top of page

堀江美都子プロデュース 「アニソン女子部ファイナル! ~みんなで奏でるHoly Night~」
18.12.15 よみうり大手町ホール

 

出演/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 
   吉田仁美 bless4(AKASHI KANASA AKINO AIKI) 鈴木結女 池田彩

 

サプライズゲスト/ミズキイチコ

 

司会/鈴木美潮

 

コーラス/シンガーズ・ラボ・シスターズ(杉山小絵子 大森ともか) 
演奏/JYOSHIBU-BAND(Dr.岩田"GUNTA"康彦 B.村上聖 Key.中村智美 G.松尾洋一) カラオケ


 

アニソン女子部。 
1999年に東映魔女っ子シリーズのキャラクターが一堂に会したゲーム「魔女っ子大作戦」のライブ版として開催された 
ライブ「魔女っ子大作戦スペシャルライブ」が前身となり、2000年の「"旗上げ"アニソン女子部 結成大会」以降、 
堀江美都子さんによるプロデュースで定期的に開催されていた通称"アニ女"(あにじょ)。

 

バースデーソングさん主催によるライブ「スーパーロボット魂」を筆頭にしたライブの一角で 
どのライブもただアーティストが出演して歌うだけではなく、ロボットソングのみ、特撮ソングのみ等、 
それぞれコンセプトが明確になっているのがバースデーソングさん主催ライブの特徴ですが、 
中でも「アニソン女子部」はその名前通り、演奏陣の方々以外の出演者が全員女性というのがコンセプト。 

それぞれが歌われてきたアニメ、特撮、ゲーム等の歌はもちろん、ご自身のオリジナルソングや 
ここでしか聞く事が出来ないカバーやコラボレーション等もふんだんに行われた他、 
ダンス、楽器演奏、演劇、コント、ヒーローショーなど、毎回様々な楽しい出し物が催されてきました。

毎回、部長である堀江さんを中心に出演者の皆さんが一丸となって取り組まれている様子は、 
文字通りの部活動のようで、ここでしか見る事の出来ない華やかな一体感を感じる事ができました。

 

そんな「アニソン女子部」が開催から19年目を数える2018年をもって一旦活動を終了。 
最終公演として開催されたのが今回の「アニソン女子部ファイナル! ~みんなで奏でるHoly Night~」です。

今回は堀江美都子さんを筆頭に、近年のレギュラー部員の皆さんがご出演されるほか、 
旗上げ当時に名前のみ出演されていた「ミズキイチコ」さんがサプライズゲストとしてご出演。 
毎回趣向を凝らした楽しいライブだった「アニソン女子部」の終了はとても残念ではありましたが、 
最終公演がどういった内容になるのか楽しみにして参りました。


会場は読売新聞社屋内にあるよみうり大手町ホール。会場内にはクリスマス関係の楽曲がBGMとして流されていました。 
ステージの中心には大きなクリスマスツリーが飾られ、その下にはプレゼントが数多く置いてありました。 
ツリーを挟むように演奏陣の楽器が、ステージ向かって左側にコーラスのブースがそれぞれ設置されており、 
ステージ上の方々にクリスマスの飾りつけがされておりました。


●DJタイム

 

当日はチケットが完売という事で、多くの観客が入場していく中、開演の10分前頃になると 
堀江さんの進行で、女子部の皆さんが入れ替りで近況や告知が音声のみでアナウンスされるDJタイムが設けられました。

・今回の順番は背の順。 
・吉田さん「みんなーげーんきー!?」 
・サプライズゲストのミズキイチコさんの近況・告知は堀江さんが変わりにご担当。

 

-MC-

 

開演時間になると客席の照明がゆっくりと暗くなり、読売新聞記者の鈴木美潮さんがご登場。 
ホールのプロデューサーを務める美潮さんは、ホールができた当時より「大手町からアニソンを」をスローガンに掲げられており、 
これまでホールで行われたアニメソング関係のイベントを開催している事や、来たる2020年東京オリンピックへ向けての思い、 
アニソン女子部ファイナル、平成、東京オリンピックを越えても「大手町からアニソンを」を継続していくという思いと 
春夏秋冬どのシーズンでもアニメソングライブが開催されているホールを目指したいという旨をお話されました。 
美潮さんが拍手で見送られると「アニソン女子部ファイナル! ~みんなで奏でるHoly Night~」がいよいよ開演です。

 

00:White Christmas/SE 
01:アニジョ! One Night カーニバル☆/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 
                    吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩 
-MC-

 

