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ANIME JAPAN FES 2007"冬の陣" SUPER ANISON SPIRITS X'mas

07.12.15 Shibuya O-EAST

 

出演:水木一郎 影山ヒロノブ NoB 高橋洋樹 鈴木けんじ

   松澤由美 サイキックラバー 谷本貴義    

 

初参加:岩崎良美 Marina del ray 

 

司会:ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

演奏/Super Rescue BAND(G.鍋島圭一 Ba.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.荒川康)

 

 

2007年最後の大きなライブ会場は今年もShibuya O-EAST。

今回も大入りの込み具合と最終調整からか、開場15分押し。

珍しく二階から会場に入ると、ステージのキーボード横には白いクリスマスツリーがあり、赤、青、緑に光っていました。

今回の旗は「AJF ANIME JAPAN FES 2007 winter 15 Dece」。

そして開場前にはJohn Lenonの「Happy X'mas(War Is Over)」や「サンタが町にやって来る」など、

珍しくライブ内容に合ったBGMが流れ、会場はクリスマスムード一色。

ダメ押しに開演時間も十五分ほど超えた頃、ステージ脇から

「メリークリスマース!!」とサンタスタイルでショッカーさんが登場。

 

ショッカーさん「声が小さいぞ、もう一回! メェリークリスマァアアス!!」

観客「メエェエリィクゥリスマアァアアス!!!」

初っ端から気持ちよく煽るショッカーさん。

一頻りショッカーさんが煽る中、バンドメンバーやコーラスがセッティングし、お決まりの合言葉、

ショッカーさん「スゥウパァアアアッニッソンッ!?」

観客「スピリイィイッッツ!」

ショッカーさん「っはぁじまりますっ!」

でライブスタート。

 

-SE-

 

今回のSEにそこはかとなく漂う菊池節。しかもある曲の片鱗が見え隠れ。

そしてSEが終わって流れたのは…

 

01:ぼくらのバロム1/水木一郎

 

ジャージャジャッジャッジャジャッジャジャー。皮ジャケで水木さん登場。なんと番狂わせのバロム1。

SEでまさかと思ったものの、実際にトップにくると一発でヤられてしまいました。

水木さんの"雄叫び"は最初から冴え渡り、ラストの「バロォオオオォオオオオオム」を延々と伸ばしながらの退場。

 

-MC-

 

早々とショッカーさんがサンタの衣装を脱いでいつもの格好で登場。

ショッカーさん「今の『超人バロム・1』は1972年の作品なんですが、

        現在放送中の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』まで、僕らはアニキの歌で育ってきたんだよねぇ。

        今でこそ"アニメ"って呼んでますが、丁度『バロム・1』の頃は"テレビまんが"って呼んでまして、

        アニメとか特撮とかひっくるめて…『ケンちゃんチャコちゃん』とかもひっくるめて……

        今のわかった人は四十代以上ね。他にも『あばれはっちゃく』とか…これわかったのは三十代以上。

        そういうのをひっくるめて『テレビまんが主題歌のあゆみ』LP四枚組み5000円コロムビアレコード

        っていうのが出てたりしてましたね。…今のわかった人は35歳以上ね。

        今日はそんな"テレビまんが"のようになんでもありのライブです!!

        それじゃあまず"このシリーズ"からいきましょう! 鈴木けんじさんの登場だ!!

        歌うはもちろん、地球戦隊っ!」

観客&ショッカーさん「ファイブマン!!」

 

02:地球戦隊ファイブマン/鈴木けんじ

 

去年のSSSで14年ぶりに復活した鈴木さんが、装いも新たに金髪で登場!

今年はいろいろなイベントでゲスト出演して歌ってきたからでしょうか、

SSSよりステージングが激しくなっていて、それに刺激されて観客も大盛り上がり。

 

03:鳥人戦隊ジェットマン/影山ヒロノブ

 

滑空するようなイントロに乗って飛び出してきたのは、魂ライブ柱の一人、影山さん。

 

が、歌に入る直前で勢い余って影山さん舞台から落下。

 

舞台下に座り込む形で尻餅をついたものの、二回目の「ジェット ジェット~」から歌いだす影山さん。凄ぇ。

そして舞台袖から飛んできて引き上げるSOLID VOX宮本さん。早ぇ。

しかし演奏を続けるSuper Rescueと合唱する観客。

 

思いがけないハプニング発生に逆に火がついた観客と、

そんなアクシデントをものともせず、しかし顔から火が出そうになりながら歌い倒し去っていく影山さん。

 

04:特捜戦隊デカレンジャー/サイキックラバー

 

先輩のエマージェンシーにデカレンジャー出動。サイキックラバーのお二人とこの曲の人気はもはや不動のものとなった感があります。

「特捜」で手をパーにして斜めにかざして「戦隊」で真横に引いてつかみ、

「デカレン」でためて「ジャー」で親指、人差指、中指を突き出した状態で上げていく振りも定着しました。

 

05:轟轟戦隊ボウケンジャー/NoB

 

去年の戦隊ながらもうお馴染みになった感のある「ボウケンジャー」。

イントロから早速マイクスタンドパフォーマンスで観客を煽るNoBさんがまたカッコいい!

最後の「GoGoGo! Ready Go!!」が見事にそろうのは魂ライブの真骨頂。

06:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義

 

そしてバトンは現在絶賛放送中の「ゲキレンジャー」へ。イントロのシャウトはライブならでは。

今回もゲキレンジャケットの谷本さんは妖艶なまでのアクションで魅了。SHS07で披露された「激気!」の後に拳の振り上げ×2、

「Gang」の後に拳を引く×2 という振りは是非とも生で体感あれ。もちろんコーラスのみなさんも振り付け。

 

-MC-

 

「はーいタッキーでしたー!」とショッカーさん登場。

 

ショッカーさん「タッキーは今年の初めのAJFが初登場で、色んな所で一緒になって、今年は大活躍でしたね」

谷本さん「『ゲキレンジャー』では大先生と一緒でしたからね」

 

という事で大先生、水木さん登場。もうお決まりの谷本さんと好対照の黒い中華服に襟巻き姿。

 

水木さん「今年は初めてづくしなんだよ。戦隊も初だし『みんなのうた』も初めて歌ったし」

ショッカーさん「あぁ、『なんのこれしきふろしきマン』」

水木さん「よく知ってるねぇ」

ショッカーさん「NHKのスタジオパークに出てましたよね。見ましたよ」

 

ショッカーさん「タッキーは歌だけじゃなくて作詞作曲、そして編曲までやっちゃうんですよね」

谷本さん「いやいや」

水木さん「谷本は本っっっっっっっ当に良いヤツ! 

