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340スズキ♪ presents 「歌祭46 ~風雅なおとの巻~」 
16.6.10 Naked Loft

 

出演/風雅なおと

 

司会/鈴木美潮

 

演奏/カラオケ

 


読売新聞記者であり特撮ヒーロー好きの鈴木美潮さんが、 
特撮作品の関係者を招いて開催し続けているトーク&ライブイベント「祭」シリーズ。 
俳優、スーツアクター等、多くの関係者を招いて居るシリーズの中でも 
歌手の方にスポットを当てたのが「歌祭」シリーズでございます。

 

46回目を数える今回は、前回のSaliaさんからのご紹介で風雅なおとさんがご登場。

風雅さんは主にスタジオミュージシャンとしてご活躍されており、 
様々なアーティストのバックコーラスなども担当されているほか、 
アニメ、特撮、漫画のイメージソングはもちろん、数多くのレコーディングに参加されております。 

また近年は「初音ミク」に代表される音声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」の一つである「KAITO」の声を担当されたり、 
ボーカルスクール「風雅なおとのヴォーカルレッスン」を開講され、講師としてもご活躍中です。

アニメソングライブ関係では01年の「スーパーヒーロー魂2001"冬の陣"」に出演されて以来、 
体調不良の為、長らくご出演されていませんでしたが、12年の「石原慎一 BIRTHDAY LIVE 2012 feat. LA FUNCA」、 
「スーパー戦隊"魂"VI 2012」へのご出演を機に様々なライブに出演されております。

 

「歌祭」は歌の祭りですが、基本的にトークライブですので、詳しい内容は省略します。 
来場された方だけのお楽しみです。

 

会場は居酒屋形式のライブハウスNaked Loft。 
当日は観客も多く、関係者席である「ヒーロー席」以外は満席でした。 
開演までの間は新旧織り交ぜた特撮のオープニングとエンディングがランダムで流されており、 
当日は限定ドリンクとしてカクテル「チャイナブルー」を「カイトブルー」として販売されていました。 

 

-MC-

 

スタッフさんからお店の説明とイベントに関する諸注意がされ、 
アイドルグループNMB48の「北川謙二」が流れる中、司会の美潮さんがご登場。

 

・当日の美潮さんのお召し物は緑色のワンピース。 
 美潮さん「最近、学校に行く機会が多いんですけど、この服で行ったらスリッパが同じ色でした」 
 観客笑。 
・この日から一週間後に開催される「Z旗祭」のお話。 
・来週以降告知が沢山。

01:ヒーリン'ユー (1C) 
-M
C-

 

アジアンな民族衣装の風雅さんが登場され、前回のSaliaさんからのバトンで「百獣戦隊ガオレンジャー」よりエンディング。 
包容力あふれる風雅さんの柔らかな歌いぶりに、イベント開始から観客はうっとり酔いしれていました。

 

・「ヒーリン'ユー」のおかげで最初からイベントの終わりのような感じに。 
・まずは「カイトブルー」でカンパイ。 
・風雅さん「あ、カンパイは私がいえばいいんですか?」 
 美潮さん「他に誰がいるんですか?」 
・一回忘れ物を取りに帰ったので体力があまり無い。

・三人きょうだいの長男として三重県四日市市に生まれて方々と転々。 
・体育会系の妹さんとはあまり仲が良くない。 
・アウトドア派女子力が高い少年時代は女友達が多い。 
・ゴム飛びを語る。

 

02:ひみつのアッコちゃん (1C) 
-MC-

 

小さい頃見ていたアニメの中から一曲という事で「ひみつのアッコちゃん」よりオープニング。 
風雅さんははつらつとして優雅な歌いぶりで、とても楽しそうに歌われていました。

 

・好きだったアイドルの話。 
・風雅さん「酒井和歌子さんは永遠のアイドルとして崇めていますね」

 

