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スーパーヒーロー魂2021
21.8.14 Zepp Tokyo

出演/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 前田達也 遠藤正明

初参加/福沢良一 つるの剛士

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)
演奏/Super Rescue BAND(G&Ag.鍋嶋圭一 Ba.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
   Z旗horns(Tr.阿久澤一哉 Tr.KENITO Tb.Ozaki Sax.Chouemon)



1998年より開催されている「ANIME JAPAN FES」。
毎年8月に開催する世界最大の同人誌即売会コミックマーケット開催に合わせて
東京の渋谷やお台場で複数日開催されている通称"AJF"と呼ばれている本ライブは
歌手、声優、俳優などアニメ、特撮、ゲーム等に関係する各方面の方々が出演。
歌のライブやトークライブ、チャリティーオークション等の様々な演目で開催されており、
今でこそ珍しくはないフェス形式でのアニメソングライブの草分け的存在です。
かつては東京のみで三日間、複数の会場で様々なコンセプトのイベントが開催されていましたが、
現在はコンセプト別の歌のライブに特化し東京で三日間三公演、大阪で一日一公演開催。

2020年は新型コロナウイルスの影響により開催中止となりましたが、
今回、2021年は例年の三日間三公演から二日間二公演に縮小して東京公演のみ開催されました。

一日目は串田アキラさんを座長を務められる「スーパーヒーロー魂2021」。通称SHS。
特撮ヒーロー作品に特化した本ライブはロボットアニメ作品に特化したライブ「スーパーロボット魂」の兄弟ライブとして
1999年に「スーパーヒーロー魂'99"見参"」として初開催されて以来、ほぼ毎年開催。

今回は串田さんに加え、MoJoさん、宮内タカユキさんの「魂の三兄弟」と呼ばれるお三方に
前田達也さん、遠藤正明さんといったこれまでライブを支えてきたお二人に加え、
かつて"武村太郎"名義で特撮「ウルトラマンタロウ」の主題歌を歌われていた福沢良一さん、
特撮「ウルトラマンダイナ」でウルトラマンダイナ/アスカ・シンを演じられ
当時絶賛放送中の特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」のオープニングを歌われているつるの剛士さんが初出演。

2021年は「ウルトラマン」シリーズ55周年、「仮面ライダー」シリーズ50周年、
「スーパー戦隊」シリーズ45作品目という、日本の代表的な特撮ヒーローが軒並みメモリアルな節目を迎えており、
「スーパーヒーロー魂」がどういった内容になるのかとても楽しみにしておりました。

新型コロナウイルスの影響下で多くのアニメソング関係のライブイベントが中止、延期される中、
今回のライブを主催されている株式会社バースデーソングさんは
2020年夏より政府および東京都のガイドラインを規範に、感染拡大防止策を徹底して開催。
更に会場に足を運ぶことができない国内外のファンへ向けて
今回も動画配信プラットフォーム「CN Live Streaming」を使用してのストリーミング配信され、
ライブ終了後の8月17日から8月19日までの期間限定でアーカイブ配信も行われました。

当時は東京2020オリンピックが終了し、第103回全国高等学校野球選手権大会通称"甲子園"が開催中。
未だに新型コロナウイルスの波が収まらず、四回目の緊急事態宣言が発令中ではありましたが、
「ANIME JAPAN FES」はかねてからの予定通りの開催がアナウンスされました。

会場は「スーパーロボット魂」をはじめとした魂系ライブを多く開催してきた東京お台場にあるZepp Tokyo。
2003年以来東京公演のホームグラウンドとしてバースデーソングさんの様々なライブが開催されてきましたが
事業区域における開発事業の一部進捗に伴い2022年1月1日をもって営業終了がアナウンスされており、
「ANIME JAPAN FES」夏公演のZepp Tokyoでの開催は最後となりました。

ライブ開催にあたってはロードマップを規範として感染対策が行われ、
我々が確認できただけでも以下対応がされておりました。

●入場までの流れ
・観客は事前にバースデーソングのウェブサイト内にある問診票を印刷。
記載されてる来場にあたっての注意事項を読み、氏名、連絡先、健康状態、チケット番号の記入を義務付け。
・会場前の待機場所には問診票を事前に印刷、記入できなかった観客用のブースが設けられていました。
・会場内外に限らずコインロッカーは使用禁止、荷物の預かりも行われませんでした。
・整列時、待機時には適正な距離を保つことが出来る様に地面に一定間隔で目印が設けられていました。

