top of page

JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~ 追加公演 
16.9.4 赤坂BLITZ

 

出演/JO☆STARS 富永TOMMY弘明 Coda 橋本仁

 

Special Guest/THE DU (城田純 和田泰右 Jeity)

 

演奏/JO☆STARS BAND (Dr.西田"Ryu"竜一 Ba.田中亮輔 G.IMAJO Key.高藤大樹)

 


2016年5月に開催されたライブ「JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~」。 
富永TOMMY弘明さん、Codaさん、橋本仁さんのお三方に加え、THE DUの皆さんがSpecial Guestでご出演され、 
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのオープニングはもちろん、 
お三方による「ジョジョ」に登場するキャラクターのイメージソングを収録したアルバムである 
「ジョジョの奇妙な冒険 The anthology songs」シリーズの曲も披露され、ボーカル楽曲をほぼ全曲披露されて大反響となりました。 
それから約三ヶ月後の9月、反響を受けて追加公演が開催されたのが今回のレポートです。

 

今回は当時放送中の第四部「ダイヤモンドは砕けない 東方仗助」の二代目オープニングを歌われているバンドbattaの皆さんのご出演や、 
TOMMYさん、Codaさん、橋本さんによるユニットJO☆STARSの皆さんの新曲発表が告知された事もあり、 
追加公演ながらも前回の演目に+αの要素が盛り込まれるという事でとても楽しみにしておりました。

 

会場は前回のお台場にあるZepp Diver City(TOKYO)から変わって赤坂にある赤坂BLITZ。 
ステージ後方の壁面一面がトライバル柄になっており、中央には世界地図が掲げられ、 
その前に向かって左側からギター、ベース、ドラム、キーボードの順で楽器が配置されておりました。 
観客エリア後方には撮影用のカメラが複数設置されており、何かしらの映像媒体として発売が予想されます。

 

開催にあたっての諸注意がアナウンスされ、開演時間を少し過ぎた頃、それまでのBGMとして流れていた音楽が徐々に大きくなり、 
それと反比例に場内の照明が暗くなっていき、「JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~」追加公演いよいよ開演です。

 

00:予兆/SE

 

ステージ上が暗いままで第三部「スターダストクルセイダース 空条承太郎 ―未来への遺産―」BGMより「予兆」が流れる中、 
バンドの皆さんが登場されてセッティングする中、

エジプト神話のアヌビスを思わせる仮面を被ったダンサーの方々がステージの両脇に登場。 
続いてのTOMMYさん、Codaさん、橋本さんがゆっくりと登場されると、歓声と拍手が一層大きくなりました。

01:ジョジョ その血の記憶~end of THE WORLD~/JO☆STARS 
-MC-

 

第三部「スターダストクルセイダース エジプト編」よりオープニング「その血の記憶」からスタート。 
緊迫感を誘う曲調にお三方の個性あふれる歌声が織り交ざる中、途中からインドの民族風衣装姿のダンサーの方々登場されたり、 
仮面を被ったダンサーの方々が持っていた槍を床に叩き付けたりとライブの幕開けにぴったりの盛り上がりでした。

 

お三方がそれぞれ挨拶をされた後、Codaさん、橋本さんが退場され、TOMMYさんお一人に。 

TOMMYさん「みんなッ、ここから始まるぜ。準備はいいかぁッ!!」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおお」 
TOMMYさん「行くぞ!! 赤坂BLITZゥウ!」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおぉぉおお」 
TOMMYさん「まずはオレから『ジョジョ~その血の運命~』ッッ!!」

 

02:ジョジョ~その血の運命~/富永TOMMY弘明 
-MC-

 

TOMMYさんのソロコーナーの一曲目は第一部「ファントムブラッド ジョナサン・ジョースター ―その青春―」のオープニング。 
歌詞の一語一句、曲のミステリアスさが絶妙で、TOMMYさんの歌声に合わせて観客も合唱する様子は

奇妙な冒険譚の始まりにぴったりでした。

 

TOMMYさん「いろいろなキャラクターが登場してくるが、まずは、アヴドゥルだッ!!」 
観客「ぉぉぉおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおお」

 

03:Fire of Soul/富永TOMMY弘明 
04:ゴォ! ウエストォォォッ! (GO WEST)/富永TOMMY弘明 
-MC-

 

続いては第三部「スターダストクルセイダース」より異国情緒漂う曲調の"魔術師の赤"モハメド・アヴドゥルのテーマ。 
再びインドの民族風衣装を着たダンサーの方々が華を添え、妖しく力強く歌われるTOMMYさんのお姿は魔術師の様でした。 
同じく第三部「スターダストクルセイダース」のイメージソングで

