top of page

ヒーロー物語 「伝説」

07.10.28 パセラリゾーツ銀座 BENOA 

 

出演/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

 

司会&コーラス/ショッカーO野

 

飛び入りゲスト/大葉健二 渡洋史

 

演奏/カラオケ

 

 

物語は未来へ向けて伝説へ。

 

串田アキラさん、MoJoさん、宮内タカユキさんによる「魂の三兄弟」の一年ぶりの単独ライブ。

更に今回は「魂の兄弟! 俺とおまえのヒーロー伝説」以来、二年ぶりにショッカーさんが司会を担当。

 

これまでは三男・宮内さんが会場の手配などのプロデュースをされていましたが、

今回はライブ制作会社さんが主催ということもあって、会場もそれまでのホールとは少し違い、

"あの"カラオケ店パセラの銀座店にあるBENOAという複合施設的会場。

主にパーティー会場として使われており、ダーツ場などが併設されているのですが、

この日はライブという事もあり、会場はライブ使用になっており、ダーツ場は隠され、ステージ&大型ビジョンが設置。

 

開演時間までは、お三方のツボを突いた曲が流れ、大型ビジョンには、

串田さん→宮内さん→MoJoさん→三人そろい踏みの順番でさまざまな写真が写しだされていました。

特に歓声が多かったのは、串田さんの爆発するソロアルバムジャケット、"みやうちたかゆきくん"4さい、

若者(ヒーロー)とみたいちろうさんのTAKE1、など若い頃のみなさんの写真。

 

開演時間になると大型ビジョンに大きく「伝説」の文字が。

 

01:伝説(1C)/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

 

おおお、しょっぱなから「轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊」より「伝説」!!

いきなりの嬉しい不意打ちに、最初からこれでもかと盛り上がります。

MoJoさん→宮内さん→串田さんと順々に登場する構成もニクイです。

 

-MC-

 

「伝説」は1コーラスで終わり、ここでショッカーさんが登場。

 

ショッカーさん「この三人で初めて一緒にやったのは宮城県の石ノ森萬画館でのステージでした。

        それから宮兄が会場をブッキングして色んな所でライブをはじめ、

        まさか三人で一曲、『伝説』を歌うことになるとは思いませんでしたよ。

        夏のAJFでこの曲が歌われたときは、みんなグァぁあって盛り上がってね」

 

そして改めてお三方をご紹介。観客からそれぞれ、「クッシー」、「MoJoにぃ」、「宮兄」コールがおくられます。

 

ショッカーさん「続いてはお三方それぞれがテーマを絞ってお送りしたいともいます」

と、ショッカーさんになにやら耳打ちするMoJoさん。

ショッカーさん「え? なになに? わぁってるってぇ、もぉう!!」

ちょっとすねた感じのMoJoさん。

ショッカーさん「えぇ。みなさんのテーマですが、宮兄は"新・旧"、MoJoにぃは"夢"、クッシーは…"ッス"」

観客「"ッスゥゥ"??」

ショッカーさん「まぁ、聞いてのお楽しみ、さぁ!! まずは宮兄!! "新・旧"戦隊シリーズに行きたいと思います!!

        超・電・子!!! バイオマァアアン!!!!」

観客「ぅおおおおおおおお!!!」

 

そして流れてきたのは…

 

02:特警ウインスペクター(1C)

~特救指令ソルブレイン(1C)

~特捜エクシードラフト(1.5C)/宮内タカユキ

 

流れてきたのは、なんと「ウィンスペクター」からの珠玉のレスキューメドレー。ショッカーさん、まさかのミステイク。

それが逆に効いたのでしょうか、宮内さんの歌声に応える様に割れんばかりの大歓声。

挨拶代わりの代表作シリーズメドレーの始まりです!

 

03:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-(1C)

~大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-(1C)

~科学戦隊ダイナマン(1C)/MoJo

 

続くMoJoさんはもちろん説明不要の煌く戦隊メドレー。そしてオルタネートも揃う揃う。

今回は物凄く動くMoJoさん。魂ライブよりZoneでのパフォーマンスに近い激しさ。

最後はMoJoさんの掛け声でみんなで一緒に「ダイナマァァァン!!!」

 

04:宇宙刑事ギャバン(1C)

~宇宙刑事シャリバン(1C)

~宇宙刑事シャイダー(1C)/串田アキラ

代表曲メドレートリは、串田さんによるパワフルな宇宙刑事メドレー。

しょっぱなの「伝説」からこの怒涛の展開は息をつかせる間がありません!

