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340スズキ♪ presents 「歌祭58 ~美郷あきリターンズの巻~」
18.10.11 Naked Loft

 

出演/美郷あき

 

司会/鈴木美潮

 

演奏/カラオケ tam.美郷あき


 

特撮ヒーロー好きが高じて疑似政党「日本特撮党」の党首を自称されている読売新聞記者の鈴木美潮さんが 
特撮作品の様々な関係者招いて開催され、この年に15周年を迎えたトーク&ライブイベント「祭」シリーズ。

毎回異なったゲストを招き、生い立ちを中心にしたトークと様々なカバー曲が披露されるシリーズの中で、 
特撮やアニメの歌を歌われている歌手の方々を招き、リレー形式に開催されて行くのが「歌祭」シリーズです。

 

58回目を数える今回は、奥井雅美さんからのバトンで美郷あきさんがご登場。

 

美郷さんは2004年にアニメ「舞-HIME」のエンディング「君が空だった」でデビュー。 
ソロの歌手として数多くのアニメやゲームの楽曲を歌われ、ライブ活動も積極的に行われている傍ら、 
近頃、橋本みゆきさん、CooRieのrinoさん、yozuca*さんと共にボーカルユニット「M.A.R.Y. 4 TUNES」を結成されました。 
「歌祭」シリーズには2013年以来、約5年ぶり2度目のご登場です。

 

「歌祭」は歌の祭りですが、基本的にトークライブですので、詳しい内容は省略します。 
来場された方だけのお楽しみという事でご了承いただけましたら幸いです。

 

会場は居酒屋形式のライブハウスNaked Loft。 
開演までの間はここ数年の特撮のオープニングのテレビサイズやサウンドトラックがBGMとして流れていました。 
ステージ上にはトーク時用のテーブルと椅子、テーブルの上にマイクスタンドがあり、トーク用のマイクが設置。 
テーブルのすぐ横には譜面台が設置してありました。

 

当日は美郷さんにちなんだオリジナルカクテルとして、サングリアとオレンジジュースのアルコール「あきの鼓動」と 
ザクロ酢サイダーのノンアルコール「秋風」がそれぞれ販売されていました。

 

開演時間になるとNaked Loftのスタッフさんからお店の説明があり、今後のスケジュール告知映像が流れました。 
映像を流し終えるとスタッフさんが司会の美潮さんを呼び込む予定でしたが、 
呼び込む際に「日本特撮党」党首という肩書が出てこなかった様子で、少々たどたどしい呼び込みになっていました。

観客の拍手の菜か登場された美潮さんはそれを聞き逃さず、スタッフさんに「今、何て言いました?」と詰め寄る場面も。 
仕切りなおして、Naked Loftに来るのが久し振りというお話や、 
読売テレビ開局60年記念舞台「魔界転生」のインタビュー原稿執筆のお話、 
3万字以上の原稿を書き日本語を使い果たして乗った新幹線で日本人ではないフリをしたお話等をされ、 
いよいよ今回の主役、美郷あきさんのご登場です。

 

01:紫音-sion- (1C) 
-MC-

 

登場されながらの一曲目は奥井さんからのバトンを受けてゲーム「マブラヴ(限定解除版) UNLIMITED編」よりオープニング。 
美郷さんご自身もとてもお好きな曲という事で、のびやかな歌声でしなやかに歌われていました。

 