     作詞作曲編曲を一人でやると、自分の歌うところを多くる人が多いんだけど、

     俺の歌うところが多いんだよ!」

谷本さん「いやいや、水木さんが歌ったらもうそれは"水木さんの歌"ですから」     

しょっかーさん「ではその歌を歌っていただきましょう!

       『獣拳戦隊ゲキレンジャー』より『Burning up!』!!」

 

07:Burning up!~情熱を受け継いで~/水木一郎 谷本貴義

 

いつか必ず歌われるだろうけど、今回はまぁ無いかなと思っていたのでまさかの披露。

各マスターとゲキレンジャーを歌いながらも、水木さんと谷本さんを髣髴とさせる歌詞は心憎い限り。

水木さんの主線に谷本さんが被せていくというお二人の掛け合いも、生ならではの呼吸が感じられました。

 

-MC-

 

谷本さんが退場し、水木さんお一人でMC。

 

水木さん「凄いよなぁ…作詞して作曲して、編曲までして歌っちゃうんだもんなぁ……影山みてぇ…。

     俺も作詞してるんだよ…『ふろしきマン』で…恥ずかしいんで名前は"いえろーばーど"ってしてるけど。

         まぁみんなで作詞したうちの一人なんだけど。

     次は物事を極めていけば必ず道が拓ける。『ゲキレンジャー』から、新しい道が拓けるという歌です。タオ!」

 

08:道-タオ-/水木一郎

 

今回の戦隊特集もトリはやはりこの曲。なんど聞いても味わい深い「道」。

「Just feel it! Don't think 'bout it」の振り付けはアップルパイのお二人も一緒。

「高い頂」でのドスや「極みの向こうへ」の言いも言われぬ高揚感は水木さんだから表現できる、まさに"高み"。

 

-MC-

 

水木さん退場と同時にショッカーさんが登場。

 

ショッカーさん「さぁ、ヒーローのラストは久しぶりに帰ってきてくれたこの人だ!!

        高橋洋樹さんで、超星艦隊セイザー!?」

観客&ショッカーさん「X!!」

 

09:超星艦隊セイザーX/高橋洋樹

 

叫べその名前を!! 今回の目玉の一つ! 皆さんお待ちかねの「セイザーX」です。もう腕が上がる上がる。あの熱気たるや。

高橋さんの登場はなんと二年ぶり。今回は右の耳上を剃り込み気合十分。

CDそのままの歌声と以前にも増して熱気に満ちたステージングは、とても二足の草鞋とは思えません。

 

曲が終わると運び込まれるマイクスタンド。

そして飛び出して来たお二人は…

 

10:明日への闘志/Marina del ray

 

今回の目玉その二! 初登場のMarina del rayのお二人です! 原曲を聞いた限りでは繊細な感じのステージングをするのかな、

と思っていたのですが、そんな考えぶっ飛ばすぐらいのワイルドかつアジテイト凄まじいパフォーマンスにただただ圧巻。

そしてもちろん多数の拳が突き上げられまくり、観客は熱狂。

 

Marina del rayのお二人が退場し、入れ替わりでサイキックラバーのお二人が登場。

YOFFYさん「もうアニソンブロックは始まってるぜぇえええ!!」

 

11:TAKE MY SOUL FOREVER/サイキックラバー

 

っうわぉ! もちろんOPの次はED! AJFでは初披露となる「TAKE MY SOUL FOREVER」。

さわやかでいて勢いのある、とてもサイキックラバーらしい曲で、やはり観客大盛り上がり。

最後の「TAKE MY SOUL FOREVER」の繰り返しで、ステージ中央で肩を並べるYOFFYさんとJOEさんが絵になる事。

 

12:タッチ/岩崎良美

 

一瞬なにが起こったかわかりませんでした。おぉここで岩崎さん登場! 今回の目玉その三。

夏のSAS07では森口博子さんと森川美穂さんのデュエットで披露されましたが、今回は正真正銘オリジナル。

流石に歌い慣れているだけあり、抜群の安定感。岩崎さん貫禄の歌唱。

 

-MC-

 

岩崎さん「ありがとうございまーす。岩崎良美でーす」

おぉ、挨拶も安定感抜群。

そして観客も沸く沸く。

岩崎さん「今日はみなさんにいっぱい元気をもらった気がします。

     では次はエンディングなんですけど、私も大好きな曲で『青春』。聞いてください」

13:青春/岩崎良美

 

「タッチ」の歌の中でも学生ならではの感情が詰まったせつない歌。

岩崎さんの確かな歌唱力が心地良い限り。原曲の芹澤廣明さんコーラスに負けじとカインズのコーラスも良い感じ。

私共が見ていた再放送ではEDがバッサリ切られていたので、この歌をEDで聞けなかったのはもの凄く残念。

-MC-

 

ショッカーさん登場。

 

ショッカーさん「いやいやいや、ようやく来てくれましたよ! どうですか? このライブは?」

岩崎さん「本っ当にみなさんの熱気がすごくて、さっきも言いましたけど、とても元気をもらえました」

ショッカーさん「実は岩崎さんとは同期なんですよ」

観客「ざわざわ…」

ショッカーさん「僕がショッカーに入ってかから初めての世界征服で一緒だったんですよ。

        ウルトラマンタロウと80、そして仮面ライダーストロンガーが夢の競演っていうとんでもないショーで、

        そこにデビューしたての岩崎さんが『あなた色のマノン』ていう歌を歌いにいらしてまして」

岩崎さん「はははは」

ショッカーさん「こんなかわいい人と仕事できるなんてって思ってましたけど、27年振りにやっとまた同じステージに立てましたよ!

