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スーパーロボット魂2021 ~stage terra~
21.4.25 Zepp Tokyo

出演/水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ
   遠藤正明 樋浦一帆

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)

演奏/SUPER ROBOT SPECIAL BND(G.松尾洋一 B.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
   Z旗horns(Tr.阿久澤一哉 Tr.KENITO Tb.Ozaki Sax.Chouemon) 



アニメやゲーム等の中でもロボットを題材とした作品に特化し、
各作品を歌われた歌手の方々が一堂に会しすライブ「スーパーロボット魂」。通称SRS。

1997年の初演以来、20年以上にわたり開催されており、今やあまたあるアニメソングライブの中でも
一種のパイオニア的存在であり、老舗といえるアニメソングライブです。
例年は東京と大阪で開催される、東京は2013年以降、二日間にわたって開催。
一日目の今回はアニメ「マジンガーZ」シリーズを支柱に、
便宜上所謂「スーパー系」と分類される作品の主題歌を多く歌われている歌手の方々が中心にご出演。
ライブタイトルもこれまでの「スーパーロボット魂(西暦)"春の陣"」から
「スーパーロボット魂2021 ~stage terra~」と銘打って開催されました。

毎年4月29日の前後に東京公演が二日間、5月5日に大阪公演が開催されておりますが、
前年の2020年より世界規模で蔓延し続けている新型コロナウイルスの影響下もあり、
今回は大阪公演は開催されず、東京公演のみ4月24日と25日に開催の運びとなりました。

出演者は座長である水木一郎さんを中心に、二日間連続出演のMIQさんが脇を固め、
昨年は熱中症の症状があり、出演されたものの歌唱する事が出来なかった堀江さんや
昨年、ご自身がチェアマンを務めるJAM Projectの20周年記念ライブツアーの為、
初演の「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」以来の初の欠席となった影山ヒロノブさんが待望のご出演。
更に遠藤正明さんが2年ぶり、樋浦一帆さんが3年ぶりにご出演。

新型コロナウイルスの影響下で多くのアニメソング関係のライブイベントが中止、延期される中、
今回のライブを主催されている株式会社バースデーソングさんは
2020年夏より政府および東京都のガイドラインを規範に、感染拡大防止策を徹底。
未だに新型コロナウイルスの波が収まらず、まん延防止等重点措置が発令され、
更に25日より三回目の緊急事態宣言が発令予定ではありましたが、かねてからの予定通り開催されました。

更に会場に足を運ぶことができない国内外のファンへ向けて
今回も動画配信プラットフォーム「J-stream」を使用してのストリーミング配信され、
ライブ終了後の4月28日から4月30日までの期間限定でアーカイブ配信も行われました。

会場は「スーパーロボット魂」をはじめとした魂系ライブを多く開催している東京お台場にあるZepp Tokyo。
ライブ開催にあたってはロードマップを規範として感染対策が行われ、我々が確認できただけでも以下対応がされておりました。

●入場までの流れ
・観客は事前にバースデーソングのウェブサイト内にある問診票を印刷。
記載されてる来場にあたっての注意事項を読み、氏名、連絡先、健康状態、チケット番号の記入を義務付け。
・会場前の待機場所には問診票を事前に印刷、記入できなかった観客用のブースが設けられていました。
・会場内外に限らずコインロッカーは使用禁止、荷物の預かりも行われませんでした。
・整列時、待機時には適正な距離を保つことが出来る様に地面に一定間隔で目印が設けられていました。

●入場後の会場内の様子
・入場時はまず問診票を提出し、スタッフさんが内容を確認。続いて検温が行われ、靴の裏を除菌マットを用いて消毒、
さらに手を消毒後、スタッフさんにチケットを確認してもらい、半券は観客が自分でもいで専用の箱に入れ、
ドリンクコインを交換するという徹底ぶりでした。
・例年設けられていた1ドリンク制はドリンク代とドリンク交換用コインの交換は観客各自が行い、
カウンターに置かれた缶やボトルの中から、観客が自分で交換する段取りになっておりました。
・更にドリンク代に関しては接触を避けるためSuica、PASUMO等の交通系ICでの会計が導入。
・今回からTシャツ等のライブグッズや出演者のCD等のグッズ販売が再開されましたが、
販売エリアには入場規制が敷かれておりました。
・出演者へのプレゼントや手紙などを入れるボックスなども設けられず、受付もされていませんでした。
・ロビーと会場内の扉は常に開いており、換気を徹底している為か、空調も風を感じる程の強さ。
・トイレの出入口にはアルコール消毒スプレーが設置され、観客が気軽に使用可能。
・トイレ前には待機列用に適正な距離を保つことが出来るように床に一定間隔で目印が設けられていました。
・客席は会場であるZeppグループの方針により、これまでのようにひと席開けたものではなく通常の着席に戻りました。

