2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
MoJo 2018 Last Take Live
18.12.22 ライブハウス LANTERN
出演/MoJo
演奏/カラオケ Ag.MoJo Ba.八木徹 Bon.竹内光男
アニメソング、特撮ソング、ゲームソング、漫画のイメージソング等を数多く歌われているMoJoさん。
"MoJo"という名前以外にデビューされた時は"とみたいちろう"としてフォークソング、
その後はスタジオミュージシャンとして本名の"富田伊知郎"でCMソング等を作り歌われています。
この年2018年は、MoJoさんが1973年に"とみたいちろうさん"としてアルバム「TKAE1」でデビューされて
ちょうど45周年でした。おめでとうございます。
そんなMoJoさんの45年間のキャリアの中で歌われた様々なジャンルの楽曲を聞く事が出来る他、
アニメ、特撮、一般曲、洋楽等の楽曲のカバーが聞く事が出来るのがソロライブ「Take」シリーズです。
通常のソロライブでは「Take○」とナンバリングされて行きますが、年末は「20XX Last Take Live」として開催されており、
今回は2018年最後のソロライブですので、「MoJo 2018 Last Take Live」というタイトルで開催されました。
会場は「Take」シリーズ以前より、前進となるイベント「☆MoJoの【飲むぞッ!】」やソロライブ「☆MoJo Zone」、
観客によるのど自慢イベント「♪mojo×2 のど自慢」からMoJoさんのホームグラウンドとして位置付けられている
東京の渋谷は神泉にあるライブハウス LANTERN。日本のThe Beatlesファンが多く通う場所としても知られており、
会場内はThe Beatlesのグッズが方々に飾られているのですが、12月という事もあり、方々にクリスマスの装飾がされていました。
ステージスペースには既にMoJoさんが既にスタンバイ。
観客の入場が続く中、MoJoさんはずっとアコースティックギター思うままにつまびいかれており、
ドラマ「孤独のグルメ」のエンディング「松重"五郎"豊のテーマ『STAY ALONE』」や坂本九さんの「上を向いて歩こう」、
ルイ・アームストロングさん「What a Wonderful World (この素晴らしき世界)」、特撮「人造人間キカイダー」の「ジローのギター」、
アニメ「はじめ人間ギャートルズ」のエンディング「やつらの足音のバラード」など、バラエティ豊かな楽曲を気ままに演奏。
とても贅沢な入場BGMでした。
・開演時間を少し過ぎた頃、MoJoさんがご挨拶。
・2018年を振り返る。
・塩害でお庭が全滅。
・大阪で行われたライブ「スーパー戦隊"魂"XII 2018 大阪」でのライブ中、靴底がはがれるアクシデント。
・MoJoさん「『ゴーグルV』を歌った後、アレ? コッペパンみたいなものがステージに落ちてるぞ。
と思ったら自分の脚の左右のバランスが悪いんですよ。恐る恐るはめてみたらぴったりなんですよ。
それをトーク中でやってたんですけどね。その後の『ダイナマン』はあまり動かないようにして大人しかったですよ」
観客笑。
・「靴底戦隊ハガレンジャー」と呼ばれて出演者の皆さんにいじられる。
・MoJoさん「今日は、その時の思い出の曲からはじめましょう『大戦隊ゴーグルV』」
01:大戦隊ゴーグルV -オルタネートヴァージョン-
-MC-
トークから流れるようにスーパー戦隊シリーズの特撮「大戦隊ゴーグルV」オープニングからライブスタート。
MoJoさんは時折靴底を気にされる素振りで観客を和ませながら、ライブならではの一体感を扇動されていました。
・今日の靴底は絶対はがれない。
・最近のMoJoさんのソロライブは観客からその場でリクエストを募り、歌詞を見ないで歌われるというスタイルが目立ちましたが、
今回は一年間の締めくくりとして、リクエストは行わずにMoJoさんご自身にる全曲構成。