WEBラジオ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース オラオラジオ!」オープニング。 
がらりと雰囲気が変わり強烈なロックサウンドを豪快に歌わてているTOMMYさんのパワフルさに圧倒されました。

 

TOMMYさん「みんなと出会えたのも『ジョジョ』と出会ったからだッ!。

        続いてくジョジョの物語だが、やっぱりコイツの事を語らないで物語は進まないッ!。 
         アイツにささげる歌だッ!! 聞いてくれ。『未来への遺産 -Jonathan’s Ballade-』」

 

05:未来への遺産 -Jonathan’s Ballade-/富永TOMMY弘明 
06:IGGY WALK/Coda

 

第一部「ファントムブラッド」より主人公ジョナサン・ジョースターへの歌。ジョナサンに関わった様々な人物の証言を織り交ぜた歌詞と、 
ドラマチックな曲調とをTOMMYさんが優しく力強い歌声でその青春を高らかに歌われた人間讃歌。しみじみと聞き入りました。 
TOMMYさんが退場されるとすぐ、第三部「スターダストクルセイダース」より"愚者"イギーのテーマのイントロが流れる中、

Codaさんがご登場。 ドレッシーな男女ダンサーの皆さんを従え、

Codaさん独特の気だるげながらも根性の強さを感じる歌いぶりはイギーにぴったりでした。

 

07:Crazy my Beat/Coda 
-MC- 
08:BLOODY STREAM/Coda

 

余韻をそのままにフェードインしてきたのは

第二部「戦闘潮流 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統」よりジョセフ・ジョースターのテーマ。 
一見掴み所の無いしなやかさと芯の強さを感じるCodaさんの歌声はジョセフを想起させます。

ダンサーの皆さんの間奏でのソロダンスも見所でした。 Codaさんが「イイ感じじゃあァン? もっとイクぜぇ」と観客を煽った後、

第二部「戦闘潮流」よりオープニングのイントロが流れると観客から大歓声。 波紋のビートの様に刻まれるCodaさんの軽やかな歌声と、

ダンサーの皆さんのぶっ壊すほどパワフルなソロダンスに観客は大いに盛り上がっていました。

 

Codaさん「追加公演をやらせてもらえるって聞いた時、嬉しかったデス。始まりがあって終わりがある。その繰り返しなんだけど、 
       音楽ってさァ、暖かいよね。悲しい曲も激しい曲もそれぞれに温度があるっていう意味でさ。

      その中でもジョジョってさ、ハンパねぇジャン?」 
観客拍手。 
Codaさん「音楽と幽波紋(スタンド)は一緒だなァって思うんスけど。記憶と記録ってあるけど、

     今日、大事な記憶がもう一つ増えればいいなと思ってます」 
観客拍手。

 

09:Goodbye Nostalgia/Coda 
-MC-

 

「素敵な男の歌を聞いて下さい」と歌われたのは第三部「スターダストクルセイダース」より"法皇の緑"花京院典明のテーマ。 
しっとりとしたバラードを独特のハスキーな歌声で歌われるCodaさん。後半の絞り出す様な歌いぶりに表現力の奥深さを感じました。

 

10:STAND PROUD/橋本仁 
11:OH MY GOD,JAHHHHHHH!/橋本仁 
-MC-

 

Codaさんに紹介されて橋本さんがご登場され、第三部「スターダストクルセイダース」よりオープニング。 
空条承太郎を思わせる振り付けを交え、シャープな歌いぶりで魅せる橋本さん。間奏では観客をオラついた感じでアジっておりました。 
小気味よくドラムが鳴る中、同じく第三部「スターダストクルセイダース」より"隠者の紫"ジョセフ・ジョースターのテーマ。 
ハードロック調の楽曲とドスの効いた橋本さんの歌声が痛快。

観客の「WOW WOW」や「HEY!!」等のコールもライブならではの臨場感でした。

 

橋本さん「5月にやってから三ヶ月ちょいぶり。また会えて嬉しーぜ!!」 
観客拍手。 
橋本さん「それもこれもみんなが来てくれるからやね。ありがとう!!」 
観客拍手。 
橋本さん「そんな……"愛すべきキサマら"にこの曲を送るぜッ!! 『NAKED SILVER』!!」

 

12:NAKED SILVER/橋本仁 
-MC- 
13:STAND PROUD Dramatic Ver./橋本仁 
14:Star Platinum/橋本仁 
-MC-

 

