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340スズキ♪ presents 「歌祭55 ~近江知永リターンズの巻~」

18.3.5 Naked Loft

 

出演/近江知永

 

サポート出演/ああ

 

司会/鈴木美潮

 

演奏/カラオケ reco.近江知永 reco.ああ

 


読売新聞の記者であり、特撮ヒーロー好きでもある鈴木美潮さん。 
「日本特撮党」という疑似政党の党首を自称されている程に特撮ヒーロー好きがお好きな美潮さんが 
俳優、スーツアクター、歌手など様々な特撮作品の関係者を招いて開催されているトーク&ライブイベント「祭」シリーズ。

その中でも、特撮やアニメの歌を歌われている歌手の方々を招いてご自身の生い立ちを中心に 
ここでしか聞く事の出来ないカバー曲が披露され、リレー形式に開催されて行くのが「歌祭」シリーズです。

 

55回目の今回は前回の声優、歌手のミルノ純さんからのご紹介で、声優、歌手の近江知永さんが二回目のご登場。

近江さんは2014年に「歌祭34 ~近江知永の巻~」で一度ご出演されて以来二回目のご出演。 

アニメ「スクールランブル」で声優としてデビュー後、奥井雅美さんのラジオ番組「奥井雅美 O-Live」内で行われた 
「アニメロミックスオーディション」で、奥井さんプロデュースの着歌ヴォーカリストとしてデビュー。 
その後は声優、歌手として方で活動されており、現在は劇団「東京ハイビーム」に参加し舞台にも精力的に出演中。 
2017年にはお笑い芸人のTAIGAさんとご結婚されました。おめでとうございます。

 

二回目の登場は谷本貴義さん以来、お二人目。さらに今回は近江さんのサポート出演として、近江さんと仲の良い 
アニメ「うた∽かた」のオープニング等を手がけられた音楽ユニットsavage geniusのボーカルである、ああさんもご出演。 

お二人はアニメ「PandoraHearts」の初代エンディングで「savage genius featuring 近江知永」としてデュエットもされています。 
サポート出演というこれまでに無い形式を導入しての開催という事で、どういった内容になるのか楽しみにしておりました。

 

「歌祭」は歌の祭りですが基本的にトークライブですので、詳しい内容は省略します。 
来場された方だけのお楽しみという事でご了承いただけましたら幸いです。

 

会場は居酒屋形式のライブハウスNaked Loft。 
入場する特撮のオープニングのテレビサイズやエンディングがBGMとして流れていました。 
今回はテーブルが設けられ、ゆったりと楽しむ事が出来ました。 
ステージ上にはトーク時用のテーブル、マイクスタンド、譜面台が設置されていました。

 

当日は近江さんにちなんだオリジナルカクテルとしてご自身の楽曲名を取り入れた「Happy Sensation -yeah yeah yeah!-」と 
savage geniusの楽曲名を取り入れた「君にJUST TUNE (ヤケドするぜ!)」が販売。

どちらもアルコールとノンアルコールが選べるメニューでした。

 

開演時間になるとNaked Loftの今後のスケジュール告知映像等が流れた後、 
スタッフさんからお店の説明とイベントに関する諸注意がされ、SUGAR BABEの「パレード」が流れる中、司会の美潮さんがご登場。 
ご自身主催のイベントの今後の告知をされた後、いよいよ「歌祭55 ~近江知永リターンズの巻~」開演です。

 

01:恋のDice☆教えて (1C)/近江知永 
-MC-

 

一曲目はミルノ純さんからのバトンという事でミルノ純さんがボーカルを担当されたユニットCy-Rim rev.の曲で 
ゲーム「CircusLand I ~ドキ! ヒロインいっぱい初音島★コスプレミスコン祭り♪

よりどりみどりで♪好きな子選んで着せ替え育成デートだょ兄さん♪~」よりオープニング。

近江さんは登場するなり「こんにちはー、あ、こんばんはだったー」とマイペース。

歌になるとがらりとしなやかなお声を披露されました。

 

