top of page

スーパー戦隊"魂"Ⅲ 2008 20世紀編
08.11.29 Shibuya O-EAST

出演/ささきいさお 堀江美都子 MoJo 串田アキラ 宮内タカユキ 
   影山ヒロノブ 北原拓 鈴木けんじ NEW JACK 拓郎
   速水けんたろう  石原慎一 (主題歌発表順)

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

演奏/Super Rescue Band(G.鍋嶋圭一 Ba.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.松原博) カラオケ
  


いつの時代にもそこに。

5色の戦士達の激闘の歴史は彼らを支える歌なくしては語れません。
スーパー戦隊シリーズを歌われている歌手の方が一堂に会したのが04年の「スーパー戦隊"魂"」。
大反響の後に終了してから2年後、06年に開催された「スーパー戦隊"魂"Ⅱ」。
そして更に2年後の今年08年、AJF10周年を締めくくるライブとして開催されたのが今回の「スーパー戦隊"魂"Ⅲ 2008」です。

しかも今回は「20世紀編」と「21世紀編」の二日間に渡って開催されるとあって
主題歌はもちろん、様々な曲を聞くことができるのではと喜び勇んで参加してきました。

会場は恒例のShibuya O-EAST。
「20世紀編」はかなり早い段階でソールドアウトということもあって、入場待機場所は物凄い人だかり。
いそいそと入場をすませると客席も既にかなり埋まっていました。
舞台両脇に設置されていた大型モニターには今回のSSSのロゴが映し出され「THE 20TH CENTURY VERSION」の文字が。
ステージは中央に数段高い所からの花道が設けられ、左右にバンド、コーラスの各ブースが配置されていました。

-MC-

開演時間になると司会のショッカーO野さんが登場。
今回のお召し物はバンダナがゴレンジャーで半そでシャツがゴーオンジャーと戦隊仕様。
そしてTシャツはSSS恒例、ファンの方が作ってくれたという全戦隊のロゴ入り。今回は20世紀版。

ショッカーさん「はーいっ、じゃぁね、おにいさんがこーんにちわーっていったら
        会場のおともだちもげーんきにこーんにちわーっていってくれるかなぁ?」
ヒーローショーの名物司会者、なりた洋さんならぬ、"おおの"洋さん登場。
ショッカーさん「いいですかー。いーきーまーすーよー。こーんにちわぁああああー」
観客「こーんにちわーぁああああ」
準備万端。

ショッカーさん「今日はね、なんか同窓会みたいなんですよ。楽屋が。
        ボクと、影ちゃんと石原の慎ちゃんと北原拓ちゃんがぴったり同世代で楽屋が一緒なんです。
        で、今回の最年少は誰だ? って話になって、『まさかNEW JACK 拓郎か?』」
会場笑。
ショッカーさん「そしたら拓郎じゃなくて、鈴木のけんちゃんなんですね」

ショッカーさん「みんな準備はいいかぁあああああああああああ!!」
観客「おおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「君の心にしるしはあるかぁあああああああああああああ!!」
観客「おおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「燃やし尽くすぜ真っ赤な炎!!」
観客「おおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「心を一つにしてぇえええ!! スゥーパァー戦・隊ッ!!」
観客「スピリィイイイイイイイイイイイイイイッツ!!」

歌詞を交えた鼓舞に盛り上がらないわけはなく。
いよいよ「スーパー戦隊"魂"Ⅲ 2008 20世紀編」開演です!!

00:SE

期待が高まる中、アップルのお二人、カインズの皆さんがスタンバイ。
あれ、バンドのみなさんは? と思っていると…

01:見よ! ゴレンジャー(1.5C)/ささきいさお
-MC-


おおお!! オウオウオウ!!! いきなりの「見よ! ゴレンジャー」とは!! 一発目からやられました!! しかもカラオケという不意打ち。
会場総びっくり。そして観客のほとんどがこおろぎ'73とウィルビーズになって大コーラス。まさかこの曲が聴けるなんて!

ショッカーさん「どうだぁあああ!!」
観客「わぁあああああああああああ!!」
いさおさん「いやぁ…、ハハハ、ショッカーが何年も前から歌ってくれっていうからさぁ。
      レコーディング以来歌ったよぉ、歌っていうか叫びだけど、こんなに盛り上がってくれるなんて思わなかったよぉ」
ショッカーさん「『見よ! ゴレンジャー』聞きたかったよねぇえええ!!?」
観客大歓声。
いさおさん「ありがとう!!」
ショッカーさん「さぁ、ゴレンジャーがきたら次はあの四人の戦士でしょう!! J! A! K! Q!! ジャッカー電撃隊!!」

02:ジャッカー電撃隊/ささきいさお

切り札はJAKQ! 数々の戦隊主題歌の中で、いさおさんのシリアスな歌声もあり、いぶし銀の魅力が光るジャッカー。
今回は裕さんのドラムはじめバンドの皆さんのライブアレンジがめちゃめちゃ格好良く。

03:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/MoJo

続くはもちろん「バトルフィーバー」! ☆MoJoさんのご登場です。フィーバッジェーィ! 
オルタネートなコーラスや合いの手、そして「ひとりひとりは~」からの振り付けが回を追う毎に揃っていくのは圧巻。

04:ああ電子戦隊デンジマン/成田賢
-MC-


フィーバーから一転、緊張感ある電子音、うなるコーラス部隊。成田賢さん、SSSに待望の初参戦です。
なんと間奏で成田さんがショッカーさんを呼び込まれ、電子戦隊の名乗りを披露! 嬉しいサプライズ!

