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世界に発信・劇場版アニソンワールド

永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート 

~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~ 15:00公演 
16.9.18  東京芸術劇場コンサートホール

 

指揮/和田一樹

 

演奏/東京ニューシティ管弦楽団 
合唱/混声合唱団

 

ゲスト/水木一郎

 

司会/小林千鶴 
アシスタント/本多真梨子

 


アニメやマンガ等の文化に注力している東京都豊島区がアニメとオーケストラを組み合わせたイベントとして企画したのが、 
幼少期を豊島区で過ごされ、2017年に画業50周年を迎えらえる漫画家永井豪先生の作品群を取り上げた 
「世界に発信・劇場版アニソンワールド 永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート ~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~」。

 

指揮は永井先生の代表作の一つ「デビルマン」の大ファンであるという和田一樹さん。 
演奏はさだまさしさん、平原綾香さん、水樹奈々さん等ともステージを共にされている東京ニューシティ管弦楽団の皆さん。 
さらにゲストとして永井先生の作品を数多く歌われている水木一郎さんがご出演。

 

永井先生原作のアニメの楽曲の数々をオーケストラ演奏で披露されるという事もさることながら、 
今回は演奏と共にアニメ映像が上映される他、オーケストラコンサートでは珍しい試みが織り交ぜられるとの事で 
どういった内容になるのかと楽しみにしておりました。 
コンサートは15時からと19時からの二回公演が行われました。今回は15時の公演のレポートです。

 

会場は東京都豊島区池袋駅からすぐの所にある東京芸術劇場コンサートホール。 
広々とした会場内に入るとパイプオルガンが設置してあるステージ上部には 
そのパイプオルガンと重なる様にスクリーンが設置され、今回のコンサートのロゴマークが映し出されていました。 
さらにステージの左右にはフィギュア「究極真神シリーズ」の全長約200cmの等身大マジンガーZ、等身大グレンダイザーが設置。 

開演時間が近づいた頃、永井豪先生が客席に姿を見せられると、観客から拍手が贈られました。

 

00:Overture

 

場内が暗くなるとスクリーンがさらに上部に収納され、パイプオルガン奏者の方の演奏で開演です。 
荘厳な演奏の後、再びスクリーンがパイプオルガンに重なる様に設置されると、

拍手の中、オーケストラ、合唱団皆さんがステージにご登場。 
最後に登場された指揮の和田さんは、アニメ版「デビルマン」をイメージした鮮やかな緑の燕尾服姿で、観客がざわめいていました。

 

01:マジンガーZ 
~鋼鉄ジーグのうた 
~ドロロンえん魔くん 
~デビルマンのうた 
~ハレンチ学園ソング 
~ゲッターロボ! 
~キューティーハニー 
-MC-

 

スクリーンには永井先生の原画が映し出され、格調高い混声合唱からはじまった永井先生の代表作をつなげたメドレー。 
各楽曲の聞きどころをつなげつつ、合間合間に他の楽曲が見え隠れしている様に感じました。 
曲ごとにスクリーンに各作品の原画が映し出されており、 

さらにステージ上には「デビルマン」ではデビルマンに扮した男性が登場し、悪役と戦うという演舞が行われ、 
続くドラマ「ハレンチ学園」主題歌「ハレンチ学園ソング」が軽やかに奏でられると、観客からちょっとした笑い声が起こっておりました。 
「キューティーハニー」ではキューティーハニーに扮した女性がセクシーな衣装の女性達とダンスを披露されました。

 

・司会のフリーアナウンサーの小林千鶴さんとアシスタントの声優の本多真梨子さんがご登場。 
・自己紹介の後、オーケストラの皆さんと指揮の和田さんをご紹介。デビルマン風の燕尾服に拍手。 
・今回のコンサートは演奏だけではなく、ダンスやアトラクションを交えて開催されるという趣旨をご説明されました。

 

02:マジンガーZ 
~空飛ぶマジンガーZ (1C) 
~Zのテーマ (1C) 
03:ドロロンえん魔くん (1C) 
~妖怪にご用心 (1C) 
~魔女っ子チックル (1C) 
~チックルチーコのチャチャチャ (1C)