●入場後の会場内の様子
・入場時はまず問診票を提出し、スタッフさんが内容を確認。続いて検温が行われ、靴の裏を除菌マットを用いて消毒、
スタッフさんにチケットを確認してもらい、半券は観客が自分でもいで専用の箱に入れ、
ドリンクコインを交換し、最後に手を消毒するという流れに変わっており、開催毎に対策がアップデートされていました。
・例年設けられていた1ドリンク制はドリンク代とドリンク交換用コインの交換は観客各自が行い、
カウンターに置かれた缶やボトルの中から、観客が自分で交換する段取りになっておりました。
・更にドリンク代に関しては接触を避けるためSuica、PASUMO等の交通系ICでの会計が導入。
・今回からTシャツ等のライブグッズや出演者のCD等のグッズ販売が再開されましたが、
販売エリアには入場規制が敷かれておりました。
・出演者へのプレゼントや手紙などを入れるボックスなども設けられず、受付もされていませんでした。
・ロビーと会場内の扉は常に開いており、換気を徹底している為か、空調も風を感じる程の強さ。
・トイレの出入口にはアルコール消毒スプレーが設置され、観客が気軽に使用可能。
・トイレ前には待機列用に適正な距離を保つことが出来るように床に一定間隔で目印が設けられていました。
・客席は2席毎にひと席開けて座る形式が主になっておりました。

上記以外にも出演者の楽屋やバックヤードでも様々な所で対応がなされていると思われ、
今回の様な状況の中でもライブを実現させようという思いの程が随所に伺えました。

ステージ後方に設けられたコーラスとブラスのブースには一人一人の間にアクリル板が設置されていたほか、
コーラスのそれぞれのマイクには飛沫防止用に透明な円形のガードが付属しておりました。
コーラスブースの前には演奏陣のブースがそれぞれ設置。
壁面中央には今回のライブロゴ「AJF2021 ANIME JAPAN FES」とその背景に砂漠の写真が一部入っている幕が掲げられており、
壁面には前日の砂漠を思わせる布が一面に張られていました。
ステージのすぐ前には撮影用のカメラが使用するレーンが床に設置されており、カメラが移動するため、
観客は最前列でもステージとはかなり距離が保たれているようになっていました。


-MC-

開演時間になると司会進行のショッカーO野さんがご登場。

・ショッカーさん「思いの他、敵もしぶといです。やはりヒーローの力が必要なんですね」
・二年ぶりの開催について、来場者と配信視聴者に向けて感謝の言葉を述べられる中、
バンド、コーラスの皆さんも登場されて準備をされる中、改めて諸注意をアナウンス。

・2021年は特撮界にとってはとても大切な日。
ショッカーさん「こんなエポックメイキングな年に何もしないで手をこまねいているわけにはいきません!」
・ショッカーさんの「スーパーヒーロー」を受け、観客が「スピリッツ」と返すお馴染みの掛け合い、
ショッカーさんがお一人で両方をコールされ、観客は「スピリッツ」に合わせて手を挙げる特別版に。

・ショッカーさん「さあ、皆さん、心の準備はよろしいでしょうか!?」 
観客拍手。 
ショッカーさん「準備はいいですかっ!?」 
観客拍手。 
ショッカーさん「今は叫べないけど、心の中でご唱和くださいね」
観客拍手。 
ショッカーさん「スゥーパーアーヒーローォ! スピリィイイィイッツ!! はじまります!!」
観客拍手。 

01:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ
02:星雲仮面マシンマン/MoJo
03:特警ウインスペクター/宮内タカユキ ナレーション:ショッカーO野
04:シージェッター海斗/遠藤正明
-MC-


ショッカーさんが退場されるのを待たずに奏でられたイントロと共に串田さんが登場され、
ギャバンの変身ポーズ「蒸着」を披露され特撮「宇宙刑事ギャバン」オープニングでライブスタート。
串田さんのパワフルなステージの後はMoJoさんによる特撮「星雲仮面マシンマン」オープニング。
例年ではMoJoさんと観客とのやり取りが楽しめる「あれは(あれは)」ですが、
今回はMoJoさんは「心でね」と観客に投げ掛け、胸に手を当てて歌われ、観客も身振りで応えていました。
ショッカーさんによるナレーションから宮内さんが登場され、特撮「特警ウインスペクター」オープニング。
歌詞に合わせ赤、黄、緑に変わる照明も鮮やかに、宮内さんは強く伸びやな歌声を取り戻されていた印象でした。
続いては海原を思わせる水色の照明の中、「スタンバイ フォー アクション!!」の一声と共に遠藤さんが登場され、
宮城県出身の石ノ森章太郎先生の遺稿から生まれた宮城県石巻市のヒーロー「シージェッター海斗」のテーマ。
爽やかな曲調の中、楽しそうに伸びやかな歌声を披露される遠藤さんも宮城県石巻市出身。
東日本大震災から10年目の今年、是非とも聞きたかった一曲がライブ冒頭に聞く事が出来て嬉しい限りでした。

・遠藤さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・宮城県石巻市にある石ノ森章太郎先生のミュージアム石ノ森萬画館は今年、開館20周年。
・ショッカーさん「東北も大変な事がありましたけど、きっと乗り越えていけると思います
観客拍手。
ショッカーさん「『星雲仮面マシンマン』……新盆ですから。きっとアイビー星から帰ってきて一緒に見てますよね」
観客拍手。
※「星雲仮面マシンマン」で主人公マシンマン/高瀬健を演じられ佐久田脩さんは2020年12月に膵臓癌で逝去されました。

