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ボイジャー アコースティックライブ2017春 
17.3.19 渋谷TSUTAYA O-Crest

 

出演/ボイジャー (TAKERU 瀬下千晶)

 

演奏/Ag.鈴木俊太郎 Ag&Co.田中秀和 Key&Co.小西貴雄

    Bon&Kah&Tam.瀬下千晶 Tam&Cla&Harp.TAKERU カラオケ


 

2009年のデビュー以来、特撮「ウルトラマン」シリーズをはじめ円谷プロ作品の歌を担当されている 
円谷プロ所属の音楽ユニット、ボイジャー/voyager。 
結成後数度のメンバーチェンジを経て、2013年からはTERUさんと瀬下千晶さんのお二人で活動されています。

 

ウルトラマン関係の楽曲をテレビ、ゲーム問わず多く歌われており、ウルトラマンたちと一緒にショーやイベントなど 
日本全国各地のステージに立たれてきたボイジャーのお二人ですが、

今回、グループ結成以来初となるライブハウスでのソロライブが開催。 
しかもピアノとギターでのアコースティックスタイルで

「ドリンクを片手に"大人な"ボイジャーを堪能できるスペシャルライブ」という触れ込みだったので、 
ウルトラマンと一緒に子供達の前で元気いっぱいに歌われる

普段のお二人とは違った一面を見る事が出来るのではと楽しみにしていました。

 

会場は渋谷TSUTAYA O-Crest。水木一郎さんからの祝花が置かれた入り口から入場すると客席前方は椅子席で後方はスタンディング。 
ステージ上には演奏陣の楽器やマイクスタンド、椅子の他、 
中央にはお二人用の譜面台、マイクスタンド、椅子、二つの椅子の間にはタオルなどが置かれたテーブルがあり、 
千晶さんのお席には打楽器のボンゴが設置されていました。 
今回は早い段階でチケットが完売したという事もあり、客席は満員状態で熱気に満ちておりました。

 

開演時間になるとボイジャーのお二人と演奏陣の皆さんが登場され、拍手の中それぞれセッティング。 
いよいよ初のソロライブ「ボイジャー アコースティックライブ2017春」開演です。

 

01:Unite ~君とつながるために~ 
-MC-

 

一曲目は千晶さんのボンゴのソロから特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」より「Unite ~君とつながるために~」。 
TAKERUさんは太鼓のバチの様な二本の棒を合わせて音を鳴らす楽器クラベスをご担当され、お二人とも楽器を演奏しながらの歌唱でした。 
どこかトロピカルなアレンジになっていたのもアコースティックのアレンジの自由さを感じる事が出来、魅力的でした。

 

千晶さん「やー! 叫びたい! 叫ばせて!」 
TAKERUさん「どうぞどう叫んで下さい」 
千晶さん「やーすごーい」 
TAKERUさん「ぃや叫ばないんかーい!」 
観客笑。 
千晶さん「だってドキドキですよ。最初、ステージに入ってきてちょっとカッコよくフンフ~ンってやるやつだったんですけど、 
     心の中はもう『わー』っていう気持ちでいっぱいでしたもん」 
TAKERUさん「『カッコよくフンフ~ンってやるやつ』って何?」 
観客笑。

 

TAKERUさん「こうやって単独ライブが出来るのも来てくださる皆さんのおかげですありがとうございます!」 
観客拍手。 
TAKERUさん「パンパンです!」 
千晶さん「大丈夫ですか? 息苦しくないですか? 酸素欲しかったら言ってくださいね」 
TAKERUさん「僕らが酸素出しますからね」 
千晶さん「ウチらが出してるの二酸化炭素だから」 
観客笑。

 

02:フュージョンファイト! 
03:ウルトラマンギンガの歌 
-MC-

 

トレーディングカードアーケードゲームのデータカードダス「ウルトラマン フュージョンファイト!」のテーマソング。 
ハリのあって伸びやかなお二人の歌声はとても晴れやかで素敵でした。続いては特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガ」より 
冒頭のハーモニーが印象深い「ウルトラマンギンガの歌」。どこかせつなさを感じる曲調にお二人の柔らかい歌声があわさり幻想的でした。

 

TAKERUさん「なんかさぁ。超緊張するよね」 
千晶さん「緊張する。今頃気づいたの?」 
TAKERUさん「最初は楽しかったんだけど、だんだんと楽しいを緊張が侵食してきている感じ」 
観客笑。