・当日はミルノ純さんも来場予定だったものの、高熱の為欠席。 
・オリジナルカクテルをオーダー。近江さんはノンアルコール。美潮さんはアルコール。 
・美潮さん「どちらも可愛い名前ですね」 
 近江さん「ありがとうございます。『君にJUST TUNE (ヤケドするぜ!)』って可愛いですか?」 
 観客笑。 
 美潮さん「雰囲気が可愛いじゃないですか」 
 近江さん「ホントですか? なんか何にでも可愛いっていう感じではなく?」 
 観客笑。 
・美潮さん「ドリンクが来ましたので、それでは乾杯のご発声を」 
 近江さん「…………………………あぁ! ハイ。なんか黙っちゃいました」 
 美潮さん「カンパイの時、何も言わないって斬新ですね」 
 観客笑。 
  
・ああさんのご出演は近江さんがどうしても連れて来たかったから。 
・今回の構成は前半は近江さんがメイン。後半はああさんのトークに近江さんはツッコミ役として参加。 
・前回のご出演から4年。近郊報告はTAIGAさんとの結婚のお話に。 
・近江さん「出会いとかはwikipediaに書いてあるんで省略します」 
 観客笑。 
・7年間の片思いにTAIGAさんは気づかない。 
 近江さん「自分は結構突撃するタイプなんですけど気付いてもらえなかったですね。ジャブ入れてたのに」 
 美潮さん「ジャブのつもりが全然別方向だったとかじゃないですか?」 
・プロポーズと長いトイレと海と箱の箱の箱と。 
・ここで結婚式の写真を見てみようとスライドが上映されるも、不調で画面がピンク色の出力が強めに。 
・スライド上映機を直している間に結婚式までのよもやまをトーク。スマホの画面がバッキバキ。

 

02:ラムのラブソング/近江知永 
-MC-

 

スライド上映機の調子が悪いので、先行して歌に。

美潮さんの「幸せそうなアニソン」というリクエストでアニメ「うる星やつら」初代オープニング。 
近江さんは愛らしく歌われながら「男の人っていくつも愛を持っているのね」の後に

「どうしてなんでしょうね?」と観客に投げかける場面も。

 

・改めて結婚式の写真。やはりスライド上映機の調子が悪く画面がピンク色や黄色の出力が強めだったり。 
・美潮さん「みんな、大きな声でせーのでがんばれーっていうのよ! せーのっ!」 
 観客「がーんばれー!」 
 美潮さん「だめだよ、そんな小さな声じゃ画面はピンクのままだよ! せーのっ!」 
 観客「がーんーばーれー!」 
・結婚を報告した時の師匠・奥井雅美さんの反応。 
・近江さん「『よかった』と。心底『よかった』と言ってくれました。『ええ男やなぁ』って言ってました」 
・奥井さんは結婚式でも歌をご披露。

 

03:輪舞-revolution (1C)/近江知永 
-MC-

 

やはりスライド上映機の調子が悪いので再び先行して歌に。

奥井さんの話題が出たので奥井さんの代表曲のアニメ「少女革命ウテナ」オープニング。 
「心を込めて歌います」と話され歌われた近江さん。持ち前のシュッとした歌いぶりを見せながら所々で奥井さんを彷彿とさせる所も

 

・やっとスライド上映機が復旧。改めて結婚式の写真を近江さんの解説を交えて。 
・TAIGAさんの芸能事務所は多くの芸人さんを有するサンミュージックという事で芸人さんが沢山。 
・今をときめく人気芸人さんが駆け出しの頃にTAIGAさんにお世話になったという事で豪華な方々がたくさん。

 

04:CAN YOU CELEBRATE? (1C)/近江知永 
-MC-

 

結婚つながりという事で安室奈美恵さんの代表曲の一つであり、ドラマ「バージンロード」主題歌の「CAN YOU CELEBRATE?」。 
穏やかな曲調の本曲としっとしながら芯の強さを感じる近江さんの歌いぶりに、観客もじっくりと聞き入っていました。