・ここでショッカーさんに呼びこまれて串田さんがご登場。
・今回のライブが決まった時、ショッカーさんに串田さんから喜びの電話がかかってきたとか。
・串田さん「ホントに、皆さんの我慢と努力に感謝します。ありがとう!」

05:ジライヤ/串田アキラ
-MC-


続いて串田さんが唄われたのは、メタルヒーローシリーズから特撮「世界忍者戦ジライヤ」オープニング。
串田さんは磁雷矢を思わせる赤、白、黄の照明が会場を照らす中、沸々とした熱気を孕んだ唄声を披露されていました。

・串田さん「仮面ライダー50周年おめでとうございます。つい10年前。ぼくは、こんなことをしていました。
     タカ! トラ!! バッタ!!! タッ・トッ・バァッ タ・ト・バ タッ・トッ・バァッ」
観客拍手。
串田さんは特撮「仮面ライダーオーズ」変身ベルト、オースキャナータトバフォームの音声を担当されました。
串田さん「これは唄じゃあないんですね。このあたり(腰)から聞こえてくるんですね」

・石ノ森章太郎先生との思い出。
串田さん「石ノ森先生の顔を知らなかったんです。先生が経営するお店のステージでR&Bをバンドで唄ってたんです。
     ステージが終わると先生といつもR&Bのお話をしていたんですけど、その相手が先生だと思ってなかったんです。
     名前は知らないその人を"アフロのおやじ"って勝手に思っていたんです」
観客笑。
串田さん「それから時が経って、あるヒーローショーのステージで唄う事になった時、
     なんと楽屋のテントに入ったら、中にその"アフロのおやじ"がいたんです。
     『なんでここにいるの?』って聞いたら"アフロのおやじ"が『なんだお前かぁ!』って。
     そこで初めて"アフロのおやじ"が石ノ森先生だってわかったんです。
     その時唄たったのがこの曲です。『ドラゴン・ロード』」

06:ドラゴン・ロード/串田アキラ
-MC-


ステージ上が赤と白の照明に包まれる中、続いては特撮「10号誕生!!仮面ライダー全員集合」オープニング。
串田さんはイントロで仮面ライダーZXの変身ポーズを披露され、野性味たっぷりに唄われていました。

・串田さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「メタルヒーロー、仮面ライダーと来ましたら、スーパー戦隊いきましょうか?」
観客拍手。
ショッカーさん「やはりトップバッターはこの方にガツンと暴れていただきましょうか。
        L…いまL・O・V・Eっていっちゃいそうになりました」
観客笑。
ショッカーさん「まぁ、オレの気持ちだなぁ。M・o・J・o!! MoJoさんの登場です! 『バトルフィーバーJ』!!」

07:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-


イントロの中「L・O・V・E??」と苦笑されながらMoJoさんが登場され、特撮「バトルフィーバーJ」オープニング。
合いの手が楽しい曲ながら発声不可の状況下。とはいえ間奏ではショッカーさんが名乗りで参加されたり、
歌詞のバトルフィーバー隊に合わせて照明が、青、橙、緑、桃、赤とそれぞれの色に変わる等、彩りを添えられ、
サビの振り付けはMoJoさんと観客との一体感が味わう事が出来ました。

・MoJoさん「今日もみんな声出せないし、一緒に歌えないけどさ、聞こえてるからね。バッチリだよ!」
観客拍手。
MoJoさん「『バトルフィーバー』の歌詞にあるように、地球が悲鳴をあげてるみたいだよね。
     なんだかこれ以上ないくらいに困ったもんですけど、もう少しだよ。がんばろうね!!」
観客拍手。
MoJoさん「きっとみんなでさ、Face to Faceっていうかさ、一緒にコーラスやって歌える日が来るよ。
     今日は心の中で、一緒に歌ってくださいね」
・MoJoさん「じゃあ次は、久し振りというか、大きいステージでは1回くらいしか歌った事ないかもしれないな。
     『侍戦隊シンケンジャー』よりロボソング『究極サムライハオー降臨!』!!」

08:究極サムライハオー降臨!/MoJo
09:超電子バイオマン/宮内タカユキ
10:爆竜戦隊アバレンジャー/遠藤正明
11:We are the One~僕らはひとつ~/串田アキラ
-MC-


特撮「侍戦隊シンケンジャー」より侍合体モウギュウダイオーと全侍合体サムライハオーのテーマ。
まさか今回この曲を聞く事が出来るとは思っていなかったので嬉しい不意打ちでした。
MoJoさんのキレ味の鋭い重厚なステージの後は、宮内さんによる特撮「超電子バイオマン」オープニング。
きりりとした宮内さんの歌声に間奏ではショッカーさんによる名乗りでステージに彩を添えられていました。
続いては遠藤さんが登場され、特撮「爆竜戦隊アバレンジャー」オープニングをパワフルに。
遠藤さんは小刻みに飛び跳ねたりサビでクルクルと回転されながら圧巻のロングトーンを披露されていました。
同じく「アバレンジャー」エンディングで串田さんがご登場。久し振りにオープニングと連続でご披露。
串田さんの唄声に合わせて観客が番組エンディングのバーミア兵の踊りを簡易的にした踊りする光景は抜群の一体感でした。