TAKERUさん「たっぷり時間があるので普段やらない曲もやろうと思うんですけど、

        ボイジャーって実はあまり接点のないヒーローもいるよね」 
千晶さん「確かに。お近づきになれない方もいるんですよ」 
TAKERUさん「僕らがボイジャーに入った頃ってウルトラマンティガはかっこいいけど遠巻きに見ている感じだったよね」 
千晶さん「そうね。30mくらいはなれてたもんね」 
TAKERUさん「だから近づこうとして『ちょっと行きなよ』って言ったりしてね」 
千晶さん「『もぉーTAKERU行きなよぉ』ってね」 
TAKERUさん「『いやいや、せしこ行きなよ』」 
千晶さん「せしこて」 
観客笑。 
TAKERUさん「でもあるタイミングでティガとお近づきになれたんですよ。それが次の曲です」 
千晶さん「一回だけメドレーで歌った事はあるけどフルは初めてです」

04:目覚めよウルトラマンティガ 
-MC-

 

特撮「ウルトラマンティガ」が海外で放送された際の主題歌「目覚めよウルトラマンティガ」。徐々に疾走感が加速する楽曲を、 
TAKERUさんがメインで凛々しく歌われている様子はドラマチックでした。

後半のTAKERUさんが裏声を交えて歌われる場面は色香を感じました。

 

千晶さん「アタシ一個も間違えてないからねっ」 
TAKERUさん「いやいやいや、先輩、アンタ何言ってんの?」 
観客笑。 
千晶さん「アタシ、一番のココとか二番のココとか間違えてないからねっ」 
TAKERUさん「自分で言ってるじゃん。そうなんですよ。僕らは歌詞があっても間違えるんです」 
観客笑。 
TAKERUさん「水木一郎アニキからも『歌詞を間違えるのは子供達への裏切りになるからね』って言われてるのに」 
千晶さん「そうなんですよ。やっぱりね、小さいお友達にとってはね、その瞬間がとっても大事なわけだからね」 
TAKERUさん「間違えたのに君は何を偉そうに言ってるの」 
観客笑。

 

TAKERUさん「ティガを歌わせてもらって、そのティガからもらった光が『ウルトラマンオーブ』へとつながったんです。 
       まさか、ティガさんとウルトラマンさんのお力をお借りするとは思いませんでしたもんね」 
観客笑。 
千晶さん「まさかオーブも歌わせてもらえるなんてね。どんな展開になるかわからないものですね」 
TAKERUさん「しかも水木一郎アニキと一緒にですよ。今日は入り口の方にも大きなお花を頂いたんですよ」 
千晶さん「アニキの赤とボイジャーの白をイメージしたお花なんですよ」 
TAKERUさん「若干ですけど赤が多いのね」 
観客笑。 
TAKERUさん「でもアニキと一緒にオーブを応援できたのはとても嬉しくて思い出になりました。 
       次はその思い出の曲を今日はライブは"オトナボイジャー"というコンセプトなので、オトナな感じで歌ってみようと思います」

 

05:オーブの祈り (ボイジャーver.) 
-MC-

 

特撮「ウルトラマンオーブ」より水木さんと歌われたオープニングをボイジャーのお二人版で。ぐっと大人なボサノヴァアレンジに。 
千晶さんの口笛からはじまり、アンニュイな雰囲気満点で文字通りのアダルトな歌いぶりのお二人はとても新鮮に感じました。

 

TAKERUさん「ちょっとオトナな感じでという事でボサノヴァにアレンジしたんですけど」 
千晶さん「小野リサさんとか素敵な歌手さんがいますけど。皆さん、ボサノヴァって普段聞きます?」 
TAKERUさん「僕は今回のリハーサルで初めて口に出したかもしれない」 
観客笑。 
TAKERUさん「今回、リハーサルで小西さんが色々なアイディアを出してくれて、勉強させてもらったよね」 
千晶さん「もうリハがレッスンみたいでした」 
ここで改めてキーボードの小西貴雄さんをご紹介。 
TAKERUさん「小西さんはずっと僕達を見守ってくれてるんですよ。どうですか今日は?」 
小西さん「緊張するけど、立ちあげの時から関わってるから嬉しいね」

 

TAKERUさん「ここで一旦、ソロコーナーですよ」 
千晶さん「ソロコーナーぜー! ……あっ」 
TAKERUさん「"だ"を抜かすとはね。僕達、もうスタミナ切れたの? まだ半分以上あるのに!」 
観客笑。 
千晶さん「実は二人はボイジャーに入る前、今から10年くらい前から知り合いだったんですよ」 
TAKERUさん「そうなんです。お互いバンド活動をしていて、僕のバンドのベースが、せしもんのバンドのベースでもあったんですよ」 
千晶さん「その縁でTAKERU君が主催するライブで対バンした時に出会ったんですよ」 
TAKERUさん「僕が芸能界に入ったきっかけはそれよりも前、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストというのがありまして、 
       その中で数年間だけ開設されたロックボーイ部門という、つんく♂さんが審査員を務めた部門がありまして、 
       そこで特別賞を頂いたのがきっかけだったんです」 
千晶さん「するってえとお前さんはジュノンボーイてえことかい?」 
TAKERUさん「おう、するってえとオイラはジュノンボーイでやんす。溝端淳平の先輩だっ!」 
観客拍手。 
TAKERUさん「でもさ。九州の田舎者がジュノンボーイになったら天下取ったと思うじゃない?