 

・近江さんは最近は幸せな気分になるアニメを見る。 
・「天空の城ラピュタ」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」など。 
・一方の美潮さんは今日も会社で「死ね死ね団のテーマ」を心の中で歌う。

 

05:呪文降臨~マジカル・フォース/近江知永 
-MC-

 

美潮さんの特撮を聞きたいというリクエストで、ミルノ純さんが仮歌を歌われたというつながりから、

特撮「魔法戦隊マジレンジャー」よりエンディング。 近江さんは本曲を「アニぱら音楽館」出演時に歌われていた事もあり、

時折オリジナルのSister MAYOさんのステップを交えて歌わていました。

 

・美潮さん「可愛いですねー」 
 近江さん「よくいわれますーぅ」 
 観客笑。 
・ここでああさんにご登場して頂く事に。 
・美潮さん「もうマイクはああちゃんに渡ってるんですか?」 
 ああさん「(声だけ)渡ってますよー」 
 美潮さん「じゃあ、曲先でいいですか?」 
 ああさん「……もう一度いいですかー?」 
 美潮さん「曲をかけてから出てきていただいていいですか?」 
 ああさん「斜をかけて? …………ああ、曲かけて! わかりましたー」 
 観客笑。

 

06:炎神戦隊ゴーオンジャー (1C)/ああ 
-MC-

 

ああさんの登場曲は美潮さんからのリクエストで、この年に放送10周年を特撮迎えた「炎神戦隊ゴーオンジャー」よりオープニング。 
登場して譜面台に歌詞を置いた途端に譜面台が倒れかけるアクシデントもありましたが、小気味よく元気な歌いぶりを披露されました。 
近江さんも所々で合いの手を入れられていました。

 

・ああさんもオリジナルカクテルのノンアルコールでカンパイ。 
・美潮さん、ああさん、近江さんは何年か前のサイキックラバーのお二人のライブで初対面。 
・その時に帰りに奥井さん、MAYOさんも交えて食事会。 
・美潮さん「初対面の人がいるのにかなりのぶっちゃけ大会になりましたよね。なんであそこまでぶっちゃけたんだろう」 
 近江さん「なりましたねー」 
 ああさん「逆にその後にお会いした時に気まずいっていうね。『あ、あの時はスミマセン』みたいな」 
 観客笑。

 

07:スペース・スクワッド/近江知永 ああ 
-MC-

 

前半のラストは美潮さんが「珍しい曲をリクエストしてみました」という触れ込みから

映画「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」より串田アキラさんとYOFFYさんによるユニット「激突兄弟」が歌われた

エンディング。近江さんは串田さん、ああさんはYOFFYさんのパートをご担当。 

お二人の声は質感に通じるところがあるからか、一緒に歌われる際のハーモニーがとても心地の良いものでございました。

 

~休憩~ 
-MC-

 

拍手の中、近江さん、ああさん、美潮さんが一旦ご退場され前半が終了し、ここから約15分間の休憩タイム。 
時間になるとまずは美潮さんが登場され、つづいて近江さん、衣装を変えられたああさんが合流し後半のスタートです。

 

・近江さんとああさんは水玉のワンピ―スでおそろい。 
・前半の「斜をかけて」という聞き間違いの話。 
 ああさん「なんかこう髪をかき上げてフッって感じで出て来いって言われたのかと思いました」 
 美潮さん「そんな出演者嫌でしょ」 
 ああさん「『美潮っ、ぃよろしぃくっ!』って。すみませんすみません」 
 近江さん「それだ! それでいけばよかったんだー」 
 観客笑。 
・お二人は似ている? 
 近江さん「似てるところもあるよねぇ?」 
 ああさん「アタシはあんまり似てるって思わないっ」 
 近江さん「似てるじゃーん」 
 ああさん「全然、アタシ30分も遅刻しないもん!」 
 美潮さん「どういう事です?」 
 ああさん「おーみが時間設定した時だけ30分遅刻するんですよ」 
 近江さん「ごめんねー。寝坊してごめんねー」 