・串田さん「遠ちゃんのオープニングと久し振りに一緒に唄う事が出来ました。仲間っていいですよね。
     今度は、仲間と言うよりも、"魂の三兄弟"……って言われてる二人を呼びましょうか。出ておいでぇ~え」
串田さんに呼びこまれてMoJoさんと宮内さんがご登場。
MoJoさん「魂2号です」
宮内さん「魂3号です」
観客拍手。
串田さん「やっぱりいいね三人揃うと。楽屋ではバカやってるけど」
MoJoさん「いやいやいや。寡黙を守っていますよ」
観客笑。

12:伝説/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

スーパー戦隊特集の締めくくりはVシネマ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」よりエンディング。 
歌詞にちりばめられた色に合わせて照明が変わっていくと共に、お三方はそれぞれの魅力を感じる歌声をご披露。
晴れやかに高らかにスーパー戦隊を寿ぐ中、お三方はとても楽しそうに顔を見合わせ、笑顔で歌われていました。

・退場されるお三方を紹介されながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「ここで空気清浄タイムです。今からここにコスモクリーナーDを仕掛けますからね
        15分ほど換気をして、後半に向かいたいと思います」

~休憩~
-MC-


休憩時間中はロビーへつながる扉も全部開けられていた他、
入場口となる扉も開けられており、徹底した換気が行われていました。

・まもなく休憩時間が終了する旨がアナウンスされ、しばらくするとショッカーさんがご登場。
・ライブの前日に発表された11月に「スーパー戦隊"魂"2021」が開催決定のお話。
ショッカーさん「さあ、本日はそれに先駆けまして、最新のスーパー戦隊を披露して頂きます。
        つるの剛士さんのご登場です!! 『全力全開! ゼンカイジャー』ァアアアアア!!!」

13:全力全開! ゼンカイジャー/つるの剛士
-MC-


つるのさんが登場され、当時全力全開放送中の特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」よりオープニング。
今回が初登場のつるのさん。はじめてがとまらないワクワクした熱の入った歌い振りで
サビではオープニング映像のダンスをアレンジして織り交ぜつつ、高揚感抜群のステージを披露されました。
登場時や曲の締めくくりでは特撮「ウルトラマンダイナ」のソルジェント光線もしくは
特撮「ウルトラマン」のスペシウム光線のポーズを披露され、観客を盛り上げていました。

・つるのさん「光の国から全力全開でやってきました! つるの剛士ことアスカ・シンですよろしくお願いします!!」
観客拍手。
つるのさん「御年46歳。45歳の時に『ゼンカイジャー』主題歌のお話をいただきました。
      僕が生まれた昭和50年に『ゴレンジャー』が始まり、スーパー戦隊に夢をもらって、
      その後、『ウルトラマン』にも夢をもらって後に変身することになり、戦隊の歌を歌う。
      もう、男の子冥利に尽きます!!」
観客拍手。
つるのさん「あとは……『仮面ライダー』のみ!!」
観客拍手。
つるのさん「♪ゴーォー バイク王!!」
観客拍手。
※つるのさんは当時オートバイ買取・販売店「バイク王」のCMに店長のうるのたかし役でご出演。CMソングも歌われていました。
つるのさん「プライベートはゴリゴリのライダーなんですけどね。贅沢は言えませんね」

・つるのさん「戦隊とウルトラを切り替える、『ゼンカイ』歌いながらスペシウム打てるのは僕しかいないと思ってます」
観客拍手。
つるのさん「それではスイッチ切り替えます。『君だけを守りたい』」

14:君だけを守りたい/つるの剛士
-MC-


特撮「ウルトラマンダイナ」より中島文明さんが歌われた初代エンディングをつるのさんのカバーアルバム「つるのうた」版で。
観客の手拍子を煽りつつ、一番を歌い終ると「世界は終わらない!!」とつるのさん。ソルジェント光線orスペシウム光線を織り交ぜたり、
「ラララ」の部分では手を左右に振って観客を盛り上げ、最後に「みんながヒーローだー!!」と叫ばれていました。

・ショッカーさんが合流され、改めてつるのさんをご紹介されつつアスカ・シンとしてもご紹介。
つるのさんもその紹介を受け、親指を立てるアスカのキメポーズを披露されていました。
・つるのさんとショッカーさんとの思い出のお話。
・石ノ森章太郎先生のご子息であり「ウルトラマンダイナ」に ナカジマ・ツトム隊員を演じられていた
つるのさんとショッカーさんの共通の友人である小野寺丈さんの結婚式において、
余興として仮面ライダー1号とウルトラマンダイナが共演するショーが開催。
・ショーの内容はお色直しの途中に会場が占拠されそうになるも仮面ライダー1号とウルトラマンダイナがこれを撃退。
その後、変身を解き本郷猛役の藤岡弘、さん、つるのさんも登場するという内容だったそうです。
・更に「ウルトラマンダイナ」の特捜チームスーパーGUTSの面々が登場し「ウルトラマンダイナ」を歌われたそうです。