成田さん「二年前、ちょうど二階のあそこらへんだったんだけど、SSSを見に来て、今回やっと参加できました。
     次、歌ったらもっとしゃべるね。次の曲は、初めてバンドでやるんだけど『戦う電子戦隊デンジマン』!」
観客「おおおおおッ!!!!」
成田さん「ちょっと上のほうで歌っていいかな?」

05:戦う電子戦隊デンジマン/成田賢
-MC-


ここは地ィィ獄だっ戦場だ・ッアー!! まさかこの曲とは!! 今回のSSSは凄いです!
終始ステージ中央の花道で歌われた成田さん。やはりバンドで聞くとその歌声もより鋭く、高揚せずにはいられません。

成田さん「ここで、ちょっと嬉しいお話が。まだブログにも載せてないんですけど、
     来年、1月に収録して2月に放送になる…」
観客「ざわざわ」
成田さん「某国営放送でGS大全集の収録にちょっとだけ、ホントにちょっとだけ出演します。よろしかったら見てください」

成田さん「…それじゃぁ、今日は三曲だけだから、最後の曲です」
観客「ええええええええ~」
成田さん「…え、もっと言って」
観客「えええええええええええええ~」
成田さん「ありがとう! それじゃぁ、最後の曲『デンジマンにまかせろ!』」

06:デンジマンにまかせろ!/成田賢
-MC-


いつ聞いてもあのイントロにはグっときます。やはりSSS、会場の一体感が通常の三割り増しです。
「ん、まっかせるんだッ!! おっれたちぃにぃ!!」の時の振り絞る成田さんの歌声が抜群にカッコいいです!!

ショッカーさん「はーい、賢にぃでしたぁあああ!!」

成田さんと入れ替わりにショッカーさんが登場。

ショッカーさん「先程、成田さんも話されていましたが、前回のライブで『成田賢さんがいらっしゃってます!』
        って言った時は会場がうわぁあああってなりましてね。
        ステージで『今度はこっちでお待ちしています』っていったら次の年のAJFで本当に出演してくださいましてね。
        そして、今回、やっとスーパー戦隊魂に初参加してくれましたよ!!
        これで昭和の戦隊が11作品コンプリートできましたよ!!」

ショッカーさん「さぁ、続いては、我らがクッシーの登場だぁあああ!!」
観客「わぁあああああああああ!!」
ショッカーさん「輝け! 太陽戦隊サン・バルカァアアアン!!」

07:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ
-MC-


ウッ!! カラッとさわやかに串田さんの「サンバルカン」! SHSではラスト曲なだけに会場も楽しく盛り上がります。
間奏の「イーグル」「シャーク」「パンサー」ではショッカーさんが再登場して名乗り+敬礼!! 

串田さん「うぉっす!!」
観客「うおおおおおおおお!」
串田さん「この『サンバルカン』は僕の戦隊とかアニメソング、それから特撮ソングのデビュー作なんですね。
     それを今でもこうしてみんなと唄っていられるのは凄く嬉しいよ!!」

串田さん「じゃぁ次は、レコーディング以来、初めて歌う曲なんだけど…」
観客「!!!」
串田さん「『戦う仲間サンバルカン』!!!」
観客「!!!!!!」

08:戦う仲間サンバルカン/串田アキラ
-MC-


おおおお!! まさかこの曲とは。カインズの皆さん大活躍。「スーパー戦隊バンバラバン」で使用された印象が強いです。
レコーディング以来という事で串田さんも若干緊張気味でしたが、そのパワフルさは変わらず。

串田さん「さぁ、次はエンディング!!!」
観客「おおおおおお!!」
串田さん「二曲あるけど、どっちだと思う? …『1たす2たすサンバルカン』!!」
観客「おおおおおおおおおお!!」

09:1たす2たすサンバルカン/串田アキラ
-MC-


ダッダダ!! あふれるきらめく楽しさ「サンバルカン」の二代目エンディング。
今度はアップル大活躍。サビでは無数の1と2と3が飛び交い、串田さんもとっても楽しそう。

串田さんを見送りつつショッカーさんが登場。

ショッカーさん「サンバルカンで輝いたら、今度は戦ってもらいましょう!!」

10:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-


さぁ、「☆MoJo Zone」です。スクラム組んで、ゴーグルV ゴーゴー!! 
今年は聞く機会の多かった「ゴーグルV」、SSSで聞くとその一体感っぷりが輪をかけて凄まじく。

MoJoさん「ぃやぁッ!!! んふふふ…ちょっと水、飲ましてね。……え? 違うよ!! 焼酎じゃないよ!!」

MoJoさん「今年もいろいろあったなぁ…まだ12月が残ってるけど。
     一番ヒヤヒヤしたのが、アレ、夏のお台場でやったライブ!!」
会場笑。
詳しくは当サイトレポートの「スーパーヒーロー魂2008"夏の陣"」をご覧ください。
MoJoさん「あの時はさぁ、楽屋が、今日はいないけど、水木のアニキとクッシーと宮菌と一緒で。
     アコギコーナーでオレ、ウクレレ持っていったんだ。
     そしたらアニキがマヒナスターズやろうって言ってさ、それは良かったんだけど、
     『ハカイダー』歌った時に『「♪オレェの名は、オレェの名はぁ、…☆MoJoでぇ~す』ってやったんだよ。
     …あ~れがもう、みんなが『やっちゃったー』って思うんじゃないかと思って大変でさぁ」
観客大笑。
MoJoさん「あと、クッシーのソロライブにも出させてもらってさ、ここには無いけど、そのライブハウス、ステージの上に階段があったんだよ。
     楽屋に入って『ども、おはようございまーす』って挨拶したらクッシーがいて。
    『おっ☆MoJoっ』、『あ、今日はよろしくおねがいします』『おっ、お前、あそこで歌え』『!!!』…」
会場大笑。
詳しくは当サイトのレポート「串田アキラ ソロライブ『魂のエンジン3』」をご覧ください。
MoJoさん「オレ、どっちかっていうとそういう所、苦手なんだよ。だからもうスッゴイ大変だったよぉ~」

MoJoさん「じゃぁ、次は、たぶんこういうライブじゃはじめて歌うんじゃないかな? 『出撃! ゴーグルロボ』!!」
観客「おおおおおお!!」
MoJoさん「そして、エンディング、『ストップ・ザ・バトル』を二曲続けて!」

