top of page

TSUBURAYA CONVENTION 2019
H02 ウルトラマンゼロ10周年記念 ニュージェネレーションヒーローズ全員集合! 13:30
19.12.14 TOKYO DOME CITY HALL

出演/礼堂ヒカル(根岸拓哉) ショウ(宇治清高) 大空大地(高橋健介)、
   クレナイ ガイ(石黒英雄) 朝倉リク(濱田龍臣) 伊賀栗レイト(小澤雄太)
   湊カツミ(平田雄也) 湊イサミ(小池亮介) 工藤ヒロユキ(井上祐貴)
   ボイジャー(TAKERU 瀬下千晶) 寺島拓篤

司会/伊賀栗レイト(小澤雄太)
 
演奏/カラオケ



特撮「ウルトラマン」シリーズを筆頭に数多くの映像作品を手がけてきた円谷プロダクションが
「ファンの皆さまへの感謝を直接伝える場」として開催した
円谷プロ史上最大規模の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」。通称ツブコン。

東京ドームシティの周辺施設を中心に、今後の展開される作品の発表会や、
オーケストラによるシンフォニーコンサート、円谷プロが手がけた作品の歴代出演者や作曲家、研究家によるトークショー、
ホービーショーなど、二日間の間に様々なイベントが開催されていました。

その中で2009年に誕生したウルトラマンゼロの10周年を記念して開催されたのが
「H02 ウルトラマンゼロ10周年記念 ニュージェネレーションヒーローズ全員集合!」。

ウルトラマンゼロ以降の所謂"ニュージェネレーション"と呼ばれるウルトラマン達を演じた俳優さん達、
ニュージェネレーションを歌で支え続け、この年、ウルトラマンゼロと共にデビュー10周年を迎えたボイジャーのお二人、
当時放送中の最新作「ウルトラマンタイガ」でタイガの声と主題歌を担当されている声優の寺島拓篤さんが出演され
ゼロとの出会いをトークとアクションと音楽でふりかえるという、スペシャルなライブです。
13:30と15:30の二回公演が開催されましたが、今回は13:30のレポートです。

今回のレポートでは性質上、来場者のみのお楽しみ度合が非常に高いイベントの為、詳しい内容は省略します。
また、俳優の皆様はライブの演目上、それぞれの役柄と個人との境目が曖昧になっていた為、
個人の表記は作中の役柄名で統一し、敬称は作品内で呼ばれていたものを主に使用しております。予めご了承ください。


会場はツブコンのメイン会場であるTOKYO DOME CITY HALL。
ステージ前方にメインのステージがあり、後方には少し高いステージが設けられていました。
ステージ上空には大きなスクリーンが掲げられ、ツブコンのロゴが映し出されていました。
開演まではニュージェネレーションの作品群の劇伴がBGMとして流れていました。

客席の照明がゆっくりと暗くなっていき、観客の拍手の中、いよいよ開演です。

スクリーンにゼロの10周年を記念するロゴが映し出され、
心臓の鼓動の様な音がどんどんと早まっていき、ステージ上にはウルトラマンゼロの姿が。


ゼロ「オレはゼロ、ウルトラマンゼロ。セブンの息子だ!!」


01:すすめ! ウルトラマンゼロ Special Mix/ボイジャー
-MC-


決め台詞と共に後方ステージにボイジャーのお二人が登場されて歌われたのは、
ゼロのテーマであり映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」のオープニングと、
特撮「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」で水木一郎さんとボイジャーのお二人が歌われた
「すすめ! ウルトラマンゼロ」のリブート版「GO AHEAD~すすめ!ウルトラマンゼロ~」のスペシャルミックス。
前奏は「すすめ! ウルトラマンゼロ」で歌詞は「GO AHEAD」という感じでした。

ボイジャーのお二人が歌われる中、突然、エレキングやメトロン星人などの怪獣達がステージに襲来。
ゼロが迎え撃つも、敵の数が多く、ゼロが圧倒的劣勢になると、変身音と共に父・ウルトラセブンがご登場。
観客の歓声の中、ボイジャーのお二人の応援もあり、見事怪獣達を撃退しました。

