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JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~ 
16.5.28 Zepp Diver City(TOKYO)  

 

出演/JO☆STARS 富永TOMMY弘明 Coda 橋本仁

 

Special Guest/THE DU (城田純 和田泰右 Jeity)

 

演奏/JO☆STARS BAND (Dr.西田"Ryu"竜一 Ba.田中亮輔 G.IMAJO Key.高藤大樹)

 

 

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのオープニングを歌われている 
富永TOMMY弘明さん、Codaさん、橋本仁さんのお三方によるライブが開催されました。 

さらにSpecial Guestとして、当時放送中の第四部「ダイヤモンドは砕けない」の 
オープニングを歌われているTHE DUの皆さんが出演されるとの事で、 
初めて「ジョジョ」のオープニング歌手が一堂に会す事となりました。

 

これまでお三方が方々のアニメソングライブにゲスト出演されたことはありましたが、 
「ジョジョの奇妙な冒険」の歌だけで構成されたライブは今回が初めて。さらにTHE DUの皆さんは今回がステージ初お披露目。 
オープニングはもちろん、お三方による「ジョジョ」に登場するキャラクターのイメージソングを収録したアルバムである 
「ジョジョの奇妙な冒険 The anthology songs」シリーズの曲も聞けるのではと楽しみにしておりました。

 

会場は東京お台場にあるZepp Diver City(TOKYO)。 
ステージ上は向かって左側からギター、ベース、ドラム、キーボードの順で配置。 
後方の壁面一面がトライバル柄になっており、中央には世界地図が掲げられていました。

開催に当たっての諸注意がアナウンスされ、開演までのBGMとして流れていた音楽が徐々に大きくなり、 
それと反比例に場内の照明が暗くなっていき、「JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~」いよいよ開演です。

 

00:予兆/SE

 

第三部「スターダストクルセイダース 空条承太郎 ―未来への遺産―」よりミステリアスな「予兆」が流れる中、バンドの皆さんがスタンバイ。 
さらにエジプト神話のアヌビスを思わせる仮面を被ったダンサーの方々がステージの両脇を固めると 
続いてのTOMMYさん、Codaさん、橋本さんがゆっくりと登場されると歓声と拍手が一層大きくなりました。

 

01:ジョジョ その血の記憶~end of THE WORLD~/JO☆STARS 
-MC-

 

一曲目は第三部「スターダストクルセイダース エジプト編」よりお三方がJO☆STARSとして歌われたオープニング「その血の記憶」。 
緊張感と疾走感が入り混じった楽曲を、お三方それぞれの個性と揃いの振り付けで歌われ、

さらにインドの民族風衣装を着たダンサーの方々が彩を添えライブの幕開けにぴったりの盛り上がりを見せていた、

その終盤。途中で演奏が止まり、第47話・第48話版のオープニングで 
宿敵・DIOが"世界(ザ・ワールド)"で時を止める演出がそのまま再現されるという心憎い趣向に観客から大歓声が沸き起こりました。

 

お三方がそれぞれ挨拶をされた後、Codaさん、橋本さんが退場され、TOMMYさんお一人に。 

TOMMYさん「みんなァ、今日はよく来てくれたなあァ!!」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおお」 
TOMMYさん「こんなに多くの人が来てくれるとはァッ、ちょっとだけ思っていたぜぇッ!!」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおぉぉおお」 
TOMMYさん「予想通りだぁあああァァッ!」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおぉぉおお」 
TOMMYさん「まずは、このTOMMY富永弘明! ……逆だったッ」 
観客笑。 
TOMMYさん「富永TOMMY弘明が2012年に歌ったこの曲ゥ、アニメの一ページ目を開くのはこのオレだァ!!」

 

02:ジョジョ~その血の運命~/富永TOMMY弘明 
-MC-

 

奇妙な冒険譚のはじまりは第一部「ファントムブラッド ジョナサン・ジョースター ―その青春―」のオープニング。 
作品を的確に捉えたふるえる歌詞、ミステリアスな曲調に合わさるTOMMYさんの燃え尽きる程の迫力満点の歌声はやはり圧巻でした。