上記以外にも出演者の楽屋やバックヤードでも様々な所で対応がなされていると思われ、
今回の様な状況の中でもライブを実現させようという思いの程が随所に伺えました。

ステージ後方に設けられたコーラスとブラスのブースには一人一人の間にアクリル板が設置されていたほか、
コーラスのそれぞれのマイクには飛沫防止用に透明な円形のガードが付属しておりました。
コーラスブースの前には演奏陣のブースがそれぞれ設置。
壁面中央には今回のライブロゴ「SRS 2021 SUPER ROBOT SPIRITS」の幕が掲げられており、
その後ろは前日同様に全体的に宇宙空間になっていましたが、加えて向かって左に月、右に地球が飾られていました。
ステージのすぐ前には撮影用のカメラが使用するレーンが床に設置されており、カメラが移動するため、
観客は最前列でもステージとはかなり距離が保たれているようになっていました。

-MC-

開演時間になると司会進行のショッカーO野さんがご登場。

・ショッカーさん「昨日は主に宇宙を舞台に活躍するロボットが登場する『stage universe』でした。
        でも『パトレイバー』が登場した途端に配信のチャットで『地球じゃねえか地球じゃねえか』……」
観客笑。
ショッカーさん「"主に"って言ってるじゃんね。人の話はちゃんと聞きなさいって」
観客笑。
ショッカーさん「本日は『stage terra』。Terra、つまり地球ですね。
        昔、『ウルトラセブン』を見ていた時にウルトラ警備隊の所に『TDF』という文字があって、
        『Terra Defense Force』、地球防衛軍の略ですね。それで地球=Terraって覚えました。
        あとは竹宮惠子先生の地球へと書いて『地球(テラ)へ…』ですね」
・バンド、コーラス、そしてブラスの皆さんも登場されて準備をされる中、改めて諸注意をアナウンス。
・ショッカーさん「ちゃんと守る事を守って大いに楽しむ。これがこれからの大人の遊びです」

・ショッカーさんの「スーパーロボット」を受け、観客が「スピリッツ」と返すお馴染みの掛け合いですが、
この状況下なのでショッカーさんがお一人で両方をコールされ、観客は「スピリッツ」に合わせて手を挙げる特別版に。
ショッカーさん「いっしょにこのポーズやっていただけますか!?」 
観客拍手。 
ショッカーさん「やっていただけますかっ!?」 
観客拍手。 
ショッカーさん「スゥーパーアーロォボォットォ!スピリィイイィイッツ!! はじまります!!」
観客拍手。 

00:SE
01:鋼の魂/水木一郎 影山ヒロノブ 堀江美都子 MIQ
-MC-


ショッカーさんが退場されるとステージ上が暗くなり、パトランプを思わせる照明になり、
けたたましい警告音や機械音が鳴り響く中、水木さん、堀江さん、MIQさん、影山さんがゆっくりとご登場。
四人が揃って右手を上げポーズをとると警告音等が止み、ゲーム「スーパーロボットスピリッツ」CMソングからスタート。
本来は歌い出しは水木さんお一人な所が、今回は影山さんも一緒に歌唱。そこから歌唱パートが今までに無い別れ方になり
「リボルバーキャノン」や「T-LINKナックル」の雄叫びも水木さんではなく影山さんが担当されるという特殊なものでした。

水木さんの負担を抑えたものでしたが、この時はマイナーチェンジをねらったものなのかわかりませんでした。

・ここで水木さんから声帯不全麻痺の症状が出て声が思うように出ない事が発表されました。

・水木さん「今歌いましたけど、何曲も続けて歌うのは難しいです。でも魂だけはお届けするつもりです。
     みんなもめいっぱいライブを楽しんで下さい」
観客拍手。
MIQさん「無理しないでね」
影山さん「そうだよアニキ」
水木さん「喋るのは大好きなんですけど、みんなが止めるんですよ」
観客笑。
MIQさん「すぐ喋る。すぐ歌う」
影山さん「ナッハハハ」
堀江さん「アニキはね、皆さんに会えてうれしくて、配信を見てくれてる皆さんにも楽しんでもらいたくて
     精一杯やろうっていうサービス精神旺盛だけど、これから何十年も歌う為に今日はね、休めてもらって」
影山さん「もうね審査員くらいの気持ちで、舞台袖で○とか×とか札とか出してもらって」
堀江さん「やだよー」 
観客笑。
・影山さん「アニキの分を今日はオレ達ファミリーがいろんな形でフォローしてくからね。
     初めてっすよこの曲で雄叫びしたの。オレ、最近全然そういうのまわってこないんすよー」
堀江さん「そうなの?」
影山さん「もう、JAMとかァ、すぐ遠藤が全部やっちゃうから。全然やらせてもらえないんすよ」
・ここで四人がお一人ずつそれぞれ自己紹介。
・四人の中では一番新人なMIQさん。
影山さん「え、昨日、ヤングデイズっしょ? 出たんすか?」
MIQさん「知らなぁい。そういう振り分けなの? まぁ、昨日は一番お姉さんだったけど」
影山さん「怒んないでくださいよォ。ナハハハ」
MIQさん「とにかく一番の新人ですから」
堀江さん「よくいうよー。みんな大体一緒」
水木さん「……いいなぁ、みんなたくさん喋れて」
影山さん「アニキごめん、アニキ我慢して」
観客笑。