・ゼロやニュージェネレーション達の歌が歌われている時のスクリーンには
 それぞれのテレビシリーズや劇場版のダイジェスト映像が流れていました。

・セブンが見送られ、ゼロとボイジャーのお二人だけに。
・TAKERUさん「今日はゼロの10周年のお祝いですけど。実は我々ボイジャーも10周年です」
 千晶さん「そうなんですよー」
 観客拍手。
 TAKERUさん「なので今日は言わせてもらいます。同期です!!」
 観客笑。
 千晶さん「ど、同期です! 恐れ多いですけど」
 ゼロ「今日も素敵な歌をありがとう。悪いんだけど、これからちょっといかなきゃいけない所があるんだ」
 TAKERUさん「え? まだ始まったばっかりなのに?」
 千晶さん「打ち上げどうするの!?」
 観客笑。
 TAKERUさん「これからニュージェネレーションのヒーロー達が来るのに!!
      どうするのよ!? みんなクセが強いんだよ!?」
 観客笑。

・一旦ステージから退場したゼロでしたが、再びステージに登場。
 そのゼロに引っ張られてきたのは、特撮「ウルトラマンジード」でゼロと一体化して戦った伊賀栗レイトさん。
・ゼロが留守にする為、レイトさんが今回の司会進行をする事に。
 TAKERUさん「じゃーレイトさんでいいーや」
 千晶さん「ちょっとまってよ! でいいーやって事無いんじゃない?」
 観客笑。


02:GEEDの証/朝倉リク with ボイジャー 伊賀栗レイト
-MC-


緊張されているレイトさんのとても丁寧なご挨拶が終わると「ゼロー! 10周年、おめでとーう!」という声から
レイトさんが見守る中、特撮「ウルトラマンジード」のオープニングがスタート。
途中から怪獣スカルゴモラが登場すると、ウルトラマンジード プリミティブが後を追って登場し撃退。
ジードが見送られると、二番からはジードの人間体である朝倉リク君が登場し、観客大歓声。
リク君はボイジャーのお二人と共に楽しそうに歌われ、レイトさんも合流されて賑やかに盛り上がり、
最後は四人そろってジードの構えポーズを披露されて締めくくられました。

・リク君「レイトさん、なんか今日はあのお調子者にムチャ振りされたみたいで」
 レイトさん「そーなんですよー。聞いてくださいよー。お昼をサーって食べてもうひと頑張りだーって時に
      いきなりフラーってなってワーッとひっぱられて今ここです」
 千晶さん「スゴイ擬音が多いですね」
 観客笑。
・ここでTAKERUさんと千晶さんが退場されると、スクリーンに移動中のゼロが映し出され、
 ゼロがレイトさんやリク君と出会った時を特撮「ウルトラマンジード」の本編映像で振り返ってみる事に。
・レイトさん「お医者さん達がすごくびっくりしてたんですよー。だってさっきまでボク死んでましたからね」
 リク君「レイトさんはこの後もゼロとかゼナ先輩とかに引っ張りまわされて大変でしたもんね」
 レイトさん「そーなんですよー。でもボク、これでもデキるサラリーマンですからね。
      うちの会社の有給を使ってなんとかしたり、後は営業で外回りしているのと利用してー」
 レイトさんの話の途中でTAKERUさんがご登場。
 TAKERUさん「長い! レイトさん長い! 最初は良かったのに。有給の話とかもうどうでもいいからっ!」
 観客笑。
 リク君「有給ってもらったことないなあー」
 TAKERUさん「リク君はまだバイトしかしてないもんね。って違う! レイトさん! 司会して!!」
 レイトさん「ああああそうでした。では続いては瀬下千晶さんで『Legend of Galaxy ~銀河の覇者』!」
 観客「おぉぉおおおおお」

03:Legend of Galaxy ~銀河の覇者 (1C)/瀬下千晶
-MC-


リク君、レイトさん、TAKERUさんが退場されると、入れ替わりで千晶さんがご登場。
特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガ」よりTakamiyこと高見沢俊彦さんと
ゼロの声を担当されている宮野真守さんがお二人で歌われたオープニングをカバー。客席から感嘆の声が漏れていました。
千晶さんは張りのある凛とした歌声で歌われながら「みんなの思いをギンガに届けるよ」と観客を盛り上げられていました。