       意気揚々と上京してつんく♂さんに与えられた称号が 
       ジャパニーズコスチュームプレイングスピリチュアル サイバーミュージシャン」 
千晶さん「はいもう一度」 
TAKERUさん「ジャパニーズコスチュームプレイングスピリチュアル サイバーミュージシャン」 
千晶さん「じゃあ皆さんも一緒に」 
TAKERUさん「いやいやムリ。2回では無理」  
観客笑。 
TAKERUさん「それで『金髪にしろ。鹿児島弁を話せ。鹿児島弁のGACKTになれ』って言われたんですよ。その頃の写真がこちらです」 
当時のTAKERUさんのお写真をとり出し、それを顔に当て鹿児島弁で自己紹介をされました。 
TAKERUさん「でもこの頃は世界で自分が一番カッコイイと思ってたんですよ」 
千晶さん「そうでしょうね。カッコイイと思ってないとこんな格好できないもん」 
観客笑。 
TAKRUさん「この頃はステージにバラをくわえて登場してましたね。お客さんも最前列の方は造花のバラを一本づつ持ってきてくれて、 
      歌い終ったらステージに投げ込むんですよ。それでそのバラを広いながらMCしてました。それを2年間続けました」 
観客笑。 
TAKERUさん「でもね。全く売れなかったんですよ。そこで自分は世界で一番カッコイイわけじゃないんだと気づくんです。 
       それでどうしたかというと、世界で一番カワイイと思うようにしたんです。その頃の写真がこちらです」 
ここでまた当時のTAKERUさんのお写真をとり出されました。 
TAKERUさん「この頃にね。皆さんと愛を交換してたんですよ」 
千晶さん「……もう一度言ってください。わからない方が多数いらっしゃいます」 
観客笑。 
TAKERUさん「わからないですか? 皆さんと、愛を、交換してたんですよ」  
観客笑。 
TAKERUさん「愛を交換する歌を作っていたんですよ。そこで皆さんと『L・O・V・E』の文字を作って愛を交換したいと思います」  
ここでTAKERUさんの指導の元、両手で「L・O・V・E」の文字を作り愛を交換する講座が開かれました。 
TAKERUさん「これ、ライブハウスが閉まろうと全員がやるまでやりますからね」 
観客笑。 
レクチャーが終わると「今日はね特別バージョンですから」とTAKERUさんが最前列の観客に赤いバラの造花を配られました。 
千晶さん「本日、TAKERU君の自腹で買ってきました。仕込んでまいりました。今日も絶好調でございます」 
TAKERUさん「大丈夫ですか? 僕から心が離れていませんか?」 
観客笑。 
TAKERUさん「今配ったバラは僕が世界で一番カッコイイと思っていた頃です。今から歌うのは一番カワイイと思っていた頃の歌です。 
      次の曲の途中で僕が『今っ!』って言いますんでそのタイミングでバラを投げ入れてください。 
      僕の、過去の、全てを、受けとめて下さい」 
観客笑。

 

06:LOVEしようぜ/TAKERU 
-MC-

 

千晶さんがカホンでリズムを刻む中、TAKERUさんが率いていたバンドTAKERU SOLDIERSのオリジナル曲「LOVEしようぜ」。 
途中で観客の「L・O・V・E」のテンポを早くしようとしたTAKERUさんでしたが、千晶さんも一緒に演奏を速めてしまい一旦止める場面も。 
序盤でTAKERUさんの「今!」という合図で観客から投げ入れられたバラを「どうしよう」と拾いながら歌われたり、 
途中、「当店の選べないサービスがやってきました」と「L・O・V・E」を男子女子に別れて会場全体で行われる場面もありました。 
観客も一体となって楽しむ事が出来るとても覚えやすくてポジティブな楽曲で、

ボイジャーとはまた違ったTAKERUさんの側面を見る事が出来ました。

 

TAKERUさん「凄い一体感。自分のバンドのライブでもこんなに一体感が生まれたことないのに!」 
観客笑。 
千晶さん「これ絶対に盛り上がるじゃん。アタシにもこういう曲作ってくれませんか」 
TAKERUさん「『LOVEするわよ』とか?」 
千晶さん「出た。TAKE子」 
観客笑。 
TAKERUさん「じゃあ、せしもんはどんなLOVEをくれるんですか?」 
千晶さん「え。アタシ? 『L・O・V・E』ってするの?」 
TAKERUさん「いやいやいや。キサマのコーナーだよ!」 
観客笑。 
千晶さん「あ、そうでした。こんなLOVEにあふれた後に何を歌おうと思ったんですけど、"LOVE"って"愛"でしょ? 
     "愛"つながりで愛が付く歌を歌おうと思って、ウルトラマンの中でも中西圭三さんが歌われた良い歌があるんです。 
     ボイジャークルーとして一緒に戦った南翔太さんが出ている『大怪獣バトル』のエンディング『愛のしるし』です」 
観客「ぉぉぉおおおお」