03:芽ばえ (1C) 
-MC- 
04:乙女のワルツ (1C) 
-MC-

 

当時ファンクラブに入る程に大好きだった麻丘めぐみさんさんと伊藤咲子さんの曲から。 
麻丘めぐみさんさんの「芽ばえ」では観客に手拍子を促しつつどこか艶っぽくしなやかに、 
続く伊藤咲子さん「乙女のワルツ」では色っぽいファルセットで歌われていたのが印象的でした。

 

・風雅さん「協調性の無い子供だったんですよ。それに気づいたのは40代でしたね」 
 美潮さん「結構時間かかったんですね」 
・父親譲りでスポーツはできた。 
・バスケットボールで一人でドリブルをして他にパスをしない。 
・風雅さん「コーラスの仕事をしてるのに協調性がないって大顰蹙を買う事がちらりほらり」 
 大笑いするヒーロー席の石原慎一さん。 
・子供の頃から歌うのが大好きで歌手を目指す。

 

05:アンコ椿は恋の花 (1C) 
-MC-

 

物心つく前に近所の人の前で歌っていたという都はるみさんの代表曲「アンコ椿は恋の花」。 
抒情的な歌いぶりにコブシと濁声をおりまぜつつ歌われ、風雅さんの多才ぶりを目の当たりにいたしました。

 

・今まで女性の歌しか歌っていない。 
・父親はサラリーマンになる前はバンドマンでブラスセクションをしていた。 
・その影響で外国の洋楽を聞くようになる。 
・部活はバスケ部ながら生徒選抜で構成される合唱部にも所属。 
・美潮さん「合唱といえば鎌田省吾くんが合唱部なんですけど、ここで当時の映像を流したことがあるんですよ」 
 風雅さん「そうなんですかー」 
 美潮さん「当時から彼はあんな感じで独特の立ち居振る舞いをするんですよ」 
 観客笑。 
 風雅さん「確かにちょっと不思議な動きをされてますよね」 
 美潮さん「彼も独特なマイペースさがあるんですよ。たぶん協調性もない」 
 風雅さん「じゃあ私と似てるんですね」 
 美潮さん「似てるけど仲良くなれるかはわかりませんね。方向性が違うような気が」 
 観客笑。

 

06:Rainy Days And Mondays (雨の日と月曜日は) (1C) 
-MC-

 

中学生の頃にアメリカの70年代ポップスが好きになったという事でカーペンターズの「Rainy Days And Mondays」。 
全編英語詞の歌を歌われる風雅さんを拝見出来る機会もなかなか無いだけに貴重な場面でした。

 

・高校生の頃にジャズに傾倒し、大学進学後、マーサ三宅さんのジャスのスクールへ行くも学費が高い。 
・ビクターの音楽カレッジの生徒募集の広告を見つけて応募。 
・その頃のお写真。黒いタンクトップに短パンという若々しいお姿でした。 
・ビクター音楽カレッジで知り合った方から誘われて大学在学中からスタジオミュージシャンとして活動。 
・学費を稼ぐ為に様々なバイト。 
・風雅さん「ビルの窓掃除もやってましたね。当時は法律が緩かったのか、十階でも命綱なしでやってたんですよ」 
 美潮さん「平気だったんですか?」 
 風雅さん「逆に三階とかだったら落ちると助かっちゃうけど、十階だったら助からないじゃないですか? だから安心してました」 
 美潮さん「意味がわからない」 
 風雅さん「痛くは無いんだと思うんですよ」 
 美潮さん「痛いでしょ?」 
 風雅さん「たぶん死ぬ瞬間は大丈夫だと思うんですよねー」

 

07:チム・チム・チェリー (1C) 
-MC-

 

窓ふきの歌が見当たらなかったから煙突掃除の歌をということで映画「メリー・ポピンズ」より「チム・チム・チェリー」。 
明るい曲の中にどこか物悲しさを感じる本曲を、窓ふきバイトをされていた風雅さんが歌われると不思議な説得力がありました。