クリスマスのスタンダードソングとして親しまれている「White Christmas」がオーバーチュアとして流れる中、 
演奏陣の皆さんが登場されると観客から拍手が贈られ、皆さんの準備が整うと「White Christmas」がフェードアウト。 
一曲目は2016年に発表され、熊本地震被災者救援のチャリティーソングとして制作された「アニジョ! One Night カーニバル☆」。 
毎回一夜限りの公演である「アニソン女子部」を歌った歌を、賑やかに軽快に歌われた本曲は、一番は終始全員がメインで歌われると、 
二番は数人に別れて各パートを歌われ、サビになると大杉久美子さんも登場されて皆さんと合流。

間奏ではKANASAさんがラップを披露される中、数人に別れてダンスも披露されるなど、

ライブのオープニングにぴったりのとてもにぎやかな光景でした。

 

・堀江さんが挨拶をされ、続いて演奏陣とコーラスのお二人をご紹介。 
・コーラスの杉山小絵子さん、大森ともかさんはシンガーズ・ラボ・シスターズとしてご紹介されました。 
・続いて女子部の皆さんを一人づつ紹介され、皆さんそれぞれ「よろしくおねがいします」とご挨拶されました。 
・堀江さん「まずはみんなの代表曲から聞いて頂きます。最初は誰かなー?」 
 吉田さん「はぁいはいはーーい!!」

 

02:イェイ! イェイ! イェイ!/吉田仁美 
03:Alright! ハートキャッチプリキュア!/池田彩

 

女子部の皆さんのソロコーナートップは、吉田仁美さんによるアニメ「スマイルプリキュア!」より初代エンディング。 
吉田さんがエンディング映像そのままのダンスを軽々と踊られながら、笑顔いっぱいに歌われると、続いては池田彩さんのご登場で、 
アニメ「ハートキャッチプリキュア!」オープニング。池田さんならではのしなやかな歌声で振り付けを交えながら披露され、 
間奏になると観客に拳を上げるように扇動されたり、客席にマイクを向ける等の盛り上げ上手ぶりを発揮されていました。

 

04:輝きは君の中に/鈴木結女 
05:キューティーハニー/Salia 
06:創聖のアクエリオン/AKINO with bless4

 

続いては鈴木さんのご登場で、アニメ「NINKU -忍空-」よりオープニング。中性的なすらりとした長身での颯爽としたステージングと 
なめらかでクールな歌声で観客を盛り上げつつ、後半には「自分の色で輝け」を「自分の色でみんな輝け!!」と替え歌されていました。 
鈴木さんと入れ替わりにSaliaさんが登場され、アニメ「キューティーハニーF」よりオープニング。 
終始ダイナミックなダンスをされながら、セクシーでキュートな歌声を披露されるSaliaさんのパフォーマンスに感嘆した後は、 
bless4のAKASHIさん、KANASAさん、AKINOさん、AIKIさんのご登場で、アニメ「創聖のアクエリオン」よりオープニング。 
AKINOさんのクリアな歌声にAKASHIさん、KANASAさんがコーラスで加わり、厚みのあるハーモニーになり実に幻想的で、 
bless4の皆さんならではのキレ味の鋭いダンスや、AKASHIさんが観客を盛り上げっぱなしでとてもパワフルな一幕でした。

 

・AKINOさん&KANASAさん「それでは続いては、私達の部長!! 堀江美都子さん!!」 
・紹介を受けて登場されたのは堀江さんではなく、米倉千尋さんでした。

 

07:嵐の中で輝いて/米倉千尋 
08:もっと! モット! ときめき/金月真美 
-MC-

 

「ちっひーでーす!!」と米倉さんが登場されて歌われたのは、OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」よりオープニング。 
弾ける様な歌声と抜群の安定感で歌われる中、間奏で「アニ女の中で輝いていきましょう!!」と観客を盛り上げられる場面も。 
続いては金月さんのご登場で、ご自身が主人公・藤崎詩織役を演じられて一時代を築いたゲーム「ときめきメモリアル」のオープニング。 
不可侵な印象の歌声を披露される金月さんのステージに、長年のファンを中心にした合いの手も賑やかに彩を添える中、 
間奏での松尾洋一さんのギターソロになると金月さんが色気たっぷりに「洋一さぁ~んっ」と松尾さんに向かって

跪いて盛り上げられていました。

 

・金月さん「私は小さい頃からこのお二人の歌を聞いて育ちました。っていうかマネして歌ってました。 
     大杉久美子さん、堀江美都子さんのスペシャルメドレーです。まずは大杉久美子さん。 
     みんなで久美ちゃんって呼んでみましょうか。せーぇのぉっ」 
 観客「くーみちゃぁあああああん」

09:ロックリバーへ (1C) 
~よあけのみち (1C) 
~アタックNo.1 (1C) 
~ドラえもんの歌 (2C)/大杉久美子

 