第三部「スターダストクルセイダース」より"銀の戦車"ジャン=ピエール・ポルナレフのテーマ。 
フランスを思わせる軽快でしなやかな曲調に橋本さんの繊細で軽やかな歌声が合わさり、実にブラボーでした。 
続いては「STAND PROUD」をバラード調にアレンジした「Dramatic Ver.」。哀愁漂うピアノの演奏が印象的。 
オリジナル版の力強さとは好対照に透き通るような声で物悲し気に歌われている橋本さんのお姿に見入り聞き入りました。 
がらりと雰囲気が変わり、同じく第三部「スターダストクルセイダース」より"星の白金"空条承太郎のテーマ。 
ハードなギターが特徴的な本曲を橋本さんが緊張感たっぷりに歌われている様子はライブで体感すると一層魅力的でした。

 

・橋本さんに呼びこまれて、入れ替わりにTHE DUの城田純さん、和田泰右さん、Jeityさんがご登場。 
・お三方ともご衣裳は第四部「ダイヤモンドは砕けない」の登場人物風で、城田さんは"クレイジー・ダイヤモンド"東方仗助、 
 Jeityさんは"ザ・ハンド"虹村億泰、和田さんは"エコーズ"広瀬康一とそれぞれを思わせるもにでした。 
・まずはTHE DUの皆さんが自己紹介。 
・Jeityさん「僕、ホントにスゲーッジョジョが大好きで今日、ホントに楽しみでェ。パンツもジョジョのパンツをはいてきました」 
 和田さん「パンツ? どういうこと?」 
 Jeityさん「お尻の所に承太郎がいるんですよ」 
 観客笑。 
 和田さん「それってオフィシャルのものなのォ?」 
 Jeityさん「オフィシャルもオフィシャル。既製品ですよォ!!」 
 城田さん「……グレートですよ、こいつはァ」 
 観客「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお」

15:Crazy Noisy Bizarre Town/THE DU 
-MC-

 

当時放送中の第四部「ダイヤモンドは砕けない」より初代オープニング。 前回が初ステージだったTHE DUの皆さんでしたが、 
あれから様々なステージを踏まれ、城田さんの歌声はより色気を感じ、和田さん、Jeityさんのダンスはより躍動感たっぷりに。 
サビの部分では手を左右に振る振り付けも楽しく、観客を後半からは今回のライブTシャツ姿のダンサーさんも登場され、 
ステージ上も観客も一体になる様子は「ハーモニー」っつーんですかあ、「味の調和」っつーんですか、グレートな大盛り上がりとなりました。

 

・TOMMYさん、Codaさん、橋本さんがTHE DUの皆さんを労いながらご登場。 
・橋本さん「カッコイイのはお前らに任すわぁ」 
・ここで橋本さんがバンドの皆さんをそれぞれご紹介。 
・TOMMYさん「こうやって旅をしてきたわけだが、六人いるからこの曲をやろうと思うんだよね。 
      最後にこの曲を聞いてください!! 『Walk Like An Egyptian』」

 

16:Walk Like An Egyptian/富永TOMMY弘明 Coda 橋本仁 城田純 和田泰右 Jeity

 

前回嬉しいサプライズだった第三部「スターダストクルセイダース」よりBanglesが歌ったエンディングを六人でカバー。 
一番はTOMMYさん、Codaさん、橋本さん、二番は城田さん、和田さん、Jeityさんとそれぞれソロパートが設けられていたり、 
観客も「oh whey oh」の部分を合唱したり、間奏の口笛の部分ではTOMMYさん、Jeityさんが他の四人に詰め寄られたりと見所が沢山。 
軽快でファンキーな曲調で本編のラストにぴったりでした。

 

~アンコール~

 

皆さんが拍手で見送られ、バンドメンバーの方々も退場されると観客からアンコールが起こりました。 
ステージ上は暗いまま、スタッフさんがマイクスタンドなどをてきぱきと準備されており、 
準備が終わった所でステージ上が明るくなりbattaの皆さんがご登場され、観客の拍手の中、それぞれセッティングされました。 
  
ホシノタツさん「……オレ達がbattaです」 
観客「ぉぉっぉおおおおおおおおおおぉぉお」 
ホシノタツさん「オレ達が出てきたってコトはあの曲をやるってわかってるよナァ!? 」 
観客「ぉぉっぉおおおおおおおおおおぉぉおぉぉぉおおお」 
ホシノタツさん「『chase』!!」

 

17:chase/batta

 

