2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2016 ~25周年の感謝をこめて~
16.6.4 舞浜アンフィシアター
出演/神谷明 緑川光 檜山修之
置鮎龍太郎 鈴村健一 島﨑信長
日笠陽子 相沢舞 三上枝織
水木一郎 ささきいさお
JAM Project (影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹)
米倉千尋 美郷あき 水樹奈々
演奏/カラオケ
1991年に発売されたゲーム「スーパーロボット大戦」。
「マジンガーZ」「ゲッターロボ」「機動戦士ガンダム」を筆頭に数多くのロボットアニメ作品が
新旧織り交ぜ、様々な垣根を超えて一つの世界で共闘するシミュレーションRPGは
2016年現在90作品を越えるシリーズが作られ、新作が発表され続けています。
「スーパーロボット大戦」はアニメソング業界にも大きな影響を与えました。
97年に「スーパーロボット大戦」のヒットを受けて発売されたロボットアニメソングのカバーアルバム、
「スーパーロボット大戦 ボーカルコレクション ROBONATION'1」の大ヒットを受けて行われた
ライブ「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」が開催され大反響を得ました。
複数のアーティストがレーベルの垣根を越えて集まるというフォーマットと、「アニメソングのライブ」というスタイルが確立されて、
認知されて行くにつれ、特撮だけの「ヒーロー魂」、出演者が女性歌手だけの「アニソン女子部」、
何でもありの「アニソン魂」と派生していく中で、 そのフォーマットとスタイルは「Animelo Summer Live」を筆頭とした
大規模なアニソンフェスの礎となりました。
その中で、アニメソングという音楽ジャンルの中でアーティストやレコード会社の活動が活性化されて行き、
それまで共演する機会がなかった歌手が交流を深め、アニメソングに特化したレーベルの発足やJAM Projectのようなユニットの結成、
アーティスト同士の合同ライブの開催、各所での新人発掘の動きが活発になりました。
そういった一連のムーヴメントのきっかけの一つが「スーパーロボット大戦」であり、
アニメソング業界にも大きな影響を与えているといってもいいのではと思います。
そんな「スーパーロボット大戦」の第1作目の発売から25年目を数えた本年、
発売25周年を記念して開催されたイベントが今回の「鋼の超感謝祭2016 ~25周年の感謝をこめて~」です。
「スーパーロボット大戦」シリーズに参戦したアニメ作品に関わってきた声優さんとアーティストの皆さんが
今回ほどの規模で集まるというのはなかなかない機会で、とても楽しみにしておりました。
第一部の今後発売予定の作品を中心としたトークのスペシャルステージは、インターネットで生配信が行われ、
第二部はアーティストによるプレミアムライブという構成でした。
第一部は基本的にトークショーであり、生配信も行われた為、詳しい内容は省略します。
予めご了承いただけましたら幸いです。
会場は多目的ホール舞浜アンフィシアター。
入場すると、本イベントの出演者達からのお祝いメッセージが描かれた冊子と各種チラシ、
赤のケミカルライトが入ったビニール袋が配布され、袋にはイベントロゴがあしらわれていました。
ロビーには25年の歴史が描かれた巨大な年表パネルや、フィギュア、プラモデルの展示、
ゲームの画面を模した顔出しパネルなどが設置され、大いににぎわっていました。
場内は半円形のオープンステージを取り囲むようにすり鉢状に客席が配置されており、広々とした印象。
ステージ上は壁面に大型ビジョンが設置され、向かって左側に「XX」、右側に「V」の文字を模したオブジェが設置され
左右で合わせて「XXV(25)」というように読めるようになっていました。
さらにその左右のオブジェの前にそれぞれに中ステージがあり、メインステージに向かって階段が設置されていました。
開演までの間は6月30日発売予定の
最新作「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」のプロモーションビデオが上映されていました。
-MC-
開演時間10分程前になった所で「スーパーロボット大戦」大好き芸人として各メディアでも活動されている
お笑い芸人のがっつきたいかのお二人が客席通路にご登場され、その様子が大型ビジョンに映し出されました。
開催にあたっての趣旨説明と合わせて観客を盛り上げつつ、来場された観客にインタビューを行われていました。
○開催の挨拶/大下聡
今回のイベントの開催に当たって「スーパーロボット大戦」の発売元である
株式会社バンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長大下聡さんよりご挨拶が行われました。
これまでの歴史を振り返りつつ、ゲームのファンやロボットアニメを制作した版権元への謝辞を述べられ、今後の展望をお話されました。
がっつきたいか倉田さんの「まもなく開演です」の一言で場内が暗くなり、
大型ビジョンにカウントダウンを表す数字が映し出され、いよいよ開演です。
●第1部 スーパーロボット大戦25周年記念スペシャルステージ
○オープニング/神谷明
「ゲッターロボ」の流竜馬役をはじめ、数多くのロボットアニメに出演されている神谷明さんがご登場。
神谷さん「スーパーロボット大戦生誕25周年、本当にありがとう!!