女子部の顧問である大杉さんと部長の堀江さんのお二人の楽曲をメドレー形式で続々と。 
まずは「みなさんも一緒に歌いましょうね」と登場された大杉さんのメドレーは、アニメ「あらいぐまラスカル」のオープニングからスタート。 
笑顔いっぱいに弾むような歌声に合わせ、観客も手拍子で盛り上げます。続いてはアニメ「フランダースの犬」よりオープニング。 
明るさが逆に切なさを感じる大杉さんの歌声に聞き入りながら、「パトラッシュ!」と呼びかける場面は観客も一緒に。 
続く大杉さんのアニソンデビュー作アニメ「アタックNo.1」よりオープニングの前奏が流れると、観客から「おおぉ」と声が漏れていました。 
拳をにぎりながら歌詞の世界そのままに振り絞る様に歌われる大杉さん。後半の台詞を披露されると観客から拍手が贈られました。 
大杉さんのメドレーのラストはアニメ「ドラえもん」より初代オープニング。はつらつとした雰囲気にがらりと変わり、 
一番が終わると「次は三番ですよ!」と大杉さんの扇動により三番を観客も一緒になって歌い、和やかな空気になりました。

10:キャンディ キャンディ (1C) 
~花の子ルンルン (1C) 
~ひみつのアッコちゃん (1C) 
~サザエさんのうた (1C) 
~魔女っ子チックル (1C)/堀江美都子 
-MC-

 

続く堀江さんのメドレーは、ご自身の代表曲中の代表曲であるアニメ「キャンディ・キャンディ」よりオープニングからスタート。 
ゆったりとした穏やかさたっぷりに歌われた後は、アニメ「花の子ルンルン」よりオープニング。サビの部分の特徴的な振り付けは 
コーラスのお二人も一緒にされていました。続いては堀江さんの「テクマクマヤコン テクマクマヤコン アッコになーれー」の一声で 
アニメ「ひみつのアッコちゃん (88年版)」よりオープニング。ワルツ調の曲に合わせた観客の手拍子を受け、 
堀江さんがみずみずしい歌声を披露されると、アニメ「サザエさん」の関東圏での

再放送版「まんが名作劇場 サザエさん」の初代オープニングへ。 
堀江さんの「わたしもサザエさん」と歌われ、観客が「あなたもサザエさん」と応えた時の会場の一体感が素敵でした。 
アニメ「魔女っ子チックル」よりオープニングでは、軽快な曲調をステップや振り付け気を交えてメドレーのラストとなりました。 
大杉さんと堀江さんのメドレーは代表曲づくし。その惜しみなさに脱帽でございました。

 

・堀江さん「女子部はファイナルですけど、それぞれはこれからも活動していくわけですから、大いに盛り上がってくださいね。 
     第一部のここからは、今までやったことのないコーナーとして、

     男性歌手が歌ったヒットソングをみんなでカバーしていきます」 
 観客「おぉぉおおぉおおおお」

 

11:ウィーアー! (TVサイズ)/米倉千尋 
12:キン肉マンGo Fight! (TVサイズ)/吉田仁美 
13:THE GALAXY EXPRESS 999 (1C)/鈴木結女 
14:Get Wild (1C)/金月真美 
15:勇気100% (TVサイズ)/池田彩 
16:Butter-Fly (TVサイズ)/Salia 
17:CHA-LA HEAD-CHA-LA (TVサイズ)/bless4 
18:ひまわりの約束 (1.5C)/堀江美都子

 

男性が歌われたアニメソングカバーをノンストップでお届け。まずは米倉さんのご登場で、アニメ「ONE PIECE」より初代オープニング。 
主人公モンキー・D・ルフィを思わせるご衣裳でのびのびと歌われた後は、吉田さんのご登場でアニメ「キン肉マン」より初代オープニング。 
吉田さんが額に「にく」、Tシャツに「MEAT」と書かれた姿で「ミートちゃんです!!」と気合たっぷりにマッスルに歌われました。 
鈴木さんが歌われたのは劇場版「銀河鉄道999」エンディング。小気味よい曲調と青春的な歌声で披露された鈴木さん、

後半の英語の流暢さに圧巻。 続いては金月さんのご登場でアニメ「シティーハンター」よりエンディング。

アンニュイな表情でどこかせつなそうに歌われたのが印象的。 

がらりと雰囲気が変わり、池田さんが登場されアニメ「忍たま乱太郎」よりオープニング。観客を盛り上げながら元気いっぱいに歌われ、 
盛り上がりもそのままに、続いてはSaliaさんによるアニメ「デジモンアドベンチャー」よりオープニング。ゴーグル姿があな嬉し。 
しなやかさたっぷりにのびやかに歌われた後は、bless4の皆さんが登場され、アニメ「DRAGON BALL Z」より初代オープニング。 
四人それぞれが歌われたソロパートはパワフルで、歌以外でも歌い出す直前にAKINOさんとKANASAさんがフュージョンをされたり、 
サビ部分ではかめはめ破を撃たれたり、締めでギニュー特戦隊のポーズをされたりと、作品への思いを感じるパフォーマンスでした。 
KANASAさんとAKINOさんが「今度こそ、続いては私達の部長!! 堀江美都子さん!!」とご紹介され、先程のアクシデントの汚名返上。 
カバーコーナーのラストは雰囲気一変、堀江さんによる映画「STAND BY ME ドラえもん」よりエンディング。

