2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
水木一郎 SUPER LIVE 60
08.1.6 Shibuya O-EAST
出演/水木一郎
ゲスト/堀江美都子 影山ヒロノブ 大槻ケンヂ
演奏ゲスト/藤原いくろう(Pi) 筒木聡美(Vio)
司会/ショッカーO野
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)
演奏/Super Rescue Band(G.鍋島圭一 Ba.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.松原博)
極みの向こうへ…。
水木一郎さん。いわずと知れたミスターアニメソング。
歌唱した楽曲は1000曲を超えるといわれ、その歌声はいまもなお多くの人を魅了し続けています。
今に続くアニソンムーヴメントの筆頭にして最大の功労者といえる水木さんが、
2008年に還暦ならびに芸能生活40周年を迎えられます。
水木さんの誕生日を前日に控えたこの日にメモリアルなライブが開催されました。
歌う曲数もなんと60曲というだけにこれは行かずに入られません。
2008年一発目のライブ会場は今回もShibuya O-EAST。
会場外の待機場所にはお祝いの花の数々。
コロムビア、キング、ランティスなどの各レコード会社からはもちろん、永井豪先生、松本零士先生、関根勤さん、
森口博子さん、串田アキラさん、寺田恵子さん率いるSHOW-YAのみなさん、松澤由美さん、中川翔子さん、
小野寺章石森プロ社長、ゲキレンジャーのスタッフ、キャストの皆さんなどなど豪華なラインナップ。
会場に入る前にスタッフさんから赤いペンライト(サイリウム?)が配られました。
どうやら水木さんご本人には内緒で、ライブ後半にバースデーソングを歌う際、
客席全体を真っ赤なペンライト(サイリウム?)で照らしてお祝いしようというサプライズ企画のようです。
今回は従来のスタンディングではなく、指定席なので、会場へ入ると椅子席が設けられていました。
Shibuya O-EASTで椅子席というのは初の体験だったので、若干迷いながら自分達の座席へ。
私達の座席はいわゆる上手と呼ばれる会場右端側(というより最右端)。奇跡の二列目。
O-EASTのステージには水木さんが還暦ということもあり真っ赤な幕が張られていました。
開演時間になり今か今かと待っていると、ステージ両端にあるブースの右側の幕が開き、
そこになんと今回の司会のショッカーO野さんが!! サプラァイズ。
しかも紋付袴黒バンダナで、着物の紋とバンダナの中心には、「ストレイシープ」や「ななみちゃん」そして
水木さんが歌うみんなのうた「なんのこれしき ふろしきマン」などで有名な野村辰寿さんが手がけた水木さんの新ロゴが!!!
-MC-
ショッカーさん「みなさぁん! あけましておめでとうございます!!」
私達の座席は前途のように最右端。文字通り間近にショッカーさんを見上げる格好になっています。
突然の登場にビックリしている間に年始の挨拶やちょいとした鼓舞の後、
ショッカーさん「昭和23年、世田谷にそれはそれは声の大きな男の子が生まれました。
彼の産声はいつしか雄叫びと呼ばれるようになりました。
その後、男の子はアニメソングという舞台で僕らに素敵な歌の数々を伝えてくれています。
今日は我等がアニキ、水木一郎さんの誕生日だ!!」
いよいよ「水木一郎 SUPER LIVE 60」開演です。
00:SE
幕が左右に開くとすでにバンドの皆さんはスタンバイ。
クラシックが流れ、お祝いムードっぽくなってきた所にとどろくエンジン音。
01:グランプリの鷹
-MC-
舞台中央から真っ赤なロングコートで水木さん登場。ステージにはバラの花瓶、後方にも真っ赤な幕が。
一曲目はレーシングモノから「グランプリの鷹」。60曲というチェッカーフラッグ目指して熱い血潮でスタートです。
一曲目が終わり、大歓声の中、水木さんからご挨拶。
水木さん「最初に謝らなくちゃいけないんだけど、60曲歌う中で、
みんなが聞きたかった曲が聞けないかもしれない。今日はバースデーライブなんだけど、
夏には芸能生活40周年のライブも考えているんで、聞けなかった曲はなるべくそっちで歌いたいと思います。
あと、今日の終了目標は八時半です。でも60曲歌うんで、曲だけで150分くらいになっちゃうんで、
今日は喋りません、冗談も言いません…」
観客「えええええええええええええ」
水木さん「今日はタイムキーパーをカインズの貴日くんが担当するんで何かあったら彼が…」
貴日さん「すいません、いま8分押しです」
観客笑。ナイス師弟コンビネーション。
こうなってしまうと焦る水木さん。
水木さん「えっ、そうすか、じゃ、いきましょう、次は"ダッシュ"で"ビクトリー"だゼェェッ!!!」
02:ダッシュ! マシンハヤブサ
駆け抜ける疾走感。再びレーシングモノから「マシンハヤブサ」です。
またこの曲の格好いいことライブだとなおそう思います。熱気を感じながらどこか爽快さを感じます。
03:コン・バトラーVのテーマ
観客有志による一糸乱れぬ振り付け&コーラスの代名詞ともいえる、みんな大好き「コン・バトラーV」。
水木さんの「超電磁タツマキ」のアクションや「荒波け立てる」の歌い方がとてもセクシー。
-MC-
水木さん「いまはちょっと休んでるけど、ゲキレンジャーのエンディングで戦隊の主題歌を初めて歌いました。
この曲に出会って本当に良かったと思っています。自分はまだ極めていかなくてはならない。
この前、バラエティーに呼んでもらったけど……」
観客笑。
水木さんはこの年の前年、07年の大晦日に日本テレビ系で放送された、
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない病院24時!!」に
語尾に必ず「ゼェエエッ!!」をつける"雄叫びキャラ"として、"新人ナース"の皆さんを笑わせる仕掛け人役で出演。
水木さん「…あれが放送された時に、とある超有名人の人から
『アニキー!! 見ましたよ!! さすがアニキっすね!!』ってメールもらったんですよ。
オレは「ゲキレンジャー」歌ってるし、素直に『これからも、極めます』って返したら
『ボクたちのポジション取らないでくださいよ!!』って言われちゃった」
04:道-タオ-
07年初戦隊主題歌を担当され、アニメソングというジャンルを"極めた"ともいえる水木さんが、
今回節目の年ということでさらに"極みの向こうへ"という決意をこめて。雄叫び無しの落ちついた曲調も魅力。
-MC-
ここでショッカーさんが登場し二人でトーク。
ショッカーさん「やっぱり僕らの世代ですと、先程のコンバトラーとかマシンハヤブサを子供の頃に聞いて育ったんですが、
今はゲキレンジャーで現役の子供達にも聞かれてるんですもんね。
ゲキレンジャーショーをやってアニキの『道』がかかると子供達も踊りますもの」
水木さん「だろぉ?」
ショッカーさん「サビの部分が英語なのに」
水木さん「あれはね、わざとカタカナで歌ってるんだよ。コーラスの子供達も。
ホントは英語っぽく歌えるんだけど、…まぁ、オレの発音はたいしたことねぇけどさ」
ショッカーさん「今日はアニキのバースデーライブですが」
水木さん「いよいよ"赤いもの"を着る年になっちゃいました」
ショッカーさん「でもアニキはずっと前から普通に赤着てるじゃないですか」
水木さん「まぁ、オレはずっと着てるけど、いつかこの日がくるからその前から着てればショック受けなくて済むと思って…」
ショッカーさん「そのためにずっと着てたんですか? でもアニキは赤似合いますもんね
という事でここからは歌詞に"赤"という単語が入っている曲を特集したいと思います!!」
<アニキカンレキーッ!"赤"特集>
05:ゲームセンターあらし
まずは"真っ赤な帽子&ジャンパー"、あッ・あッ・あ・らッ・し!!