最後は「ギャバン」の後奏に戻る粋な構成で串田さんが「蒸着!!!」

 

-MC-

 

ショッカーさん「………申し訳ありませんでした」

観客笑&歓声。

 

それからショッカーさんは、当時話題の亀田興毅選手の謝罪会見風に謝罪。

謝罪&訂正に加え、タイムリーな話題を絡めて笑いに変えていくショッカーさんはやはり素晴らしく。

こういったハプニングもライブの醍醐味です。

 

ショッカーさん「まぁ、ミソギはすんだということで!!」

観客笑。

ショッカーさん「続いてはお三方それぞれがテーマを絞ってお送りしたいともいます!

        宮兄は"新・旧"! 一体何の"新・旧"なんでしょうねぇ? MoJoにぃは"夢"、クッシーは…"ッス"。

        さぁて、どんな曲が飛び出してくるんでしょうか!?」

観客さらに笑。

 

ショッカーさん「まずは宮兄!! "新・旧"戦隊シリーズに行きたいと思います!!

        超ォ・電・子ッ!!! バァィイオマァアアン!!!!」

ショッカーさん渾身の名乗りポーズが決まり、宮内さんの登場です。

 

05:超電子バイオマン/宮内タカユキ

-MC-

 

緊張感ある曲調の人気曲、"新・旧"の"旧"「バイオマン」!!

冒頭でフライング気味に曲紹介されたとはいえ、この曲で盛り上がらないわけは無く。

最後の決めは、おなじみ右手は開き、左は拳で胸で合わせるあのポーズ。

 

宮内さん「デビュー曲、聞いてもらいました。次は『ゲキレンジャー』の挿入歌、

     …大丈夫かなァ? 『燃えよ激獣拳!』!!!」

 

06:燃えよ激獣拳!/宮内タカユキ

 

聞こえてきたのは勝利のイントロ!! 聞けば聞くほど味わい深くなるスルメ的曲です。

テンポが速く、独特の曲調なので出だしが難しいこの曲、多少苦戦していたご様子ですが

そこは宮内さん、後半は見事に歌いあげていました。最後の「ゲキィッ!!」も格好良く。

 

07:夢をかなえてダイナマン/MoJo

 

MoJoさんの"夢"といえばやはりこの曲。「ダイナマン」のED。

先程の激しいパフォーマンスとは変わって、どっしりと威風堂々歌うMoJoさん。

それに応えるかのような観客のコーラス&手拍子はいつ体感してもいいものです。

 

-MC-

 

MoJoさん「この銀座パセラさんはね。一回サイラバとの対談インタビューの時に来たことがあるんだっ。

     でぇもまさか、こんなに広い場所があるなんて思わなかったなぁ~」

と、舞台袖にショッカーさんが水を持って登場。

MoJoさん「おぉ、ショッカー!」

ショッカーさん「水、いるかと思いまして」

MoJoさん「ありがと。……フタ、あけとけよぉ。オレ腕力無いんだからさぁ」

ショッカーさん「あいてますよぉ!!」

 

MoJoさんのソロライブ、「☆MoJo Zone」ではおなじみの仲の良さがうかがえるやり取りスタート。

 

MoJoさん「さっきなんかぁ、あったよなぁ」

ショッカーさん「申し訳ございません」

MoJoさん「オぉレ、その前に教えたよなぁ」

ショッカーさん「えぇ、本当に申し訳ありません、でもその後優しく許してくれたにいさん、『大丈夫っ!』って言ってくれた宮兄、

        優しくしてくれたクッシー、そして観客の皆さんには本当に申し訳ないともいます。

        にいさんは"世界一のにいさん"です!!」

亀田選手風謝罪再び。MoJoさんも観客もニヤニヤ。

 

08:俺のハートは夢じかけ/MoJo ショッカーO野

 

「☆MoJo Zone」ではおなじみのこの曲がついに「ヒーロー物語」でも披露! ショッカーさんも一緒!

