2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
水木一郎 バースデーライブ2018 ~デビュー50周年スタートだゼーット!~ アニキSP
18.1.6 よみうり大手町ホール
出演/水木一郎
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)
演奏/SUPER ANIKI BAND(G.松尾洋一 Ba.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
Z旗horns(Tr.Akuzawa Tr.KENTO Sax&Fl.Chouemon Tb.Ozaki)
水木一郎さん。
1968年に「君にささげる僕の歌」で歌謡曲歌手としてデビュー。
紆余曲折を経て1971年にアニメ「原始少年リュウ」のオープニングでアニメソングデビューをされた後は、
アニメソングを中心に歌われながら、
1976年にはNHK教育 (現E-TV)「おかあさんといっしょ」の二代目うたのおにいさんとしてもご活躍。
現在に至るまでに数々のアニメ、特撮、イメージアルバム、ゲームなどで様々な楽曲を歌われ、
ご自身の持ち歌は全部を合わせたら1500曲を越えるとか。
1997年、ロボットアニメやゲームの歌のみで構成されたライブ「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」に端を発した
アニメソングライブを中心としたムーブメントの先陣に立たれる立場となった前後に「アニキ」の愛称が定着。
この頃からアニメソングやアニメソングを歌う歌手の地位向上の為にバラエティ番組を中心にテレビへの出演が多くなり、
1999年にはフジテレビのアニメソングバラエティ「快進撃TVうたえモン」の企画からはじまった
ライブ「水木一郎 24時間1000曲ライブ」を開催され、見事に完走されました。
2000年代に入るとアニメソングを中心に精力的に活動されて行く中で、
往年の歌手のアニメソング界へのカムバックや、若手歌手の活躍の場を設ける事も多くなりました。
2001年にはアニメソングを作り、歌うユニットJAM Projectへ参加。
その後も海外公演、映画やドラマへの出演、世界的DJのディミトリ・フロム・パリスさんとの共演など、
多岐にわたって活動され続けています。
そんな水木さんが2018年にご自身が70歳古希を迎えられると共に、歌手デビュー50周年を迎えられました。
おめでとうございます。
水木さんの古希とデビュー50周年のスタートを記念し、
水木さんのお誕生日である1月7日と前日6日の二日間にわたって開催されたのたのが
今回の「水木一郎 バースデーライブ2018 ~デビュー50周年スタートだゼーット!~」です。
1日目は水木さんが歌われてきた様々な楽曲で構成される「アニキSP」。
どういった曲が聞けるのかととても楽しみにしておりました。
会場は東京にあるよみうり大手町ホール。来場者には水木さんの顔をあしらった金太郎飴「アニキ飴」を水木さんから、
片面に「ANIKI」、片面に「50th Anniversary」と白文字で書かれた真っ赤なうちわが
水木さんのファンクラブ「SONG」からプレゼントされました。
ロビーには映画「マジンガーZ/INFINITY」よりINFINITYバージョンのマジンガーZの巨大な胸像が設置されており、
記念撮影をする観客でにぎわっていました。
会場内に入ると舞台上には幕が下りており、ステージの中はわからないようになっていました。
開演時間になると、客席の照明がゆっくりと暗くなっていき、いよいよ開演です。
01:君にささげる僕の歌/水木一郎
02:星に祈りをこめて/水木一郎
-MC-
前奏と共に幕が上がり、デビュー50周年の幕開けは水木さんのデビュー曲「君にささげる僕の歌」から。
とても穏やかな曲調と好対照にドラマチックな歌詞を情感たっぷりに歌われる水木さんの奥深さをじっくりと味わいました。
続いては二枚目のシングル「誰もいない海」のカップリング曲である「星に祈りをこめて」。
小気味よく軽快な曲調の中で甘酸っぱさとほのかな色気が漂う水木さんの歌いぶりは、
アニメソングを歌われる時とはまた違った魅力でした。
・水木さんから新年のご挨拶。
・水木さん「歌謡曲歌手、当時はカンツォーネ歌謡って言われた歌手としてデビューしたんですけど、あれから50年が経ちました。
今日もロビーには沢山のお祝いのお花を頂きまして、とても嬉しかったんですけど
……もしかしたら秋頃にまたライブやるかも知れません」
観客拍手。
水木さん「会場が抑えられればなんですけどね。だから今回は『50周年スタートだゼーット!』だったんですよ。
