2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
340スズキ♪ presents 「歌祭52 ~榎あづさの巻~」
17.6.23 Naked Loft
出演/榎あづさ
司会/鈴木美潮
演奏/カラオケ
読売新聞の記者であり、特撮ヒーロー好きが高じて日本特撮党党首を自任されている鈴木美潮さんが、
特撮作品の関係者を招いて開催されているトーク&ライブイベント「祭」シリーズ。
その中でも、特撮、アニメの歌を歌われている歌手の方にスポットを当て、リレー形式に開催されて行くのが「歌祭」シリーズです。
52回目の今回は前回の渡部チェルさんからのご紹介で、声優・俳優の榎あづささんがご登場。
榎あづささんは"片岡あづさ"の芸名でアニメ「おねがいマイメロディ」シリーズの夢野歌をはじめ、アニメ「Saint October」の葉山小十乃、
アニメ「侵略!イカ娘」の斉藤渚、アニメ「プリティーリズム・オーロラドリーム」高峰みおんなどを演じられているほか、
演劇にも注力されており、2013年に現在の芸名"榎あづさ"に改名されて以降は舞台での活動をより精力的に活動されています。
美潮さん主催のイベントには初出演であり、「歌祭」では久しぶりの声優さんのご出演という事で、
どういった感じになるのか楽しみにしておりました。
「歌祭」は歌の祭りですが、基本的にトークライブですので、詳しい内容は省略します。
来場された方だけのお楽しみです。
会場は美潮さん主催のトークライブ「340スズキpresents」のホームグラウンドとなっている居酒屋形式のライブハウスNaked Loft。
今回はテーブルが設けられ、ゆったりと楽しむ事が出来ました。
開演までの間、会場内は新旧織り交ぜた特撮のオープニングとエンディングがランダムで流されており、
当日はチェルさんが手がけられた楽曲にちなんだオリジナルメニューとして、榎さんが演じられた
アニメ「プリティーリズム・オーロラドリーム」高峰みおんが作中で使用したプリズムジャンプから名づけられた
はちみつ梅酒とソーダとレモンのカクテル「はちみつキッス」が販売されていました。
開演時間になるとNaked Loftの今後のスケジュール告知映像が流れた後、
スタッフさんからお店の説明とイベントに関する諸注意がされ、セーラ服姿の司会の美潮さんがご登場。
この日の数週間前に開催された宮本佳奈子さんと鎌田省吾さんのイベント「SMK学園祭! Vol.1」でも着られたという話や
この制服はクリーニング屋さんでプレッシャーになる等のお話をされ、拍手の中、主役の榎さんが呼びこまれましたが、
榎さんも美潮さんに合わせて白のスクールベストにスカートといった制服姿でご登場され、いよいよ開演です。
01:オトメロディー (1C)
-MC-
前回のチェルさんからのバトンという事で、チェルさんが作られたアニメ「おねがいマイメロディ」オープニング。
アルバム「新・百歌声爛 -女性声優編-」でもカバーされていますが、実際にステージで聞く事が出来たのはなかなかに貴重でした。
・榎さんはカクテル「はちみつキッス」でカンパイ。
・美潮さんは人間ドックが控えている為ノンアルコールでカンパイ。
・三人兄妹の末っ子。年の離れた兄と姉がいた為、蝶よ花よとかわいがられた幼少期。
・好きだったアニメは「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」。初めてかったマンガも「るろうに剣心」。
02:そばかす (1C)
-MC-
ご自身が特に大好きな作品という話からアニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」初代オープニング。
お好きな作品であり「オトメロディー」と同じくアルバム「新・百歌声爛」でカバーされているだけにからりとした歌いぶりでした。
・印象に残っている特撮は「鳥人戦隊ジェットマン」。
・運動会でずっと流れていた「鳥人戦隊ジェットマン」。