02:不思議CALL ME/MIQ
03:ザ・ヘッドマスターズ/影山ヒロノブ
04:ダルタニアスの歌(1.5C)
~宇宙魔神ダイケンゴーの歌(1.5C)/堀江美都子
-MC-


オープニングブロックは四人の中では新人のMIQさんによるアニメ「星銃士ビスマルク」オープニングから。
MIQさんの繊細かつ力強い歌声と宇宙空間を思わせる曲調が合わさって、とても幻想的な心地になりました。
続いては影山さんがアニメ「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」オープニングを初披露。嬉しいサプライズ。
影山さんはシリアスかつシャープな歌声で歌われ、間奏に「Sax、Chouemon!」とChouemonさんをご紹介されていました。
このブロック最後は堀江さんが登場され、アニメ「末来ロボ ダルタニアス」よりオープニングを威風堂々気高く歌われ、
続けてメドレーでアニメ「宇宙魔神ダイケンゴー」オープニングを颯爽かつ凛として歌われました。

・堀江さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・スターティングメンバーの四人が揃われたのも二年ぶり。
・ショッカーさん「四人からはじまり四半世紀の間に沢山の仲間が加わりました。
        その中でも一番最初に仲間になってくれた、本日一番の若手。"若獅子"の登場です」
観客拍手。
ショッカーさん「遠藤正明の登場です! 『爆闘宣言!ダイガンダー』」

05:爆闘宣言!ダイガンダー/遠藤正明
-MC-
06:Everywhere You Go~Burning Ver./遠藤正明
-MC-


遠藤さんが登場され、「ダイガンダー」の痛快な雄叫びからアニメ「爆闘宣言ダイガンダー」オープニング。
観客を見渡しながら歌われる遠藤さんはとても楽しそう。サビ前の雄叫びはカインズの斉藤さんがご担当。
今年はゲーム「スーパーロボット大戦」30周年というお祝いを込めてとお話されて歌われたのは
ゲーム「新スーパーロボット大戦」でオリジナルキャラのテーマとして作られた「Everywhere You Go」が
ゲーム「スーパーロボット大戦α」でR1のイメージソングとしてリメイクされた「Burning Ver」。
久々な事もあり歌詞に苦戦されつつとてもパワフルに歌われる遠藤さん。久し振りに聞く事が出来て嬉しかったです。

・遠藤さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「出演者の中でも唯一二日連続で出演されているM・I・Q! MIQ姐のご登場です。
        今日は昨日と違ってZ旗ホーンズがいますので、ブラスの魅力をたっぷり味わってください!
        『ダンバインとぶ』!!!」

07:ダンバインとぶ/MIQ
-MC-
08:MEN OF DESTINY/MIQ
-MC-


「Dunbine Fire」という声と共にMIQさんが登場され、アニメ「聖戦士ダンバイン」よりオープニング。
前奏のアタックから全編に渡ってブラスが登場する為、前日との違いを味わいながら聞いていました。
今秋からはじまる39周年の思いをお話されて歌われたのは、OVA「機動戦士ガンダム0083」二代目オープニング。
曲後半の「FLASHING BACK」「DREAMIN' DAYS」の反響部分は例年なら観客がコールを行うのですが、
今回はご時世がら発声が出来ない為、MIQさんがお一人で行われ、さらに観客に「心でね!」と投げ掛けられていました。

・MIQさんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「MIQ姐はね、誉め言葉でオットコマエなんですよ。かっこよくで面倒見が良くて姉御肌で。
        大好きなお姐ちゃんなんですよォ……あぁ、大好きなお姉ちゃんといえば……もう一人。
        しかもこちらの方が時期が長いんですよ。ファンからはじまってるからなぁ……ミッチー!!」
ショッカーさんに呼びこまれて堀江さんがご登場。
堀江さん「そんなぁーこんな大きなおにいちゃんに大好きっていってもらえてー。子供の時から?」
ショッカーさん「そうですよ『紅三四郎』の頃からですから」
堀江さん「あの時はあたしも子供だったもんね」
観客笑。
・ショッカーさん「次の曲は日本にとどまらず世界で人気、特にフィリピンでは凄い事になってます」
観客拍手。
ショッカーさん「もうフィリピンにミッチが行くと国賓待遇ですからね」 
堀江さん「そうでもないんですけどね。でもあたしが有名というよりは、あたしが歌った曲が
     フィリピンの国のどんな人でも歌えるって言うのは、作り手としては凄く嬉しいですよね」