 

・大学後半になるとスタジオミュージシャンとして生活できるように。 
・風雅さん「当時はバブル全盛期だったからお仕事が沢山あったんですよ」 
 美潮さん「それでよく単位が取れましたね」 
 風雅さん「これが不思議なんですよね。いつの間にか取れてしまいました」

08:JUST THE WAY YOU ARE (素顔のままで)

 

前半のラストはビリー・ジョエルの代表曲の一曲「JUST THE WAY YOU ARE」。 
風雅さんはジャズアレンジでクレオ・レーンがカバーした同曲がお好きだそうです。 
クリアな歌後で歌われながら、後半ではアドリブとスキャットを披露されていらっしゃいました。

 

~休憩~ 
-MC-

 

拍手の中、風雅さん、美潮さんが一旦ご退場され。再び新旧織り交ぜた特撮のオープニングとエンディングがランダムに流れ10分間の休憩タイム。 
時間になるとまずは美潮さんがご登場。再び風雅さんを呼び込まれて後半がスタートです。

 

09:重甲ビーファイター (1C) 
-MC-

 

後半は風雅さんとは切っても切れないご縁の石原さんの特撮「重甲ビーファイター」オープニングから。 
原曲ではコーラスを担当された風雅さんが本曲のメインを歌われるというのも一興。石原さんとはまた違った魅力でした。

 

・「逆に僕がコーラスしましたよ」 
・再び「カイトブルー」でカンパイ。 
・風雅さんと健康の話。 
・石原さんと出会ってから今が一番元気。 
・一時期パニック障害を患っていた風雅さん。電車にも乗れず、玄関を出ただけで失神。 
 風雅さん「あ、暗い?」 
 美潮さん「いやいや大丈夫ですから」 
・石原さんの声かけで少しずつステージに立つようになる。 
・「スーパー戦隊"魂"VI 2012」大阪公演に行く新幹線の車中では石原さんに手を握ってもらう。 
 風雅さん「当時は私がドキドキしちゃうんで、各駅しか乗れませんでしたから手を握ってもらって」 
 美潮さん「周りの人が見たら勘違いしそうですね」 
 風雅さん「大丈夫だったんですよ。まわりはその筋の方々ばかり……あ、その筋って言っちゃうと……」 
 観客笑。 
 美潮さん「その筋の方々なんか語弊のある言い方ですね」 
 風雅さん「違うんですよ。近くにはMoJoさんがいたり、山形ユキオさんがいたり、その筋じゃないくて、世界?」 
 美潮さん「仲間とか、同じ歌手の方がいらっしゃったから大丈夫だったんですね」 
 観客笑。 
・風雅さんと石原さんの風疹事件。 
・石原さんの顔が三倍に。 
 風雅さん「ホォントにおかしくて。おかしくてっていっちゃダメか。後で怒っていいからね」 
・代わりにドラムの坊やを立たせる。

 

10:君だけに (1C) 
-MC- 
11:君に薔薇薔薇…という感じ (1C) 
-MC-

 

少年隊の代表曲の一つ「君だけに」。ライブでコーラスをされていた時期があり、その時の大阪公演で風疹事件が起こったとか。 
やわらかく包み込むような歌声にうっとりした後、同じくライブでコーラスをされていた田原俊彦さんの楽曲の中から、 
ダンサブルな「君に薔薇薔薇…という感じ」。こちらでは振り付けを交えて軽快に楽しそうに歌われていました。

 

・特撮「電磁戦隊メガレンジャー」オープニングとエンディングを歌うきっかけ。仕事の延長感覚で。 
・スタジオミュージシャンを中心にオーディション。

 

12:少年時代 (1C) 
-MC-

 

風雅さん「メガレンジャー」オーディションで歌われたという、映画「少年時代」より井上陽水さんが歌われた主題歌。 
当日の会場内はとても暑かったので、風雅さんしっとりと清涼感ある歌声のおかげでとても涼やかな心地になりました。