包容力たっぷりな優しい堀江さんの歌声にじっくり聞き入りながら、

アニメソングのヒットパレードさながらの本コーナーの選曲の妙に舌を巻く思いでございました。

 

~休憩~

 

怒涛のような勢いのメドレーが終わると緞帳が下がり、第一部が終了。約15分間の休憩時間が設けられました。 
休憩時間が終わると客席の照明がゆっくりと暗くなっていき、緞帳が上がり第二部のスタートです。

 


●マッチ売りの少女

 

町の雑踏を思わせる効果音が流れる中、緞帳が上がるとステージの向かって左側に街灯とベンチが設けられており、 
逆の右側には譜面台とマイクスタンドが設置されており、金月さんがスタンバイされていました。

 

マッチ売りの少女/ミズキイチコ

 

語り/金月真美

 

第二部は金月さんを語りに迎え、アンデルセンの創作童話「マッチ売りの少女」を「アニソン女子部」流にアレンジ。 
金月さんの朗読を受けて、今回初登場のミズキイチコさんがマッチ売りの少女姿でマッチが入った籠を手に

客席通路に登場されると観客大歓声。水木一郎さんのデビュー50周年記念アルバム「Just My Life」とマッチを

「マッチがえちゃった」とシャレをとばされたり、観客の笑いを誘われながら、イチコさんはステージに移動され、

ベンチに腰掛けると、寒さをしのぐためにマッチに火をともした事をきっかけに、 
これまでの「アニソン女子部」の歴史を歌で振り返るというストーりーでした。

 

・イチコさんが一本目のマッチをすると1999年のライブ「魔女っ子大作戦スペシャルライブ」に出演された 
 堀江さん、大杉さん、Saliaさんがご登場され、当時の雰囲気を再現したトークをされました。

 

19:魔女っ子メドレー 
~魔法使いサリー (1C) 
~魔法のマコちゃん (1C) 
~魔女っ子メグちゃん (1C)/堀江美都子 大杉久美子 Salia

 

ライブ「魔女っ子大作戦スペシャルライブ」や「"旗上げ"アニソン女子部 結成大会」で女子部の皆さまがカバーされていた 
ゲーム「魔女っ子大作戦」のコンピレーションCD「魔女っ子大作戦 Special Song Collection」に収録されている 
魔女っ子シリーズの主人公を演じた声優さん達が歌われた主題歌メドレー「魔女っ子メドレー」の中から、 
アニメ「魔法使いサリー」、アニメ「魔法のマコちゃん」、アニメ「魔女っ子メグちゃん」のオープニングを抜粋。 
女子部の前進「魔女っ子大作戦スペシャルライブ」と「旗揚げ」以来のオリジナルメンバーであるお三方のみでの披露は 
そのシチュエーションだけでも感慨深さを感じるもので、どの曲も明るい曲ながら、どこかしみじみといたしました。 
本曲はカラオケでの披露でしたが「魔女っ子メドレー」のカラオケではなく、それぞれの作品のオリジナルカラオケでした。

 

・ライブ「魔女っ子大作戦スペシャルライブ」終演後に、堀江さんが「アニソン女子部」の構想を 
 大杉さん、Saliaさんに提案するという形でトーク。 
・堀江さん「今でこそ『女子会』とか言うけど、当時はちょっと早すぎたのよね」 
・Saliaさん「私も出たいです!!」 
 大杉さん「私も仲間に入れてぇ~」

・イチコさんが二本目のマッチをすると米倉さん、KANASAさん、AKINOさん、吉田さん、鈴木さん、池田さんがご登場。 
・「アニソン女子部」の噂を聞いてそれぞれが「出たいね」とお話をされるというシーン。 
・鈴木さん「『アニソン女子部』…いいねぇっ……あのさぁ、私も入れるかな?」 
 観客笑。

 

20:ハモれ! アニジョ戦隊ハーモレンジャー! (1.5C)/アニジョ戦隊ハーモレンジャー

                        (堀江美都子 金月真美 Salia 米倉千尋 KANASA AKINO) 
                        吉田仁美  鈴木結女 池田彩

 