・レイトさんとTAKERUさんが合流されお三方でトーク。
・TAKERUさん「千晶ちゃんすごかったねー。高見沢さんが透けて見えましたよ」
 レイトさん「すごかったですよー」
 千晶さん「ホント? 光栄ですよ高見沢さんの歌を歌わせてもらえて。髪とかゴージャスになってた?」
 観客笑。
・ここでレイトさんに呼びこまれてウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカルがご登場。
 この時のヒカルは続編の「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガS」当時に所属していた特捜チーム UPGの隊員服姿。
・レイトさん「やっぱり背が高いですねー。何メートルくらいあるんですか?」
 ヒカル「若干2メートル」
 観客笑。
 レイトさん「スタイルもいいですしねー。あんまり並びたくないなぁ」
 ヒカル「っていうか、アンタ、誰?」
 観客笑。
 レイトさん「ああああ、伊賀栗レイトと申します。ゼロさんと一緒に地球を守っておりますぅ」
 観客笑。
 レイトさんがウルトラマンゼロと共に戦うのは「ウルトラマンジード」以降なので
 それ以前の「ウルトラマンギンガ」「ウルトラマンギンガS」「ウルトラマンX」の登場人物たちは
 ゼロとの面識はあるものの、レイトさんと関わるのは今回が初めてでした。
 更にここでゼロがレイトさんの体に乗り移り、眼鏡を外してレイトさんの体を借りてゼロがヒカルとトーク。
 レイトさんの体を借りているゼロ「ひさしぶりだなぁヒカル。元気そうじゃねえか?」
 ヒカル「え、どういうシステムなの?」
 観客笑。
 レイトさんの体を借りているゼロ「お前の相棒も相変わらず体を鍛えれてるみたいだな?
                じゃあボイジャーのお二人さん、あの曲、よろしくゥ!」
・レイトさんが退場され、後方ステージにヒカルとボイジャーのお二人が立たれると
 「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガS」でウルトラマンビクトリーに変身する
 地底の民・ビクトリアンのショウが特捜チーム UPGの隊員服姿でご登場。

04:ウルトラマンビクトリーの歌2015~ウルトラマンギンガの歌2015/ボイジャー with ヒカル&ショウ
-MC-


「ウルトラマンギンガの歌」と「ウルトラマンギンガの歌」をアレンジしてメドレーにした
特撮「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!」主題歌を四人揃って歌唱。
途中で超時空魔神エタルガーが登場すると、ヒカルとショウがウルトラマンギンガビクトリーに変身。
ボイジャーのお二人が歌で応援する中、エタルガーを撃退し、再びヒカルとショウに戻って歌に参加。
曲中後半にあるヒカルの「行くぜギンガ!!」を生で披露されると、観客から歓声が起こっていました。

・レイトさんも合流してトークに参加。
 レイトさん「いやーすごかったですねー。ショウさんは筋肉が凄いですねー」
 ショウ「誰?」
 観客笑。
 ここでスクリーンに移動中のゼロが映し出され、二人がゼロと初めて会った時を振り返る為に
 「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!」でゼロが二人を特訓しているシーンを上映。
・ショウ「オレだけ裸っ」
 TAKERUさん「映画館で見てビックリしましたよ。『裸!?』って」
 観客笑。
 ショウ「ヒカルの腕、細っそ!!」
 ヒカル「自分でもヒくわ。あの細さ」
 ショウ「今もあんまり変わらないけどね」
・再びゼロがレイトさんの体を借り、ヒカルとショウに東京ドームシティ周辺走り込み10周を指示。
 「オレは行かない!」というヒカルをショウがお姫様だっこして駆け足でご退場。
 更にボイジャーの二人も後を追って退場され、レイトさんお一人に。
・レイトさん「続いては、この方が応援に駆けつけてくださいました!!」

05.5:Hands (カラオケ)
-MC-


オーイシマサヨシさんが歌われた特撮「ウルトラマンR/B(ルーブ)」オープニングが流れ、
前奏からそのまま歌の個所になっても誰も現れないまましばらくカラオケが続く中、
「ちょっと待って!」とカラオケ止める指示をしながらウルトラマンロッソに変身する湊カツミ、
ウルトラマンブルに変身する湊イサミのご兄弟が揃ってご登場。