せっかくお花頂いたのにまた貰ってしまうかもしれないと恐縮ですね。その時には今日歌えなかった曲も歌いたいですね」
・「アニキ飴」のお話。
水木さん「『うたえモン』が放送された時にスタッフさんがアニメソングのどの年代のアニメソングを調べても
僕の名前が出てくるんですね。 当時『だんご三兄弟』が流行った時だったんで、
まさかNHKの『おかあさんといっしょ』には僕の名前はないだろうと思っても
うたのおにいさんをやっていたので僕の名前が出てくる。
どこを切り取っても出てくるから『金太郎飴みたいな人ですね』って言われたんですよ。
じゃあ僕の金太郎飴で『アニキ飴』っていうのはどうだろうという事で、
今回、僕から皆さんにプレゼントさせていただきました」
観客拍手。
水木さん「末広がりという事で8つ入ってます。でも全部顔が違うんですよ。
試作品とかは作れないという事で、完成品で初めて顔を見られるんですね。
だから眉毛が下がっていたり、上がっていたりと色々な顔を楽しんで下さいね」
03:原始少年リュウが行く/水木一郎
-MC-
続いては水木さんのアニソンデビュー曲であるアニメ「原始少年リュウ」よりオープニング。
物悲しさを感じる序盤から、自身を奮い立たせる様に歌われる水木さんのお姿にデビュー50年の重みを感じました。
・水木さん「一曲一曲に思い出があるから、一曲一曲で思い出話をしていたら大変な事になるんですけど『リュウ』はデビュー曲なので。
当時は歌謡曲を歌っていたんですけど、歌謡曲の難しい所は自分の個性で歌詞の世界を表現しないといけないんです。
しかも当時は森進一さんとか青江三奈さんとか、個性が強い方々が出てきた頃だったので
『無個性人間』と呼ばれた自分はとても悩みました。
そんな中でしたから『リュウ』を歌う時もどうやっていいのかわからなかったんですけど、
『お前はリュウになればいいんだよ』と言われて。
そうか、自分じゃなくて、リュウの気持ちになればいいんだ、と思って。絵コンテや資料を見てレコーディングに挑みました。
エンディングは堀江美都子、ミッチだったんですけど20分位で終わっちゃったんです。僕は二時間かかりました」
観客笑。
水木さん「やっぱりミッチは凄いですね。ミッチの後に僕が歌ったんですけど、ミッチは自分のレコーディングが終わった後、
待っててくれるって言ってたのに、僕が二時間もかかるもんだから、いつの間にか帰っちゃいましたけど」
観客笑。
・水木さん「次の曲は菊池俊輔さん、あの方は先生って呼ぶと怒るんですよ。
『僕はっ僕はっ先生じゃないよ。先に生まれただけなんだからっ』って。
ねえ、貴日君。……あれ? いなくなっちゃった」
観客笑。
水木さん「貴日はモノマネがウマいんでやってもらおうと思ったのに」
04:嵐よ叫べ (2C)/水木一郎
05:ぼくらのバロム1/水木一郎
-MC-
水木さんが歌われた特撮作品の中から、特撮「変身忍者嵐」と特撮「超人バロム1」よりオープニング。
「嵐よ叫べ」では颯爽とした曲調と渋みを感じる歌いぶりで、「ぼくらのバロム1」では「ブロロロロー」や「ズババババーン」など
後に「雄叫び」と称される水木さん独特の突き抜けるような歌唱法を観客も一緒になって行っていました。
・水木さん「歌謡曲で『無個性人間』と言われていましたけど『嵐』の『見参!』や『バロム1』の『ブロロロロー』の雄叫びで
『水木って叫ばせると面白いぞ』って思ってもらえたのか、特徴を見出してもらったのかもしれませんね。
『バロム1』の『ブロロロロー』ってマッハロッドのエンジン音かと思ってたんですよ。
ま、実際に調べたらそうだったんですけどね」
観客笑。
06:マジンガーZ/水木一郎
07:鋼鉄ジーグのうた/水木一郎
08:コン・バトラーVのテーマ/水木一郎
-MC-
ロボットアニメ作品の中からまずはアニメ「マジンガーZ」よりオープニング。水木さんの代表曲の一角であるだけに
水木さんも観客も阿吽の呼吸のような盛り上がりを見せると、続くアニメ「鋼鉄ジーグ」よりオープニングでも序盤から登場する
印象的なスキャットを水木さんの扇動で観客も一緒になって大合唱。更にアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」よりオープニングでは
ライブではお馴染みになっているVサインを交えた振り付けで水木さんと観客との一体感を味わう事が出来ました。
・水木さん「先日、『コン・バトラーV』を作られた小林亜星先生にお会いしたんですよ。
普段先生ってあまり曲について話されないんですね。
でもこの前は『水木君、「コン・バトラーV」を歌ってくれてありがとう』って言ってくれたんですよ。やー嬉しかったですね。