        これからもよろしくお願いしますね!」 

岩崎さん「こちらこそ」

ショッカーさん「お姉さんも『ママは小学4年生』とか歌ってますしね。AJFのステージで姉妹競演! 見たいですね~」

 

岩崎さんが退場し、セッティングされる譜面台とマイクスタンド。

 

ショッカーさん「これがこんな感じになってきたということは、リピーターの方はおわかりですね?

        恒例のアコギコーナーです! 今回はSUPER ANISON SPIRITS X'masという事で、聖歌隊が来てくれました。

        ご紹介しましょう! アニソン酔いどれ聖歌隊のみなさんです!!」

続々と聖歌隊の皆さん登場。

ステージ向かって右から水木さん、谷本さん、松澤さん、YOFFYさん、JOEさん、影山さんという順番。

アコギは水木さん、JOEさん、影山さん。

 

水木さん「今日は最初から落ちるヤツとかいるから」

影山さん「…はずかしいわぁ…お前ら書くなよ!」

ショッカーさん「もう2ちゃんねる花盛り!! mixiとかも」

影山さん「書いたヤツには……家まで行くぞぉ~」

ショッカーさん「良いじゃない! そんな事言ったらみんな喜んで書いちゃうよ!!」

 

ショッカーさん「由美ちゃんはまたかわいいですね~。ヒーロー系のライブだとどうしても野郎ばっかになっちゃいますからね。

        みんなちゃんと楽器持っちゃって。タッキーはピアニカ、由美ちゃんはタンバリン…YOFFYは…」

YOFFYさん「鈴です!」

ショッカーさん「鈴ね。見えなかった。由美ちゃんはタンバリン…YOFFYは鈴。由美ちゃんはタンバリン…YOFFYは鈴」

水木さん「おめぇら呑んでばっかいやがって!」

と、いきなり入ってくる水木さん。

JOEさん「すいません、水木さんのボトル頂いちゃって。酔っ払うといつも水木さんの呑んじゃうんですよ」

水木さん「こいつら勝手に俺のボトル空にしやがって。この前もコロムビアのディレクターと呑みにいったら」

影山さん大ウケ。

水木さん「店の人に『すいません、サイキックラバーの方が来られるんで…』ってどういう事だよ!!」

 

ショッカーさん「タッキーはまたそんなの被っちゃって」

谷本さんはトナカイの角が突き出たサンタ帽を被っていました。

水木さん「なんで谷本とかサイラバとかの年代の奴等はかわいこぶろうとするかねぇ。

     俺もカワイイとか言われるけど、その歳にしてはって事なんだろうな…」

 

ショッカーさん「アニキ、今回はなにをやりますか?」

水木さん「今回はクリスマスなんで、俺のクリスマスソングといえば…超人…バロム1のクリスマス……あまり面白くないんだけど」

 

14:超人バロム1のクリスマス/アニソン酔いどれ聖歌隊

 

谷本さんによる「サンタが町にやって来る」のピアニカソロから始まったのは、知る人ぞ知る「バロム1のクリスマス」。

この曲が生でこのメンバーで聞けるとは!! JOEさん以外の皆さんそれぞれが1フレーズごとにパート分けしての歌唱。

原曲より数段明るくそしてにぎやかに歌い上げます。全員が楽器を持っているのアコギコーナーはもしかして初めて?

 

-MC-

 

ショッカーさん「いやーよかった。由美ちゃんのパートなんか特に」

松澤さん「ありがとうございます! 私は今日は静かな曲ばっかりなのでハリキリました」

水木さん「じゃあこれ松澤にあげる」

松澤さん「! あ、ありがとうございます!」

影山さん「お前歌えよぉ。絶対歌えよ。毎年」

松澤さん「う、歌います!」

影山さん「必ず歌えよぉ~」

YOFFYさん「菊池先生の曲ゲットだね!」

松澤さん「ハイ。菊池…俊輔…先生の曲…ですね」

 

ショッカーさん「次の曲は?」

水木さん「次も俺の歌で『仮面ライダーのクリスマス』…だってこれしか無ぇんだもんよぉ!

     でもこの歌レコーディングした時さぁ、つっまんねぇ曲だなぁと思ってさぁ~」

ショッカーさん「なんて事を!」

水木さん「当時だよ! 当時!! これの他にも15分くらいあって、全部同じメロディーの歌があるんだよ。

     同じメロディーだから変化つけて歌うしかないんだけど、11個全部違う歌い方で歌えるかぁ!?」

ショッカーさん「それができるんだから凄いですよね」

 

個人的な話で恐縮ですが、その15分くらいある歌はマイフェイバリットソングの一つでございます。

 

水木さん「谷本もサイラバも、今は良いかもしれないけど、これからつらい時期が来るから」

YOFFYさん JOEさん 谷本さん「ハイ」

水木さん「それを乗り越えたら、影ちゃんみたいに楽しい時期が来るから、がんばれよ。

     じゃあ最後に………?」

ショッカーさん「なんです?」

水木さん「最後になんですか?」

ショッカーさん「へ?」

水木さん「いや、最後にって言ったでしょ、今」

ショッカーさん「言ったのはアニキでしょ!」

 

15:仮面ライダーのクリスマス/アニソン酔いどれ聖歌隊

 

こちらも谷本さんのピアニカソロから。「超人バロム1のクリスマス」より輪を掛けて暗いこの歌が明るく楽しくアレンジ。

途中の「ショッカー軍団怖くない」を「ショッカーO野も怖くない~」と替え歌する松澤さん。と、

 

「どういう事だ!」と、すぐさま袖から出てきたショッカーさん。再びサンタスタイル。そして"あの"☆T。

 

そしてそのままショッカーさんも参加。2番では水木さんの後に歌った谷本さんがそのまま歌い方をマネしてみたり。

が、それに気をとられたのか歌う所を忘れてしまった谷本さん。急遽助けに入ったのはなんとJOEさん。おぉJOEさんが歌ってる。

 

-MC-

 

ショッカーさん「ありがとうございましたー、アニソン酔いどれ聖歌隊のみなさんでした!!」

皆さん退場する中、被っていた帽子を客席へ放る谷本さん。

 

ショッカーさん「さぁ! クリスマスという事でクリスマスソングを二曲お届けしましたが……

        クリスマス…………日本語で言うと……」

観客「ざわ…ざわ」

ショッカーさん「そう、セイヤ。今日はそんな作品を特集したいと思います!!」

なんと、聖夜→星矢という言葉遊びだったとは!!

