「#2」の柱であるスーパー戦隊シリーズより、特撮「科学戦隊ダイナマン」コーナーがスタート。
まずはMoJoさんの代表曲のひとつである「科学戦隊ダイナマン」オープニングで勢いよくはじまり、
早くもジャケットの暑さに参りながらも「待っていたんだダイナマン」をがなりを交えて力強く歌われました。
・この1年は大きなケガは無く、小さなケガは無くも無い。
・やはりジャケットが暑いので脱いでステージ後方に飾っておくことに
MoJoさん「えーそれでは5000円からスタートします」
観客笑。
・12月の初頭に2週にわたって開催されたSister MAYOさんと高橋秀幸さんと
TUBEリスペクト芸人のマエダ夏男さんによるユニットRainbow☆Mag!c主催のライブ
「Rainbow☆MAG!C ライブ2022 Amazing Rainbow 〜七色魔術をふりまいて〜」と
「Rainbow☆MAG!C ライブ2022 Amazing Rainbow ~明日も自分らしく走りだせ!~」へゲスト出演された時のお話。
・同じくゲスト出演された風雅なおとさんに聞いたお話。
・いつか風雅さんと二人でライブをやってみたいかもしれない。
04:炎の戦士-FIRE CREW-/MoJo
-MC-
「科学戦隊ダイナマン」コーナー続いてはMoJoさんが富田伊知郎名義で作曲された「炎の戦士-FIRE CREW-」。
MoJoさんは随所にあるスキャットが部分では、ステップを踏まれながら身を揺らして歌われていました。
・MoJoさんはパンダお好き。お気に入りは東京上野の恩賜上野動物園にいるシャンシャン。
・シャンシャンが見たくて並んで何度も見に行かれたとか。
・愛用しているタオルもシャンシャン柄。
・今回のライブの数日前にショッカーO野さんが右大腿二頭筋損傷(肉離れ)になってしまった話。
・MoJoさんも同じ様な肉離れになってしまった事があるとか。
・MoJoさん「だから大変だと思うよ。早く元気になって欲しいよね。祈ってるよ」
05:俺のハートは夢じかけ/MoJo
06:白昼の嵐-BOMBER TWIST-/MoJo
-MC-
続いて「俺のハートは夢じかけ」。「ジャンプ、ダッシュ、ファイトゴー」の部分には振り付けがあり、
観客もMoJoさんと一緒に揃いの振り付けで楽しんだあとは、そのまま「白昼の嵐-BOMBER TWIST-」へ。
MoJoさんが富田伊知郎名義で作曲された本曲。「ダイナマン」の部分で圧巻のロングトーンを披露されました。
・MoJoさん「あんなに伸ばさなくてもいいのに。作曲者は求めてませんよ」
観客笑。
・いきつけの台湾料理店の女将さんに端を発するヤギさんとの牧場攻防戦。
・ライブ配信におけるコメントで失敗するも串田アキラさんに「MoJoっ、おいしいな」と褒められる。
・串田さんの人間っぽい所が大好きなMoJoさん。
07:スーパーダイナマイト/MoJo
-MC-
「科学戦隊ダイナマン」コーナー前半のラストは同名の必殺技を歌った「スーパーダイナマイト」。
MoJoさんのシリアスな歌声をたっぷりと堪能すると、会場の換気の為、休憩時間へとつながりました。
~休憩~
-MC-
・こまめな換気の為の休憩時間が終わり、MoJoさんがゆっくりとトークをはじめながら再開。
・得意な料理のお話。シラスにネギのみじん切りにオリーブオイル。あればイクラを添える。
・行きつけのレストランでささきいさおさんと遭遇。
08:ゴーゴーダイナロボ/MoJo
-MC-
09:エンドレスウェイ/MoJo
-MC-
10:夢をかなえてダイナマン/MoJo
-MC-
休憩を挟んで「科学戦隊ダイナマン」コーナー後半はダイナロボのテーマからスタート。