渡辺宙明先生はいつもお話してくれて『いやー水木君が「マジンガーZ」を歌ってくれてよかったねー』って言ってくれるんですよ」
・一万回くらい歌っても色あせない「マジンガーZ」の魅力。
・「まんがの人」と呼ばれた時代。
水木さん「いさおさんもそうなんですけど、長く続けている人はどん底でも何かを掴んで、また輝いていくんだと思いますね。
自分も歌謡曲では売れなかったけど、アニメソングで沢山の大切な曲やヒット曲に恵まれましたから」
・水木さん「今日はバースデーライブですけど、年齢は言わないですよ。いいじゃないですか。
還暦の時も赤いちゃんちゃんこは着ないっていってたしね。
そしたらスタッフが香港から皇帝の衣装を取り寄せてきてね。なら着るよ」
観客笑。
水木さん「まーあれから10年ですからね……あ、もう年齢言ったようなもんじゃん」
観客笑。
09:侍ジャイアンツ (2C)/松本茂之
-MC-
10:がんばれロボコン/水木一郎
-MC-
松本茂之名義で歌われたアニメ「侍ジャイアンツ」よりオープニング。独特のドスの効いた濁声で豪快に歌われる水木さんが魅力的。
読売巨人軍を有する読売新聞社屋内のよみうり大手町ホールで本曲を聞く事が出来るというのもなかなかに一興でした。
続いては水木さんも大好きな曲だという、特撮「がんばれ!! ロボコン」よりオープニングをアップルパイのお二人と一緒に。
コミカルながらも根性を感じる水木さんの歌いぶりはもちろん、後奏では軽快なステップでダンスをされていたのも印象的でした。
・水木さん「大晦日に『紅白歌合戦』を見てたんですけど最近の歌手は踊って歌うでしょ。
大変だよね。俺はロボコンくらいしかできないもん」
観客笑。
水木さん「あとは『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんの歌くらいね。次の曲はそんな『おかあさんといっしょ』の曲です。
二代目うたのおにいさんを三年間やってたんですけど、オーディションで歌った時が三年間で一番よかったんですよ」
観客笑。
水木さん「おにいさんらしくて、爽やかでさぁ」
10.5:こねこね ねんど (序盤のみ)/水木一郎
水木さんが「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんのオーディションで歌われたという「こねこね ねんど」を少しだけ披露。
見ている子供達に語りかける様にしながらねんどをこねている仕草をされ、オーディションの様子を再現されていました。
・オーディショやリハーサルで歌った歌が一番いい時もあるし、ラスト一回が一番いい時もある。
・水木さん「リハーサルといえば、今回のリハーサルは隣のリハーサル室がJAM Projectのみんなだったんですよ。
こっちの休憩中に見学しにいったら、彼らも全力でシャウトしてるんだよね。オレ、今頃JAMやってたら死んでるなぁ」
観客笑。
水木さん「すごかったよ。あとオレがいたら平均年齢をぐんと上げちゃうからね。
今のJAMファンは若い子達が多いから『なんでこんな平均年齢高いの?』って思っちゃうだろうしね」
11:ゴロンタ音頭~あんからもんからフライパン~/水木一郎
-MC-
NHK教育 (現E-TV)「おかあさんといっしょ」より「ゴロンタ劇場」時代のエンディングのあそびうたをアップルパイのお二人と一緒に。
うたのおにいさん時代さながらに楽しく軽快に歌われる水木さんが素敵。
アップルのお二人は当時のものと思われる振り付けをされていました。
・「仮面ライダー」の思い出。
・「仮面ライダーX」のレコードジャケットに初めて顔写真が載る。
・水木さん「当時、今のテレビ東京でアニソンの特番が放送した事があって、そこからファンになった人もいるんですって。
……あの頃は若かったし、痩せてたなぁ……あの頃に戻りたい」
観客笑。
12:セタップ! 仮面ライダーX (1C)/水木一郎
~仮面ライダーストロンガーのうた (1C)/水木一郎
~燃えろ! 仮面ライダー (1C)/水木一郎
~はるかなる愛にかけて (1.5C)/水木一郎
-MC-
続いては水木さんが歌われてきた特撮「仮面ライダー」シリーズの楽曲をメドレー形式で。
まずはスピーディーな曲調の中で颯爽とした歌いぶりの特撮「仮面ライダーX」よりオープニングからはじまり、
豪放なパワフルさと後半に効かせたドスがたまらない特撮「仮面ライダーストロンガー」よりオープニング、
一転してダイナミックでスタイリッシュな歌いぶりが魅力の特撮「仮面ライダー(新)」よりオープニングと続き、
ラストの「仮面ライダー(新)」の初代エンディングでは哀愁の中にご自身を奮い立たせる様な歌いぶりと
一つのシリーズ、一つのメドレーで様々な水木さんの歌いぶりを味わう事が出来、その表現力の豊さに脱帽でした。