幕開けは、この男無くしてスパロボ感謝祭はじまらない!! スーパーロボットを愛し、歌い続ける姿はまさにイリュージョン!!
水木ィイイイ、一郎だぁああああああああああ!!」
観客「おぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
神谷さんの言葉の後、スタッフが機械的な装飾がされた二本の柱が付いた台座をステージ中央に運ばれ、
柱にガスを噴きつけると、台座の上に"水木一郎さんと思われる方"が観客に背を向けて登場されるイリュージョンが行われました。
観客の歓声の中、「スーパーロボット大戦25周年、水木イリュージョンで開幕だゼェエエエッ!!」という水木さんの言葉で
再びガスが吹きだされると、水木さんの姿はステージ上から客席通路に瞬間的に移動。
二段備えのイリュージョンに再び大歓声が起こりました。
01:おれはグレートマジンガー/水木一郎
歓声のやむ間もなく歌われたのは、第1作目「スーパーロボット大戦」から登場しているアニメ「グレートマジンガー」オープニング。
水木さんは客席からステージへと移動しながら観客と共に"偉大な勇者"の雄姿を雄々しく逞しく歌われました。
・神谷さんと今回の進行役である置鮎龍太郎さんと相沢舞さん、がっつきたいかのお二人が合流されご挨拶。
・置鮎さんはご自身が演じる「スーパーロボット大戦」オリジナルキャラクター、ライディース・F・ブランシュタインの決め台詞を交えご挨拶。
・相沢さんはご自身が担当するWEBラジオ「スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE」での挨拶「おはこんばんちは」を交えてご挨拶。
・がっつきたいかのお二人も便乗して「おはこんばんちは」を交えてご挨拶。
・水木さんががっつきたいかのお二人に誘われて一緒にご退場。
・総合プロデューサーの寺田貴信さんが登場され、25周年を迎えた感想をお話されました。
・人生のほぼ半分を「スーパーロボット大戦」と過ごしている寺田さん。
・神谷さんが出演された「全スーパーロボット大戦電子大百科」「スーパーロボット大戦F」のCM収録の裏話。
○「スーパーロボット大戦」ヒストリーナレーション/神谷明 緑川光 檜山修之 置鮎龍太郎 鈴村健一
神谷さん、寺田さん、置鮎さん、相澤さんが退場されるとステージ上が暗くなり、
大型ビジョンに「スーパーロボット大戦」の歴代シリーズを振り返る映像が流れると共に、
神谷さん、緑川さん、檜山さん、置鮎さん、鈴村さんによる生ナレーションが行われました。
○「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」プロモーション映像上映
続いて大型ビジョンには「スーパーロボット大戦」のオリジナルキャラだけで構成された「ORIGINAL GENERATION」シリーズの最新作、
「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」の映像が上映されました。
今回の映像で情報初公開となった参加キャラクターが映し出されると観客の多くが歓声をあげており、
特に「無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ」の主人公ハーケン・ブロウニングの参加に観客がどよめいていました。
○「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」トーク/島﨑信長 日笠陽子 緑川光 檜山修之 置鮎龍太郎
塚中健介 寺田貴信
「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」と「ORIGINAL GENERATION」シリーズに関するトークコーナー。
進行役の置鮎さん、寺田さんに加え、主人公トーヤ・シウン役の島﨑信長さん、ヒロインの一人カティア・グリニャール役の日笠陽子さん、
ハーケン・ブロウニング役の檜山修之さん、「ORIGINAL GENERATION」シリーズの走りとなった「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」、
「魔装機神サイバスター」の主人公マサキ・アンドー役の緑川光さんがせり上がりでご登場。
さらにプロデューサーの塚中健介さんも合流されました。
・緑川さん「気合入れて昔のサイバスターのTシャツ着てきたんですけど、今の映像にマサキいませんでしたよね?」
・「スーパーロボット大戦」史上最多の台詞量だった信長さん。
・信長さん「夜を総べるで統夜君なんですよ」
置鮎さん「えっ!? 下ネタなの?」
檜山さん「夢の国のすぐ近くでなに言ってんだ!!」
寺田さん「本当にそういう漢字を書くんですよ」
・「スーパーロボット大戦」の台本量の移り変わり。最初は紙一枚だったとか。
・檜山さん「版権モノでは出てたけど、光君とか置鮎みたいに版権とオリジナル両方出てる人が羨ましくてさ。
森川(智之さん)とか(堀内)賢雄さんとかオレの周りみんな両方出てるんだよ」
置鮎さん「いま横で日笠さんが大笑してましたよ」
日笠さん「そぉんなことないですよー!!」