 

07:愛のしるし/瀬下千晶 
-MC-

 

特撮「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY」より中西圭三さんが歌われた初代エンディングをカバー。 
千晶さんの包容力あるしなやかな歌いぶりは会場全体を包み込むようでとても魅力的。観客は惹きこまれるように聞き入っていました。 
TAKERUさんはタンバリンで演奏として参加されていました。

 

千晶さん「うわー緊張したー」 
TAKERUさん「いやいや素晴らしいですよ。なんかこれじゃあ僕がとんだ茶番をしたみたいな感じですけど」 
観客笑。 
千晶さん「それぞれの愛の形という事ですね」 
TAKERUさん「ここは『LOVEしようぜ』と『愛のしるし』とでLOVEコーナーだったんですね」 
ここで演奏陣の皆さんが退場され、ステージ上はボイジャーのお二人だけに。 
TAKERUさん「まさか僕達に愛想をつかしてしまったわけじゃないよね」 
千晶さん「えーそんなー」 
観客笑。 

TAKERUさん「皆さんに聞いてみたいんですけど、僕とせしもんがボイジャーに入ってはじめて二人だけで歌った曲ってなんだと思います?」 
ここで観客が思い思いに曲名を挙げるも、なかなか正解が出ず、お二人が声をそろえて「ブー!」と否定されていました。 
TAKERUさん「あれ……もしかして正解が出ないかなヒント。僕達、動きます!」 
観客「『帰ってきたウルトラマン体操』!!」 
TAKERUさん&千晶さん「ピンポーン!!」 
TAKERUさん「ボイジャーがまだ五人態勢だった頃に二人だけで歌ったのが『帰ってきたウルトラマン体操』だったんですよ」 
千晶さん「2011年くらいでしたかねえ」 
TAKERUさん「思い出しますよ、あの収録の前日に僕ライブで。三時間くらいしか寝てなかったんですよ。 
       そこで初めてウルトラマンジャックとベムスターとウルトラMCガールのあずさおねえさんと会ったんですよ」

TAKERUさん「せっかくなんで体操をしてみようと思いますが、じゃあちょっとチャンネルを変えて…… 
       みなさぁーん、こんにちわー!」 
観客「こんにちはー」 
千晶さん「こんにちわー! あれー? 元気がないぞぉー!?」 
TAKERUさん「みんなならもっと出来るはずっ、こーんにちわー!」 
観客「こーんにちわーあああああ」 
TAKERUさん「おおきなおともだちから、ちいさなおともだちまで、たーくさんいるぞーぉ」 
千晶さん「待って待って、チャンネル変えたのはいいけど、キャラ違くない?」 
TAKERUさん「そうだね。あずさおねえさんになってたね」 
観客笑。 
TAKERUさん「きょうはー、みーんなでーたいそうをしたいとおもいまーす!」 
千晶さん「ブレないなぁ」 
TAKERUさん「みーんなはおにいさんとおねえさんをみてーわらってくださーい!」 
観客笑。

 

08:帰ってきたウルトラマン体操 
-MC-

 

CSファミリー劇場の体操ミニ番組「ファミリー劇場presents『帰ってきたウルトラマン体操』」より「帰ってきたウルトラマン体操」。 
千晶さんをメインにTAKERUさんは観客へ体操を誘導しつつ、お二人とも体操をしながら歌われていたのは感嘆いたしました。

 

千晶さん「この体操はこんなに息が切れるからみんなもやってみてねー。 
     でもずるいでしょTAKERU君、ホントは歌えるのに説明ばっかりして歌ってなかったでしょ?」 
観客笑。 
ここで演奏陣の皆さんが登場され、それぞれセッティング。 
TAKERUさん「ワンマンライブなのでやりたいことをやるをテーマにやってるんですけど」 
千晶さん「色々盛り込んで、色々削ったんですけど、この体操は残しましたね」 
観客笑。

 

09:ウルトラ スマイル!! 
10:新しい光 
-MC-

 

後半は特撮「ウルトラマン列伝」より「ウルトラ スマイル!!」から。元気づけられる歌詞を穏やかにはつらつと歌われるお二人が素敵。 
演奏が続くようにはじまったのはオリジナルビデオ「ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」より「新しい光」。 
小気味のいい本曲をさわやかに歌われていたお二人、間奏になるとTAKERUさんはタンバリン、千晶さんはボンゴを演奏されました。 
また、「ウルトラマンゼロ」という歌詞の部分が違うものになっていたのも新鮮でした。