MoJoさんは伸びやかな低音を披露され「良いブラスだね」と話された後「エンドレスウェイ」へ。
しっとりとした序盤とサビでの激しさどちらとも哀愁を感じる歌声を堪能した後は
「科学戦隊ダイナマン」コーナーラストにエンディング「夢をかなえてダイナマン」で締めくくられました。
11:光速電神アルベガス/MoJo
-MC-
12:戦いに赴く前に/MoJo
-MC-
13:若さのフォーメーション/MoJo
「ガンガン行きましょう」とお話しされ、そのままアニメ「光速電神アルベガス」よりオープニングへ。
例年のライブであれば観客も声を出し、合いの手や合唱コーラスで一体感が生まれますが、
今回はご時勢柄手振りを拍手のみ。それでもMoJoさんの歌声に合わせ今回なりの一体感が作られました。
ここからは「光速電神アルベガス」コーナーという事で、続いては挿入歌「戦いに赴く前に」。
本曲を作曲されこの年に逝去された渡辺宙明先生に向け「イイ曲をありがとうございました!」と話され
アニメ「光速電神アルベガス」よりエンディング「若さのフォーメーション」へ。
MoJoさんは歌詞に合わせた身振り手振りを交えながら、とても楽しそうに歌われていました。
14:星雲仮面マシンマン 2015ver./MoJo
前半の締めくくりに歌われたのは特撮「星雲仮面マシンマン」よりオープニングを再録版のカラオケで。
歌詞の「赤い太陽」に合わせてか会場の照明が真っ赤だったのも印象的でしたが、
換気休憩を終えてからの7曲をほとんど休む事無く連続で歌われたMoJoさんのタフさに感服しました。
~休憩~
-MC-
ここで再度換気と休憩時間へ。
MoJoさんは衣装を替えられた後、アコギを携え、試し弾きをしつつ調整を行われていました。
開場であるLANTERNの店長さんであり、ご自身も音楽活動をされていながら
MoJoさんのライブではステージの諸々をサポートされている竹内光男さんが
マイクスタンドや譜面台を準備され次のコーナーの為に用意をされていました。
・MoJoさんがアコギを携えて椅子に座られ、準備が整った所で後半スタート。
・まずはゲストに竹内さんがご登場。
・竹内さん「年一回のクリスマスにまたまた登場してしまいました。
さぁ、MoJoさんがどんな進行で行くか皆さんも期待されていると思います」
観客笑。
15:white christmas/MoJo 竹内光男
-MC-
竹内さんのお話が終わるとすぐにMoJoさんが歌い出したのはクリスマススタンダードナンバー「white christmas」。
アコギ一本ならではのシンプルな演奏に、MoJoさんの低音と竹内さんのコーラスが素敵なハーモニーになるのですが、
演奏の主導権を握られているMoJoさんが自由気ままに歌われ、竹内さんを翻弄されて観客の笑いを誘っていました。
・竹内さんが拍手で見送られMoJoさんお一人に。
・MoJoさん「竹内さんもっと出てもらってもいいなぁ。後で『ダイナマン』歌ってもらおうかなぁ」
観客拍手。
・続いてのゲストはLANTERNのオーナーであり、幅広い音楽人脈をお持ちという小川武志さんがご登場。
・小川さん「MoJoと一緒だとSimon & GarfunkelじゃなくてKusaimon & Gerofunkelになっちゃうなぁ」
観客笑。
16:Silent night/MoJo 小川武志
-MC-
小川さんとのデュエットはクリスマススタンダードナンバーから「Silent night」。
MoJoさんが小川さんを翻弄する事は無く、お二人の魅惑のハーモニーをたっぷり堪能しました。
会場がどこか厳かな雰囲気の中、ラストは小川さんの「MaryChristmas」という囁きでしめくくられました。
・小川さんが拍手で見送られMoJoさんお一人に。