「あッ・あッ・あらッし!!」の「・」の部分で繰り出す拳、原曲よりも更にドスのきいた濁声がたまりません。
06:オー!! 鉄人ワンセブン(1C)
水木さんの「エブリバディ・セイッ!!」から流れたイントロで思わずニヤリ。あれこそは"燃える真っ赤な太陽"大鉄人17。
巨大感溢れる宙明節、水木さんの迫力歌唱とカインズ&アップル&観客の皆さんのコーラスの渦は、聞いていてとても心地いいです。
07:レッドマフラー隊の歌(1C)
"赤い"といえばこの曲は外せません。「大鉄人17」より"赤い赤いマフラー"「レッドマフラー隊の歌」。
雄叫ぶだけが水木さんじゃない、盛り上がるだけが宙明節じゃないと感じる哀愁とシリアス感あふれる素敵曲です。
08:我が心のロゼッタ星(1C)
"赤く輝くロゼッタ星"「メガロマン」よりED。この連続には唸らされますが、この後さらに凄いことに。
哀しさと使命感に満ちたこの曲は水木さんもお気に入りのバラード。久しぶりに聞くことが出来ました。
09:ゴーショーグン発進せよ(1C)
「スーパーロボット大戦」ファンにはおなじみ。藤井健さんのカバーで"赤いボタンを知ってるか"「戦国魔神ゴーショーグン」。
まさかこの曲まで聴く事が出来るとは!! 思えば生でこの曲を聞くのは初めてだった…と思います。
10:ほえろ! ボイスラッガー(1C)
シュババババァアアアアン!!! 石ノ森先生の遺作にして最新作、唸る菊池節"真っ赤な炎"、「ボイスラッガー」。
1コーラスながらこの曲の盛り上がり様は言わずもがな。この作品もムーヴメントがあったからこそ誕生した作品。
11:超忍者隊イナズマ!(1C)
無敵、素敵、"真っ赤な炎"「超忍者隊イナズマ!」より。"真っ赤な炎"は二番の歌詞なので二番を歌われていました。
この曲が歌われるのも意外でした。水木さん、続編「超忍者隊イナズマ!! SPARK!」では水木昇龍斎として出演も。
12:永遠のために君のために
-MC-
特集ラストは「仮面ライダーBLACK RX」より勇気のピリオド"真っ赤に燃えるマグマ"「永遠のために君のために」
原曲以上にドスを聞かせた「もっともっと」は「motto!! motto!!」の比じゃない鬼気迫る歌唱。
ここで一旦水木さんが退場し、入れ替わりにショッカーさんが登場し、これまでの曲の紹介。
ショッカーさん「『ゴーショーグン発進せよ』はカバーなんですが、
これはちょうど10年前にゲームのスパロボの歌のアルバムを作る時に、
当時はアニメソングを歌われていた方が皆さん散り散りになっていて、探すことの難しい状態だったんです。
そこでアニキや影ちゃんやMIQ姐、当時はMIOさんでしたが、その皆さんでカバーしていたんですね」
ショッカーさん「個人的には『ボイスラッガー』で思わずこみ上げてくるものがありました」
「ボイスラッガー」ではショッカーさんはプロデューサーを担当していました。
ショッカーさん「さて、続いてのコーナーはアニキがアニメソングと出会う前に、
いろいろな事のきっかけになった曲をお送りしたいと思います」
<水木一郎前のターニングポイント特集>
13:Marshmallow~僕のマシュマロちゃん~
-MC-
赤いジャケットに衣装がえしてコーラスの皆さんとともに水木さん登場。
カインズ&アップルの皆さんのスキャットも楽しく、とても可愛らしい曲ですが、まさかこの曲が聞けるとは。貴重すぎます。
水木さん「この曲は1000曲ライブでも…」
貴日さん「やってませんね」
実は歌われていたりします。現在、ライブ会場や公式サイトで数量限定で販売されている
「水木一郎24時間1000曲ライブ・ドキュメントCD」に収録されており、私達はそれで知ることができました。
水木さん「この曲はデビューする前、ジャズ喫茶に行くようになって前のドリフターズと親しくしてた時に、
当時のドリフターズのリーダーの方から『ちょっとコンテストに出てみないか?』って言われたことがあって、
"ラ・セーヌ"っていうシャンソンで盛り上がっていて、そのころはロック一色だったジャズ喫茶の
オーディションに参加したんですよ。そこで優勝したんだけど、当時"ラ・セーヌ"はラジオの深夜放送で
『ラ・セーヌアワー』っていう番組を持ってたんだけど、その番組で歌うことになったんです。
そこで歌ったのがこの曲。つまりこの曲は俺が歌って初めて電波に乗った曲なんです」
水木さん「"ラ・セーヌ"のステージに出演していた頃、映画の『007 ロシアより愛をこめて』を見て、
その映画のマット・モンローが歌っていた主題歌を聞いて『オレは映画主題歌を歌う歌手になりたい』と思ったんですね。
何年かして『タワーリング・インフェルノ』の日本語版主題歌を歌いませんか? ってお話があったんだけど、
その頃はアニメも歌っていたし、原曲の歌手の方が女性(モーリン・マクガヴァン)だったんでちょっとお断りしたんですけどね」
14:FROM RUSSIA WITH LOVE~ロシアより愛をこめて~
-MC-
ミラーボールが回る中、しっとりと大人なムードが会場に溢れます。
水木さん版は「ベスト・オブ・アニキング-青の章-」で聴く事が出来ます。
映画主題歌歌手を目指した水木さんが、アニメ主題歌を数多く歌うことになったというのも運命的。
水木さん「………だれが60曲やろうなんていったんだろうなぁ…。
知りたい? 舞台監督の山岸。『1000曲歌ったから60曲もできるだろぅ』ってことなんだろうけど…。
でも60曲を10倍しても600曲だもんなぁ…"アノ人(ご自分)"は凄いことをしたんですねぇ」
ちなみに山岸さんとは"魂ライブ"などを主催するバースデーソングの山岸社長。
水木さん「次の曲は、和田香苗先生という『アクビ娘』や『みつばちハッチ』の終わりの歌なんかを作曲した先生に入門して学んでいた頃、
先生が『一般には発売しないんだけどレコーディングしてみるか?』って推薦してくださって、
ソノシート…コロムビアだからコロシートか。初めてレコーディングした曲です。
今聞いてもあの頃の歌声を越せずにいます。西部劇の主題歌でその前からスタンダードだった曲です『シェナンドー』」
15:シェナンドー
-MC-
水木さんが早川昭として初めてレコーディングした曲。ゆったりと荒野を行くようカウボーイを思わせるな曲調がまた良い。
一番は英語で二番は日本語なのも特徴的。この曲も「ベスト・オブ・アニキング-青の章-」で聴く事が出来ます。
水木さん「その後、本格的にレコードデビューしたんだけど…まぁ~売れなくてねぇ」
観客笑。
水木さん「当時は演歌が流行ってたんだけど、演歌は好きだけど誰もやったことないことをやりたかったんだよ。
そんなときに新しいジャンルのカンツォーネ歌謡の曲をもらって、歌ったんだけど、
それが『誰もいない海』って曲で、ちょっとヒットしたんです。それが『11PM』で今月の歌に選ばれたりして、
毎週大阪に歌いに行ってました。海に行って歌ったりしたよ。
で、その後にアニメソングを歌うきっかけになったんだけどそれはこの歌の後で」
16:誰もいない海
時折裏声で歌う箇所もあり、せつないイメージのこの曲。「水木一郎大全集1」に収録されています。
これもライブで聴けることはまず無い曲なだけに、とても貴重です。いやぁ、今回のライブは凄い。
-MC-
