2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
スーパーロボット魂2018"春の陣" 2DAYS 一日目
18.4.28 Zepp Tokyo
出演/MIQ 鮎川麻弥 森口博子 福山芳樹 笠原弘子 米倉千尋 川添智久 ステファニー
初参加/ハセガワダイスケ 真行寺恵里
司会/ショッカーO野
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)
演奏/SUPER ROBOT SPECIAL BND(G.松尾洋一 B.村上聖 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
B.川添智久 G&Ag.福山芳樹
ロボットを題材としたアニメやゲーム等の歌のみで構成されたライブ「スーパーロボット魂」。通称SRS。
1997年に「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」として初開催。
アニメソングをライブハウスで楽しむという形式は当時としては珍しくその翌年の1998年には「スーパーロボット魂」と名を改めて開催。
その後「魂ライブ」シリーズとして、特撮ヒーローのみや特定作品のみなど、様々なライブに展開。
この「魂ライブ」のムーヴメントは、アニメソングライブの礎として、
現在、頻繁に開催されているアニメソングの催しに大きな影響を与えており、
開催から21年目を迎えた今年2018年に至るまで、独自の存在感を見せ続けています。
今年は「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」から21年目、
「スーパーロボット魂」としては20周年を迎えます。おめでとうございます。
近年は毎年4月29日に東京公演、5月5日に大阪公演が開催されており、2013年からは東京公演は二日間にわたって開催。
今回は東京公演一日目、28日のレポートです。
一日目はアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズやアニメ「超時空要塞マクロス」シリーズ等の所謂「リアル系」のロボットソングで展開。
初演以来皆勤賞のMIQさんを座長に、女性が多く出演されており、今回はハセガワダイスケさんと真行寺恵里さんが初参加。
ハセガワさんはアニメソング関係のライブに積極的に参加されていますが、バースデーソング主催の「魂ライブ」には初参加。
真行寺さんも同じく「魂ライブ」には初参加であり、更にアニメソング関係のライブにもそれ程出演されていないので、とても楽しみでした。
会場は東京お台場にあるZepp Tokyo。今回は一、二階とも指定席は完売。
当日券でも一、二階のスタンディングも残りわずかという盛況ぶり。
ステージ中央には後方から前方にかけて花道が用意され、左右にはバンドのブース。
バンドのドラム、キーボードのブース下には照明が設置。 花道の左右にはコーラスのブースが設置されていました。
ステージの後方壁面中央には銀色の幕が全面に降りており、その前には今回のライブロゴをあしらった大きな旗が掲げられていました。
-MC-
開演時間を少し過ぎた頃、司会のショッカーO野さんがご登場、バンドの皆さんも登場され、それぞれ各ブースへ。
バンドの皆さんが準備をされている中、本ライブでは定番の観客との掛け合いからスタート。
・ショッカーさん「皆さんこんばんわッ」
観客「こんばんわぁあああ」
ショッカーさん「元気ですかぁあ!!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「魂は燃えているかあああ」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「今日もとことん盛り上がっていこうぜぇえええ」
観客「おおおおぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「スーパーァーロボットォ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」
ショッカーさん「ようこそいらっしゃいました!」
・今年は「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」から「スーパーロボット魂」になって20周年目。
ショッカーさん「この20年間にアニメソングもいろんな形で広がりを見せ、いろんなアーティストの方が出てきたり、
いろんなライブが行われたり、どんどん間口が広がってきました。ですが全ての原点は『スーパーロボット魂』です!!」
観客「おぉぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「今日、twitterで『合言葉は……、ス~パ~ロボット~~』とつぶやいたんですけど、
皆さんがコメント等々で『スピリーッツ』とつぶやいて下さいまして、『バルス祭り』ならぬ『スピリッツ祭り』でした」
観客笑。
