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ZETKI LIVE 9.17
22.9.17 LIVE THEATER ORPHEUS

出演/高取ヒデアキ
   Z旗(高取ヒデアキ 川瀬智 籠島裕昌 高取伸和 timiri toshi 阿久澤一哉 尾崎泰輔 町田長右衛門 Kenito 生田目勇司)

演奏/Z旗(Vo.高取ヒデアキ G.川瀬智 Key.籠島裕昌 G&Co.高取伸和 Ba&Co.timiri toshi 
     Tr.阿久澤一哉 Tb.尾崎泰輔 Sax&Fl.町田長右衛門 Tr.Kenito Dr.生田目勇司) 



特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」を代表格に様々なアニメ、特撮、ゲームなど数多くの楽曲を歌われている他、
歌手以外にもスーパー戦隊シリーズやアニメ「プリキュア」シリーズ、「THE IDOLM@STER」シリーズ、
特撮出演俳優さんが多く在籍する歌謡グループ純烈などへの楽曲提供をされている高取ヒデアキさんが、
2003年より"Hard Boiled Brass Rock!"を掲げて率いているバンド、Z旗(ZETKI)。

ロックバンドにブラスセクションが加わったブラスロックサウンドを主としたZ旗は、
主に作詞作曲を手がける高取さんを筆頭に10人編成による迫力のサウンドで
ライブハウスを中心に活動しながら多くのオリジナルアルバムを発表されており、
バンドとしてもアニメ、特撮で高取さんの手がける楽曲の演奏者としても関わられています。
また2020年以降、世界規模で蔓延し続けている新型コロナウイルスの影響で
ライブなどの音楽活動が停滞した頃には高取さんがYouTubeチャンネルを立ちあげ、
アニメ、特撮ソングはもちろん、様々な楽曲のカバーをブラスロックアレンジで公開され、
日本はもちろん、海外の視聴者も獲得し、国内外で評判になっています。
更にブラスセクションの面々は株式会社バースデーソングさん主催のライブ「スーパーロボット魂」等の
魂ライブシリーズや「ANIME JAPAN FES」に演奏陣としてレギュラーメンバーとして加わられています。

そんなZ旗の皆さんが2022年の3月に高取さんがZ旗の皆様と共に開催されたバースデーライブ
「高取ヒデアキ55anniversary Live~55チャイだ! ゴーゴゴー!~」、
旗揚げ日である5月27日に2023年の旗揚げ20年目を目前にした「ZETKI 19th 旗揚記念日 LIVE」に引き続き
2022年三度目のワンマンライブが開催されました。

会場は前途の二公演と同じライブハウスLIVE THEATER ORPHEUS。
今回は初の試みとして最前列確約、当日リハーサル見学付のプレミアムチケットが販売され即日完売。
一般チケットも完売し、追加販売されたチケットもすぐに完売するという盛況ぶりでした。
感染予防対策として観客の収容キャパシティを制限、入場時には検温と手の消毒が行われ、
入場チケットはデジタルチケットが採用、指定席に着座しての鑑賞となりました。

Z旗の楽曲がBGMとして流れている会場内には開演を待つ多くの観客が寄せていました。
ここで観客有志から他の観客へ「ZETKI推し」というステッカーが張られたマスクが配布。
Z旗の皆さんに内緒で同じマスクをつけて驚かせようというサプライズが仕込まれていました。

ステージには黒い幕がかかっており、ステージ上の様子が見えなくなっていましたが、
長机でステージを多少延長して演者用のモニタースピーカー設置されていました。
客席のBGMの音量が大きくなっていき、照明がゆっくりと暗くなりいよいよ開演です。

00:Mourning Dove/SE

牧歌的で喉かな楽曲「Mourning Dove」がオーバーチュアとして流れる中、
幕が開くとNobuさんとフードを被ったtoshiさん、馬のマスクを被った生田目さんがお出迎え。
観客から拍手が贈られる中、お三方はコミカルなダンスを踊られながらそれぞれの位置につかれると
他のメンバーの皆さんも登場されて同じくスタンバイし、最後に高取さんがご登場されました。
なぜ「Mourning Dove」という曲が選出されたのかは後々に明らかになります。