水木さん「この曲は裏声を使う部分があるんだけど、当時裏声を使ったのはオレが初めてかも。男でね」
水木さん「『誰もいない海』がその後とある芸能ニュースのうしろで流れたんだけど、
それをアニメソングを歌う男の歌手を探してたコロムビアの木村さんっていう方(※木村英俊氏。元コロムビアの伝説的敏腕ディレクター)が
たまたま見てて、『アニメソングを歌わないか?』っていう話をもらったんだよ」
水木さん「木村さんはその前に堀江美都子、ミッチが『12歳の神話』って言う曲をレコーディングするんで、
和田先生に言われてミッチのお手本として、オレがその曲を覚えて歌ったのを見てくださってるんだけど
それで『水木がいるじゃないか』ってことでアニメソングのお話が来てさ。
つまりミッチ無しには今のオレはいないし、こうしてステージに立ってることもないんだよね。
それで初めて歌ったアニメソングが石ノ森先生の『原始少年リュウ』なんだけど
レコーディングの時は二~三時間かけて一生懸命歌ったんです。
エンディングはミッチだったんだけど20分くらいで終わっちゃって
『おにいちゃん、がんばってねぇ~』なんていってくれてね。
それ以来ミッチには頭が上がらないんですよ」
17:原始少年リュウが行く
-MC-
"アニメソング歌手・水木一郎"誕生のこの曲。今のロック全盛なアニソン界でまず聞けない、シリアスで哀愁溢れる味わい深い主題歌です。
当時の歌唱法を思い出しながら歌っていらっしゃったようでした。水木さんのベストアルバム「兄尊」などで聴く事が出来ます。
水木さん「ちょっとマイクスタンドをもってきてくれますか?」
すかさずスタッフさんマイクスタンド用意。
水木さん「凄いですねぇ、なんのリハーサルもしてないのにすぐ持ってきてくれましたよ……」
と、ステージ後方のコーラスブースから
貴日さん「すいません、今、八分押しです」
俄然焦る水木さん。
水木さん「えっ、はっいじゃぁ早速次の曲、『ゴロンタ音頭』!!」
18:ゴロンタ音頭~あんからもんからフライパン~
「さぁ今日も元気にゴロンタ音頭いってみよー!!」。何度も書いてしまいますが、この曲が聞けるなんて!!!!
「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさん時代の曲。当時のものと思われる振り付けをカインズ&アップルもみんなで。会場でもちらほら。
斉藤仲子さんの箇所はアップルパイの平山さんが担当。「おかあさんといっしょ」の大全集などで聴く事が出来ます。
-MC-
水木さん「それじゃぁ、またあした~~」
と水木さん一旦退場。
間。
ショッカーさん「……アニキ~もどってきて~」
水木さん「一回戻るのかと思っちゃった」
ショッカーさん「もぉう、『またあした~』ってホントにいなくなっちゃうんだもん。
さぁ、ここからはアニソンをダァッっとお送りしたいと思います!!!」
19:サバンナを越えて
-MC-
89年版「ジャングル大帝」のOP。シンフォニックな原曲をノリのいいアレンジにしてライブ向きに。
個人的にこの曲への思い入れが強いだけに、かみ締めるように聞いていました。なんど励まされたことか。
水木さん「この曲を自分の入場のテーマにしてくださっているプロレスラーの方がいて
ホントにうれしいです。久しぶりに歌います『タイガーマスク二世』」
20:タイガーマスク二世(2C)
-MC-
こうして聴く事が出来るのはどれくらいぶりでしょう、みんな待ってる素敵な二世。
「タイガーマスク」と比べると燻し銀の魅力が溢れる素敵曲です。
水木さん「次の曲はフランスでも人気があって、自分も大好きな曲です『テッカマンの歌』」
21:テッカマンの歌
-MC-
テンポよく曲を歌っていく水木さん、普通のライブなら後半ですが、今回はまだ半分もいっていないのに驚き。
「テッカマン」は何度聞いても味わい深く。サビの部分ではおもいっきり拍手の連打。
水木さん「次も久しぶりに歌います『メカンダーッロボ』!!」
22:トライアタック! メカンダーロボ(2C)
-MC-
トライアタァアアアアアッック!! の雄叫びがさえるこの曲。曲が紹介された際には大歓声が。
この曲を生で聞けるのもかなり久しぶり。アップルのお二人のコーラスがまたはつらつとしています。
水木さん「続いても久しぶりのロボット『ゲッターロボッ號』!!」
23:ゲッターロボ號
-MC-
息も突かせぬロボットの連続。これは普段のライブでも味わえない贅沢さです。
客席のそこかしこで「ナックルボンバー」や「ブーメランソーサー」を繰り出す方々続出。
水木さん「ゲッターロボ・ゴオォッ!!でした……"ルーツ飲んでゴー!!!"」
観客「おおおおお」
水木さん「こういうのもやってますけどね(JT RootsのCMのタイトルコールを水木さんが担当しています」
貴日さん「ただいま10分押しです」
そして焦る水木さん。
水木さん「さぁ、ここからはリクエスト多かった"エンディング縛り"
怒涛のエンディングメドレーだっ!!」
<怒涛のエンディングメドレー>
24:チェスト! チェスト! イナズマン
エンディング一発目はこの曲。唸るような大歓声。「イナズマン」より。
「チェス!チェス!チェェエエス!!」の大合唱。これが盛り上がらずにいられますか。
25:正義の超能力少年(1C)
盛り上がりから一転シリアスに。「バビル二世」のEDです。
この曲は1コーラスが非常に短いので文字通りあっという間におわってしまいました。
26:タイムリミット(1C)
「超人機メタルダー」より緊迫感溢れるこの曲。セリフの投げ込みは貴日さん。
子供の頃から「コロちゃんパック」で死ぬほど聞いていた曲。やっぱりこの曲も大好きです。
27:少年仮面ライダー隊の歌(1C)
思わぬ不意打ち。「仮面ライダーV3」よりこの曲が!! まったく予想してませんでした。
アップルのお二人はもとより会場全員が少年ライダー隊になったように大合唱。
28:ぼくらのマジンガーZ(1C)
おなじみ「マジンガーZ」よりエンディングの中でもかなりの有名曲。久しぶりにオリジナルver.で聞けました。
マジンガーの頼もしさを楽しく、すこしせつなく歌ったこの曲はいつ聞いても色あせません。
29:われらの旅立ち(2C)
このコーナーラストは「宇宙海賊キャプテンハーロック」から。
壮大で味わい深いこの曲を一語一句かみ締めるように歌っている水木さんが印象的。
-MC-
一旦水木さんが退場。そしてショッカーさんが登場し先程と同じくこれまでの曲紹介。
ショッカーさん「続いては『超人機メタルダー』より『タイムリミット』。 文字通り『タイムリミット』だったわけですが…」
観客笑。
ショッカーさん「♪まぁわせ、まぁわせ、時間をまぁわせ~、アニキのトークに悪魔は宿る~ですよ」
観客さらに笑。
この間にステージ前方にキーボードが設置。
ショッカーさん「こちらにピアノのセッティングがされていますが、会場には多くの関係者の方がいらっしゃっています。
先程歌われた『イナズマン』や『仮面ライダーシリーズ』の平山亨プロデューサーもいらっしゃっています」
観客「おおおおおお」
ショッカーさん「今回、ステージにもさまざまなゲストの方がいらっしゃってます。
この方はアニキとは親しく、JASRACのコンサートなどでもご一緒なさっています。
ご紹介しましょう、藤原いくろうさんです!!!」
なんと! 藤原いくろうさん!!