・美郷さんも美潮さんも本当はアルコールを飲みたい所ながら、 
 後半に色々やることがあるのでノンアルコール「秋風」でカンパイ。 
・美潮さん「なんか今日のお客さん静かですね」 
 美郷さん「ちょっと緊張してるのかな?」 
 美潮さん「どういうしつけをされてるんですか? 静かにしないと殺すとか?」 
 観客笑。 
 美郷さん「そんなことしてないですよ。優しいですよ。皆さん」 
 美潮さん「緊張はステージにも伝わるんですよ。皆さん音出したからって殺されませんからね」 
 観客笑。 
・奥井さんの歌は難しく感じる。 
・前回出演された「歌祭30 ~美郷あきの巻~」は5年前。デビュー10周年を目前としていた時。 
・「リターンズ」である二回目は何をしていいのか悩む。 
・佐咲紗花さんは料理上手。 
 美郷さん「栗林みな実ちゃんと一緒にお呼ばれして、紗花ちゃんの手料理食べたことあるんですよ。 
     とっても上手で美味しくて、めっちゃお嫁さんに欲しいと思いました」 
 美潮さん「もう嫁に行っちゃいましたからね※」 
 美郷さん「行っちゃいましたねぇ……」 
 観客笑。 
※佐咲紗花さんは2017年に特撮「牙狼」等に出演されている俳優・スーツアクターの和田三四郎さんとご結婚されました。 
・婦人警官に憧れていた幼少期。 
 美郷さん「ちゃんと職業としてというよりは、あの格好に憧れていたのかもしれませんね」 
 美潮さん「デビューしてから一日署長とかはやったことないんですか?」 
 美郷さん「ないんですよ。やりたいんですけどねー」 
 美潮さん「実は私、やったことあるんですよ。一日署長」  
 美郷さん「すっごい似合いそうですねー」 
 美潮さん「自分で言うのも何だけど、すっごい似合った」 
 観客笑。 
・話の途中に突然、トーク用のマイクを使わず、ずっと歌用のマイクでお話されていた事に気づいた美郷さん。 
 美潮さん「なんか5年前はしっかりしていた印象ですけど、割とボーっとしてる方なんですね」 
 観客笑。 
 美郷さん「すみません。トークと歌は別のマイクだってさっき言われてたんですけどねぇ」 
 美郷さん「しかもなぜこのタイミング。急だし」

・「リターンズ」である今回のメインは「カレー」。カレーがお好きな美郷さんの手作りカレーを提供しようという試み。 
・美郷さん「カレーが好きって言ってる割にファンイベントとかでも皆さんに私一人で作ったカレーを食べてもらった事ってないんですよ」 
・美潮さん「でもねタダじゃ無いんですよ。ここは飲食店なんで、ちゃんとお金取ります。一杯1000円です」 
 観客「おぉお」  
 美潮さん「いいお値段でしょ? 最初、そんな帝国ホテルのカレーみたいな値段なのかと思ったんですけど、いいお肉を使ってるんですよ」 
  
・美潮さん「カレーを作る際のこだわりは?」 
 美郷さん「基本こだわりってないんですけど……」 
 美潮さん「それ言っちゃうとこれからのトークが全否定になっちゃうから」 
 観客笑。 
・普段はジャガイモをいれるものの、今回はプロっぽく見せたいからジャガイモを入れない。 
・普段はお肉は豚肉をいれるものの、今回はプロっぽく見せたいから牛肉のステーキ肉を使用。 
 美潮さん「それが今回の値段が1000円になった理由ですよ」 
・お肉を柔らかくするコツを以前パーソナリティをしていたラジオ「サンライズラヂオEX。」でリスナーに教えてもらう。 
・美潮さん「カレーを作る時はいつもそうやってお肉を柔らかくしているんですか?」 
 美郷さん「やってないんですよ。基本パパパッとやっちゃいたいんで……」 
 美潮さん「今、私クールな顔して聞いてますけど、心の中で『ヒーヒー』いいながら聞いてますからね」 
 観客笑。 
 美郷さん「ごめんなさい。でもやるときはやるんですよ。……年に一回くらいですけど」  
 美潮さん「今、心の中でバック転してますからね」 
 観客笑。 
・今回の隠し味はコーヒー、はちみつ、チョコレート、牛乳、ウスターソース、ケチャップの5つ。

・開演前にあらかじめ作っておいたカレーに、この場で隠し味を入れるという段取りになったものの、 
 カレーの鍋が大きすぎて持って来れない為、美郷さんがステージ横の厨房に移動することに。 
・ステージに残った美潮さんと厨房に持っていったマイクを通して声のみでやりとりする予定でしたが、 
 スタッフさんが厨房の暖簾を外して下さったので少しだけ中の様子を見る事ができました。 
・はちみつを忘れてきた美郷さん。チャツネで代用。 
・隠し味を一通りいれるも、いまいち納得されていない様子の美郷さん。たくさん微調整。 
・美潮さんはステージに残り、美郷さんと声のみで会話。 
 美郷さんの「こわーい」「……あっ」「えーどうし……どうだろう?」という言葉や 
 美郷さんが試食された後にしばらく黙られたので、怪訝な表情を浮かべていたものの、 
 最終的に「まぁ、カレーは包容力がありますからね」と美潮さん。