「ジャァンプ、ダァッシュ、ファイ、ゴー!」では客席前方の一体感が凄まじいです。

「友をなくして生きれるか」の部分では観客全体を指差し、少しこみ上げてくるものがあったご様子。

 

09:押忍! ゲキチョッパー/串田アキラ

-MC-

 

「ゲェッ! キィッ! チョッパァァァァ!!」 待ってました「ゲキレンジャー」より"アメイジング・アビリティ"ゲキチョッパーのテーマ。

最新曲ということもあり多少苦戦していた様子の串田さんですが、ダンサブルでソウルフルな曲調は串田さんにピッタリ。

最後の「ゲ・キッ・ゲ・キッ・ゲ・キッ・ゲ・キッ ゲェッ! キッ! チョッパァァァァ!!」がカッコいいことこの上なく。

 

串田さん「まだテレビで流れてないんだよね。1コーラスだけCDでは出てるんだけどさ。

     でも歌っちゃった。この曲、ジェイムス・ブラウンっぽいよね」

 

10:チェイス!ギャバン/串田アキラ

 

鳴り響くトランペットが高揚感溢れ、たまりません! 「ギャバン」の挿入歌の中でも人気曲。

それだけに観客の盛り上がりはさながら地響きのよう。みんなで「チェイス! チェイス! チェイス! ギャバァアン!!」

串田さんの力強く、かつ颯爽とした印象の歌声の真骨頂。

 

-MC-

 

ショッカーさん「『チェイス!ギャバン』…だぁああいすきでさぁ。今日、ギャバン隊長はお台場だっけ?」

と、某観客さんに聞くショッカーさん。こたえる某観客さん。

ショッカーさん「お台場の平和を守ってるんですが、魂はここ、銀座にいる!!!」

観客「ぉおおおおおお!!」

 

当日は「第17回東京トイフェスティバル」で大葉健二さんと渡洋史さんのトークショーが開催されていました。

 

ショッカーさん「魂の三兄弟といえばどちらかと言うと、盛り上がる曲が多いというような印象ですが

        ここでちょっとクールダウンしてもらって、バラードを特集したいと思います」

 

11:TOMORROW/宮内タカユキ

 

まずは宮内さんのアニメ代表作「銀牙 流れ星銀」よりED。

常に明日への希望を忘れない歌詞を、宮内さんのよどみない澄んだ歌声で聞く。まさに贅沢。

今回のお三方のバラード特集、贅沢の極み。このバラード特集が組まれるのもはじめてでは?

 

12:Maybe/MoJo

 

イントロが聞こえてくるとおもわず「おぉ」と声が。

「未来警察ウラシマン」より、MoJoさんのせつなく、暖かい屈指の名バラード。

「Zone」では観客がコーラスをしていたのですが、今回も見事にコーラスが。

 

13:空からひびく声/串田アキラ

 

「Maybe」のイントロとは違う意味で「おぉ!!」と声が、まさかこの曲が!! 大好きです。

「世界忍者戦ジライヤ」より「ギャバン」の「星空のメッセージ」の兄弟曲とも言えるようなこの曲。

串田さんのパワフルで優しい歌声がもうたまらなく素敵。そして、とある観客さんにVサイン。

 

-MC-

 

歌い終わると「初めて唄ったゾ!」と言って退場する串田さん。

入れ替わりにショッカーさんがステージに上がり、バラードコーナーの曲紹介。

 

ショッカーさん「これまでは特撮ソングが中心でしたが、ロボットソングなんてどうでしょう?」

観客「おおおおおお」

ショッカーさん「………じゃぁ、いっときますか? 縁起モノなんで。やっちゃいますか!?」

観客「ぅぉ!? ……!!…おおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「みんな盛り上がってるかぁあああ!!?」

観客「おおおおおおおお!!」

ショッカーさん「もっと盛り上がってくれよぉおおお!!」

観客「おおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「スゥーパァーロォボットォッ!!?」

観客「スピリィイイイイイッツ!!!」

ショッカーさん「…プチです」

 

14:ビデオ戦士レザリオン/宮内タカユキ

 