藤原さんといえば山本正之さんのお弟子さん。アニメソングも多く作曲、アレンジなさっているほか
一般アーティストの方々への楽曲提供、オーケストラの指揮者としても有名な方。
水木さんも登場。
ショッカーさん「おっ、今度の衣装は黒のスーツでビシッときめて~」
水木さん「でもこれは赤いだろ」
襟巻き(?)は真っ赤でした。
水木さん「今回は必ず赤を入れてるんだよ」
としばしトーク。
藤原さん「水木さんとは年末年始もご一緒させていただいて」
水木さん「そうそう。オレは誰もやってないことをするのが好きなんだけど、彼もだれもやってないことをやってるんだよ。
苗場スキー場で大晦日に松明をもって山を滑る松明滑走ってやるんだけど」
ショッカーさん「はいはい、アレですね」
水木さん「アレを一緒に見てると、どんな嫌いな人でも好きになるね、変な話じゃなくて」
ショッカーさん「何言ってるんですか」
水木さん「それほど綺麗なんだよ。だからマネージャーに『オレでゴメンなぁ』って言ったんだよ。彼氏と来れればなぁ~。
その松明滑走でゲレンデでピアノひいてたんだよ」
ショッカーさん「えぇええええ」
水木さん「大変だよなぁ、寒くてさ。よぉく指が動くなぁって。しかも終わったらすぐしまわなきゃさぁ」
ショッカーさん「そうですよね。大変なことになっちゃう」
藤原さん「でもピアノの下にコタツを付けてくれたんですよ特注で」
ショッカーさん「コタツをピアノの下に!?」
藤原さん「そう。指が寒くなったら下で暖めたりしてね」
ショッカーさん「あぁなるほど」
藤原さん「でも端っこの鍵盤を弾くときには雪が積もっちゃって、こう」
藤原さん&ショッカーさん「サクッっと」
ショッカーさん「次のコーナーでは藤原さんの伴奏によるバラードコーナーです」
<ピアノ伴奏でおくるバラード特集>
30:ロマンティック・アゲイン
-MC-
ここからはグッと大人のムードに。「エロイカより愛をこめて」より久しぶりに聞けた「ロマンティック・アゲイン」。
水木さんによるラブソングの真骨頂ともいえる甘く素敵な曲が、ピアノ伴奏でより一層魅力的に。
水木さん「いくろうちゃんとはJASRACのコンサートで一緒にステージに立ったりするんだけど
オーケストラの方でもう一人ゲストがいらっしゃっています。紹介します、筒木聡美さんです」
ヴァイオリンを片手に、二人目のゲスト筒木聡美さん登場。
そしてスタッフの方が譜面やマイクスタンドをセッティング。
藤原さん「でもね。オーケストラの中でも水木さんのファンっていっぱいいるんですよ」
水木さん「らしいですね」
藤原さん「だから今度はオーケストラをバックに水木さんのコンサートってのも良いんじゃないですか」
観客「おおおおおおお」
水木さん「あの『キャプテンハーロック』なんかはもともとオーケストラをバックに録音しましたからね」
藤原さん「こういったロックのバンドもいいですけど、似合うと思いますよ」
水木さん「いいですねぇ。それをCDにしてもらって」
藤原さん「DVDとかね」
水木さん「DVDね。いいですね。…すいませんねぇつきさん。ほったらかしにしてしまって。
こんな所によんでしまって。筒木さんも何か一言」
筒木さん「あ、いえ、とても光栄です」
水木さん「次は、これはフィリピンでとても有名な曲。
オープニングはミッチが歌ってて、オレはエンディングなんだけど。
フィリピンでは日本の歌といえばこの曲なんだって。この曲と『さくら』が同列なんだって。
みんながコーラスしますけど、筒木さん、びっくりしないでくださいね」
31:父をもとめて(2C)
-MC-
「超電磁マシーン ボルテスV」より。この曲をピアノとヴァイオリンというシンプルな演奏で聞くのも味わい深く。
一番はピアノだけで、間奏からヴァイオリンが入るという構成。
観客の皆さんのコーラスも演奏の妨げにならない程度の抑え目で優しいコーラスを。
藤原さん「水木さんは何でも合いますね」
筒木さんとはここでお別れ。拍手で見送られます。
水木さん「続いてはくじけそうな時、この詞を読んで勇気をもらいます。『ムーへ飛べ』」
32:ムーへ飛べ
-MC-
水木さんの歌の中でも屈指の名バラード。やはりこの方の真骨頂はバラードにあり。
ピアノをバックに優しく語りかけるように歌うこのアレンジもまた素敵です。
水木さん「次の曲は、いくろうちゃんのアレンジがとっても良くて、是非歌いたいと思っていました。
アップルのコーラスも一緒に。コーナーラストです『ルパン三世 愛のテーマ』」
33:ルパン三世 愛のテーマ
より哀愁あふれる大人なアレンジにされた「ルパン三世(新)」のエンディング。
悲しさや寂しさ、せつなさといろいろなものが混ざった凄く素敵なアレンジ。乞う音源化。
-MC-
ショッカーさんが登場し、あらためて藤原さんをご紹介。
藤原さんと水木さんが退場され、ここで休憩時間に。
ショッカーさん「みんなずっと座ってると大変でしょう。ここで"10秒間"の休憩でぇす」
観客「えええええええ」
ショッカーさん「ウソウソ、10分間の休憩です。しかし汗をかきますね~」
手にしていたリストバンドや懐から取り出したタオルで汗をぬぐうショッカーさん。
観客「あああ~」
それは今回のライブで初登場の新ロゴいりのリストバンドとタオルでした。
ショッカーさん「やっぱり赤だよね。こちらの方も販売しておりますのでよろしければどうぞ。
それでは10分間の休憩で~す」
~休憩~
幕が下り10分間の休憩。
観客の皆さん思い思いに立ってみたり、トイレに行ったり、喫煙したり。
-MC-
そろそろ10分という所で開演前と同じく右側の別ブースから再びショッカーさんが登場。おおお近い。
トイレ休憩中の方を軽くいじるトークも軽快。
ショッカーさん「さぁ、そろそろ後半戦に参りたいと思います。盛り上がっていきたいですがどうですかぁああ!!」
観客「おおおおおお」