続いては2015年の「アニソン女子部夏祭り2015 女子部戦隊現る!!!」の演目「アニジョ戦隊ハーモレンジャー」を受けて 
2016年「アニソン女子部夏祭りライブ2016~帰って来たハーモレンジャー?!~」で披露されたオリジナルソング。 
ハモレンジャーを演じられた堀江さん、米倉さん、Saliaさん、AKINOさん、KANASAさん、金月さんがメインで歌われ、 
吉田さん、鈴木さん、池田さんはサポートとして参加。間奏部分ではハーモレンジャーの皆さんによる名乗りも披露されていました。

 

・イチコさん「とってもあったかいわぁ~。灯の中の皆さんっありがとぉ~おう」 
・女子部として活動した19年の間に、歌はもちろん、ミュージカルやヒーローショー、アカペラなど様々な演目が行われてきました。 
 その19年の間には、東日本大震災と熊本地震がおこり、被災者支援のために「女子部」でチャリティーソングが作られた旨が話されました。

 

21:ココロとココロ/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩

 

2011年「アニソン女子部 "夏祭り" ~歌って歌って夏祭り~」で東日本大震災被災者救援ソングとして制作された「ココロとココロ」。 
途中から大杉さんも合流。手拍子や後半の「ララララ~」など、観客も一緒になって参加出来る、寄りそうような暖かなさが魅力的な一曲。 
ラストのアドリブはCDではMIQさんでしたが、今回はAKINOさんがご担当され、迫力の歌声を披露されていました。

 

・マッチの火が消え、女子部がファイナルを迎えても思いは消えない、というお話から、観客へ感謝の気持ちを伝えたいという事で、 
 堀江さんに呼びこまれ、サンタ帽にサンタ風エプロン姿のAKASHIさんとサンタ帽にトナカイの格好のAIKIさんが合流。 
・女子部の皆さんにサンタ帽を配り、皆さんがサンタ帽をかぶられた所で続いての曲へ。

 

22:All I Want For Christmas Is You/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 
                              吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩 AKASHI AIKI 
-MC-

 

マライア・キャリーさんが1994年に発表されたクリスマスソング「All I Want For Christmas Is You」をアカペラで。 
一番は堀江さんがメイン、二番以降はパート毎に数人に別れてご担当、間奏ではKANASAさんと鈴木さんをメインにラップもご披露。 
普段ソロシンガーとして活躍されている皆さんが一体になって披露されたハーモニーは、実に極厚でとてもゴージャスでした。

 

・ここで今回のサプライズゲストとして会場を盛り上げられたミズキイチコさんこと水木一郎さんがご登場。 
・水木さん「さっき楽屋からステージにくる間にステラおばさんみたいな人がいたよ。あれがイチコかい?」 
 観客笑。 
 堀江さん「あー見た見た。マッチ売りの少女っていうより、おばさんだよね」 
 水木さん「なんかゴルフのキャディさんみたいだったよ」 
・雰囲気が出ないからズボンを脱ごうとした所、マネージャーさんに止められる。

・「アニソン女子部」発足時のお話。バンドメンバーはオーディション。 
・堀江さん「当初はサイキックラバーのJOEがギターをやってくれてたんですよ」 
 ここで会場にJOEさんがいらっしゃる旨が伝えられると、会場の照明ブースからJOEさんがご挨拶。 
 水木さん「JOEさぁ、覚えてる? 最初ミッチに会った時さ、普通のファンになっちゃって一緒に写真撮ってもらってたろ?」 
 堀江さん「そうそう。しかも当時のJOEの携帯電話がヒョウ柄でね。『やばいひと来ちゃったなー』って思いましたよ」 
 JOEさん「すみませんでしたー!!」 
 観客笑。

 

23:マジンガーZ/水木一郎 
-MC-

 

女子部の皆さんを送り出し、ミズキイチコさん改め水木一郎さんが歌われたのはアニメ「マジンガーZ」よりオープニング。 
代表曲中の代表曲だけに観客も盤石な盛り上がりでしたが、水木さんはとても原曲に近い歌い方をされていたのも印象的でした。

 

・女子部の皆さん、AKASHIさん、AIKIさんも合流され、水木さんとトーク。 
・この時の女子部の皆さんとAKASHIさん、AIKIさんは「ANIJO」と書かれた揃いの赤いTシャツ姿。 
・水木さん「AKASHIのそのTシャツはサイズは何?」 
 AKASHIさん「あ、Mです。性格もMです」 
 観客笑。 
・水木さんが着られていたマッチ売りの少女の衣装はAKASHIさんのサイズで採寸。少々大きかったとか。 
 堀江さん「AKASHIくんの筋肉で伸びたんですよ」 