・カツ兄「歌は!? なんで? なんで誰も出てこないの?」
 イサ兄「ホッソは? ねえホッソは出てこないの?」
※ウルトラマンホッソ。オーイシさんが自称されているニックネーム。
 カツ兄「ホッソっていうなよ! オーイシさんな!」
 イサ兄「今日の出演者をネットで見たらさ、オーイシさんの名前無くて。案の定このあり様だよ!!」
 観客笑。
・レイトさんも合流されるも、湊兄弟に「五十嵐さん」と間違って呼ばれてしまう。
・湊兄弟は歌えないという事なので、ボイジャーのお二人が帰ってくるまで待という事になるも、
 再びゼロから通信が入り、当時動画サイトYouTubeで配信されていた
 特撮「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」のダイジェストを上映。
・更に湊兄弟がゼロの力を借りたゼロクリスタルを手に入れた第四話「光のウイニングボール」のダイジェストを上映。
・映像にちゃちゃをいれるイサ兄とそれにツッコむカツ兄。

・レイトさん「なかなか、ボイジャーのお二人が帰ってこないのでお二人、歌ってもらえませんか?」
 カツ兄「いやぁー歌えないですよー。難しいですもん」
 イサ兄「レイトさん歌えないんですか? オーイシさんと同じメガネだしー」
 カツ兄「失礼な事いうなよっ」
 観客笑。 
・お三方の意見がまとまらない様子を見かねた様に
 "トライスクワッドのもう一人のバディ"寺島拓篤さんがご登場。
 寺島さん「いつまでやってんですか? 歌ってくれないと!!」
 湊兄弟「いやぁー」
 寺島さん「息ピッタリかっ! さすが兄弟!」
 観客笑。
 レイトさん「……ん~わかりました! じゃあボクが歌いますっ!!」
 寺島さん「えっ!?」
 カツ兄「いやっオレが歌います!!」
 イサ兄「オレが歌います!!」
 寺島さん「じゃあボクが歌います!」
 レイトさん&湊兄弟「どうぞどうぞー」 
 寺島さん「なんでだよっ!」
 観客笑。
 寺島さん「そうかぁ、この中であの曲歌った事あるのボクくらいですもんね」
 イサ兄「じゃあ"まとうは寺島"で、お願いします」
 寺島さん「常に寺島! オーイシをまとわせてほしい!」
 観客笑。
 寺島さん「じゃあ皆さんとの絆の力でオレ達色に染め上げたいと思います!
     いきますよっ『オレ色に染め上げろっ!!?』」
 観客「ルゥウウウウウブ!!」 

06:Hands/寺島拓篤 wiht 湊カツミ&湊イサミ
-MC-


観客とのやり取りから特撮「ウルトラマンR/B(ルーブ)」オープニングを寺島さんがカバー。
サビ部分での手を左右にあげる振り付け等、オーイシさんのパフォーマンスを踏襲され歌われる中、
途中で爆撃骨獣グルジオキングと超鎧装獣グルジオレギーナがステージに乱入。
ウルトラマンロッソ フレイムとウルトラマンブル アクアが登場し、二頭の怪獣を撃退。
その後、ロッソとアクアが退場して湊兄弟が合流。寺島さんと一緒に力強く歌われ、とてもハッピーな空間となりました。

・湊兄弟がおしゃべりしながらご退場。
 寺島さん「帰るときもあんな感じなんだぁ」
 レイトさん「仲いいですよねー」
 寺嶋さん「わっいつの間に!!」
 観客笑。
・特撮「ウルトラマンタイガ」オープニング「Buddy, steady, go!」では歌以外に作詞も手がけた寺島さん。
 寺島さん「ニュージェネレーションの先輩方のキーワードを盛り込んだり、
     タイガで描かれている多様性を意識したり。もちろんウルトラマンの歌っていうアツさもいれました」

07:Buddy, steady, go!/寺島拓篤
-MC-


レイトさんが退場され、寺島さんが歌われたのは特撮「ウルトラマンタイガ」オープニング。
軽やかな歌声と激しいパフォーマンスで歌われる中、超合体怪獣グランドキングとマグマ星人が乱入。
ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマが順番に登場して戦い、最後はウルトラマンタイガにバトンタッチ、
寺島さんと観客が応援する中、グランドキングとマグマ星人を撃退しました。

