2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
MoJo 2022 Last Take Live #1
22.12.18 ライブハウス LANTERN
出演/MoJo
演奏/カラオケ Ag.MoJo Ba.八木徹
スーパー戦隊シリーズの主題歌をはじめ、多くのアニメ、特撮ソングを歌われ、
CMソングを中心にの作詞作曲活動などのスタジオワークもされているMoJoさん。
歌手としてアニメや特撮、漫画、ゲームなどのアニメソングを歌われる際は"MoJo"、
フォークソングを中心にご自身のオリジナルソングを作り歌われる際は"とみたいちろう"、
作家としてCMソング等の作詞作曲コーラスなどのスタジオワークでは本名の"富田伊知郎"と
それぞれのジャンルでいくつもの名前で活動されていらっしゃいます。
そんなMoJoさんの多岐にわたるキャリアをアニメソングを中心に堪能できるのが
定期的に開催されているソロライブが「Take」シリーズ。
そして年末に開催されている最後のソロライブが「Last Take Live」シリーズです。
かねてより蔓延している新型コロナウイルスの感染拡大を受け2020年は開催されず、
2021年は通常のソロライブシリーズの「Take 12」として開催されていたので
今回の「MoJo 2022 Last Take Live」は約2年ぶりの開催となりました。
現在、MoJoさんのソロライブ「Take」シリーズは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、
感染状況を鑑みて収容人数を従来の60人から半分の30人以下とする代わりに
2021年の「Take12」以降は「#1」「#2」の二回に分けて開催されており、
今回も「#1」と一週間開けて「#2」の二回に分けて開催。両日キャンセル待ちが出る満員御礼でした。
会場は前身のソロライブ「☆MoJo Zone」シリーズから現在まで15年以上の間
MoJoさんのホームグラウンドとしてファンからも親しまれている
東京渋谷の神泉駅程近くにある老舗のライブハウスLANTERN。
MoJoさんのWEBサイトにはライブに来場するにあたり、感染予防への協力が呼び掛けられており、
当日はスタッフやLANTERNの皆さんもマスクを常時着用してそれぞれの作業をされており、
観客も会場に入場する前には受付時に手指の消毒と検温が行われました。
入場すると客数を通常のライブの半分強に限定している関係で、
テーブル毎に配置されている客席の椅子数は少なくなっていました。
LANTERNは日本のThe Beatlesファンが多く通う場所としても知られているライブハウスで
会場内はThe Beatlesのグッズが方々に飾られている他、季節柄、クリスマスの装飾が施されていました。
観客が入場していく中、MoJoさんは既にステージでスタンバイ。
アコースティックギターを携えて気ままに曲を爪弾かれていたり、店内のBGMを口ずさみつつ、
柔軟運動をしたり、かつて組まれていたバンド"とみたいちろうと Big Beat"のベーシストで、
ライブではカラオケの音出しなどのスタッフ業務をお手伝いされている
"シロヤギさん"こと八木徹さんと音響の打ち合わせなどをされていました。
・開演時間になるとMoJoさんがマイクを持たれてご挨拶。
・MoJoさん「今日も明るく元気に参りましょうね」
・今回は「#1」「#2」でMoJoさんの代表的な作品の主題歌、挿入歌を全部歌われるというコンセプト。
01:星雲仮面マシンマン 2015ver./MoJo
02:ぼくらのマシンマン/MoJo
-MC-
「MoJo 2022 Last Take Live #1」のはじまりは特撮「星雲仮面マシンマン」コーナー。
まずはアルバム「星雲仮面マシンマン SONG & MUSIC COLLECTION」収録されている
新しく歌われたバージョンのカラオケを使用したオープニングからスタート。