・後半はお二人で声を合わせてカンパイの発声。 
 近江さん&ああさん「みんなの健康と野望を成功させるために、カンパーイ!」

・ここからはああさんのお話を聞いていく事に。 
・美潮さん「この作品はご存知だったんですよね?」 
 ああさん「一番古い記憶ですね。いとこがスペードやってて、アタシもスペードやりたかったんですけど、 
     いとこが腕っぷしが強かったので、アタシはハートをやってました」

 

08:ジャッカー電撃隊 (1C)/ああ 
-MC-

 

後半の一曲目はああさんが見ていたスーパー戦隊シリーズの中から、特撮「ジャッカー電撃隊」オープニング。 
曲調も存在感も非常に渋い本曲。ああさんは抑え目でアダルトな歌いぶりで、ニヤリとしながら歌われているのが印象的でした。

 

・女性が歌うには低い曲だけどカッコイイ。 
・ああさんは神戸生まれ。病弱な幼少期。部屋でお人形遊びやミュージカル遊びをする。 
・親に買ってもらった魔法セット/妖精セットで魔法が使える練習。 
・ああさん「不思議少女って事で事実です。本気で練習してましたね。庭で妖精を見る訓練もしてました」 
 近江さん「それってどうやってやるの?」 
 ああさん「居ると思う!」 
 近江さん「居ると思う!」 
 ああさん「ただそれだけだね」 
 近江さん「見えた?」 
 ああさん「居たと思う!」 
・小学校の頃、雑誌「アニメージュ」で読んだ「風の谷のナウシカ」にハマる。 
・テトを飼いたくて、ヤックルに乗りたくて、メーヴェに乗りたくて。 
・普通のホイッスルを蟲笛として振りまわす。 
・すすき野原で金色の野にみたててナウシカになりきる下校道。

09:デリケートに好きして (1C)/ああ 
-MC-

 

当時見ていて憧れたアニメというリクエストでアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」オープニング。 
「ジャッカー電撃隊」の時とはまた違って、弾むようなガーリッシュな歌いぶりを披露されました。

 

・祖母が横浜生まれだからなのか、あまりこてこての関西弁が出ない。 
・小学校、中学校、高校の部活動の話。 
・体が柔らかいから新体操部を目指すも廃部になったので剣道部へ。 
・得意な科目は国語。音楽はダメダメ。声が低くて「ミ」の音が出ない。 
・ミュージカル好きの母親の影響で日常がミュージカルに。

 

10:Do-Re-Mi (ドレミのうた)/ああ 
-MC-

 

ミュージカルの話が出た所でミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より、広く知られている「Do-Re-Mi (ドレミのうた)」。 
流暢な英語でミュージカルさながらに歌われるああさんに圧巻。要所要所で近江さんと共に客席にマイクを向け歌を誘導する一幕も。

 

・高校までカラオケ嫌いだったものの、その頃に阪神淡路大震災で被災。 
 学校も休校状態になりストレスが溜まっていた頃、親の勧めで友達と行ったカラオケで歌を褒められて以来、歌が好きに。 
・中学時代からアマチュアでバンドを組んでベースを担当。だんだんとボーカルがやりたくなる。 
・自分で募集広告を作りスタジオや雑誌に投稿し、その時にtakumiさんが声をかけsavage genius結成へとつながっていく事に。 
・美潮さん「なぜ『ああ』なの?」 
 ああさん「わかんないっす」 
 観客笑。 
 ああさん「いきなりtakumiさんが『今日から、ああだから』って。えー。アタシ、素敵な名前があるのにーってなりましたね」 
・誰の電話帳でも一番になる名前なので間違え電話がよく来る。美潮さんも二、三度間違い電話をしてしまう。 
 ああさん「それを口実に呑みに誘う事もありますね『あー美潮さーん、電話あったんすけどー!』って」 
・松本梨香さん、米倉千尋さんらも間違えて電話をかけてきたとか。 
・アニメソングに出会うのは2003年、2004年頃にフライングドッグの野崎圭一プロデューサーに声をかけられて。