 

・特撮ソング、アニメソングの話。聞くのは好きなものの歌うのは苦手。 
・美潮さん「当時は特撮とかの歌は得意ではなかったというお話ですが」 
 風雅さん「もともと伸びやかで綺麗な曲が好きで、仕事としてもそういった曲を頂いていたんですね。 
     特撮とかアニメの歌は力強く歌う事が要求されますけど、自分は少しガナっただけで喉が枯れちゃうんです」 
 美潮さん「割と苦手だったんですね」 
 風雅さん「超苦手でした。歌ったことないジャンルでしたからね」 
・美潮さん「ではご自身が歌われた作品もご覧にはなっていなかった?」 
 風雅さん「……申し訳ございません」 
 観客笑。 
 風雅さん「でもね。ライブに出させていただくようになって、ちゃんと勉強しよう思って見出したんですよ。 
     そうしたら『なんで見なかったんだろう』って思う程に大好きになりましたね。子供の頃も見ていればよかったです。 
     心のそこから沸き立つ感動といいいますか、友情とか人生って年取ってから見ると一層感じますね」 
・美潮さん「点滴をしながらレコーディングされたこともあるとか」 
 風雅さん「そうなんですけど、いつだろうって思い出そうとしたら、あの時もあの時もあの時もそんな感じだったんですよ」 
・「メガレンジャー」エンディング「気のせいかな」は当時突発性難聴を患われていた為、何も聞こえない状態でレコーディングされたとか。 
 風雅さん「勘で歌っていたのでかなり時間がかりましたね。喉で覚えてるんですね」 
・「メガレンジャー」のバージョン違い(※挿入歌?)をレコーディングする時にコロムビアのスタッフが風雅さんと連絡がつかず、 
 スタッフさんがたまたま石原さんに連絡したら「明日会うよ」といわれたので、石原さんと風雅さんが合う所でまちぶせしていたとか。 
 風雅さん「ホント申し訳ありませんでした」 
 美潮さん「ご本人的には逃げていたんですか?」 
 風雅さん「当時はオープニング、エンディング、挿入歌まで歌ったんですけど、歌ったことない曲ばかりだったんですね。 
     それがオープニング、エンディングに加えて挿入歌までってなると歌手として声が壊れちゃううんじゃないかと思って……歌いたくなかった……」 
 石原さん「ホントに申し訳ないみんなっ!!」 
 観客笑。

 

13:まちぶせ (1C) 
-MC-

 

コロムビアのスタッフさんにまちぶせされたエピソードから美潮さんが選曲したのは石川ひとみさんの代表曲「まちぶせ」。 
風雅さんは「そういう選曲だったんだ」と感心しつつ、歌詞の「見覚えある二人」でご自身が見つかった芝居を交えて観客を笑わせていました、

 

14:はだしの心で (1C) 
-MC-

 

ここからは特撮曲を数曲。観客から手渡された"深い意味は無いアフロのかつら"を被り

特撮「星獣戦隊ギンガマン」希砂未竜さんが歌われたエンディング。 "深い意味は無いアフロのかつら"姿ではありながらも、

雄大でせつない曲と風雅さんの歌いぶりが見事に合わさっており、とても素敵でした。

 

・風雅さん「本当はもっと自分の歌いたいように歌おうと思ったんですけど、かつらをかぶったら、なんか、降りて来ちゃって…」 
 観客笑。 
・風雅さん「でも、戦隊の曲って名曲がいっぱいで……ねえ! あの話の後にこんな事言うとちょっとウソぽくない!!?」 
 観客笑。 
・すっかり戦隊ソングに魅了された風雅さん。カラオケでは「恐竜戦隊ジュウレンジャー」や

 「鳥人戦隊ジェットマン」「こころはタマゴ」などを歌われるとか。

 