02:出撃! ゴーグルロボ
-MC-
03:ダンシングゴーグルV
-MC-
04:ストップ・ザ・バトル
-MC-
オープニングブロックは「大戦隊ゴーグルV」の楽曲群から。まずはゴーグルロボのテーマ「出撃! ゴーグルロボ」。
序盤の重厚さ、後半の小気味よさを感じるMoJoさんの歌声を堪能した後は「あまり歌っていない曲を歌います」と話され、
続いては「ダンシングゴーグルV」。サビ部分でセクシーな歌い方をされたり、間奏では全身をくねらせ軽々と踊られたり。
「ゴーグルV」コーナーラストはエンディング「ストップ・ザ・バトル」。シリアスに歌われていたMoJoさんでしたが、
途中で歌詞を間違えてしまい、舌を出して苦笑される場面も見られ、ライブならではの一幕でした。
・この年2018年に逝去された作曲家・前田憲男さんのお話。
・10代後半に幼馴染のシンガーソングライター佐藤龍一さんとライブを開催していた頃にエレックレコードにスカウトされる。
・MoJoさん「ここからは自慢話ですよ」
・影山ヒロノブさんに軽くチャカされるファッションリーダー。
・同期は海援隊の皆さん、佐渡山豊さん、佐藤公彦さんなどなど。
・とみたいちろうさんとしてのデビューアルバム「TAKE 1」で前田さんが楽曲アレンジをご担当。
・MoJoさん「右手と左手でスコアを書いていた方ですからね。凄いですよ。前田さんと会って考え方が変りましたね。
このアレンジを聞いて『音楽ってこういう事を言うんだよな』って思いましたよ」
05.5:道/BGM
ここでアルバム「TAKE 1」より前田さんがアレンジされた楽曲を聞いてみようという事で、「道」をBGMにMoJoさんが解説。
当時はシンフォニックなアレンジに驚いたというお話や、ご自身の歌声の若さに照れるというお話をされました。
・二枚目のアルバム「STEP TO MY WAY」はギタリストCharさん有するスモーキー・メディスンの演奏により好対照の世界。
・MoJoさんが出会った天才・Charさんさん。
・幻の三枚目のアルバムのお話。アレンジは当時大学生だった坂本龍一さんも担当。
・MoJoさんが出会った天才・坂本龍一さん。
・CMの世界にスタジオミュージシャンとして入って音楽を勉強。
・伊集加代さんとのレコーディング。
・スタジオミュージシャンの先輩である故・成田賢さん。
・MoJoさんが出会った超天才・佐藤允彦先生。
・お世話になった大野雄二先生はピアノ大好き。
05:星雲仮面マシンマン 2015ver.
06:ぼくらのマシンマン
-MC-
続いてのコーナーは特撮「星雲仮面マシンマン」の楽曲群。まずはオープニングを新緑バージョンのカラオケで。
MoJoさんは直前のトークで触れられていた本作の作曲家である大野雄二先生のピアノを弾くそぶりを交えながら
颯爽とした歌声で観客を盛り上げ、続く「ぼくらのマシンマン」では明るい表情ではつらつとした歌声を披露されました。
・歌いながら動くのでワイヤーマイクのコードがからまる。
・MoJoさん「なんででしょうね? ぜぇんぜん動いてないのにね」
観客笑。
07:大いなる人マシンマン
-MC-
08:電光アクションマシンマン
-MC-
09:おれの名はマシンマン
-MC-
「マシンマン」コーナー続いては「大いなる人マシンマン」。軽快なテンポとスキャットが印象的な本曲では
MoJoさんが客席にマイクを向け、「伝送装着」等の部分を観客が歌うように扇動する場面もあり、
続く「電光アクションマシンマン」では、サビ部分で観客との掛け合いを行いつつ、間奏で軽快なステップを披露されていました。
コーナーのラストはエンディング。がらりと雰囲気が変わり、都会的でぐっと大人な雰囲気の本曲を
色気たっぷり、ムードたっぷりに歌われるMoJoさんにうっりとしながら聞き入っていました。
・MoJoさん「バラードが続くんですけど、次はあまり大きな所では歌わないような曲だね」
10::若き旅人 2015ver.
-MC-
11:俺は釣りキチ三平だ 2015ver.