09:ボルテスVの歌/堀江美都子
-MC-


フィリピンで実写によるリメイクも発表されたアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」よりオープニング。
堀江さんの弾むような歌声とキュートなパフォーマンスは抜群の安心感。歌詞の節々が当世の状況下に沁みます。

・堀江さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ここで会場内の換気を行う為、ここで15分間の休憩が設けられ、休憩にあたっての諸注意もアナウンス。

~休憩~

・しばらくするとショッカーさんがご登場されここからは後半戦。
・今回のタイトル「stage terra」はバースデーソング入社2年目の方が発案。
ショッカーさん「地球を守るロボットたちがメインですけど、全部が全部というわけにも行きませんけどね。
        でもこういう発想も面白いですよね。僕らなんかリアルロボット、スーパーロボットとかですからね」
観客笑。
ショッカーさん「後半戦はちょっと宇宙へ飛びますよ。久しぶりに来てくれました、樋浦一帆さんの登場です!
        『宇宙の王者! ゴッドマァアアアアズ』」

10:宇宙の王者! ゴッドマーズ/樋浦一帆
-MC-


ショッカーさんと入れ替わりに樋浦さんが登場され、後半はアニメ「六神合体ゴッドマーズ」よりオープニングから。
「ゴッドマァアアアアズ」のコールも気合たっぷりに独特なリズムの取り方でシャープな歌声を披露されていました。

・ご挨拶をされた樋浦さん。ドリンクタイムと称してバンドブースの所にある水を飲まれたのですが、
背中を向けて「……疲れた」とボソりとつぶやかれたのがマイクに入っており観客の笑いを誘っていました。
・樋浦さん「聞こえた?」
・樋浦さん「いつもなら今の曲と『愛の金字塔』を歌っておしまいなんですけど、今日はもう一曲歌わせてもらいます」
観客拍手。
樋浦さん「10年前、ちょうどゴッドマーズが30周年の時に『COMPLETE BOX』っていうのが出る事になって、
     音楽スタッフで集まったんですよ。それで新曲を作ろうって話になって、私思わず『歌いたい』って言ったんですよ」
観客拍手。
樋浦さん「仕事がら録音スタジオにはたまに行くんですけど、自分の歌ってなると20数年ぶり。新鮮で熱く燃えました」

11:遥かな時を越えて/樋浦一帆
12:愛の金字塔/樋浦一帆
-MC-


2011年に発売されたBlu-rayボックス「30th Anniversary 六神合体ゴッドマーズ SUPER COMPLETE BOX」に
収録されているアニメ「六神合体ゴッドマーズ」の30周年記念曲「遥かな時を越えて」。
ピアノ演奏を基調とした哀愁を感じるバラードで、樋浦さんは広がりを感じる歌声でじっくりと披露されていました。
余韻と重なるようにして宇宙空間を思わせる前奏からはじまったのは同じく「ゴッドマーズ」よりエンディング。
樋浦さんとコーラスの皆さんとのハーモニーは独特の浮遊感。後奏ではマイクを置きオリジナルダンスを披露されていました。

・樋浦さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ここで観客に対して来場が初参加、二回目、三回目、四回目以上のアンケート。
・新型コロナウイルスよりも根深いスパロボ大好き病。
・ショッカーさん「続いての方はさっきはダダダダダと"ダ"の数が沢山でしたけど、続いては"ガ"です」
観客拍手。
ショッカーさん「今日は皆さんが声を出す事はできませんけど、その分心の中で"ご唱和ください"」
観客拍手。

13:勇者王誕生!/遠藤正明
14:レッツ・ファイナルフュージョン!!/影山ヒロノブ 遠藤正明
-MC-


バンドの皆さんが音を鳴らす中、遠藤さんがご登場。王者から勇者へ。アニメ「勇者王ガオガイガー」オープニング。
遠藤さんは観客との一体感を生みだすべくライブではサビの「ガガガ ガガガ ガオガイガー」はほとんど歌われないのですが、
今回は全編通して力強い歌唱を披露。更に最後のサビ前では「心の中で"ご唱和ください"」と観客に投げかけられていました。
余韻もそのままに遠藤さんが影山さんを呼びこまれて歌わたのは、OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」より挿入歌。
強烈な個性の本曲をお二人ならではの抜群のコンビネーションで歌われて行くのですが、「バーン」でハイタッチ、
「レッツ・ファイナルフュージョン!!」では向かい合って指さし等、息の合ったパフォーマンスも見所でした。

