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渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.2 ~ブラスサウンドの魅力~ 
16.3.5 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 

 

監修・作曲/渡辺宙明

 

構成・楽曲編集/堀井友徳

 

司会/小林淳

 

ゲスト/伴大介 ムトウユージ 成田賢

 

指揮/福田滋 

演奏/渡辺宙明卆寿記念ブラスオーケストラ 
   Fl.向井理絵 川上和巳 Tr.大野萌子 鈴木彩夏 長尾令子 小島光博 
   Trom.辻田雅史 伊藤敬二 阿部芳幸 村本悠里亜 Sax.坂東邦宣 阿部さくら 
   Timpa.大家一将 Par.久米彩音 日比彩湖 野崎めぐみ Dr.待山一生 
   Ba.須崎誠 Gui.佐藤健太  El.竹蓋彩花 三島瑛子 Pi.藤井麻理

 


アニメ「マジンガーZ」や特撮「人造人間キカイダー」を皮切りに、数多くのアニメ、特撮の音楽を手がけられてきた渡辺宙明さん。 
高揚感を誘う独特のサウンドは"宙明節"(ちゅうめいぶし)と称され、国内外を問わずファンが多く、 
ファンからは宙明先生(ちゅうめいせんせい)という愛称で呼ばれ親しまれています。 

そんな宙明先生が2015年に90歳、卆寿を迎えられた事を記念し、同年に「渡辺宙明卆寿記念コンサート」が開催されました。 
アニメ、特撮の劇中音楽を、オリジナル当時と同じ楽器編成で聞く事が出来たコンサートは大好評を博しました。

 

今回は「渡辺宙明卆寿記念コンサート」の第二弾「ブラスサウンドの魅力」。 
宙明先生の楽曲では欠かせない管楽器、ブラスサウンドをメインとした作品群を取り上げるという事で楽しみにしていました。

 

コンサートの性質上、今回のレポートはざっくりとした内容でございます。予めご了承頂けましたら幸いです。

 

会場は前回と同じく渋谷区文化総合センター大和田の四階に設けられているさくらホール。 
多くの観客でにぎわう会場内は天井がとても高く、落ち着いた雰囲気。 
ステージ上にはすでに各楽器のブースがセットされておりました。 
会場にはアニメ、特撮の関係者の方も多く、宙明先生の楽曲を歌われた歌手の方々のお姿も見受けられました。

 

来場者には今回のプログラムや前回のコンサートの写真が掲載されたパンフレットが配布されました。 

その中には前回催され好評だった、宙明先生の指揮で観客が合唱するコーナーがある事を示唆する 
「サプライズ的なおたのしみのために」と題された歌詞カードが同封され、 
内容は今回の演目である作品群の主題歌、挿入歌の歌詞が書かれていました。

 

●プレトーク

 

開演20分前になるとアニメ「クレヨンしんちゃん」等の監督を務められているムトウユージさんを司会に迎え 
プレトークが設けられました。

 

・まず最初に登壇されたムトウさんは特撮「人造人間キカイダー」の敵組織ダークを率いる

 プロフェッサー・ギルが持っていた杖「ギルの笛」を持ち、 
 同じくプロフェッサー・ギルが腰に巻いていたベルトを巻いてご登場。 
・ムトウさん「ダークに生まれし者よぉ、ダークへ帰れぇえ……」 
・ムトウさんに呼びこまれ、宙明先生と宙明先生が音楽を手掛けられた特撮「人造人間キカイダー」のキカイダー/ジロー、 
 特撮「イナズマン」のイナズマン/渡五郎、特撮「バトルフィーバーJ」の二代目バトルコサック/神誠等を演じられた伴大介さんが 
 「キカイダー」で伴さん演じるジローが弾いていた「ジローのギター」をBGMにご登壇。 
・伴さん「宙明先生の音楽なくしては今の僕は無いと思っています。『キカイダー』はハワイで人気なのでよく行くのですが、 
    とにかく音楽が素晴らしいと現地のミュージシャンも言っていました。