前奏で音響関係に何やら不備があったようでMoJoさんがつられて歌詞を間違えられる場面も。
続いては朗らかな雰囲気の「ぼくらのマシンマン」。MoJoさんは時折音響を気にしつつも
包容力のある明るい歌声を披露されていました。
・12月の初頭に2週にわたって開催されたSister MAYOさんと高橋秀幸さんと
TUBEリスペクト芸人のマエダ夏男さんによるユニットRainbow☆Mag!c主催のライブ
「Rainbow☆MAG!C ライブ2022 Amazing Rainbow 〜七色魔術をふりまいて〜」と
「Rainbow☆MAG!C ライブ2022 Amazing Rainbow ~明日も自分らしく走りだせ!~」へゲスト出演された時のお話。
・同じくゲスト出演された風雅なおとさんは不思議で面白い人。
03:大いなる人マシンマン/MoJo
04:OH! チャイルド/MoJo
-MC-
「星雲仮面マシンマン」コーナー、続いてはスキャットが印象的な「大いなる人マシンマン」。
MoJoさんはラストの「マシンマン」では身体を大きく反らしながら歌われていました。
がらりと曲調が変わりおおらかな大空を思わせる開放感の「OH! チャイルド」。
空を飛ぶような身振りを交えてとても楽しそうに歌われていたMoJoさんでしたが、
後奏が余韻もそこそこに早々とフェードアウトすると少々苦笑いを浮かべられていました。
・音響を担当されているヤギさんとのちょっとした攻防もライブでの面白ポイントです。
MoJoさん「ヤギさん、フェードアウトちょっと早いんじゃないっすかぁ?」
観客笑。
MoJoさん「まあいいか。今度は1番でフェードアウトとかやってみましょうか?」
観客笑。
MoJoさん「『マシンマン』も残り2曲。この後換気タイムになります。
次は『電光アクション』と行きたい所ですが、それだとちょっと淋しいので
先にエンディングから行きたいと思います」
05:おれの名はマシンマン/MoJo
-MC-
06:電光アクションマシンマン/MoJo
-MC-
MoJoさんのお話通り、続いては「星雲仮面マシンマン」よりエンディング「おれの名はマシンマン」。
ロマンチックな曲調とMoJoさんの歌声をうっとりと味わった後、
「オープニングが音響のトラブルが歌詞を間違えたから後でもう一回歌います」と話され
「星雲仮面マシンマン」コーナーひとまずの締めくくりとして「電光アクションマシンマン」。
颯爽とした曲調とパワフルなMoJoさんのパフォーマンスは迫力満点でした。
~休憩~
-MC-
07:星雲仮面マシンマン 2015ver./MoJo
-MC-
08:大戦隊ゴーグルV/MoJo
09:熱風シャドウ/MoJo
-MC-
ここでこまめな換気の為休憩時間。この間に再度MoJoさんを交えて音響のチェックが行われました。
マイクテストを兼ねて「Rainbow☆MAG!C ライブ2022」の楽しかった思い出を話された後、
前もってお話されていた通り、「星雲仮面マシンマン」を再度軽やかに歌われ、続いてのコーナーへ。
続いてはスーパー戦隊シリーズより、特撮「大戦隊ゴーグルV」のコーナー。まずはオープニング。
例年のライブでは観客のコーラスによって別テイク版の「オルタネートバージョン」になるのですが
今回は発声不可の為、観客は身振りのみでMoJoさんが「オルタネートバージョン」のコーラスを行う場面も。
オープニングが終わるとその勢いのままMoJoさんのタイトルコールから「熱風シャドウ」。
特徴的なスキャットとMoJoさんの伸びやかな歌声が痛快な本曲を、観客も身体を揺らして楽んでいました。
本曲は後奏がフェードアウトなのですが、先程の「OH! チャイルド」とは逆になかなか終わらず。
MoJoさんは曲が終わってもヤギさんを見ながらずっとスキャットを続けられていました。
・本ライブの約一か月前に開催されたライブ「スーパー戦隊"魂" 2022 大阪」のお話。
・当日の楽屋が串田アキラさんと影山ヒロノブさんたちと一緒。楽屋で腹筋の話になる。