11:出撃! ゴーグルロボ/MoJo

エンジン全開!! ここで満を持して戦隊ロボットの登場です! コーラス素敵。
「ボディにみなぎる 正義の力」からのMoJoさんと観客との合唱はとても勇ましく、まさにスーパー・パワー。

12:ストップ・ザ・バトル/MoJo
-MC-


そしてエンディングへ。約半年ぶりに聞けました「ストップ・ザ・バトル」。ゴーグルゴー!
シリアスな曲ですが「1(パン)2(パン)3(パン)4(パン)ゴーグル・ゴーグル・ゴー!」での一体感がとても楽しく。

MoJoさん「オレ、次の戦隊も歌ってるんだよね。
     じゃぁ、もう一曲、なんか『☆MoJo Zoneミニ』みたいだけどさ…」

13:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-


「必殺!(必殺!)」「スーパー!(スーパー!)」の掛け合いや「燃えろ火の玉(キラァン…)」が凄い揃う。まるでLANTERN。
2番終わりの間奏ではショッカーさんがじっくりと爆発!!な名乗りを。これが大舞台で見ることが出来るなんて!

ショッカーさん「☆MoJoさんでしたぁあああ!!
        …クッシー、☆MoJo兄、ときたら魂の三兄弟コンプリートでしょう!!」
観客「わぁあああああああ!!」
ショッカーさん「宮内タカユキさんの登場です!! 超・電・子ッ!!」
ショッカーさん&観客「バイオマン!!」

14:超電子バイオマン/宮内タカユキ
-MC-


いつ聞いてもシビれるイントロと共に黒のスーツでビシッと宮内さんが登場! パッと バイオ!
宮内さんの近未来を思わせる歌声と曲調で先程の「ダイナマン」とはカラーがガラッと変わってシリアスに。

宮内さん「バイオマンはオレの戦隊デビュー曲だから、いつも襟を正して、歌わせてもらってます。
     このバイオマンのオーディションの曲が、MoJoの『♪ダイ・ダイ・ダイ・ダイ・ダイナマン』と
     クッシーの『♪シャリバァーン』だったんだよ」
観客「へぇえ~」
宮内さん「最初は『ダイナメェン』って歌ったら『違う! ダイナ"マン"だッ』って言われてね。
     オーディションからあの二人と関係があったんだよね。これ、知らなかった人ー?」
客席の方々で手が挙がります。
宮内さん「なんだよぉ~、いってくれよぉ、電話してくれれば教えるのにさぁ~」

宮内さん「今度は挿入歌を」
観客「おおおおお!!」
宮内さん「みんなっ、地球という名のキャンバスにさ、想い想いの夢を描ていこうぜ。…って歌詞そのままじゃねぇか。
     『カラフル・バイオマン』!!!」

15:カラフル・バイオマン/宮内タカユキ
-MC-


チョイス!! 「カラフル・バイオマン」というチョイスが嬉しいです!! まさかバンドで聞けるなんて!
照明が歌詞に合わせて変わっていく光景はまさにカラフルカラー。「情熱!」や「正義!」の台詞はカインズ、アップルの皆さんそれぞれ担当。

宮内さん「前回の戦隊魂から、だいぶ体調もよくなって、みんなのおかげでデビュー30周年を迎えることが出来ました」
観客お祝いの拍手。
宮内さん「ありがとう! みんないろいろな思いがあって今日、ここに来てくれたと思う。
     イヤなことがあったり、興味ないのに友達のつきあいで来てくれたり。そんな人たちも、今日のライブを見て
     イイじゃんとか思ってくれて、また会いに来てくれたら嬉しいよ!」

宮内さん「じゃぁ、最後の曲はみんなで…」
観客「えええええええええええ~」
宮内さん「……オレだってもっと歌いたいよぉ!! でも三曲しか歌わせてくれないんだもんよ!」
観客「MoJoは5曲歌ったぞー!!」
宮内さん&会場笑。
宮内さん「そりゃ、アイツは三作も歌ってるからよぉ! オレ1作だけだもん!! オレだって挿入歌いっぱい歌ってんだぞ!!」
これぞ30周年の宮内節。
宮内さん「あ、いけね。ソロライブじゃねぇんだよな。喋りすぎちゃった。じゃぁ、最後はみんなで楽しく歌ってくれ!!
     『バイオミック・ソルジャー』!!」

16:バイオミック・ソルジャー/宮内タカユキ
-MC-


B・I・O・M・I・C!! かけ声が楽しい時間、「バイオミック・ソルジャー」。宮内さんもとても楽しそう。
オープニングとは打って変わって、軽快なリズムで観客の手拍子のそろい様は素敵な一体感。

ショッカーさん「さぁここからは私の同年代が続きます!!
        まずは、この方、K! ・A! ・G! ・E!! KAGEこと影山ヒロノブさんの登場だぁあああああ!!」
観客「ぉおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「電撃戦・隊ッ」
ショッカーさん&観客「チェンジマァアアン!!!」

17:電撃戦隊チェンジマン/KAGE
-MC-


レッツチェンジ!! 連打されるドラム、唸るギターにのって戦隊"マン"の男、KAGEさんこと影山さんが舞台中央の花道から堂々登場。
鍛え上げられた影山さんの歌声に応えるかのように「俺は(俺は)俺たちは(俺たちは)」の合いの手が年々勢いを増しているように感じます。

KAGEさん「どうも。K・A・G・E、KAGEです。さっきショッカーが言ってたけど、楽屋同級生ばっかなんですよ。
     でも、オレとショッカーって同い年に見えないやろぉ?」
観客沸。
KAGEさん「ッハッハッハハ。でももっと見えないのは北原拓。まるでおじいちゃんやで。拓ちゃん」
観客笑。そしてベースのヒロさん大ウケ。
それを見逃さないKAGEさん。
くしゃくしゃパーマをあてたヒロさんを指しながら
KAGEさん「大泉洋~」
とニヤニヤ。