・美潮さん「じゃあ、最後に美郷さんから美味しくなるおまじないをしてあげてください」 
 美郷さん「1000円の味になぁーれーぇ。1000円の味になぁーれーぇ。ちちんぷいぷいのぉーぷいっ!!」 
 美潮さん「なんでそんな呪いみたいな感じになるんですか」 
 観客笑。

 

02:お料理行進曲 (1C) 
-MC-

 

お料理されたという事でアニメ「キテレツ大百科」より、長くオンエアされていた六代目オープニング。 
YUKAさんが歌われた原曲は元気な印象でしたが、美郷さんが歌われると穏やかでのんびりとした印象でまた違った魅力でした。

 

・特製カレーはじっくり煮込んだ後、休憩時間から販売開始。 
・美潮さん「最近、『ウルトラマン』シリーズにハマってるそうですけど」  
 美郷さん「めっちゃ見てるってわけでもないんですけどね」 
 美潮さん「またそういってトークを出来なくさせる」 
 観客笑。 
 美郷さん「すみません。凄く見てるっていうよりかは見られる時に自分のペースでみてるんですよ」

・毎年夏に行われている特撮「ウルトラマン」シリーズの一大イベント「ウルトラマンフェスティバル」にも行かれた美郷さん。 
・美郷さん「すごくたのしいですね。ショーで子供達が一生懸命『がんばれー』って純粋に応援してるんですよ。 
     それに胸を打たれて、とても感動しましたね」 
 美潮さん「こっちの世界に入ってきましたね」

 

03:Lovin'You Lovin'Me (1C) 
-MC-

 

ウルトラマンシリーズをご覧になっているという事で、特撮「ウルトラマンガイア」よりB.B.WAVESの皆さんが歌われた初代エンディング。 
なかなかにスピーディーな本曲を美郷さんならではのやさしく柔らかな歌声で歌われていてとても雰囲気がありました。

・美潮さん「最近、結構ヒーロー全般に詳しくなったとか?」 
 美郷さん「最初は曲から入ったんですよ。なのでだいたいの曲は知ってるんですけど、作品を見るきっかけになったのは 
     影山さんがガシャット(※変身ベルト・ゲーマドライバー/ライダーガシャット)の音声をやってらしたので、 
     『仮面ライダーエグゼイド』をちょっとずつ見るようになったからなんですよね」  
 美潮さん「でも今日歌ってもらうのは『エグゼイド』じゃないんですよ」 
 観客笑。

 

04:Alive A life (1C) 
-MC-

 

続いては仮面ライダーシリーズから、特撮「仮面ライダー龍騎」より松本梨香さんが歌われたオープニング。 
それまでの穏やかさとは打って変わり、はっきりした張りのある歌声で力強く歌われていたのがとても印象的でした。

 

・9月に行われたバースデーライブ「A ki Misato Birthday Live 2018 ~Unplugged Vol.8『Around the WORLD』」のお話。 
・美郷さん「嬉しかったですね。ライブに来てくださる方々も皆さん優しくて」 
 美潮さん「今日来てるお客さんもだいぶ優しいですよね。暖かく見守ってらっしゃる」 
 観客笑。 
 美郷さん「『あきちゃんのファンの人ってみんなお行儀が良いね』っていろんな方に言われるんですよ」 
 美潮さん「どんなしつけをされてきたんですか?」 
 観客笑。 
 美郷さん「いやいや。しつけをした覚えはないんですよ。歌を歌う時はしっかり聞いてくれてるし、変な事言ったら笑ってくれるし」    
 美潮さん「それ割と普通ですよね」 
 観客笑。 
・ライブではデビュー曲「君が空だった」の一番をヴァイオリンの演奏のみで歌い、