 

まずはアニメ「マジンガーZ」からオープニング。そして劇場2作品でも流れた挿入歌「空飛ぶマジンガーZ」。

そして作品を象徴する挿入歌「Zのテーマ」。 比較的歌を生で聞く機会に恵まれている楽曲も、

オーケストラで聞くと独特の躍動感があり、バンド形式のライブとはまた違った魅力を感じました。 
続いて妖しさを感じる弦楽器のイントロから、アニメ「ドロロンえん魔くん」よりオープニングとほのぼのとしたエンディング、 
更にアニメ「魔女っ子チックル」よりオープニング、エンディングを立てづけに披露。

「チックル」ではスクリーンにアニメの映像が流れていました。 

「えん魔くん」や「チックル」などの楽曲がオーケストラで聞く事が出来るというのも今回ならではでとても貴重でした。

04:キューティーハニー (2.5C) 
~夜霧のハニー 
~きっとVICTORY! ~The Theme of CUTY HONEY~ 
-MC-

 

スクリーン上ではOVA「新・キューティーハニー」の映像が流れ出す中、アニメ「キューティーハニー」よりオープニング。 
途中からさきほどのキューティーハニー姿の女性、女性ダンサーの皆さんが登場し、悪漢達とアクションを繰り広げられ、 
続くエンディング「夜霧のハニー」では指揮の和田さんにハニーがもたれ掛かり、色仕掛けを受ける場面もありました。 
一転して明るい演奏で女性ダンサーも合流し、アニメ「キューティーハニーF」より堀江美都子さんが歌われた挿入歌「きっとVICTORY」。 
選曲にびっくりする中、ハニーやダンサーの皆さんが客席に降りてこられ、大いに盛り上げられました。 
ハニーが今度は客席の永井先生に色仕掛けを受ける一幕も。

 

・小林さんと本多さんがご登場され、永井先生や和田さんへのハニーのセクシー攻撃に触れられました。 
・和田さん「打ち合わせもなくていきなり来たのでびっくりしてドキドキしました」

 

●映画「CUTIE HONEY -TEARS-」予告編上映

 

ここでこの年の10月に公開が予定されている西内まりやさん主演の映画「CUTIE HONEY -TEARS-」の予告映像が上映。 
なかなかハードな映像とストーリーでこれまでにない切り口で「キューティーハニー」の世界が描かれる様子でした。

 

05:とべ! グレンダイザー (1C) 
~もえる愛の星 (1.5C) 
~GO! GO! 甲児 (1C)

 

予告編上映から間髪入れずに演奏されたのはアニメ「UFOロボ グレンダイザー」のオープニング。 
スクリーンには漫画「グレンダイザーギガ」のプロモーションアニメが流れ、宇宙の王者の勇ましさを味わった後は 
がらりと雰囲気が変わり挿入歌「もえる愛の星」。大好きな曲がオーケストラ演奏で聞く事が出来て嬉しくなっていた所、 
さらに挿入歌から「GO! GO! 甲児」という選曲にびっくり。なかなかなこだわりぶりが伺えました。

 

06:ゲッターロボ! (1C)/混声合唱団 
~21世紀少年 (21st century boy) (1C) 
~HEATS (1C)/混声合唱団 
~STORM (1.5C)/混声合唱団 
-MC-

 

続いては「ゲッターロボ」シリーズの楽曲群。アニメ「ゲッターロボ」オープニングは高らかなイントロから格別の格好よさ。 
混声合唱団の皆さんの力強い合唱もまた魅力。続いての「ゲッター」はアニメ「ゲッターロボ號」初代オープニング。 
演奏されるなら二代目の「ゲッターロボ號」かと思っていましたが、まさか「21世紀少年」が披露されるとは思わず、とてもびっくりしました。 
続いてOVA「真 (チェンジ!!)ゲッターロボ -地球最後の日-」二代目オープニングが混声合唱団の皆さんのパワフルな歌声で披露され、 
更にOVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」オープニングまで。その間はスクリーンに映像も映し出されたものですから感激でした。 
生のパイプオルガンとオーケストラによる「STORM」が聞ける日が来るとは。「ゲッター」コーナーにもこだわりを感じました。 