・ご自身の出番までステージをご覧になっていたという水木さん。 
・水木さんが印象に残ったポイント1。本来なら米倉さんを呼びこむ所を、

 間違えて堀江さんの名前を呼んでしまったKANASAさんとAKINOさん。 
・堀江さん「あたしも楽屋にいてびーっくりしましたよ」 
 KANASAさん「ホントにすみませんでしたー!!」 
 AKASHIさん「あの後、楽屋で暗くなってました」 
 AKINOさん「どうしよう。どうしよう。って反省していました」 
・水木さんが印象に残ったポイント2。出番を間違えちゃう大杉さん。 
・堀江さん「あたしもおかしいと思ったんですよ。隣に誰もいないはずなのに大杉さんがいるんですもん。 
     基本的に自分で覚えない人ですからね。ひとまかせなんですよ」 
 水木さん「でもそれが正しいと思いますよ。オレもそうだもん。楽しいもんね。そっちの方が」 
 大杉さん「そうよねー。ふふふー」 
 観客笑。 
 堀江さん「あなたたちは楽しいでしょうけどコッチはドキドキですよ。もう『アニソンBIG3』やればアニキと影ちゃん、 
     『アニソンスーパー3』ならいさおさんとアニキですよー。もう大変ですよー」 
 観客笑。

 

24:ハピネス/水木一郎 堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 
            吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩 AKASHI AIKI 
-MC-

 

bless4の皆さんによる穏やかなハーモニーからはじまったのは水木さんのデビュー50周年記念曲「ハピネス」。 
水木さんが女子部の皆さんと一緒に、笑顔で顔を見合わせながら楽しそうに歌われている様子は文字通りのハピネスな雰囲気。 
デビュー50周年という水木さんから女子部の皆さんへのエールの様に思いながら聞いておりました。

 

・大杉さん、水木さん、AKASHIさん、AIKIさんがご退場。 
・堀江さん「今日初めてご覧になった方もいらっしゃると思います。わたし達は、20年間こういう事をやってきました。 
     みんな凄くカッコよかったし、歌も素敵でした。それだけでわたしは心がいっぱいです」

 

25:Sing☆Girl☆Magic~アニメで女子でいんじゃない!?~ (1.5C)/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 
                                          吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩

 

本編のラストは2011年に東日本大震災被災者救援のチャリティーソングとして発表された「Sing☆Girl☆Magic」。 
アニメソングの歴史を彩ってきたお姉さん達がアニメが好きでライブが好きな女子たちを全肯定してくれる素敵な本曲は、 
ライブでは全力の歌とダンスを披露される女子部の皆さんの姿も相まり、明るくハッピーな曲だからこそ思わずグッときます。 
大杉さんが後半のラップ部分「年齢制限ってあるの?」の部分のみにご登場されるのがなんともチャーミングでした。

 

-アンコール-

 

拍手の中、女子部の皆さん、演奏陣の皆さんが退場されると拍手がアンコールを表す手拍子へと変わっていきました。 
しばらく手拍子が続くと女子部の皆さん、AKASHIさん、AIKIさんがご登場されアンコールへ。

 

26:TAKiO'S SOHRAN2/踊り:堀江美都子 金月真美 米倉千尋 Salia

              吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩 AKASHI AIKI 
-MC-

 

アンコールは「アニソン女子部」では2003年、2008年、2014年と披露されてきた踊り「南中ソーラン/TAKiO'S SOHRAN2」から。 
AKASHIさん、AIKIさん以外の女子部の皆さんは揃いのハッピと鉢巻き姿で、真剣な表情で踊られる様子は凛としていてとても素敵で、 
「ドッコイショ ドッコイショ」や「ソーラン ソーラン」では観客も合いの手で参加していました。

 

・ここで改めて、JYOSHIBU-BANDとシンガーズ・ラボ・シスターズのお二人をご紹介。 
・堀江さん「『洋一さん』っていうと前に出てソロ弾いてくれるんだね。最近、あたしの時は前に出てきてくれないのに」 
 金月さん「洋一さぁ~んっ」 
 観客笑。 
・更に女子部の皆さんから一言づつご挨拶。 
 皆さん、ライブの終わりが近づいてきているからか、途中から声が震えている方が多かったです。 
・米倉さん「堀江さんじゃないですよ。ちっひーですよ」 
 観客笑。 
 AKINOさん「後ろでずっと反省してました」 
・池田さん「『アニソン女子部』の長い歴史の中、ワタシは新参者でしたが、本番の為に沢山練習で一緒に過ごさせてもらって。 
     ステージは二回だけでしたが、女子部の皆さんとの絆を感じる事が出来ました」 
・Saliaさんは前身となるライブと「女子部」の旗揚げからずっと参加されているだけに、思いが強いご様子で、 
 終始目を潤ませながらお話をされ、一旦お話が終わったかと思ったら再び話出され、思いがあふれていらっしゃいました。 
・堀江さん「あとで楽屋でゆっくり聞くよ」 
 Saliaさん「ありがとうございます。すみません、すみません」 
・鈴木さん「じゃぁ、アタシは一言だけ。『アニソン"女子"部』に入れていただいてありがとうございました!!」 
 観客笑。 
・KANASAさん「私達は女子二人、男子二人なのに、お兄ちゃんとAIKIも一緒にステージに呼んでくれて本当にありがとうございました」 
・AKINOさん「女子部に入って、堀江さんが『ここは先輩後輩関係無いからね』と話されていたのを、