・「仮面ライダーショー」で大野剣友会の皆さんと一緒に行ったレジャー施設「行川アイランド」の思い出。
・少年時代のCornelius小山田圭吾さんに「おにいさんはいつ変身するの? 変身しないの?」と聞かれる。
13:ルパン三世愛のテーマ/水木一郎
14:キャプテンハーロック/水木一郎
前半のラストはバラードを二曲続けて。まずはアニメ「ルパン三世(新)」より二代目エンディング。
ムードたっぷり、大人の色気たっぷりの歌いぶりは、50年間様々な楽曲を歌われてきた水木さんならではの奥深さ。
アニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」よりオープニングでは、好対照に哀愁と男のロマンを歌うお姿も水木さんの真骨頂に感じました。
~休憩~
水木さんとバンドの皆さんが退場されると、ステージ上が暗くなり、休憩時間が設けられました。
しばらくして後半開演のアナウンスがあるって少しすると場内が暗くなり、バンドの皆さんがステージへ登場され、
続いて水木さんが登場されて後半スタートです。
15:STRANGERS IN THE NIGHT ~夜のストレンジャー~/水木一郎
-MC-
後半はスタンダードナンバーとして愛され、フランク・シナトラさんが歌った事で広く知られている「夜のストレンジャー」から。
アニメソングとはまた違ったアダルトな雰囲気で歌われる水木さん。久し振りに水木さんのスタンダード曲が聞けて嬉しうございました。
・水木さん「若い頃に桜井輝夫さんがリーダーだった頃のドリフターズの皆さんの付き人をしていた時期があって、
その頃に『君は和製フランク・シナトラになれる、いや、なれ!』って言われたんですけど、
当時は10代だからピンと来なかったんですね。
その後、ポップスやアニソンに出会いましたけど、未だ和製フランク・シナトラになれるかどうかはわかりません。
でもスタンダードは大好きなので、いつかスタンダードのライブをやってみたいですね。もちろんアニソンも歌いますよ」
・ここでバンド、ブラス隊、コーラスの皆さんをご紹介。
・今回のバンド名はSUPER ANIKI BAND。
・ガンタさん、衣装忘れた疑惑。
・水木さんと渋谷で会わなくなった松尾さん。
・サングラスをされていないChouemonさんが新鮮。
・「鬼の平山佳代子」
・水木さんの「常見ちゃん」がツボに入った様子のアップルのお二人。
・この年の三月に放送予定のNHKの愛知発地域ドラマ「真夜中のスーパーカー」のお話。
・役柄はアニキです。
・360度 VRを駆使したスペシャル動画が公式サイトで公開中。
16:真夜中のスーパーカー (short ver.)/水木一郎
-MC-
ドラマ「真夜中のスーパーカー」よりMEGUMIさん、深沢敦さんと一緒に歌われたイメージソングをショートバージョンで。
これまでの水木さんが歌われてきた楽曲にはあまりないタイプの曲調で、ゴージャスさと雄大さを感じる歌いぶりから、
後半になると倒れるパフォーマンスがあり、ソウルフルなステージになりとても劇的な一幕となりました。
・2017年9月に富士スピードウェイで開催された串田アキラさん、ショッカーO野さんとのイベント、
「ヒーローフェスティバル御殿場・小山 スーパーヒーローライブ 水木一郎vs串田アキラ」のお話。
水木さん「本物のレーシングカーの走行音をバックにスーパーカーの歌を歌えたんですよ。あんな経験一生に一回しかできませんよね」
17:ダッシュ! マシンハヤブサ (1.5C)/水木一郎
~グランプリの鷹 (2C)/水木一郎
-MC-
引き続きスーパーカーを題材とした作品をメドレーで。まずはアニメ「マシンハヤブサ」よりオープニング。
「シフトアップ!」等の雄叫びも高らかに、スピード感あるステージを堪能した後は、
アニメ「アローエンブレム グランプリの鷹」よりオープニング。
攻撃的なイントロから曲の盛り上がりと共に水木さんの歌声にも力が入っていく様子にはとても高揚するものがありました。
・このライブの数日後に放送開始のアニメ「りゅうおうのおしごと」にヒロインの父親・雛鶴隆役で出演される水木さん。
奥さんの雛鶴亜希奈役は堀江美都子さん。
・水木さん「やっぱり声優は向いてないみたい。生で自分で喋るのはまだ大丈夫だけど、
アニメだと絵に合わせないといけないから大変でさぁ。 元々喋りが遅い方だから、
なんとか合わせたら一本調子になっちゃって、ミッチに『なんで歌上手いのに声優だと棒になっちゃうの?』」
観客笑。
水木さん「長編映画の『明日の希望 悲しみよありがとう』では主役をやらせてもらったけど、下手でさあ。
監督さんからは『本業の声優さんでない水木さんの味が良かったんです』って言ってもらって、そういうもんなのかなぁ?