 二番以降にピアノとアコギが入ってくるアレンジに変えてみたとか。 
 美郷さん「ずっとやってみたくて、リハーサルでは丸一日そのアレンジの練習をしてましたね。

     何らかの形で残したいと思ってるんですよね」

 

05:ルパンレンジャーVSパトレンジャー (1C) 
-MC-

 

前半のラストはスーパー戦隊シリーズから、当時放送中、特撮「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」よりオープニング。 
男女デュエットである本曲ですが、今回のカラオケは吉田達彦さんの歌声入りで美郷さんは吉田仁美さんパートをご担当。 
美郷さんならではの柔らかさから、曲が盛り上がるにつれ凛とした芯の強さも感じる歌声になっていき、

フルコーラスで聞いてみたくなりました。

 

~休憩~ 
-MC-

 

拍手の中、美郷さん、美潮さんが一旦ご退場され、前半が終了し、ここから約20分間の休憩タイム。 
休憩からカレーの販売が開始されるので、カウンターには長蛇の列が作られていました。 
一時ご飯が足りなくなり、スタッフさんが大急ぎで買いに走る場面も見られた程で、 
スタッフさんからカレー完売のアナウンスがあると観客から拍手が起こりました。

 

・休憩時間が終わると美潮さんが登場され、後半がスタート。 
・呼びこまれた美郷さんは衣装を前述のバースデーライブのグッズであるTシャツ姿にお召しかえして動きやすい格好に。 
・カレーが完売という報を受け、後半の景気づけとしてもう一度カンパイ。 
・美郷さん「カレーも飲み物ですからね。カレーにーカンパーイ」 
  
・美潮さん「最近、小さい頃やられていたダンスを再開されたそうで」 
 美郷さん「……あのぉ、再開といってもぉ……」 
 美潮さん「大丈夫です。準備はできてます。私の心の中の白井健三選手はいつでもバック転できますから」 
 観客笑。 
・じっくりダンスレッスンを再開。 
・今回、美郷さんにダンスを打診した所、美潮さんも一緒に踊る事に。 
・美潮さんの弁明。

 

06.5:シュビドゥビ☆スイーツタイム (途中まで) 
-MC- 
06:シュビドゥビ☆スイーツタイム (1C) 
-MC-

 

美郷さんと美潮さんが踊られたのはアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」より二代目エンディング。 
宮本佳那子さんの歌声が流れる中、エンディング映像で流れていたダンスを軽快に踊り出したお二人でしたが、 
序盤で美郷さんが振り付けを忘れてしまい、いったんストップして仕切りなおし。 
改めて再度、ダンスタイム。笑顔で踊られる美郷さんはダンスの心得があるだけに実に軽快なもので、 
一方の美潮さんは美郷さんの踊りを見ながら実に堅実な踊りを披露され、その様子は何とも好対照でございました。

 

・美潮さん「しかし楽しそうに踊りますね」 
 美郷さん「本当ですか? 楽しいんです!」 
 美潮さん「じゃあ次回は美郷あきが踊り続ける二時間というのもいいかもしれないですね」 
 美郷さん「……あの、歌手です」 
 観客笑。 
・誕生日にマネージャーさんから本格的なタンバリンをプレゼントされた美郷さん。 
・今回の打ち合わせの際に美潮さんに「楽器できないんですか?」とぐいぐい詰め寄られタンバリンを演奏する事に。

 

07:Scarlet Bomb! (1C) 
-MC-

 

アニメ「NEEDLESS」より、ご自身が歌われた二代目オープニングに合わせてタンバリンを演奏。 
タンバリンを駆使するピン芸人、ゴンゾ―さんを研究して挑まれたという美郷さんですが、なかなかに苦戦されており、 
曲に合わせるタイミングを見計らい、手と足を駆使してスピーディーに演奏されると観客から拍手がおこっていました。

 

・ゴンゾ―さんの凄さを語る美郷さん。 
・美潮さん「この短い時間で芸の幅を広げられてますね」 
 美郷さん「人間やれば出来るんですね。出来てないですけど」 
 観客笑。 
 美郷さん「やろうとするのが大事ですね」  
・美潮さん「次はご自身の歌を歌ってもらうんですけど、今回は10周年の時に発表されたアルバムから二曲歌ってもらいます」 
 美郷さん「きりかえますね。ちょっと今、頭の中がゴンゾ―さんなので」  
 観客笑。