檜山さん「あのね、日笠はちょいちょいオレを馬鹿にするんだよ」
・緑川さん「毎回言うけど、オレは寺田さんにプレッシャーとかかけてないからね!!」
置鮎さん「でもね。日本人は感じ取る文化ですから……」
寺田さん「そうですね」
緑川さん「誤解なんだから。もう許してよ~」
02:Shining storm~烈火の如く~/JAM Project
皆さんが退場されるのと入れ替わりに、せり上がりでJAM Projectのメンバーの皆さんがご登場され、
信長さん、日笠さん、檜山さんの紹介で「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」主題歌を初披露。
ゲームの映像が流れる中、近年のJAM Projectならではの讃美歌とハードロックが合わさったような曲調の楽曲をパフォーマンス。
初披露という事もあり、皆さんの初々しい感じを拝見できたのも今回ならではでした。
○「スーパーロボット大戦X-Ω」プロモーション映像上映
○「スーパーロボット大戦X-Ω」取材映像上映&トーク/緑川光 相沢舞 三上枝織 置鮎龍太郎 寺田貴信
続いて大型ビジョンにはスマートフォン、タブレット用のソーシャルゲームアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω」の映像が上映されました。
新規参加作品などが公開され、新しい追加要素が発表。がっつきたいかのお二人がネット配信視聴者向けにコメントを送られると、
ステージ上では緑川さん、置鮎さん、相沢さん、寺田さんの他、この日「スーパーロボット大戦X-Ω」で
オペレーター&パイロットであるオリーヴ・オペール役を演じる事が発表された三上枝織さんがご登壇。
事前に相沢さんと三上さんが開発と運営を担当しているセガゲームスに取材に行かれた映像を見ながらトークが行われました。
・さまざまなアップデートが公開され、実際にアプリをプレイされている置鮎さんや相沢さん、三上さんは感嘆されていたご様子でした。
・映像が終わるとタブレット端末が運び込まれ、がっつきたいかのお二人も合流。
アプリ内で当時開催されていた進撃イベント「足掻く生命」に緑川さんがこの場で挑戦され、
緑川さんが勝てば全アプリユーザーにプレゼントが贈られるというコーナーが設けられました。
・ロード画面にオリーヴが登場すると「三上さん、台詞言って」と緑川さん。
「あっ、だだだだだっ、まだ収録してないんでどんなキャラかわかんないっ」と三上さん。
・置鮎さん「青二プロの信頼が」
・「アプリがはじまった当初にやってただけだから」といいながらも緑川さんは見事にイベントをクリアされました。
・「スーパーロボット大戦X-Ω」トークに出演された皆さんが退場されると、 置鮎さんの「凄い事が起こるよッ!」の声と共にステージ上が暗くなりました。
○ナレーション/鈴村健一 水樹奈々
中ステージに鈴村健一さんと水樹奈々さんがご登場。お二人が「新たなる胎動が始まる」という期待感を煽るナレーションをされると、
大型ビジョンに映し出されたのは「スーパーロボット大戦25周年記念作品 第2弾」の特報映像。
○「スーパーロボット大戦V」プロモーション映像上映
流れてきたのは今の日この時が初解禁となった新作「スーパーロボット大戦V」のプロモーション映像。
新作発表の事前告知はされておらず、どこからも情報がもれていない、
正真正銘サプライズだったため観客もかたずを飲んで映像を見ていました。
参加作品が次々と紹介されて行く中、新規参戦作品が続々と紹介されるとその一つ一つに観客の歓声と拍手が沸き上がりました。
歓声が印象的だったのはレギュラー参加作品の中では特に久しぶりの参加となった「機動戦士ガンダムZZ」、
新規参加作品はどの作品も歓声が大きかったのですが、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」、
特に「勇者特急マイトガイン」では大沸きに沸き立ち、
続く「宇宙戦艦ヤマト2199」では「まさか」という雰囲気の歓声で観客は騒然となりました。
映像が終わるとステージ壁面の向かって右側に「V」の文字を模したオブジェが鈍く赤く光っており、
「XXV(25)」という意味の他に「V」という意味もあったのかとはっとさせられました。
○「スーパーロボット大戦V」トーク/緑川光 檜山修之 鈴村健一 水樹奈々 置鮎龍太郎 相沢舞 寺田貴信
映像が終わると観客の熱気の余韻を残しつつ、置鮎さん、相沢さん、寺田さんが登場され、
せり上がりから緑川さん、檜山さん、鈴村さん、水樹さんが登場され「スーパーロボット大戦V」に関してのトークコーナー。
・タイトルの「V」は「voyage」のV。
・寺田さん「『V』というタイトルなのにアノ作品やアノ作品が登場しないじゃないかという方も多いと思います」
置鮎さん「あの"ブイ"とかあの"ファイブ"とかね」
寺田さん「実はタイトルはつい最近決まったんですよ」
・やはり話したい「宇宙戦艦ヤマト2199」の参加。
・以前から「ヤマト」を出したいと考えていた寺田さん。数年前に鈴村さんから「ヤマト出ないっすか?」と言われたりと
気にはなっていたものの、心の隅に留めておく程度だったそうですが、しばらくして今回の参加作品を選定する際、