 

●永井豪 画業の歩み/小林千鶴 本多真梨

 

小林さんと本多さんが登場され、永井先生の画業50年を発表された作品の原画と当時の出来事で一年毎に振り返るコーナー。 
あらためて永井先生の多才な作品群を当時の出来事と共に触れる事が出来、たいへん勉強になりました。 
ゆったりとしたテンポにアレンジされた「ハレンチ学園ソング」「デビルマンのうた」「マジンガーZ」 
「ドロロンえん魔くん」「キューティーハニー」などがBGMとして演奏されました。最後に客席の永井先生に観客から拍手が贈られました。

 

07:デビルマンのうた 
~今日もどこかでデビルマン/混声合唱団 
-MC-

 

アニメ「デビルマン」より高らかに鳴り響くイントロがたまらないオープニングを混声合唱団の皆さんの歌声で。 
スクリーンにOVA「デビルマン 誕生編/妖鳥死麗濡編」が映し出される中、ステージには再びデビルマンが登場し悪役とアクションを披露。 
楽曲のキメどころに合わせて立ち回りが行われていて感嘆。後半には和田さんもアクションに参加され、悪役を倒す場面も。 
エンディングではデビルマンがステージに背を向けて寂し気な表情で魅せ、後半では再び悪役とアクションを繰り広げていました。

 

・小林さんと本多さんがご登場され、アクションに参加された和田さんに触れられました。 
 和田さん「ちょっと敵を倒したいなと思ったんですけど、倒しても倒しても立ち向かってくる敵がいて大変でした」 
 観客笑。

 

●「デビルマン」の"タネ"/和田一樹

 

続いてのコーナーは今回のコンサートで演奏される楽曲の音楽的な聞き所"タネ"を和田さんが解説するコーナー。 
取り上げられる作品は和田さんが大ファンである「デビルマン」のオープニングとエンディング。 
オープニング、エンディング共にある歌詞「誰」、言葉の印象、繰り返しによる強調などの考察をお話されたり、 
音楽的禁則を用いる事でエネルギッシュに仕上げたオープニング冒頭を、実際にオーケストラの皆さんのパート毎の演奏を交えてお話されたりと、 
音楽に関して明るくない自分達にもとてもわかりやすく解説してくださり、大変勉強になりました。

 

08:わが友マジンガーZ (1C) 
~マジンガー応援歌 (1C) 
~戦う兜甲児 (1C) 
~さやかのテーマ (1C) 
~マジンガーわがマシン (1C) 
~空飛ぶマジンガーZ (1C) 
09:おれはグレートマジンガー (1C) 
~鉄也のテーマ (1C) 
~ビューナスAの歌 (1C) 
~グレートマジンガーのバラード (1C) 
~勝てグレートマジンガー (1C)

 

アニメ「マジンガーZ」より挿入歌を数々。一曲目から哀愁たっぷりの「わが友マジンガーZ」でやられました。 
がらりと雰囲気が明るくなり、ほのぼのと「マジンガー応援歌」、ノリの良さが魅力の「戦う兜甲児」、一変シリアスになり「さやかのテーマ」、 

徐々に軽快になるアレンジの「マジンガーわがマシン」、再び爽快な「空飛ぶマジンガーZ」と続いた後は、 
アニメ「グレートマジンガー」の楽曲群の中から、ビッグバンド風のアレンジが格好良いオープニングを皮切りに挿入歌の数々を披露。 
頼もしさあふれる「鉄也のテーマ」の後に演奏された「ビューナスAの歌」では混声合唱団の女性の方お一人が冒頭の台詞を披露されました。 
フルートやホルンの管楽器演奏が染み入る「グレートマジンガーのバラード」の後、ラストは「勝てグレートマジンガー」で勇ましく。 
「マジンガーZ」と「グレートマジンガー」の挿入歌の数々はライブで聞ける事自体も珍しく、 
オーケストラのコンサートで聞ける日が来るとは思わなかったので、とても嬉しうございました。