宮内さん、衣装チェンジされ、ロボットモノ代表曲「レザリオン」です。

拳を振り上げるような箇所はないながらも、宮内さん&観客の熱気凄まじく大合唱。

歌う君の姿に輝きを見た。

 

15:光速電神アルベガス/MoJo

 

真っ赤な花を咲かせましょう。MoJoさんも煌く衣装+マフラーにチェンジ。

MoJoさん歌う歌う動く動く。「まッ、まッ、まァッ!! ぷたっぁつぅ」のアクションも素敵。

お三方のロボットモノはどれも違うカラーで個性が爆発します。

 

16:疾風ザブングル/串田アキラ

 

まさに怒涛のロボットモノラストは、串田さんも衣装チェンジし、風か嵐か青い閃光「ザブングル」。

このコンボが聞けるのも魂の三兄弟ライブかアニソンカーニバルぐらいですもの。凄い熱気。

サビの「疾風のよっぉうにィ」の部分は今回も串田さんがマイクを観客に向け、みんなで「唄う・ゾ!」

 

-MC-

 

退場しようとする串田さんをショッカーさんが引き止め、MoJoさん、宮内さんも呼び込んで四人でトーク。

07年の夏にお三方はブラジルに招待されました。ちなみに、串田さん、宮内さんはフォルタレーザで「SANA」。

MoJoさんは影山さん、NoBさん、遠藤さん、和田さん、石田さんと一緒にサンパウロで「ANIME FRIENDS」というイベントに参加。

 

ショッカーさん「今年に入ってから『伝説』もそうですけど、三人ともブラジルまで歌いに行きましたものね」

MoJoさん「いいよなぁ、兄貴と宮菌はリゾートだったんだろぉ?」

串田さん「でもMoJoはサンパウロだろぉ?」

MoJoさん「…いいところだったよ?」

 

串田さん「でもその話するとMoJoがつらそうなんだよ」

宮内さん「え、どうして?」

ショッカーさん「やっぱり三十時間もタバコすえないのが苦痛だったんじゃないですか?」

MoJoさん「ん~? そぉんなことなかったよぉ~。でも食べ物がねぇ…」

串田さん「あぁ、そうかぁ。何食べたの?」

MoJoさん「とんこつ味噌ラーメン」

串田さん&宮内さん「あぁ…」

ショッカーさん「そりゃぁ…、日本にもないようなもの食べちゃぁ…」

MoJoさん「影ちゃんとか遠ちゃんとかはちゃんとしたの食べてんだよ」

串田さん「やっぱ、日本"風"なものは合わないのかもね」

MoJoさん「う~ん」

宮内さん「最初に慣れちゃうんだよ」

MoJoさん「どういうこと?」

宮内さん「着いてすぐにブラジル料理を食べちゃうとあとは平気になるんだよ」

MoJoさん「そうかぁ」

 

MoJoさん「でも凄いのがさ、みんなクッシーのこと知ってんだよ」

宮内さん「もう親善大使だもんね」

ショッカーさん「ブラジルに住んじゃったりして」

串田さん「それで、日本に歌いに来るみたいな?」

 

ショッカーさん「ライブではなんでも凄い人だったとか?」

MoJoさん「一万人って言ってたかな? 一万人から八千人くらい」

串田さん「それがみんな一緒に歌ってくれるんだもん。日本語で」

宮内さん「絆だよね。地球の裏側でもつながってるのは凄いことだと思うよ。

     俺たちと会場のみんなも絆でつながってるよ!!」

ショッカーさん「会場のみんなや世界と"合体"したという。

        "合体"といえば、次のコーナーは"合体"というテーマでおおくりしようと思います!」

観客「おおおおおおお!」

ショッカーさん「やはりここは日本ですんで日本語で"魂(だましい)"でいきたいと思います。

        "スーパー戦隊合体"ときたら"魂"でガッツポーズ、よろしいですかぁあ!?」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「スゥーパァー戦・隊ッ・合ッ・体ィ!!?」

観客「ダマシィイイイイイイイイ!!!」

 

17:ファイト! サンバルカンロボ/串田アキラ ショッカーO野

 

なんと戦隊ロボソングづくしの「スーパー戦隊合体魂」!!!