バンダイナムコ側からの「新しいクロスオーバーを」という要望を受け、「ヤマト」の参加が実現する運びになったそうです。
・「ヤマト」世代の男性陣はたまらく嬉しかったご様子。プラモや工作など「ヤマト」のエピソードを次々と披露されました。
・「マイトガイン」初参加が嬉しい檜山さん、緑川さん、置鮎さん。当時の思い出エピソードをお話されました。
・「クロスアンジュ」で版権作品では初参加の水樹さん。
・「クロスアンジュ」を勉強がてら、いくつかのエピソードをご覧になった置鮎さん。
置鮎さん「なんていうハレンチなアニメですか!!?」
水樹さん「ちょっと語弊がっ!」
檜山さん「そんなアニメなの!?」
置鮎さん「もう一話から奈々ちゃんはあんなことになり、こんなことになり……」
観客笑。
・置鮎さん「そうだっ鈴村クン!」
鈴村さん「なんですかっ置鮎サン!」
檜山さん「なんだ、このやりとり」
観客笑。
置鮎さん「『ヤマト』が出るから、あの方がいらっしゃっているワケだねっ!」
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおぉお」
鈴村さん「聞きたいんですよっ。むしろ、客席で見たいんですよ」
檜山さん「そうだよ、みんなの方に行きたいよ」
置鮎さん「でもリハーサルで沢山聞いちゃったからねー。じゃあ、曲紹介をよろしくっ」
鈴村さん「では行きますっ『抜錨っ!! ィヤマトォ、発進ッッ!!』」
03:宇宙戦艦ヤマト/ささきいさお
アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」オープニングの勇壮なイントロと共に、せり上がりでささきいさおさんがご登場されると大歓声。
まさか「スーパーロボット大戦」のイベントでこの曲を聞ける日が来るとは思わなかったので、なんとも感慨深いです。
大型ビジョンに「2199」のオープニング映像が流れる中、観客もいさおさんと一緒になって大合唱していました。
○超感謝メモリアルトーク/ささきいさお 水木一郎 神谷明 寺田貴信
置鮎さんが合流され、改めていさおさんをご紹介。
さらに、神谷さんと水木さんが合流され、進行も置鮎さんから寺田さんに進行がバトンタッチされて特別トークコーナー。
・それぞれの「スーパーロボット大戦」との関わり。
・神谷さん「僕の場合は『スパロボ』に初めて声が入るという時にお声をかけていただいたのがきっかけですね。
その時に八奈見乗児さんやキートン山田さんと『まさか20数年ぶりにあのキャラクターを演じることができるとは嬉しいね』
という話をしたのを覚えていますね。そこからまたさらに20年近くでしょ? 凄いですよね」
・神谷さん「お二人は僕が声優をやる前からずっと歌い続けていらっしゃいますもんね。ささきさんとは『ゲッターロボ』が代表的ですね」
いさおさん「あの当時、初めて神谷君をステージに呼んだのは僕なんだってね」
神谷さん「そうですね。年末に日本橋の三越でチャリティイベントがあって声優や歌手の方が沢山出演されたんですよ。
観客も2000人の方がいらっしゃっていて、歓声が『わーっ』っていう勢いが凄くて、思わず後ずさりしてしまったんですよ」
いさおさん「あの頃は純粋だったんだね。ンフフフ」
観客笑。
神谷さん「その後でサイン会をやったんですけど、ささきさんも水木さんも僕も割とサインは早い方なんですけど、一緒に出ていた
塩屋(翼)君の前だけにサインの色紙が凄く溜まっちゃっててね。字数が多いから」
・寺田さん「水木さんには歌だけでなく、ゲームも実際にやっていただいていたんですよね」
水木さん「あ、やっと喋れますね。もー、ささき先輩の前ではワタクシはじっと待つだけですから」
観客笑。
水木さん「僕は『第3次スーパーロボット大戦』くらいから噂を聞いていてずっとやってるんですけど、
当時は歌が流れなかったんですよね。
それで寺田さんとお会いした時に『スーパーロボット大戦』の歌を歌えないかって話したんですよね。
そうしたら寺田さんも『僕もそう思っていました』って言ってくださって。そこからお付き合いが始まったんですよね」
・水木さん「当時に石丸博也ちゃんに『あの声は当時の音声を使ってるの?』って聞いたら
『全部録りなおしてるんだよ』って言われて驚いてね」
神谷さん「そうなんですよ。それも有難かったですね」
水木さん「じゃあ歌もって事で『マジンガーZ』とか色々な曲を録りなおして
アルバムを出したらいきなりオリコンにランクインしちゃって。
それならライブもやろうって事で『ROBONATION』、今は『スーパーロボット魂』って名前で続けてもう19年目になりました」
神谷さん「そうでしたね」
水木さん「当時はささきさんはまだ出演されてなかったから影ちゃんが『ゲッターロボ!』をカバーしてたんですよ」
いさおさん「前に『ゲッターロボ』を影山が最初に歌って後からオレが出てきて歌うっていうのがあった時さ、
影山が『なんでいさおさんの前に歌わなきゃ行けないんだ』って怒っちゃったんだよなぁ」
観客笑。
水木さん「影山もいさおさんが出演されるまで『ゲッター』を守ってましたからね。でも『ヤマト』が出て来ちゃかなわないでしょ」