KAGEさん「ええね。戦隊魂も年々、一曲歌ってインターバルおいてっていう風になってくの、っていいながらオレも休んでるし」
観客笑。

KAGEさん「でも、ホント、チェンジマンがなかったら今のオレはいてへんからね。
     あの頃はアニメとか特撮が自分の人生の、ほとんど全てになるなんて全然思ってなかったから。
     チェンジマンがなかったら『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も他の知らんヤツが歌ってたかも知れんし。
     チェンジマン歌ってなかったら『CHA-LA』もJAMもありえへんかったしね。
     ホントに当時、この曲をオレに歌わせてくれた当時のコロムビアの木村ディレクターに感謝します!」

18:NEVER STOP チェンジマン/KAGE

オープニングの激しいロック調と好対照にこれぞ王道なエンディング「NEVER STOP チェンジマン」。
KAGEさんの戦隊ソングはなかなか聞くことができないだけに、今回SSSで聞くことができ、とても嬉しいです。

19:超新星フラッシュマン/北原拓
-MC-


イントロと共に激しく点滅するフラッシュ!! ロマンスグレーのちょいワル社長、北原拓さんの登場です!
突き上げられる数多の拳。北原さんのさわやかな歌声から、よりロックな歌声になった今の歌声がまたカッコイイ!!

北原さん「オー、ィエー! みんな盛り上がってるかぁああ!!」
観客「おおおおおおおおお!!」
北原さん「どうもー。北原です。さっき影山さんがいろいろ言ってたけどさぁ。そんなにふけて見える? 髭かなぁ? 白髪だから?」
観客「ふふふ」
北原さん「でも影ちゃんもアレ、染めてるからね」
袖でショッカーさん大ウケ。
北原さん「あれでもぉ、一年くらい染めてなかったら…っくぅ~ッ!!
     そんで伸ばしたりしたら長髪で白髪で………っくぅ~ッ!!」
たまらん様子の北原さん。

北原さん「じゃぁ、もう一曲。次は、レコーディング以来、初めて歌います。
     『ファイティングポーズ、フラッシュマン!』」
観客「おおおおおおお!!」

「ファイティングポーズ~」は確かSSS初演で歌われたような…と思っていると
バンドのみなさんがなにやらあせっている様子。そしてドラムの裕さんがスティックで大きく×印。

北原さん「あ、ごめん!! それはエンディングだよね。間違えちゃった…。
     そりゃ違う曲言われちゃあせるよね、どうもスイマセンでした。では改めて、『ハートは火花さ、フラッシュマン』!!」

20:ハートは火花さ、フラッシュマン/北原拓
-MC-


まさかまさかの「ハートは火花さ~」。冒頭の「ドンドンドン ドントストップ! ビッビッビッ ビッグファイト!」が印象的な挿入歌。
北原さんが歌う「フラッシュマン」の挿入歌なんて、SSSでもまず聞けないと思っていただけにビックリです!

ここでショッカーさんが登場し、Project.Rのライブ「Project.R 1st Live~ソンググランプリ~」の告知がありました。

ショッカーさん「この次でちょうど昭和が終了して平成になるんですよ。
        さぁ、昭和の戦隊のラストは影ちゃんの登場だぁあああ!!」
観客「ォオオオオオオオオ!!」
ショッカーさん「光戦隊・マスクマァアン!!」

21:光戦隊マスクマン/影山ヒロノブ
-MC-


見せてやるんだオーラパワー!! KAGEさんから影山さんになって「マスクマン」。久しぶりに聞けました!
「マスクマン」は小さい頃、もっとも多く聞いていた戦隊主題歌の一つだけに、生で聞く事ができてとても感慨深いです。

影山さん「ここから昭和終わりなんやぁ…へぇ、21年前かぁ…。
     次は、エンディングテーマなんすけど、こういうライブではたぶん一回くらいしか歌ってないと思うんです。
     でも、めっちゃエエ曲です!!」

22:愛のソルジャー/影山ヒロノブ

生で聞く事ができたのは、おそらく01年のSHS"冬の陣"以来でしょうか。嬉しいです、ただただ嬉しいです。
この曲もよく聞いていて、体の芯にしみこんでいる大好きな曲でして、気づけば大口開けて歌っていました。

23:地球戦隊ファイブマン/鈴木けんじ
-MC-


前回のSSSで魂ライブに初参加された鈴木けんじさんの登場です!! 続いても小さい頃、かなり聞き込んでいた「ファイブマン」。
鈴木さんのさわやかな歌声に乗せて「1・2・3・4・5」や「Wow wow wow wow」では拳があがるあがる。

鈴木さん「どうもー!! 鈴木けんじです!!」
観客大歓声。
鈴木さん「ちょっといいですかー?」
デジカメを取り出して鈴木さん客席へ記念撮影開始。おぉ写真家さん。

鈴木さん「今日、北海道からいらっしゃった人ー!?」
会場の方々から手が。
鈴木さん「おぉーいらっしゃいますね。じゃぁ、沖縄からの人ー!?」
こちらも会場の方々から手が。
鈴木さん「みんな遠くからありがとうね!!」

鈴木さん「じゃぁ、次は、レコーディング以来、初めて歌う曲を」
観客「おぉっ!?」
鈴木さん「『熱いビートでっファイブマン!!!』」

24:熱いビートでファイブマン/鈴木けんじ
-MC-


続々と挿入歌が歌われる今回、鈴木さんももしかしたらと思っていましたが、やっぱり歌ってくれました!
「BAN BAN BA BA BAN」で「BIN BIN BI BIN BIN」な挿入歌。曲のラストの鈴木さんの「COME ON!!」が抜群に格好イイです!