・レイトさんが登場され、改めてタイガと寺島さんをご紹介。
・実は怪獣達の乱入が怖かったという寺島さん。思わず客席に背を向けて泣き出してしまいました。
 タイガ「オイオイ、てらしー、だらしないなぁ~」
 寺島さん「ひっぐひっぐだぁってぇ、こわかったんだも~ん」
 タイガ「まったぁくぅしょうがないなぁ~」
 観客拍手。
・更にゼロの10周年をお祝いする為、タイガに変身する工藤ヒロユキがタイガから変身を解いて合流。
・ここで「ウルトラマンタイガ」にゼロが登場した第23話「激突! ウルトラビッグマッチ」のダイジェストを上映。
・ヒロユキ「さっきの映像でも登場したこのプラズマゼロレットのおかげでニセベリアルに勝てたんですよ」
 レイトさん「ベリアルまた出てきたんですねー」
 寺島さん「リク君はどんな気持ちで見ていたんでしょうね」
 観客笑。

・寺島さんとヒロユキが拍手の中退場され、レイトさんお一人に。
・ボイジャーのお二人がなかなか戻ってこないのでレイトさんが電話をかけてみる事に。
 タケルさん「ハイ、こちらタケル!」
 レイトさん「あ、TAKERUさん? 今どの変ですかー?」
・レイトさんからの電話を受けながら登場されたボイジャーのお二人は
 特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」に登場する特殊防衛チームXio特捜班の隊員服姿。
 タケルさん「特殊防衛チームXioのオペレーター山岸タケルです!!」
 チアキさん「同じく、松戸チアキです!!」
 ボイジャーのお二人はそれぞれ特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」に上記の役でご出演。
 久し振りの隊員服姿でのご登場に、観客も大いに沸いておりました。
・タケルさん「いやぁ~でも着れてよかったね」
 チアキさん「色んな意味で昨日からドキドキしてました」
 観客笑。
・お三方がお話中に熔鉄怪獣デマーガがステージに襲来。
 タケルさんがウルトラマンエックスとユナイトする大空大地隊員に連絡を取る事に。
 タケルさん「大地隊員! 大地隊員!」
 大地隊員「はいはいはいはいータケル隊員何かありました―?」
 タケルさん「東京ドームシティに怪獣が出演しました!」
 大地隊員「それはヤバいねー。今、そっちに向かってるから二人は歌で応援おねがいねー」
 タケルさん「了解! なんか軽かったけど」
 観客笑。

08:ウルトラマンX/ボイジャー feat.大空大地
-MC-


レイトさんが避難され、お二人が歌われたのは、特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」よりオープニング。
前奏からウルトラマンエックスが登場し、デマーガと戦う中、ボイジャーのお二人が歌で応援。
デマーガを撃退し、エックスからユナイトを解除した大地隊員が合流して観客と共にエックスポーズで盛り上がりました。

・レイトさんが合流してお三方とトーク。
 大地隊員「どちら様ですか?」
 レイトさん「伊賀栗レイトと申しますー。いやーみんな言うんですねーそれー」
 観客笑。
・ここで移動中のゼロから通信が入り、大地隊員とゼロとの思い出を本編映像で振り返り。
 ゼロを「ゼロ様」と慕っていたXioの研究開発セクション・ラボチームの"ルイルイ"高田ルイさんの話題に。
 ゼロ「あのメガネの彼女とは仲良くやってんのか?」
 大地隊員「彼女? え、オレ彼女いたんだ」
 観客笑。
 大地隊員「だって巷では大地の彼女はゴモラだっていう話だし」
 タケルさん「それはボク達もそうだと思ってたけど」 
 観客笑。
・ここで当のルイルイが遊びに来ているという通信。
 タケルさん「ルイルイ、ヨーグルトそば持ってきてくれたって! 行こう行こう!」
 チアキさん「あたしも食べたーい!」
 レイトさん「えぇ!? この後どうするんですかぁ」
 大地隊員「ゴメン! オレ、サラリーマンよりルイルイだから!」
 観客笑。
 大地隊員とタケル隊員、チアキ隊員は退場され、レイトさんお一人に。
 レイトさん「捨て台詞がキツイなぁ。いいもん、ボクにだって奥さんいるもん!!」

08.5:オーブニカ/クレナイ ガイ

ステージがレイトさんになる中、特撮「ウルトラマンオーブ」の主人公クレナイ ガイさんが使用している
オリジナルのハーモニカ、オーブニカのメロディが流れ、観客がざわついている中、
「ツブコンにィ!! やってきたぞぉおおおおお!」という声と共に一階客席の後方からガイさんがご登場。