トップは串田さんの「サンバルカンロボ」!! 久しぶりに聞けました。

コーラスにショッカーさんを従え、荘厳に。その迫力には背筋を正さずにはいられません。

 

18:出撃! ゴーグルロボ/MoJo

 

エンジン全開。MoJoさんが歌う戦隊ロボは「ゴーグルV」から。

雄々しく勇ましいMoJoさんの歌声にこたえるかのように観客のコーラスが合わさって言うことなし!!

こうなったら、挿入歌は盛り上がらないなんて野暮なことは言わせません。本格的な「スーパー戦隊合体魂」開催希望。

 

19:バイオロボの歌/宮内タカユキ

 

戦隊ロボソングの中でも特に人気が高い「バイオロボ」、観客もイントロから興奮しっぱなし。

激しく突き抜けるような曲調、宮内さんのあの歌声。連呼される「バイオ! バイオ! バイオォォゥロボォ!!」

その盛り上がりたるや凄まじく、まさに熱狂。あの一体感はクセになります。

 

-MC-

 

ショッカーさんと宮内さん一緒にトーク。

宮内さん「ひさしぶりに『バイオロボ』歌わせてもらったよ」

ショッカーさん「『バイオマン』は作曲はどなたでしたっけ?」

宮内さん「主題歌は加瀬邦彦さんだね」

ショッカーさん「あっ、あのザ・ワイルド・ワンズの」

宮内さん「加瀬邦彦さんのお店で『バイオマン』歌った事あるんだよ」

ショッカーさん「そうなんですか?」

宮内さん「他の方はオールディーズ歌ってるのに俺だけ『バイオマン』だった。でも嬉しかったよぉ」

ショッカーさん「そういった、今までGSとかで活躍していた方が

        アニソン、特ソンで曲を残してくれるというのはいいことですよね」

 

ショッカーさん「さて、続いては魂の三兄弟が一緒に『伝説』を歌うきっかけになった『ボウケンジャー』からですが

        まさか『ボウケンジャー』で三兄弟がそろうとはね」

宮内さん「そうだねぇ、嬉しかったよ」

ショッカーさん「この『ボウケンジャー』でも三男の宮兄からいっていただきたいと思います!!!」

 

20:轟轟合体! ダイボウケン!!/宮内タカユキ

 

一年ぶりのコンボ始動は「轟轟合体!!」

轟轟と地響きをあげ、じわじわ盛り上がる曲調はまさに、"熱くなる"。

後半サビの宮内さんの抑え気味なところからの盛り上がりは聞いていてニヤリとさせられます。

 

21:FLY OUT! ULTIMATE DAIBOUKEN/串田アキラ

 

ダイボウケンの後にはもちろん、アルティメットダイボウケンが登場!

冒頭の「究極轟轟合体!!」の投げ込みがタイミングがずれてしまい「轟轟合体!!」になってしまったものの、そこはそれ。

唸る宙明節と串田さんは相性抜群。そして「GO!(パン)GO!(パン)GO!GO!GO!(パパン)」の拍手が見事にそろったのには脱帽!

 

22:希望のサイレンビルダー/MoJo

 

静かな重低音から眩き冒険者が「緊急轟轟合体」!!

息を突かせぬコンボに盛り上がりも最高潮に達した最後のサビ前で、ハプニング発生!!

 

突然カラオケが停止。

 

一瞬何が起こったかわからなかったものの、観客の歓声と手拍子はそのまま絶え間なく続けられ…

 

MoJoさん「……っぉおし、このまま行くぞ!!」

 

思わぬハプニングはMoJoさんと観客の皆さんの合体魂に着火。

これぞまさに、MoJoさんと観客の皆さんとの…

"緊急轟轟合体"!!!!

そのまま最後の「サァイィレェェンビィルダァアアアアアアアアア…」の咆哮まで

MoJoさんのアカペラ+観客大合唱。まさに"危機一髪サイレンフォーメーション"。

 

-MC-

 

ショッカーさん「いやぁ、ライブには天使もいれば悪魔もいるもので。

        …昔コンピューターに天使が宿る、悪魔が宿るという歌詞の名曲がありましたが。

        えぇー、音響さん、大丈夫でしょうか?」

ショッカーさんがステージの反対側の音響さんに話をなげかけると、観客の皆さんがいっせいに音響さんのほうを向きました。

ショッカーさん「大丈夫? はいわかりました。みなさんが音響さん向いちゃうと、ほら、MCさんひとりぼっち。

        さぁていよいよラストのブロックです!!! このまま一気に行きますよ!!