 

TOMMYさん「歴史のページがめくられる中で、いくつかのキャラクターが登場したァ。みんなは覚えているかッ!?」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおぉぉおお」 
TOMMYさん「まずはァ『Fire of Soul』」

 

03:Fire of Soul/富永TOMMY弘明 
04:ゴォ! ウエストォォォッ! (GO WEST)/富永TOMMY弘明 
-MC-

 

インドの民族風衣装を着たダンサーの方々が華を添え、第三部「スターダストクルセイダース」より

"魔術師の赤"モハメド・アヴドゥルのテーマ。 異国情緒あふれる曲調と魔術師の様なTOMMYさんの歌いぶりに魅了された後は、

間髪入れずに同じく第三部「スターダストクルセイダース」より、 イメージソングであり、

WEBラジオ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース オラオラジオ!」オープニング。 
TOMMYさんのワイルドな歌いぶりとスピーディーに叩き付けるような重低音は心地よく、

特に今回はドラムの音の迫力が凄まじかったです。

 

TOMMYさん「オレはいくつかキャラクターソングを歌っているけど、やはり彼を忘れるわけにはァいかない。 
      "彼"が現れて……ディオが現れて……シーザー・ツェペリにもいたりして……波紋を教わって……」 
"ツェペリ"の取り違えに若干ざわつく観客。TOMMYさんは終演後すぐにご自身のTwitterでお詫びと訂正をされていました。 
TOMMYさん「……まぁ、オレは今息を整えているわけなのだが……」 
観客笑。 
TOMMYさん「サングラスも曇ってきたッ……」 
観客「取ってー!」 
TOMMYさん「取れるわけないだろォ!!」 
観客笑。 
TOMMYさん「とにかく、"彼"が全てのはじまりだったッ。『未来への遺産 -Jonathan's Ballade-』」

 

05:未来への遺産 -Jonathan's Ballade-/富永TOMMY弘明

 

第一部「ファントムブラッド」を象徴する山吹色の人間讃歌。

柔らかい序盤から盛り上がるにつれてダイナミックになるTOMMYさんの歌いぶりは 
物語の余韻が波紋のように広がりでたっぷり味わえ、原作やアニメを見終わった後に是非聞きたい一曲。じっくり聞き入りました。

 

06:IGGY WALK/Coda 
07:Crazy my Beat/Coda 
-MC-

 

TOMMYさんが退場されると第三部「スターダストクルセイダース」よりイギーのテーマのイントロと共にCodaさんがご登場。 
ダンサーも交えて都会的でジャジィな曲を奔放でひねくれ者な"愚者"イギーを思わせるCodaさんの歌いぶりはとてもオシャレ。 
流れるようにフェードインしてきたのは第二部「戦闘潮流 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統」より

ジョセフ・ジョースターのテーマ。 飄々として軽口ばかりでも眼は笑ってないジョセフの様なCodaさんの歌声と、

間奏でのダンサーの皆さんのソロダンスもたまりませンでした。

 

Codaさん「まだまだいくよォ~」 
観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおおぉぉおおおォ」 
Codaさん「遠慮してたら人生は終わっちゃウよォ~」

 

08:BLOODY STREAM/Coda 
-MC-

 

イントロが流れると観客から大歓声。第二部「戦闘潮流」よりオープニング。波紋のビートを思わせるトリッキーな曲調と 
軽やかに気だるげに見えながら、曲の盛り上がりと共にぶっ壊すほど疾走するCodaさんの歌声は、ライブで聞くと臨場感満点でした。

 

・Codaさん「どォ? みんな波紋、宿ってる? 幽波紋(スタンド)、使ってるゥ?」 
 観客「おぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお」 
・それまで着用されていたサングラスをはずされたCodaさん。 
 Codaさん「今日は晒してもよかろう」 
 観客「カァワイイィィィイイイ」 
 Codaさん「やかましいィ!」 
 観客笑。 
・Codaさん「幽波紋(スタンド)ってさァ、音楽に近いと思うんだよネ。だから、アンタら、幽波紋(スタンド)使いだよ」 
 観客拍手。 
 Codaさん「だからオレはみんなの音楽になりにきました」