・ショッカーさん「ダイナと言えば、今日はもう一人ダイナを歌ってる方がいますよね」
つるのさん「いやぁ本当に感動してます。実は10年前に一回お会いしてるんですけど、
      その時はこの曲を一緒に歌ってはいないんですよ」
ショッカーさん「そうなんですか? じゃあちょっと確認しましょうね。前田達也さんのご登場です!!」
拍手の中、前田さんがご登場。
つるのさん「本当にうれしいですよ。『君だけを守りたい』は自分のライブでも歌った事あるんですけど、
      『ダイナ』は歌ってないですし、前田さんと一緒にも歌った事ないですもん」
前田さん「いやぁ~歌ってたってぇ」
つるのさん「ホントっすか?」  
ショッカーさん「まあ達っちゃんのいう事だから。沖縄時間ですから」
前田さん「そうそう。ちょっと飛んでるからね」
つるのさん「ホントですか? でもどちらにしても今日はなんかとても新鮮な感じです」  
ショッカーさん「今日だけのスペシャルバージョン、お二人よる『ウルトラマンダイナ』コラボです」
前田さん「今回はよかったねぇー」

15:ウルトラマンダイナ/前田達也 つるの剛士
-MC-


特撮「ウルトラマンダイナ」よりオープニングを前田さんとつるのさんお二人によるデュエットで。
1番は前田さんがメインでつるのさんが合いの手などをご担当、2番はその逆というパート分けで歌われ、
曲の途中にはつるのさんによるダイナの変身ポーズも披露されました。
お二人共観客はもちろん、バンドやコーラスの皆さんを盛り上げながら歌われていたのが印象的でした。

・前田さんの紹介を受けスーパーGUTSの「ラジャー!」という掛け声と親指ポーズでつるのさんがご退場。
・前田さん「こんな大変な中、来てくれてありがとうございます。沖縄も大変ですけど、そんな沖縄からきました。
     ま、ね。このウルトラのコーナー、まだまだ続きます。もうちょっと歌いましょうね」
観客拍手。

16:ウルトラマンネオス/前田達也
-MC-
17:ウルトラセブン21/前田達也
-MC-


雑誌・イベント展開からはじまった特撮「ウルトラマンネオス」よりネオスのテーマから前田さんのソロコーナー。
前田さん独特の伸びやかな歌声はウルトラマンを象徴するようで得も言われぬ清涼感でした。
沖縄の方言"ウチナーグチ"を交えて挨拶され、続いては同じく「ウルトラマンネオス」より「ウルトラセブン21」。
前田さんの優しくのびのびとした歌声と、コーラスの皆さんの合いの手が合わさり、とても魅力的でした。
まさかこの曲を聞く事が出来ると思わなかったので、驚くやら嬉しいやらでした。

・前田さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さあ平成のウルトラマンをお届けしました。平成の次は令和でございます」
観客拍手。
ショッカーさん「本当は彼の名前を皆さんでご唱和いただきたいところですが、今日は私の方で。遠藤正明さん!!」
拍手の中、胸にZの文字があしらわれた特注の衣装で遠藤さんがご登場。
遠藤さん「コレ、『ウルトラマンZ』を歌わせてもらう事になった時に円谷プロさんに内緒で作りました」
観客笑。
遠藤さん「これを着て、きっと色んな所で歌うんだろうなと思ってたんですけど、まだ2、3回しか着れてません。
     だから今度はこれ来てセブンイレブンとかに行こうと思います」
観客笑。
ショッカーさん「でも、去年からこの曲を聞きたかったのよ」
遠藤さん「ボクもなんですよ。あと、やっと"ゼット会"にも入れたんですよ。水木のアニキ、ウチの影山にいさんとボク……」
ショッカーさん「別名『トリオ・ザ・ゼット』ね」
※水木さんは「マジンガーZ」、影山さんは「DRAGON BALL Z」、遠藤さんは「ウルトラマンZ」の主題歌をそれぞれ担当されています。

18:ご唱和ください我の名を!/遠藤正明
-MC-


当時、2021年第52回星雲賞メディア部門を受賞したニュースが記憶に新しかった特撮「ウルトラマンゼット」オープニング。
遠藤さん迫力のロングトーンからはじまりキレのいい痛快な歌いぶりを披露されている中、ステージ上の照明も
ゼットさんの水色と白やヘビクラ隊長のオレンジ、カブラギの緑を思わせる色に変わっていったのも印象的でした。

