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ふるさと応援祭2017 ショッカーO野ヒーロー伝説
17.5.6 日比谷公園 小音楽堂

 

出演/宍戸マサルとレジェンドヒーロー90's  (宍戸マサル 信達谷圭 和田圭市 土屋圭輔) 
   ニヤニヤエンタープライズ (海津亮介 信達谷圭 牧野美千子 宮澤寿梨) 
   佐藤健太

 

構成・司会/ショッカーO野 
  
演奏/カラオケ

 


「国際都市TOKYOはふるさとの集まりである」をモットーに日比谷公園で日本全国のふるさとの 
ダンスやローカルヒーローが登場する"カルチャー"アイドルやバンド演奏が披露される"エンタメ"、 
ご当地グルメを堪能できる"グルメ"の三つのポータルイベントとして開催された「ふるさと応援祭2017」。

その中で"カルチャー"イベントの一環として開催されたのがこのイベント。 

イベントの司会やスーツアクター、パーソナリティーと様々な顔を持つショッカーO野さんをナビゲートに 
スーパー戦隊シリーズに出演され、現在はシリーズの垣根を超えてユニットで活動している俳優さん達を招き 
展開されたのが今回の「ショッカーO野ヒーロー伝説」です。

 

今回ご出演されたのは

 

「超力戦隊オーレンジャー」オーレッド/星野吾郎隊長を演じられた宍戸マサルさん 
「地球戦隊ファイブマン」ファイブブルー/星川健を演じられた信達谷圭さん、 
「五星戦隊ダイレンジャー」リュウレンジャー/"天火星"亮を演じられた和田圭市さん、 
同じく「ダイレンジャー」よりキリンレンジャー/"天時星"知を演じられた土屋圭輔さんによる 
宍戸マサルとレジェンドヒーロー90'sの皆さん。

 

「光戦隊マスクマン」レッドマスク/タケルを演じられた海津亮介さんと信達谷圭さんによる 
ニヤニヤブラザーズのお二人。

 

「超電子バイオマン」ピンクファイブ/桂木ひかるを演じられた牧野美千子さん、 
「星獣戦隊ギンガマン」ギンガピンク/サヤを演じられた宮澤寿梨さんによる 
ニヤニヤシスターズのお二人。 
ちなみにニヤニヤシスターズの一員である 
「電磁戦隊メガレンジャー」メガイエロー/城ヶ崎千里を演じられたたなかえりさんは今回はご欠席されていました。

 

さらに「高速戦隊ターボレンジャー」レッドターボ/炎力を演じられた佐藤健太さんと

計4組の皆さんの共演で歌にトークにとこれまでにない催し物にどんな内容になるのかと楽しみでした。

 

今回は出演者の皆さんがお話されたトークの内容は、来場された方だけのお楽しみという事で、 
トークの部分の詳しい内容は省略させていただきます。何卒ご了承いただけましたら幸いです。

 

会場は東京の中心にある日比谷公園の中の小音楽堂。 
当日はお天気に恵まれ、若干汗ばむ程でしたが、夕方になるにつれて徐々に涼しくなり、 
野外でイベントを開催されるのに丁度良い過ごしやすい陽気でした。

 

ショッカーさん「よいこのおともだち、大変長らくお待たせいたしました。『ショッカーO野ヒーロー伝説』はじまります!!」

 

-MC-

 

直前まで行われていた、アイドルさん達が立て続けに出演されるイベント「野音SUPER IDOL SHOW」が少々時間を押した事もあり、 
開演時間より15分程遅れた頃にショッカーさんがご登場。スタッフさんがステージ中央にマイクスタンドを4本セッティング。

 

・ショッカーさん「皆さんと一緒に元気よくご挨拶をしてから始めたいと思います。こーんにちはあああああ」 
 観客「こんにちはああああああああああ」 
 ショッカーさん「元気ですかぁあああああ?」  
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおぉおおおお」 
 ショッカーさん「スーパー戦隊は好きですかぁあああ!?」  
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおぉおおおお」 
 ショッカーさん「今日は一緒に盛り上がりましょうねっ!」  
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおぉおおおお」 
・スーパー戦隊シリーズをざらっと解説。 
・ショッカーさん「最近では仮面ライダーとかウルトラマンも全部『あ、戦隊ヒーローね』と言っちゃう人もいるくらいです」 
・ショッカーさん「さあ、『ヒーロー伝説』という事で伝説、レジェンドの方々のご登場です。 
        まずはレジェンドヒーロー90'sの皆さんで『レジェンドヒーロー』!!」

 

01:レジェンドヒーロー/宍戸マサルとレジェンドヒーロー90's 
-MC-

 