 

09:Goodbye Nostalgia/Coda 
-MC-

 

Codaさんがゆっくりと歌い出されたのは第三部「スターダストクルセイダース」より"法皇の緑"花京院典明のテーマのバラード。 
客席がエメラルド色の照明の中、絞り出すように力いっぱい歌われるCodaさんの歌いぶりに凄味を感じました。

 

TOMMYさんと橋本さんが合流されお三方でトーク。 
・Codaさん「アツいね。ヤバい」 
 橋本さん「ホントだ、汗が、水分が出てる」 
 TOMMYさん「ホント、オレもさっき楽屋戻ったらビショビショだった」 
 Codaさん「もう10キロくらいヤセてないっすか?」 
 橋本さん「ホンマや! 細なってるやん」 
 TOMMYさん「いやいやいや。気持ちはそれくらいだけど」 
 観客笑。 
・ここでバンドメンバーの皆さんがお一人ずつご紹介されました。 
・橋本さん「ちょっと皆にワガママ聞いてもらいたいんやけど、オレ達の事務所にねブラジルと日本のハーフの女の子がいるんよ」 
 Codaさん「ここで初めての女性ですよ」 
 TOMMYさん「せっかくなんでちょっと歌ってもらおうかと思ってね」 
 橋本さん「ほんで、ブラジルって言うたら、ボサノヴァなんすよォ。

     ちょっとね『STAND PROUD』をボサノヴァで歌ってもらおうと思うんすよ」 
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおお」 
 橋本さん「呼んじゃおうかな、愛 マリアンジェラ!」 
 TOMMYさん「後は頼むぜェ!」 
 お三方と入れ替わりに愛 マリアンジェラさんがご登場。 
 ポルトガル語でご挨拶されてどよめく観客。 
 マリアンジェラさん「はじめまして、愛 マリアンジェラです。今日は『STAND PROUD』をボサノヴァで歌います。

          よろしくお願いします!」

 

10:STAND PROUD Bossa Nova Ver./愛 マリアンジェラ 
-MC-

 

第三部「スターダストクルセイダース」よりオープニングを、JOEさんのアコースティックギター一本のボサノヴァアレンジでしっとりと。 
ポルトガル語に訳された歌詞と、どこか物憂げなアレンジにマリアンジェラさんの多国籍な歌いぶりが相まってとても雰囲気がありました。

 

マリアンジェラさん「私はアニソンをポルトガル語に翻訳して歌っているのですが、ブラジルではアニソンが凄く人気です! 
          みなさんもジョジョへの愛、アニソンへの愛をたくさんぶつけて楽しんで下さい!」

 

11:STAND PROUD/橋本仁 
12:OH MY GOD,JAHHHHHHH!/橋本仁 
-MC-

 

マリアンジェラさんが見送られると橋本さんが登場され、第三部「スターダストクルセイダース」よりオープニング。 
橋本さんの白金の様なシャープな歌声と、疾走感はサビでのオラついたドラムが合わさって抜群の高揚感でした。 
続いて照明が紫色にステージを照らす中、第三部「スターダストクルセイダース」より"隠者の紫"ジョセフ・ジョースターのテーマ。 
ヘヴィーでパワフルな橋本さんの歌声と観客の「WOW WOW」や「HEY!!」の合いの手はライブならではの一体感でした。

 

橋本さん「こうやってライブが出来るのもみんなが来てくれるおかげです。ありがとうッ!!」 
観客「おぉぉおおぉぉおおおおおおおおお」 
橋本さん「そんな……"愛すべきキサマらに"……」 
観客「きゃぁあああああああぁああああああ」 
橋本さん「……"馬鹿野郎の称号を"贈ります。『NAKED SILVER』ァッ!!!」 
観客「きゃぁあああああああぁああああああ」