・影山さん「今日、アニキがトラブルなんでェ、その分、まぁっ、みんなであのォ頑張って盛り上げたいなっと
     なんか、いつもよりファミリー感が、アニキを中心にファミリー感があがっています」
遠藤さん「あがってます。ファミリー感が。二回いいました。大事な事なんで」
・今回はバンドの皆さんは着座で演奏。そこに目を向けた影山さん。
影山さん「なんかギタリストは座って演奏してんすけど、ぇぇえ~?」
遠藤さん「だいじょぶっすかぁー?」
影山さん「松っちゃぁァん、エアギターなの?」
松尾さん「違う違う」
観客笑。
・影山さん「今日は急遽なんすけど、オレと遠ちゃんだけでJAMがらみの曲を2曲歌います。
     ホントはアニキと一緒に歌うはずだったんすけど、みんな練習したし、その曲外すのもね。
     アニキも『お前ら頼む、オレの替わりに歌ってくれ』って言ってくれたんで」
観客拍手。
影山さん「あのぉ~、やっぱりね、こォ、寒くなってくなってあたらなくっいいようになりましたねぇ」
遠藤さん「暖炉ですよね?」
影山さん「暖炉じゃなくてあのォ、ほらあたるヤツでぇ、あのォ……」
遠藤さん「……こういう感じでイイんですか?」
影山さん「大丈夫。いつもこうやから。あのォ、あとたき火でもなくて」
遠藤さん「たき火でもない……難しいなぁ」
観客笑。
遠藤さん「あ、するってぇと影ちゃん、アレかい?」 
影山さん「わかったかい? そうアレ!」
遠藤さん「STOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOORM!!!!」
観客拍手。

15:STORM/JAM Project featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 
16:鋼の救世主/JAM Project featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 
-MC-


水木さんと影山さんによる曲前のやりとりの再現も鮮やかに、OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」オープニング。
JAM Projectが作品と無関係にタイアップされた曲から"アニメソング"を奪い返す気概を込めた本曲を、今回は影山さんと遠藤さんが歌唱。
水木さんの代理を務められた遠藤さんは頼もしく。間奏では影山さんの合図を受けて圧巻の雄叫びを披露されていました。
続いては20年前にJAM Projectが初めて全員で歌唱したゲーム「スーパーロボット大戦α外伝」よりオープニング。
二番終わりの「STOP THE WAR」の影山さんのシャウトにはシビれっぱなしでした。

・ショッカーさんが合流され、改めて影山さんと遠藤さんをご紹介。
・ここでショッカーさんに呼びこまれて水木さんが合流されトークに参加。

・水木さん「還暦なんてまだまだこども」
観客拍手。
・水木さん「二人が『STORM』歌ってる時も影ちゃんが遠藤をちゃんと見守りながら歌ってたよね」
影山さん「でもね、アニキ、間奏の雄叫びあるじゃないっすか、コイツタイミングわかってないんすよ」
観客笑。
遠藤さん「にいさん全然合図してくれないんすもん」 
水木さん「あれはね、転調した時にね……」
影山さん「言っていいっすか? アニキもたまに『アニソンBIG3』で間違えますからね。一番と二番の間とかァ」
観客笑。
水木さん「あと『鋼の救世主』の最後のサビ、オレからだけどタイミングいつも影ちゃんに肩叩いてもらうんだよ」 
観客笑。
水木さん「でも今回はちゃんと自分でやろうと思って練習してさ。間奏も間は8小節だから歌ってればいいんですよ」
遠藤さん「アニキあったまいー」
水木さん「でも今年になって初めてそれがわかったんだよなぁ。ずっと歌ってきたのに」
観客笑。
影山さん「やっとわかったのにー」
遠藤さん「次はちゃんとわかりますもんねー」
ショッカーさん「このお二人版ってのも良かったですよね。まさに二人は『アニキの救世主』……
        ……ちょっといまいちでしたか?」
影山さん「え? 『アニキの飯屋』?」 
遠藤さん「ちょっと面白くないっすねー」
観客笑。
・水木さん「『STORM』も『救世主』も舞台袖で一緒に歌ってたよ。心の中で。でも二人版もいいよね……鋼鉄コンビだっけ?」
※鋼鉄兄弟:1997年頃に2997年から時代を越えてきた鋼鉄1号(RM01)、鋼鉄2号(RM02)によるユニット。影山さんと遠藤さんに激似。
影山さん「ちょっとまって、そんなテキトーな言い方」
遠藤さん「鋼鉄コンビで良いですよー」
観客笑。
・改めて「スーパーロボット大戦」30周年のお話。
ショッカーさん「『スーパーロボット大戦』のヒットを受けて『ROBONATION SUPER LIVE'』後の『スーパロボット魂』に繋がって
        そこから『ANIME JAPAN FES』 、ヒーロー、アニソン、戦隊とムーヴメントが広がってきましたね」
水木さん「JAMもそこから生まれたんだよね」
影山さん「ハイ」
ショッカーさん「JAM Projectもそうですよね。あと、ほら、さっき出てきた、屑鉄兄弟」
観客笑。
影山さん「オイ!」 
遠藤さん「今のは面白い!」
ショッカーさん「やっぱり考えて言っちゃだめだね。あと忘れちゃいけないのがアニキの『24時間1000曲ライブ』!!」
観客拍手。
影山さん「オレ達も応援に行きましたよ」
水木さん「聞いてくださいよ皆さん、『1000曲ライブ』は8月の30日と31日にやったんですよ。
     この二人は30日から来てくれたんですけど31日の早朝にもいてくれたんですよ。
     『あぁ、お前たちありがとうなー』って言ったら『温泉行ってました』だって」
観客笑。
ショッカーさん「そうだ言ってた!」
影山さん「なんで美談をそんな風にィ」
遠藤さん「アニキの替わりにキレイになってきたんですよ」
・退場される水木さん、影山さん、遠藤さんを「トリオ・ザ・ゼット」と称されたショッカーさん。
影山さん「あ、そうだ!」
水木さん「トリオ・ザ・」
お三方「ぜぇ~っと」
※水木さんは「マジンガーZ」、影山さんは「DRAGON BALL Z」、遠藤さんは「ウルトラマンZ」の主題歌をそれぞれ担当されています。