-MC-
アニメ「釣りキチ三平」よりオープニングを、2015年に「CR釣キチ三平」で再録音した際のカラオケ。
ダイナミックな楽曲をMoJoさん独特の頼もしく壮大な歌声で歌われ、歌詞の情景が思い浮かぶようでした。
続いては同じく「釣りキチ三平」より、好対照な魅力のエンディングでは観客の手拍子の中、ご陽気に歌われており、
改めてMoJoさんの歌手としての表現の幅の広さを実感できるコーナーでした。
・ここでステージ前方に譜面台をセッティングされ、眼鏡をかけられるMoJoさん。
・MoJoさん「こういう用意をしたという事は、自分の曲以外の曲を歌うということですね。
オレ、好きなボーカリストがいるんです。好きな曲があるんです。次はそんな曲です」
12:駆けろ! スパイダーマン
-MC-
13:海のトリトン (Go!Go!トリトン)
前半のラストはMoJoさんによる故・ヒデ夕樹さんの歌を。まずは特撮「スパイダーマン」よりオープニングをカバー。
ワイルドな曲調の本曲を伸びやかに歌われた後、
前半のラストは同じくヒデさんが歌われたアニメ「海のトリトン」よりオープニングをカバー。
「みんなで一緒に歌いましょうね」というMoJoさんの呼びかけに、サビ部分では観客も一緒になって「GoGo!」と歌っていました。
~休憩~
-MC-
ここで前半が終了し休憩時間。しばらくするとMoJoさんがギターを携え、気ままに演奏されだし、
その姿に観客が聞き入りだすと、はじまるともなく後半がはじまっていきました。
14:どうにかなるさ
~あばずれマリー (1C)
~喫茶店 (1C)
-MC-
気ままにギターを弾きながら歌われたのは、MoJoさんがとてもお好きだという故・かまやつひろしさんの「どうにかなるさ」。
さらに"とみたいちろう"として発表されたアルバム「TAKE1」より「あばずれマリー」「喫茶店」と続きました。
LANTERNの店長、竹内光男さんが譜面台やマイクを設置されるなか、とても自由に歌い、演奏されていました。
・会場には"とみたいちろう"時代からのファンの方がいらっしゃったという事で、
「今日はMoJoですから」と観客を笑わせつつも、せっかくだからという事で曲のリクエストを訪ねてみるMoJoさん。
・MoJoさん「え? 『12時過ぎのシンデレラ』? ……いいでしょう。できるかなぁ。
……こんばんは。とみたいちろうです」
観客拍手。
15:12時過ぎのシンデレラ
-MC-
観客のリクエストを受け、とみたいちろうさんとしての代表曲「12時過ぎのシンデレラ」を披露。
ギター一本で印象的なイントロを演奏されながら、最初は少々照れくさそうにされていたMoJoさんでしたが、
歌われていくうちに楽曲の世界に入り込んでいかれ情熱的に歌われだし、その迫力に引き込まれました。
・アイドルフォーク歌手・とみたいちろうくん。
・MoJoさん「今、原曲と同じキーで歌ったんだけど。高いんですよ。でも歌えたねぇ。自分でもちょっと驚いてるよ。
しかも歌詞も全部覚えてるんだよね。なんでだろ? 『ストップ・ザ・バトル』では歌詞忘れるのにね」
観客笑。
・ここで竹内さんを呼びこんで一緒に歌う事に。
・竹内さんそっちのけでお一人で漫画「南京路に花吹雪」のイメージアルバムより「彷徨人」や
スタンダード曲「枯葉 (Autumn Leave)」を少しだけ歌われるMoJoさん。
・竹内さんとは30年以上のお付き合い。
15:white christmas/& 竹内光男
-MC-
竹内さんを迎えて歌われたのは、年末のライブ恒例になっているスタンダード曲「white christmas」。
MoJoさんはギターを演奏されながら歌われるので、楽曲の主導権を握られており、終始竹内さんを翻弄。
竹内さんもそんなMoJoさんに負けじと食らいついて歌われ、キレイなハーモニーを生みだしておられました。
・竹内さんと入れ替わりにLANTERNのオーナーである小川武志さんを呼び込んでお二人で歌う事に。
・小川さん「まぁた年をとっちゃいましたね」
・小川さんとは40年以上のお付き合い。
・伊知郎青年との思い出。天井のシミがコワくて金縛り。
小川さん「いやぁ、いい思い出だったねぇ」
MoJoさん「あんまりよくないよ!」
・LANTERNを拠点に幅広い音楽人脈を持つという小川さんの人徳。
・MoJoさん「あとジョン・レノンとかポール・マッカートニーとかね。最近ではエリック・クラプトンとかね」
小川さん「最近ではフレディ・マーキュリーとかね」
観客笑。
・MoJoさんがお一人でエレックレコード時代の思い出をお話されている間、待ち続ける小川さん。
MoJoさん「あっ! 小川ちゃん、ゴメン」
小川さん「もう5曲くらい歌った気分だよ」
観客笑。
16:Silent night/& 小川武志
-MC-
小川さんを迎えて歌われたのは、こちらも年末のライブ恒例になっている「Silent night」。
クリスマスの時期に多く歌われている楽曲だけに、MoJoさんと小川さんに合わせて観客の多くが一緒に歌っており、
最後は小川さんが「Mary Christmas」とささやいて締めくくられました。