 

TAKERUさん「今回『新しい光』は部分的に歌詞を変えた部分があるんですけど、ゼロ以外にもニュージェネレーションが出てきて、 
       ニュージェネレーションにも活躍してほしいという思いを込めて今回歌詞を変えました」 
鈴木さん「あの歌詞は昔からあったんだよ」 
千晶さん「そうなんですか?」 
鈴木さん「レコーディングの時に実は二通りの歌詞があって両方レコーディングしてたんだよ」 
TAKERUさん「今、当時のディレクターである鈴木さんの方からレコーディング秘話を話していただきました。 
       勢いに任せて今回の為にボイジャーが作詞したっぽく言っちゃってごめんなさい」 
観客笑。 
千晶さん「なんか流れ的にそんな感じにしてたもんね」 

ここで改めてボイジャーのプロデューサーであり、今回ギター演奏で参加されている鈴木俊太郎さんをご紹介。 
TAKERUさん「もう僕達をずっと見守ってくださっているんです。どうですか、こうやって実際に参加してみて」 
鈴木さん「いやぁ嬉しいです」 
更にディレクターであり、今回ギター演奏で参加されている田中秀和さんもご紹介。 
千晶さん「先程もね、すごくカッコイイギターソロを弾いてくださって。どうですかお気持ちは?」 
TAKERUさん「お気持ちて」 
観客笑。 
田中さん「感無量でございます」

 

TAKERUさん「ボイジャーも初期から歴史がつながって今があるわけですけど『ギンガ』『ビクトリー』と歌わせてもらって 
       自分達にとって大切な作品に出会えました」 
千晶さん「そうです。あの作品……『X』ですよね」 
TAKERUさん「なんでそこだけ小さい声なの? 忘れてたとしたら解散するよ!」 
観客笑。 
千晶さん「違う違う。歌う順番が合ってたかなと思って」 
TAKERUさん「でも『X』は忘れられない作品で、まさか自分達も出演させて頂けるなんて」 
千晶さん「あの世界の仲間に入れてもらえるなんて。しかも役柄も名前が"TAKERU"と"千晶"のままで」 
TAKERUさん「これもスタッフさん達がボイジャーが『X』に出た後、ステージで色々な所に行く時に 
       ちいさいおともだちもお父さんお母さんも『あ、出てた人達だよね』ってわかる様に配慮してくれたんですよ」 
千晶さん「そうなんですよ」 
TAKERUさん「そんなスタッフさんの中でも特に僕たちを支えてくれた田口清隆監督が今日いらっしゃってくれています!」 
客席後方のスタンディングエリアに田口監督のお姿が。 
TAKERUさん「今公開している劇場版『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』も素晴らしかったですけど、 
       忘れもしないのが『X』の最終話である22話でグリーザに向かって神木隊長と僕らが銃を構えるんですけど、 
       あの時の台詞をカットした恨みはまだ晴れてませんからねっ!!」 
観客笑。 
千晶さん「でもね監督は愛のある方ですよ。カットした部分を集めた未公開総集編ではそのシーンをちゃんと入れてくれてたんですよ」 
TAKERUさん「でもねそれぞれシーンの前にそれぞれ解説が書いてあるんですけど、僕らの時だけ『タケル、チアキ、ゴメン』だけですよ!」 
観客笑。 
千晶さん「そのシーンだけでもごはん食べれるよね」 
TAKERUさん「そのイジり方だけでもとても嬉しいです。ありがとうございます!」

 

11:ウルトラマンX 
-MC-

 

特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」よりオープニング。テンポの良い序盤とサビでの伸びやかな歌いぶりや 
前奏や間奏のお二人のスキャットもとても心地良く。観客も一緒になって手を前でクロスさせる「X」ポーズをしていました。

 

TAKERUさん「『X』から『オーブ』へとつながって、そこでも歌わせてもらえるって有難いよね」 
千晶さん「有難いよ。しかも自分達で作詞をさせてもらえた事で凄く思い入れが深くなったし、

      歌でヒーローを応援する意味がわかってきました。ボイジャーに入って最初の頃って、

      まだあんまり自覚がなかったんですけど、歳を重ねる中でヒーロー達がどんどん大好きになってきたし、 
     やっぱり歌う時の思い入れも変わってきたよね」 
TAKERUさん「子供の頃とか、ボイジャーに入ったばっかりの頃って

      『ヒーローってカッコイイんだ』って言う思いが強くて絶対の存在だったけど、 
       歌で深く関わり、歳を重ねていく中で、ヒーローの弱さ、哀しさ、ある意味人間臭い部分とかがわかってきて 
       今回歌詞を書く中でそういう所を大事にしつつ、ボイジャーらしい歌詞を書く事が出来ました。