ショッカーさん「さぁ、いよいよ後半戦だぁあああああ!!」
観客「おおおおおおお!!」
ショッカーさん「後半戦トップは"マン三部作"をそろえていただきましょう!!」
観客「おおおおおおおお!!」
ショッカーさん「あ、客席の前のほうの皆さん、お気をつけください。出演者が落ちてくる可能性があります」
観客笑。
詳しくは当サイトのレポート「ANIME JAPAN FES 2007"冬の陣" SUPER ANISON SPIRITS X'mas」をご覧ください。
ショッカーさん「鳥人戦隊ッ!!?」
ショッカーさん&観客「ジェットマァアアアン!!」

25:鳥人戦隊ジェットマン/影山ヒロノブ
-MC-


レッツゴー飛び出せ! 舞台中央の花道から登場し階段をジャンプしてステージに飛び降りた影山さん。
突き抜けるようなさわやかな疾走感と影山さんの歌声で「ジェットマン」を見ていた小学生の時分に戻った思いでした。

影山さん「オレは同じ過ちは二度とせんでぇ…」
観客沸。
影山さん「あれがちょうど一年前かぁ…。でもあの時、落っこちても歌詞は間違えてたけどちゃんと歌てたからね」
観客笑。
影山さん「ハハハ、いや笑い事っちゃないで、後頭部から落ちたンやから。…でもなんともなかったけど…」
観客笑。
影山さん「ひどいのはバンドのコイツら。みんな笑てるんやもんなぁ。あ!! カメラマンもあの時のヤツや!!
     しかも落ちてなんともなかったから、普通にステージ上って何もなかったかのように歌おうと思ったら、
     ウチのスタッフが真っ青な顔して『大丈夫ですか、大丈夫ですかっ』って駆け込んで来るし…」
観客笑。
影山さん「それでステージ上ったら、このオッサンもこのオッサンもこのオッサンもみ~んな笑ってるし。
     仕切りなおして真ん中で歌ってたら、このカメラマンも笑ってるし!!
     でも、頭打ってなんもなかったのはラッキーやったなぁ…普通やったら死ぬで、ステージでコケて鎖骨折ったヤツもおんのにな…」
どわはははははは。


影山さん「次の曲は、これもなんか久しぶりに歌うけど、いつもみんなと一緒にハッピーな気分にさせてくれる曲です。
     これ歌ってみんなが手を振ってくれると、なんだかほんわかとハッピーな気持ちになれます!」

26:こころはタマゴ/影山ヒロノブ

戦隊主題歌の中でもかなりの人気を誇っているという、影山さんの優しい歌声が光る名曲「こころはタマゴ」。
サビの部分で影山さんと観客が手を左右に振っている光景はとても素敵です。一度体感あれ。

28:五星戦隊ダイレンジャー/NEW JACK 拓郎
-MC-


一転、暗転、気ィ力だぁああああああああああああああああああああ!!!!! ハスキーヴォイスのカッコよさNEW JACK 拓郎さん登場!!
当方、直撃世代だけにあの頃と変わらない拓郎さんの歌声に大興奮。「天に輝け五つ星」で客席のそこかしこでパーの手が挙がるのも嬉しく。

拓郎さん「お前ら元気だったっかぁぁあああああああああ!!」
観客「おおおおおお!!」
拓郎さん「…ッハイ、というわけでねー。どうもー。あ、スイマセーン、ステージドリンク的な、インターバルウォーター的なものをいただけますかぁー?」
スタッフさん即座にペットボトルの水を拓郎さんに。
拓郎さん「どうもすいませんねぇ、ありがとうございます。…ってフタ開いてねぇええじゃねぇか!!」
観客笑。
拓郎さん「とか言いながら休んでるんですけどもね」

拓郎さん「カインズ!!」
なにやらカインズの皆さんに意見があるようで。
拓郎さん「なんで衣装がオレのと同じ感じなんだよ!! オレ、そこに混ざっちゃうぞ!!」
カインズの皆さん困惑。
拓郎さん「…なんてね。酔っ払いじゃないんだから絡むなっつぅんだよねぇ」

拓郎さん「…ッハイ、というわけでねー。もうみんなの熱気が凄くってさぁ。
     次の曲なんですけど、皆様よくご存知かと思いますので

     僕が『★■▼〓●!!?』って言ったらいい感じで返してくれればなぁっと思いまぁす。
     まずは練習してみましょう、……『明日も来てくれるかなぁッ!?』」
観客「いいともぉおおおおおおおお!!」
拓郎さん「バッチリでございます。じゃぁ次の曲は…なんでしょうねぇ…ってオレ、二曲しか持ち歌ねぇんだよッ!!」
観客笑。
拓郎さん「みんなもさぁ~、『NEW JACK 拓郎さんが歌う挿入歌聞きたいです!!』って

     コロムビアさんとか東映さんにSPAMメール送ってよぉ!!」
今回もNTJ節炸裂。SPAMて。面白。
拓郎さん「じゃぁ、行きますよ!! 俺たち無敵さ!!?」
観客「ダイレンジャァアアアアアア!!」

29:俺たち無敵さ!! ダイレンジャー/NEW JACK 拓郎
-MC-


みなぎる力は理屈抜き。拓郎さんの勢いある扇動で「ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!」と拳、拳、拳、拳、拳!!。
思い出されるのはエンディング映像。バイクで疾走する戦士たちと、全員の棒術がとてもカッコよかったです。

ショッカーさん「…さぁ! …続きましては、初見参の方の登場です!!!」
観客「わああああああああああああ!!」
ショッカーさん「やっと来てくれました!! 速水けんたろうさんの登場だァアアア!!」
観客「わあああああああああああああああああ!!」
ショッカーさん「曲はもちろん、オーレッ!!! オーレンジャァアアアアア!!!」

30:オーレ! オーレンジャー/速水けんたろう
-MC-


けんたろうおにいさんこと、速水さん待望の初参戦です!!! いやっほぉうい。会場大熱狂。
「ダイレンジャー」でも凄かったのに、そこから三割り増しの熱気。

「バラノイアなんて怖くない」での観客の歌声の凄さはそれはもう凄まじかったです。
速水さん、原曲の歌声そのままのカッコイイ素敵なお方。観客のあまりにも凄い反応に嬉しそうでありながら、