 

そして会場の照明が抑えられ、スクリーンに映し出されたのは富士山の麓、光子力研究所に向かうホバーパイルダー。 
汚水処理場の水を割ってそびえるマジンガーZの姿が見えると「マジーン ゴー!!」の雄叫びと共に、アニメになった水木さんがご登場。 
「パイルダー・オーン!!」のかけ声で、パイルダーが合体し、マジンガーZが完成するという 
2012年に開催されたライブ「マジンガーZ 40周年記念 水木一郎 All of Mazinger Live」冒頭に上映された映像が流れると観客大沸き。

 

10:Zのテーマ (1C) 
~わが友マジンガーZ (1C) 
~マジンガーZ/水木一郎 
-MC-

 

歓声が上がる中、真っ赤なコートを着た水木さんが登場されて歌われたのは、

アニメ「マジンガーZ」挿入歌「Zのテーマ」と「わが友マジンガーZ」。 「Zのテーマ」では円熟味を増した渋さを感じる歌声、

「わが友マジンガーZ」では哀愁の塊ともいえる歌声を響かせられました。 
さらに水木さんの代表曲でもあるオープニング「マジンガーZ」では、客席の永井先生へアイコンタクトを取られながら歌われました。

 

・小林さんと本多さんがご登場され、改めて水木さんをご紹介。 
・水木さんと永井先生との出会い。 
・「Zのテーマ」レコーディング秘話。ハワイ旅行に行きかけて。 
・水木さん「先生の奥様がホントにお美しくて、まさにキューティーハニーみたいな方なんですよ。 
     僕の予想なんですけど、ハニーもデビルマンレディーもモデルは奥様なんじゃあないかしらね」 
・挿入歌の演奏では舞台袖で歌っていた水木さん。 
・海外での永井先生の作品の反響と人気。

 

11:おれはグレートマジンガー 
~鋼鉄ジーグのうた (2C)/水木一郎 混声合唱団 
-MC-

 

続いては混声合唱団の皆さんと共にアニメ「グレートマジンガー」とアニメ「鋼鉄ジーグ」よりオープニング。 
「グレート」では軽快なアレンジを受けて楽し気に歌われていた様子の水木さん。間髪入れずにはじまった「ジーグ」では 
混声合唱団の皆さんのスキャットが見事な迫力で、水木さんも時折合唱団の皆さんに目配せをされながら歌われていました。

 

水木さん「永井先生の目の前で歌えて、今日は作曲家の渡辺宙明先生も会場にいらっしゃって、お二人の前で歌えるのは幸せです。 
     アニメソングを歌うようになって45年になります。オーケストラの皆さんと歌わせてもらえる機会は何度かあったのですが、 
     今回は新しい試みが沢山盛り込まれていて、また新しい事始まるような気がしてとてもワクワクしています」 
観客拍手。 
水木さん「お客様の中にはアニメソングが好きな方、クラッシックが好きな方、東京ニューシティ管弦楽団の皆さんのファンの方、 
     いろいろな方がいらっしゃると思います。コンサートだと時折アナウンスで『演奏中はお静かに』なんて言われますけど、 
     水木一郎が出てくる時は思う存分、掛け声や手拍子をして頂ければと思います」

 

12:今がその時だ/水木一郎 混声合唱団 
-MC-

 

続いてはOVA「真 (チェンジ!!)ゲッターロボ -地球最後の日-」初代オープニング。

水木さんの「チェンジゲッター!」の声が会場に響きます。 水木さんはきりりとした歌いぶりは、曲調同様にオーケストラにとても映え、

混声合唱団の皆さんの厚みのあるコーラスも相まってとても魅力的。 

こういった楽曲がオーケストラで聞く事が出来る日が来たというのはとても感慨深く、とても嬉しいです。

 

・小林さんと本多さんが登場され、デビルマン、ハニーほか、ダンサーの皆さんもステージへ登場されました。 
・小林さん「和田さんと水木さんが並ばれるとメリークリスマスって感じですね」 
 観客笑。 
・ここで永井豪先生、渡辺宙明先生お二人に出演者、観客から大きな拍手が贈られました。