       皆さんと一緒に練習する中で実感しました。 
         私達も堀江さんや大杉さんの様になりたいと思います。『女子部』は私達のホームです」 
・金月さん「私は本職は声優でして、歌は歌っているものの、本物の歌手の方々とご一緒するという事で、ホントについて行くのが必死」 
 観客笑。 
 金月さん「何で笑うのぉ? でも一年ごとに勉強になる事ばかりで、部員の皆さんも愛があふれてるし、

     お客さんも素敵に盛り上げてくださって。 
     ここにくるとイイ人になれたような気がしました」 
・吉田さん「なぜか、最後にして、自動的に『アニ女のひとみNo.1』になりました―」 
 観客笑。 
 堀江さん「そうなのよね。今回は三重野瞳ちゃんが参加出来なかったから。残念だったね」 
※吉田仁美さんと三重野瞳さんは名前が同じ「ひとみ」という事で、10年間「アニ女のひとみNo.1」をかけたやりとりが行われていました。 
 吉田さん「そーなんですよー。なのでわたしのなかでは終わったという気がしません。わたしは今年アニソンデビュー10年目なんですけど、 
     『女子部』に参加して10年目なんです。わたしの歌のあゆみは『女子部』といっしょです。これからもずっとずっといっしょです」 
・大杉さん「こんな私ですけど、みんなとても優しくて『大杉さんはいるだけでいいのよ』って言ってくれて。

     そうなんだ、いればいいんだ!って」 
 観客笑。 
 大杉さん「色々わがままを言って『難しいから踊れなーい』とか『ちょっと歌えなーい』とかね。ほんとに申し訳ありませんでした」 
 観客笑。 
 大杉さん「でもね、みんな。悲しがってるけどね。悲しいのは私なのよ。だって私、来年、70なのよ!? 東京都からパスもらえるのよ?」 
 観客笑。 
 大杉さん「それにくらべりゃあ、まーだみんな若いんだからー! なぁに泣いてるのぉー?」 
 観客拍手。 
 堀江さん「しゃべるとツワモノでしょぉ? そうこなくっちゃ」 
・堀江さん「また、いつか、ちょっと名前が変わったりとか、やり方が変わったりとかして再開するかなーと思いますが、 
     その時まで、わたしもパワーを溜めていたいと思います」  
・ここでSaliaさんが代表して部員全員の寄せ書きと花束を堀江さんにサプライズでプレゼントされました。 
・堀江さん「いやぁ、泣くかなと思ったんですけど、ソーラン節を踊るんで、今、動きやすい格好してるじゃない? 
     それを思い出しちゃってさぁ、泣けなかったなぁ……」  
 観客笑。 
 堀江さん「せっかくだからお花とプレゼントを持って歌おうか……あ、踊るんだった」 
 観客笑。 
 金月さん「じゃあbless男子に預けましょう」 
 AKASHIさん、AIKIさんに花束と寄せ書きを預け、お二人はそのまま退場されました。 
 堀江さん「さぁー、最後だよ! 最後だから大杉さんも一緒に踊るのよっ!」  
 大杉さん「ハァイ!」 

 

27:A-motion ~アニソン女子部のテーマ~ (1.5C)/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 米倉千尋 Salia 
                                  吉田仁美 KANASA AKINO 鈴木結女 池田彩

 

「アニソン女子部ファイナル! ~みんなで奏でるHoly Night~」の締めくくりは「アニソン女子部」のテーマ「A-motion」。 
女子部の皆さんが笑顔で振り付けやフォーメーションで華やかに披露された本曲は、とても前向きなメッセージが込められていて、 
「アニソン女子部」最終公演の名残惜しさと重なり、特に最後のサビはそのメッセージが強く感じられました。

 

歌が終わり、観客から万雷の拍手が贈られる中、バンドの皆さんが再び「A-motion ~アニソン女子部のテーマ~」のサビを演奏され、 
女子部の皆さんが客席左右、中央に深々と一礼され、順番に退場されていきました。 


演奏が続く中、緞帳が下りていき「アニソン女子部ファイナル! ~みんなで奏でるHoly Night~」および、 
前身を含めると20年間にわたる「アニソン女子部」の歴史に、文字通り、一区切りの幕が下ろされました。

 