ショッカーさん「盛り上がるといえば特撮ソング!! まずはこの曲から行ってみましょう『勝利だ! アクマイザー3』」
<特撮ソング特集>
34:勝利だ! アクマイザー3
-MC-
幕が開き、そこには先程とは違う赤ジャケットの水木さんが! おお靴も赤い。そして後方の赤い幕が新ロゴの旗にチェンジ。
「オゥ・オ・オゥ」「ザン・ザン・ザッザン」など観客とのやり取りが楽しいこの曲。「ワッ」も入れれば気分はカインズ。
水木さん「みんなずっと座ってつらくないかい?」
観客「だいじょーぶー」
水木さん「ホント? こう見えても『みんな楽しんでくれてるかな?つらくないかなぁ?』って気を使ってるんだよ。
1000曲ライブの時もずーっと座って聞いてくれてさ『休んでいいよ』っていってるのに。
野外で夜寒くて、昼暑いから、終わりのころには真っ黒にひやけしちゃってさ」
でも、考えてみたら今一番座らなきゃいけないのは、オレなんだよなぁ」
観客笑。
水木さん「座ってないもんよぉ」
35:時空戦士スピルバン(2C)
-MC-
君の祈りが支えてくれる。イントロのギターがまた格好いいことこのうえないです。
SHSでも定番の曲だけに「行くぜ行くぜ」や「まかせろまかせろ」の振りがそろうそろう。
水木さん「このシリーズは実はオレが一番歌ってるんだけど、その『仮面ライダー』から『男の名は仮面ライダー』」
36:男の名は仮面ライダー(2C)
-MC-
おおおお!! 「仮面ライダー(新)」いわゆる"スカイライダー"の二代目オープニング。
「燃えろ! 仮面ライダー」のような派手さはないものの、その曲のカッコよさでは引け目を取りません。
水木さん「続いても仮面ライダーから、一番大好きなエンディング。『はるかなる愛にかけて』」
37:はるかなる愛にかけて(2C)
-MC-
おなじく「仮面ライダー(新)」から。根強い人気を誇るこの曲。時折ライダーのポーズを取る水木さん。
村枝賢一先生の漫画「仮面ライダーSPIRITS」でのこの曲を思わせる台詞はファンは必見です
水木さん「さぁ、これもリクエストが多かった、怒涛の挿入歌メドレー!!!
まずはマジンガーが初めて空を飛んだ時の曲です」
<怒涛の挿入歌メドレー>
38:空飛ぶマジンガーZ
まってました!! 待望の挿入歌特集一発目は「マジンガーZ」より大空はばたく紅の翼。
イントロでためてためてカウントダウンで一気に盛り上がる爽快さは一度味わうとやみつきになります。
39:平和の戦士たち(1C)
一転して流れたイントロに思わず肌が泡立ちます。生で聞けるのはホントに久しぶり。
「ゲッターロボ」より戦士達への子守唄でありながら戦いの戦慄を感じさせる曲です。
40:むかしむかし(2C)
肌の泡立ちが止まりません。そのメッセージの深さ、重さは今のアニメソングにはまず無いものです。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」のIN。二番は水木さんの先導で観客が歌うさながらシュプレヒコールのよう。
41:愛のエレジー(1C)
「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」より、もうたまりません。
ナベさん、ギターを泣かせます。普段めったに聞けない曲で聞きたい曲がこうも続くとどうしていいのやら。
42:勇者の剣を手に(1C)
この連続は反則です。「ムーの白鯨」より水木さんからファンへ向けてのメッセージとも取れる人気曲。行こうぜ仲間たち。
「ムーの白鯨」はどの曲も励まされる曲であり、水木さんの優しい歌声が、また良い!
43:ハカイダーの歌(2C)
肌をあわ立つ一曲「人造人間キカイダー」より最高のダークヒーローのテーマ。
挿入歌特集の最後をこの曲で締めるということのなんと心憎いことか。
-MC-
ショッカーさん単独でこれまでの曲紹介。
ショッカーさん「何度も言ってしまいますが、10年前にスパロボのアルバムを作った時に
『空飛ぶマジンガーZ 』もセルフカバーしたんですね。
その時の『3・2・1・ゼロー』のコーラスの中に、ボクも混ざってます。
カインズやアップルのみんなと一緒に出来てすごく光栄でした」
ショッカーさん「今回のライブには多くのゲストの方がいらっしゃっています!
さぁ、これからはゲストコーナーです!!
トップはやはりこの方、堀江美都子さんの登場です!!」
観客「きゃぁあああああああ」
ショッカーさん「アニキと一緒に登場していただきましょう。曲はCROSS FIGHT!!」
<ゲストコーナー>
44:CROSS FIGHT!/&堀江美都子
-MC-
瞬く光の「破邪大星ダンガイオー」主題歌。水木さんにエスコートされて登場した堀江さん。
イントロ部分では水木さんに向かって「おめでとうございます!!」
お二人の息の合った絶妙なコンビネーションは説明不要。盛り上がりもいわずもがなです!
ショッカーさん「みんなでミッチだッ、せーのっ!!」
観客「ミッチィイイイイイイイ」
堀江さん「あ~、気持ちいい~」
水木さん「さっきも言ったけどこの方がいなければ、オレはこのステージ立っていなかったからね」
少しのトークの後、堀江さん退場。
ショッカーさん「ミッチにはまた後でお話をうかがいたいとおもいます。
さぁ続いては、アニキとのデュエットといえばこの方も欠かせません!!!
影山ヒロノブさんの登場です!! 『鋼のッ魂ぃいいいいい』!!!」
45:鋼の魂/&影山ヒロノブ
-MC-
盟友・影山さん登場。昨年の「AJF Xmas」のアノ事件を再現するアクションの後、水木さんとガッチリ抱擁。
久しぶりにこのお二人だけでの歌唱となった、ゲーム「スーパーロボットスピリッツ」のテーマ「鋼の魂」。
一気にSRSのような盛り上がりに。歌もセリフの掛け合いも抜群。やっぱりこのコンビは大好きです!!