ショッカーさん「ではまずトップバッターはN! o! B! NoBちゃんに歌っていただきましょう!!

        ペガサス!?」

観客&ショッカーさん「ファンタジー!!」

 

16:ペガサス幻想-Pegasus Fantasy-/NoB

 

さぁさぁ、やってまいりました「聖闘士聖矢」特集。先陣を突っ切るはもちろんNoBさん。

原曲以上の張りのある歌声とパワーは、ライブだから体感できる迫力。

マイクスタンドあやつりも軽やかなNoBさんにつられて流星拳よろしく観客の拳が上がる上がる。

  

17:Never-聖闘士星矢のテーマ-/NoB

 

静寂からピアノ、そしてNoBさんの歌声から一気に盛り上がり。肌が泡立ちます。

劇場版「聖闘士星矢 天界編序奏~OVERTURE~」のテーマ。この曲も聴けるとは!

NoBさんのボーカルと観客の「聖闘士星矢」の掛け合いの迫力は「ペガサス幻想」に勝るとも劣らない熱気。

 

-MC-

 

ここでNoBさん単独でトーク。

 

NoBさん「みんなの『聖闘士星矢』コールは凄いよ!

    去年は寝ても覚めても『ボウケンジャー』でいろんなところに行ったけど

    今年は久しぶりに星矢の年になって。ブラジルとかスペインとかフランスとか

    世界のいろんな所で『聖闘士星矢』ぶちかましてきたぜぇ。

    じゃぁ、星矢のボクのブロックの最後は、やっぱりこの曲でしょう! Blue Forever!!」

 

18:永遠ブルー-Blue Forever-/NoB

 

まさに心にしみるブルー。

NoBさんのワイルドかつさわやかな歌声は、いつまでも色あせない「永遠の輝き」。

最後の余韻のコーラスはNoBさんがマイクを向けて観客大合唱。あの空気を体感できるからライブはやめられません。

 

19:地球ぎ/松澤由美

 

さわやかさから一変してしっとりと優しい歌を。「聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編」OP

アコギやカラオケでは聴いた事ある曲もバンドで聴くのはこれが初だったりします。

松澤さんのせつないながらも意志の強さを感じる歌声が印象的。

 

-MC-

 

松澤さん「今日は星矢の曲がいっぱい聞けてとても嬉しいです。

     いまお送りした曲は『冥王ハーデス十二宮編』のOPになった曲ですが、つづいてはEDを聞いてください」

 

20:君と同じ青空/松澤由美

 

じっくり聞き入る曲が続きます。ミラーボールもいい感じ。

松澤さんの歌声は「地球ぎ」とはまた違った印象。等身大の歌声とでも申しましょうか。

最後の「ララララ~」が続く部分はアップルのお二人のコーラスも抜群で一種幻想的でもありました。

-MC-

 

ここでショッカーさんも合流。

 

ショッカーさん「毎回、由美ちゃんといっしょになると言ってるんだけど」

松澤さん「はい」

ショッカーさん「ちょうど10年前にこのロボネーションが始まった時の話で

        そのときは由美ちゃんは客席の方でね」

松澤さん「はい、皆さんといっしょに『アニキィー!』って応援してました」

ショッカーさん「そうなんだよねぇ。それが今はステージで歌ってるんだもん。

        今回来てくれたお客さんの中にも歌手を目指している人がいると思うんです。

        もしかしたら来年ステージに立ってボクらの仲間になってるかもしれませんよ」

松澤さん「そうですよね」

ショッカーさん「もうお客さんも仲間ですからね。みんな一緒に歌ってコーラスしてくれて」

松澤さん「ホントにすごいですよね」

 

松澤さんは次の曲の準備のためいったん退場して、今回初登場のMarina del rayのお二人を呼び込みます。

 

ショッカーさん「Marina del rayのお二人は、えーボーカルがMarinaさんで、ギターがdel rayさんという…」

Kackyさん「ぃよろしくお願いいたします!!」

もちろんMarinaさんでもdel rayさんでもないのですが、Kackyさんノリ良し。また面白い方が仲間になってくれました。

 

ショッカーさん「今回、初参加という事なんですが、Marina del rayと言う名前を聞いて、

        『あぁ、マリナさんっていう女の人なんだなぁ』と思ってたんですよ」

               それでリハーサルではじめてお会いしたんですけど…」

Kackyさん「なんかスイマセンねぇ、こんなんで~!」

観客笑。

ショッカーさん「いえいえ! でもMarina del rayという名前はどこから?」

Kackyさん「これはですねスペイン語なんですけど、そういった名前のヨットハーバーがありまして」

ショッカーさん「あ、Marinaはマリーナっていう意味ですもんね。逗子マリーナとか」

Kackyさん「そうそう、葉山マリーナとかね。

     でもこのことを話すとお客さんがッズッサァアアアアって引いていくんですよ」

ショッカーさん「ハハハハハ」

Kackyさん「で、それをみて『うっぁああ~』って一人喜んだりしてるんですよ」

ショッカーさん「"M"ですね~。なんか他人のような気がしないなぁ」

 