       その曲でラストになるんですけど……」 
観客「ぇぇえええええええええ」 
TAKERUさん「ラストになるんですけどっ」 
観客「ぇぇえええええええええぇぇえええええ」 
千晶さん「ラストになるんですけどっ」 
観客「ぇぇえええええええええぇぇえええええぇぇええええええ」 
TAKERUさん「ありがとうございまーす。いやー僕ら、締まらないねー」 
千晶さん「締まらないねー。最後だっていってるのにねー」 
観客笑。

 

12:Shine your ORB

 

ラストは特撮「ウルトラマンオーブ」よりお二人が作詞されたエンディング。ガイさんからジャグラーへの思いを紡がれたという 
切なくも前向きな歌詞の一言一言がとても素晴らしく、ひろがるようなお二人の歌いぶりも合わさってとてもグッときました。

 

-アンコール- 
-MC-

 

拍手の中、ボイジャーのお二人と演奏陣の皆さんが見送られると、拍手が手拍子へと変わり、さらにアンコールへと変わりました。 
しばらくするとボイジャーのお二人が登場され、お話をされている後ろで演奏陣の皆さんがスタンバイされていました。

 

TAKERUさん「時間、超オーバーしてますよね。本編が予定よりだいぶ長くなっちゃいましたよね」 
千晶さん「本編って言っちゃうとさ、アタシ達さ、アンコールを予定してたみたいじゃん!」 
観客笑。 
TAKERUさん「もう喋りすぎなんだよね。A級戦犯は『LOVEしようぜ』です。ホントすみません!」 
観客笑。 
千晶さん「でもアタシもさ、せっかくTAKERUが話をまとめようとしてるのに変な方向に脱線させちゃったし」 
TAKERUさん「そんなことないよ。僕もさ話を被せたくなっちゃうから」 
千晶さん「そう言ってるけど、顔に『ウソ』って書いてあるよ」 
観客笑。

 

13:英雄 
-MC-

 

アンコール一曲目は特撮「ウルトラマンネクサス」よりオープニングをドライなギターが魅力的なブルース調のアレンジで。 
イントロではTAKERUさんの紹介で演奏の皆さんのソロパートやお二人のスキャットがあり、二番以降はテンポが速く激しく。 
二番が終わると一気にスローになり、サビが繰り返されると、最後のサビではまたテンポが速く激しくなり、最後には元のテンポに戻る、 
と一曲の中で何度も転調が設けられ、その度に違った歌いぶりを見せるお二人がまた新鮮に感じました。

 

千晶さん「今のはブルースというアレンジでお届けしました」 
TAKERUさん「皆さんブルースって日常で言った事あります? 僕、リハーサル含めて三回くらい」 
観客笑。 
千晶さん「でもね、リハーサルでスタジオに入ってやっぱり音楽って楽しいって実感してます」 
TAKERUさん「ウルトラマンがくれた奇跡だよね」

今回のライブのきっかけは昨年2015年に東京スカイツリーで開催されたイベント 
「ウルトラマン ニュージェネレーションワールド IN 東京ソラマチ」内の「ボイジャーアコースティックナイト」。 
TAKERUさん「いつもはヒーローを歌で応援するショーや僕達の歌のステージにヒーローが駆けつけてくれるのが主流だったんですけど、 
       あるスタッフさんから『ボイジャーは音楽だけでもいけるんじゃないか』って

        背中を推してもらったのがきっかけだったんです」


TAKERUさん「今年の目標としては、もっともっとヒーローを応援する為には自分達がもっと力をつけるという事です。 
       それを気づかせてくれたのは水木一郎アニキであり、ProjectDMMさん達と共演させてもらったからです」 
千晶さん「そうですね」 
TAKERUさん「素晴らしい先輩達を見ていてこのままじゃダメだという思いが強くなり、その第一歩がこのライブでした」 
千晶さん「スタートラインってやつですね」 
TAKERUさん「だからこれで終わりにしたくないんですよ。……次は……決まってるんだよね」 
千晶さん「そうでーす! なんかいきなり軽い感じになっちゃった」 
観客笑。

TKERUさん「このステージ上も客席もみんなウルトラマンが大好きだとおもいます。 
      最後はやっぱりこの曲をみなさんと大合唱して終わりにしたいともいます」 
TAKERUさん&千晶さん「『みんな大好きなウルトラマン』」

 

14:ハッピーバースデー/TAKERU 鈴木俊太郎 田中秀和 小西貴雄 観客 
-MC-

 

曲紹介の後、「みんな大好きなウルトラマン」の前奏が少しだけ演奏された所でTAKERUさんがストップの指示を出し、 
この日から一週間後の3月26日にお誕生日を迎える千晶さんへのサプライズで「ハッピーバースデー」が合唱されました。

 