 

08:守護心PARADOX 
-MC- 
09:If...~I wish~ 
-MC-

 

美郷さんの10周年記念ベストアルバム「GIFT」の中から、まずはアニメ「めだかボックス アブノーマル」よりエンディング。 
しなやかに伸びやかに歌われている様子は雰囲気たっぷりで、先程までタンバリンを駆使されたとは思えない程でした。 
少々のトークを挟み、続いてはゲーム「D.C.II ~ダ・カーポII~」より朝倉音姫、朝倉由夢ルートのエンディング。 
美郷さんならではのシルキーな歌声ではかなげに、せつなげに歌われている様子に、観客もうっとりと聞き入っている様子でした。

 

・2019年のデビュー15周年に向けてやりたいことを観客と一緒に会議。 
・お酒を飲みながらのライブ、バスツアーなど、ファンとの距離を縮めていきたい。 
・きただにひろしさんが主役の「340 presents『ごきげん料理祭』」において一体化を高めるべく、 
 「かえるのうた」の輪唱をされていたという事を美潮さんから聞いてから、輪唱と「かえるのうた」に興味が沸く美郷さん。 
・マネージャーさん的にはタンバリンを推したい。グッズとしてミニタンバリンはどうか。

・橋本みゆきさん、CooRieのrinoさん、yozuca*さんと共に結成したユニット「M.A.R.Y. 4 TUNES」のお話。 
・美潮さん「これは何をするユニットなんですか?」 
 美郷さん「歌いますよ」 
 美潮さん「そりゃそうでしょうよ。戦いますとか言われたらビックリしますよ」 
 観客笑。 
・将来的には音楽以外にもお芝居などもしてみたい。 
・ユニットのロゴはブロードウェイのショーをイメージ。 
・世代的にもだいたい近く、デビューも同時期で、レコード会社Lantis主催のライブ「Twailight listening party」シリーズでも 
 度々共演していた四人はプライベートでも仲が良いとか。 
・美潮さん「もともと仲が良かったって事は、ずっとユニットをやりたかったって事なんですか?」 
 美郷さん「そうでもないんですよ。ユニットをやろうってなったのは最近……あ」 
 美潮さん「私の中の白井がまた飛びましたよ」  
 観客笑。 
 美郷さん「すみません、せっかくお話を振ってくれてるのに」

 

10:サンタクロースに予約して! (1C) 
-MC-

 

M.A.R.Y. 4 TUNES結成以前に、四人で歌われていた曲があるという事で、ゲーム「Circus Disk ~Christmas Days~」よりオープニング。 
会場がクリスマスのキラキラとした雰囲気に包まれる中、美郷さんはご自身以外の全パートを軽快ではつらつに歌われていました。


プレゼント抽選会


ここで入場時に配られた番号札を用い、美郷さん自らがクジを引かれていくという形式のプレゼント抽選会。 
今回は美郷さんのライブグッズである缶バッヂやギターのピック、家にあった色々なものなどに 
美郷さんからのメッセージカードを添えてプレゼントされていました。


お友達紹介


・さらに次回の「歌祭」へバトンをつなぐべく、美郷さんがその場で生電話する事に。 
・美潮さん「次回は11月29日、"いいにくの日"ですね」 
 美郷さん「肉ですよ。肉といえば、橋本みゆきちゃんです!!」 
 観客「おぉおおおおおおお」 
 美郷さん「沢山お肉食べるんですよー」 
 美潮さん「肉は正義ですからね。では、橋本さんに生電話をしてもらいます」 
 美郷さん「あ、スマホを楽屋に忘れてきました」 
 観客笑。 
 スタッフさんがスマホを取りに行く間、しばらくトーク。 
 美潮さん「しかし、先に誰かバラしちゃうと、電話の向こうの橋本さんが観客のリアクションが少ない時寂しくなりますね」 
 美郷さん「あ、バラしちゃいけなかったんですか!!」 
 観客笑。 
 美潮さん「皆さん聞かなかったことにして。橋本さんが電話に出た時に皆さん大きなリアクションをお願いします」 
 観客笑。 
・一回驚く練習をしているとスタッフさんが美郷さんのスマホを持って来られたので橋本さんへお電話。 
・スピーカーフォン状態にするのに四苦八苦の美郷さん。 
・なんとかスピーカーフォン状態になり、橋本さんの声が聞こえると100点満点のリアクションをする観客達。