ショッカーさん「ボーカルのKackyさんとギターのTatsuoさんというユニットですが、

        ボーカルとギターというとサイキックラバーと同じ……」

Kackyさん「もっ、ホントっ、こっちは暑苦しくてスイマセン」

ショッカーさん「なにいってるんですかぁ、せっかくなんでTatsuoさんも一言どうぞ。Tatsuoさん細いなぁ」

Tatsuologyさん「…細くてスイマセェン」

観客笑。

 

ショッカーさん「当時は『聖闘士星矢ショー』なんかも開催されてて、ボク"キグナス氷河"やってたんですよ」

観客「えええええええええええええ~」

ちなみにショッカーさんが演じられた"キグナス氷河"は作中でも一、二を争う人気キャラ。

ショッカーさん「やってたんだって。だいたいショーだときぐるみは星矢と瞬と氷河がセットだったんですよ。

        ある時のショーで星矢だけいない時があったんですね。映画の舞台挨拶があって。

        で、アニメの場合はは"完パケ"って言って声優さんの声のテープにあって

        それを流してショーをやるんですけど。『瞬と氷河だけでやってみよう!』ってことでやったんですよ。

        …そしたら意外と出来ちゃってさぁ。今だったらゲキレンジャーのゲキレットがいない状態なのに」

 

ショッカーさん「さて、『聖闘士星矢』といいますと、ボクらは先程のNoBさんの歌われた曲が思い出されますが」

Kackyさん「えっ、っもう"神"です」

ショッカーさん「ハハハ、Marina del rayのお二人が歌うのは、えー『聖闘士星矢 冥王ハーデス 冥界編』のテーマ」

Kackyさん「っはい!」

 

ショッカーさんが退場してお二人の「聖闘士星矢」ゾーンです。

 

Kackyさん「みんな小宇宙(コスモ)たまってきたかぁああああ!!」

観客「ぉおおおおおおおおおお」

Kackyさん「燃やしてくゾぉおおおおおお!!」

観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

21:女神の戦士~Pegasus Forever~/Marina del ray

 

荘厳なイントロから駆け抜けるような疾走感、抑えて抑えてサビでいっきに突き抜ける高揚感

Kackyさんの扇動で観客叫ばんばかりで大合唱する一体感。まさにライブの醍醐味。

Marina del rayのお二人、先程までのトークでの面白さとは打って変った格好良さ。サビでは観客へマイクを向ける場面も。

 

22:託す者へ~My Dear~/松澤由美

 

怒涛のような盛り上がりからクールダウンして「聖闘士星矢 冥王ハーデス 冥界編」のED。この曲まで聞けるとは。

今回はSASでも久しぶりの文字通りガッツリ特集。凄い。二番の「星が流れ~」でミラーボールが回りだす演出も素敵。

黒薔薇のドレスで登場した松澤さんのまさに真骨頂ともいえる哀愁あふれる歌声が印象的です。

 

少しの間、荒川さんのシンセソロが鳴り響き…

 

23:聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム/影山ヒロノブ

 

フェードインしてきたのは「聖闘士神話」! 駆けてきたのは影山さん。

「聖闘士星矢特集」トリはやはりこの方。「託す者へ~My Dear~」との強弱の差がまた物凄く。

影山さんは風邪気味だったそうですが、それを感じさせない抜群の歌声。落下した場所の前でおどけてみたり。

 

-MC-

 

影山さん「いやぁ~、ホンッマ恥ずかしいわぁ」

観客笑。

影山さん「実はねオレ、風邪ひちゃってるんすよ。

     声もガラガラでしょ? せめてパフォーマンスだけでもって思って勢いよく飛び出してピタッと止まるはずが……」

観客さらに笑。

影山さん「でもそんな時に人間の本性ってわかるな…オマエラぁ!」

Super Rescue BANDのみなさんを指差す影山さん。

影山さん「俺が落ちてもゲラゲラ笑とったやろ!!」

観客さらにさらに笑。

影山さん「ステージ裏で会ったら『影山さん、大丈夫ですか!?』って言っとったけど、

     落ちた時なんか『ぅわっひゃひゃひゃひゃ(ドラムを叩くマネをしながら)』ってよぉ~」

さらに落ちたとき影山さんのすぐ横にいたカメラマンさんを指差し

影山さん「君もやろぉ?、『ひゃはははは』って」

 

影山さん「今日はなんか違う感じがして、楽屋がオレとアニキだけなんだよぉ。

     いつもだったら、いさおさんとかミッチ姐さんとかが入ってて、オレは三階の楽屋でみんなとさわいでるのに…

     それがアカンかったのかなぁ…? もしくはアニキがうしろからこう……」

呪っているような怪しい指の動きをする影山さん。

影山さん「アニキも来年凄いライブやるよなぁ……オレも歌いに行くけど」

心ひそかにガッツポーズ。

 

影山さん「じゃぁ、星矢の曲をもう一曲。いつもの天使のような歌声は出ないけど、BLUE DREAM」

 

24:夢旅人-BLUE DREAM-/影山ヒロノブ

 

初「夢旅人」!! いつか聞きたいと思っていただけにじっくりと聞き入りました。

レコーディング当時から円熟味を増し、一言一言かみ締めるように歌う影山さん。

「聖闘士星矢」特集ラストをこのバラードで締めくくるというのもオツ。ミラーボールも素敵。

 

-MC-

 

ショッカーさん「ボクは専門学校の講師をやっていたりするんですが、先日、元教え子と会う機会があったんですよ。

        その女の子は小学生の頃に凄い悩んでいた時期があって、一時期本気で自殺を考えたこともあったそうです。

        だけどその時TVでやっていた『聖闘士星矢』を見てその面白さにどんどん引き込まれていって、

        毎週土曜日に『聖闘士星矢』の放送を楽しみにしているうちに、自殺する気なんてどこかへ行ってしまったんですって。

        その子は今、それボクに笑って話してくれたんですね。

        僕らが子供のころから見てきたアニメや特撮というのはそういった力を持ってるんですよね。」

 