かなり驚いていたようでした。

観客「わぁああああああああああ」
速水さん「いやぁ……すごいなぁ…いつもは『みんなーこーんにちはー』って感じでやってるんだけど
     こういう所って初めてだから、みんなの『こんにちは』はどんな感じになるんだろう? ちょっとやってみようか?」
観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」
速水さん「みんなッ、こぉおんにちはぁあああああ!!」
観客「こぉおんにちはぁあああああああああああああああああああああ!!」
速水さん「スッゴイ!! みんなありがとう! じゃぁもう一曲歌っていいかなぁ?」
観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」

31:緊急発進!! オーレンジャー/速水けんたろう
-MC-


さわかやかなエンディングテーマ。SSS初でも随所にある合いの手が会場全体で見事に揃うのは、速水さんを待っていた証拠。
速水さんもとても嬉しそうに歌われたいました。「なぜ鳥たちよりも~」の部分のやさしい歌声が大好きです。

ショッカーさん「改めまして、速水けんたろうさんでぇええええす!!」
観客「わあああああああああ」
速水さん「こんなに盛り上がってくれるなんて思わなかったよ」
ショッカーさん「そんなことないですよ!! みんな待ってたよなァああ?」
観客「おおおおおおおお!!」

ショッカーさん「どうですか、こういうところで歌われるっていうのは?」
速水さん「ほとんど初めてなんですよ。いつもは小さいお友達といっしょですからね」
ショッカーさん「でもこういう大きいお友達もいいでしょう!?」
速水さん「そうですね。みんな凄いですよね」
ショッカーさん「ええ。みんなプロの観客ですから。そこら編には師範代とかいますよ」
速水さん「ハハハハハ、プロ!」
ショッカーさん「一回我らの魂ライブに出ていただいたということは、これから我々の仲間になっていただくという事でよろしいですか?」
速水さん「え? いいんですか?」
観客「わああああああああ」
ショッカーさん「当たり前ですよ!! それに速水さんといえば、いろいろ歌ってるじゃないですか。ロボットものとかぁあ!!」
観客「おおおおおおお!!」
ショッカーさん「アイアンリーガー、みんな聞きたいよね!!?」
観客「おおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「ほかにもまだまだありますもん!」
観客から次々と作品名が。
ショッカーさん「『マッハGoGoGo』とか『銀河戦国群雄伝ライ』ね!!」
速水さん「あと一作品ありますよね」
ショッカーさん「そうそう! 『燃えろ!! ロボコン』ですよ!!」
是非、来年の各ライブへの参加を!!

ショッカーさん「じゃぁ、速水さん、これから我々の仲間になってくれますか!!?」
速水さん「いいともっ!!」
ショッカーさん「ありがとうございます!! 速水けんたろうさんでしたぁああああ!!」
観客拍手で速水さんをお見送り。

ショッカーさん「さぁ、続いては、今日もゴージャス!! 石原慎一さんの登場だァアアア!!」
観客「おおおおおおおお!!」
ショッカーさん「人の命は地球の未来!! 燃えるレスキュー魂 救急戦隊っ!! ゴー! ゴー! ファァアアアイブ!!」

32:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一
-MC-


カッコイイという言葉を人にしたらこの人になる、石原さんの出動です!!!
SHSでもおなじみの曲だけに、石原さんのパワフルボイスへの合いの手や盛り上がりは凄まじいもの。

石原さん「この『ゴーゴーファイブ』はとても思い出に残ってて、最初、歌詞が先に送られてきたんですよ。
     どんな作品なのかなと思って歌詞を見てみたら『まってろよ 生きてろよ』でしょ?」
会場笑。
石原さん「すごい歌詞だなぁと思ってね。でも後でレスキューものっていうことを聞いて、
     レコーディングでは助けを待っている人に『まってろよ! 生きてろよ!』って思いを込めて歌いました。」

石原さん「マトイ兄ちゃんも結婚したって噂では聞いてるし。あの頃はほんとに思い出がたくさんあってね。
     明日、一番でユキオちゃんが出てくるけど、あの歌も最初は僕が歌ってたんですよ」
観客「へえええ」
石原さん「最初っていうか、今度はこんなメロディでこんな感じですよっていうのをね。
     このまま僕が歌えるのかなと思ったら、ユキオちゃんの「グァゥゥォオオオオ」でしょ? あれには負けるよね」
観客笑。
石原さん「まぁそれは冗談として、『ガオレンジャー』より先に『アギト』の方が決まってたんで、仮面ライダーにシフトしていったんです」

石原さん「じゃぁ、僕ももう一曲、挿入歌を」
観客「おおおお!」
石原さん「初めて歌うんだけど。『GO! ファイブ GO! ファイト』」
観客「おおおおおおおおお!!」

33:GO! ファイブ GO! ファイト/石原慎一
-MC-


「ゴーゴーファイブ」からはこの曲っすか!! 石原さんが挿入歌を歌われるのは嬉し珍し嬉しすぎです。
序盤の抑えめに歌ってからのサビでの「GO! ファイブ GO! ファイト」は爽快感抜群。

ショッカーさん「やっぱりね、戦隊ですからね。今まで野郎ばっかです」
観客笑。
ショッカーさん「今回の出演者のトリを飾っていただくのは、僕の永遠のアイドル、ミッチだぁああああ!!」
観客「わあああああああああああ!」
ショッカーさん「『秘密戦隊ゴレンジャー』より『花のモモレンジャー』!!」

34:花のモモレンジャー(2C)/堀江美都子
-MC-


まさに花が一輪。満を持して堀江さんの登場です。曲は今回ぜひ聞きたかった「花のモモレンジャー」。
勇ましさと悲哀の混じった曲調に、原曲より更に磨きがかかった堀江さんの歌声が合わさるんですからたまりません。