・大歓声があがる中、客席からステージへと移動しながら力いっぱい観客を盛り上げるガイさん。
 ガイさん「こどもたちィ!! もぉりあがってるかぁあああああああ」
 観客のこども達「はぁあああああああああい」 
 ガイさん「オォトナ達ィ!! もぉおおおりあがってるかぁあああああああ」
 観客の大人達「おぉぉおおおおおおおおおおおぉおおおお」 
 ガイさん「おおっし! おつかれさんっ!!」
 レイトさん「ガイさんそんな、プロレスラーじゃないんですからぁ」
 ガイさん「誰!?」
 観客笑。
 レイトさん「いやいやいや会ったことあるでしょ?」
・お二人の出会いとなった特撮「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」の映像を見ようとするも、
 ガイさんが「もう少し話そうよ」と提案。「やっぱり巻きこむ力って凄いんですねぇ」とレイトさん。
 自由なガイさんに翻弄されながら、映像でお二人が共演している事を再確認されました。
・レイトさん「リク君をガイさんが励ますシーンはカッコよかったですよ」
 ガイさん「ホントはあの後『一緒に銭湯行こうぜ』って誘ったけど断られたんだよ」
 観客笑。
 ガイさん「(リク君の口調で)『あっ、ボク、だいじょぶですっ』だって。
     その時はカッコよく『そうかっ』って言ったけど心の中じゃ『オォォオイ!!』ってなってた」 
 観客笑。
・更に特撮「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」でレイトさんがゼロに変身するシーンも上映。
・レイトさん「やっぱゼロさんかっこいいー」
 ガイさん「今、あのアクロバティックみたいなの見たいんだけど」
 レイトさん「いやいやいやボクは今、伊賀栗レイトなんで」
 ガイさん「いーじゃんやってよー早くー」
 断っていたレイトさんにゼロが乗り移ってアクロバティックなアクションを披露されると観客大歓声。
 レイトさんの体を借りているゼロ「ひさしぶりだなぁガイ。相変わらずさすらってるか?」
 ガイさん「うん!!」 

・ここで元のお衣装に戻られたボイジャーのお二人がご登場。
 TAKERUさん「ねぇ、ちょっとまって。ガイさんってそんな自由だったっけ?」
 ガイさん「いいからいいから。一緒に歌おうぜっ! レイトさんも」
 レイトさん「えぇえ? ボクもですか?」
 千晶さん「それじゃあ皆さんの声の力、お借りしますっ!!」
 
09:オーブの祈り/クレナイ ガイ with ボイジャー 伊賀栗レイト
-MC-


特撮「ウルトラマンオーブ」および特撮「ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE」オープニング。
ボイジャーのお二人がきりりとした歌われる中、ガイさんとレイトさんは歌ったり観客を扇動したり。
途中でキングギャラクトロンが乱入すると、ゼロ不在の為、変身出来ないというレイトさんでしたが、
ガイさんに「限界を超えるんだよ!」の言葉を受け、レイトさんは「オレに限界はねえ!」とウルトラマンゼロビヨンドに、
ガイさんは「キレのいいヤツ頼みます!」とウルトラマンオーブ ハリケーンスラッシュに変身。
ボイジャーのお二人が応援する中、二人で力を合わせてキングギャラクトロンを撃退しました。

・レイトさんと足を引きずったガイさんがご登場。
 TAKERUさん「ガイさん、足ケガしてる!」
 千晶さん「大丈夫!?」
 ガイさん「ああ、大丈夫、大丈夫。ガイの大丈夫はだいたい大丈夫じゃないけど大丈夫」
 観客笑。

10:Ultra Spiral (サビのみ歌唱)/ボイジャー

ここでステージはボイジャーのお二人だけになり、動画サイトYouTubeで配信されている
特撮「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」オープニングを歌唱。
冒頭のサビのみ歌唱された後は「Ultra Spiral」が流れる中、ボイジャーのお二人の紹介を受け、
ニュージェネレーションのウルトラヒーロー達が決め台詞を交えつつ、お一人づつご登場。

・ヒカル、ショウ、大地隊員、ガイさん、リク君、カツ兄、イサ兄、ヒロユキ、寺島さんと続き、
 今日の主役ゼロの代役で司会進行をされた"サラリーマン・ゼロ"レイトさんがご登場。
 最後にレイトさんがボイジャーのお二人をご紹介されました。