サプライズを受けて涙を見せられていた千晶さん。 
TAKERUさん「一週間前だけどおめでとうございます!」 
千晶さん「やぁ~みんなば~か~。演奏ミスっちゃったと思った~。ありがとぉ~ぅ。そして手に持っているのはー?」 
スタッフさんからTAKERUさんに手渡されたのは、お酒が大好きな千晶さんの為の生ビールが入ったジョッキと花束。 
TAKERUさん「やっぱり誕生日ですから、バースデーケーキと思ったんですけど。

        いやいやぁ瀬下さんだよぉ~? バースデービールでしょ~!」 
観客拍手。 
千晶さん「やったー!!」

 

14.5:ハッピーバースデー/TAKERU 鈴木俊太郎 田中秀和 小西貴雄 観客 
-MC-

 

ここでTAKERUさんの提案で「ハッピーバースデー」が流れる中、千晶さんがケーキのろうそくを吹き消す要領でピールの泡を吹かれました。 
さらに千晶さんがビールを飲み干そうとするも、なかなか飲めずにいました。

 

TAKERUさん「お前そんなもんじゃねえだろっ!」 
千晶さん「人間って満たされているとビールの吸い込みが悪くなるみたい。いつもは三口位で飲み干せるのに」 
TAKERUさん「いつもどんだけ見たされてないの?」 
観客笑。

千晶さん「こんな風に祝ってもらえて、幸せで満たされてます。こんなふざけた感じですけど、しっかりと年相応の目線で、 
     これからもヒーロー達を応援できるように、そしてヒーロー達からも『おっいいじゃないかっ』

    『あっ、そうですか? へへへ』って ヒーローを尊敬して、ヒーローからも尊敬されるようにがんばっていこうと思います」 
TAKERUさん「せしもんはね、ボイジャーにはなくてはならない人ですから。僕も尊敬していますよ」 
千晶さん「こちらこそ尊敬してますから」 
TAKERUさん「いやいやいや」 
千晶さん「いやいやいや」 
TAKERUさん「長くなるから」 
千晶さん「あ、そうか」 
観客笑。

 

15:みんな大好きなウルトラマン 
-MC-

 

アンコールラストは毎年夏に開催されているウルトラマンの一大イベント「ウルトラマンフェスティバル」の20周年記念ソング。 
プレゼントされた花束を手にした千晶さんをメインに据え、ウルトラマンへの憧憬を歌われた歌詞を明るく柔らかく歌われ、 
観客も一緒になって手拍子し、会場内がとても暖かな雰囲気に包まれて、アンコールのラストにぴったりの一幕でした。


-アンコール2- 
-MC-

 

観客から拍手が贈られる中、お二人で演奏陣の皆さんを改めて紹介され、最後にそれぞれを紹介され、順番に退場されました。 
皆さんが退場された後も拍手が鳴りやまずに手拍子に変わりました。 
どうやらライブスタッフ側も予期していない事だったようで、長い間手拍子が続いていました。 

しばらくするとボイジャーのお二人と演奏陣の皆さんがご登場。ボイジャーのお二人は若干眼に涙を浮かべられていた様にも見えました。

TAKERUさん「本当に、もう、曲がないんです!」 
千晶さん「どうしよう!」 
観客笑。 
TAKERUさん「本当に想定外です。まさかアンコール2をいただけるとは思っていませんでした」 
千晶さん「アンコール2って何?」 
TAKERUさん「知らない」 
千晶さん「凄い! 嬉しい! ありがとうございます!!」

千晶さん「どうしましょう? バンドリーダー?」 
小西さん「じゃあ……次にやる予定の、やっちゃう?」 
TAKERUさん「あ、次回に歌う予定だった曲があるんですけど、練習はしていたんですよ」 
千晶さん「でも練習中なんですけど、出来るかどうか」 
ここで、TAKERUさんが練習中というブルースハープを持って来られました。

TAKERUさん「練習中なので、不完全な所があると思うのですけど、暖かい眼で見守ってください」 
観客拍手。 
TAKERUさん「『オーブの祈り』でのアニキとの素敵な出会いが重なりました。みんな大好きなウルトラマンゼロの歌を聞いてください」

 

16:GO AHEAD~すすめ!ウルトラマンゼロ~ (ボイジャーver.)