        まずは『俺は太陽の王子! 仮面ライダーBLAAACKッ RッXッ!!』メドレー!!!」

 

23:仮面ライダーBLACK RX(1C)

~光の戦士(1.5C)

~誰かが君を愛してる(1.5C)/宮内タカユキ

 

ラストブロックは代表作品メドレー!! Wake UP!!

OPで客席のお嬢さんからRXのソフビ人形を渡され、RXと一緒に歌う宮内さん。百人力。

中盤になると宮内さん若干苦戦気味でしたが、最後は見事にしっとりとしかし力強く。

 

24:電光アクションマシンマン(1C)

~おれの名はマシンマン(1.5C)

~星雲仮面マシンマン(1.5C)/MoJo

「ヒーロー物語」の第2話で披露されて以来、一年ぶりのマシンマンメドレー。

どの曲も人気があり、かつ好きな曲なので、メドレーで一気に聴く事が出来るのも一興。

また「電光(電光)アクション(アクション)」や「あっれっは(あれはっ)」が見事に揃う、素晴らしい観客の皆さん。

 

25:若さはプラズマ(1C)

~1たす2たすサンバルカン(1C)

~太陽戦隊サンバルカン(1C)/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

-MC-

 

「ラスト・ソォオング!!」と飛び出してきた串田さんが歌うは、なんと「サンバルカン」メドレー!!

初めて聞いたメドレーでしたが、予想外のメドレーに歓喜の声をあげてしまいました。なるほど、これは凄い。

「太陽戦隊サンバルカン」になるとMoJoさん、宮内さんも登場し会場が一体となって大合唱。

 

串田さん「もう終わりなんだよね…」

 

最後に皆さんが挨拶をされ退場。

 

-アンコール-

 

これで終わるはずはなく、観客の手拍子がだんだん早まり、アンコールになった時、ショッカーさん登場。

 

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っあそれ!」

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っあそれ!」

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っもいっちょ!」

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っあそれ!」

 

-MC-

 

とひとしきりアジった後、「びっくりしたぁ。ずっと手拍子でアンコールにならないかと思ったよ」とショッカーさん。

改めて魂の三兄弟が呼び込まれ、観客の拍手で迎えられます。

 

ショッカーさん「先程、情報が入ったんですが、お台場の平和を守っていたギャバンとシャリバンが急遽、応援に来てくれたんですよ!!」

観客の視線がイッキに下手(向かって右)側にある関係者席に。ド下手の私たちには辛うじてみえる程度。

ショッカーさん「せっかくなのでステージにいらっしゃっていただけますか!?」

観客「おおおおおおおおおおお!!!」

そしてショッカーさん扇動による「ギャバン」&「シャリバン」コールにのって

ギャバン隊長"一条寺烈"こと大葉健二さんとシャリバン"伊賀電"渡洋史さんが登場!!!

 

ショッカーさん「お昼はお台場の平和を守ってこられたということで」

渡さん「えぇ、懐かしい話もしてきました」

ショッカーさん「今日はサイバリアンとモトシャリアンは外に止めてきたんですか?」

大葉さん「いえ、外に止めると迷惑になるんで、今日は乗ってきてないんですよ」

 

ショッカーさん「ギャバンとシャリバンは最初のほうに歌っちゃったんですよ。お二人は見られてないと思うんですが…。

        ………えー業務連絡、音響さん! M-4お願いします! M-4。

        M-4を2コーラスまでで引く感じで。OKですか? OK!? …ハイ、打ち合わせ完了です!」

26:宇宙刑事ギャバン(1C)/大葉健二 串田アキラ 渡洋史 MoJo 宮内タカユキ ショッカーO野

~宇宙刑事シャリバン(1C)/渡洋史 串田アキラ 大葉健二 MoJo 宮内タカユキ ショッカーO野

生ギャバン&生シャリバンによる蒸着&赤射です!!!