・ステージにゼロを呼び戻すべく、 観客の「ウルトラマン」の歓声を受け、
 ニュージェネレーションの皆さんが一列に並んでそれぞれが変身。
・ステージ上が一瞬暗くなり、再び明るくなるとニュージェネレーションの皆さんそれぞれの前に
 ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンエックス、ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン、
 ウルトラマンジード プリミティブ、ウルトラマンロッソ フレイムとウルトラマンブル アクア、ウルトラマンタイガ、
 そして中心にウルトラマンゼロが登場。その様子は壮観。観客も大歓声でした。
・レイトさん「もぉうゼロさん心配したんですよォ」
 ゼロ「悪い悪い、オレがいない間、よくやってくれたな。会場のみんな今日は本当にありがとうな!
   最後にあの曲で心を一つにしようぜ。ボイジャーのお二人、よろしくっ」

11:キラメク未来~夢の銀河へ~/ボイジャー feat.ウルトラマンゼロ
               礼堂ヒカル ショウ 大空大地 クレナイ ガイ 朝倉リク 伊賀栗レイト
                 湊カツミ 湊イサミ 工藤ヒロユキ 寺島拓篤
               ウルトラマンギンガ ウルトラマンビクトリー ウルトラマンエックス ウルトラマンオーブ
               ウルトラマンジード ウルトラマンロッソ ウルトラマンブル ウルトラマンタイガ 


最後はボイジャーの皆さんががゼロと共に歌った特撮「ウルトラマン列伝」初代オープニングのリアレンジ版であり
特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラファイトビクトリー」のエンディングを出演者全員で。
ニュージェネレーションの皆さんはボイジャーのお二人と一緒に歌われたり、客席を眺めたり。
ウルトラヒーロー達はステージから客席へと降り、観客達とハイタッチをするなど触れ合っていました。
間奏ではボイジャーのお二人が観客に手拍子を扇動し、ウルトラヒーロー達がステージに戻ってくると、
ヒロユキ、タイガ、寺島さんが一緒に肩を組まれるなど、ニュージェネレーションの皆さんは
それぞれのウルトラヒーロー達と一緒になってとても楽しそうにされていました。
 


閉演BGM:みんな大好きなウルトラマン (カラオケ)

毎年夏に開催れれているイベント「ウルトラマンフェスティバル」の20周年記念ソングが流れる中、
出演者の皆さんは「ありがとう!」「早く帰ろうぜ!」「あばよ!」等と口々に言われながら退場されていき、
ステージ上はゼロとレイトさんお二人に。

・レイトさん「来年までゼロさんの10周年は続きます! これからもウルトラヒーロー達、、
      ニュージェネレーション達、そして伊賀栗レイトも応援よろしくお願いします!」
 ゼロ「今日はありがとうな! 今度会う時まで元気でな。風邪ひくなよ あばよ!」

ゼロとレイトさんが拍手の中で見送られ、「TSUBURAYA CONVENTION 2019」
「H02 ウルトラマンゼロ10周年記念 ニュージェネレーションヒーローズ全員集合!」13:30の回は終演となりました。

「ウルトラマンメビウス」から「ウルトラマンギンガ」までの新しいウルトラマンが不在の数年間、
「大怪獣バトル」シリーズはあれど、新しいウルトラヒーローとして孤軍奮闘して支え続け、
ニュージェネレーション達登場後はそれぞれを時空を超えてつなげてきたウルトラマンゼロ。

そんなゼロの10周年を後輩であるニュージェネレーションと呼ばれるシリーズの俳優陣が総出演し、
現行作品である「ウルトラマンタイガ」でタイガを演じ、主題歌を歌われている寺島さんも出演され、
更にゼロと同じく10周年という節目を迎えたボイジャーのお二人の歌でお祝いされるという豪華な演目。
はじまる前は果たしてライブなのか、トークショーなのか、ヒーローショーなのかと思っていましたが、
蓋を開けてみれば、その全部の要素を取り入れた内容で、約1時間30分という時間ながら充足感たっぷり。

ゼロを中心にニュージェネレーションの皆さんがウルトラヒーロー達と共に一堂に会した様子は、
ブラックホールが吹き荒れる程に壮観で、ビッグバンは止められない程にとても貴重で豪華な光景でした。
ウルトラマンゼロ10周年。おめでとうございます。