最後に僕の歌が流れるから、そこで感動するポイントにするためだったのかもしれないですね」
・俳優として出演した特撮作品の話。
・「超人バロム1」では声が別の人(池水通洋さん)だし、「変身忍者嵐」ではすぐに撃たれるし。
・水木さん「それでもね。次の作品は博士役だったんですよ。『よーし博士だ!』って思ってたら途中から脳みそだけになっちゃった」
観客笑。
水木さん「最後の方は戻りましたけど。でもこの作品のおかげで海外で僕の顔を知らない人も
『ああ、この役をやっている人が水木一郎なんだ』って分かってくれるようになったんですよ」
18:時空戦士スピルバン/水木一郎
-MC-
続いては水木さんがベン博士役で出演されたメタルヒーローシリーズの特撮「時空戦士スピルバン」よりオープニング。
スーパーカーメドレーでの熱のこもった歌いぶりとはまた違う、頼もしくもさわやかな歌いぶりは好対照の魅力でした。
・水木さん「1000曲ライブを成功したからといってね、今回は2DAYSですよ。それも両日とも30曲近くですよ。
こりゃあ歌う曲多すぎたかなぁ、これじゃあ『アルプスの少女ハイジ』だよなぁ……多すぎ、大杉久美子」
観客笑。
水木さん「ありがとうございます。今日はちょっと衣装を着過ぎたかなぁ? 来生たかお」
観客笑。
19:アストロガンガー (2C)/水木一郎
20:タイガーマスク二世 (2C)/水木一郎
-MC-
21:オー!! 大鉄人ワンセブン (2C)/水木一郎
-MC-
海外でも人気の高い作品の楽曲特集。まずは中東地方で人気のアニメ「アストロガンガー」よりオープニング。
水木さんの快活でたくましい歌いぶりを味わった後は、同じく中東地方で人気というアニメ「タイガーマスク二世」よりオープニング。
打って変わった影を感じるきりりとした歌いぶりもまた魅力的。続いてはアジアで人気という特撮「大鉄人17」よりオープニングでは
水木さんの扇動でアップルパイ、カインズの皆さんと観客の「オウオオーオウオオー」の一体感と大合唱はとても迫力がありました。
・水木さん「ここで素敵なゲストが来てくれました。ちょっと待っててね」
一旦退場された水木さん。衣装をきらめくロングジャケットに替えられて再登場されました。
水木さん「それでは紹介しましょう! ボイジャーの二人です!!」
・水木さんに呼びこまれ「お誕生日おめでとーございまーす!」とボイジャーのTAKERUさんと瀬下千晶さんがご登場。
・お二人の登場の仕方がお笑い芸人さんみたいだと指摘する水木さん。
・登場の仕方を指南するも同じく芸人さんのように登場される水木さん。
・当日から水木さんとボイジャーのお二人がオープニングを歌われた特撮「ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE」が放送開始。
TAKERUさん「水木さんが持ってるんですよー」
千晶さん「一緒の日って凄くないですか?」
水木さん「去年の『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』もライブ当日が放送開始だったよね」
TAKERUさん「もうウルトラマンの方が水木さんに寄ってきている感じですよね」
千晶さん「引力が凄いです!」
・水木さん「アニソン界では先輩になる事が多いからさ、男も女も後輩がかわいくって仕方がないんだよね。
君たちと会えてからまたかわいい後輩が増えてね。お肉ばっかり奢ってるんだよ」
観客笑。
千晶さん「本当においしいお肉を沢山ごちそうになってます」
TAKERUさん「しかも水木さんってそのへんのグルメブロガーよりも詳しいんですよ」
水木さん「この前『マジンガーZ/INFINITY』と『いきなりステーキ』がコラボするんで
『いきなりステーキ』の社長さんにあったんだけど、
凄いね、70歳を過ぎてから『いきなりステーキ』をはじめたんだって。
それで今や全国展開でニューヨークにもお店出すんだって。
それでお友達になったからカードくれたよ。一杯タダで飲めるのと、並ばないで食べられるんだって。シニアのだけど」
観客笑。
水木さん「『シニアなんて水木さんお嫌ですよね』って言われましたけど、お肉好きなんで、隠しませんよ!」
TAKERUさん「じゃあ水木さんにお供すれば……」
水木さん「そりゃあね。もう並ばないですぐにテーブルに案内してもらえるし」
TAKERUさん「じゃあその時のお肉の量はこれからのお歌の出来にかかってるんですね!?」
観客笑。
水木さん「もちろん!」
千晶さん「わー! がんばろう!!」
22:オーブの祈り/水木一郎 with ボイジャー
-MC-
ボイジャーのお二人と共に特撮「ウルトラマンオーブ」および当日放送開始の特撮「ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE」オープニング。