尖った演奏からはじまったのは、当時放送中の第四部「ダイヤモンドは砕けない」より二代目オープニング。 
短い楽曲ながらもスピーディで緊張感ある曲調とホシノタツさんのワイルドな歌いぶりで熱気のあるステージングでした。

battaの皆さんが拍手で見送られると、ステージ上が暗くなり再びスタッフさんによって次の曲の準備が行われました。 
観客が手拍子をする中、スタッフさんの準備が終わり、しばらくするとバンドメンバーの皆さんがご登場。

 

18:ROUNDABOUT/富永TOMMY弘明 Coda 橋本仁  
-MC-

 

JOEさんのギターが静かにイントロをつま弾き、

第一部「ファントムブラッド」及び第二部「戦闘潮流」より、Yesが歌ったエンディングのカバー。 
熱気の中、お三方の山吹色のハーモニーとミステリアスな演奏、

奇妙なリフレインでトリップ感を味わえるのもライブならではの醍醐味です。

 

・橋本さん「今回も奏ったなァ」 
 Codaさん「奏ッチマッタなぁこの大曲を……」 
 TOMMYさん「この曲は日本でもなかなか奏ってないんじゃないか?」 
 Codaさん「てか、JO☆STARSとJO☆STARS BANDしかできねえんじゃねえんスかねェ。バンドに拍手」 
 観客拍手。 
・ここでお三方に呼び込まれて再びTHE DUの皆さんがご登場。 
・Jeityさん「泣きそうです」 
 橋本さん「泣いていいんだよ」

 

19:ジョジョ その血の記憶~end of THE WORLD~/JO☆STARS THE DU

 

「ジョジョ その血の記憶」をJO☆STARS、THE DUの合計六人で。序盤はオリジナルのJO☆STARSの皆さんがメインで歌われ、 
後半からお三方の歌にTHE DUの皆さんそれぞれが幽波紋(スタンド)の様に参加され、歌声に厚みが出て迫力満点。 
終盤、途中で演奏が止まり、宿敵・DIOが"世界(ザ・ワールド)"で時を止める第47話・第48話版のオープニングの演出が再現されました。 
前回はオープニングで披露されましたが、今回はアンコールで披露され、今回も観客から大歓声が沸き起こりました。

 

・THE DUの皆さんを拍手で見送ってTOMMYさん、Codaさん、橋本さんのお三方だけに。 
・Codaさん「ねェ。コレ外してイーィ?」 
 それまでつけていたサングラスを外されると観客から黄色い声援が起こりました。 
 橋本さん「優しい顔してなァ」 
 そのやりとりの反対側で後ろを向いて顔の汗を吹いているTOMMYさんのお姿に、 
 観客はTOMMYさんもサングラスをはずされるのかとざわついていました。 
・TOMMYさん「ジョジョの物語が進んでいく中で、Coda、仁、オレと出会えて、一緒にここに立っているのは嬉しいです」 
 橋本さん「そうやね」 
 Codaさん「やっぱね感動するんです。その感動は一回味わっちゃうとヤメラレないんです」 
 観客拍手。 
 Codaさん「我々三人だけど、三人じゃないじゃない?

      ステージに立つ人、作る人、見に来てくれる人、全員に感謝して、新曲つくったンすよ」 
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおお」 
 Codaさん「本望初公開。アナタ達、承認だからねェ……。

      ここに来てくれたアナタに送る、我々三人の新しいはじまりの曲、聞いてください」 
 JO☆STARS「『Never End』」

 

20:Never End/JO☆STARS

 

「JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~ 追加公演」の最後を飾るのはこの日の為にCodaさんが書き下ろされた新曲。 
「ジョジョの奇妙な冒険」をイメージしたというよりもJO☆STARSから関わる全ての人、

そして「ジョジョの奇妙な冒険」へ向けたメッセージソングという印象。 

やさしさと強さを感じるお三方の思いのこもった歌声のハーモニーは、じっくりと心に染み入るダイナミックなバラードでした。

21:旅人たちの帰還/SE

 

曲が終わると拍手の中で第三部「スターダストクルセイダース エジプト編」より荘厳な「旅人たちの帰還」が流れ出し、 
THE DUの皆さんとbattaの皆さんも合流され、バンドの皆さんと共にステージ前方にアーテイスト、ミュージシャンの方々、 

ステージ後方にダンサーの方々が集合し、出演者全員で万歳が行われました。

THE DUの皆さん、battaの皆さん、バンドの皆さん、ダンサーの皆さんが拍手で見送られ、TOMMYさん、Codaさん、橋本さんだけに。

 

橋本さん「ホントにありがとう!」 
観客に背を向けて涙をぬぐっているご様子のTOMMYさん。 
Codaさん「TOMMY、感動してます」 
観客拍手。 
TOMMYさん「ヤバいぜェ。ヤバイヤバイヤバイッ!」 
観客拍手。 
TOMMYさん「最後にキちゃったァ! あアァーッ。みんなのおかげだァ! ありがとう!!」