 

13:NAKED SILVER/橋本仁 
-MC-

 

しなやかなイントロから第三部「スターダストクルセイダース」より"銀の戦車"ジャン=ピエール・ポルナレフのテーマ。 
客席が銀色に彩られる中、先程とは好対照なスマートな歌声で魅了される橋本さんは魅力的でブラボーでした。

 

橋本さん「承太郎が好きな人ォッ!」 
観客「ハァアアアアアアアアィ」 
橋本さん「イイネェ……じゃあ……承太郎が好きな人ォッ!」 
観客「ハァアアアアアアアァアアァアアアアィ」 
橋本さん「さっきより増えとるやないかっ」 
観客笑。 
橋本さん「次歌うのはね。すでに今日、二回聞いてる歌です。 
    『STAND PROUD Bossa Nova Ver.』『STAND PROUD』じゃあ次は『STAND PROUD Dramatic Ver.』」

 

14:STAND PROUD Dramatic Ver./橋本仁 
15:Star Platinum/橋本仁 
-MC-

 

ゆっくりとピアノが奏でられ「STAND PROUD」がバラード調にアレンジされた「Dramatic Ver.」。 
哀愁漂うクリアな歌声と、ライブならではのアドリブも織り交ぜられて歌われる橋本さんにじっと聞き入りました。 
余韻を残しつつ緊迫するギターのイントロから第三部「スターダストクルセイダース」より"星の白金"空条承太郎のテーマ。 
シリアスな橋本さんの歌いぶりが魅力。サビ前の一瞬の間がスタープラチナ・ザ・ワールドの様で緊迫した空気を作り出していました。

 

橋本さん「まだなんか、聞き足りないものがありませんか?」 
観客「ぉぉぉおおお」 
橋本さん「今放送してるのは第四部やんなぁ?」 
観客「ぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおおおおお」 
橋本さん「じゃあオレ達の後輩を紹介します! THE DU!!」 
橋本さんと入れ替わりに城田純さん、和田泰右さん、JeityさんらTHE DUの皆さんが登場され、 
皆さんそれぞれに自己紹介をされました。

和田さん「皆さんもジョジョ大好きだと思うんですが、THE DUも大好きですッ。特にィジョジョ好きなのがJeity!」 
Jeityさん「ジョジョ大好きなんスよぉ~。アニメの第一部からリアルタイムで見てて、今日は客席で見たいくらいですッ!」 
城田さん「……グレートですよ、こいつはァ」 
観客「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお」

 

16:Crazy Noisy Bizarre Town/THE DU 
-MC-

 

当時絶賛アニメ放送中の第四部「ダイヤモンドは砕けない 東方仗助」よりオープニング。 
城田さんをメインボーカルに、和田さん、Jeityさんがダンスとコーラスで合わさるという無敵の「トリオ」なスタイル。 
軽快ノリの良い曲調でスゲーッ、爽やかな気分ながらも、そこはかとなく不穏な雰囲気が漂うのがクレイジー。 
サビの部分では手を左右に振る振り付けで、観客と一体となり、初めてのステージながら上々の盛り上がりでした。

 

・TOMMYさん、Codaさん、橋本さんがTHE DUの皆さんをほめながらご登場。 
・THE DUの皆さんは長身。 
 橋本さん「ちょっと計算機持ってる人、平均身長だして」 
 TOMMYさん「どういうことそれ?」 
・橋本さん「せっかく六人が揃ったという事はァ?」 
 観客「おぉぉぉぉおおおおおおおおおおお」 
 TOMMYさん「ずっとオープニングとかばっかりだったからね。エンディングも何か、やってもいいかァ?」 
 観客「おぉぉぉぉおおおおおおおおおおおぉおぉぉおぉぉおおおおお」 
 橋本さん「でも、これで最後の曲なんよ」 
 観客「ぇぇええええぇええええええええええええええ」 
 橋本さん「大丈夫。ジョジョ好きならみんなで歌える所があるから」

 