水木さんのきりりとした歌いぶりとボイジャーのお二人のシリアスな歌いぶりが合わさるのは、ライブで体感すると一層魅力が際立ちます。
間奏でボイジャーのお二人が観客を煽った後に水木さんの「松尾ぉおおお!」のタイミングで
松尾さんのギターソロに入るのがたまりませんでした。
・水木さん「今朝、テレビでこの曲が流れたんですけど、朝、テレビで歌ってた人?」
TAKERUさん「朝、テレビで歌ってた人、ですけど……まさか、朝、テレビで歌ってた人ですか?」
水木さん「そうです、朝、テレビで歌ってた人ですか?」
千晶さん「ハイ! 朝、テレビで歌ってた人です」
TAKERUさん「このお話は誰が着地させるんですか?」
千晶さん「着陸できない」
観客笑。
水木さん「僕のトークは勝手にどっかに飛んでいっちゃうんだからしっかり止めないと! ミッチならすぐ止めるからね」
TAKERUさん「そうですね。僕達、自然とアニキ号に乗っかって一緒に飛んでいっちゃいますもんね」
観客笑。
・TAKERUさん「『オーブの祈り』でアニキと僕達が出会い、次の曲で絆が深まりましたね」
水木さん「そうだね。この曲を歌って、今日また戻りましたね」
TAKERUさん「????」
千晶さん「????」
水木さん「さてはわかってないな?」
観客笑。
水木さん「『オーブ』の後に『ゼロ』があって、今日また『オーブ』に戻ったねって事!」
TAKERUさん「しまった!! アニキに恥をかかせてしまった!!」
観客笑。
水木さん「じゃあお肉は100グラム減らそう」
観客笑。
TAKERUさん「それ程の失態をしてしまったんですね!!」
千晶さん「じゃあ今から100グラムを取り戻す為にがんばります!!」
23:GO AHEAD ~すすめ! ウルトラマンゼロ~/水木一郎 with ボイジャー
-MC-
続いては特撮「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」オープニングをボイジャーのお二人と共に。
前奏では今回も原曲「すすめ! ウルトラマンゼロ」さながらに口笛を奏でられている水木さんの様子にぐっとくるものがありました。
風格の水木さん、力強いTAKERUさん、凛とした千晶さんとそれぞれの歌声が混ざり合い、一種のうねりの様な迫力がございました。
・水木さん「ちょっとリクエストしていい? ボイジャー単独で歌ってくれない?」
観客拍手。
水木さん「ちょっとさぁオレ、ジーっとしててもドーにもなんないからさぁ」
観客「おぉぉおおぉおおお」
TAKERUさん「いいんですか!?」
千晶さん「いいんですか!?」
水木さん「ご褒美。お肉も100グラム追加ね!」
TAKERUさん「ありがとうございます!!」
・水木さんを見送られボイジャーのお二人だけに。
TAKERUさん「うれしいよね」
千晶さん「そうだよね。お肉も100グラム追加だよ。ダブル盛り……ん? ダブル盛り?」
TAKERUさん「ちょっと君、静かにしててくれる?」
観客笑。
TAKERUさん「でも、水木さんのバースデーライブでソロで歌わせてもらえる光栄さ。
それを許してもらえるお客様方。実家のような温かさ」
観客笑。
TAKERUさん「お正月実家に帰れなかったから丁度いい!」
千晶さん「気持ちが満たされますね」
観客笑。
24:ジードの証/ボイジャー
-MC-
ボイジャーのお二人のソロステージは最新のウルトラマンである特撮「ウルトラマンジード」より、
朝倉リク役の濱田龍臣さんと歌われたオープニング。小気味のいい曲調とシリアスな歌詞をお二人ならではの
ヒロイックな歌いぶりで歌われる様子は放送終了後に改めて聞くとまた味わい深く。
一番、二番ともラストの「ウルトラマン」では毎回レッキングバーストのポーズをとられていました。
・衣装を変えられて水木さんがご登場。
・当時、ボイジャーのお二人は2017年の年末から2017年の年始にかけて東京ドームシティで開催されているウルトラマンの一大イベント
「ウルトラヒーローズEXPO 2018 ニューイヤーズフェスティバル IN 東京ドームシティ」に出演中。
水木さん「年末年始10日以上出っぱなしだよ。凄いよね。1日に何ステージやってるの?」
TAKERUさん「5ステージですけど、今日、明日、明後日は6ステージです」
水木さん「すっげー」
観客「おおぉおぉおおおぉおお」
TAKERUさん「今日はステージが終わった後、この衣装のまま電車に乗ってきました」
観客笑。
千晶さん「一応コートは着てますよ。でもTAKERU君は裾が長い衣装だからコートからはみ出しちゃってました」
観客笑。
・拍手の中、ボイジャーのお二人が見送られ、水木さんお一人に。
・水木さん「ほんとに彼らは可愛いね。可愛いといえば、可愛い三つのしもべを連れたヒーローがいましたね。