・MoJoさん「やっぱり影ちゃんカッコイイよね。なんか自転車やってるんだよね」
10:フラッシュ! ゴーグルV /MoJo
-MC-
11:出撃! ゴーグルロボ/MoJo
-MC-
「大戦隊ゴーグルV」コーナー、続いては小気味の良さが魅力的な「フラッシュ! ゴーグルV」。
MoJoさんは歌詞に合わせてキックのアクションをされながらシャープな歌声を披露されていました。
「ブラスは宙明先生の真骨頂ですね」と話された後に歌われたのは「出撃! ゴーグルロボ」。
雄々しい曲調をどっしりとした安定感抜群の歌声で披露されていたMoJoさんでしたが、
少しだけ歌詞を間違えられてしまい、とても悔しそうな表情をされていました。
・「大戦隊ゴーグルV」の音楽を手がけられた他、数多くのアニメ、特撮の歌と音楽を手がけられ、
この年の6月23日に96歳でご逝去された作曲家・渡辺宙明先生との当時の思い出。
・MoJoさん「次の曲は8ビートですね。8ビートと言えば高橋秀幸君の『ゴーオンジャー』だよね。
♪ズンチャチャ、スチャチャチャ、すっちゃすってってあれは完璧な8ビートだよなぁ。
『ゴーオンジャー』だとオレも歌って……あ、やめよ、歌わなきゃいけなくなるから……」
観客笑。
12:ダンシングゴーグルV/MoJo
-MC-
「大戦隊ゴーグルV」コーナー、続いては軽快で文字通りダンサブルな「ダンシングゴーグルV」。
MoJoさんはセクシーに歌われながら、間奏ではくねくねとしたダンスで観客の笑いを誘い
後奏でも一点を見つめてコミカルに踊られていた所、カラオケがバッサリと切られてしまいました。
・MoJoさん「イイ所だったのにィ~。なんてことしてくれるんでしょうね」
観客笑。
平謝りされるヤギさん。
MoJoさん「許してあげる。そうだよね。そこまで踊るなって言う事だよね。危ないと思ったんだ?」
観客笑。
MoJoさん「こんなヤツとベース弾いてられるっかって? ……ぐれてやるぞ」
観客笑。
12.5:燃える男ゴーグルレッド (途中まで)/MoJo
13:燃える男ゴーグルレッド/MoJo
-MC-
14:ストップ・ザ・バトル/MoJo
続いてはその曲調からMoJoさんが戦隊演歌と呼ばれている「燃える男ゴーグルレッド」。
「演歌のMoJoが歌います」と凛々しく歌われていましたが、途中で歌詞を間違えてしまって仕切り直し。
観客に謝りつつ最初から歌い直されると、重厚かつ伸びやかな歌声で歌いきられました。
「大戦隊ゴーグルV」コーナーのラストはエンディング「ストップ・ザ・バトル」。
MoJoさんの歌声に合わせて観客もタイミングよく手拍子をして一体感を生みだしていました。
~休憩~
-MC-
「大戦隊ゴーグルV」コーナーが終わりここで再度換気と休憩時間へ。
LANTERNの店長さんでステージの諸々をサポートされている竹内光男さんが
マイクスタンドや譜面台を準備され次のコーナーの為に用意をされている中、
MoJoさんは衣装を替えられた後、アコギを携え試し弾きをしつつ調整を行われ、
同じくベースの調整をされているヤギさんと打ち合わせをされていました。
15:The Esper Has Blue Hair (青い髪のエスパー)/MoJo 八木徹
-MC-
試し弾きされていたヤギさんがリズムを刻みだし、そのままアコースティックコーナーへ。
まずは漫画「超人ロック~ ロード・レオン~」イメージアルバムより「The Esper Has Blue Hair」。
「超人ロック」作者の聖悠紀先生がこの日から数日前の10月30日に逝去されていた事が公表されたばかりでしたので
MoJoさんも思う所があったご様子で、より一層歌声に力が入っているように感じられました。
・MoJoさん「なんか、『超人ロック』の…………まぁ、いろいろあるよね……しょうがない」
・ここでMoJoさんはアコギを下ろされ、ハンドマイクに戻られました。
・MoJoさん「次の曲はヤギさんと言えばこの曲。演奏する度にベースラインが変わっていきます。
そのすさまじいベースの演奏にご注目ください! 『ライバル』です」