大葉さんは観客の熱気にのまれたのか遠慮がちに歌われていましたが、かたや渡さんの歌唱は堂々たるもの。

ショッカーさんの粋なサプライズで、アンコールにして盛り上がりは天上知らずです。

 

-MC-

 

大葉さん、渡さんが拍手で見送られ、いよいよ最後の曲。

 

ショッカーさん「最初に歌いましたが、やはり最後はこの曲でしょう!!!」

 

27:伝説/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ

 

ラストはやはり「伝説」。未来へ向けてレディーゴォー!!

ラストという事もあり若干の淋しさはあるものの、これが盛り上がらずにいられりょか。

お三方そろぞれ行進する姿がなんとも楽しそう。串田さんのパートの時、後ろでなにやらふざけあうMoJoさん、宮内さん。

 

ショッカーさんが再登場し、お三方それぞれが一言ずつコメントされ鳴り止まない拍手の中退場されました。

最後に一発、ショッカーさんが盛り上げ、ファン有志による恒例の三本締めで今回の「ヒーロー物語『伝説』」は終了。

 

 

「伝説」をひっさげて開催された一年ぶりの「ヒーロー物語」は「第○話」の表記がない、ある意味番外編。

お三方それぞれの個性と個性のぶつかり合いは、熱狂につぐ熱狂。

ショッカーさんとお三方とのやり取りもまさに絶品。

約二時間半に及ぶライブがまさにあっという間の出来事でした。

次回開催されるであろう「第三話」は一体どんな趣向で開催されるのでしょうか、楽しみです。

 

 

補足

 

・開演前に流れていた曲、特に「フラッシュキング」、「セガサターン シロ!」は観客大合唱。準備万端。

 

・音響さん、カラオケが聞こえにくかったり、マイクが入らなかったなど、若干トラブルが多かったご様子。

 ですが、それが逆に観客の皆さんに火をつけて大合唱に導く

 ……私たちは参加していないのですが、SHS初演でも同じハプニングが起こったと聞き及んでいます。

 ですので、それがフラッシュバックされた方もいたのでは?

 

・ちょんまげクッシー。

 

・「シャイダー」での「まぶしい太陽」では某観客さんを指差す串田さん。理由は内緒です。

 

・そして某観客さんに無言でゴメンネとジェスチャーをする串田さん。

 

・MoJoさん「さっき『Maybe』でみんながコーラスの部分歌ってくれてさ、ちょっと泣きそうになっちゃったよ」

 

・宮内さん「みんなが一緒に『バイオロボ』歌ってくれて嬉しかったよ」

 ショッカーさん「やっぱりみんなで一緒に歌うってのは凄いですよね。歌詞が飛んでもみんなの口を見てわかるし。

        水木アニキが言ってたんですけど、お客さんも上級者になるとコーラスするんで、

        歌詞わからなくなってお客さん見ると"アー・アー"って歌ってて…」

 宮内さん「ぁはは、アニキが」

 

・大葉さん「ぃゅよろしくおねがいしまっすぅ~」

 

・渡さん「凄かったですよね、『サッイッレンッビッルッダァゥァゥァァァ』って」とMoJoさんのモノマネ。

 これがまた特徴をつかんでらっしゃってMoJoさん含め観客爆笑。さすが"眩き冒険者"のお父さん"高丘漢人"。

 

・ショッカーさん「『空からひびく声』は初めて歌ったんですよね、なんでも是非聞きたいという方がいて」

 串田さん「そう、の時、最初に歌ったのは彼だからね。『唄う・ゾ!』で。しかもアカペラでさ」

 と、某観客さんを指差す串田さん。

 ショッカーさん「もう彼大喜びですもん」

 理由は内緒です。

 

・串田さん最後にMoJoさんと一緒に、☆MoJoポーズ。

 

・開演後は終演まで終始盛り上がりっぱなし。お客さんのタフネスなこと。

 それだけに二時間があっという間でした。

 

・開演時間が15時、終了が17時半と普段のライブが始まるくらいに終了しただけにより早く感じたり。

 

・最後の三本締めにこっそり参加していたショッカーさん。

bottom of page