・神谷さん「以前のイベントで水木さんとトークした時は喋りすぎちゃって、時間がうんとこさ押しちゃった事もありましたね」
水木さん「神谷さん、今も押してるみたいですよ」
寺田さん「『そろそろまとめて』ってカンペがずっと出てましたね」
観客笑。
ここで、置鮎さんが割って入る形で超感謝メモリアルトークは終了しました。
●第2部 スーパーロボット大戦25周年記念プレミアムライブ
神谷さん、水木さん、いさおさんが順番にプレミアムライブの開催を継げるアナウンスをされ、皆様ご退場。
大型ビジョンにはアーティストが登場する前にオーバーチュア的な映像が流れ、まずは水木さんの写真と名前が映し出されました。
04:鋼鉄ジーグのうた (1C)
~コン・バトラーVのテーマ (TVサイズ)
~今がその時だ (1.5C)/水木一郎
-MC-
「プレミアムライブ」は「第2次スーパーロボット大戦α」から参戦している「鋼鉄ジーグ」オープニングからスタート。
1番を歌われた所で「第3次スーパーロボット大戦」から参戦している「超電磁ロボ コン・バトラーV」オープニングへ。
ライブの醍醐味の一つである観客が一体になって楽しめる二曲の後は「スーパーロボット大戦D」より参戦している
「真(チェンジ!!)ゲッターロボ -地球最後の日-」初代オープニングをオープニング映像が流れる中できりりと歌われました。
水木さん「次はオレの好きな歌です。OGよりハガネのテーマ『鋼の方舟』です」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおお」
05:鋼の方舟 (1.5C)/水木一郎
06:僕らの自由/美郷あき
07:嵐の中で輝いて/米倉千尋
続いて水木さんが歌われたのは「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION」より万能戦闘母艦ハガネのテーマ。
水木さんの雄々しく凛々しい歌声に浸った後、大型ビジョンに美郷あきさんのご登場を示唆する映像が流れ、
中ステージから美郷さんがご登場。アニメになったスパロボ「スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-」より初代エンディング。
エンディング映像が流れる中、美郷さんは独特の柔らかくチャーミングな歌声で会場を彩られました。
続いて名前と写真が映し出されたのは米倉千尋さん。「スーパーロボット大戦64」より参戦した
OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」オープニング。
オープニング映像が流れる中「『スパロボ』25周年輝いてこうぜ!」とはつらつとした歌声で観客を盛り上げていました。
米倉さんが退場されると、いさおさんの登場を示唆する映像が流れ、向かって右側の中ステージに神谷さんがご登場。
神谷さん「……いくぞぉッ!! チェンジゲッタァアアアゥワンッ・スイッチッ、オォンン!!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおおおお!!」
神谷さん「ゲッタァアアアアアアアアアアアビィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイムッ!!!!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおおお!!」
08:ゲッターロボ!/ささきいさお
-MC-
観客の興奮を一身に受けられながら、中ステージ向かって左側にいさおさんがご登場。
「スーパーロボット大戦」第1作から参戦している「ゲッターロボ」オープニングのイントロも高らかに、
いさおさんの不動の歌声と神谷さんの生流竜馬も相まり、観客大興奮。今回ならではのこの試みはたまりませんでした。
いさおさん「一曲で息が切れるようじゃダメだなぁンフフ。この近くのジムに通ってるんだけど、
今週は張り切りすぎちゃって週3回も行っちゃったからもうくたびれちゃった」
観客笑。
いさおさん「じゃあ次はまるで『スパロボ』みたいにグレートマジンガー、ゲッターロボG、
そしてグレンダイザーが一緒に戦った『いざ行け! ロボット軍団』です!!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおおおお!!」
09:いざ行け! ロボット軍団/ささきいさお
10:禁断のレジスタンス/水樹奈々
-MC-
今回是非聞きたかった一曲。映画「決戦! 大海獣-グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー-」のオープニングであり、
「スーパーロボット大戦MX」以降の合体攻撃「ファイナルダイナミックスペシャル」の際に流れている「いざ行け! ロボット軍団」。
「スーパーロボット大戦」の原点ともいえる作品の歌が25周年のこの場で歌われるというのはとても嬉しうございました。
いさおさんが観客と共にロボット軍団の雄姿を高らかに歌われると、大型ビジョンに名前と写真が映し出されたのは水樹さん。