16:ライバル/富田伊知郎 八木徹
-MC-
サッポロビール「びん生」のCMソング「風よロマンに針路を向けて」のカップリング「ライバル」。
弾けるようなMoJoさんの歌いぶりはもちろんヤギさんのベースの低音がとても心地よく。
間奏ではMoJoさんはヤギさんに近づきベースの演奏を嬉しそうにご覧になっていました。
・ヤギさんが拍手で見送られてMoJoさんお一人になり、ここからはカバーコーナー。
・水木一郎さんのお話。
・水木さんは2021年に声帯不全麻痺の治療中に見つかった肺がんの闘病をされながら活動されていましたが、
12月6日に逝去された事がこの日から数日前の12月12日に公表されたばかりでした。
・MoJoさんと水木さんが最後に共演されたのはこの年の7月末に大阪で開催されたライブ
「ANIME JAPAN FES 2022 大阪 なんばHatch 20th Anniversary ~Hey Music ! Let's Change the World !!~」。
水木さんが肺がんである事を公表された直後のライブでした。
・前途の「AJF2022大阪」での水木さんとの思い出。移動車と楽屋と新幹線のホームと。
17:海のトリトン(Go!Go!トリトン)/MoJo
-MC-
アニメ「海のトリトン」より故・ヒデ夕樹さんが歌われたオープニングをカバー。
「Take」シリーズの前進となったソロライブシリーズ「☆MoJo Zone」の「Season 5」でカバーされ
その後、2008年にライブ「アニソンパワー 2008 in NAKANO」で水木さんとデュエットされました。
・MoJoさん「この前、MAYOっち達とのライブで夏男さんが歌ってたのがうらやましくて、
オレ、ガラじゃないからあんまり歌わないんだけど、今日は歌わせてもらいます『My Way』」
18:My Way(マイウェイ)/MoJo
-MC-
フランク・シナトラさんが歌い、スタンダードナンバーとして愛されている「マイ・ウェイ」の中島潤さん訳詞版。
MoJoさんはこれまでに2010年のソロライブ「☆MoJo×2 X'mas」などでカバーされています。
・MoJoさん「……つらいよね。しゃあないよ……元気だして行くべ」
・2021年は亡くなられたCM音楽の巨匠・桜井順先生の話。
桜井先生がいなければ今の自分はいないと話される程にMoJoさんにとって大切な恩師。
・そんな桜井先生の関係者の方が集まる食事会「桜の会」に参加されたMoJoさん。
・MoJoさん「オレは桜井先生が作られたNHK『みんなのうた』の『ぼくのバレンタインデー』を歌ってるんだけど
レコーディングは高熱出して歌った思い出があります。でも今日はそれは歌いません。
先生の代表曲の一つで色んな人が歌ってますね『黒の舟唄』」
19:黒の舟唄/MoJo
-MC-
桜井先生が手がけられた楽曲の中から、作家の野坂昭如さんが歌われて以降、長谷川きよしさん、
加藤登紀子さん、桑田佳祐さん、泉谷しげるさん、大竹しのぶさんなどがカバーされた「黒の舟唄」。
ピアノ伴奏のみのシンプルなカラオケだっただけに、MoJoさんの野太い低音をじっくり聞く事が出来ました。
・MoJoさん「LANTERNは自分で勝手にホームグラウンドと呼ばせてもらってるし、自分にとってのラボの様な気がします。
来てくれてる皆さんと一緒に歌って、時には運動会の保護者の様に見守ってくれて」
観客笑。
MoJoさん「毎回、どうやったら皆さんが喜んでくれるか……誉めてくれるか」
観客笑。
MoJoさん「少しでも進歩できるようにこれからも……ご指導ご鞭撻とは言いません」
観客笑。
MoJoさん「でも、ここは自分にとっての宝島なんです」
20:宝島/MoJo
カバーコーナーのラストはアニメ「宝島」より町田よしとさんが歌われたオープニング。
2008年のソロライブ「☆MoJo×2 X'mas」で初めてカバーされて大反響を博して以降、
ファンから根強い指示を受けている本曲もライブで歌われるのはとても久し振りでした。
~休憩~