ショッカーさん「さあいよいよ本番です。皆さん、心の準備はいいでしょうかっ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「いっしょに楽しみましょうねぇぇえええええ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「スゥーパーアーロォボォットォ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」
ショッカーさん「……はじまりますっ!」
00:SE
01:エルガイム-Time for L.GAIM-/MIQ
-MC-
ステージが暗くなりビアノとギターの音色が緊張感誘う音楽がオーバーチュアとして流れ、音楽がピタリと止まると
「スーパーロボット魂2018"春の陣"」の幕開けはMIQさんのご登場で、アニメ「重戦機エルガイム」より初代オープニングから。
シリアスなMIQさんの歌いぶりに観客の「HEAVY METAL」合いの手が緊張感を増していき、ラストのハイトーンも迫力満点でした。
・ショッカーさんも合流され、改めてMIQさんをご紹介。
・「重戦機エルガイム」は放送から34年目。
ショッカーさん「当時、僕が初めて歌手の方をゲストに招いて司会をした時があったんですけど、
その時のゲストが当時M・I・O、MIOさんだったMIQ姐だったんですよ」
MIQさん「縁があるよねー」
ショッカーさん「それから34年経って、まさかつい先日も一緒に八海山(日本酒)を飲み明かす仲になるとは思いませんでした」
MIQさん「もうくいくいイケちゃうんだもん」
観客笑。
・ショッカーさん「続いては同じく『エルガイム』からエンディングを歌っていただきます」
観客「ぉおぉおおお」
MIQさん「凄いよね。二曲目からバラードだよ!」
観客笑。
ショッカーさん「でも皆さんもプロの観客ですから、その辺は皆さんも忖度されてますからね」
観客笑。
02:スターライト・シャワー/MIQ
03:風のノー・リプライ/鮎川麻弥
-MC-
04:傷ついたジェラシー/鮎川麻弥
-MC-
同じく「エルガイム」より、アンニュイな印象の音色が宇宙の広がりを感じさせる初代エンディング。
MIQさんが哀愁を感じる歌声でじっくり歌われた後、雰囲気が変わって「エルガイム」二代目オープニングで鮎川さんが爽やかで艶やかに。
曲中の「ノー・リプライ」や「SAY Mark II」では鮎川さんの扇動で観客やアップルのお二人も揃いの振り付けをご披露されました。
ご挨拶と「スパロボ初日はちょっとレディな感じですね」というお話をされた後、同じく「エルガイム」より二代目エンディングへ。
包容力ある鮎川さんの歌声にうっとり聞き入っていました。ライブの初っ端から「エルガイム」の楽曲をたっぷり堪能させて頂きました。
・鮎川さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「一日目はやはり欠かせないのが『機動戦士ガンダム』でございます」
観客拍手。
ショッカーさん「ここからは『ガンダム』コーナーと行きたいのですが、何からスタートしましょうかね?
やはり"0"からスタートしましょうという事で『ガンダム00』からステファニーさんで『フレンズ』」
05:フレンズ/ステファニー
-MC-
「機動戦士ガンダム」コーナーは、ステファニーさんによるこの年に10周年を迎えたアニメ「機動戦士ガンダム00」より二代目エンディング。
2009年以来のご登場のステファニーさんは"スーパークリアハイトーンボイス"と称される芯の強さを感じる歌いぶりで会場を彩られました。
・ショッカーさんも合流されステファニーさんとトーク。
・ショッカーさん「前回ステファニーさんが出演されたのが9年ぶりなんですよね」
ステファニーさん「そうなんですよ。呼んでいただいてとても嬉しいです!!」
観客拍手。
ショッカーさん「もっと早くお呼びしたかったんですけど連絡先がわからなかったんですって。
そうしたら『オレ、知ってるでぇ~』っていう人がいたんですよ。明日来る人」
観客笑。
ステファニーさん「凄く似てますねー」
ショッカーさん「『おっショッカー。ステファニーめっちゃええこやから頼むな、頼むな。Sparking!!』」
観客大笑。
ショッカーさん「もうね大絶賛だったんですよ。父親の様でしたよ。影ちゃんの気持ちわかりますね」
観客拍手。
ステファニーさん「ありがとうございます。ホントに久し振りなのに温かく迎えてくださってありがとうございました!!」
・拍手でステファニーさんが見送られ、ショッカーさんお一人に。その間にスタッフさんがマイクスタンドをセッティング。
・ショッカーさん「さぁ、続いては1993年の作品、今年25周年を迎えました『機動戦士Vガンダム』!!
川添智久さんのご登場です!! 『STAND UP TO THE VICTORY』!!!!」
06:STAND UP TO THE VICTORY ~トゥ・ザ・ヴィクトリー~/川添智久
07:Naked Soul/川添智久×米倉千尋
-MC-