一曲目はレジェンドヒーロー90'sの皆さんが登場され、皆さんのデビュー曲である「レジェンドヒーロー」。 
皆さんが活躍された90年代の戦隊ソングを思わせるスタイリッシュな曲調とムードを感じるコーラスが魅力的。 
曲の最初と最後には皆さんが演じられたヒーローのキメポーズを披露されたのも嬉しうございました。

 

・ショッカーさんが合流され、改めてメンバーの皆さんがお一人づつご挨拶。 
・宍戸さんの時には観客から「隊長」コール、和田さんの時は「わんだー」コール。 
・グループ結成の経緯。東日本大震災をきっかけに。 
・オーディションと間違い電話と有無を言わせない急なオファー。 
・スーパー戦隊シリーズでは一番後輩なのにリーダー。 
・チャリティ活動のお話。

 

02:青い星は輝くだろう/宍戸マサルとレジェンドヒーロー90's 
-MC-

 

続いては「レジェンドヒーロー」のカップリングである復興応援ソング「青い星は輝くだろう」。 
使命感と哀愁のある歌詞と皆さんのロマンチックなハーモニーは野外の開放感も相まってとても素敵でした。

 

・ショッカーさんと入れ替わりにご自身達でマイクスタンドを撤収しながら退場されるレジェンドな皆さん。 
・ショッカーさん「さあ、続いては佐藤健太さんが主題歌を歌いながらのご登場です! 『高速戦隊ターボレンジャー』!!」

 

03:高速戦隊ターボレンジャー/佐藤健太 
-MC-

 

健太さんが颯爽と登場され、ご自身がレッドターボ/炎力役を演じられた特撮「高速戦隊ターボレンジャー」オープニング。 
若さ全開な瑞々しい歌いぶりとスマートなステージングで歌われる中、

間奏でショッカーさんが登場され、高速戦隊の名乗りを披露されました。

 

・健太さんを紹介しながらショッカーさんが登場され、お二人でトーク。 
・出演者で主題歌を歌われているのは健太さんと「超獣戦隊ライブマン」レッドファルコン/天宮勇介役の嶋大輔さんだけ。 
・昨年開催されたライブ「スーパー戦隊"魂"X 2016 東京 "20世紀編"」での嶋さんの思い出。 
・健太さん「僕、出番が嶋さんの後だったんですけど、嶋さんの盛り上がりが物凄かったから出づらい出づらい」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「いつもは影山ヒロノブさんの後に出るからそれはそれでプロの歌手の方の後は出づらかったのに、別の出づらさだと」 
 健太さん「もうその時は顔が青ざめてましたよ」 
 ショッカーさん「レッドなのにね」 
 観客笑。

 

04:笑顔のゲンキ/佐藤健太 
-MC-

 

普段歌わない曲を、という事でアニメ「姫ちゃんのリボン」よりSMAPが歌われたオープニング。

健太さんは本物とは別レーベルでカバーされています。 健太さんの当時と変わらない明るくフレッシュな歌いぶりがとても素敵。

まさか今回聞けると思わなかったので嬉しうございました。健太さんを見送りながらショッカーさんがご登場。

 

ショッカーさん「さっきから男性しか出てこないのかとお嘆きの皆様、お待たせしました。 
        続いてはスーパー戦隊には欠かせない、ピンクのお二人のご登場です。ニヤニヤシスターズで『ずっと一緒に…』」

 

05:ずっと一緒に…/ニヤニヤシスターズ 
-MC-

 

ニヤニヤシスターズのお二人が登場され歌われたのはニヤニヤシスターズの皆さんのオリジナル曲「ずっと一緒に…」。 
サビの英語詞が印象的なゆったりとした曲調で、お二人の歌声を聞き入っていると、

野外ならではの時折涼やかな風が吹き、良い心地でした。

 

・ショッカーさんも合流され、改めてニヤニヤシスターズのお二人がお一人づつご挨拶。 
・「『まーきのっ』ですね。今流行りの」 
・セクシー小学生がねずみっ子クラブを経て「星獣戦隊ギンガマン」に。

 

06:ニヤニヤブラザーズのテーマ/ニヤニヤブラザーズ 
-MC-

 

ニヤニヤブラザーズのお二人が歌われたのはお二人のオリジナル曲「ニヤニヤブラザーズのテーマ」。 
お二人の大人のダンディズムを感じるニヒルな歌いぶりが格好良く。間奏の台詞では観客から黄色い歓声があがっていました。

 

・ショッカーさんが合流され、改めてニヤニヤブラザーズのお二人がお一人づつご挨拶。 
・ショッカーさん「あれ? あの人、さっきも出てませんでした?」 
 信達谷さん「双子です。あっちは土屋圭輔。こっちは大輔です」 
 観客笑。 
・なぜ「ニヤニヤブラザーズ」なのか。 
・兄弟戦隊は誰でも兄弟にしたくなる。