17:Walk Like An Egyptian/富永TOMMY弘明 Coda 橋本仁 城田純 和田泰右 Jeity

 

ラストはまさかの第三部「スターダストクルセイダース」よりBanglesが歌ったエンディングのカバー。 
今回この曲がカバーされるとは思ってもいなかっただけに、嬉しいサプライズでした。 
軽快な曲調を皆さんが代わる代わる歌われたり、観客も一緒になって歌ったり、ギターソロではJOEさんを取り囲んだり、 
口笛の部分ではCodaさんや橋本さんが口笛を吹きながらTOMMYさんに迫ったりと、ラストにぴったりの賑やかさでした。

 

~アンコール~

 

皆さんが拍手で見送られ、バンドメンバーの方々も退場されると観客からアンコール。 
しばらくするとバンドメンバーの皆さんがご登場。準備を追えたみなさんが奏でられたイントロは……。

 

18:ROUNDABOUT/富永TOMMY弘明 Coda 橋本仁  
-MC-

 

意外ッ! それはエンディングッ! JOEさんのギターが静かにイントロをつま弾くと、観客から歓声が。 
橋本さんが「まさかこの曲をカバーするとは思わなかっただろう」と言いながら登場され、お三方で歌われたのは 
第一部「ファントムブラッド」及び第二部「戦闘潮流」より、Yesが歌ったエンディングのカバー。まさかこの曲もカバーされるとは。 
お三方の魅惑のハーモニーとバンドの皆さんの圧巻の演奏が、楽曲に漂う奇妙でミステリアスな雰囲気を作り出していました。

 

・橋本さん「この曲まで歌うとは思わなかっただろォッ!」 
 Codaさん「この曲やろうってなった時オレも驚いた」 
 観客笑。 
・THE DOの皆さんも呼びこまれ、皆さんでトーク。 
 橋本さん「THE DUはやっぱり華があるよね」 
 Codaさん「……背が高いよね」 
 橋本さん「オレがより小さく見えるよね」 
 観客笑。 
 TOMMYさん「まあまあまあ」 
・TOMMYさん「これだけのメンバーが集まったんだから、この曲やっちゃおう!」 
 橋本さん「やるの? 六人だよ」 
 TOMMYさん「六人でもッやろうよッ!」 
 Codaさん「え~どうしよッかなァ~」 
 TOMMYさん「えッ、なんでよッ!」 
 橋本さん「よしっ、腹くくろう!」 
 Codaさん「意外に早かったなァ…」 
 観客笑。 
 TOMMYさん「よォしみんな準備はいいかぁああああァ!!」 
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお」 
 TOMMYさん「じゃあ最後は、『ジョジョ そのきの…』……」 
 観客笑。 
 Codaさん「"そのきの"って何なんスかぁ~TOMMYさァん」 
 TOMMYさん「………」 
 城田さん「TOMMYさァ~ん」 
 観客笑。 
 Codaさん「これが『TOMMYさん劇場』ですよ」 
 橋本さん「ウワサの。これがウワサの『TOMMYさん劇場』」 
 Codaさん「これが『TOMMY富永弘明劇場』です」 
 観客笑。 
 橋本さん「じゃあ、気を取りなおして、やっちゃう?」 
 城田さん「やっちゃいましょう!」 
 TOMMYさん「じゃあ行くぜぇええ!!」 
 観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお」 
 TOMMYさん「『ジョジョ その血の記憶』!!」

 

19:ジョジョ その血の記憶~end of THE WORLD~/JO☆STARS THE DU 
20:旅人たちの帰還/SE

 

ラストは六人で「ジョジョ その血の記憶」。今回はDIOによる"世界(ザ・ワールド)"は無しの通常版。 
オリジナルのJO☆STARSの皆さんがメインで歌い、そこに重なる形でTHE DUの皆さんが参加され、コーラスに厚みが出て 
ハーモニーが実になじんで圧巻。ラストの突きの連打(オラオラのラッシュ)が迫力満点でした。 