ステージ後方からベースを携えた川添智久さんが登場されて歌われたのは、アニメ「機動戦士Vガンダム」より初代オープニング。
テンポのいい曲調の中、川添さんは客席を眺めながら色気を感じる歌いぶりで観客を盛り上げていらっしゃいました。
この時、ベースの村上さんは退場されていたのですが、間奏の「STAND UP!!」の連呼の際にカインズの皆さんのブースにご登場。
川添さんの扇動で観客が「STAND UP!!」と連呼する中、村上さんも一緒になって飛び跳ねて「STAND UP!!」を連呼されていました。
ベースを下ろされ、「じゃあ、次、聞くかい?『Naked Soul』」とタイトルコールをされると、ステージ後方から米倉千尋さんがご登場。
ゲーム「SDガンダム GGENERATION WORLD」より
川添さんと鵜島仁文さんのユニット"TOP GUN"が米倉さんと共に歌われたオープニング。 疾走感あふれる本曲を伸びやかな米倉さん、
しなやかな川添さんとそれぞれの歌声でご披露。お互い向かい合いながら歌われるお姿が印象的でした。
・改めて川添さんと米倉さんがご挨拶。
・米倉さん「やっぱり『ガンダム』コーナーですんで、皆さんと一緒に『ジーク・ジオン』をやりたいと思います」
観客拍手。
米倉さん「スパロボ魂を愛する国民よ! また今年も出会えた喜びを力に換えて、立よ国民!! ジィーーク・ジオン!!」
観客「ジィイイイイイイイク・ジォン!!」
川添さん「ジィーーク・ジオン!!」
観客「ジィイイイイイィイイイイク・ジォン!!」
川添さん&米倉さん「ジィーーク・ジオン!!」
観客「ジィイィイイイイイィイイイイイク・ジォン!!」
米倉さん「どうもありがとう!!」
08:嵐の中で輝いて/米倉千尋
09:10 YEARS AFTER/米倉千尋
-MC-
米倉さんによる「機動戦士ガンダム」コーナーは、
OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より、ご自身のデビュー曲であるオープニングから。
弾ける様な歌いぶりと小柄ながらダイナミックなパフォーマンスを堪能した後は、曲の余韻をそのままに「第08MS小隊」エンディングへ。
からりと明るい歌いぶりで未来への希望をポジティブに歌われ、サビ部分では観客も一緒になって歌っていました。
・米倉さん「『嵐の中で輝いて』が私のデビュー曲だったんですけど、その前にデビューにつながる曲があるんです。
私のその曲を聞いた関係者の方が『08MS小隊』の主題歌に私を推薦して下さったんですね。
その曲は『08MS小隊』でも使われたんですけど、今日はその曲を皆さんの幸せを願って歌いたいと思います」
10:未来の二人に/米倉千尋
-MC-
続いてはOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より、前途の様に米倉さんにとってターニングポイントとなった「未来の二人に」。
米倉さんの張りのあるしなやかな歌いぶりは、元気な曲を歌われる時とはまた違った魅力で、しっかりと聞き入らせて頂きました。
・米倉さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「『ガンダム』コーナー前半のトリの方のご登場です。
何年か前にアコギコーナーでこの方が歌うあの曲が歌われた事があるのですが、
今日はついにオリジナルシンガーの方が初参加されます!!」
観客「おぉぉおおおおぉお」
ショッカーさん「そのステージを"君の目で確かめろ!!" ハセガワダイスケさんのご登場!! 『Gの閃光』!!」
11:Gの閃光/ハセガワダイスケ
-MC-
ステージ後方からハセガワさんが登場され、アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」よりエンディング。
ポジティブなハセガワさんの歌声とさわやかな中にグッとくる曲調は、ライブで体感すると更に魅力的。
ハセガワさんの「みんな、肩を組んじゃなよ!」という一言でエンディング映像よろしく肩を組む観客も多く見られました。
・ショッカーさんが登場され、改めてハセガワさんをご紹介。
・ショッカーさん「実は去年、楽屋に来てたんですよね」
ハセガワさん「そうなんです。来てました」
ショッカーさん「あの時は出演してくれればいいのにと思ってたんですけど、今日やっと来てくれましたよ!!」
観客拍手。
ショッカーさん「そうか、アコギで演ると本人が来てくれるんだな……今後の参考にしよう」
・ハセガワさんを見送られてショッカーさんがお一人になり、観客に初めて来た方、二回目の方、三回目の方などをアンケート。
その間、スタッフさんによってマイクスタンドや譜面台などのアコースティックコーナーの準備が進められます。
・今回のユニット名は楽曲のレコードレーベルにちなんで「勝利の王様合体合唱団」。
・メンバーはMIQさん、鮎川さん、森口博子さん、福山芳樹さん、笠原弘子さん、米倉さん、川添さん、ハセガワさん。
楽器は福山さん、米倉さん、ハセガワさんがアコースティックギター。 川添さんがベースをご担当。
・そして全員が今回のライブグッズのTシャツを各々のアレンジで着用されていました。