ショッカーさん「せーのッ」
観客「影ちゃぁあああああん!!」
影山さん「…今日は落ちんよぉ。ハハハ」
ショッカーさん「去年のAJFでステージから落っこちちゃったんだよね」
水木さん「♪レッツゴー飛び出せ~」
ショッカーさん「自分が飛び出してどうすんだよ!!」
影山さん「でも自分でも驚いたで。ステージの下で♪ジェット~ジェット~って歌えちゃってるだから」
ショッカーさん「やっぱり影ちゃんが来ると空気がガラッと変わるね」
水木さん「オレも余計にシャウトとかしちゃったよ」
影山さんが退場し、おもむろにセッティングされるカンペ。
ショッカーさん「会場には他にも多くの歌手の方がいらっしゃっているんですが、
皆さんとデュエットすると60曲どころか、ものすごい数になってしまいます。
ですので、もう一方だけご紹介したいと思います」
水木さん「仲のいい友達の"ケンちゃん"を」
ショッカーさん「"ケンちゃん"っといっても大勢いますからね。
ご紹介しましょう! サプライズゲスト、大槻ケンヂさんです!!!」
観客「ぅうおおおおおおおおおおおお!!!」
なんと筋肉少女帯の特攻服を身にまとい、オーケンさん登場!!
ショッカーさん「せーのでオーケン。せぇえええのっ!!」
観客「おおおおおおおおけええええええええん」
大槻さん「あぁ、ありがとうございます」
大槻さん「あ、水木さん、先日は焼肉ごちそうさまでした」
水木さん「その時、軽い気持ちで今回のライブに出てくれない? って言ったんだよ。
オレその事忘れてたんだけど、オーケンのマネージャーさんがスケジュールおさえててくれたんだよ」
水木さん「今回オーケンはサプライズだから、ずーっと内緒にしてくれてたんだよ。
筋少のライブにはオレがサプライズで行ったから」
ショッカーさん「復活した筋少の特攻服ですもん」
この特攻服には筋肉少女帯の楽曲の歌詞がびっしり刺繍されています。
水木さん「いいなぁ、ここ、"極めろ道"だって(『バトル野郎~100万人の兄貴~』より)
今日はこっちだな"輝く翼よ 夢見た場所へ行けよ"」
観客「おおおおおお」
大槻さん「アニキにはちょっとノドを休めてもらおうと思ったんですけど
考えてみたらこの曲、ほとんど水木さんが歌ってるんですよね」
観客笑。
水木さん「今回は遠くから神谷明さんと……」
大槻さん「宮村優子さん」
水木さん「みやむーが遠くから声だけで参加してくれます。聞こえますかー?」
間。
ショッカーさん「ハイ、聞こえてますね」
大槻さん「無理っすよ」
水木さん「んふふふそうだよなぁ」
46:221B戦記/と大槻ケンヂ
-MC-
この曲に出会った頃はまさかライブでこの曲が聞けるとは思ってもいませんでした!!
戦場を思わせる旋律にのった水木さんとオーケンさんの掛け合いは緊迫感抜群で、生で聞くと絶品です。
オーケンさんの原曲とはまた違った「死んでゆく…」や生セリフまわしもまたイイ!
後奏のレスキューのみなさんの演奏はさながら激戦のよう。
オーケンさんが退場し再び堀江さんが登場。
ショッカーさん「どうですか今日のアニキは」
堀江さん「いつも母のような心持でいるんですが、なんかいつもよりも落ちついてますね」
ショッカーさん「母のように。 今回はなんでも新曲をプレゼントされるとか?」
堀江さん「はい。私が詞を書きまして、BROADWAYの松尾さんに曲を作ってもらいました」
観客「おおおおおお」
堀江さん「この曲も『ふたアニ』のテーマになればと思ってるんですよ」
水木さん「歌わせていただきます」
ショッカーさん「あっ、『ふたアニ』では『Dear Friend』とかの定番曲もありますけど、
新しいテーマソングになるんですね。君達が世界で初めて聞くんだよ!!」
観客感嘆。
堀江さん「それでは聞いて下さい。『Now and Forever』」
47:Now and Forever/&堀江美都子
-MC-
一昨年から「ふたりのアニソン」で話題になっていた新曲がついに発表。
「君が創る詩」を思わせるイントロから始まるしっとりとしたバラード。
お互いを尊重しあいながら歩いていこうという、この二人にしか書けない詩、歌えない歌です。音源化はいつ頃でしょう。
堀江さんが拍手で見送られいよいよラストブロック。
ショッカーさん「さぁ、いよいよラストブロックです!! といっても普通のライブくらいの曲数ですけど。
このまま一気にノンストップで行きたいと思います!!」
水木さん「まずは新曲。今日の『ゲキレンジャー』でも流れていた曲から。
みんな男は…女の人もそうだけど、父親に反抗してしまう時期があると思う。
だけど、その人がいなければ今の自分はいなかったし、やっぱり大切にしてほしいと思います。
そんな父子を歌った曲です。『誓い』」
48:誓い
-MC-
当日の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、修行その44「ワフワフ!父ちゃんのメロディ」でこれでもかという程、効果的に使用されました。
一番はハミング、二番からはジャンから父・ダンへの思いがあふれる詩が歌われる宙明節の大バラードです。
水木さん「ラブソングとかもいいけどアニメソングを歌っている歌手として、
子供達にも地球の環境の問題をなげかけられないかと思いました。
そんな中で『資源を無駄にしないふろしきがいいんじゃないか?』と」
観客期待大。
水木さん「アニメソングもそうだけどふろしきも日本の文化。最近はまた流行りだしたけど、
ちょっと日が当たらなかったふろしきを見つめなおしてみようと思ってみんなで作詞した歌です」
49:なんのこれしき ふろしきマン
-MC-
水木さん「みんなのうた」初登場です。アニメでお馴染みの振り付けを水木さん、カインズ&アップルの皆さんも一緒に。
ヒーローソングと「おかあさんといっしょ」で童謡を歌ってきた水木さんだからこそ歌える歌。一度聞いたら病み付きになります。
水木さん「この歌は07年12月~08年1月の「みんなのうた」なんだけど、…人気が出れば…人気が出れば
…その後もずっと流れます。そして…『おしりかじり虫』にも追いつける…わけないか?」
水木さん「What's your name!!!?」
50:ローラーヒーロー・ムテキング
-MC-
ステキ・テキ・テキ・ムテキング。アップルの皆さんのコーラスも絶好調。
水木さんも軽々とステップを踏みつつ軽快に歌います。とてもこの時点で50曲歌っているとは思えません。
水木さん「次はスポーツモノから、みんなで、『夢を勝ちとろう』!!」
51:夢を勝ちとろう
-MC-
白いボールよ星となれ。「プロゴルファー猿」よりオープニング。Dr.裕さんも大熱唱。
大好きなこの曲。爽やかな力強さは聞いていて勇気付けられます。
水木さん「プロレスラーを目指し、怪我でやめざる終えなくなった彼も夢を勝ちとりました。次は『超人ネイガー』」
52:豪石! 超人ネイガー~見だがおめだぢ~
-MC-
なぐごはいねがぁああああああ!! 秋田県のローカルヒーロー・超人ネイガーのテーマソング。
人気曲だけに観客のボルテージも上がり、セリフの投げ込みが凄い勢い。少しだけネイガーの登場を期待したのは内緒です。
水木さん「みんなの『なぐごはいねがぁああ』は凄かったなぁ。初めてだよ、こんなに凄いの」
水木さん「次も、夢を勝ちとりました。日本一になりました、中日ドラゴンズ。
これは藤原いくろうさん編曲、山本正之さん作曲なんですが
今回はナゴヤドームで今もシーズンになると流れている"~球場合唱編~"を」
53:燃えよドラゴンズ~球場合唱編~
-MC-
ボクらをじぃんとシビれさす。「燃えドラ」です。カインズコーラス&振りも勇ましく。
各球団をモジったモノを龍が蹴散らしていく歌詞は、まさに山本節の真骨頂。愉快痛快。
水木さん「優勝パレードで歌えたってのは本当に幸せでした。
やっぱり、歌手としてはドームや武道館で歌うってのが夢なんだけど、
今のオレにはその力は無いっていうのは分かってるんだよ」
観客「そんなことないよー」
水木さん「ありがとう。でもドラゴンズが優勝した時にナゴヤドームで歌えたのは気持ちよかったぁ~。
監督や選手従えて歌うんだもん、そりゃぁ気持ちイイよなぁ」
水木さん「次は1000曲ライブの時にTHE ALFEEの高見沢さんにプロデュースしてもらった曲。
落ち込んだときにこの詞を見ると、また頑張ろうと勇気付けられます」
54:Golden Rule~君はまだ負けてない~
-MC-
その夢は終わらない。これも大好きな曲!! このブロックはホントに好きな曲が続きます。
途中音が取りづらい箇所があったようですが、最後は天高く指差す「Golden Rule」のジャケットのあのポーズ!!