    今も現役であるお姿を見ると自分も頑張っていくつもりです」 
・宙明先生「今までなかなかチャンスがなかった"BGMだけ"のコンサートという事で非常に嬉しく、やってきてよかったなぁと思っています」 
・ムトウさん「映画を作る上で、フィルムを体とするならば、音楽は血液であり、作曲家は血液型だと思っています」

・ムトウさん「最後に、せっかく伴さんがいらっしゃって、私がギルの笛を持っているので、いまから「ギルの笛」流します。 
      どうでしょう皆さん、一緒に苦しんでみませんか?」 
 観客笑。 
 「ギルの笛」はプロフェッサー・ギルが部下であるダーク破壊部隊に指令を下す超音波を発する笛ですが、 
 ダークの裏切り者であるキカイダー/ジローはこの笛の音が鳴ると、良心と指令の板ばさみになり苦しんでしまいます。 
 更にムトウさんの案内で「ギルの笛」が鳴り終わったら、伴さんと一緒にチェンジして、必殺技のダブルチョップ、 
 大車輪投げ、デンジ・エンドを観客全員でやってみようという段取りになりました。

 

00:M-29 ギルの笛

 

ムトウさんの「ダークに生まれし者よぉ、ダークへ帰れぇえ……笛をお願いします」という合図で流れた「ギルの笛」。 
伴さんと観客が苦しまれてる様子はこういった場面でしかなかなか見れない貴重で楽しい光景でした。 
そしてダブルチョップ、大車輪投げ、デンジ・エンドと必殺技が繰り出され、

最後は全員で伴さんに「ジロー、ありがとー!」の声援が贈られました。

最後にムトウさんの合図で観客から「宙明先生、卆寿おめでとうございます!」の言葉が贈られ、 
拍手の中、宙明先生、伴さん、ムトウさんがご退場されプレトークは終了となりました。

しばらくすると渡辺宙明卆寿記念ブラスオーケストラの皆さんがステージに登場され、最後に指揮の福田滋さんがご登場。 
オーケストラの皆さんの準備が整った事が確認されると「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.2 ~ブラスサウンドの魅力~」開演です。

01:宇宙刑事ギャバン (渡辺宙明セルフアレンジ・改) 
-MC-

 

オープニングを飾るのは宙明先生の代表作の一つ、特撮「宇宙刑事ギャバン」より主題歌。 
2001年に発売されたアルバム「ウルトラ アニメユーロビートシリーズ 外伝 特撮王~フォーエバー渡辺宙明~」用に 
アレンジされたものを本コンサート用に更にアレンジしなおした一曲。元のアレンジ版で印象的だった女声コーラスを 
今回はブラスが担当することで一層今回のコンセプトが際立ったように思いました。

 

司会の小林淳さんがご登場され、コンサートの趣旨、オーケストラ、指揮の方々が紹介され、 
更に、演奏時の諸注意がアナウンスされました。

 

02:「電子戦隊デンジマン」組曲 
PART1「ああ電子戦隊デンジマン」 
PART2「M-6 サブタイトル」~「M-31-3 サスペンス」~「M-12 ベーダ―襲撃」~「M-15-2 巨大怪物の襲撃」~「M-17 激選」 
PART3「M19 パニック」~「M-6 悲痛」~「M-40 デンジファイター」~「M-22 ダイデンジン」~「M-18 苦戦」 
PART4「デンジマンにまかせろ!」 
-MC- 
03:ああ電子戦隊デンジマン (1C)/成田賢 
-MC-

 

続いては特撮「電子戦隊デンジマン」より。放送当時革新的だったというシンセサイザーの音色がえも言われぬ期待感。 
全体的に力強くも重厚感漂う印象の楽曲群を堪能。最後に「デンジマンにまかせろ!」のイントロが高らかに鳴ると肌が泡立ちました。 
組曲が終わると小林さんに呼びこまれ、関係者席で観覧していた今回のゲスト、成田賢さんが観客席を通ってご登場。 
成田さんのステージを拝見するのも7年ぶり。70歳を迎えられて一層円熟味を増した歌声もさることながら、 
オーケストラの生演奏をバックに「デンジマン」オープニングを歌われるという貴重な機会を拝見できて感慨深かったです。