 

閉演BGM:I want you~Last Train Home

 

閉演BGMとして、第四部「ダイヤモンドは砕けない」よりSavage Gardenが歌われたエンディングが流れ出すと

TOMMYさん、Codaさん、橋本さんがご退場。

 

TOMMYさん「ありがとーうッ!!」 
橋本さん「またやりたいよなぁ……」 
Codaさん「やりたいッスよねェ」 
TOMMYさん「本当にありがとーうッ!!」 
TOMMYさんが観客に手を振る中、肩を組みながら退場される橋本さんとCodaさん。 
TOMMYさん「おぉィ! 置いてくなよォ!!」 
観客笑。

 

お三方がクールに去っていく姿を見送った観客の拍手は手拍子に変わり、観客が帰路につく中、 
BGMは第三部「スターダストクルセイダース エジプト編」よりPat Metheny Groupによるエンディングへと代わり 
「JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~ 追加公演」は終演となりました。

 

「ジョジョの奇妙な冒険」の楽曲のほぼ全てを一度に聞く事が出来る機会はもうないだろうと思っていただけに、 
追加公演はとても嬉しく、前回は次々と歌われる「ジョジョ」の楽曲の数々にただただ興奮しているだけでしたが、 
今回は追加公演という事で、しっかりと出演者の皆さんの歌声やステージングに見入って聞き入っていました。 

前回に同様、血統の妙と血統の業ほとばしる人間讃歌の数々がたっぷりと披露され、ハッピーうれピーのはそのままに 
さらにbattaの皆さんの参加や、JO☆STARSの皆さんの新曲も発表されるという今回ならではの場面もあり、 
またまた堪能させていただきましたァン。


 

ダンサー/MaiMai ほか女性五名 PASSION ほか男性三名 (お名前わからず。申し訳ありません))

 

出演/batta (Vo&G.ホシノタツ Ba.シノハラアサト G.マノトモノリ Dr.ホシノタケシ)


 

補足

 

・今回もアニメでは第一部「ファントムブラッド」と第二部「戦闘潮流」は「1st Season」、 
 第三部「スターダストクルセイダース」は「2nd Season」、 
 第四部「ダイヤモンドは砕けない」は「3rd Season」となっていますが、 
 わかりやすくする為に原作漫画版を基準に記載させていただいております。

 

・ロビーには原作者の荒木飛呂彦先生をはじめ、「その血の運命」「その血の記憶」を作曲された田中公平先生や、 
 「BLOODY STREAM」「Crazy Noisy Bizarre Town」の作詞をされたこだまさおり先生、 
 アニメで承太郎を演じられた小野大輔さんや花京院を演じられた平川大輔など、多くの花が贈られてきていました。

 

・ステージ背面の世界地図は、例えばジョナサンならイギリス、ジョセフとイギーならアメリカ、 
 承太郎や花京院、仗助なら日本の様に、それぞれの曲のイントロでゆかりの土地の輪郭が光る仕組みになっていました。 
 さらに同じ日本でも承太郎では青、花京院なら緑とそれぞれのイメージに合ったカラーに光っていました。

 

・観客は色を数色に替えられるペンライト「キングブレード」を持っている方が多く、 
 承太郎は青、老ジョセフは紫、アヴドゥルは赤、花京院は緑、ポルナレフは白、イギーは黄と 
 それぞれの歌の時にはそれぞれの色で統一されていたのも鮮やかでした。 
 

・Codaさん「5月にライブをやってから三ヶ月強……仁さァん。髪、だいぶ伸びましたネェ」 
 橋本さん「そうやねん。切ってないからな」 
 Codaさん「ボクもメッチャ伸びたんスよ」 
 TOMMYさん「ま、オレは伸びてないけどな」 
 観客笑。 
 橋本さん「伸びてないね」 
 観客「カッコイイー」 
 TOMMYさん「マジかっ!! すっげぇ嬉しいぜ」

 

・飄々としていて独特の世界観をお持ちながらも、随所で思いの強さを節々に感じるCodaさん。

 

・Jeityさんの衣装の反転した$マークにしきりに「いいねぇ」と言われていたTOMMYさん。

 

・橋本さん「この人数のバンドであれだけの音を出してるって凄いよね。ドラムなんか三人分あるもんね」 
 Codaさん「もう要塞ですね」

 

・TOMMYさん「ホントにジョジョ、大好きだぜぇぇえええええ!!」

bottom of page