・ショッカーさん「今日は総勢8名の大所帯で、なんと新曲です!」
観客「おぉおおおぉおおお」
ショッカーさん「先日リハーサルをしたんですけど、これだけのメンバーですから皆さんが多忙で、
集まれたのが夜。そこから3時間みっちり特訓されました」
観客「おぉおおおおおぉおおお」
ショッカーさん「帰りたくても鮎川先生が帰してくれない!」
観客笑。
MIQさん「探求心が凄いのよ」
森口さん「心のハーモニーを追及されてますから」
ショッカーさん「やっぱりプロフェッショナルですからね」
MIQさん「練習し過ぎでちっひーが手が痛くなったんだって」
鮎川さん「えっ! そうなの?」
米倉さん「個人練習もしてたんで、ちょっとだけ痛くなりましたね。でもリハーサルの音源を頂いたんですけど、
全部終わったときの麻弥姉さんの『やったぁあああ』って声が凄く素敵で、ずっとそればっかり聞いて元気になりました」
観客笑。
・ショッカーさん「今回初参加ながらハセガワさんも歌と演奏で参加してくれます!」
鮎川さん「大戦力!」
福山さん「ホント頼もしいですよ!」
森口さん「ハセリバー!」
ハセガワさん「ありがとうございます。ハセリバーってのは僕がハセガワなので川を英語でリバーにしてハセリバーという事です」
観客笑。
12:さらばやさしき日々よ/勝利の王様合体合唱団
-MC-
アコギコーナー一曲目はアニメ「太陽の牙ダグラム」よりオープニング。前半は女性、後半は男性が順番にソロで歌われ、
サビで全員による大合唱になるのですが、このコーラスの重なりとギター演奏の音の厚みが極圧で、その音色は圧巻でした。
・ショッカーさんが再び合流。
・森口さん「皆さんがいい顔してるんですよ。指揮者みたいでしたし」
ショッカーさん「幼稚園の発表会で我が子を見守るPTAの人達みたいでしたね」
観客笑。
・ショッカーさん「続いても新曲です」
MIQさん「アコギで演るのは結構無謀です」
鮎川さん「アコギ史上最強の難しさでした。演奏も凄く大変そうでしたもん」
ショッカーさん「今日も楽屋入りした時からみんな福ちゃんの楽屋で練習してましたもんね」
福山さん「そうなんすよ」
ショッカーさん「なんかフォークソング愛好会みたいでした」
観客笑。
・ショッカーさん「これは2008年の作品ですから今年10周年ですね。『マクロスF』より……」
観客「おぉぉおおおおお」
ショッカーさん「『トライアングラー』」
観客「ぉおおぉぉおおおおおおおおおおおおぉおおお」
13:トライアングラー/勝利の王様合体合唱団
-MC-
ショッカーさんのタイトルコールに観客どよめき。この年に放送10周年を迎え、根強い人気のアニメ「マクロスF」より初代オープニング。
女性陣のシルキーな歌いぶりに男性陣の柔らかい歌声が合わさり、更に印象的な間奏のコーラスも再現され、とても幻想的でした。
・拍手の中、皆さんが見送られ、スタッフさんが次の準備をされる中、ショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「先程のハセガワダイスケさんもそうでしたが、もうひと方、今回初参加の方がいらっしゃいます」
観客「おぉぉおおぉおお」
メモを取り出したショッカーさん。
ショッカーさん「ちゃんとご紹介しましょうね。ちょっと岩ちゃん風に紹介しましょうかね
……さぁ、それでは真行寺恵里さんに歌って頂きましょう」
観客笑。
ラジオ関西で放送中の老舗アニソン番組「青春ラジメニア」のパーソナリティー岩ちゃんこと
岩崎和夫さんのモノマネを交えて観客を和ませられました。
ショッカーさん「『ブレンパワード』より『IN MY DREAM』」
14:IN MY DREAM/真行寺恵里
-MC-
アニメ「ブレンパワード」よりオープニング。ピアノの演奏が一気にハードな曲調になるとステージ後方に真行寺さんがご登場。
真行寺さん独特の高揚感を誘う高音は、サビはもちろん、間奏での突き抜けるような高音のスキャットは放送から20年経ってもご健在。
ライブで体感すると、間近で感じるあの高音の張りと勢いにワイルドさが合わさり、ただただ圧倒されました。
・ショッカーさんも合流され、改めて真行寺さんをご紹介。
・ショッカーさん「久し振りにパワフルなおねえちゃんきたぁあああああ」
真行寺さん「ありっがとー! いえーーーい」
観客「おぉぉおおおおおおおおぉおおお」
真行寺さん「いええええええーーーい」
観客「おぉぉおおおおおおおおぉおおおおおおお」
真行寺さん「……つかれたー」
観客笑。
・ショッカーさん「どうですか? こういった雰囲気のライブは?」
真行寺さん「もー一曲でへとへとですね。曲知ってるんですね、みなさん」
ショッカーさん「もちろんじゃないですか!」
真行寺さん「いやーのせられすぎちゃいましたね。ありがとうありがとう。たのしかったよ」
・拍手で真行寺さんが見送られショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「さてここからは再び『ガンダム』コーナーの後半に参りたいと思いますが、やはり登場していただくのは我らがMIQ姐!