曲が終わり、第三部「スターダストクルセイダース エジプト編」より荘厳な「旅人たちの帰還」が流れる中、 
THE DUの皆さんとバンドの皆さんが拍手で見送られました。

 

橋本さん「次もまたやろうね!」 
TOMMYさん「ツアーやりたいよ!」 
Codaさん「絶対きてよ。今日名簿つけてるからね。アイウエオ順で」 
観客笑。

 

閉演BGM:I want you

 

JO☆STARSのお三方が次回開催への願いを話されつつ、観客に別れを告げながらクールに去られると、 
第四部「ダイヤモンドは砕けない」エンディングが流れ出し、 
観客の拍手が手拍子に変わって「JO☆STARS Special Live 2016 ~Bizarre Night~」は終演となりました。

 

今回が初の開催となったJO☆STARのみなさんによるジョジョだらけのライブ。 
「ジョジョの奇妙な冒険」の歌はどの曲もとても素晴らしく、アニメソングらしいアニメソングばかり。 
そんな「ジョジョ」の楽曲のほぼ全てを一度に聞く事が出来る機会は、そうそう聞けるものじゃあ無いだけにとても嬉しく、 
血統の妙と血統の業ほとばしる人間讃歌の数々をたっぷり堪能させていただきましたァン。


 

ダンス/MaiMai ほか女性三名 男性二名 (お名前わからず。申し訳ありません))

 

出演/愛 マリアンジェラ

 


補足

 

・アニメでは第一部「ファントムブラッド」と第二部「戦闘潮流」は「1st Season」、 
 第三部「スターダストクルセイダース」は「2nd Season」、 
 第四部「ダイヤモンドは砕けない」は「3rd Season」となっていますが、 
 わかりやすくする為に原作漫画版を基準に記載させていただいております。

 

・ロビーには原作者の荒木飛呂彦先生をはじめ、「その血の運命」「その血の記憶」を作曲された田中公平先生や、 
 「BLOODY STREAM」「Crazy Noisy Bizarre Town」作詞家のこだまさおり先生、 
 アニメで花京院を演じられた平川大輔さんなど、多くの花が贈られてきていました。

 

・今回はアニメ版「ジョジョ」としてのライブではなく、 
 JO☆STARSやTHE DUの皆さんの所属事務所であるFIRE WORKSと 
 レコード会社ワーナー・ブラザース・レコードが主催のイベントで、 
 アニメのイベントというよりも所謂"魂ライブ"に近いスタンスに感じるライブでした。

 

・ステージ背面の世界地図は、例えばジョナサンならイギリス、ジョセフとイギーならアメリカ、 
 承太郎や花京院、仗助なら日本の様に、それぞれの曲のイントロでゆかりの土地の輪郭が光る仕組みになっていました。

 

・さらに「その血の記憶」や「ゴォ! ウエストォォォッ!」「Walk Like An Egyptian」などでは 
 日本からエジプトへ向けての航路が光る仕掛けが設けられていました。

 

・Codaさん「どもォ~Codaだよォ。ヨーダじゃないよォコダだヨォ~」

 

・マリアンジェラさん「IMAJOさんはブラジルでギターを弾いた事があるんですよ」

 

・橋本さん「みんなジョジョバカやしなァ。ジョジョが嫌いな人、今日ここには来てへんやろうしなァ」

 

・THE DUの皆さんの"DU"って"Diamond is unbreakable(ダイヤモンドは砕けない)"の略なのかしら。

 

・主題歌はもちろん、「ジョジョの奇妙な冒険 The anthology songs」シリーズの楽曲は 
 どの曲もキャラクターを見事にとらえた歌詞と楽曲で素晴らしいアニソンでございますが、 
 ライブで聞く事が出来る機会がくるなんて思いもよらなかったので、とても嬉しかったです。

 

・橋本さんの「ジョジョ好きならみんなで歌える」というお言葉で「アク役◇協奏曲」かと思いましたが 
 まさか「Walk Like An Egyptian」とは。さらに「ROUNDABOUT」までとは恐れ入りました。 

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