・遠藤さんを見送りながら「やっと聞けたよ!」とショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「平成、令和のウルトラマンの後は、僕らの時代、昭和のウルトラマンです。
        ご紹介します。初登場! 福沢良一さんです!!」
・拍手の中、福沢さんが登場され、ショッカーさんとトーク。
・謎の人"武村太郎"さんのお話。
・2005年に「ウルトラマンタロウ」を作詞した阿久悠先生の40周年記念でTBSで放送された特別番組
「歌謡史決定版 ザ・ヒットメーカー 作詞家・阿久悠40周年記念特別企画」で初めて武村太郎として歌唱。
・福沢さん「歌ってる途中でタロウと怪獣が出てくるんですけど、シッポがバンバン当たるんです」
観客笑。
ショッカーさん「確かあの時タロウと戦っていたのはタイラントでしたね」 
福沢さん「それでタロウと怪獣が退場したら僕がその後を追いかけるという。どんな演出なんですかね?」
ショッカーさん「コントですかね。なんならそこに何の関係もないウルトラマンゼアスが出てきて転んでたっていうね」
観客笑。
・福沢さん「ウチの子供達は僕がタロウを歌ってるって信じなかったんですけど、
     テレビから流れる歌を聞いて『お父さんが歌ってる!』って気づいたんです。
     そしたらそこから1週間。子供の友達が入れ替わり立ち代わりきて『タロウ歌って』って言われました」

19:ウルトラマンタロウ/福沢良一 アップル・パイ
-MC-


アップルのお二人による「タロウ! ウルトラマンNo.6」から特撮「ウルトラマンタロウ」よりオープニング。
福沢さんは小気味の良いステップを交え、軽快なテンポでとても楽しそうに歌われており、
そんな福沢さんからの合図うけて歌われたアップルのお二人もとても楽しそうにはつらつと歌われていました。

・「ウルトラマンタロウ」をバンド演奏で歌ったのは初めて。
・福沢さん「最初、歌詞が『胸のバッジ』だったんですよ。レコーディングの時に衣装が変更になりました。
     バッジが胸ではなく腕になったんです。未だに時々、あれ? どっちだったかな?って思います」
観客拍手。
福沢さん「最近すぐ忘れてしまいます。なにぶん昭和のタロウですから。大正じゃなくてよかったです」 
・芸名"武村太郎"のお話。
福沢さん「武村は当時の事務所の社長の名前。太郎は単に『ウルトラマンタロウ』から。いいかげんですよね」
・かつての芸名"福沢良"のお話。
福沢さん「福沢はレコード会社の学閥が慶応大学だったから。その時成績を聞かれて『優でした』と答えたら
     『真ん中をとって良にしよう』と……これ僕がいる所で話された会議の内容ですからね」
観客笑。
福沢さん「本名は……木村拓哉です」
観客笑。
福沢さん「ちょっと古いかな? 本名は吉田勝美って言います」

・福沢さん「次の曲は『ウルトラマンタロウ』の劇中で流れていましたね。
     ショーなんかでは皆さんが登場する時に流れるそうです。『ウルトラ六兄弟』」

20:ウルトラ六兄弟/福沢良一
-MC-


特撮「ウルトラマンタロウ」より勇壮な前奏が印象的な挿入歌「ウルトラ六兄弟」。
シンプルな歌詞と福沢さんの穏やかながら強さを感じる歌声は、生で聞くと一層たまらないものがありました。

・武村さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・円谷の方直伝でストリウム光線を教わったショッカーさん。
・ショッカーさん「さぁ、ここからはメタルヒーローシリーズに参りたいと思います。
        まずは宮兄に登場して頂きましょう。この曲です!!」

21:特救指令ソルブレイン/宮内タカユキ ナレーション:ショッカーO野
-MC-
22:愛に抱かれて/宮内タカユキ

特撮「特救指令ソルブレイン」よりオープニングのイントロと共にショッカーさんがその場でナレーションを担当。
宮内さん独特のスタイリッシュな歌声はもちろん、ドスの効いたがなりの力強さに回復ぶり垣間見れて嬉しく。
レスキューシリーズ31周年、「ソルブレイン」30周年というお話をされ、同じく「ソルブレイン」よりエンディング。
爽やかで優しい宮内さんの歌声とアップル、カインズの皆さんのしなやかなコーラスが合わさりうっとりでした。

23:TRUE DREAM/前田達也
24:機動刑事ジバン/串田アキラ
-MC-
25:未来予報はいつも晴れ/串田アキラ
-MC-


真っ青な照明の中、前田さんのご登場と共に鍋島さんのギターが唸り、特撮「ブルースワット」よりオープニング。
シャープで柔らかな前田さんの歌声が会場を包み込んでいくようで、じっくりと聞き入っていました。
歌い出しにエコーがかかりつつ、演奏はシンプルでシングルバージョンとアルバムバージョンの良い所取りな印象でした。
前田さんの「ミスタークッシーに変わります!」の呼び込みから、特撮「機動刑事ジバン」よりオープニングで串田さんご登場。
ソリッドながらも情熱的な串田さんの唄声に合わせ観客も親指、人差し指、小指を出したクッシーサインを突きあげていました。
故・山川啓介さんのお話等をされた後、「普段あまり唄わない唄を」というお話から、同じく「ジバン」よりエンディング。
頼もしさと優しさあふれる串田さんの唄声はライブならではの臨場感により、高揚感と共にグッとくるものがありました。

・串田さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ここで来場者へ向けてアーカイブ配信のご案内がありいよいよラストブロックへ。
・ショッカーさん「やはり、先程、L・O・V・Eと気持ちを伝えてしまいましたが、MoJoさんに登場して頂きましょう!
        戦えっ!! 大戦隊ッ!! ゴーグルファァアアイブ!!」