『機動戦士ガンダム0083』より『MEN OF DESTINY』!!!!」
15:MEN OF DESTINY/MIQ
-MC-
16:Evergreen/MIQ
「機動戦士ガンダム」コーナーの後半は、MIQさんによるOVA「機動戦士ガンダム0083」二代目オープニングから。
緊張感誘う曲調をMIQさんがストイックな力強さの中に物悲しさを感じる歌声で歌われた後は、同じく「0083」よりエンディングへ。
広がりを感じるMIQさんの歌いぶりにうっとりしつつ、歌詞の「Dreamer」の部分ではMIQさんの扇動で観客も一緒になって歌っていました。
17:Ζ・刻をこえて/鮎川麻弥
-MC-
18:星空のBelieve/鮎川麻弥
-MC-
MIQさんと入れ替わりにステージ後方に鮎川さんがご登場され、アニメ「機動戦士Zガンダム」より初代オープニング。
歌に加えて間奏での「Z」コール&レスポンスを楽しめるのもライブならでは。続いては同じくアニメ「Zガンダム」よりエンディング。
小気味のいい曲調となめらからな歌いぶりで魅せる鮎川さんはもちろん、アップルとカインズの皆さんと観客によるコーラスも素敵。
・鮎川さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「『機動戦士Zガンダム』が1985年の作品でした。1985年といいますと僕はアニメの出版社で営業をしていました。
先程も話しましたが、キングレコード出身の皆さんとはその時にお仕事でご一緒していました。
あの頃はラジオ局でCM作ったなあとか、『Zガンダム』っていうのが始まるんだなあって思ったとか、
やっぱり歌を聞いていると当時を思い出しますね。いつも時代と共に寄り添ってくれるのがアニメソングですね。
皆さんもそれぞれ思い出があると思います。僕の40年来の友人が人生の中で一番好きだというのが続いての曲です。
森口博子さんのご登場です。デビュー曲『水の星へ愛をこめて』」
19:水の星へ愛をこめて/森口博子
20:ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~/森口博子
-MC-
ショッカーさんのご紹介で森口さんが登場され、アニメ「機動戦士Zガンダム」より二代目オープニング。
包容力のある森口さんの歌いぶりに観客もうっとりと聞き入りつつ、曲が終わるとそのまま映画「機動戦士ガンダムF91」主題歌へ。
森口さんの透き通る歌いぶりは曲の盛り上がりにつれて凛とした力強さをはらんでいき、会場全体を包み込んでいる心地でした。
・往年のバラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!!」のタモリさんよろしく、リズムよく拍手を指揮する森口さん。
・森口さん「楽しんでますかぁあああー?」
観客「おぉぉおおおおおおおおおおおぉ」
森口さん「私の大切な楽曲たち、受け止めてくれてますかー!?」
観客「おぉぉおおおおおおおおおおおぉ」
森口さん「伝わってるよー野太いもーん!」
観客笑。
森口さん「みんなと一緒に曲を大切にしてきたから曲も育っていくし、みんなもいい感じに仕上がってますよ!」
観客笑。
・森口さん「次の曲は発売されたばかりなのでちょっとみんなには馴染みがないかもしれないんですけど、
とっても良い曲なので是非聞いて見てくださいね。33年ぶりに『Zガンダム』に帰ってきました!!」
21:鳥籠の少年
-MC-
「機動戦士ガンダム」コーナーのラストを飾るのは森口さんの新曲パチンコ「CRF機動戦士Zガンダム」より搭載曲「鳥籠の少年」。
どこか異国情緒を感じるノリのいい曲調と森口さんのしなやかな歌いぶりはサビで一層際立っていき、なんとも魅力的でした。
・拍手で見送られる森口さんと入れ替わりにショッカーさんがご登場。スタッフさんによってマイクスタンド等が準備されていきました。
・ショッカーさん「『ガンダム』シリーズの楽曲をたっぷりと聞いて頂きましたが、『ガンダム』と来たら『マクロス』行きましょうよ」
観客「おぉぉおおおおおおおおぉ」
ショッカーさん「やっぱりまずは彼に登場してもらいましょう。せーので福ちゃん。せぇええええのおおおっ!!」
観客「ふくちゃぁああああああああああん」
観客に呼びこまれて福山さんがアニメ「マクロス7」の主人公・熱気バサラが愛用していたギターのレプリカを携えご登場。
福山さん「はいはい。よくさ、こういうのって音はいい加減なのもあるんだけどコレね、見てくれだけじゃあないんですよ」
ショッカーさん「そりゃあFIRE BOMBERは音出そうよ。ゴールデンボンバーは音出さないけど」
観客笑。
福山さん「あれ音出てねえんだ?」
ショッカーさん「そうそう。出てないけど『仮面ライダーウィザード』の歌は歌ってるんだよ」
観客笑。
・福山さん「でも、オレ、『マクロス7』では歌ってるけど名前は出てないんだよね。『歌:FIRE BOMBER』だからさあ」
ショッカーさん「でもここにいる人はみんなプロのファンだから知ってますから」
観客「ぉぉおおおおおおぉおおおおお」
福山さん「そうか、知ってるか!」