・特にハマった特撮はお友達に薦められた「未来戦隊タイムレンジャー」。
・録画媒体がVHSかDVDかに敏感な美潮さん。
・「タイムレンジャー」は始発で後楽園ゆうえんちスカイシアターの所謂素顔の戦士公演を見に行く程。
・その後、タイムグリーン/シオン役の倉貫匡弘さんとは舞台で共演。
・榎さん「声優をやっていたので顔出しの俳優さんと共演するなんて思ってもみなかったんで、最初はシオンってわからなかったんですよ。
"倉貫"って名前は覚えていたんですけど、髪の色も違いましたし……ふふふふ」
03:JIKU~未来戦隊タイムレンジャー~ (1C)
-MC-
ご縁を感じるお話の後は特撮「未来戦隊タイムレンジャー」よりオープニング。スーパー戦隊主題歌の中でもかなりの難曲を
シャープな歌いぶりで颯爽とした歌声で歌われていました。途中、観客の合いの手やコーラスに感心される場面もありました。
・ここで幼少期から中学二年生の写真をスクリーンで見てみる。
・千葉の奥地でもサンタクロースはちゃんと来る。
・大人びた衣装の小学二年生。
・倉貫さんと舞台で共演された時のお写真も。
・小学生はイラスト部で建物を描く。
04:ザ ピ~ス! (1C)
-MC-
当時好きだったアイドルという話から、モーニング娘。の皆さんの楽曲より「ザ ピ~ス!」。
手をテンポよく掲げるこの曲独特の振り付けを交えながら、弾けるような明るさで歌われていました。
・あまり頑張りたくなくて中学校は放送部に入部したはずが、意外と大変。
・小学四年生から声優を志すものの、家の経済状況を鑑みてくすぶる。
・14歳の時、舞台「ミュージカル HUNTER×HUNTER」を見に行った時にもらった、
三ツ矢雄二さん主催の養成所「ミツヤプロジェクト」のチラシに「13歳からOK」と書いてあったのを見て資料を請求。
・その資料が親に見つかってバレる。
05:祈り (1C)
-MC-
アニメ初代「HUNTER×HUNTER」より榎さんが大好きだという甲斐田ゆきさんがクラピカ役で歌われたのキャラクターソング。
今回是非とも歌いたかった曲という事で、しっとりとした楽曲を芯の強さを感じる歌声で歌われていました。
・バレたものの意外とあっさりOKが出て「ミツヤプロジェクト」へ。
・養成所で伊瀬茉莉也さんと出会い、それ以来のお友達。デビューも同じアニメ「愛してるぜベイベ★★」。
・ツリ眼の小柄で元気な伊勢さんとタレ眼で背が高く内気な榎さんと好対照なお二人はよくセットになっていたとか。
・榎さん「性格も真逆で。茉莉也って外国人みたいで何物にも物怖じしないんですよー」
・アルバイトはしたくない。基本頑張りたくはない。
・ヒロイン向きの声ではないと思っていた所に「おねがいマイメロディ」夢野歌と出会う。
・千葉の奥地から通うので交通費が凄い事に。
・一人が嫌いな完全な末っ子気質。
・地元で連れさられそうになる。
・ここで16歳の頃の宣伝材料写真をスクリーンで見てみる。
・続いて18歳の時に発売したシングル「Diamond Sparkle」や19歳の時のアルバム「Sweets Paradise」のオフショット。
・美潮さん「やっぱり飴をもって写真をとれるのって10代までよねえ」
・榎さん「地味でおとなしくてただのオタクだったので、前に出るような売り方をしてもらえるとは思ってもみませんでしたねー」
・美潮さんのプロマイドが完売した話。
06:輪舞-revolution
-MC-
前半のラストは当時見ていて衝撃を受け、大好きだったというアニメ「少女革命ウテナ」よりオープニング。
トークでの朗らかなご様子とはがらりと雰囲気が変わり、凛とした歌いぶりでとても格好良かったです。
~休憩~
拍手の中、榎さん、美潮さんが一旦ご退場され約10分間の休憩タイム。
再び新旧織り交ぜた特撮のオープニングとエンディングがランダムに流れていましたが、
時間になるとまずは通常の衣装姿の美潮さんがご登場され、後半がスタートです。
07:透明人間 (1C)