・楽しくなってきたMoJoさん。急遽、再び小川さんと竹内さん呼び込みセッションをやろうと提案。
・小川さんにギター、竹内さんにボンゴ、スタッフの調理担当の森谷博隆さんにベースの演奏を提案するも
準備の関係で小川さんと竹内さんが歌で参加することに。
・MoJoさん「小川ちゃんはアレだよ。間奏は口でやればいいんだよ」
小川さん「口で? ……あまり乗り気しないなぁ」
観客笑。
17:Till There Was You/& 小川武志 竹内光男
-MC-
その場のノリで歌われたのは、ミュージカル「ミュージック・マン」の楽曲をThe Beatlesがカバーした「Till There Was You」。
MoJoさんと竹内さんがメインで歌われる中、小川さんは序盤に口笛で参加されていましたが、
間奏になるとMoJoさんの合図でギターやパーカッションの音色をスキャットで披露され、観客を沸かせていました。
お三方が音を楽しんでいられるご様子は、自由度の高いLANTERNでのライブを象徴するようでした。
・小川さん「オレ、二歳の孫が入るんだけどさ、孫にウケてるみたいだったよ」
・MoJoさん「二人ともありがとう。じゃあもっと楽しもう。やーぎさーん!」
・小川さんと竹内さんが拍手で見送られ、続いてはMoJoさんとはバンド"とみたいちろうと Big Beat"以来のお付き合いで、
毎回カラオケの音出し等、音響やその他諸々を担当されているベーシストの"シロヤギさん"こと八木徹さんがご登場。
・更にMoJoさん再びの提案で竹内さんがボンゴ演奏で参加することに。
18:The Esper Has Blue Hair (青い髪のエスパー)
-MC-
八木さんと竹内さんを相棒に漫画「超人ロック」のイメージアルバム「ロード・レオン」より「青い髪のエスパー」。
MoJoさんの荒々しいギター、八木さんの体の芯に響くベースに竹内さんが突然のセッションながら軽快なボンゴで加わり
歌い、演奏されている皆さんがとても楽しそうだったのが印象的でした。
・八木さんを見送られ、MoJoさんお一人に。
・MoJoさん「普段の大きいライブだとこういうのって見られないじゃないですか?
だからこうして来てくれる皆さんは力になりますよ。そして一番コワいです」
観客笑。
19:光速電神アルベガス
-MC-
ここからはカラオケによるMoJoさんのソロコーナーへ戻り、まずはアニメ「光速電神アルベガス」よりオープニング。
序盤では当節の時の人をもじった替え歌をされて観客を和ませながらも、曲が進行するにしたがってどんどんパワフルに。
・MoJoさん「今日は『ゴーグルV』『マシンマン』、LANTERNのスーパースターの共演、『アルベガス』と来ましたけど、
ここでちょっと知らない人もるかもしれない曲を……いやぁ、知ってるか、ここに来てくれる人達は」
20:ミッドナイトホテル
-MC-
21:漂流する街
-MC-
「知らない人もいるかも」と歌われたのは漫画「南京路に花吹雪」のイメージアルバムから、まずは「ミッドナイトホテル」。
MoJoさんは大人な歌詞と軽快でノリのイイ楽曲をからりとした明るさで歌われ、続いては同じく「南京路」より「漂流する街」。
先程までの雰囲気と打って変わって緊張感漂う悲観的な世界感をシリアスに歌われ、MoJoさんの好対照の魅力を味わえました。
・MoJoさん「次の曲はもしかしたらMoJoとして初めて歌ったアニメの歌だと思うんですよ。
あの頃、小林亜星先生の事務所からちょっと歩いたところにあるネコロムビアのスタジオで歌った事を覚えてますよ」
22:人生の停車駅
-MC-
続いてはMoJoさんのアニメソングデビュー曲とされているアニメ「銀河鉄道999」より「人生の停車駅」。
歌詞の一言一言をじっくりと噛みしめながら歌われ、最後のサビ部分ではMoJoさんの扇動で観客全体で大合唱となりました。
・MoJoさん「そうだ。まだやってない歌がいっぱいあるんだよね。次は"待っていた"方もいらっしゃると思います。
『待っていたんだダイナマン』いってみましょう!」
23:待っていたんだダイナマン
-MC-
24:俺のハートは夢じかけ
-MC-
25:スーパーダイナマイト
-MC-
26:夢をかなえてダイナマン
-MC-
怒涛の特撮「科学戦隊ダイナマン」楽曲群コーナー。まずは「待っていたんだダイナマン」。
MoJoさんは膝を曲げてかがみながら「ん゛ま゛ぁあ゛あ゛あ゛ああって」とドスの効いた歌声を披露され、
続く「俺のハートは夢じかけ」では一転、ステージを左右に軽々と行き来しながら振り付けを交えて観客を盛り上げられました。
低音の凛々しさと伸びやな歌声が魅力的な「スーパーダイナマイト」を経て、エンディング「夢をかなえてダイナマン」では
軽快な曲調とエンディングならではの馴染み深さで観客も盛り上がり。ほぼノンストップで歌われたMoJoさんに圧倒されました。
・MoJoさん「おかげさまでとても楽しいライブです。今年最後のライブにふさわしい感じがしますね。
皆さんこれで『ダイナマン』やって終わりだと思うでしょ? …………思ってよ」
観客笑。
MoJoさん「タフな所を見せたいと思います。『究極サムライハオー降臨!』」
27:究極サムライハオー降臨!