アニメ「マクロス7」において福山さんはFIRE BOMBER名義で参加。主人公・熱気バサラの歌部分をご担当されています。
・ショッカーさん「それじゃあ『マクロス』特集のはじまりはっ、ヤツの歌を聞けェエエエええええ」
観客「おぉおおおおおおおおおおぉおお」
ショッカーさん「DYNAMITE EXPLOSION!!!」
22:DYNAMITE EXPLOSION/福山芳樹
23:TRY AGAIN/福山芳樹
-MC-
ギターの小気味よい演奏から、福山さんの「オレの歌を聞けぇええ!!!」の一言で盛り上がる演奏に観客が声を上げ、
OVA「MACROSS DYNAMITE SEVEN」よりオープニングのHUMMING BIRDのアルバム「UNSWEET」収録バージョンのアレンジ版。
福山さんの扇動で観客の「DYNAMITE!!」の大合唱に続き、松原さんのピアノでしっとりと始まったアニメ「マクロス7」より挿入歌。
疾走感ある曲調と福山さんの歌エネルギー溢れる歌声に合わせて観客も「TRY AGAIN」「FLY AWAY」と大合唱。
会場の一体感を味わえた二曲でした。
・福山さん「『TRY AGAIN』は『マクロス7』で一番最後にかかった曲なんですね。僕もずっとアニメを見ておりまして、
なかなか『TRY AGAIN』がかからなくて、もしかしたら使われないんじゃないかなと思ってたんですよ」
観客笑。
福山さん「この頃は二日間で6曲くらい録ったんですけど、真夜中でね。
昼間はチエ・カジウラが歌って、夜になると僕が出ていって歌うっていうのを二日間続けたんですよ」
・福山さん「次も『マクロス7』からなんですけど、僕はどちらかというとうるさい曲担当って感じでしょ?」
観客笑。
福山さん「でも今日はちょっとバラードをやってみようと思うんですけど、花粉症と連日のライブで喉が変な感じになってます。
なので知ってる方がいたら一緒に歌ってくださいね。じゃないとコッチが困ります」
観客笑。
24:LIGHT THE LIGHT/福山芳樹
-MC-
続いてはアニメ「マクロス7」より挿入歌。ロックバラードならではの福山さんの熱の入った歌声を味わう事が出来る本曲。
福山さんの歌声にカインズ斉藤さんのコーラスが重なる部分でお二人がアイコンタクトをされていたのが印象的でした。
・福山さん「さぁ次はお楽しみ。コラボのコーナーです」
観客拍手。
福山さん「もーガンダム、ガンダム、ガンダム、ガンダムで肩身が狭くてですね」
観客笑。
福山さん「『マクロス』の歌仲間もなかなか会えなくて。もう一年でこの日くらいじゃないかって。ご紹介しましょう。笠原弘子さん!!」
・福山さんに呼びこまれて笠原さんがご登場。
・福山さん「毎回コラボさせてもらうんですけど、いつも僕のレパートリーから選んで下さってありがとうございます」
笠原さん「いえいえ。いつも楽しみにさせてもらってます」
福山さん「嬉しいですね。笠原さん、自分のソロの前にアコギとコラボで二回出番があるんですもんね」
笠原さん「そうなんですよ。さっき終わったらちょっとほっとしちゃいましたね」
福山さん「そうですよね。僕も何かさっきアコギ終わったら自分のソロの前なのに達成感があって、
もう今日終わりでいいかなって思いましたもん」
観客笑。
25:REMEMBER 16/福山芳樹 笠原弘子
-MC-
アニメ「マクロス7」より挿入歌「REMEMBER 16」をマクロスコラボアルバム「マクロス30周年記念超時空デュエット集 娘コラ」で
福山さんがランカ・リー=中島愛さんとデュエットした版のアレンジとパート分けでイシュタル=笠原弘子さんとデュエット。
青春的な輝きを感じる曲調を、お二人ならではのさわやかさを感じる歌声で披露され、会場内が清涼感あふれる空間になりました。
・福山さんが拍手で見送られ、笠原さんお一人に。スタッフさんがマイクスタンド等を撤収されました。
・笠原さん「こうして『マクロス』の歌を歌わせてもらえるのはとても嬉しいです。次は『もういちどLove You』です」
26:もういちどLove You/笠原弘子
-MC-
27:あなたを感じている -ミア・センテス・レン-/笠原弘子
笠原さんのソロコーナー一曲目はOVA「超時空要塞マクロスII-LOVERS AGAIN-」より挿入歌「もういちどLove You」。
透明感の塊のような歌声で観客を魅了された後は、曲紹介を挟み、同じく「マクロスII」より「あなたを感じている -ミア・センテス・レン-」。
どこか物憂げな歌声に観客もうっとり。原曲はアカペラ多重コーラスがメインですが今回は途中でバンド演奏になるアレンジでした。
28:約束 (プロミス)/笠原弘子
-MC-
「超時空要塞マクロス」コーナーのラストは笠原さんによるOVA「超時空要塞マクロスII-LOVERS AGAIN-」二代目エンディング。
穏やかな本曲を笠原さんはオーガニックな歌声で歌われ、ゆったりとした雰囲気を作り出されていました。
・笠原さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さぁ、ここからラストまでイッキにいきますよ! みなさんまだまだ歌えますかぁあああああ?」