-MC-
21:バトルフィーバーJ/MoJo
22:明日の戦士たち/MoJo
-MC-
MoJoさんの「空気を変えようね」というひと言を受け、ここで換気休憩。
最後のブロックはスーパー戦隊シリーズ特撮「バトルフィーバーJ」のコーナーからスタート。
まずは「バトルフィーバーJ」オープニング。歌詞の「ミスアメリカ」の部分では女性の観客を
MoJoさんがゆび指し、指された観客が何がしかのポーズをする光景が自然発生していました。
そのまま流れるように続いては挿入歌「明日の戦士たち」。MoJoさんは軽快に歌われながら
途中の「チュクチュン」という印象的なギター演奏部分になるとエアギターを披露されていました。
・「明日の戦士たち」はこの年のライブ「スーパー戦隊"魂" 2022」一日目でもご披露。
MoJoさん「改めてこの歌はいい歌だと思いましたね。明日……そうなんだよ明日、明日なんだよ。
いい感じだよなぁ……いい感じってざっくりとしてるトークになってしまいました」
観客笑。
23:勇者が行く/MoJo
-MC-
24:二刀流! スーパーツーカイオー/MoJo
-MC-
「バトルフィーバーJ」コーナーのラストはエンディング「勇者が行く」。
緊張感あふれる曲調とMoJoさんのシリアスな歌声をしっかりと堪能した後は、
同じくスーパー戦隊シリーズより、2000年代以降にMoJoさんが歌われたロボットソングコーナー。
MoJoさんのロボットソングはどれもパワフルで体力が必要なため「酸欠ソング」と称される事があります。
まずは新しい所から特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」より界賊合体スーパーツーカイオーのテーマ。
勇ましい曲調とMoJoさんのダイナミックな歌いぶりはライブで体感するとより迫力があります。
・MoJoさん「高取くん、この歌、キツイぜ! ……でもいいよなぁこの曲」
※「二刀流! スーパーツーカイオー」は高取ヒデアキさん作曲。
・「MoJo 2022 Last Take Live」の「#1」「#2」で全部のロボットソングを歌う予定。
MoJoさん「……なんでこの選曲にしたんだろォ、やっぱオレ、Mなのかなぁ」
観客笑。
25:究極サムライハオー降臨!/MoJo
-MC-
26:データスハイパー 天使と共に/MoJo
-MC-
27:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-
続いては特撮「侍戦隊シンケンジャー」から侍合体モウギュウダイオーと全侍合体サムライハオーのテーマ。
MoJoさんの凛々しく力強い歌声と迫力のパフォーマンスの後は、特撮「天装戦隊ゴセイジャー」より
"御使い"データス&データスハイパーのテーマ「データスハイパー天使と共に」。
ステージ狭しと動きながら歌詞に合わせて身振り手振りを交えパワフルに歌われていました。
観客から拍手が贈られる中、「最後の曲!」と紹介され 特撮「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。
MoJoさんは前奏で観客に何度も「ありがとうございました!」と話された後、のびのびと歌われ
間奏になるとLANTERNのスタッフさんやヤギさんを紹介され、それぞれに感謝を述べられていました。
・MoJoさん「『MoJo 2022 Last Take Live #1』終了でっす!! ありがとうございました!?」
-アンコール-
-MC-
・観客の拍手がアンコールを意味する手拍子へと変わっていきました。
MoJoさん「え? 何考えてるんですか? まっさかですよね?」
観客笑。
・MoJoさん「わかってますよ『Gの6番』ですね。やりますよ。でもその前にちょっと休ませて」
・当日の夜中には「FIFAワールドカップカタール2022」決勝フランス対アルゼンチンが開催予定。
MoJoさん「アルゼンチンのメッシとフランスのエムバぺだっけ?」
・ライブの前日にお出かけした車内でNHK-FMを聞いていたMoJoさん。