・MoJoさん「12月のラストはお二人とのコレだよね。いつまでも一緒に歌っていたいね」
観客拍手。
・ここで続いてのゲストであるヤギさんが登場されベースを調整。
・MoJoさんは椅子から立たれ、アコギを弾いてヤギさんの調弦をかく乱されたり、
「『#1』とは違うベースラインをお楽しみください」とヤギさんを翻弄していました。
17:The Esper Has Blue Hair (青い髪のエスパー)/MoJo 八木徹
-MC-
18:ライバル/とみたいちろう 八木徹
-MC-
ここからはヤギさんとのセッションコーナー。
まずは漫画「超人ロック~ ロード・レオン~」イメージアルバムより「The Esper Has Blue Hair」。
シリアスな雰囲気で曲が進む中、MoJoさんは歌詞の「青い髪のエスパー」の部分を
白髪のヤギさんにちなんでさりげなく「白い髪」と替え歌されていました。
MoJoさんはアコギを下ろされ、ハンドマイクに戻られると、続いてはカラオケとヤギさんのベースで
サッポロビール「びん生」のCMソング「風よロマンに針路を向けて」のカップリング「ライバル」。
MoJoさんはカラオケを出すカウントをわざと早くしたり、歌いながらヤギさんに「脚長いなぁ」と言う等
セッション中は終始ヤギさんにイタズラを仕掛け、お二人の仲の良さを垣間見る事が出来ました。
・MoJoさん「ここでちょっとカバーソングを歌わせてもらいたいんですけど、
自分の大好きな歌を歌わせてもらいたいと思います。『あしたのジョー~美しき狼たち~』」
19:あしたのジョー~美しき狼たち~/MoJo
-MC-
20:宝島/MoJo
-MC-
カバーコーナーは映画「あしたのジョー」より、おぼたけしさんが歌われたオープニング。
MoJoさんは歌詞の一語一句をしっかりと確認しながら歌われているように感じられました。
後奏でマイクを通さずに自由にアドリブをされていたのが印象的。
続いては「LANTERNを歌っている様な曲」と紹介されアニメ「宝島」より町田よしとさんが歌われたオープニング。
観客を見渡しながらのびのびと歌われ歌詞の「夢に見た島」では下(LANTERN)を指さす場面も。
・MoJoさん「キーがちょっとオレなりのキーになっちゃったけど伝わっていれば嬉しいです」
観客拍手。
MoJoさん「じゃあ次はちょっと雰囲気を変えて。次は『南京路に花吹雪』です。
今夜誰かを誘ってみるのもいいんじゃないでしょうか?『ミッドナイトホテル』」
21:ミッドナイトホテル/MoJo
-MC-
MoJoさんが歌われた楽曲に戻り、漫画「南京路に花吹雪」イメージアルバムより「ミッドナイトホテル」。
歌われながら一瞬歌詞が出てこず止まってしまったMoJoさんでしたが、早口で歌われて取り戻されていました。
その後はからりとした歌声を披露されながら、観客に手拍子のタイミングを扇動したりされていました。
・MoJoさん「今のは歌詞を忘れたんじゃないよ。そういう歌い方をしたんだよ」
観客笑。
MoJoさん「……あぶない所だったなぁ……」
観客笑。
22:漂流する街/MoJo
-MC-
23:Last SongはLove Song/MoJo
-MC-
漫画「南京路に花吹雪」コーナー。続いてはがらりと雰囲気が変わり「漂流する街」。
どこか絶望的で退廃的な空気の本曲を真に迫る勢いで歌われていたMoJoさんでしたが、
観客の緊張感をほぐそうと歌詞の「純情な青年」でご自身を指さして雰囲気を和ませていました。
コーナーのラストはMoJoさんの楽曲の中でも指折りのバラードである「Last SongはLove Song」。
久し振りに聞く事が出来て嬉しかったと共に、MoJoさんの思いが込められた歌声にじっくり聞き入りました。