 

13:マジンガーZ (1C)/水木一郎 混声合唱団 小林千鶴 本多真梨子 観客

 

ラストは「マジンガーZ」を出演者全員と観客とで大合唱。イントロの「マジンゴー!」の掛け声を「ナガイゴー!」に替えられた水木さん。 
混声合唱の皆さんと観客との大人数での合唱は迫力満点。ダンサーの皆さんもそれぞれリズムをとりながら軽快なステップを踏まれ、 
「ブレストファイヤー」の部分では全員で「ブレストファイヤー」のポーズをされていました。 
ラストの余韻をオーケストラの皆さんが奏でる中、和田さんから指揮棒を渡された水木さん。

そのまま指揮台に上られ、勢いよく締められました。

 

水木さん「気持ちいい!!」

 

出演者の皆さんが退場していく中でも拍手が続き、和田さん、水木さん、ダンサーの皆さん数名が再びステージへご登場。 
一礼され退場されてもまだ拍手が続くと和田さん、水木さんがまた登場され、一礼され、お二人で腕を組んで仲良くご退場。 
お二人が退場されたのを確認して、拍手の中、オーケストラの皆さん、混声合唱団の皆さんが順番に退場され、 
「世界に発信・劇場版アニソンワールド 永井豪×オーケストラ 

ダイナミックコンサート ~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~」は終演となりました。

 

今回が初の開催となった本コンサート。永井豪先生の作品群をオーケストラ演奏で楽しめるというのもとても貴重でした。 
オーケストラならではのダイナミックな迫力で演奏される楽曲は、作品の劇伴・BGMではなく主題歌、挿入歌に絞られており、 
しかもここでしか聞く事の出来ないような楽曲が多く選曲されていたのが印象的で、従来のアニソンコンサートとの差別化を感じました。 
さらに映像上映だけでなくアクションを交えたダンス、和田さんによる楽曲解説などを交えてコンサートをより親しみやすく、 
より多くの観客が楽しめるように様々な工夫が設けられており、大変楽しませていただきました。

 


ダンサー:佐藤郁実 ほか女性六名 男性五名 (お名前わからず。申し訳ありません)

 


補足

 

・会場内は開演までの間に限りステージは撮影可能になっておりました。

 

・「STORM」は序盤の水木さんパートを女声、影山さんパートを男声がそれぞれ歌われていました。

 

・「デビルマン」の時には緑色の照明がデビルマンを追い、肌をアニメ版の色合いにしており、その演出に舌を巻きました。 
 途中で「今日もどこかで~」の映像を思わせるようにステージに座られる場面も。

 

・東映アニメーションのロボットアニメ作品のロボットが美少女に擬人化した 
 WEBアニメ「ロボットガールズZ」において主人公のZちゃんを演じられた本田さん。 
 小林さん「ちょっと台詞をきいてみたていですよね……」 
 観客拍手。 
 本多さん「じゃあ、僭越ながら……ブゥレストファイヤァアアアアアア!!」 
 観客拍手。 
 小林さん「ぉぉお。なんか美少女なので『○○にゃん』みたいな感じかと思ったら……」  
 本田さん「ええ。女子と女子の殴り合いのアニメでございます!」 
 観客笑。

 

・小林さんは東京芸術劇場コンサートホールで「ベートーヴェンの交響曲第9番」の合唱に参加されたことがあるとか。

 

・「アメリカA」

 

・水木さんが「マジンガーZ」を歌われる際、混声合唱団の皆さんが「Z」の所だけ立ちあがって水木さんと一緒に「Z」をされていました。 

 

・そして指揮の和田さんもそこだけ振り返り、観客に向かって「Z」をされていました。

 

・水木さん「永井先生は最初にお会いした時から今まで全然お変わりなく。ホントに可愛らしいんですよ」

 

・水木さん「僕がこうして歌っていられるのも永井先生のおかげですし、海外で歌わせてもらえるのも永井先生のおかげです」

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