 

11:想いを奏でて/ああ 
-MC-

 

アニメソングとの出会いの話からここでsavage geniusのアニソンデビュー作となったアニメ「うた∽かた」よりオープニング。 
穏やかで小気味いい曲調の中の瑞々しいああさんの歌いぶりは、実にさわやかで清々しい心地になりました。

 

・「試しに作ってみて」と言われて台本と絵コンテを渡される。台本を読み込み台詞取り入れての曲作りは楽しい。 
・「うた∽かた」を語る。 
・2008年のリーマン・ショックで、当時所属していたレーベルのワーナーミュージック・ジャパンの状況が一変。 
・ああさん「外資系だったのでねー」 
 美潮さん「怖いですねー」 
 近江さん「怖いですねー」 
 美潮さん「オウム返しかい。油断してたでしょ? 今日はツッコミ役って言ってなかったっけ?」 
 近江さん「あぁ……ほーんとにさー。がーいしけーってさー」 
 美潮さん「とりあえず聞いた言葉をそのまま言ってみただけでしょ?」 
 観客笑。 
・ここでああさんと近江さんの思い出の写真やああさんの小さい頃のお写真を上映。 
・ああさん「母のお宝写真ですねー」 
・富士山で薄着の親子。

 

12:girls in trouble! DEKARANGER/ああ 近江知永 
-MC-

 

続いてはお二人に特撮を一曲という事で、リクエストされたのは特撮「特捜戦隊デカレンジャー」より二代目エンディング。 
ああさんがジャスミン、近江さんがウメコパートをご担当。仲良しのお二人ならではのハーモニーで披露される中、 
「chu chu chu デカデカ」の部分ではお二人の誘導で観客がコーラスとして参加。ラストにはお二人が敬礼される場面も。

 

・美潮さんが「ここからが今回のハイライトです」とお話されるとスタッフさんが譜面台をセッティング。 
・更にお二人がリコーダーを持たれ、リコーダーの演奏をご披露されるとの事。 
・楽屋で練習中はどちらかが笑ってしまい、なかなか練習にならなかったとか。

 

12.5:サッポロ一番みそラーメン CMソング/近江知永 ああ 
-MC-

 

練習がてらに演奏されたのは「サッポロ一番みそラーメン」のCMソング。 
短い曲ではありましたが、見事な揃いぶりでございました。

 

・美潮さん「曲紹介はしなくて大丈夫ですね」 
 ああさん「そうですね。これはエンディング?」 
 近江さん「エンディング。映像を想像して」 
 ああさん「『バルス』の後のね」 
 観客「おぉおおおおお」

 

13:君をのせて (1C)/近江知永 ああ 
-MC-

 

お二人が演奏されたのはアニメ「天空の城ラピュタ」よりエンディング。 リコーダーならではの素朴ながらも透明感のある音色は 
いざ注力して聞き入るとなんとも素敵なもの。要所要所でハーモニーを奏でられていたのも印象的でした。

 

・ああ「もう、つまんないくらい上手に出来た」 
 近江さん「あーよかったー」 
 美潮さん「いい大人二人がリコーダーを演奏する光景はなかなか趣がありましたね」

 

プレゼント抽選会

 

ここで入場時に配られた番号札を用い、お二人自らがクジを引いていくという形式のプレゼント抽選会。 
今回のプレゼントはああさんはご自身が日常使用されているグッズ、近江さんはライブグッズや海外公演の際のパンフレットなど。

 

お友達紹介

 

さらに次回の「歌祭」へバトンをつなぐべく、近江さんがその場で生電話。 
電話の相手は打ち合わせ中の佐咲紗花さん。2013年「歌祭31 ~佐咲紗花の巻~」以来5年ぶり二度目のご登場です。

 