17:マジンガーエンジェルのうた/堀江美都子
18:TIME TO COME/MIQ
19:戦士よ、起ち上がれ!/遠藤正明
20:HEATS 2021/影山ヒロノブ
21:時を越えて/水木一郎 影山ヒロノブ MIQ 堀江美都子
-MC-


ラストブロックの先陣を切られるのは堀江さん。漫画「マジンガーエンジェル」イメージソング。
ヒロイン達の颯爽とした頼もしさを圧倒的な安定感で歌われる堀江さんのお姿はとても凛々しく素敵でした。
MIQさんのご登場でゲーム「第4次スーパーロボット大戦」より、疾走感と抜群の高揚感の「TIME TO COME」。
「熱風! 疾風! サイバスター」と共に「スーパロボット大戦」最初のボーカル曲である本曲を今回聞く事が出来たのは実に嬉しく。
続いては高らかな前奏と共に遠藤さんが登場され、アニメ「魔装機神サイバスター」よりオープニング。
遠藤さんの伸びやかな歌声を味わった後は、影山さんがOVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ -地球最後の日-」二代目オープニングで
2021年7月放送予定のアニメ「ゲッターロボアーク」の為に新しく生まれ変わった「HEATS 2021」を有人ライブ初披露。
原曲からより研ぎ澄まされたアレンジを今の影山さんが歌われる様子はひたすらにカッコよかったです。
影山さんに呼びこまれて水木さん、堀江さん、MIQさんが合流され、ゲーム「スーパーロボット大戦」を象徴する楽曲「時を越えて」。
本曲も水木さんの負担を考慮されてか、パート分けがこれまでとは変わったものになっていた事に加え、
水木さんが歌われる部分を影山さんがサポートする形で一緒に歌われており、団結感を感じるステージになっていました。

・合流されたショッカーさんによってバンド、ホーン隊、コーラスの皆さんを改めてそれぞれご紹介。 
・ここでも影山さんとショッカーさんにエアギターといじられるバンマスの松尾さん。
影山さん「いつのまにバンマスに上り詰めたの?」
ショッカーさん「影ちゃん来てないからなぁ~」
・松原さんが同い年に見える水木さん。
・影山さんに「宇津井健っ」とからかわれるガンタさん。
・前日は弟弟子の大石彬さんがベースを担当されていて立場が危うくなる吉岡さん。
・今回は本名で呼んで欲しい阿久澤さん。
・リハーサルでChouemonさんをChouzaemonと呼んでしまったらしい影山さん。
・水木さん「え、チョウザメじゃないの?」
影山さん「ちょっと待って、なんでチョウザメ?」
水木さん「いやチョウザメって『あつ森(ゲーム『あつまれ どうぶつの森』)』で高く売れるんだよ」
観客笑。
ショッカーさん「どうする? 声でないからってちょっと優しくするとコレだもん」
堀江さん「よく言っとくよ」
観客拍手。
影山さん「アニキ、配信の『チャットでしゃべってないで歌え』って書かれちゃうよォ」
・常見さんをおじいちゃんと呼ぶ影山さん。
影山さん「あんなにおじいちゃんだったっけ?」
水木さん「そんなこと言わないの」
ショッカーさん「影ちゃんより年下でーす」
観客笑。