水木さん「コーラスが正確すぎるってのもなんですね。オレが間違えたのがすぐ分かっちゃう」
水木さん「ここからは特撮を三曲続けて。まずは『地獄のズバット』」
観客「おおおおおおおおおお」
水木さん「そして『ぼくらのバロム1』」
観客「おおおおおおおおおおお」
水木さん「最後に『ゼブラーマン』」
観客「おおおおおおおおおおおおおお」
55:地獄のズバット
ひと呼んでさすらいのヒーロー!!! 久しぶりにフルコーラスで聞くことが出来ました。
会場の「あすかぁああああ」&「アニキイイイイイイ」コールがまた会場に響くこと。
56:ぼくらのバロム1
「バロオオオオオオオオオオオ!!」 水木さんの雄叫び代名詞「超人バロム1」。
やはりこの曲がなくては水木さんのライブは終われません。安心して聞けます。
57:ゼブラーマンの歌
-MC-
哀川翔さん主演100本目記念映画「ゼブラーマン」の劇中歌。これも人気が高いです。
ナベさんに背を向け「オレの背中に立つんじゃねェエエエエ!」と水木さん。
水木さん「次は、おまたせしました『バビル2世』」
58:バビル2世
-MC-
水木さんの正真正銘代表曲。観客とアップルのお二人とでの「ヤァ!!」の合いの手も見事。
この曲の解説も盛り上がりも説明不要ですね。盛り上がらないわけがない。
水木さん「ベースのヒロちゃん大丈夫ですか?」
ヒロさん笑顔でうなずきます。
水木さん「ヒロだけに疲労してませんか?…いけねぇ、また言っちゃったよ」
59:キャプテンハーロック
-MC-
逆巻く波音、記念の年の船出は理想郷に乗って。
何度聞いてもこの曲では清聴。思わず背筋が正されます。
水木さん「みんな楽しんでくれましたかー?」
観客拍手。
水木さん「でも、次がラストソォング!!」
観客「えええええええええ」
60:おれはグレートマジンガー
記念すべき60曲目は偉大な勇者の登場です!! 少しくらいの出トチはご愛嬌。
間奏ではレスキューでは初(?)のKey.→Dr.→Ba.→G.の順番でバンドメンバーの紹介もされました。
-アンコール-
水木さんとレスキューの皆さんを見送ってからアンコール。
しばらくするとアンコールに合いの手を入れながらショッカーさんが登場。
バンドの皆さんもセッティング。
ここでコーラスの皆さんもステージ前に登場しアップルパイ→カインズの順番で紹介。
-MC-
アニキコールで水木さんを呼びこみ、さらに今回のゲストの堀江さん、影山さん、藤原さんも登場。
水木さん「あれ? オーケンは」
ショッカーさん「あ、大槻ケンヂさんは明日ご自身の20周年ライブのために先に帰られました」
水木さん「えっ!! うそぉ!! 場所はどこ」
ショッカーさん「いやぁ、ボクもさっき聞いたんで分からないっス」
水木さん「もぉ~内緒にするなんて」
その後、ゲストの皆さんが一言ずつ水木さんへのメッセージを贈りました。ここら辺は会場だけのお楽しみ。
ショッカーさん「ホントに今日は会場にも沢山の方がいらっしゃってくれてるんですよ」
水木さん「二階にみんな来てくれてね」
堀江さん「もう二階にはだれもいませんよ」
水木さん「………???」
ショッカーさん「それではご紹介しましょうAJF関連のアーティストの皆さんです!!」
どどどと流れ込むように登場したのは
☆MoJoさん 宮内タカユキさん MIQさん 遠藤正明さん
鮎川麻弥さん 高橋洋樹さん YUKAさん 瀧本瞳さん石田燿子さん
奥井雅美さん きただにひろしさん YOFFYさん 松澤由美さん
うちやえゆかさん 五條真由美さん 谷本貴義さん 近江知永さん
ショッカーさん「直前まで串田アキラさんもいらっしゃったのですが、次のお仕事の時間なのでお帰りになられました」
これだけのメンバーはAJFの一公演ではまずそろいません。
昨年夏の影山さんの30周年記念ライブの時に「こんなに揃うのはアニサマでもないで! あとはアニキの還暦ぐらい!!」
といわれた影山さんの言葉通りの物凄い豪華メンバー。
応援ゲストの皆さん一人ひとりと握手する水木さん。
が、遠藤さんをわざと一回無視。コケる遠藤さん。水木さんとあらためて握手。
これも水木さんと遠藤さんの間柄ならでは。そして水木さんと接吻。お互い大テレ。きゃー。
そのスキにアップルパイのお二人とスタッフさんによって舞台右側からケーキが。
ショッカーさん「ほら、ケーキにはアニキにあわせて大きいロウソクが六本」
そしてなにやら布を被った衣装らしきものが。
布を取るとそれは昨年香港で開催された「ANIME JAPAN FES in 香港 2007」で香港に行った際
出演者&スタッフの皆さんが最後の夜に訪れたレストランで水木さんが扮装したラストエンペラーの衣装が。
ショッカーさん「アニキ、去年香港に行ったときに着た衣装ですよ」
水木さん「あのラストエンペラーの?」
ショッカーさん「そうですって。香港からわざわざ空輸したそうですよ。聞いてなかったでしょぉ」
水木さん「ホォントに? 気づかなかった」
ショッカーさん「じゃぁ、アンコールは是非、これを着ていただいて」
水木さん「これ着て歌うの? 大丈夫かなぁ」
堀江さん、影山さん、MIQさん、遠藤さんのSRSメンバーとスタッフさんが衣装を着付け。
写真でも見ましたが、生で見るとこの衣装の似合うこと似合うこと。
この隙に観客、水木さんに見えないようにペンライト(サイリウム?)を発光。準備は万端。
ショッカーさん「じゃぁ、みなさんでお祝いしたいと思います。キーは大丈夫ですか?」
61:ハッピーバースデー/堀江美都子 影山ヒロノブ 藤原いくろう
☆MoJo 宮内タカユキ MIQ 遠藤正明
鮎川麻弥 高橋洋樹 YUKA 瀧本瞳 石田燿子
奥井雅美 きただにひろし YOFFY 松澤由美
うちやえゆか 五條真由美 谷本貴義 近江知永
ショッカーO野&観客
会場一体となってお祝い。客席はペンライト(サイリウム?)で赤一色に。
今回のO-EASTはステージと客席の柵の無い、とてもあったかい空気になりました。
-MC-
水木さん「ありがとう。……あれッ? みんななんで真っ赤な…」
サプライズに気づいた水木さん。
ショッカーさん「えー今回は観客の皆さんも仕掛け人でーす」
水木さん「だって、どうして…入り口で配ったの?」
ショッカーさん「はい。大成功ですよ。みんなでせーの」
ショッカーさん&観客「だいせーこー」
水木さん「やべ、泣きそう」
62:マジンガーZ/&堀江美都子 影山ヒロノブ 藤原いくろう
☆MoJo 宮内タカユキ MIQ 遠藤正明
鮎川麻弥 高橋洋樹 YUKA 瀧本瞳 石田燿子
奥井雅美 きただにひろし YOFFY 松澤由美
うちやえゆか 五條真由美 谷本貴義 近江知永
ショッカーO野&観客
最後といえばやっぱりこの曲。このメンバーでの「マジンガーZ」は壮観です!!