堀江さん「改めまして、堀江美都子でーす」
観客拍手。
堀江さん「今日はなんだか熱気が凄い! ステージに入る扉を開けたらもうみなさんの熱気がぐわぁあああって。入れないくらいでしたよ」

堀江さん「今日はわたし、今さっき会場に入ったんですね。なぜかと言いますと自分のボーカルスクールのレッスンがありまして。
     で、生徒に『あれ、先生、今日は戦隊の"昭和の部"じゃないんですか?』…昭和て……20世紀編!」
観客笑。
堀江さん「戦隊って30年も続いてるんですよね。わたしは一番最初の"ご先祖様"歌ってるんだもんなぁ。
     レコーディングした時は今もちょっとそうなんですけど、風邪ひいてたんですよね。
     その時のお話もいろいろあるんですけど、それはあの方を呼んでからにしましょうか?」
観客「おおおおおお」
堀江さん「いつもはなんだっけ? 大王? じゃぁ今日はかわいく"いさおちゃん"って呼んでみましょうか? せーのっ」
堀江さん&観客「いさおちゃぁーーーーん!!」

赤いウエスタンルックでニコニコ顔のいさおちゃん登場。
バンドの皆さんフライング。
堀江さん「そんな焦んなくてもいいよ」

いさおさん「そうだよなぁ、もう30年前になるんだよなぁ」
堀江さん「そうですよー。ご先祖様ですもん」
いさおさん「あの頃はオレもまだピチピチの30代だったんだもんなぁ、ふふふ」
堀江さん「いさおさん、レコーディングの時はやさしかったんですよー」
いさおさん「だってオレ、独身だったもんね。んふふふふふふふ」
堀江さん「その割にはいつも二人の間には透明の板があったような気がしますけど」
いさおさん「コブつきだったもんなぁ…ふふふふ」

堀江さん「次の曲は初めて歌いますよ」
いさおさん「そうだよなぁ~。これレコーディング以来、初めて歌うよ」
堀江さん「そうですよ。だってこれ二人じゃなきゃ歌えませんよね」

35:ゴレンジャーストーム(2C)/ささきいさお 堀江美都子
-MC-


パヤパパ、パパパヤパッパ!! まさにSSSでしか聴けない曲、ゴレンジャーストーム!!
今回のSSSで「もしかしたら聞くことができるのでは?」と思っていただけに大感激。カインズの皆さん大活躍。

いさおさん「いやぁハハ、やったぞぉ!」
堀江さん「これでもう安心ですね」
いさおさん「これが明日の方が大変なんだよ~。レコーディング以来の曲があるんだ」
!!
いさおさん「しかも、苦手なテンポなんだよなぁ…」
!!!!!!!!!
真相は当サイトのレポート「スーパー戦隊"魂"Ⅲ 2008 21世紀編」をご覧ください。

いさおさん「今回のライブのためにレコードのジャケット引っ張り出して見てたんだけどさ
      30年も前の作品だから"レッドビュート"が何なんだかわかんなくってさぁ」
会場笑。
いさおさん「串田君が戦隊シリーズの本を持ってきてて、それにサイン頼まれたんだけど、
      そこで"レッドビュート"をちゃんと見ることが出来たんだよ」
堀江さん「今日はいさおさんとクッシーが同じ楽屋で和みまくりでしたね」

堀江さん「さぁ、いよいよラスト一曲ですよ!」
観客「ええええええええ」
いさおさん「これはオレが歌いっぱなしなんだよなぁ、休めない」
堀江さん「そうですよー。わたし一人じゃ絶対歌えませんからねっ」

36:進め! ゴレンジャー/ささきいさお 堀江美都子

本編ラストはやはりこの曲。記念すべき戦隊シリーズ"ご先祖様"「ゴレンジャー」オープニングテーマ。
お二人の息の合った掛け合いも会場全体を埋め尽くす「5」の手もライブならではの一体感です。

-アンコール-
-MC-


ラスト決めのいさおパンチがキマり拍手でお二人、コーラス、バンドの皆さんが退場されると
たちまちアンコールが。

この時点で30曲以上歌われているにもかかわらず観客の皆さんパワフル。

観客「アンコォール!」
ショッカーさん「っあそれ!」
観客「アンコォール!」
ショッカーさん「っあそれ!」
観客「アンコォール!」
ショッカーさん「っもいっちょ!」
観客「アンコォール!」
ショッカーさん「っあそれ!」

アンコールを煽りつつショッカーさんが登場。

ショッカーさん「アンコールありがとうございまぁあああああす!!」
観客「ぅおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「それでは今回の出演者の皆さんをお呼びしたいと思います!! 呼んでいただくのはもちろん皆さんです!!
        いーきーまーすーよー!! スゥーパァー戦っ隊ッ!!?」
観客「スピリィィイイイイイイイイイイイッ」

拍手の中続々と出演者の皆さんが登場。

客席の向かって右からショッカーさん、石原さん、宮内さん、MoJoさん、串田さん、
堀江さん、いさおさん、影山さん、成田さん、北原さん、鈴木さん、拓郎さん、速水さん。
おぉ、ショッカーさん、影山さん、北原さん、鈴木さん、拓郎さんの同世代組みが全員SSSⅢTシャツ。

ここでバンドの皆さんとコーラスの皆さんを紹介。
30曲以上を立て続けに演奏&コーラスしまくった皆さんはホントに凄いです。

そして出演者の皆さんから一言づつコメント。

ショッカーさん「まずは初登場、速水けんたろうさん!!」
速水さん「はい、初めて参加させていただいたんですけど、こんなに盛り上がってくれるなんて思いませんでした!! とっても楽しかったです!」