・ここでショッカーさんに呼びこまれて樋浦さんと遠藤さんもステージにご登場。
・ショッカーさんと遠藤さんの手には片面に「Z」、片面に「ゼーット」と書かれている、ふちがデコレーションされたウチワが。
・水木さん「影ちゃんと遠ちゃんさ、今日はハモっちゃダメだよ。主旋律を歌う人がいないんだから」
影山さん「ま、でもそれはみんなが……そうか、みんな歌っちゃいけないんだ」
堀江さん「いつもみなさんに紛れて歌ってたけど今日はみなさんも歌えないんだね」
MIQさん「しょうがない、ガンバロウ」
堀江さん「アニキ、ダメだめだよ無理しちゃ」

22:マジンガーZ (21st century ver.)/水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ 遠藤正明 樋浦一帆
                                 ショッカーO野 
-MC-


今回のラストソングは恒例のアニメ「マジンガーZ」オープニングながら2006年にアレンジしたバージョンで。
前奏の「マジンゴー!」は影山さんが担当され、水木さんが伸ばすように合図し、良い頃合いの所でキューを出されていました。
水木さんがあくまで抑え目に歌わているなか、他の出演者のみなさんが全面的に歌唱を担当されていました。
「マジンガーZ」ではショッカーさんと遠藤さんがうちわの「Z」の面を前に出して観客が歌えない分、彩を添えられていました。

23:三本締めZ
-MC-


手をつないで万歳三唱が出来ない昨今でも我々にはこれがあるというショッカーさんのお話から、
縁起物である「三本締めZ」を締めに行う事に。バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんはそれぞれのブースで。
水木さんの一日も早く復活したいという言葉から「三本締めZ」。発声は出演者の皆さんのみ。

・ショッカーさんに紹介されながら出演者のみなさんが順番に退場されていき、
最後に水木さんが「愛してるゼェーット」とSASAYAかれながら退場され、バンド、ホーン隊、コーラスのみなさんも順番にご退場。

ショッカーさんがライブ終演後の出待ちや飲み屋やカラオケなどを控え、
新型コロナウイルスの潜伏期間の目安である2週間を乗り越え、何事も無く次のライブを楽しもうという注意喚起と
当日のライブ配信が気になる来場者へ向けてアーカイブ配信のアナウンスをされました。
ショッカーさんと観客との「スーパーロボットスピリッツ」の掛け合い特別版が行われ、
観客の拍手の中、ショッカーさんが退場されて行きました。

その後スタッフさんによるアナウンスにそって規制退場が行われ、
「スーパーロボット魂2021 ~stage terra~」は終演となりました。

今回は「stage terra」のタイトル通り主に地球を舞台に活躍する作品で構成されただけでなく、
宇宙や他の星々をまたにかけた作品も披露され、可能性あふれるラインナップ。
何より「スーパーロボット魂」からはじまる魂ライブ、「ANIME JAPAN FES」やJAM Project誕生のきっかけになった
ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズの楽曲が随所で披露されたのも印象的でした。 

昨年は新型コロナウィルスによる開催延期の他にも、スターティングメンバーの影山さんの不在や
福山さん、遠藤さんの不参加、森口博子さん、川添さん、米倉さんが出演辞退、
更に当日は堀江さんが体調不良による歌唱断念というピンチを乗り越えての開催でしたが、
今回は座長である水木さんが声帯不全麻痺を発症されるというまさに一難去ってまた一難な状態に。
四半世紀近い「スーパーロボット魂」の歴史中でもこれまでに無いピンチが訪れましたが、
長年培われた関係性と影山さん言う所のファミリー感で出演者の皆様がそれぞれにフォローし合い、
見事にライブを成功させられたのはとても感慨深いものがございました。
水木さんの早期回復をお祈りしております。

昨年、多くのアニメソングライブが開催に足踏みをしている中にありながらも、
アニソンライブの老舗であるバースデーソングさんが感染対策を徹底し、いち早くライブを開催し、
更にライブ配信とアーカイブ配信も採用され、無事何事も無く終えられたという事を心強く思いました。
今回は加えてドリンクがICカードで清算可能だったり、観客の収容キャパシティを100%にされたりと
より対策を重ねつつ、それまで通りの日常を取り戻そうとされているように感じた二日間でした。


補足

・情勢の変化に伴う延期を考慮されてか、今回ライブタイトルに「"春の陣"」が付かなかったのでは。

・Z旗ホーン隊の皆さんはZ旗マスクでご登場。

・水木さん「のど以外はね全部元気なんだよ。それが困っちゃうんだよね」
堀江さん「やっぱりねコロナって感染しなくても目に見えない所で心身ともに病んでしまうんでしょうね。
     あたしも去年の夏、スパロボに出られなくてつらかったもん。だからアニキも……」
MIQさん「人だったってことね」
堀江さん「スーパーロボットじゃなかったって事ね」
観客笑。

