2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
中野文化祭 ニューギンPresents 『CR花の慶次X~雲のかなたに~』導入記念 "角田信朗・大西洋平" スペシャルライブ
16.10.22 中野サンプラザ前特設ステージ
出演/角田信朗 大西洋平 躍動(佐東龍一 林和美 桑畑智伺 今城和明 黒須郁実)
司会/平野妹
ダンサー/躍動(佐東龍一 林和美 桑畑智伺 今城和明 黒須郁実)
演奏/カラオケ
アニメやゲーム制作会社など、数多くのコンテンツ企業が集まっている東京都中野区。
様々な商業施設や住宅が混在する建物、中野ブロードウェイを中心にして、
1990年代からサブカルチャーの街としても広く知られているその中野区で2015年より開催されているのが、
ハイカルチャー&サブカルチャーの祭典「中野文化祭」。
中野駅を中心にアーティスト、声優、アイドルによるライブ、クリエイターによるトーク、DJ、ダンス等のステージ、
コスプレ、映画の上映、最新技術の展示など、多くの催しが二日間にわたって開催されました。
多くのイベントの中から今回はパチンコ・パチスロ「花の慶次」シリーズのスペシャルライブステージのレポートです。
隆慶一郎さん原作、原哲夫さん作画による漫画「花の慶次」を題材とした本シリーズは2007年より発表され、
パチンコ、パチスロ合わせて現在までに多くのシリーズが発表されています。
今回、新機種「CR花の慶次X(いくさ)~雲のかなたに~」の導入開始記念と
導入に合わせ、11月より日本全国で行われるイベント「戦を歌え! 全国LIVEツアー」のキックオフイベントとして、
初代「CR花の慶次 -雲のかなたに-」より、シリーズを通してテーマソングを歌われている格闘家の角田信朗さん、
同じくシリーズを通し、角田さんと共に躍動感あるダンスでシリーズを盛り上げているダンスカンパニー躍動の皆さん、
さらに「CR真・花の慶次」のテーマソングオーディションで優勝された大西洋平さんによるステージが開催されました。
会場は中野駅からほど近い複合施設中野サンプラザの前に設けられた特設ステージ。
企業ブースがステージを囲うようにして設置されており、「花の慶次」販売元のニューギンブースでは
コンパニオンさんによって「CR花の慶次X~雲のかなたに~」の小冊子等が入った特製紙袋が配布されていました。
ステージ上には「CR花の慶次X~雲のかなたに~」特製パネルが、ステージの下、左右には筐体が設置され
開演まではこれまで角田さんが歌唱されたシリーズのテーマソングがBGMとして流れていました。
00:修羅の果てまでも (カラオケ)
-MC-
「CR花の慶次~愛」より「修羅の果てまでも」をバックに、今回の司会を担当される声優の平野妹さんがご登場。
今回のイベント趣旨の説明をされ、いよいよ開演です。
01:傾奇狂い歌/角田信朗 躍動
一曲目は「CR花の慶次X~雲のかなたに~」より新曲「傾奇狂い歌」。まずは躍動の皆さんが登場され、号令と共に角田さんがご登場。
激しさと疾走感ある曲を堂々とした傾奇ぶりで歌われる角田さんと力強い躍動の皆さんの舞いに圧倒されました。
02:傾奇者恋歌/角田信朗 躍動
-MC-
続いては初代「CR花の慶次 -雲のかなたに-」より、ファン人気投票三位の「傾奇者恋歌」。
「恋歌」という事で躍動の皆さんからは女性陣が参加。
合いの手のにぎにぎしさと角田さんの"漢の色香"を感じるたくましい歌声の軽やかさに聞きほれていました。
・平野さんが合流され、改めて、角田さんをご紹介。
・当日の角田さんは前田慶次をイメージした甲冑と陣羽織姿。
角田さん「50を過ぎてこういう格好するのはちょっとお恥ずかしいんですけどね」
・「X」と書いて「いくさ」と読む。
・角田さんの「花の慶次」関係の楽曲は11曲。
・平野さんが新作「CR花の慶次X~雲のかなたに~」をご説明。初司会という事で若干緊張美味。
角田さん「大丈夫? 助けようか?」
・角田さん「慶次の筐体といえば今までいろいろなギミックがありましたけど、
まだここまで進化するかというようなビックするギミックが用意されています。ヒントはレバーです」
・原作のエピソードがふんだんに盛り込まれているとの事で、
先んじて実機を遊ばれ、映像を見てほろりときてしまったという角田さん。
・ここで角田さんに呼びこまれて大西さんがご登場。ご登場とともに観客から黄色い声援が。
角田さん「ちょっと待って。オレの時はこんなキャーっていう声援がなかったよ」
観客笑。
・大西さん「今日は早い時間にもかかわらずこんなに多くの方に集まっていただいてありがとうございます!」
角田さん「お客さんの中には子供さんもいらっしゃる。さすが戦隊を歌っているだけありますよ。いいなぁ」
大西さん「いやいやぁ」
角田さん「子供向けならオレもNHKの『ピタゴラスイッチ』で『新しい生物の歌』を歌ってますからね。
ワゴムヌスとかボルトノドンとか出てくるヤツ……ちょっと対抗してみたりして」
観客笑。
03:花よ、咲き誇れ!/大西洋平
-MC-
角田さんと平野さんが退場され、大西さんが歌われたのは「CR真・花の慶次」よりテーマソング。
ハードな楽曲ながら大西さんは独特の高揚感がたまらない歌声で軽やかに歌われ、間奏になると
終始「全然足りないよー!」や「これだけ明るいから拳あげてない人見えるからねー!」と観客をアジりまくりでした。
平野さんのナレーションによる解説が入る中、大西さんはハンドマイクからヘッドセットマイクへ変えられていました。
大西さん「『慶次』とは関係無いんですけど、今放送している『動物戦隊ジュウオウジャー』のおしまいのうたを歌っています。
今日は大人の人たちばかりで皆さんちょっと恥ずかしいかもしれませんが、一緒に踊ってみて下さい!