「スーパーロボット大戦V」への参戦が発表されたばかりの「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」初代オープニングの映像が流れる中、
水樹さんならではの強く伸びやかな歌声と迫力満点のステージングで観客を盛り上げていらっしゃいました。
水樹さん「『スパロボ』25周年おめでとうございます!! まさかアンジュで『スパロボ』に出る事が出来るなんて嬉しいです。
ただ露出度が激しいので宇宙で戦う事が出来るのかどうかが気になっています。溶けちゃうんじゃないでしょうか」
観客笑。
水樹さん「その辺は"スパロボファンタジー"でどうにかなるのかと思うんですけど、結構キツいセリフも沢山言ってるんで……」
観客笑。
水樹さん「お口の悪い女の子ですけど根はいい子なので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします」
11:UNCHAIN∞WORLD/水樹奈々
続いては水樹さんが初めて「スーパーロボット大戦」に関わった
「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ」オープニング。
オープニング映像が流れる中、水樹さんはハンドマイクにマイクスタンドの柄の部分を付けてしなやかに歌われていました。
半円のステージ上を左右に動き回り、観客をじっくりと見つめながら歌われているのが印象深かったです。
12:鋼のレジスタンス/JAM Projct
13:Rocks/JAM Project
13.7:SKILL 2015ver./JAM Projct
大型ビジョンに名前と写真が映し出されたのはプレミアムライブのトリをつとめるJAM Projectの皆さん。
「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」のオープニングが流れる中、ゆっくりせり上がりながらメンバーの皆さんがご登場。
結成15年を越えた阿吽のフォーメーションで観客を盛り上げ、そのまま「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」オープニングへ。
観客との「♪SUPER ROBOT」の応酬はゲームの映像も相まって大いに盛り上がりました。
息つく暇もなくそのまま「第2次スーパーロボット大戦α」よりJAM Projectの代名詞でもあるオープニングの2015年再録音版。
この時流れていた映像は「第2次スーパーロボット大戦OG」のオープニングではありましたが彩りということで。、
観客の興奮も凄いものでしたが、曲も佳境の二番後半、奥井さんのソロに差し掛かった所で突然カラオケが止まってしまいました。
・一瞬会場がしんと静まり返りましたが、すぐに「楽しんでますかぁあああああああぁああ」と遠藤さん。
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおお」
遠藤さん「ん盛ぉり上がってますかぁあああああああ」
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおお」
影山さん「ちょっと落ち着こう」
観客笑。
・改めてJAM Projectとしてご挨拶。
影山さん「イベントの最後にステージの魔物が動きだすとは。これも今日の思い出のハイライトということでね」
ステージ前方にスタッフさんが駆け寄り、メンバーの皆さんに最初からもう一回と指示を出されていました。
きただにさん「途中から?」
奥井さん「頭から?」
福山さん「もうすぐおわりだってぇのに」
遠藤さんさん「え、最初から?」
きただにさん「イリュージョンから?」
遠藤さん「水木さんのイリュージョンから?」
観客笑。
14:SKILL 2015ver./JAM Projct
気を取りなおして「第2次スーパーロボット大戦α」よりJAM Projectの代名詞でもあるオープニングの2015年再録音版。
音が止まった場所では若干神妙な面持ちで歌われていた奥井さんでしたが、トラブルはおこらずほっとされたご様子。
ライブならではの体感しどころであるコール&レスポンスは盤石の盛り上がりでした。
影山さん「ハッキリ言って『スパロボ』が無ければオレ達はここに立っていません。それくらいお世話になってます!
そして支え続けているみんなに本当に感謝します!! ありがとう!!」
観客拍手。
影山さん「そして、25周年という事で最後にスペシャルなセッションをしたいと思います!!」
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおおお」
影山さん「オレ達が尊敬してやまない、アニキィィイイイイイイイ!!!」
15.1:鋼の救世主/JAM Projct featuring 水木一郎 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹
大歓声の中、水木さんが合流され、振り切れるような影山さんの曲紹介から「スーパーロボット大戦α外伝」よりオープニング。
このまま盛り上がりがさらに加速するかと思った序盤で再び突然カラオケが止まってしまいました。