ウルトラヒーロー/ウルトラマンゼロ ウルトラマンゼロビヨンド
         ウルトラマンギンガ ウルトラマンビクトリー ウルトラマンギンガビクトリー
         ウルトラマンエックス ウルトラマンオーブ ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ
         ウルトラマンジードプリミティブ ウルトラマンロッソ ウルトラマンブル
         ウルトラマンタイガ ウルトラマンタイタス ウルトラマンフーマ
         ウルトラセブン


補足


・今回のゼロの声は宮野真守さんではなく、レイトさん役の小澤雄太さんがご担当。
 「ウルトラマンジード」本編ではレイトさんの体を借りてゼロとして話す際は小澤さんに宮野さんが声を当てていましたが、
 ショー等では小澤さんご自身が宮野さんの口調を真似て演じられており、今回もとても似ていらっしゃいました。

・当日のレイトさんは午前中にお仕事をされ昼食を済まし、もうひと頑張りと思った所に
 突然意識がぼやけ、気づくとゼロに引っ張られてきたとの事でした。

・スクリーンに移動中のゼロが写し出される度にニュージェネレーションの皆さんは
 ゼロに対して「おめでとう」とお祝いの言葉を贈られていました。

・病院でゼロにレイトさんが一体化するシーンが上映される中、
 ずっと「こういうの! こういうの!」とそのシーンを再現されていたリク君。

・レイトさん「すごいですねー。お二人は普段から歌を歌われている方なんですか?」
 千晶さん「そうなんです。改めましてボイジャーの千晶と申します」
 TAKERUさん「今? なんならレイトさんに関係のある曲を何曲か歌ってるんですよー」
 観客笑。

・TAKERUさん「スクリーンの映像に映ってたヒカル君、若かったねー」
 千晶さん「今も若いけど、青春真っただ中って感じだったよね」
 レイトさん「当時高校生くらいですからね。今日はいらっしゃってないんですかね?」
 TAKERUさん「もしかして、会場に入れてないかな? 背が高すぎて」
 観客笑。
 千晶さん「噂では今も身長が伸びてるっていう話だよ」

・ショウにお姫様だっこされたヒカル「デカいヤツがデカいヤツを持つな!」

・千晶さん「あたし、走ったら痩せちゃう! 痩せちゃうー!」

・カツ兄「『ウルトラギャラクシーファイト』もあと2回でおしまいなんですってね」
 イサ兄「……さぁ?」
 カツ兄「ウソつけ! お前知ってるだろ! 毎週『今週も良かった』とか言ってるタイプだろ?」

・第四話「光のウイニングボール」に出演しされた平泉成さん演じるカツ兄の恩師・熊城松雄のモノマネをするイサ兄。 
 イサ兄「『オレの餞別、受け取らないかっ』」
 カツ兄「なんとこれが完コピなんですよ。きっとコイツの事だから昨日から練習してたんだと思います」
 観客笑。

・当日の朝放送されていた特撮「ウルトラマンタイガ」のお話。
 レイトさん「今日見てきたよーって人ー」
 寺島さん「意外に少ないですね。やっぱり朝からツブコンに来てくれるんですねー。
     じゃあ今から、思いっきりネタバレを話しますからねー」
 レイトさん「いやいやいや帰ってゆっくり見ようっていう方もいるんですからー」
 観客笑。

・大地隊員「何が安心したってチアキちゃんが隊員服は入ったって事ですよね」
 観客笑。
 タケルさん「そこは言ってくれるなよー」
 チアキさん「心優しい大地、ありがとうっ」

・レイトさん「(ガイさんの口調で)おつぅかれさんでっす」
 ガイさん「違う違う。(ガイさんの口調で)おとぅかれたんでっ」
 レイトさん「(ガイさんの口調で)おとぅかれたんでっ」
 ガイさん「(ガイさんの口調で)お借りてぃまっ」
 レイトさん「(ガイさんの口調で)お借りてぃまっ」

・ガイさん「ゼロさん10周年おめでとう。レイトさんもゼロさんを支えてくれてありがとう」

・ガイさん「おつかれさん!」
 TAKERUさん「ガイさんの足、治ってる」

・リク君「(ガイさんの口調で)おつかれさんです!」

・「キラメク未来~夢の銀河へ~」の時、スクリーンには初代から歴代のウルトラヒーロー達の名シーンが上映。
 リク君はご自身が大好きなウルトラマンジャスティスが映ると手を合わせ、深々と一礼されていました。
 

  • mixi
  • Grey Instagram Icon
  • x

© 2005 TEKKOUTETU All Rights Reserred

bottom of page