・本来なら換気の為の休憩時間だった所をそのままライブを続けてしまっていたMoJoさん。
MoJoさん「あれ? 忘れてた。すみませんみなさん。換気タイムしましょうね」
~休憩~
-MC-
24:EYES OF JUSTICE/MoJo
-MC-
こまめな換気の為の休憩時間が終わり、MoJoさんが「残りほんの数曲です。私の試練がはじまります」と話され
スーパー戦隊シリーズより、2000年代以降にMoJoさんが歌われたロボットソングコーナー。
MoJoさんのロボットソングはどれもパワフルで体力が必要なため「酸欠ソング」と称される事があります。
その中でも特に激しさを感じる特撮「百獣戦隊ガオレンジャー」より、天空の精霊王・ガオイカロスのテーマ。
MoJoさんはダイナミックな歌いぶりで魅せながらガオイカロスの翼の様に両手を大きく広げられる場面も。
25:希望のサイレンビルダー/MoJo
-MC-
26:二刀流! スーパーツーカイオー/MoJo
続いての戦隊ロボットソングは、特撮「轟轟戦隊ボウケンジャー」より、緊急轟轟合体サイレンビルダーのテーマ。
重厚感と小気味よさが入り混じる歌いぶりのMoJoさんは、間奏では身体を前に曲げてじっとされていました。
少々休まれて歌われたのは、特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」より、界賊合体スーパーツーカイオーのテーマ。
勇ましさたっぷりに歌われたMoJoさんは、歌い終えられるとこの曲を作られた高取ヒデアキさんへ向け
「アツいね! 燃えるよ! 燃えるよ高取! ホントにいい曲だよ!」と話されていました。
・MoJoさん「おかげさまで楽しく歌わせてもらう事が出来ました。ありがとうございます。
『#1』で『バトルフィーバー』とか歌っちゃったから今日はやってないよね。
じゃあ最後に戦隊メドレーを歌わせてもらいます!」
26:バトルフィーバーJ (1C)
~大戦隊ゴーグルV (1C)
~科学戦隊ダイナマン (1.5C)/MoJo
最後はスーパー戦隊シリーズよりMoJoさんがオープニング歌われた三作をメドレーで。
ライブでは特撮「バトルフィーバーJ」オープニングと続く特撮「大戦隊ゴーグルV」オープニングは
観客がコーラスを入れて別テイク版「オルタネートバージョン」になるのですが、ご時世柄叶わない状況。
とはいえ、観客は振り付けを行う事で「オルタネートバージョン」を表現していました。
メドレー最後の特撮「科学戦隊ダイナマン」オープニングではMoJoさんはパワフルに歌われながら
間奏になるとLANTERNのスタッフさんやヤギさんを紹介され、それぞれに感謝を述べられていました。
・MoJoさん「ありがとうございましたっ! おっしまいです!!」
-アンコール-
-MC-
・観客の拍手がアンコールを意味する手拍子へと変わっていきました。
MoJoさん「みなさんはホントに何をお望みなんですか?」
観客笑。
MoJoさん「これが終わったら美味しいビールが待ってるんだ!
今年最後の『Gの6番』だ! 行こう!!」
27:炎神合体エンジンオーG6/MoJo
「MoJo 2022 Last Take Live #2」のラストを飾るのは、特撮「炎神戦隊ゴーオンジャー」より炎神合体エンジンオーG6のテーマ。
疾走感の塊の様な本曲を、MpJoさんは激しい身振りを交え力強く歌われ、
観客も声は出せないながら手拍子と拳を振り揚げ、手振りを行って会場全体で大盛り上がりとなりました。
・MoJoさん「ホントにありがとうございました! おしまいです!
また来年ライブをやれると思うからその時はよろしくお願いします!