26:大戦隊ゴーグルV -オルタネートヴァージョン-/MoJo
27:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ
28:宇宙刑事シャリバン/串田アキラ
-MC-


ラストブロックはショッカーさんの紹介を受けてMoJoさんが登場され、特撮「大戦隊ゴーグルV」よりオープニング。
観客の合いの手やコーラスによるライブならではの一体感で連帯感の喜び溢れる本曲ながら、今回は発声が不可。
なので今回はMoJoさんとコーラス、バンド、ホーン隊の皆さんによる一体感連帯感をたっぷり堪能できました。
続いては宮内さんによる特撮「仮面ライダーBLACK RX」よりオープニング。照明がRXを思わせる黒、緑、赤と変わる中、
宮内さんがパワフルに歌われていき、後奏にはショッカーさんが登場され、RXの名乗りをご披露。
ちょうど名乗り終るタイミングで宮内さんが次回予告の決め台詞「ぶっちぎるぜ!」を披露されていました。
トリは座長の串田さんによる特撮「宇宙刑事シャリバン」よりオープニング。前奏で変身ポーズ「赤射」もご披露。
シャリバンを思わせる真っ赤な照明の中で串田さんの熱気あふれる唄声を披露されていました。

・串田さん「最後にもう一曲。これは『シャリバン』のエンディングなんですけど
     今、この時だからこそ、ぴったりの曲なんじゃないかなと思います。『強さは愛だ』」

29:強さは愛だ/串田アキラ

特撮「宇宙刑事シャリバン」よりアニメソング、特撮ソング史上でも根強い支持を集めているエンディング。
当代のご時世を踏まえて改めてライブで聞くとなかなかに感じ入るものがあるものでございまして、
串田さんの観客一人一人に投げ掛けるように唄われる姿勢も相まって、グッとくるばかりでございました。

-MC-

・ショッカーさんが合流され、「シャリバン」の二番の歌詞の「おれ達仲間さ」よろしく、
ここでバンド、ホーン隊、コーラスの皆さんをお一人づつご紹介。
・電車に傘を忘れてしまった事をショッカーさんにバラされてしまった杉山さん。
・マスク越しに投げキッスさてれいたKENITOさん。
・ここでショッカーさんの「スーパーヒーロー魂」の一声で出演者の皆さんがご登場。
ステージ上が密になら無い様に距離を保ちつつ、横一列に並ばれていました。
・今回は出演者の皆さんのトークは飛沫拡散につながる為おあずけで、すぐにラストソングへ。

30:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 前田達也 遠藤正明
                             福沢良一 つるの剛士 ショッカーO野


ラストは串田さんを中心に特撮「太陽戦隊サンバルカン」よりオープニング。「懐かしいなあ」とつるのさん。
実直に歌われる福沢さん、ちょくちょくはしゃいで宮内さんを笑わせようとしていたMoJoさんと遠藤さん、
間奏のショッカーさんによる太陽戦隊の名乗りを見様見真似されていたつるのさんと前田さんなど
ラストならではの見所が沢山ありつつ、賑やかさと若干の寂しさを感じながらのラストとなりました。

・観客が拍手を送る中、ショッカーさんに紹介されながら出演者のみなさんが順番に退場され
バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんも順番に退場されていき、ショッカーさんお一人に。
・配信を見ている観客に向けてのアーカイブの案内や、
来場した観客へ向け、終演後の出待ちや飲み屋やカラオケなどを控え、
新型コロナウイルスの潜伏期間の目安である2週間を乗り越えようという注意喚起がされました。

・ショッカーさん「皆さんがルールを守ってくだされば、またライブを続ける事が出来ます!! また皆さん、来てくれますか?」
観客拍手。
ショッカーさん「配信をご覧の皆さん、また見てくれますか? 今度は是非会場にお越しくださいね!
        そういえば、このお台場周辺の大改造に伴いZepp Tokyoは来年の1月1日までの営業となるので、
        ですので、我々の聖地ともいえるこの場所でのライブは次回がラストとなります。
        また新天地は来年ですが、皆さん、また来てくれますか?」
観客拍手。
ショッカーさん「一緒に盛り上がってくれますか?」 
観客拍手。
ショッカーさん「それでは気持ちを一つに約束のォ、スーパーヒーローォ スピリィイイッツ!! また明日でぇええええす!」 
観客拍手。

観客の拍手の中、ショッカーさんが退場され、その後スタッフさんによるアナウンスにそって規制退場が行われ、
「ANIME JAPAN FES 2021」一日目「スーパーヒーロー魂2021」は終演となりました。


2年ぶりに開催された「スーパーヒーロー魂」。
前年の2020年より新型コロナウイルスが猛威を振るう中、感染対策を徹底し開催されてきた
バースデーソングさん主催のライブの中では最多となる30曲が披露されました。
また今回はZ旗ホーンズの皆さんが参加された事で、演奏面でもかなりの充実感がありました。