カラオケが止まった時のままのポーズで固まった水木さん。
奥井さん「アニキカッコイイ……」
影山さん「……っえー、アニキがパソコンみたいにフリーズしました」
観客笑。
影山さん「じゃあ、遠藤君、再起動を」
遠藤さん「ぽちっ」
遠藤さんが水木さんのベルトのバックルを押すと、すぐに水木さんは再び動き出されました。
きただにさん「早ぇっ!! 再起動早えっ!! 最新式!!」
観客笑。
水木さん「今日は楽しいね。25周年でこういう事があるってね。むしろスタッフに感謝しますよ。だってもう一回できるもんよぉ」
観客拍手。
影山さん「いいっすね。アニキのポジティブな所」
水木さん「だからスタッフさんね、最後の方でもう一回止めてもいいですからね」
きただにさん「ぇぇええええええええぇええええええ」
観客笑。
再びステージ前方にスタッフさんが駆け寄りメンバーの皆さんに最初からもう一回と指示を出されていました。
遠藤さん「途中から?」
奥井さん「最初から」
遠藤さん「イリュージョンから?」
水木さん「えっ、じゃあ支度しないと」
観客笑。
15:鋼の救世主/JAM Projct featuring 水木一郎 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹
改めて、JAM Projectが初めて「スーパーロボット大戦」に関わった「スーパーロボット大戦α外伝」よりオープニング。
先陣を切る影山さんと観客をアジテートしつつサポートに徹するきただにさん、いぶし銀の歌いぶりで魅せる奥井さん、
福山さんのシャウトを経て、最後のサビの水木さんの哀愁から希望を感じる表現力の深さを感じる一節から、
遠藤さんが颯爽としたロングトーンでラストへつないでいく様子は、とてもドラマチックでした。
・JAM Projectの皆さんが拍手で見送られると、25周年記念Tシャツを着た置鮎さんと相沢さんがご登場。
音響の不手際を謝られた後、「うますぎWAVE」のエピソード等をお二人でお話された後、出演者の皆さんを呼びこまれました。
・「第4次スーパーロボット大戦」のメインテーマで、その後もオリジナルキャラのテーマとして使われ続けている
「TIME TO COME」のアレンジ版が流れる中、25周年Tシャツを着たいさおさん、神谷さん、緑川さん、檜山さん、鈴村さん、
水樹さん、島崎さん、日笠さん、三上さん、米倉さん、美郷さん、がっつきたいかのお二人、寺田さん、塚中さん、
「スーパーロボット大戦X-Ω」のプロデューサーであるオオチヒロアキさんがご登場され、一言づつコメントされました。
・プロデューサー陣は寺田さんが代表してコメントされました。
・影山さん、遠藤さん、きただにさん、奥井さん、福山さんも25周年Tシャツを着て合流。代表して影山さんがコメントされました。
・さらに制作陣を代表して寺田さん、声優陣を代表して神谷さん
、アーティスト陣を代表していさおさんと影山さんが改めて挨拶されました。
置鮎さん「では最後に水木さんにもご挨拶をして頂きたいのですが、あれーアニキ―?」
相沢さん「水木さーん?」
置鮎さん「この小芝居、どうしよう」
ステージ前方がスモークでどんどん白く煙っていく中、「マジンガーZ」でマジンガーの発進シーンで頻繁に使われた
名挿入歌「Zのテーマ」のイントロが流れ出し、半円のステージ前方から真っ赤な台座に乗ってマフラーを付けた水木さんがご登場。
16:マジンガーZ/水木一郎
ささきいさお 神谷明
緑川光 檜山修之 置鮎龍太郎
鈴村健一 水樹奈々
島﨑信長 日笠陽子 相沢舞 三上枝織
影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹
米倉千尋 美郷あき
市村雄介 倉田 哲史 村越エースケ
塚中健介 オオチヒロアキ
寺田貴信
「スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2016 ~25周年の感謝をこめて~」のラストは
「スーパーロボット大戦」シリーズの象徴ともいえる「マジンガーZ」オープニングよりオープニング。
水木さんが歌われる中、遠藤さんをはじめ出演者の皆さんがステージ真下にいた水木さんに良く似た方に注目。
その水木さんによく似た方はイリュージョンの影武者の方で、水木さんの仮面を被られていました。
1番の終わりごろ、仮面の方はそのまま真っ赤な台座に登壇し、水木さんと横並びになった所で、
すかさず後ろから水樹さんも台座へ駆け寄られ、これまで誰も見たことがない三人の"ミズキさん"による「ゼェエエエッ!」が実現しました。
二番になるとフレーズごとに水木さんのいる真っ赤な台座にまずは声優の皆さん、
続いていさおさん、米倉さん、美郷さん。次にプロデューサーのみなさんとがっつきたいかのお二人、
そしてJAM Projectの皆さんが順番にご登壇され、水木さんと一緒に一節ずつ歌われました。
最後は水木さん、いさおさん、神谷さん、影山さん、寺田さん、仮面の方が登壇され、
会場一体になっての「ゼェエエエエエェェエエエエッ!」て絞められました。
置鮎さん「アニキ、最後に一言、お願いします!!」
水木さん「『スパロボ』30周年の時はオレもアニソンデビュー50周年になります!