 

11:DESIRE 
-MC- 
12:BLOOD QUEEN

 

ラストブロックは美郷さんが歌われてきた楽曲。まずはゲーム「月に寄りそう乙女の作法」よりオープニング。 
美郷さんの透き通るような歌声はもちろん、サビの部分でのどことなく和のテイストを感じる節回しも印象的でした。 
美郷さんからご挨拶があり、「歌祭58 ~美郷あきリターンズの巻~」を締めくくるのはアニメ「怪物王女」よりオープニング。 
たわやかながらも鋭さを感じる美郷さんの歌声とハードなロック調の楽曲とが合わさって、なかなかに魅力的でした。

 

拍手の中、美潮さんが改めて美郷さんを紹介され、美郷さんが観客をハイタッチでお見送りする旨がアナウンスされ、 
340スズキ♪ presents 「歌祭58 ~美郷あきリターンズの巻~」は終演となりました。

 

約5年ぶり2度目のご登場となった美郷さん。前回は生い立ちから現在を振り返る内容でしたが、今回はリターンズという事で、 
カレー作りを中心にダンスやタンバリンの演奏など、より美郷さんのひととなりに迫った内容であったのと、 
美郷さん独特の柔らかで個性的な歌声で特撮関係の歌等が聞く事が出来たのも美潮さんのイベントならではだと感じました。 
ライブでお見かけする際はとても穏やかで落ち着いているお方という印象がありましたが、 
美潮さんが投げかけた話題を悪気なく台無しにしていく様子や、カレーやタンバリン、ご自身のスマホに挑まれる様子に 
穏やかなだけでなく、いわゆる天然の気質といいますか一種のマイペースさを感じ、実に興味深かったです。

 

 

補足

 

・毎回お店の看板には当日の演目がイラスト入りで飾られているのですが、今回は演目を印刷した紙が張られていました。

 

・美郷さん「美潮さんとはブラジルに一緒に入った仲ですからね」 
 美潮さん「初めて会ったのはブラジルですからね。あれから10年ですよ」  
 美郷さん「10年ですかぁ……一緒に、皆さんもね……」  
 美郷さん「意味深な言い方ですね」 
 観客笑。

 

・美郷さんの所属事務所ハイウェイスターがまだSOLID VOXだった頃。初期のファンクラブイベントで 
 同じ所属事務所の影山ヒロノブさん、遠藤正明さんチーム、きただにひろしさんと美郷あきさんチームでカレー料理対決。

 

・料理上手のきただにさんが手間をかけて作る一方、ほぼ調理をスタッフさんに任せて、

 酒盛りついでに隠し味を入れまくる影山さんと遠藤さん。 
 美郷さん「結局負けちゃったんですよ。でも影山さん、遠藤さんチームの方が美味しかったんですよ」 

 

・隠し味のウスターソースはブルドックソース社のものを使用。 
 これは美郷さんのご出身の埼玉県に工場があるという所からのこだわりだそうです。

 

・特製カレーを頂戴したのですが、美郷さんご自身が「フルーティーで美味しい」とお話されていた通り、 
 程よい辛さと穏やかな瑞々しさで実に美味しうございました。

 

・当日は風邪をこじらしていたという美郷さん。 
 美潮さん「特別メニューの『秋風』は、実は『秋風邪』という意味なんですよ」 
 美郷さん「でもお優しいですね、風邪じゃ無くて風の方の『秋風』にしてくださって」 
 美潮さん「みなさん、本当は『邪』という文字がつきますので」

 

・美郷さんのスマホケースはピグモン。

 

・美郷さん「今日は色んな事がありました」 
 観客笑。 
 美郷さん「色んな事がありましたが、皆さん優しく見守ってくださってありがとうございました」 

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