内容も初参加のつるのさんを橋渡しに、メモリアルであるウルトラマンシリーズとスーパー戦隊シリーズを中心に
仮面ライダー、メタルヒーロー、石ノ森先生作品群で展開されていき、
オープニングはもちろん、エンディングや挿入歌も聞く事が出来ただけではなく、
今回ならではのデュエットも披露され、「スーパーヒーロー魂」ならではの付加価値を感じました。

久し振りの開催という高揚感も相まってお馴染み曲に改めてグッとくるものがありましたし、
今回是非とも聞きたかった「シージェッター海斗」やまさか聞けるとは思わなかった「サムライハオー」も嬉しく。
ご時世柄、披露されたどの曲の歌詞にも感じ入る部分が多くとても充実感がございました。



補足

・今回は新型コロナウイルスよる延期の可能性も考慮されてか、
例年ライブタイトルにあった「"夏の陣"」は表記されていませんでした。

・今回のライブロゴは、丑年だからでしょうか、文字と共に牛の角がデザインされていました。

・「ギャバン」ではシルバー、「マシンマン」では赤、黄、黒と、
序盤からそれぞれのヒーローを思わせる色の照明が視覚的にも盛り上げていました。

・ショッカーさん「来年はメタルヒーロー40周年なんですよね」
串田さん「そうなんだよね。すごいなあ」
観客拍手。
ショッカーさん「そろそろこの作品のライブもありかなぁ?」
観客拍手。

・バンドの皆さんのご衣裳は今回のライブTシャツで統一されていました。

・ショッカーさんが名乗りで登場される際はその作品をモチーフにしたマスクを着用されていました。

・串田さん「忍者は子供の頃から大好きでした。でも映画や漫画の中の話だと思っていました。
     でも、最近、磁雷矢がホンモノになりました」
観客拍手。
※「世界忍者戦ジライヤ」で主人公磁雷矢/山地闘破を演じられた筒井巧さんは
 作中で磁雷矢が使う戸隠流忍術に弟子入りされ、2019年に戸隠流忍術の第三十五代宗家を襲名されました。

・「ジライヤ」から「ZX」で忍者つながり的な。

・丑年だけにモウギュウダイオーを歌った「サムライハオー」が披露されたのでしょうか。

・「全力全開! ゼンカイジャー」の曲紹介時に手を大きく振り、全力全開のダッシュをされていたショッカーさん。

・つるのさん「今日気づいた事があります。僕、46歳なんですけど、今日最年少です!!」
観客拍手。
つるのさん「久々ですよ。諸先輩方の楽屋にあいさつ回りしたの。新鮮な気分ですね」

・ささきいさおさん、堀江美都子さん、串田さん、ショッカーさんなどアニメソング関係者で
釣りに興じる皆さんによる「アニソン釣り部」につるのさんも入部。楽屋で串田さんと釣り談義をされていたとか。

・10年前に前田さんとつるのさんが共演されたステージというのは
2011年12月に開催された「ウルトラマンファミリーコンサート~えがおでシュワッチ!~」。
前田さんは「ウルトラマンダイナ」を歌われてはいたものの、
その時はつるのさんとのデュエットではなくお一人で歌われていたようです。

・ショッカーさんのウルトラマンタロウの思い出。
初めてご自身が演じられたヒーローショーが特撮「ウルトラマン80」のショー。そこには必ずタロウが助けに来ていたそうです。
その後、特撮「アンドロメロス」ショーにもタロウが登場し。ショッカーさんはタロウを担当されていたとか。

・「ソルブレイン」の照明では赤(ジャンヌ)→青(ブレイバー)→黄(ドーザー)と
ソルブレインのメンバーの色が続き、サビでは赤白(ナイトファイヤー)を思わせる色に。

・宮内さん「山下さんも(山下優さん。「ウィンスペクター」および「ソルブレイン」ファイヤーorナイトファイヤー/香川竜馬役)
     中山さんも(中山幸一さん。「ソルブレイン」のソルブレイバー/西尾大樹役)もますます元気です。
     オレも、これからも力いっぱい歌っていきたいと思っています」

・「ジバン」の時の照明はジバンのボディカラーを思わせる水色と各マシンを思わせる紫。

・串田さん「ヒーローは色々な所で戦って平和を守ってくれていました。
     それはある程度架空の事であるけど、自分達が見ていた時はある程度本当だと思うし、
     正義の心っていいなあってつくづく感じるものだと思います」

・生配信時に設けられていたチャットに水木一郎さんも参加されコメントを寄せられていました。

・ちなみに今回の「スーパーヒーロー魂2021」はライブ終了後から
数日後に期間限定でアーカイブ配信として楽しむ事が出来ました。
ライブはノーカット収録で、更に 開演前や休憩時間に「スーパー戦隊"魂"2021」の告知や
休憩時間や終演後に出演者の皆さんお一人お一人のコメントがあったり、
終演後には「スーパーヒーロー魂」のロゴ―マークの元に
出演者の皆さんや映像配信のスタッフさん達の名前が載せられていました。



 

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