「アニソン女子部」はアニメソング歌手第一号である堀江さんを筆頭に60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代と 
時代を彩った女性歌手、声優の皆さんが、世代、レコード会社、所属事務所等の枠を越えて一堂に会するだけではなく、 
ご自身達で企画段階から意見を出し合い、稽古を重ね、本番に挑まれている事が伺える、文字通り部活の様なライブです。 
コンセプトや規模はもちろん、出演者の皆さんがスタッフさん達と一丸となって作り込まれる「アニソン女子部」は 
今でも類を見ないライブですし、おそらく今後もなかなか生まれないイベントだと思います。

 

そんな「アニソン女子部」の最終公演は、部員の皆さんの代表曲、カバー曲、朗読、演劇、アカペラ、踊りと 
20年間の主だった出し物を凝縮された、とても「女子部」らしさと暖かさを感じる、素敵で楽しく華やかなものとなりました。

 

いつか再開するのかしないのか、はたまた別の何かがはじまるかはわかりませんが、 
どちらにしても今、名残惜しい事には変わらないものございます。 
そんな20年目の最終公演ラストに歌われた女子部のテーマソング「A-motion」の歌詞の 
「全て積み重ねながら涙も笑顔も哀しみも宝物になる」を噛みしめるばかりでございます。

「アニソン女子部」20年間おつかれさまでした。楽しいライブをありがとうございました。

 


補足

 

・煌びやかなスパンコールのご衣裳の美潮さん。「ミラーボールが他人とは思えません」

 

・男性が歌われたアニメソングカバーコーナーでは必ず歌い終ると次の方を紹介されて退場されていました。

 

・「999」の時の鈴木さんのお衣装がキャプテンハーロックとクイーンエメラルダスを合わせたみたい。

 

・イチコさんの衣装はSaliaさんの手作り。ツギハギがポイント。

 

・イチコさんは歌の間は退場されており、ストーリー部分になるとベンチに登場されていました。

 

・堀江さん「みんながメインのボーカリストなのでハモリというのは難しかったんですけど、今回は最高だったね」

 

・水木さん「JOEが女子部に出てて羨ましかったんだよ。オレなんかお面とかハガキでしか出れなくてさぁ」 
 堀江さん「もう一人、ハガキだけの人いましたよね。カゲヤマヒロコね」 
 観客笑。 
 水木さん「カゲヤマヒロコは今日ちょっと遠方に行ってるんで」

 

・堀江さん「ところで『マッチがえちゃった』って何です?」 
 観客笑。 
 水木さん「あんまりふざけちゃいけないかと思ったんだけどさぁ」 
 堀江さん「ふざけなくても出てきた途端に笑いがおこってたじゃないですか」 
 観客笑。

 

・水木さん「20年、凄いですね。終わってしまうのは寂しいですけど、堀江さんの事ですからね、 
     しばらくしたら『またやろうかしら』って思うかもしれませんよ」

 

・堀江さん「ソーラン節……15年前にはじめて踊った時は全然疲れなかったのに……キツイねぇ」 
 観客笑。 
 堀江さん「あの時より頭の中では色々な事を考えながら踊れているのに……体がついていかない…… 
     きっと先人たちもそんな感じだったんでしょうね。みんな、こうなるぞ」 
 観客笑。 
 堀江さん「アニキが50周年で、わたしがその後に続いて、みんなもその後を続いてくんですね……あ、大杉さんは一人旅だ」 
 大杉さん「どーしてよー」 
 観客笑。 
 堀江さん「おねえさんこれ踊らないでしょ?」 
 大杉さん「死んじゃうわよ」 
 観客笑。 
 大杉さん「私、無理しないもん!」 
 堀江さん「だよね。わたし無理するタイプだからなぁ、大杉さん、長生きするよ」 
 大杉さん「よく言われるーぅ。うふふー」 
 観客笑。

 

・大杉さん「またどこかで会える日まで、みんな元気でいてくださいね。私も元気でいますからね!」

 

・堀江さん「女性歌手が集まるライブって上手く行かないって言われてたんです。お客様が自分の好きな人だけ応援したいから。 
     『女子部』も最初はそうでした。でも、そうじゃいけないと思いました。 
     女子部のみんなが一緒に頑張っているという事を、そして、ライブ自体を応援してくれたら嬉しいと思い、作り続けてきました。 
     そうしたら次第に『女子部』自体を応援してくれたり、遠方から来て楽しんでくださる方が増えました。 
     次は多くの女性歌手を呼んで参加してもらおうと思うようになりましたが、皆さん忙しくてなかなか時間が割けませんでした。 
     というのも『女子部』は他のライブと違い、沢山練習をするからです。そんな中で参加してくれる部員も増えました。 

     そしてバンドもスタッフも一丸となって作り上げてきた『アニソン女子部』は私の中で宝物になりました。
     この絆は離れていても消えませんし、いつでも集まったらまた一緒にみんなで歌えると思います」

bottom of page