-MC-
衣装を変えられて榎さんが登場され、後半は椎名林檎さんが率いていたバンド東京事変の楽曲「透明人間」からスタート。
楽曲自体も大人でモダンな印象ですが、榎さんの歌いぶりもぐっとアダルトな雰囲気で感嘆いたしました。
・制服姿でなくなった事を嘆く観客に「前方の二列、うるさいよ」と美潮さん。
・後半も榎さんはカクテル「はちみつキッス」でカンパイ。
・後半も美潮さんは人間ドックが控えている為ノンアルコールでカンパイ。
・「はちみつキッス」の解説。
・ポニーキャニオンが行っていたオーディション「VOICE ARTIST&SINGER AUDITION VSオーディション2003」で準優勝。
・榎さん「決勝のメンバーが凄くって、優勝が喜多村英梨ちゃん」
観客「おぉぉおおおおおおおお」
榎さん「準優勝が私と茅原実里ちゃん……」
観客「えぇぇえええええええええ」
榎さん「あと梶裕貴くん」
観客「えぇぇえええええええええええ」
美潮さん「凄いメンバーですね」
榎さん「ポニーキャニオンさん凄いですよね。あと準決勝で私が戦ったのが今のプリキュアの藤田咲ちゃんでしたし」
観客「おぉぉおおおおおおおおおおおお」
08:1000の言葉 (1C)
-MC-
「VSオーディション」で優勝した喜多村さんがステージで歌われた楽曲であるゲーム「FINAL FANTASY X-2」よりエンディング。
しっとりとしたバラードを榎さんが雰囲気たっぷりに歌われ、観客もじっと聞き入っている様子でした。
・榎さん「この曲を歌う喜多村英梨ちゃんがめっちゃ素敵だったんですよねー」
・決勝で榎さんが歌われたのが「そばかす」だったそうです。
・アニメ「おねがいマイメロディ」夢野歌役に受かったのを聞いたのは学校の職員室。
・榎さん「合格の知らせを聞いた時はそれまで出したことのない声で職員室中の人をびくっとさせましたね」
美潮さん「どんな声だったんですか」
榎さん「もうなんか言葉にならない音みたいな声でした。あははは」
観客笑。
・榎さん「はじめてオーディションに受かった作品ですし。もちろんマイメロディは知ってましたし。
自分が知っているキャラクターと一緒に入るヒロインを演じるっていうのは」
美潮さん「やっぱり嬉しかったですか?」
榎さん「そうですね。これから有名なウサギを自分の相方だって言えるんだっていうのがね」
観客笑。
・「マイメロディ」の収録現場にはアニメで聞いていた声が沢山。ファンである事をひた隠す。
・榎さん「クロミ役の竹内順子さんと私が大ファンの甲斐田ゆきさんはそれこそ『HUNTER×HUNTER』のゴンとクラピカで、
お二人も大の仲良しらしいんですよ。それで竹内さんが『今度マイメロディやるんだよ』って話を甲斐田さんにされて、
竹内さんが『主役はこの子なんだよ』って私の名前を甲斐田さんに教えてくださったらしいんですよ。
そうしたら甲斐田さんが『この子、知ってる!!』ってなったんですって」
美潮さん「その当時、榎さんは甲斐田さんとお会いした事があったんですか?」
榎さん「なかったんですけど、何でご存知かというと、マイメロが決まる二年くらい前まで、私は甲斐田さん宛に
毎月7枚綴りのファンレターを送り続けていたんですよ」
美潮さん「どういうことです?」
榎さん「当時、甲斐田さんが出演されたアニメやラジオ、雑誌を全部読んで細かい感想を書いて送っていたんですよ。
でも個人的には恥ずかしい思い出なので、出来れば甲斐田さんには忘れていて欲しかったんですけど……」
・その後、甲斐田さんとはアニメ「ジュエルペットてぃんくる☆」で初共演。
・榎さん「さすがに忘れていて欲しかったんですけど、ご挨拶させていただいた際に甲斐田さんが『きゃー!!』つって」
観客笑。
榎さん「『久し振りー……じゃないけどー。ある意味子供の頃から知ってるけどー』つって」
美潮さん「やっぱり嬉しかったです?」
榎さん「嬉しい反面、『あちゃー』っていう気持ちもありましたね。気を使わせちゃいけないと思ってて。