・ここでこれまで出演された皆さんを「スーパー戦隊大集合」の掛け声で呼びこまれした。 
・「ふるさと応援祭」という事で皆さんのふるさとのお話。 
・「スーパー戦隊」としてのふるさとは埼玉県寄居町にある採石場。 
・最近のスーパー戦隊は火薬等のご事情で栃木県の岩船山。 
・全員が寄居での撮影を経験されている中、唯一の岩船山での撮影経験者である宮澤さん。 
 宮澤さん「皆さんの様に寄居で撮影した事が無くて、自分だけ岩船山なので今までずぅっと言えなかったんですよ」 
・撮影の思い出話それぞれ。 
・傷自慢や早朝に湖の周りを引き摺られたり、顔を見せながらバク転や転落したり、面を取ると号泣したり。 
・ヒーロー達の現在の活躍。 
・飲食店をされていたり、築地の女将さんだったりと合いに行けるヒーロー達。

 

07:いつかあなたに逢える日まで/宍戸マサル 信達谷圭 和田圭市 土屋圭輔 海津亮介 牧野美千子 宮澤寿梨 佐藤健太

 

ラストは宍戸さんを中心に戦隊シリーズの俳優さん達がチーム・レジェンドヒーローとして歌われた被災地応援ソング。 
穏やかな曲調と郷愁を感じる歌詞を宍戸さんを中心に優しく頼もしく歌われ、穏やかな心持ちになりしみじみといたしました。

 

●変身&名乗り披露

 

・ショッカーさんが合流され、「このまましんみりと終わるのもいいけれど、やっぱり変身ポーズが見たい」という事で、 
 それぞれの変身ポーズと、覚えている方は変身後の名乗りを披露していただく事に。 
・変身後の名乗りを覚えていない方はショッカーさんが代わりに名乗られる事になったのですが、 
 「星獣戦隊ギンガマン」のギンガピンクをはじめ、多くのヒロインのスーツアクターを担当された中川素州さんが 
 当日、開演前にチラシ配布などのお手伝いをされていたので、せっかくだからとステージへ呼び込み、 
 ギンガピンクは変身前、変身後共ご本人に変身&名乗りを披露していただく事に。

 

・変身&名乗りは牧野さん、海津さん、健太さん、信達谷さん、和田さん&土屋さん、宍戸さん、宮澤さんの順でご披露。 
・牧野さん、海津さんはショッカーさん、宮澤さんは素州さんが変身後の名乗りを披露され、 
 その後ろで名乗りに合わせてご本人が声を当てられていました。 
・和田さん、土屋さんはそれまでは穏やかな笑顔でしたが、変身になると表情が一変。 
 台詞を交えつつキレ味鋭い気力満点な変身と名乗りを披露されました。 
・みなさんがそれぞれ変身ポーズをとられる際、それぞれの戦隊のオープニングのカラオケ流れたのも心憎かったのですが、 
 宍戸さんは「超力戦隊オーレンジャー」最終回エンディングの「虹色クリスタルスカイ」だったのも実に心憎かったです。 
・ラストに宍戸さんを中心に「オレ達、スーパー戦隊!!」の掛け声で全員がポーズをとられると大歓声と拍手がおこりました 

 

拍手の中、ショッカーさんのご紹介で出演者の皆さんがお一人づつ紹介され退場されて行き、 
最後にショッカーさんが退場され、「ふるさと応援祭2017」の「ショッカーO野ヒーロー伝説」は終演となりました。

 

当初イベントが発表された際はどんな内容になるのかと思って楽しみにしていましたが、いざ始まってみると 
ショッカーさんの見事な進行の中、出演者の皆さんの歌あり、トークあり、変身&名乗りありで盛りだくさんの内容。 
ほとんどの出演者の皆さんが小さい頃に見ていた作品の方々だったのも嬉しく、意外な曲が聞けたりとあっと言う間の1時間でした。


 

飛び入りゲスト/中川素州


 

補足

 

・宍戸さん「今放送している『宇宙戦隊キュウレンジャー』の先輩ですからね。彼らも僕らの前ではペコペコするんですよ」 
 和田さん「僕らがペコペコする時もありますよね」 
 ショッカーさん「でも全員『ゴレンジャー』の方々の前ではペコペコしますからね」 
 観客笑。

 

・宍戸さん「『オーレンジャー』はピンクがちょっと変でしたけど」 
 ショッカーさん「『えーそんなこというとぉプンプンですよー』って言われますよ」 
 観客笑。

 

・「開花しちゃったぁ」

 

・一番先輩は牧野さん。戦隊歴的にはショッカーさん。

 

・宍戸さんと健太さんはおなじ東京都日野市出身。高校時代から地本での宍戸さんの隊長ぶりを知っていた健太さん。

 

・ロケバスのトイレ事情。最新鋭のメカに乗っているはずなのに。

 

・「バイオマン」のエネルギーは黒タマゴ。

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