30周年のイベントまで歌い続けるから、みんなも『スパロボ』応援よろしくだゼェエエエエエエエエッ!!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおお!!」
置鮎さん「それでは、最後に出演者全員でZのポーズをしましょうかっ!」
水木さん「えっ、あ、もう一回やるんだったんですね」
影山さん「アニキ、先にやっちゃいけなかったんだよ」
水木さん「あら、失礼しました」
観客笑。
最後にZポーズをしようとした所、仮面の方の頭が水木さんのマイクに当たってしまい、マイクが水木さんのアゴに直撃。
大慌ての仮面の方。
水木さん「最後にバラシちゃいましたね。影武者なんですよ。あら、アナタ、マフラー曲がってる」
観客笑。
水木さん「それでは、『スーパーロボット大戦』30周年で会おう……」
出演者一同「ゼェエエエエエエエエエエエツ!!」
17:POWER (1.5C)/BGM
BGMとしてJAMが歌った「スーパーロボット大戦α外伝」のエンディングが流れる中、出演者全員がステージ前方へ集合。
観客の拍手の中、大型ビジョンには今回のイベントのスタッフロールが流れ出し、
置鮎さんと相沢さんが閉演の挨拶をされ、出演者の皆さんが退場されて行きました。
「POWER」とエンドロールが終わって観客から拍手が起こる中、
大型ビジョンには、、オリジナルキャラであるエクセレン・ブロウニングをはじめ、
「スーパーロボット大戦」で多くのキャラを演じられ、この年の5月17日に逝去された水谷優子さんへの追悼文が映されました。
18:白銀の堕天使 (序盤のみ)/BGM
客席は水を打ったように静かになると、エクセレンのテーマBGMである「白銀の堕天使」と共に
大型ビジョンにはエクセレンと水谷さんの写真が背中合わせになっているような画像が数秒映され、
最後に「白銀の天使よ、永遠に...」のメッセージが浮かぶと、客席の至る所から「ありがとう」の声が贈られました。
場内が明るくなり、相沢さんによる閉演のアナウンスがあり、
「スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2016 ~25周年の感謝をこめて~」は終演となりました。
トークコーナーはどのお話も大変興味深く、各コーナーとももっと沢山お話を聞いていたくなりました。
ライブコーナーは他のライブでも聞く事が出来た曲もありましたが、本イベントで聞くとまた違って感じられ、
特にいさおさんの「いざ行け! ロボット軍団」が歌われたのは感慨深かったです。
また、一度新作発表の場所に立ち会ってみたかったので、新作「スーパーロボット大戦V」の発表はとても嬉しく、
参加作品の発表と共に起こる観客の歓声と、盛り上がっていく空気はとても印象深く、楽しませていただきました。
「スーパーロボット大戦」25周年おめでとうございます。
出演/大下聡 寺田貴信 塚中健介 オオチヒロアキ 村越エースケ
ナビゲーター/がっつきたいか (市村雄介 倉田 哲史)
補足
・水木さん「過去に『感謝祭』では太鼓を叩いたり空を飛んだりして今度はイリュージョン。失敗したらどうしようと思っていました」
・イリュージョンで水木さんの影武者を務められたのは歌手の村越エースケさん。
・寺田さんの登場BGMはご自身が「♪SUPER ROBOT」の部分に参加されている「Rocks」のゲームアレンジ版。
・信長さんは過去に一般兵を演じられていたとか。
・「ヤマト」参加の是非は寺田さんも心配だったらしく、夢に見る事もあったとか。
・檜山さん「今回は勇者王もいないし、ガンダムもいないから一作品に集中しましたね」
鈴村さん「じゃあ今回は光にされないんですね、オレ達」
・緑川さん「無口なキャラなんですけど、今回の収録はメチャクチャ喋りましたね」
檜山さん「この間言ってたよね『当時、一年通してこんなにしゃべった記憶ない』って」
観客笑。
置鮎さん「どうでならゲームでも総集編のアナウンサーもやってほしいですよね」
緑川さん「ヤダよ!!」
観客笑。
・相沢さんをうっかりもりそばと呼んじゃう置鮎さん。
・水木さん「僕はささきさんより沢山ロボットを歌ってると思ってたんですけど、
この前ジョイントでライブやったらささきさんも同じくらい歌われていて超ビックリしました」
いさおさん「オレも3曲くらいかなと思ってたら水木と同じくらい歌っててビックリした」
・超感謝メモリアルトークは、要所要所で述べられていた
「スパロボは元のアニメがあったからこそ」というリスペクトを感じるコーナーで、
先達をないがしろにせずにちゃんとスポットを当てるというその姿勢はとても嬉しかったです。
・「鋼の救世主」で水木さんが奥井さんときただにさんと肩を組まれていた光景が印象的。
・いさおさん「オレこの会場だったら家が近いからいいんだよ」
観客笑。
水木さん「じゃあ次回はオレの事務所が近いから渋谷で是非お願いします」
・神谷さん「もう次の世代にバトンタッチしているのにこうして呼んでいただけるというのは、人のつながりを感じますね」
水木さん「後輩に道を譲る気持ちはわかりますけど、神谷さんには一線で活躍し続けて欲しいです。ささきさんみたいに道を譲らずに」
観客笑。
・置鮎さん「遠藤さんと一緒にラジオやってると自分も歌いたいなぁって思いません?」
相沢さん「たまにラジオの中ではみんなで一緒に歌ってるんですよ」
置鮎さん「ラジオじゃなくてそろそろオリジナルソングとかも歌いたいんじゃない?」
相沢さん「ぇえ~。どうなんだろ? 杉田(智和)さんのオーケーが出れば……」
観客笑。
・檜山さん「ハプニングもライブよぉ!!」
・いさおさん「今、日本中でヤマトが盛り上がってます。なぜなら大和君が無事に発見されましたからね。ンフフフ」