甲斐田さんも『この娘の期待を裏切っちゃいけない』って思ってくださっていたみたいで」
美潮さん「でしょうねえ」
榎さん「でも、私は甲斐田さんのファンなので、どんな甲斐田さんでもそれが甲斐田さんですからね」
09:貝社員 その2「ムール貝」/& 渡辺チェル 鈴木美潮
-MC-
10:貝社員 「トリ貝」/& 渡辺チェル 鈴木美潮
-MC-
ここで声優さんである榎さんの声のお芝居が聞きたいという事で、観覧されていたチェルさんを招き入れ、
チェルさんキーボード演奏で、前回再現披露されたアニメ「貝社員」を榎さん、チェルさん、美潮さんで再演する事に。
今回は「ムール貝」と「トリ貝」の二編。ムール貝とトリ貝を榎さん、課長をチェルさん、イケメン社員佐藤を美潮さんが担当。
榎さんはバブリィで我が道を行くムール貝と、人によって態度を変えるトリ貝を見事に演じ分けられており圧巻でした。
・"片岡あづさ"から"榎あづさ"への改名した理由はキノコが好きだから。
・長野県JA中野市オリジナルキャラクター「えのたん」を演じる事になったのもきっかけだとか。
・そもそもキノコ好きになったきっかけ。
・榎さん「私がヒロインを演じた『Saint October』というアニメで福井裕佳梨ちゃん、小林ゆうちゃんと
『ゴスロリ少女探偵団』というユニットで活動したんですけど、二人がリーサルウェポン過ぎて……」
観客笑。
榎さん「ラジオとか一緒にやっていても個性でやられちゃって、私も何か欲しいって思っていたんですね。
そんな時に電車でサバイバルの本を読んでいる方がいて、丁度毒キノコのページ見ていたんです。
それで『キノコだ!!』って思って本を買って調べたら面白くてハマって行きましたね」
・キノコの魅力は種類がいっぱいあるから。
・同じ理由でAKB48も大好き。
・この日の数日前に開催された「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」の話題を持ちかけた美潮さんでしたが、
多忙でまだ総選挙を見れていなく、結果も知らないという榎さん。奇跡的に順位の情報も入ってきていないとか。
・石も好き。
・美潮さん「電車であったのが私だったらきっと仮面ライダー好きになったでしょうね。種類もいっぱいだし」
・キノコの一番は決められない。みんなちがってみんないい。
11:わがままコレクション (1C)
-MC-
榎さんがとてもお好きだというAKB48の皆さんの楽曲から「わがままコレクション」。
歌詞の魅力をお話されつつ、とてもコケティッシュな小悪魔的歌声と表情で歌われていたのが印象深かったです。
・演じた役柄と演じてみたい役柄と。
・しばらくヒロインが続いた時期。
・憧れていた「後から登場するヒロイン」を演じる。
12:恋 (TV size)
-MC-
榎さんが選曲されたダンス曲は2016年に一世を風靡したドラマ「逃げるは恥じだが役に立つ」のエンディングである「恋」。
エンディングでの出演者の方々による「恋ダンス」そのままの振り付けで、軽快なダンスを披露されていました。
・中学校で名指しでダメ出しされるほどにダンスは苦手。
・ダンスが苦手同士で共感する榎さんと美潮さん。
・人前に出るようなイベントは苦手だった。
・榎さん「元々人様にお見せするものではないと思っていて、自信もないし、自分が出る事に価値はないと思っていたんですね。
でも表に出る方へ出る方へお仕事をいただくようになって。そういう表に出してみたいと思ってお仕事いただけるという事は
きっと表に出る事を期待してくれる方もいるのだろうと。だったら楽しくやればいいかと思うようになったんです」
13:レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム (1C)
-MC-
榎さんが歌われる「プリキュア」が聞きたいという事で美潮さんがアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」エンディングをリクエスト。