観客「おぉおおおおおおおおおおおおぉおおおおお」
ショッカーさん「まだまだ踊れますかぁああああああ?」
観客「おぉおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおぉぉおおお」
ショッカーさん「福山芳樹っ!! 『OVERMANキングゲイナー』オォオオバァアアアア!!」
29:キングゲイナー・オーバー!/福山芳樹
30:夢色チェイサー/鮎川麻弥
31:コンディション・グリーン~緊急発進~/笠原弘子
32:君を見つめて-The time I'm seeing you-/森口博子
33:みえるだろうバイストン・ウェル/MIQ
ラストブロックはアニメ「OVERMANキングゲイナー」より、福山さんのエネルギッシュな歌声が存分に堪能できるオープニングから。
福山さんはパワフルに歌われながら、オープニング映像よろしく観客が踊る様子を眺めたり、
松尾さんのギターソロを食い入る様に見ていたり。 続いては期待感を煽るイントロの中、鮎川さんが登場され、
アニメ「機甲戦記ドラグナー」より初代オープニング。 スピード感あふれる本曲を鮎川さんが裏声を交えてしなやかに歌われた後は、
笠原さんのご登場で、テレビアニメ「機動警察パトレイバー」二代目オープニング。
笠原さんは芯の通った爽快感あふれる歌声を披露されました。次いで森口さんのご登場で、
映画「機動戦士ガンダムF91」より、久々に聞けて嬉しいイメージソング。
緊張感漂う曲調と強さを感じる歌声で森口さんが歌われると、本編最後はステージ後方からMIQさんが登場され、
アニメ「聖戦士ダンバイン」エンディング。 MIQさんは観客一人一人にやさしく語りかける様に、
抱擁感あふれる歌いぶりで穏やかに本編が締めくくられました。
~アンコール~
-MC-
拍手の中、MIQさんとバンドの皆さんが退場され、しばらくすると拍手が手拍子になり、アンコールへ。
しばらくすると観客のアンコールに合いの手を入れながらショッカーさんがご登場。
観客との「スーパーロボット」「スピリィイッツ」の掛け声で出演者の皆さんを呼び込みまれました。
・出演者の皆さんが揃われるとショッカーさんによってバンド、コーラスの皆さんをそれぞれご紹介されていきました。
・続いて出演者の皆さんがそれぞれ一言づつコメント。
・ハセガワさん「最初で最後にならないように気をつけます!」
観客笑。
・ショッカーさん「続きまして真行寺恵里さん!」
真行寺さん「……」
ショッカーさん「何か言ってくださいよー」
真行寺さん「ありがとーございましたー。あはははは。わざとじゃないんですよー」
観客笑。
ショッカーさん「歌とトークのギャップが凄いですね」
・福山さん「毎年笠原さんとデュエット出来て幸せです」
・ショッカーさん「リハの時に福ちゃんが川添さんの事、"智ちゃん"って呼んでて、いいなーって思ったんですよ」
福山さん「ショッカーさんの方が年上でしょ?」
ショッカーさん「そうなんだよね。ずっと"川添さん"って呼んでて、なかなか距離が縮まらなかったんで、呼んでいいっすか?」
川添さん「いいですよ。500円で」
観客笑。
ショッカーさん「ちょーっと楽屋でもめるかもしれませーん」
・森口さん「今年も楽しくて、毎年今日が終わるとすぐ禁断症状が出るんですよ」
・ショッカーさん「続いて、鮎川先生っ」
鮎川さん「はい、なんですかぁ~」
TBSドラマ「3年B組金八先生」の坂本金八役武田鉄矢さんのモノマネをされた鮎川さん。
鮎川さん「"先生"って呼ばれたらこのマネをしろってマネージャーに言われたんです。似てなくてすみませーん」
・MIQさん「毎年今年のお客さんが最高って思うんですけど、また今年も更新しました。チームリアルもますます新化していきます!」
34:ダンバインとぶ/MIQ 鮎川麻弥 森口博子 福山芳樹 笠原弘子 米倉千尋 川添智久 ステファニー
ハセガワダイスケ 真行寺恵里 ショッカーO野
-MC-
「スーパーロボット魂2018"春の陣"」東京公演一日目ラストは、この年に放送35周年を迎えたアニメ「聖戦士ダンバイン」オープニング。
MIQさんの扇動で観客が一斉に歌に入る直前の「オーラー」というコーラスをしていたのは実に壮観でした。
メインで歌われるMIQさんの横で、森口さんと米倉さんがお互い向かい合って揃いのステップで歌われたり、
ハセガワさんがステージから身を乗り出して最前列の観客にマイクを向けたりと、出演者の皆さんも思い思いに歌われていました。
35:三本締め
バンド、コーラスの皆さんもショッカーさんの誘導でステージ前方に合流され、今回の出演者全員が一列に勢揃いすると
東京公演一日目が無事に終わったという事で、MIQさんの音頭で出演者、観客全員による三本締めが行われました。
・ショッカーさんの案内で出演者の皆さんがお一組ずつ順番にご退場されていき、
最後にショッカーさんとMIQさん、鮎川さん、森口さんのお三方だけに。
・ショッカーさん「ライブ冒頭にもMIQ姐ともう35年の付き合いだねってお話ししたんですけど、
丁度その頃ピロコがデビューしたんですよね。
実はピロコがデビューする時にキングレコードの忘年会でピロコを見てるんですよ」