ショッカーさん「さぁて、ここからラストブロック一気に盛り上がってくれるかぁあああああ!!!?」

観客「おおおおおおおおおおおおおおお」

ショッカーさん「このブロック一発目は彼らに登場してもらいましょう!! 曲は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』より…」

ここでサイキックラバーのお二人が登場。

ショッカーさん「この作品も『ジャンプ』なんだよね」

YOFFYさん「はい! 『ジャンプ』ですね」

ショッカーさん「二人が来たなら早速参りましょう! 曲は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』」

YOFFYさん「言えましたねぇ」

ショッカーさん「これ言えたらオイラの仕事終わりだからね。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』より『Precious Time,Glory Days』!!」

 

25:Precious Time,Glory Days/サイキックラバー

 

当時絶賛放送中で、発売して間もなかった「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」の四代目OP。

数十年前の曲と、今現在TVで流れている曲が同じライブで楽しめるのも嬉しいです。

少しせつなさも感じさせながらサイキックラバーらしいコーラスとの掛け合いでライブ栄えする曲。

 

26:君にこの声が 届きますように/谷本貴義

 

続いては谷本さんが登場。「金色のガッシュベル!!」より二代目OP。大合唱。

歌の最後では親指を立ててゆっくり振り下ろすパフォーマンスが、歌が進むにつれ会場全体に浸透していきました。

後奏で軽快なステップを見せた谷本さんでしたが、状態をくずして転んでしまいました。あらあら。

27:ズダダン! キン肉マン/鈴木けんじ

 

「キン肉マン キン肉星王位争奪編」より今回の目玉その四。待ってました!!! ホーッアッッ!!!

自分達の世代にとってのキン肉マンといえばこの曲でした。詞の内容も凄く素敵です。

鈴木さんの爽やかさと優しさにあふれた歌声はあの頃のまま、おもわず目頭が熱くなりました。

 

28:摩訶不思議アドベンチャー!/高橋洋樹

 

この世はでっかい宝島!! イントロから歌詞から曲から大っ好きな曲。高橋さんのハスキーな声がまたイイ。

「Let' try try try 摩訶不思議」の部分では人差し指と親指を突き出した手を上げ、左右に振るアクション。これがまた揃うこと揃うこと。

私達の世代にとっては「DRAGON BALL」は別格作品。その歌を生で聴けることの喜び。

 

29:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ

 

「DRAGON BALL」から「「DRAGON BALL」 Z」へ。このコンボのなんと贅沢なことか、泣かす気ですか。

子供の頃から聞いていたこの曲がライブで聴く事が出来ることの喜びをあらためてかみ締めました。

影山さんのパワフルな歌声とパフォーマンスと観客との一体感は何度体感してもたまりません。

 

30:ダッシュ! マシンハヤブサ/水木一郎

 

ラストブロック、トリはもちろん水木さん、歌うは、この疾走感はやみつきになる「マシンハヤブサ」!

「ダァーッシュ、ダァーァッシュ」の後の「チャッチャー」では水木さん、観客みんなで拳を二回。ギターのナベさんもご一緒に。

「マシンハヤブサ」が終われてすぐに流れる波音…

 

「ラストソォーング!! キャプテンハーロック」

 

31:キャプテンハーロック/水木一郎

 

本編ラストは水木さんによる男の舟歌「キャプテンハーロック」。観客の拍手はなく、水木さんの耳に手を当てる仕草から全員で大合唱状態。

「ハーロック」をSASで歌う場合は拍手より大合唱の方が似合いますが、今回の大合唱はとても新鮮な感じがしました。

一番終わりで「A・J・F 発進!!」と水木さん。なぜAJFなのかはあとあとでわかることに。

 

-EC-

 

コーラス、バンドのみなさんが拍手で見送られてからされてからアンコール。

これまでの怒涛のラストブロックが終了して観客のみなさんも小休止。

 

アンコールにじわじわと合いの手を入れてショッカーさんが登場。

 

ショッカーさん「これまでの出演者の皆様を呼び込みたいと思いますが、呼んでくれるのはもちろん皆様です!

        スゥーパァーア・ニ・ソ・ン!!?」

観客「スピリィイイイイイイイイイッツ」

ショッカーさん「ぅおねがいしまぁああす!!」

 

出演者のみなさんがぞくぞくと登場。

 

並びはむかって左からTatsuologyさん、Kackyさん、JOEさん、YOFFYさん、NoBさん、松澤さん、水木さん、岩崎さん

影山さん、鈴木さん、高橋さん、ショッカーさん。

 

ここで、ここまで演奏とコーラスでライブを支えてくれたバンド&コーラスのみなさんを紹介。

そして今回の出演者の皆さんが一言ずつ。

 

-MC-

 

ショッカーさん「まずは今回初登場Marina del rayのお二人」

水木さん「彼はアップルのポスフールの歌(※)を作ってくれたんだよ」

Kackyさん「あっ、ハイ」

水木さん「最初にアップルにどんな人? って聞いたら『女の人ですよ~』っていうんだよ。

     リハーサルの時にマネージャーに聞ても『女性の方です』って言って…

     でもそのあとに別の人にちゃんと聞いたら『男性の二人組の方です』って聞かされてさぁ。

     あっれぇ~ッて思ってさぁ、『平山ぁ! どぉうなってんだよぉ』って。」

平山さん「えぇ~」

影山さん「最近『おネエMANS』ってはやってるやん、だから……」

水木さん「男の人なんだけど…女の人」

ショッカーさん「…そう、それ話してたんだよね」

影山さん「オレも二年位前から一緒になったりしてるけど…女やってんなぁ…」

Kackyさん「その前をボクが通るという。なんかいづぁらい感じになって」

観客笑。

水木さん「ポスフールの歌は作詞が女性の方なんだよね」

Kackyさん「ハイ」

 

ショッカーさん「せっかくなんでTatsuoさんも一言」

Tatsuologyさん「これからもみなさんに笑いをお届けできればと思っていまぁす」

観客笑。

ショッカーさん「え? ……お笑い?」

Kackyさん「いやいやいや」

ショッカーさん「あ? ドランクドラゴンの方?」

観客さらに笑。

 