一緒に歌いましょうか。『バビル2世』!!」
25:バビル2世/水木一郎
-MC-
26:夢を勝ちとろう/水木一郎
27:サバンナを越えて/水木一郎
-MC-
28:ムーへ飛べ/水木一郎
-MC-
ここからは再び水木さんのソロステージ。まずは水木さんの代表曲の一つであるアニメ「バビル二世」よりオープニング。
合いの手が楽しい楽曲だけに、観客も一緒になって盛り上がった後は、つむじ風の音からアニメ「プロゴルファー猿」よりオープニング。
水木さんの伸びやかではつらつとした歌いぶりが爽快。続いてはアニメ「ジャングル大帝 レオ」よりオープニング。
序盤のしなやかさと後半のダイナミックな水木さんの歌いぶりは圧巻。そしてアニメ「ムーの白鯨」よりオープニングへ。
客席を眺めながら観客の一人一人に寄り添うように優しく歌われていく水木さんがとても印象深く、しみじみと聞き入りました。
ほとんどトークを挟まず、個性が違う楽曲をどんどんと歌われていく水木さんに改めて感嘆しました。
・水木さん「次でラストなんですけど、明日は『マジンガーSP』という事で『マジンガーZ』にちなんで『Z』がつく曲がいいなあと。
『逆境ナイン』もいいですし『ゼブラーマン』もいいですし
……Z旗ホーンもいますし、ももいろクローバーZとかもいいですねぇ。
この前、ももクロがテレビで『私達のZのポーズは水木一郎さんに教えてもらったんです』って言ってくれましたよ。
やっとですよ」
観客笑。
水木さん「それでラストは僕のお友達の曲にしようと。……チッチッチッってね」
観客「ぉぉおおおおお」
水木さん「宮内洋君が主演を務めました『快傑ズバット』より『地獄のズバット』!!」
29:地獄のズバット/水木一郎
ラストは特撮「快傑ズバット」よりオープニング。
颯爽とした伊達さとふつふつと滾るような復讐心を感じるドスの効いた歌いぶりが同居する本曲は、
数ある水木さんの楽曲の中でも独特な存在感で、ライブで聞くと水木さんの歌いぶりの迫力の凄さに毎回圧倒させられます。
-アンコール-
-MC-
拍手の中、水木さんが退場され、ステージが暗くなる中、コーラス、バンドの皆さんも退場されると、
それまでの拍手がアンコールへと変わっていきました。しばらくするとステージ上が明るくなり、水木さんに続いて演奏陣、コーラスの皆さんもご登場。
・当日、会場には渡辺宙明先生のご子息であり、NHK大河ドラマや朝の連続テレビ小説の音楽を多く作曲され、
アニメでは「機甲戦記ドラグナー」「太陽の勇者ファイバード」「宇宙兄弟」、
特撮では「救急戦隊ゴーゴーファイブ」を手がけられた渡辺俊幸先生がご来場。
映画「マジンガーZ/INFINITY」でも音楽を担当され、作中で流れる父の宙明先生が作曲された「マジンガーZ」のアレンジもされています。
・水木さん「俊幸先生は"貴公子"と呼ばれていまして、俊幸先生の指揮でオーケストラをバックに歌ってもオレが目立たないぐらいなんです」
観客笑。
水木さん「本当は明日、宙明先生といらっしゃる予定だったんですけど、予定がおありという事で急遽いらっしゃってくださいました。
せっかくなので、予定を変えまして先生がアレンジされた『マジンガーZ/INFINITY バージョン』を歌わせてもらいます」
観客「ぉぉおぉおおおお」
水木さん「ショートサイズですが。その代わりにお父さんの宙明先生のオリジナル『マジンガーZ』と一緒に歌いたいと思います」
30:マジンガーZ (1C)/水木一郎
~マジンガーZ/INFINITY バージョン (opening edit)/水木一郎
-MC-
「水木一郎 バースデーライブ2018 ~デビュー50周年スタートだゼーット!~ 」一日目「アニキSP」のラストを飾るのは
Z旗の皆さんもステージ前方に登場され、アニメ「マジンガーZ」よりオープニングと
映画「マジンガーZ/INFINITY」よりオープニングをメドレーで。
元祖と最新の「マジンガーZ」を連続で聞く事が出来るというのも珍しく、それぞれの水木さんの歌い分けに注目しながらも
Z旗の皆さんがステージ前方に登場された事でブラスサウンドの迫力もたっぷりと味わう事が出来ました。
・バンド、コーラスの皆さんもステージ前方にご登場。
・出演全員で万歳三唱をしようとしたところ、ボイジャーのお二人を忘れていた水木さん。
・観客からの指摘で思い出され、水木さんに呼びこまれてボイジャーのお二人がご登場。
・水木さん「ごめんねー。すっかり忘れてしまった」
TAKERUさん「たぶんそうなんだろうなあと思っていました」
観客笑。
・出演者全員が揃った所で改めて万歳三唱が行われました。
・観客が持っているうちわに気づかれた水木さん。
水木さん「みんな持ってるの? オレ知らなかったよぉ。ファンクラブで作ってくれたの? この数!? 明日もあるのに!?