01:Sweet Song/Z旗
02:Refrain/Z旗
03:"星に願いを"/Z旗
04:Night fly/Z旗
-MC-


一曲目はアルバム「旗盤」より高取さんの穏やかな歌声からはじまるポップな「Sweet Song」。
続いてアルバム「クラブシャレード」よりぐっと大人のムードが漂うロマンチックな「Refrain」。
大人の雰囲気をそのままに、手拍子も軽快な「"星に願いを"」は最初のアルバム「Z旗(ZETKI)」から。
バンドセクションがリズムを刻む中、高取さんが「次の曲は撮影OKタイムでーす」と
写真動画撮影OK、各種SNSへのアップOKである事をアナウンスされた後で披露されたのは
アルバム「†新宿スキャット†」より、色気を感じる高取さんの歌声とスキャットが印象的な「Night fly」。
Nobuさん、Kenitoさん、長右衛門さんなど演奏陣の皆さんはそれぞれに
携帯やスマホを構えて撮影している客席に向かってアピールされていました。
ライブのオープニングブロックは激しい曲が勢いよく披露される事が多いのですが、
今回はどちらかといえば大人しめな楽曲群でスタートされたのはとても新鮮でした。

・サングラス姿の高取さん。かなりの序盤でレンズが曇ってしまい何も見えない状態に。
高取さん「おわったー。もうすべてが滲んでるよー。ちょっと拭いてくるね」
・一旦高取さんが退場される中、観客の「ZEKI推し」マスクを発見するtoshiさん。
toshiさん「演奏中すっげえ気になってさぁー。お店(オルフェウス)の差し金じゃないよね?」
Nobuさん「だったら『ORPHEUS』って書いてるもんね」
・ここで観客有志からZ旗の皆さんへマスクをプレゼント。
メンバーの皆さんの仲にはその場で付けられる方もいらっしゃいました。
・toshiさん「ありがとーう。すごく嬉しいけど、オレ達が『ZEKI推し』って付けてたらおかしくね?」
観客笑。
ここで高取さんが戻ってきてマスクの一件を把握。
高取さん「ありがとうね。でも今付けちゃうとまたレンズが曇っちゃうからまた後でね」
観客笑。

・約50年に渡り数多くのアニメ、特撮の歌と音楽を手がけられこの年の6月23日に
96歳でご逝去された作曲家・渡辺宙明先生のお話。
・Z旗の皆さんももYouTubeで追悼として宙明先生が作曲され、
高取さんが歌われた「戦え! ガチャフォース」をカバーし公開されました。
・高取さん「とにかくブラスがめちゃくちゃカッコイイんですよ。ぜひみんなに生で聞いてもらいたい。
     オレもしばらく歌ってなかったけど、これからどんどん歌い慣れて行きたいです」

05:戦え! ガチャフォース/高取ヒデアキ Z旗
-MC-


渡辺宙明先生への追悼の念を込めて披露されたのはゲーム「ガチャフォース」主題歌。
ホーン隊の皆さんのキレ味の鋭いブラスと高取さんの高揚感を誘う歌声はとてもパワフルでした。

・Kenitoさん「難しい。一言で言うと難しい。でもそこに宙明先生の思いがいっぱい詰まってる。
      先生はブラスをとても大切にして下さるのがわかるからやりがいがあるんだよね。
      本番でできるか不安になるフレーズが沢山あるんだけど、なんとかにゃったかにゃあ?」
観客拍手。
高取さん「バンドでやっていく事でこの曲のカッコよさをみんなに伝えて行きたいので
     これからも演奏していきたいと思いますんでよろしくおねがいします」

・ほぼ毎週新しいカバー動画をアップされている高取さん。
・このライブの翌日には当時放送開始されたばかりの特撮「仮面ライダーギーツ」の主題歌「Trust・Last」を公開予定。
・高取さん「ちょっと間に合うかどうか……籠島先生」
高取さんの女房役として様々な楽曲アレンジをされている籠島さんはZ旗のYouTubeでも音楽監修をご担当。
Nobuさん「もし動画がアップされなかったら『あぁ、籠島君、ダメだったんだなぁ』って思ってください」
観客笑。
籠島さん「ライブ終わって帰ってからやるからなぁ……頑張ります!」
観客拍手。
・ドラム&パーカッショ二ストとしてZ旗のサポートメンバーでありながら諸々の作業をされつつ、
高取さんのYouTubeチャンネルではディレクターや動画編集もされている松葉侑さんにも掛かっているという事で
松葉さんにも拍手が贈られました。

・今後公開予定の動画の内容を少しだけお話。10月がメンバー多忙につき何本か撮りためているとか。
・高取さん「その中から一曲ちょっとだけお聞かせしたいんですけど、これが本邦初公開のマニアックな曲で。
     オレ、カバーだけじゃなくて仮面ライダーを歌ってるんですよ。『ガンバライド』って言うんですけど」
観客拍手。
toshiさん「え、知ってるんだ!?」
Nobuさん「ぽかーんとしている人もいれば喜んでる人もいるから、ホントに知る人ぞ知る曲なんだね」