番組「関根勤の、なつかしの昭和プロレス・スーパースター列伝~素顔のジャイアント馬場~」を聞いて
ジャイアント馬場さんとお会いされた時のエピソードを思い出されたそうです。
28:炎神合体エンジンオーG6/MoJo
-MC-
「MoJo 2022 Last Take Live #1」のラストは特撮「炎神戦隊ゴーオンジャー」より炎神合体エンジンオーG6のテーマ。
息つく暇もない程にとてもテンポが速く乱高下が激しい本曲を、30曲近く歌われた後に
ステージを動き回りながらパワフルに歌われていたMoJoさんにはただただ感服するばかりでした。
・MoJoさん「おしまいです! ありがとうございました! また『#2』でお会いしましょう!!」
観客からの拍手が続く中、MoJoさんが各テーブルを周って観客に一礼されると
さらに大きな拍手が観客から贈られ「MoJo 2022 Last Take Live #1」は終演となりました。
「MoJo 2022 Last Take Live #1」はこの年にMoJoさんが節目を迎えられたという事もあってか、
代表的な作品群の楽曲をすべて歌われるというコンセプトを中心に展開され、
「#1」「#2」二公演でセットになっているというこれまでには無い試みに期待が高まります。
水木さん、聖悠紀先生の訃報が報じられて間もない開催という事もあり、
開演前からMoJoさんも観客もこれまでのライブとは違った雰囲気が感じられ、
カバーコーナーが終わった後の休憩時間では観客の鼻をすする音が多く聞こえたり、
MoJoさんご自身もステージの机に向い、ずっと客席に背を向けて座られていたりと
とても淋しげな空気が流れている様に感じられました。
そこからラストブロックの怒涛のラインナップでのMoJoさんは
ライブ中にお話しされた「元気だして行くべ」という言葉を体現されるように
とてもパワフルに努めて明るくライブを盛り上げようとされており、
歌声やパフォーマンスはもちろん、その姿勢に頭が下がるばかりでした。
補足
・当日のMoJoさんの靴下がおシャレ。
・ユンケルを飲めばそりゃ暑くなる。
・風雅さんの口調がうつっちゃう。
・真顔で卓球をする人。
・なんで41回やねん。
・「大戦隊ゴーグルV」当時の渡辺宙明先生の思い出。
MoJoさん「この頃の宙明先生も若々しくて元気があってね。
スタジオで会うと凄くはつらつ……なんていっちゃあ失礼かな。とても元気なんですよ。
先生のブラスって独特でさ、なんか元気が出てくるんだよ。ご一緒できて本当にうれしかったね」
・「大戦隊ゴーグルV」の楽曲を歌い終えられたMoJoさん。
MoJoさん「しまった、日高さんたちとの曲も歌えばよかったなぁ……」
※日高美子さんたちと歌われた「ゴーグルVアクション!」や「ゴーグルVのマーチ-We are Goggle V-」。
・たまたまBSで五木ひろしさんのコンサートを見て感心する。
・ささきいさおさんとの共通点。
MoJoさん「『MoJoは歌詞を見ないのかぁい? ボクもなんだよ。見ると逆に間違えちゃうんだよね』って
いさおさんもオレも歌詞は見ないで覚える方が歌えるんだよね。
オレなんかがいさおさんと一緒なんてさ、なんか嬉しくなっちゃったんだよね。
でも、『歌詞間違えちゃったよ』って言いながらステージから戻ってくる時もあるんだけど
あんな凄い人も間違えるんだぁって。そんないさおさんもいいんだよね。人間っぽくてさぁ」
・食いしん坊アニキ。
・2008年6月のトークライブ「水木一郎トークライブ アニソン伝道 居酒屋『Z』~夏の宴~」のお話。
・「アニソンパワー 2008 in NAKANO」で「海のトリトン」を水木さんとデュエットされた時のお話。
・あの目力ですよ。
・古いドンバ言葉を使ってしまう。
・MoJoさん「皆さんのおかげでこうやって歌う事が出来ます。ありがとう
もっともっと鍛えて、期待に応えられるように頑張ります。
自分に足りない所を会う人、会う人にいろいろ教えられます。オレはがんばるんだ」