ショッカーさん「続きましてNEW JACK 拓郎!! あ、もうカインズと同じ衣装じゃない」
拓郎さん「ハイ、あ、ちょっといいっすかぁ?」
デジカメを取り出して客席へ記念写真開始。
拓郎さん「ハイ、チーズ!! ……ありがとうございました!!」
ショッカーさん「それmixiに載せるの?」
拓郎さん「あ、これはMySpaceの方に」

鈴木さん「また、次回も呼んでいただけるようにがんばります!」

北原さん「ホントに楽しかった。また会おうねー」

ショッカーさん「続きまして初登場でした。成田賢さん!」
携帯電話を取り出し客席に向けた成田さん。
成田さん「はい、キムチー」
記念写真完了。
成田さん「緊張したよ。ちょっと歌詞間違えちゃったけど、かんにんえ。ここは京都か!」

ショッカーさん「影ちゃん! 今日は落ちなかったねー」
影山さん「ハハハ、今度は☆MoJoが落ちるでぇえ~」

ショッカーさん「今日もゴージャス、石原の慎ちゃん!」
石原さん「…まってろよぉー!! ハハハハ、ありがとう!」

宮内さん「最初の2004年から歌わせてもらって光栄です! これからも歌っていくんで、ヨロシク!!」

MoJoさん「…おぉれ、落ちんのかぁ?」
会場笑。
MoJoさん「ハハ、今回も楽しく歌えて、楽しかったよ!!」

串田さん「えーホントにみんなと唄えてこんなに楽しいことはないよね! ありがとう!」

ショッカーさん「続いては紅一点、マイスイートハニーミッチ!!」
堀江さん「久しぶりに戦隊魂(おそらくSHSのこと)に参加させてもらったけど、こんなに盛り上がってるんですよねー」

いさおさん「初めて歌う歌もあったから脳にはいい運動になったと思うよ。老化防止になったかな? んふふふ。
      これでまた、70くらいまでは歌っていられそうだよ」

出演者の皆さんが一言ずつコメントし終えたら、いよいよ「20世紀編」ラストの曲。
足並みそろえいざ友よ。

37:秘密戦隊ゴレンジャー/ささきいさお&ALL CAST

最後といえば"ちからと技と団結の"バンバラバンバンバン。
途中、ステップをそろえる「嬉しくってゴメンナサイ」な二人やコーラスをカインズブースへ乱入する拓郎さん、
コーラスをするショッカーさんなどなどラストだけにとても賑やかでした。

万雷の拍手の中、バンド、コーラスのみなさんもステージ前方へ登場し万歳三唱。
その後、ショッカーさんによって全員が紹介されながら見送られます。

最後にいさおさんをお見送り。
いさおさん「明日もまだ緊張が解けないんだよぉ~」

そしてショッカーさんによる終わりの挨拶。

ショッカーさん「みんな楽しんでくれたかぁああああ」
観客「おおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「歌ったかぁああああああああああ!!」
観客「おおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「明日もあるんだよ」
観客「わぁあああああああああああ」

最後はもちろんこのかけ合い。

ショッカーさん「スゥーパァー戦・隊ッ!!」
観客「スピリィイイイイイイイイイイイイイイッツ!!」
ショッカーさん「また明日ッ!!」

ショッカーさんがシュシュッと退場されると
観客有志の皆さんによる恒例の三本締めでSSSⅢ「20世紀編」は終了しました。

直球勝負かと思いきや、思いのほか挿入歌が多く、しかもそのチョイスが「そうきますか」というツボな選曲づくし。
挿入歌が歌われることが無くなって久しかった魂系ライブでしたが、ここに来てSSSで大放出という嬉しさ。
しかも出演者の皆さんもレコーディング以来、初めて歌うという曲づくし。出演者の皆さんにも新鮮味があったのではと思います。
三時間という長丁場が当たり前になりつつありますが、今回もその時間すら感じさせない、あっという間の楽しい時間でした。

そして「20世紀編」から歴史は「21世紀編」へ。

補足

・今回はDVDにならないようです。えー。

・では是非CDに。

・物販コーナーには前回の「スーパー戦隊"魂"Ⅱ」の旗が雄々しく飾られていました。

・間奏でのショッカーさんが登場しての名乗りって最高。

・挿入歌がまるでロボットモノを避けているかのような選曲。これは…もしや…。

・前半はMoJoさんオンステージ☆。

・成田さんの情報で「すわ次期戦隊!?」と思ってみたり。
 でも、GSも魅力。すっごい魅力。見逃さないようにしなくては。

・「サンバルカン」の「Follow The Sun(Sun), Catch The Sun(Sun)」の部分では観客と一緒に手をかざすギターのナベさん。

・宮内さん舌好調。まさに「リミッターかけないで行こうぜ」

・拓郎さん、次回は「忍者戦隊カクレンジャー」で"X10"名義で歌われた「黒の貴公子」を是非!!

・前回のSSSで初登場の鈴木さんもSAS、SRSと参加されすっかり一座の一員に。

・「こころはタマゴ」の間奏で舞台袖のショッカーさんを見て笑う影山さん。

・速水けんたろうさんの参加は、当方、世代だけにとても嬉しく。

・石原さん、どうやら翌日の「21世紀編」にも遊びに来られるとか。

・いさおさん「ミッチは来年40周年だもんなぁ」
 堀江さん「でもその次の年はいさおさんが50周年でしょ」
 いさおさん「ごぉじゅっしゅうねんってスゴイよなぁ…」
 堀江さん「わたしからちゃんとバトンを受け取ってくださいね」

・カインズの皆さんは黒い詰襟。拓郎さんも同じような感じ。

・アップルのお二人はピンクで統一された衣装でした。

・ベースのヒロさん、アンコールでパーマについて
 「自分ではキムタクのつもりらしいでぇ」と影山さんにバラされたり。

・リハーサルの時にショッカーさんにMoJoさんと間違えられるキーボードの松原さん。

・今回、ほとんど全てのオープニング曲の時に舞台袖で名乗りをしまくるショッカーさん。圧巻。

bottom of page