見よう見まねで全然構いません。間違えてもいいです。ただ、さっきも言いましたけど、間違えたらばっちり見えます!」
観客笑。
04:レッツ! ジュウオウダンス/大西洋平
続いて歌われたのは特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」よりエンディング。途中でレクチャーを交えながら
軽快に歌って踊られていた大西さんでしたが、後半ダンスを間違えてしまい思わず「間違えた!」と声を出す場面も。
05:漢花/角田信朗 躍動
06:よっしゃあ漢唄/角田信朗 躍動
-MC-
大西さんとハイタッチして角田さんと躍動の皆さんが登場され、ファン人気投票二位の「CR花の慶次~斬」より「漢花」。
観客の「どかん」の合いの手もありながら、勇壮とした角田さんの渋い歌声と台詞が実に格好良かったです。
続いては「CR花の慶次~斬」よりファン人気投票一位である「よっしゃあ漢唄」。観客も一緒に「ぃよっしやぁあああああああ」
「花の慶次」といえばこの曲という印象が強い楽曲なだけに、観客の合いの手にも力が入っている様でした。
角田さんは終始パワフルな歌声で観客を魅了しつつ、後半になると大西さんを手招きでステージに呼びこまれました。
大西さんはステージ後方で躍動の皆さんのパフォーマンスを見よう見まねで真似されていました。
平野さんも合流され、出演者全員がステージにご登場。
角田さん「大西君、最後のキメは前に来ないと!」
大西さん「いやいや恐れ多いですよ!」
観客笑。
・角田さんは「戦隊を歌ったのはズルいなぁ。オレも『新しい生物の歌』歌いたかったなぁ」
06.5:新しい生物の歌 (一節だけ)/角田信朗
角田さんはボヤかれつつ、NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」の「新しい生物の歌」を一節だけ披露されました。
平野さんの進行で大西さん、角田さんそれぞれが一言づつコメントされ、
再び「CR花の慶次X ~雲のかなたに~」の説明とイベント「戦を歌え! 全国LIVEツアー」の詳細などを
説明される平野さんの口調が徐々に早口に。
角田さん「大丈夫?」
大西さん「何かに急がされていませんか?」
平野さん「すみません、初めてなもので……」
角田さん「今日オレあんまり喋ってないから、ゆっくりでいいよ」
最後に角田さんの合図で観客と一緒に「よっしゃぁああああああああぁあああ」と掛け声をされて、
拍手の中、出演者の皆さんが退場されていき、
「ニューギンPresents 『CR花の慶次X~雲のかなたに~』導入記念 "角田信朗・大西洋平" スペシャルライブ」は終演となりました。
角田さんのステージを拝見したのは今回が初めて。2010年開催の「スーパーアニソン魂2010 "夏の陣"」に出演が予定されていたものの、
出演がキャンセルとなって以降、なかなかステージを見る機会に恵まれてこなかったので、
今回やっとステージを拝見出来てとても嬉しうございました。
独特のたくましい歌声で軽やかに歌われている角田さんの様子に圧倒され、躍動の皆さんの熱気漂うパフォーマンスにも圧巻。
さらに大西さんはとても難しい楽曲をしなやかに歌われており、短い時間ながらも充足感たっぷりでした。
補足
・角田さん「やっぱりお客様の前で歌うというのはドラマや映画などと違って反応がすぐ見られる所が魅力ですね」
・角田さん「そろそろ他の方が歌えばいいのかと思ってもファンの皆さんが『慶次の歌は角田に』と許さない。ありがたいですね」
・大西さん「イエーイ! 最後だけみんなずうずうしくポーズ取ってた人もいたね!」
観客笑。
大西さん「ウソだよっ! ありがとう!!」
・「傾奇狂い歌」のPVは角田さんが「第28回 日本マスターズ選手権大会」というボディビルの大会で優勝された直後に撮影。
角田さん「褌一丁のバキバキの姿で撮影していますので、その辺もお楽しみに」
・最後に、角田さん、躍動の皆さん、大西さんは揃って観客の左中央右とそれぞれに深々と礼をされていました。