06:LEGEND-RIDE! (1C)/高取ヒデアキ Z旗
-MC-


トレーディングカードアーケードゲーム「データカードダス」の「仮面ライダーバトル ガンバライド」より、
第10、11弾イメージソング「LEGEND-RIDE!」を初披露。まさかこの曲を聞く事が出来るとは。
短いサイズながらもサビで一気に盛り上がる疾走感は、バンドならではの迫力もありとても爽快でした。

・高取さんのYouTubeでは、スーパー戦隊シリーズをアメリカに輸入し、現地向けにアレンジを加えた
特撮「パワーレンジャー」シリーズの主題歌も数多くカバーされています。
・特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」のパワーレンジャー版「パワーレンジャー・ニンジャストーム」主題歌を
「ハリケンジャー」のオリジナル歌手である高取さんがカバーされた所からスタート。
「パワーレンジャー」シリーズのカバーは海外、主にアメリカ圏の視聴者に多く支持されているとの事で、
一時期高取さんのチャンネルの視聴者が4割はアメリカ圏からのものだったそうです。
・高取さん「『ハリケンジャー』から『マジレンジャー(パワーレンジャー・ミスティックフォース)』まで
     順番にカバーしていったんだけど、そこからちょっと年代を戻ってるんですよ。
     なんでかっていうと、『ボウケンジャー(パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ)』。
     この主題歌がラップなんだけど、これがどうにも難しいし、カッコよく歌える自信がないんだよ」
Nobuさん「だから年代遡ってアメリカンロックな所を攻めてたのね」
高取さん「そしたら海外から見てくれてる方々から『ボウケンジャー』のヤツやってって言われるようになって。
     オレの中で逃げ回ってるんだけど、結構人気があるらしくてリクエスト沢山もらってるんだよね。
     でもさ、『パワーレンジャー』って基本的に歌詞『GO! GO!』じゃない? ちょっと休ませてと」
toshiさん「わかる。だいたいが『GO!』と『POWER RANGER』だもんね。たまにどれがどれかわかんなくなるんだよ」
観客笑。
高取さん「でもやってみるとカッコイイんだよねぇ」

07:動物戦隊ジュウオウジャー (1C)
~みんな集まれ! キョウリュウジャー (1C)
~四六時夢中シンケンジャー (1C)
~ハリケンジャー参上! (1C)/高取ヒデアキ Z旗


ここで高取さんが歌われたスーパー戦隊シリーズのオープニング・エンディングをメドレーで。
まずはZ旗サウンドの音圧を堪能できる特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」よりオープニング。
高取さんは「本能覚醒!」の部分は「ザワールド」と「バード」と替歌をおりまぜ強く優しく歌われ、
続いては特撮「獣電戦隊キョウリュウジャー」よりエンディングを踊りを交えてご披露。
「久々に踊れたぞ!」と喜ばれた後、観客と心の中で「ワッショイ」コールをされた後は
特撮「侍戦隊シンケンジャー」よりエンディング。高取さんは歌詞「5つの」の後にご自身で「6つの」と加えられ
曲の終わりには演奏陣の皆さんを次々と斬り、演奏陣の皆さんはその場に倒れていました。
メドレーのラストは特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」よりオープニングを爽快感たっぷりに歌われ。
曲中には「祝・20周年!!」と「ハリケンジャー」放送20周年を寿いでいらっしゃいました。
メドレーならではの勢いはもちろん、ホーン隊の皆さんがステージせましと入り乱れて動きまわれ、
ステージの方々に登場されていたのも見応えがあり、印象深かったです。

08:Club Charade/Z旗
09:薔薇とダイヤ/Z旗
-MC-


toshiさんのベースがリズムを刻み高取さんの合図からアルバム「クラブシャレード」より「Club Charade」。
ゴージャスでどこか危険な香りがする本曲は、今回は特に前奏と後奏の印象的なモチーフ部分での音の迫力に圧倒。
続いては高取さんが観客に発声はせずにその場に立つことを促しアルバム「Z旗+」より「薔薇とダイヤ」。
本曲がライブで演奏される際は曲に合わせてZ旗の皆さんと観客がタイミングよく座るのですが、
初めての観客はその事を知らないので、座った瞬間に初めての観客がわかる「初めて来た人発券機」でもあります。
今回も初めて来た観客が判明すると、高取さんが「いらっしゃぁい」とお出迎えしつつ、何度かやり取りを楽しみました。
曲本編では高取さんの振り絞るような歌声と独特のステップを楽しむ事が出来ました。