直前のお話を受けて「大好きが集まれば苦手でも頑張れるから」という歌詞をはつらつと歌われる様子には感じ入るものがありました。
プレゼント抽選会
ここで入場時に配られた番号札を用い、榎さん自らがクジを引いていくという形式のプレゼント抽選会。
今回のプレゼントはキノコグッズやお仕事で使用された私物など。
お友達紹介
さらに次回の「歌祭」へバトンをつなぐべく、榎さんがその場で生電話。
次回は同じく声優さんで、かつて同じ事務所に所属されていた方つながりでアニメ「メタルファイト ベイブレード」で主人公・鋼銀河を演じられたり、
アニメ「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」で主人公マコト役を演じられた金田アキさんがご登場。
14:揺れてはじけてあふれちゃう☆魅惑のペンギン娘
-MC-
15:シアワセの羽
ラストブロックは榎さんが歌われたオリジナル曲。
まずはWEBアニメ「ペンギン娘はぁと」より、伊瀬茉莉也さん、南條愛乃さん、日高里菜さんと共に
「PNGN4」として歌われた初代エンディング。 可愛らしい楽曲だと思って聞いていると後半が実にトリッキーになり、
榎さんの可愛らしくも様々な歌いぶりを堪能できました。 最後は榎さんが初めてレコーディングされた曲あり、
チェルさんが作曲されたアニメ「おねがいマイメロディ」より「シアワセの羽」。 作中でも重要な曲である本曲。
榎さんの暖かな歌いぶりが客席を包み込んでいく様で、これまでの「歌祭」とはまた違った印象の穏やかなラストとなりました。
榎さん「まさかこんなに沢山の方が来てくださるとは思わなかったです。客席が明るくなって気づきましたあははは。
ホームなのかホームじゃないのかわからないままでしたが、皆さんが本当に暖かくて、なんだか私が楽しくなってしまいました。
皆さんも楽しんで下さいましたら嬉しいです。ありがとうございました!」
拍手の中、この後、観客を榎さんがハイタッチでお見送りされる旨を美潮さんがアナウンスされ、
340スズキ♪ presents 「歌祭52 ~榎あづさの巻~」は終演となりました。
久し振りの声優さんのご登場となった「歌祭」ですが、今回の主役である榎さんは終始笑顔でにこやか。
歌によってがらりと変わる声と表情豊かな歌いぶりとどこか吉田仁美さんに通じるような明るく朗らかな話しぶりで
会場全体がとても和やかで暖かい空間になっていました。
ゲスト/渡辺チェル (Key)
補足
・当日の会場前に設置されているバックライト形式の看板には
アニメ「おねがいマイメロディ」シリーズの夢野歌、マイメロディ、クロミのイラストが描かれていました。
・美潮さん「中学時代はまだオタク差別が残ってました?」
榎さん「そうですねー。まだ微妙に残ってましたね」
美潮さん「今はいいですよね。ある程度胸を張って言えますものね」
榎さん「市民権を得てて。もうオタクじゃない人も『オタクです』って自分の個性みたいに言えますもんね」
・アニメ「プリティーリズム・オーロラドリーム」高峰みおんで「はちみつぅ~キぃい~ッ~スぅ」
・榎さん「いまから『はちみつキッス』を頼む方は同じような言い方で頼んで下さいね。ふふふ」
・チェルさん「あの『貝社員』って声優さんって二人くらいで、後はスタッフさんが声をやってるんですよ。
しかも声優さんは男性だけだったので、榎さんが女性声優としては初ですね」
・榎さん「『貝社員』ってあのユルさがいいんですよね」
・キノコが好きな榎さんとキノコが苦手なチェルさん。
・美潮さん「私はシイタケが食べられなかったんですけど、食べられるようになりました」
榎さん「なにかきっかけがあったんですか?」
美潮さん「『仮面ライダー電王』っていう作品があってね……」
観客笑。
・榎さん「『ペンギン娘』では今売れっ子の日高里奈ちゃんが私の妹役だったんですけど、デビュー作だったんですよ。
『マイメロ』では妹役が超売れっ子の悠木碧ちゃんだったし。私の妹役をやると売れます。ふふふー」
観客笑。