・近江さん「今日、雨なんだけどさー。さや姉の力なのかなーって」 
 電話の佐咲さん「……うん、本当に申し訳ない!」 
 観客笑。 
 電話の佐咲さん「……前進の事務所というか、先輩というか、系譜が良くない」 
 近江さん「ライブの時になると雨が降る人達だもんねー」 
 観客笑。 
・美潮さん「という事で次回は皆さん、相当な荒天が予想されますので雨具をご用意ください」 
 近江さん「そうですねー。それまで晴れでもライブが始まる時に荒れると思いからね」 
 観客笑。

 

14:ウタカタ/近江知永 
-MC- 
15:JUST TUNE/ああ 
-MC- 
16:Maze/savage genius featuring 近江知永

 

ラストブロックはお二人のオリジナル曲。まずは近江さんから、ご自身のデビュー曲である「ウタカタ」。 
しっとりとせつなげな近江さんの歌声がひろがりのある歌声が会場全体を包み込みじっくりと聞き入りました。 
ああさんは「色んな事があるけど前向きにいこう」と話され、savage geniusが手がけたアニメ「夜桜四重奏」よりオープニング。 
激しめな曲調を凛としたスマートさで歌われるお姿は、とてもパワフル。近江さんも時折、口ずさんでいらっしゃいました。 
最後はお二人で「savage genius featuring 近江知永」として発表されたアニメ「Pandora Hearts」の初代エンディング。 
揃いの振り付けを交えながらお二人の歌声が折り重なっていく様子はラストにぴったりで、とてもドラマチックでございました。

 

拍手の中、美潮さんから近江さんとああさんが観客とのハイタッチでお見送りされる「ふれあいタイム」が設けられる旨がアナウンスされ 
340スズキ♪ presents 「歌祭55 ~近江知永リターンズの巻~」は終演となりました。

 

久し振り二回目のご出演、初のサポート出演制度という事でどんな感じになるかと思いましたが、 
前半は近江さん、後半はああさんをメインにした内容で「歌祭」二回分を凝縮濃縮したような密度の濃い内容でした。 
デュエットされる際のハーモニーもとても綺麗。更に今回はリコーダー演奏というこれまでに無い試みがあったりと 
終始お二人ならではの仲の良さを感じる距離感でのやりとりや演目を楽しませていただきました。

 


補足

 

・「恋のDice☆教えて」はライブ「Animelo Summer Live 2007 -Generation-A-」で共演された時に 
 ミルノ純さんが歌われていたので今回選曲されとか。

 

・アーメンじゃなくてトゥースー。

 

・凄い人達が出入りするので結婚式場で噂になる。

 

・奥井さんの歌で号泣。

 

・当日は関東地方はなかなかの雨。 
 ああさん「皆さん、今日は長靴で来ました? そうですかー」 
 近江さん「長靴かどうか確認したかったんだ?」

 

・お二人とも初めて会った時が思い出せない。 
 ああさん「四人掛けのテーブルだった事は思い出せる」 
 近江さん「となりに座ったんだっけ?」 
 美潮さん「割と周辺情報から思い出すんですね」

 

・ああさん「だいたいヤックルかメーヴェに乗って帰ってたんで徒歩で帰ったことはなかったですねー」

 

・ベースはセクシー。

 

・近江さんのリコーダーは小学校時代から使用していたものだとか。

 

・近江さん「最近、いつどうなるかわからないなら、後悔しない生き方をしたいと思ってて、 
      もし明日歌が歌えなくなったら、皆さんにどんなイメージの自分を覚えていてほしいかなと考えた時に 
      この曲だなと思って、今日最後に歌う曲として『ウタカタ』を選びました」

 

・ああさん「今日は佐咲紗花さんのおかげで雨に恵まれましたけれど……」 
 観客笑。 
 ああさん「そんな中でいらっしゃってくださって凄い楽しかったです!」

 

・近江さん「皆さんいらっしゃってくれてありがとうございました。残念ながらさや姉の力で雨になりましたけど……」 
 観客笑。 
 近江さん「去年は舞台に出まくってアウトプットな年でしたので、今年はインプットしていろんなものを取り込みたいと思います」

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