・観客の携帯扇風機からの風を浴びるKenitoさん。
高取さん「そこ! 涼んでるんじゃないよ!」
Nobuさん「あーオレもオレもー」
観客笑。
高取さん「よぉーし、こーなったらみんなのハートを撃ち抜いてやる! スナイパァアアアアアアアア」

10:スナイパー/Z旗

本編の最後はアルバム「Z旗(ZETKI)」よりZ旗の皆さんの代表曲ともいえる「スナイパー」。
高取さんのスタイリッシュな歌声に合わせ、ホーン隊の皆さんの躍動感あるブラス、
川瀬さんとNobuさんが並んでのダブルギター、髪を振り乱し演奏とコーラスをされるtoshiさん、
パワフルなドラムで魅せる生田目さん、他のメンバーや客席を見渡しながら楽しそうな籠島さんと
それぞれの魅力が凝縮され大盛り上がりな一幕となりました。

-アンコール-
-MC-


・Z旗の皆さんが拍手で見送られると、拍手はそのままアンコールを表す手拍子になり、
しばらくしてメンバーの皆さんが登場され、再びそれぞれの箇所でスタンバイされました。
・ここでtoshiさんを中心にライブ終了後のチェキ会のアナウンスや今後の活動予定などをお知らせ。
・さらに高取さんがメンバーの皆さんそれぞれをお一人づつご紹介。
・生田目さんはZ旗の大谷翔平選手。
・尾崎さんを楽器を持たせずにステージ前方へいざなう実験をされる高取さん。
・長右衛門さんと生田目さんは純烈の皆さんのステージのサポートメンバーとしても大忙し。
・メンバー紹介中に告知へと脱線してしまい、軽くキレたふりをするKenitoさん。
・大ママ"けに江さん"改め"けにゑさん"登場。チーママはのぶみさん。若手はなまみ。
・高取さんのYouTubeでけにゑさんをホスト役にしたスナック「けにえ」をやりたい。
・翌日のYouTubeへの動画アップを控えた籠島さんは少しせつな気な曲を弾く。
・そして最後に忘れられてしまったtoshiさんが再びチェキ会や今後の予定を告知。

・Z旗の皆さんは毎年夏に大型客船で東京湾クルージングを行うイベント「東京湾納涼船」にご出演。
この年にコロナ禍を経て久々にイベントが復活したものの、Z旗の皆さんは予定が合わず出演を断念。
・高取さん「一緒に納涼船で盛り上がりたかったけど出来なかった分、アンコールは納涼船風に。
     みんな、今日は盛り上がってくれるかぁあああい!?」
toshiさん&Nobuさん「いえーぇえい!」
高取さん「船に乗ったつもりかぁあああ?!!」
Nobuさん「船だぁー」
高取さん「いくぜ、『BAD CITY』!!」

11:BAD CITY/Z旗
12:THE GALAXY EXPRESS 999/Z旗


アンコールは前途の様に「納涼船」で披露されていたというカバー曲。
一曲目はドラマ「探偵物語」よりSHOGUNのみなさんによるオープニングのカバー。
原曲の一旦クールダウンする箇所が無く、より軽快に、より攻撃的なアレンジで、
高取さんや演奏陣の皆さんの力強さをよりダイレクトに感じられました。
「銀河の果てまで飛んでくぜ!」という高取さんの一言から、ライブのラストは
映画「銀河鉄道999」より、ゴダイゴのみなさんが手掛けられたエンディングのカバー。
本曲も元々軽快な楽曲ですが、スカ調にアレンジされた事に加えブラスが強調されており、
より躍動感が増し、ライブの締めくくりにぴったり。ラストには高取さん渾身のシャウトが聞けました。

退場BGM:Samuzora (Epilogue)

BGMとしてアルバム「青盤」よりインストゥメンタル曲の「Samuzora(Epilogue)」が流れる中、
観客から拍手が贈られ、メンバー全員がステージ前方にご登場。
籠島さんからの提案で全員整列してお辞儀をして順番に退場されて行きました。

観客の拍手を受けながらZ旗の皆さんが退場されるとステージ上が明るくなり、
チェキチケット購入者へ向けて開催されるチェキ会の準備が進められていき、
「ZETKI LIVE 9.17」は終演となりました。