※「ポップン☆プルプル☆パピコロン 合言葉は~Pos-Kid's!!~!」

 北海道のショッピングモール「ポスフール」のキッズコーナーの「ポスフールキッズクラブ」の

 キツネのイメージキャラクター、ココくんとルルちゃんのダンステーマソングのことです。

 Kackyさんは作曲・編曲を担当されました。

 

ショッカーさん「さて続いてはサイキックラバーのお二人」

YOFFYさん「ハイ、あのぉ、サイキックラバーは来年で五周年になるんですよ。水木さんに比べるとお子様ですけど」

水木さん「あと35年」

YOFFYさん「えぇ~! …Marina del rayの二人とはデビュー前からずっと仲がよかったんですよ」

ショッカーさん「あ、そうなんだ」

YOFFYさん「なので一緒にステージで歌えて嬉しかったです」

水木さん「YOFFYは……女の人?」

ショッカーさん「あぁ、なんかねぇ」

YOFFYさん「!! 違いますよッ!! でも最初にゲイバーに連れて行ってくれたのはKackyさんなんですよ」

水木さん&ショッカーさん「やあああっぱりだ!!」

YOFFYさん「ちぃがいますよ!! 水木さん、そんな火に油を注ぐようなこと言わないでくださいよ~」

ショッカーさん「"火に油"ってことは、そう言われるようなことがあるって事?」

YOFFYさんタジタジ。

その間にJOEさんの後に忍び寄って自分のマイクを渡す水木さん。

JOEさん「今回は発売して何ヶ月も経ってない新曲も出来たんでよかったです」

 

ショッカーさん「次は、今回もマイクパフォーマンスがカッコよかったN・o・B!! NoBちゃん!」

NoBさん「やっぱりみんなの声援が凄いね。海外とかいろんなところで歌ってるけど

    『聖闘士星矢』コールは、今のところ、ここが一番です!!」

 

ショッカーさん「続いては"谷山"くん!!」

谷本さん「…もう谷川でも谷山でもなんでもいいです」

ショッカーさん「楽屋とかで言われまくってね」

水木さん「あ、いいの考えた。"タニシ"!!」

影山さん「貝かよ!!」

ショッカーさん「でも言われてね、"谷シェル"って」

谷本さん「今回は『ガッシュ!!』と『ゲキレンジャー』を歌わせてもらいましたけど

     実は『ガッシュ!!』は来週の『サンデー』で最終回です。

     でも『ゲキレンジャー』はあと二ヶ月続きますんでヨロシクお願いします!!」

 

ショッカーさん「久しぶりに帰ってきてくれた高橋洋樹さん!! このキャラが良いんだ!」

高橋さん「今日は、気合入れて嫁に頼んで横に剃りこみ入れてきてもらいました。

     でも若干太いかなぁ…でもまぁ、なにぶん嫁なもんで…。

     今回もみんな一緒に歌ってくれてとても嬉しいっス。もう、月曜から社会復帰できるか心配っス。」

 

鈴木さん「ちょっとイメチェンして金髪に染めてみました。

     レコーディング以来久しぶりに『キン肉マン』を歌ったんですけど、リハーサルの時に水木さんが客席で見てくださってて」

ショッカーさん「そうなんですよ、リハでアニキはいつも出演者のステージを見てるんですよね」

水木さん「そうそう、で『おっ、いいよ鈴木君! おっ』ってね…はいお返しします」

何かを巻いて鈴木さんに返すようなジェスチャーをする水木さん。

鈴木さん「それで緊張しちゃって、歌詞間違えちゃいました~」

 

松澤さん「今日は『バロム1のクリスマス』をいただきまして」

影山さん「歌えよ」

水木さん「歌ってよ」

ショッカーさん「バは四回だからババババギュン、ババババギュン」

松澤さん「ババババギュン、ババババギュン」

水木さん「大丈夫、俺もレコーディングしてから覚えてないから大丈夫」

 

岩崎さん「皆さんの声が凄くて感動しました」

ショッカーさん「岩崎さん、このライブに参加してくださった方は愛称でお呼びするんですが、

        姉妹間では"ひろりん"、"よしりん"って呼び合ってらっしゃるとか」

岩崎さん「ハイ」

影山さん「(ショッカーさんを指差し)ひろりん」

ショッカーさん「自分だってヒロりんでしょうが!!」

影山さん「…ヒロシぃ~」

ショッカーさん「なんだよヒロノブ」

影山さん「オレの方が一ヶ月年上やろぉ~」

水木さん「すいませェン、いつもこうなんですよ」

岩崎さん「いえいえ」

ショッカーさん「その呼び名でお呼びしてもかまわないでしょうか?」

岩崎さん「ええ、いいですよ」

ショッカーさん「わかりましたぁ、それじゃぁみんなで、せぇえええのぉッ」

観客「よしりぃいいいいいいいいいいん!!」

岩崎さん「ありがとうございます!」

 

ショッカーさん「続いては影ちゃぁん」

影山さん「ハイ、えぇ、今回は…」

ショッカーさん「"♪レッツゴー飛び出せ"って自分が飛び出してどぉすんだよ」

影山さん「ホンマもう、恥ずかしいわぁ…」

ショッカーさん「今後は年末までは?」

影山さん「今年はアコギで何本かあるけど、大きいステージで歌うのは今年は今回が最後。

     いい思い出になりました…」

観客笑。

 

水木さん「今回は『星矢』も『DRAGON BALL』も聞けていいライブになったと思います。

     さっき、『ハーロック』で『A・J・F 発進!!」』って言ったけど、来年はAJFが10周年を迎えます」

ショッカーさん「ハイ。そのあとも『スーパーヒーロー魂』10周年とか『スーパー戦隊魂』10周年とか続きますね。

        でも来年一発目にはアニキのメモリアルがありますよ」

水木さん「あっ、ハイ。40周年ライブってことで」

ショッカーさん「60曲も歌うんですもんね」

水木さん「ずいぶん前にいさおさんが40周年で『俺40周年なんだよぉ、ぃいひひひひひひひひ』って言ってたけど

     まさか自分が40周年迎えるとは思わなかったなぁ~」

ショッカーさん「何言ってるんですか~」

最後に10年前からの合言葉

水木さん「これからもついてくるかぁあああああああああぃ」

観客「ぅおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

32:バビル二世/ALL CAST

 