-MC-
28:炎神合体エンジンオーG6
-MC-
29:科学戦隊ダイナマン
ラストブロックは特撮「侍戦隊シンケンジャー」より、侍合体モウギュウダイオー&全侍合体サムライハオーのテーマから。
シリアスな曲調とMoJoさんの凄みを感じさせる迫力の歌声を堪能。「年をとってから激しい曲が増えた」と話されて観客を和ませられると、
近年の激しい曲の代表格ともいえる特撮「炎神戦隊ゴーオンジャー」より炎神合体エンジンオーG6のテーマ。
手足を大きく伸ばしながらスピーディーに歌われるMoJoさんの姿を受け、観客の合いの手やコーラスで一体感を堪能。
ラストの特撮「科学戦隊ダイナマン」オープニングではMoJoさんの代表曲ともいえる曲だけに、
パラフルに歌われるMoJoさんのお姿を受けて観客も大盛り上がりでした。
-アンコール-
「ありがとう! おしまいです! よいお年を!」とMoJoさんが締めくくられたものの、
一部観客からおこったアンコールが観客全体をのみ込み、半分なし崩し的にアンコールでもう一曲歌う空気に。
30:EYES OF JUSTICE
「MoJo 2018 Last Take Live」のラストは特撮「百獣戦隊ガオレンジャー」より天空の精霊王ガオイカロスのテーマ。
半ば観客からの無理矢理気味で圧力的なノリのリクエストでMoJoさんもまいったというような表情でしたが、
いざ曲がはじまるとそれまでの砕けた雰囲気が一変して、テンポが早く激しい本曲を迫真の歌声で力強く歌われ、
MoJoさんの底力のすさまじさを改めて目の当たりにし、ただただ脱帽でした。
MoJoさん「おーしまいっ! 気をつけて帰ってね。またねー!」
MoJoさんに拍手が贈られる中、2018年最後のMoJoさんのソロライブ「MoJo 2018 Last Take Live」終演となりました。
今回のMoJoさんのライブは大きいライブでも聞く事が出来るような馴染みの深い楽曲はもちろんの事、
ここ最近のソロライブで行われてきたリクエスト企画でも歌われる事のなかったような楽曲が多く歌われました。
ここ数年ほぼ歌われてこなかったとみたいちろうさんとしての代表曲「12時過ぎのシンデレラ」も聞く事が出来て嬉しく、
また、その場のノリで小川さんや竹内さんを巻きこんでのセッションが行われるという自由さも楽しうございました。
冒頭で書いたように、2018年はMoJoさんがとみたいちろうさんとしてレコードデビューされて今年で45周年目。
MoJoさんご本人はご自分のメモリアルにあまり積極的に触れられる事は少ないのですが、
今回はどことなくMoJoさん、とみたいちろうさんを凝縮されたような選曲のように感じました。
MoJoさん45周年おめでとうございます。
ゲスト/小川武志 竹内光男
補足
・なんせ27インチですよ。
・MoJoさん「会社として力を入れてたのは…………へへへへへへ」
・若いから腰パン。
・ライブ「スーパー戦隊"魂"XII 2018 大阪」の楽屋は先輩格のささきいさおさんと串田アキラさんと一緒。
MoJoさん「影ちゃんに『なんでMoJoそっちやねん、こっちの楽屋くればええねん』って言われてさ、
まあほとんど影ちゃん達の楽屋に行ってたんだけどね」
・短いけど安定感があるんですよ。
・佐藤龍一さんのギター演奏のものまね。
・小川さん「MoJoの花が咲くのは80歳になってからだからね。みなさんよろしくね」
・日本製のギターをカナダで高値で買っちゃう小川さんの息子さん。
MoJoさん「やっぱり違いますね。余裕のある家族って」
・MoJoさん「まだ来年も体が続く限りは歌わせてください」
・MoJoさん「やっぱり健康の源、元気の源、連帯感の喜びですね!!」