ありがとうね。うわーなんかオレの飴が恥ずかしいなあ」
・最後に水木さんの発案で今回の出演者と観客とで一緒に記念写真が撮影されました。
水木さん「アレ?! そうだ今日は幕が下りてみなさんとお別れでした。今日はありがとうございました!! またね!!」
水木さんのご挨拶もそこそこに、なかなかの速さで幕が下り、閉演アナウンスが流れ、
「水木一郎 バースデーライブ2018 ~デビュー50周年スタートだゼーット!~」一日目「アニキSP」は終演となりました。
デビュー50周年のスタートとなった今回のライブは、デビュー曲から最新曲までが披露され、50年間が濃縮された内容でした。
全部で30曲以上というボリュームながらも、文字通りあっという間。まだまだ聞き足りないという気持ちになりました。
それだけ水木さんが歌われてきた楽曲が多く、何より楽しいライブだったということでしょうか。
久し振りに水木さんのトークをたっぷりと聞く事が出来たり、
ゲストのボイジャーのお二人が花を添えられたりしたのも嬉しうございました。
水木さんデビュー50周年おめでとうございます。
ゲスト/ボイジャー(TAKERU 瀬下千晶)
補足
・ロビーには永井豪先生、渡辺俊幸先生、田中公平先生、串田アキラさん、JAM Projectの皆さん、
高取ヒデアキさんとZ旗の皆さん、石丸幹二さん、高橋秀幸さんなどから送られたお花が飾られていました。
・今回はオリジナルトートバック付きのSS席が販売。一日目の「アニキSP」では赤、二日目の「マジンガーSP」では黒でした。
SS席以外の観客にもトートバックは単品でもグッズとして販売。
・デビュー曲は「君にささげる僕の歌」の他にもう一曲「くちずけ」という候補曲があったとか。
水木さん「本当は今回歌おうと思ったんですけど、今は譜面も歌詞もなくなっちゃったんですよ。
でも『君にささげる僕の歌』は凄く純粋な曲だったし、歌詞がアニメを見ているかの様にドラマチックですからね。
そう考えるとアニメソングを歌うという事に向いていたんでしょうかね。あまりに地味すぎて売れなかったんですけどね」
観客笑。
水木さん「『くちずけ』は凄く派手な曲でねぇ。♪僕ぅのぉ、こぉ・い・び・とぉおおおおおおお!!っていう感じで、
『キャー!! 水木さーん!』っていう歓声が聞こえるような曲でしたけど、
19そこそこの僕は歌詞のドラマチックな方を選んだんですね。
あの曲を選んでいたら今の僕はいないと思いますね」
・あまりお金を使わない水木さん。
・水木さん「二日間ライブをやるとなると、リハーサルの時からどっちでどの曲をやるのかわからなくなってしまう事もありまして、
さっきアップルパイに『歌ってる時にこういう風な振り付けをして』ってレッスンしてたら
『先生、それ明日の曲です』って言われてしまいました」
観客笑。
・水木さん「どこまで声が続くのかね。でも年上にささきいさおさんがいますからね。子門真人さんもいますけど、今は出てこないしね。
ヒデ夕樹さんもいらっしゃいましたけどね。
ヒデさんが歌っていた『海のトリトン』を僕が歌ってると勘違いされた事がよくありましたね。
『デビルマン』も『宇宙戦艦ヤマト』も『ガッチャマン』も全部僕が歌ってると思われていた頃もありました。
後楽園ゆうえんちの仮面ライダーショーに司会のおにいさんとして行った時は『リュウ』くらいしか持ち歌がなかったから
『レッツゴー!! ライダーキック』を子門さんのマネして歌っていたら、
テレビ局から出演依頼が来た事もありました。オレじゃないのに」
観客笑。
・"松本茂之"の由来のお話。縁起がいい。
・「がんばれロボコン」では間奏でギターの松尾さんを紹介されたり、
要所要所でアップルパイのお二人が水木さんと同じ振り付けをされていたのも印象的でした。
・水木さん「平山は一番古いのに威張らないよね」
平山さん「ですよねえ」
水木さん「平山さんがコワいからやめますとか言われたことない?」
平山さん「聞いた事ないですねー」
水木さん「小絵ちゃんも長いよね」
杉山さん「そうですね」
水木さん「やっぱり平山さんはこわいですか?」
杉山さん「そうですね。強いですね」
平山さん「そんなことないですよ」
観客笑。
・水木さん「『GO AHEAD』この曲はね、歌詞がまたいいんだよね」
千晶さん「中西圭三さんが書いてくださったんですよね」
水木さん「『挑戦しない成功なんてないさ』オレもどんどん挑戦していこう」
・TAKERUさん「水木さんに二年連続で呼んでいただいて、水木さんを支えられているスタッフの皆さん、ファンの皆さんと一緒に
お祝いする事ができるなんてとても感謝しています。僕らも水木さんの背中を追いかけていきたいと思います」
・水木さん「今日はもうこの後は何もないんだよね?」
TAKERUさん「そうです!」
水木さん「じゃあこの後はゆっくりしてね」
TAKERUさん「ありがとうございます! 舞台袖で見学させていただきます」
水木さん「そーですね」
観客笑。
・水木さん「Z旗のみんなみたいな息子がいたらいいなあと思いますよ。素直で」