 

特撮「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」より水木さんと歌われているオープニングのボイジャーお二人版。 
印象的な前奏をTAKERUさんのブルースハープで。まだ練習中という事で若干苦戦されていたご様子でしたが、

しっかりと演奏されていました。 思わぬアンコールを受けてお二人とも驚かれていた様子でしたが、

それにも増してとても嬉しそうな表情で歌われていました。

 

千晶さん「TAKERU、ナイスファイトだったよ!」 
TAKERUさん「間奏でこっそり練習したのにまだまだです。でも今日出来てよかったです! 
      もっともっと力をつけて、次回のライブに望みます! ありがとうございました!」 
千晶さん「ありがとうございました!!」

 

拍手の中、お二人が深々と頭を下げ、演奏陣の皆さんと共に退場されて

「ボイジャー アコースティックライブ2017春」は終演となりました。

 

ボイジャー結成以来、初のライブハウスでのワンマンライブという事でしたが、アコースティックでシンプルな編成だからこそ 
お二人の歌声を際立って聞く事ができ、改めてお二人それぞれの歌声の魅力をじっくりと味わう事が出来ました。 
観客に楽しんでもらおうという心配りを随所に感じながら、チームワークの良さやお人柄を感じるやりとりもとても素敵。 
そしてヒーロー達を歌で応援する為に自分達をもっと高めていきたいという心意気にも脱帽いたしました。 
千晶さん、お誕生日おめでとうございます。

 


補足

 

・TAKERUさん「普段は座って歌うって事はあまりないからさ、不思議な感じだよね」 
 千晶さん「そうだね。普段は立たされてる……立たされてるって事じゃ無いけど、悪い事してないし」 
 TAKERUさん「やらされてるワケじゃないでしょ? 望んで立ってるんでしょ?」 
 観客笑。 
 千晶さん「そうそう。でも座ってるって変な感じなの? むずむずするとか?」 
 TAKERUさん「誰もお尻がむずむずするとかは言ってないけど」 
 千晶さん「誰もお尻とは言ってないけど」 
 TAKERUさん「じゃあどこがむずむずするの?」 
 千晶さん「お尻以外いないでしょ」 
 TAKERUさん「そうでしょ!」

 

・TAKERUさん「ちなみに小西さんはアロハがトレードマークなんですけど、今日の衣装はみんなで選んだんですよ」 
 千晶さん「そうなんです。3着くらいの中で多数決で。せーので好きなアロハを指さしてこのアロハが決まりました」 
 TAKERUさん「小西さんはアロハが正装なんですって」 
 小西さん「アロハか変なネクタイね」 
 TAEKRUさん「そんなことないですよ。オシャレです。オシャレで変なネクタイ」 
 千晶さん「結局変なんかーい」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「さっきからボンゴとかカホンとか口笛まで。せしもんはホント器用だよね」 
 観客拍手。 
 ここで爆風スランプの「Runner」のさわりを口笛で吹く千晶さん。 
 TAKERUさん「なんでその曲なの?」 
 千晶さん「わかんない、なんか出てきたんだよ」 
 観客笑。

 

・千晶さん「『ウルトラ スマイル!!』ではメンバー全員で揃えてタオルを構える所があるんですけど、 
     先程、やってくださっている方もいらっしゃって嬉しかったです」 
 TAKERUさん「あれが地味に体力を半分くらいもっていかれるんだよね」 
 千晶さん「思いっきりタオルを振って次の日筋肉痛になったもんね」 
 TAKERUさん「ねぇ。あと『新しい光』の時はオリジナルメンバーの山口智大君の小さいお尻が揺れてるんだよね」 
 千晶さん「そう。アタシ達はタオル振る時は大きく振るんだけど山口君はシャープに動くからお尻が特徴的になるんだよね」 
 TAKERUさん「一緒に飲んでて話す思い出の中でもいつも話すんですよ」 
 観客笑。

 

・鈴木さんの靴はコンバースとウルトラマンとのコラボレーションモデル。

 

・TAKERUさん「『X』のチームはみんな仲がいいんですよ」 
 千晶さん「そうですね。Xioのみんなとは田口監督も一緒によく飲み会をしてましたね」

 

・TAKERUさん「皆さんが一緒に『X』ってポーズをやってくれるがとても嬉しいですね」 
 千晶さん「そうですね。ザナディウム光……」 
 TAKERUさん「全国でも……え?」 
 千晶さん「あ、気にせず進めてください」 
 TAKERUさん「僕ら全然トークがユナイトしないよね」 
 観客笑。 
 千晶さん「アタシが邪魔してるんですよ」 
 TAKERUさん「いやいや。きっと二人とも凄く喋りたいんですよ」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「これからもどんどん力をつけて、そこで得た力をヒーロー達へ返したいね」 
 千晶さん「お借りしてるばかりじゃなくてね」 
 TAKERUさん「そうだね。いつもお借りしてばかりだから『お借りします』から『お返しします』って言えるようになりたいね!」 
 千晶さん「皆さんにもお借りしっぱなし」 
 TAKERUさん「そうそう。もうお借りし過ぎて首が回らない!」 
 千晶さん「なので皆さんにもお返ししていけるように、がんばります!!」

 

・千晶さん「アンコール二回させてもらえるのって何て言うんですか? ダブルアンコール? 初めてですよ」 
 TAKERUさん「まさかだよね。嬉しい!」 
 千晶さん「ホントに、ダブルアルコール……アルコールじゃないっ」 
 観客笑。

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