・「Everywhere You Go~Burning Ver.」が収録されていたアルバムのタイトルは
「スーパーロボット大戦α オリジナルスコアII ~大地の章~」だったので「terra」にもご縁があったり。 
 
・ショッカーさんが初めて生で堀江さんを見たのは1977年。神奈川県横浜市中区伊勢佐木町でのステージ。
ショッカーさん「ミッチの他にささきいさおさん、アニキ、大杉久美子さん達という夢のような組み合わせで。
        なんで1977年って覚えているかって言うと、その時、ミッチがもう一人の女の子と一緒に
        ピンクレディーの『カルメン'77』を歌ってたんですよ」
堀江さん「うそだー。そんあことありえないよー」
ショッカーさん「あったーもん。オレみたもーん」

・「六神合体ゴッドマーズ」は40周年。
樋浦さん「当時私は27歳でしたね。お客さんの中で自分の年齢から40を引いてマイナスになる方っています?」
客席のそこここで手が挙がるのを見て驚く樋浦さん。
樋浦さん「そんなにいらっしゃるんですね……おめでとうございます」
観客笑。
樋浦さん「でも40年経ってもこうして愛していただいているって言うのは本当にありがたいですね」

・「遥かな時を越えて」のお話。
樋浦さん「お兄さんのマーグが亡くなっちゃって、マーズがひとりぼっちで戦い続けてズール皇帝をやっつけるでしょ?
     ようやく平和が来たマーズをねぎらうような思いを込めた曲なんですよね」

・「レッツ・ファイナルフュージョン!!」と「STROM」がCD発売に先駆けて初めてフルコーラス披露されたのは
2000年に開催された「スーパーロボット魂2000 "夏の陣"」でした。

・影山さん「大野君、久しぶりに会ったら、還暦だってね?」
ショッカーさん「一緒一緒」
遠藤さん「おめでとーございまーす、一緒なんすねー」
影山さん「いや、オレは違うよ」
ショッカーさん「なんだとコラ。なんならここにもう一人いるんだぞ」
キーボードの松原ひろしさんも影山さん、ショッカーさんと同い年。
影山さん「あ、出た!」
遠藤さん「3人足したら180歳ですねー」
ショッカーさん「コラ! ♪オーレたち還暦トーリオだぞっ! (アニメ『魔法使いサリー』エンディング『いたずらのうた』の替歌)」

・水木さん「このムーヴメントも最初は『ROBONATION』っていって1977年に……」
ショッカーさん「1997年ですっ。77年だったらアニキは『コン・バトラーV』歌ってる頃ですよ」
影山さん「77年だったら、オレ、LAZYでデビューした年ですよ」
遠藤さん「オレ、10歳でした」
観客笑。

・「ROBONATION SUPER LIVE'97」の思い出。
水木さん「最初はね『ライブハウスにそんな子供が来るわけねえだろ、やめろ』って言われたんですよ。
     でも出たくて。オレは永井豪先生にも言っちゃったし、渡辺宙明先生にも言っちゃったし。
     影ちゃんとか皆にも『止めないでね』って言ってたんですよ。
     それで当日、『マジンガーZ』のイントロでステージに出て行ったら大人ばっかりだったんですよ」
ショッカーさん「『マジンガー』を見ていた子供達も大きく大きくなりましたからね」
水木さん「当時は所謂オタクと呼ばれていた子達は『ライブとか行くの恥ずかしい』って思ってたらしいんだけど、
     『ROBONATION』をやったから『あ、僕達はここにいていいんだ。歌えるんだ』って思ってくれたんだって」

・ショッカーさん「1997年といえば遠ちゃんの『ガオガイガー』も97年なんだよね」
遠藤さん「……そうですね」
影山さん「アイツ、覚えてないっすよ。カケラも覚えてねえ」
観客笑。
遠藤さん「そうだったなーって思い出しました。だから呼んでもらったんですよね」
ショッカーさん「そうそう『スーパーロボット魂』になって第一回目に来てもらったんですよ」
遠藤さん「もう昨日の様に覚えてますよ」
観客笑。
水木さん「当時から若獅子だもんな」
遠藤さん「ハイ、最年少ですから。でも流石にちょっと抵抗が出てくる歳に……」
影山さん「いいんだって。オレだってずっとアニソン界のプリンスなんだから」
観客拍手。
ショッカーさん「オレ達ずっと永遠の中堅だもんね」
水木さん「じゃあオレもずっとアニキって呼んでもらえるかなぁ」
影山さん「当たり前じゃないっすか」

・ちなみに今回の「スーパーロボット魂2021」の二日間はライブ終了後から
数日の28日から30日までの期間アーカイブ配信として楽しむ事が出来ました。
権利関係の都合上、一日目は「Z・刻をこえて」「星空のBelieve」の二曲がカットされていました。

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