冒頭の「マジィィィン・ゴゥ」では今回も、伸ばしに伸ばすようにアクションする影山さんとそれを凝視する水木さん。
水木さん、時折涙をこらえている様に見えました。
お祝いゲストの皆さんが退場し、水木さん、バンド、コーラス、ゲストのみなさんとショッカーさんで万歳三唱。
みなさん順番に退場し、ショッカーさんの合図で観客全員で水木さんをお見送り。
最後にショッカーさんが挨拶され観客の拍手で見送られると、恒例のファン有志による三本締め。
全62曲、のべ四時間強にわたる「水木一郎 SUPER LIVE 60」は終了となりました。
今回は普段のソロライブや魂ライブ、ふたりのアニソンでもなかなか聴く事が出来なく、
「いつか聞いてみたい!」と思っていた曲が、これでもかというほど聴く事が出来て感激。
四時間という長丁場も終盤に行くにつれ、もっと聞いていたくなりました。
思えば、私達がアニメソングを深く知るきっかけになったのは水木さんのファンになったから。
自分達のアニソンの原点ともいえる方の記念ライブに参加できたのはとても光栄でした。
水木さんお誕生日おめでとうございました。これからも末永く歌い続けていってください。
お祝いゲスト/☆MoJo 宮内タカユキ MIQ 遠藤正明 鮎川麻弥 高橋洋樹 YUKA 瀧本瞳
石田燿子 奥井雅美 きただにひろし YOFFY 松澤由美
うちやえゆか 五條真由美 谷本貴義 近江知永
補足
・当日の模様は早くも次の日の日本テレビ系「スッキリ!!」で放送されていました。
・水木さん、歌詞が九割五分方完璧。
・ショッカーさん「仕事の関係上、ロボネーションのアルバムのレコーディングのを見学させてもらったんですよ。
その時『ゴーショーグン』と『ぼくらのマジンガーZ』をレコーディングするひだったんですけど、
『ぼくらのマジンガーZ』は子供のころから聞いていたんで、つい子供のころの自分になっちゃうんですよ。
ふと横を見るとエンジニアとかプロデューサーも一緒に聞いてるんですけど、
30代、40代の彼らは会社ではけっこう重要な位置の人なんですよ。
でも、みぃんな子供のころに戻って聞いてるんですよ。
その時気づいたのは、アニキの曲は耳で聞くんじゃなくて、心で聞くんですね」
・レスキューの皆さん凄すぎ。
・ショッカーさん「今回は1コーラスとか短いのが多いから、終わったらすぐに楽譜変えなきゃいけなくて
レスキューのみんなが大変で大変で。
さっきナベちゃんに『正月休めた?』って訊いたら、『ずっと練習してました』って。さすがだねぇ~」
・堀江さん、影山さんとのデュエットもまだまだあるのでそちらも次回に期待。「太鼓の達人」もありますし。
・次回は橋本潮さんと「夜の銀ギツネとタヌキ」、宮内タカユキさんと「Brave Love,TIGA」や
串田アキラさんと影山さんとの「Song For Magitopia」なんかもありますし。
・堀江さん「凄いですよ水木さん。当時のまんまみたいですもん『♪りゅーうーがーはしーるー』って」
水木さん「やっぱり戻っちゃうんだね」
堀江さん「やりすぎ」
・堀江さん「あたしを泣かせてどうすんのよ~」
・ショッカーさん「ということで影山ヒロノブさんでしたあああ!!」
拍手で見送られる影山さん。
水木さん「影ちゃん」
影山さん「なんすか?」
水木さん「今度はJAMのみんなも一緒にやろうよ。今回は一人じゃ歌えないからJAMの曲やらなかったけど」
おおお、期待大。
・JAMオリジナルメンバーで「KI・ZU・NA」とか、4人を従えて「TORNADO」とか歌われたら泣き死んでしまう。是非。
・水木さん「誕生日だからケーキはあるかなって思ってたけど、まさかコレ(衣装)まで…」
・皇帝の衣装をまとった水木さん、冠(?)が落ちてしまうのではないかと心配そうで。
・「ハッピーバースデー」でのびのび歌う☆MoJoさん。
・ケーキに指を突っ込んでクリームをなめた水木さん。もう一度突っ込むとそのまま遠藤さんへ。
堀江さん「絶対遠藤くんに行くと思ったぁ」
味の感想を聞かれた遠藤さん「…しょっぱい」。
・水木さん「だにぃ~もありがとうな」
きただにさん「うぇ! あぁ、ハイ」
きただにさんは体調不良なのか、マスクを着けていました。
・サイキックラバー JOEさんは盲腸の疑いのため来れなかったようです。
・「マジンガーZ」で傍らで温かく見守る堀江さん。とても楽しそうにノリノリで歌う高橋さん。
水木さんが泣きそうなのをフォローするように入る影山さんと遠藤さん。
2番で影山さんに肩を組まれ、またもやのびのび歌う☆MoJoさん。そして宮内さんに隠れる近江さん。
・会場のスタッフさんも水木さんの歌をくちづさんでいたり。
・去り際の水木さん「ワハハハハハハハ」と皇帝笑い。
・この大ボリュームでまだ歌っていない代表曲があるあたり、今から7月の芸能活動40周年記念ライブも楽しみです。