今年もありがとうございました!」
観客からMoJoさんへ向けて拍手が贈られる中、会場の照明が明るくなり、
会場を後にする観客もちらほらと出だした頃、ヤギさんも音響の後片付けをされている中
MoJoさんからもう一曲流したいという事で急遽、再び準備が行われました。
・MoJoさん「ごめんね。帰っちゃった人もいるけど、最後にもう一曲流したいんだ。
たいした事無いんだけど、よかったら聞いてください」
33:MoJo 2022 Last Take Live #2 クロージング/MoJo
音が出ずに少々スタッフさん達との間で調節が行われた後に流されたのは
ライブ「MoJo Take 14 #2」のラストで流れたMoJoさん作のオリジナルジングルを年末という事でもう一回。
再会の約束と感謝が綴られた歌詞と、どこか郷愁を誘う曲をMoJoさんが柔らかく歌われて締めくくられました。
MoJoさんが感謝の言葉を述べられると、観客から大きな拍手が贈られ、再び会場の照明が明るくなり
「MoJo 2022 Last Take Live #2」および「MoJo 2022 Last Take Live」は終演となりました。
「MoJo 2022 Last Take Live」はこの年にMoJoさんが節目を迎えられたという事もあってか、
代表的な作品群の楽曲をすべて歌われるというコンセプトを中心に展開され、
「#1」「#2」二公演でセットになっているという、これまでには無い試みでした。
「#2」はライブ当日がクリスマスイブという事もあり、クリスマスソングを交えながら
「科学戦隊ダイナマン」や「光速電神アルベガス」、戦隊ロボットソングと代表的な作品群に加え
ファンから根強い人気の「南京路に花吹雪」の楽曲を久し振りに全曲聞く事が出来ました。
「#1」では水木一郎さん、聖悠紀先生の訃報が報じられて間もない開催という事もあり、
MoJoさんを含めた会場全体にとても淋しげな空気が流れている様に感じられましたが、
今回の「#2」はその淋しさを払拭するようにMoJoさんはパワフルに歌われ、
グルメなトークを交えたり竹内さんやヤギさんにイタズラをしつつ、明るく締めくくられました。
2022年のMoJoさんはLANTERNでのソロライブを中心に
5月には石原慎一さん、宮内タカユキさん、MIQさんと共にローカルヒーローが多数出演するチャリティーイベント
川越児童福祉チャリティー「出動!Jヒーローズ アニソンライヴ!」にご出演されたり、
6月に長年のご友人でシンガーソングライター佐藤龍一さんの誘いを受け、とみたいちろうさんとして
龍さんとのユニット「SUPER SOUL DINAMAN BROTHERS」改め「Super Soul Dynamite Brothers」が活動再開。
アコースティックで洋楽をカバーするライブ「洋楽 Cover Night」などにご出演されました。
7月にはBSフジの人気クイズ番組「クイズ脳ベルSHOW」で存在感を魅せられたり、
「ANIME JAPAN FES 2022 大阪 なんばHatch 20th Anniversary ~Hey Music ! Let's Change the World !!~」で
久し振りに大阪でのライブにご出演され、
8月には毎年恒例のライブ「ANIME JAPAN FES 2022」東京公演「スーパーヒーロー魂2022」や
「クイズ脳ベルSHOW」のスピンオフ歌番組「悩ベルSHOW特別編 脳ベルヒットスタジオSP#5」にご出演。
11月にレギュラー出演されているライブ「スーパー戦隊"魂"」の東京、大阪公演にご出演。
12月は前途のRainbow☆MAG!Cの皆さんのライブにゲスト出演され、
更に本ライブの後には宮内タカユキさんとの大阪でのライブが控えており、
節目の年ならではのめまぐるしいご活躍ぶりでした。
2023年もご無理なさらずに変わらぬご活躍を期待しております。
ゲスト/小川武志 竹内光男
補足
・MoJoさん「今年はね、いろいろあったよね。みんなちょっと疲れちゃったよね。
オレも同じだよ。でもやっぱり歌っていかなきゃって思いますよ」
・恩賜上野動物園近くにある御用達のお蕎麦屋さんのお勧めメニューと素敵な女将さん。
・MoJoさん「そしたらあーた。引力の法則だよ。ニュートンだよ」
・シャンシャンが2023年2月から3月に中国に返還が決定しているのはとてもさみしい。
MoJoさん「あっちで嫁入りするのかな……ゆるせないなぁ」
観客笑。
・前途の「Rainbow☆MAG!C」のライブで踊る事になって焦る。
・ライブ前夜は興奮して眠れなかったので志村けんさんのコントを見る。
・MoJoさん「その他の得意料理は……おでんを温める、カレーをチンする……」
観客笑。
・MoJoさん「歌詞が出てこなかったりすると皆さんがとても心配そうに見て下って。
なんか運動会のお父さんお母さんみたいだよね『MoJoちゃんとできるかなぁ』って」
観客笑。
・MoJoさん「試練とか苦しみとか言ってるけど、曲順は自分で作ってるからなぁ……何考えてんだろ」
観客笑。
MoJoさん「でも自分には負けないんだっ」