今回はオーバーチュア、オープニングブロックがこれまでと変わったはじまり方で
スーパー戦隊シリーズの代表格群もメドレーでしっかり味わう事が出来ながら
「戦え! ガチャフォース」「LEGEND RIDE!」などなかなか貴重な楽曲も披露され、
「納涼船」に参加出来なかった分の思いを込めたアンコールと全体的に一味違った趣き。
まだまだZ旗の皆さんの奥深さを感じ、今後のご活躍も楽しみになるライブでした。


補足

・高取さん「今回は秋っぽくのほほんとはじまってみました。ちょっと意表をついてみました」

・今回のオーバーチュアについてのお話。
メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで活躍中の大谷翔平選手を応援されている高取さん。
YouTubeで大谷選手の活躍をまとめた動画を見ている中でベンチ裏等の大谷選手を取り上げている
「700万【現地】大谷翔平」というアカウントの動画を楽しまれており、
その動画で使用されている音楽をオーバーチュアに使用されたとの事です。

・高取さん「この殺伐とした世の中で、楽しそうな大谷君とあの音楽が流れて凄く癒されてるんだよ」
Toshiさん「めっちゃ個人的な理由じゃん。どう出ればいいかわかんなかったよ」
Nobuさん「オレ達もさどうやって出ればいいかわかんなかったから、馬と髭とNobuが踊ってるっていう」
観客笑。
高取さん「でもね、大谷君がチームメイトとはしゃいでいるのがウチのメンバーのそれと重なったんだよね。
     みんな700万さんの見てみて。オレたまに泣きながら見てるからね。『かわいい。大谷君かわいい』って」
観客笑。
高取さん「はじめてだからねオレ。男の子にこんな気持ちになったの」
Toshiさん「じゃあ今度『大谷推し』ってマスク作ってもらう?」
観客笑。

・ちなみにオーバーチュアの「Mourning Dove」という楽曲は700万さんの動画を聞いて方々調べて判明。
YouTubeのオーディオライブラリという、YouTubeで公開する動画用の音楽素材として使用できる楽曲を
ユーザーが公開しているライブラリがあり、その中でZachariah Hickmanさんという方が発表しているのが本曲。
700万さんはこちらのライブラリから楽曲を使用されていると思われます。

・ライブハウスLIVE THEATER ORPHEUSは高取さんのYouTubeの演奏動画でもスタジオとして使用。
高取さん「いつもは誰もいない客席まで使って歌ってるからお客さんがいるのってすげえ新鮮。
     あと、ステージに上がって歌うと意外と照明が強いんだなって初歩的な事を思っちゃう」
観客笑。
Nobuさん「あとスモークを出してっていうとすぐ出してくれるんだよぉ」
その言葉を受けてすぐにステージ上のドラム横にある装置からスモークが噴射されました。
Nobuさん「ちょっと多めでお願いできます?」
勢いよくスモークが噴射され生田目さんが驚かれていました。
Toshiさん「ウチの生田目が驚いちゃってるよ」
生田目さん「コワい~」
高取さん「生ちゃんもこわい事があるんだねー」
Nobuさん「いつも馬被ってオレをコワがらせてるからね~」 

・Nobuさん「『ガンバライド』ってアーケードのカードゲームだよね? 結構知ってるのよぉ」
高取さん「今は『ガンバライジング』に変わってるんだけどね。あのカードたちどぉこ行ったかなぁ?」 
観客笑。

・これまでYouTubeで公開しているカバー曲のミキシングは主に籠島さん、川瀬さんがご担当。
最近、Toshiさんも加わってお三方のどなたかが担当されているとの事。
Toshiさん「録ってきた色んな音をぐしゃぐしゃぐしゃ~って鍋にいれて良く混ぜて
      しっかりしぼってしわになら無い様に干して出来上がり」

・籠島さんの奮闘のおかげで特撮「仮面ライダーギーツ」の主題歌「Trust・Last」のカバー動画は
今回のライブ翌日に無事公開されました。おつかれさまでした。

・ガンガンギギーンをやりたい。

・ジェットマンに勇気をもらう。

・高取さん「次はエンディングをカバーか? と思わせといてやらない。近すぎますぅ~恐れ多いですぅ~」

・「みんな集まれ! キョウリュウジャー」では長右衛門さんが高取さんと並ばれる場面があるのですが、
今回はステージにメンバーの皆さんがひしめいていた為、長右衛門さんが身動きが取れず間に合わず。

・高取さん「早くみんなの声が聞きたいよ!」

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