15:動物戦隊ジュウオウジャー (1C) 
-MC-

 

最新の戦隊ソングをということで当時放送中の特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」よりオープニング。お召し物もジューマンっぽく。 
冒頭の雄叫びも軽やかに、パワフルかつしなやかに歌われる風雅さんはオリジナルの高取ヒデアキさんとはまた違った魅力でした。

 

・風雅さん「この曲は歌手魂、プロ根性を刺激されるというか、キーを下げようかと思ったんですけど、頑張って原曲キーで歌ってみました」 
 観客拍手。 
 美潮さん「高取さんご自身もコンペに出す時に高めに設定したらんですけど、いざ受かってキー下げようとしたら却下されたそうですよ」 
 観客笑。

 

16:青空になる (1C) 
-MC-

 

続いて美潮さんが選出されたのは特撮「仮面ライダークウガ」よりエンディング。曲紹介がされると観客から感嘆の声が。 
橋本仁さんが歌われた本曲は、風雅さんにとてもピッタリで柔らかく寄り添うように歌われていたのが印象深かったです。

 

・「KAITO」のお話。シンセサイザーのボコーダーの音の仕事をされていたので、その延長かと思われたとか。 
・風雅さん「実際に商品も送られてきたんですけど、ボコーダーの仕事の延長と思ってたんでそれほど興味は無かったんですね。 
     ある時、『VOCALOID』の曲を『VOCALOID』の声をやっている人、"中の人"って言うらしいんですけど、 
     "中の人"が肉声で『VOCALOID』の曲を歌う『うろたんだー』っていう企画がありまして、お仕事をいただいたんですけど、 
     実際に『VOCALOID』の聞いた時に……『えっ!?』ってなって……ブレス無い……正直、仕事受けなきゃよかったと……」 
 観客笑。 
 美潮さん「あまりいい印象じゃなかった話が続きますね」 
 風雅さん「申し訳ないです。それでだいぶ間があいた頃に、Twitterで『VOCALOID』のイラストを描かれている方と知り合いまして、 
     まずはイラストから興味が沸きまして、曲も色々と教えてもらったんですけど、 
     とても素敵な曲ばかりで、今は自分から追いかけるくらいですね。コレ、嘘じゃないですよ!」 
 美潮さん「割と食わず嫌いだったんですね」 
 風雅さん「そうですね。なんでもっと早く好きにならなかったんだろうっていう感じですよね」

 

17:シージェッター海斗 (1C) 
-MC-

 

特撮好き美潮さんが選曲したのは「カイト」は「カイト」でも宮城県石巻市のローカルヒーローの「シージェッター海斗」のテーマ。 
「スタンバイフォーアクション!」の投げ込みがとてもワイルド。オリジナルの遠藤正明さんと通じる伸びやかさあふれる歌いぶりでした。

 

・石巻出身の遠藤さんから同じ石巻出身の俳優の中村雅俊さんのお話。 
・「中村雅俊事件」の話。 
・中村雅俊さん主演のミュージカル「シティ・オブ・エンジェルス」に石原さんと一緒に出演。 
・石原さんもヒーロー席から「中村雅俊事件」を解説。 
・石原さん「『よせ、やめろ』って言われても一向にスクープされないわけですよ」 
・風雅さん「楽屋できっかけの音楽が流れてきた時に一気に青ざめましたね」 
・石原さん「雅俊さんは優しい方だから怒らなかったけど、風雅さんは全部の楽屋に謝りに行ってましたね」

 

18:ふれあい (1C) 
-MC-

 

ご縁ある中村雅俊さんの代表曲でもあり、楽曲の中からドラマ「われら青春!」挿入歌でもある「ふれあい」。 
先程までのエピソードトークから一転して、しっとりと哀愁たっぷりに歌われる風雅さんの表現力の幅広さを堪能しました。

 