ショッカーさん「アニキ、最後はやっぱりみんなで歌えるものをイッパツ」

水木さん「今日はこれじゃないんだよな」

と"Z"のポーズ。

ショッカーさん「ええ、それは来年の四月に」

水木さん「じゃぁ、三つのしもべの方で」

 

ということで若干の名残惜しさをふくみながら今年のAJF最後はやっぱりこの曲「バビル二世」。

出演者の皆さんがマイクを客席に向け、ほぼ観客の皆さんが歌っていました。

 

最後は出演者全員が舞台前方に出て、座長水木さん渾身のマイクなし挨拶のあと万歳三唱。

 

その後、出演者の皆さんをショッカーさんが一人ひとり紹介して退場。

 

岩崎さんが紹介される際。

ショッカーさん「今回初登場の岩崎良美さんでした!! せーので"ひろりん"せーのッ」

観客「……よしりぃいいいいいいいいん」

間違えて"ひろりん"と言ってしまったショッカーさん。

ショッカーさん「もぉおおしわけありませぇえええん、自分が"ひろりん"なもんで」

 

最後は水木さん。

ショッカーさん「アニキ、今回は最初の『バビル二世』からドァァッと飛ばしてくれまして」

水木さん「……最初?」

ショッカーさん再び痛恨のミス。

それをいじりつつも見事に笑いとばす水木さん&観客の皆さん。

万来の拍手に投げキッスをしながら水木さん退場。

 

ショッカーさん「こんなミスをしてしまいますが、これ乗り越えて来年を迎えたいと思います。

        みんな楽しんでくれたかぁああああああ!!」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「盛り上がってくれたかあああああ」

観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「また絶対会おうなぁあああああ」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「よいお年をっ。ショッカーO野でしたッ!」

 

ショッカーさんが拍手で見送られ、恒例の観客有志の声かけによる三本締めで

今年のANIME JAPAN FES 2007は全公演終了となりました。

 

今回は世代的に直撃なものが多く、子供の頃から聞いていた曲や歌手の方ばかりの内容。

気がついたら"小学生のボクたち"にもどって思いっきり歌っていました。

素敵なX masプレゼントをいただいた感じです。

 

新しい仲間を加え、更に躍進を続けるAJFは来年で10周年を向かえます。

さて、次はどんなライブを楽しませてもらえるか、今後も注目です。

 

 

補足

 

・今回のAJFは久しぶりに1ドリンクつき。

 

・Marina del rayのお二人はもっとロックなイメージの方たちなのかなと思ったのですが、

 自分達のイメージを良い意味で裏切る面白で素敵なお二人。切り返し方とか、終始低姿勢な所もツボでした。

 新作を引っさげての再登場期待します。

 

・私共のいた位置からステージから落ちた影山さんがとても良く見えてしまいました。

 影山さんはステージから滑り落ちると、尻餅をつく形で座り込み、

 何が起こったのかわからないような"きょとん"とした顔をしていました。

 30周年を迎えた年の最後の大舞台に、30周年ライブを行ったのと同じ会場で、

 風邪をひいているのをパフォーマンスでカバーしようとして初っ端から勢い余って滑り落ちてしまう。

 そんな影山さんの一生懸命な所が大好きです。

 

・今度は「DRAGON BALL」特集を是非。

 

・NoBさんはヒョウ柄のぴっちりした袖なしパーカー。これがまた似合う事似合う事。

 

・そしてその後ヒョウ柄の系譜は谷本さん→JOEさんと続きました。

 

・鈴木さんの金髪は当日限定だとか。

 

・高橋さん非常に素朴かつ体育会系な感じ。これからも是非参加を!

 

・「地球ぎ」の時のラスト松澤さんとアップルのお二人ハーモニーが素晴らしかったです。

 

・影山さん終始落下事件のことを引きずりっぱなし。

 

・ですがその後のパフォーマンスはまさに「何が起きても気分はへのへのカッパ」。拝借。

 

・影山さんのソロのMCの時、舞台袖で大ウケして笑いまくっていたショッカーさん。

 

・YOFFYさんあらぬ疑い。

 

・JOEさんナイスフォロー。

 

・谷本さんアンコールで登場した際に着ていたのはゲキレンジャーTシャツ(レッド)。

 

・「バビル2世」でえらくノリノリな岩崎さん。

 

・Kackyさん、ショッカーさんに"ドランクドラゴン塚地さん"といわれてましたが、

 観客をアジる時の、親指意外の指を前後に高速で動かす仕草や叫びに"ダイノヂおおちさん"を思わせました。

 トークでの腰の激低さとのギャップがとても面白く。

 

・Tatsuologyさんは吉井和哉さん似の細身ナイスメン。

 

・バンマスのナベさんは影山さんに「コワイ人」とからかわれたり。

 

・ドラムの裕さん、丸坊主にしていたのでショッカーさんや影山さんに「出家したのか?」とか「執行猶予中か?」

 水木さんに「髪型が高橋君ににてるよなぁ」と言われたり。

 

・バンド、コーラス紹介の際、アップルパイのお二人まで紹介された所、

 

 水木さん「岩崎さん、初参加という事で来て頂いてありがとうございました」

 岩崎さん「いえいえ」

 ショッカーさん「アニキっ、男性コーラスが、まだ…」

 水木さん「ぇえ~やるの?」

 ショッカーさん「えっ、やりましょう」

 

 あやうく紹介されない所だった水木さんのお弟子さんであるザ☆カインズの皆さん。

 

・最後の挨拶の水木さん「とにかく影山が怪我がなくてよかったです」

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