森口さん「本当ですか?」
ショッカーさん「そうなの。『今度デビューする新人です』って。ピロコでしょ。中森明菜さん。一本木蛮、誰だ!!!」
観客笑。
森口さん「懐かしー!」
ショッカーさん「その頃には鮎川さんが大活躍されてて、『あゆかわまみ』なんだ、『まや』じゃないんだって思ってましたね」
観客笑。
・MIQさん、鮎川さん、森口さんがそろって拍手で見送られショッカーさんお一人に。
ショッカーさん「さあ、みなさん今日は楽しかったですかぁああああ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「一緒に歌いましたかぁあああああああああああああああ?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「絶対に盛り上がりましょうねええええええええええ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「それでは約束のぉスーパーァーロボットォ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」
ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ。また明日!!」
ショッカーさんが拍手で見送られ、「スーパーロボット魂2018"春の陣"」東京公演一日目は終演となりました。
今回は初参加のハセガワさんがソロにアコギにと活躍されて今後が楽しみだったり、
同じく初参加の真行寺さんの健在ぶりに圧倒させられたり、アコギコーナーの厚みのある歌と演奏を堪能できました。
披露された楽曲自体は、昨年と共通の楽曲が多めの印象でしたが、これまでライブ前半に設けられていた「マクロス」特集が
ライブの後半に設けられたり、今回初披露の楽曲はバラードが多めで歌をじっくり聞き入る楽しさを味わえました。
今回は二日間開催になって5年目。回を重ねる毎に両公演のカラーがはっきりしてきて今後の展開がより楽しみになりました。
補足
・ハセガワさん「皆さんが歌ってくれるっていうのが最高ですね。ちょっとコワいくらいですけど」
観客笑。
ハセガワさん「あの二番で『REAL IS HELL』っていう掛け声をしてもらう所があるんですけど、
場所によっては知らない方もいらっしゃるんでシーンとしちゃうんですけど、今日は皆さんが掛け声してくれましたもん」
・ショッカーさん「大丈夫? 福ちゃん。また鎖骨折った?」
福山さん「え、折れてる?」
・米倉さんはギターを持っているのかギターに持たれているのか。
・MIQさん「『MEN OF DESTINY』が1991年、デビューしたのが1982年でしたから9年目だったんですね。もう27年あっという間でした。
27年前から考えたら2018年ってもうお婆ちゃんになってると思ってたんですよ。そうも言ってられないよね」
観客拍手。
MIQさん「82年にデビューだから実は去年35周年だったんですよ。でも特に何もしなかったの。というのも私はMIQ(みく)だから。
39周年の時に何か出来たらいいなあと思っていますので、皆さん、あと3年お待ちくださいね」
・鮎川さん「毎年この日を楽しみにしています。私も水木アニキや堀江さんを見習って走ってきて来年35周年になります」
観客拍手。
鮎川さん「ありがとうございます。どんどん歌が好きになっていって先程の♪ゼェエエタアッ」
観客「♪ゼェエエタアッ」
鮎川さん「皆さん反応がいいですね。このやり取りもこのライブから生まれたんですよ」
・森口さん「もうさー泣いてる人がいるからもらい泣きしそうだったよー。40代最後だもん。涙もろくなるよー」
・福山さん「『LIGHT THE LIGHT』を最初監督から発注された時は『熱気バサラがレコード会社に無理矢理言われて
バラードを作るけど失敗する曲』って言われたんですよ。でも夜中につくったら割と良い曲になってしまいまして」
観客笑。
福山さん「しかも『マクロス7』の中でも一番良い所で流れるというね。何があるのかわからないものです」
・ショッカーさん「ピロコちゃんの新曲『鳥籠の少年』。良い曲ですよね。最初パッと見た時『烏龍茶』って読んじゃいましたけど」
観客笑。
森口さん「よく見間違えるんですけど『鳥籠の少年』ですからね。お間違えなく!」
・鮎川さん「リハーサルの時、ショッカーさんがずっと見守っててくださったんですよ~」
ショッカーさん「だって帰してくれないんですものォ~」
観客笑。
・アップルのお二人のご衣裳はおろしたて。
・カインズの皆さんはアンコールでは揃いのライブTシャツ姿。
ショッカーさんが「それなりに似合っている」と言われ、観客全員で「それなりー」コールが贈られました。
・MIQさん「さっきも楽屋で話してたんですけどね、その時ピロコが言ってたんですよ。どうぞ」
森口さん「もうこの楽屋にいる人達ね、みんなオバケ!」
観客笑。
ショッカーさん「もちろん褒め言葉です!」
森口さん「そうです! それもこれも皆さんから元気をもらっているからです!」
鮎川さん「そうですよー!」
MIQさん「魂をもらっちゃってますね」