・風雅さんのまわりで起こる事件。 
・メキシコで酸素マスク事件。 
・ハワイで仮歯が取れる事件。 
・ピンクレディーの未唯さんとのディナーショーで仮歯がひらひら事件。 
・風雅さんの思い出の写真の数々を見てみる。 
・風雅さんから"ムスコさん"と呼ばれている石原さん。 
・バーストマンの頃だったり、堺正章さんとだったり、自前の女装だったり、野音だったり、金髪だったり。

 

19:Everyday、カチューシャ (1C) 
-MC-

 

「歌祭」シリーズのダンス課題曲として多くの方が踊られてきたAKB48のヒット曲「Everyday、カチューシャ」。 
風雅さんは観客から渡されたカチューシャを付け、指先の腰つきなど、所々に色っぽさを感じる踊りっぷりでした。

 

プレゼント抽選会

 

ここで入場時に配られた番号札を用い、風雅さん自らがクジを引いていくという形式のプレゼント抽選会。 
今回は風雅さんが愛用されていた「KAITO」のミニサイズのフィギュアに米粒写経ばりのサインを入れられたり、 
「スーパーヒーロー魂」や「スーパー戦隊"魂"」で着用されていたご衣裳などをプレゼントされていました。

 

お友達紹介

 

・さらに次回、47回目の「歌祭」へのバトンを美潮さんのスマートフォンを借りて風雅さんが生電話。 
・スピーカーホンがわからなくて電話が切れてしまいもう一回。

 

風雅さん「ご無沙汰しておりますー。速水けんたろうさん」 
観客「ぉぉおおおおおおおおおおおおおぉぉ」

次回は速水けんたろうさんのご登場で「サマースペシャル 歌祭47~速水けんたろうの巻~」として開催予定。

 

20:BELIEVE YOURSELF 
-MC- 
21:電磁戦隊メガレンジャー 
-MC- 
22:気のせいかな

 

ラストブロックは風雅さんが歌われた特撮ソングをフルコーラスで。まずは特撮「仮面ライダーアギト」エンディング。 
ロックで疾走感あふれる痛快な歌いぶりを堪能した後は、特撮「電磁戦隊メガレンジャー」オープニングとエンディングを連続で。 
「メガレンジャー」を観客と一緒に歌われている風雅さんはとても楽しそう。

ラストはご自身が自分の歌で唯一聞く曲だという「気のせいかな」。 傍らで語り掛けるように歌われる風雅さん。

エンディングがライブの最後に歌われるというのはとても「らしい」感じがして素敵でした。

 

風雅さん「今日はとにかく幸せです。この幸せを持ち帰る事で、日々不幸な私も幸せに過ごせそうです。ありがとうございました!!」 

拍手の中、340スズキ♪ presents 「歌祭46 ~風雅なおとの巻~」は終演となりました。 

穏やかな立ち居振る舞いで方々に気配りをされつつ、どこか謎めいた印象の風雅さん。 
そんな独特の世界観をお持ちの風雅さんだからこそ、千変万化の歌声で多くの人を魅了されているのだと感じました。

 


解説ゲスト/石原慎一

 


補足

 

・観客有志の方から「@fuganaoto」のステッカーが貼られた青いケミカルライトが配布されました。

 

・風雅さん「話せば長くなるので…」 
 美潮さん「いいんですよ、広げていただいて。トークライブですから」

 

・麻丘さんの振り付けが好き。

 

・伊藤さんは立派な声を出す方。

 

・バックコーラスは緊張する。

 

・美潮さん「短パンまでいったら、今後の石原さんはスパンコール付きのふんどし位はかないと」 
 風雅さん「隠れたお宝が見れそうですね」

 

・ストローの反乱。

 

・風雅さん「飲めや歌えやちゃんちゃんちゃんで」

 

・風雅さん「エマージェンシー!! エマージェンシー!!」

 

・風雅さん「のれんで『あ、ごめんよぅ』って感じで」

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