 

成田さん「当時はレコーディングではスケジュールの都合で宙明先生にお会いできなかったので、 
     今回36年越しにお会いする事ができました。この上なく幸せでございます」

 

04:「イナズマン」組曲 
PART1「m-14 I 戦え! イナズマン」~「m-10 対決」 
PART2「M-3 格闘」~「M-2-2~M-2-1 乱闘」 
PART3「M-15 怪物」~「M-12 怪物」~「m-14A チェスト!チェスト!イナズマン」~「M-23 五郎、一人行く」

 

05:「キカイダー」組曲 
PART1「M-15 メインタイトル」~「ゴーゴー・キカイダー」 
PART2「M-3 格闘」~「M-2-2~M-2-1 乱闘」 
PART3「ジローのギター」~「M-6 怪獣迫る」~「M-13 テーマブリッジ」~「戦え! 人造人間キカイダー」 
PART4「M-4 出現」~「M-29 ギルの笛」~「M-55 ショック」~「ハカイダーの歌」 
PART5「M-37 危機」~「M-50 出現」~「01ロック」 
PART6「M-11B イチローのトランペット」~「M-32 闘争」~「キカイダー01」

 

退場する成田さんが拍手で見送られた後は「イナズマン」と「キカイダー」の組曲を連続で。 
ガツンと来るイントロがたまらないオープニングからはじまった「イナズマン」組曲。 
作品のカラーを反映してか、全体的にどこかミステリアスな雰囲気でブラスサウンドの深みを垣間見た思いでした。 
宙明先生の特撮デビュー作である「キカイダー」では「人造人間キカイダー」の楽曲群に加え続編の特撮「キカイダー01」の楽曲も。 
頼もしさと哀愁を表裏一体にした楽曲に加え、それぞれのオープニングやエンディング、さらに「ハカイダーの歌」と、 
馴染みある曲を生のオーケストラで聞く事で、楽器一つ一つの音色に注意して聞く事が出来とても興味深かったです。 
また作中でも印象的な「ジローのギター」「ギルの笛」「イチローのトランペット」を生で聞く事が出来たのも嬉しかったです。

 

~休憩~

 

06:「大戦隊ゴーグルファイブ」 
PART1「大戦隊ゴーグルファイブ」 
PART2「M-21 デストピア」~「M-51 危機」~「M-22 デストピアの襲撃」~「M-36 悲しみ」 
PART3「M-1 サブタイトル」~「M-9 危機」~「M-20 マダラマンの襲撃」~「M-10 勢揃い」 
PART4「M-40 巨大ロボの戦い」~「M-41 巨大ロボの戦い」~「M-42 巨大ロボの行動」~「M-12 マザーシップ出現」 
PART5「ストップ・ザ・バトル」

 

ここで約15分間の休憩をはさんで後半へ。まずは特撮の中でもスーパー戦隊シリーズから「大戦隊ゴーグルファイブ」組曲。 
MoJoさんのライブで親しんでいるオープニングをオーケストラの生演奏で聞くと、

ライブとは違った奥深さに改めて魅力を再確認しました。 
全編通してブラスと打楽器が繰り広げる躍動感は、宙明先生の真骨頂の様に感じてじっくりと味わっていました。

 

07:「ゲッターロボ號」組曲 
PART1「C-1 悪の城」~「ゲッターロボ號」~「A-11 ビッグネイサー登場」~「C-2 不安A」 
PART2「D-13 ゲッターの工場」~「C-6 緊迫B」~「C-7 不安C」~「A-8 チェイスA」 
PART3「A-2 戦闘A」~「B-1 メタルビーストの攻撃A」~「A-1 ゲッターロボ発進」~「D-2 喜び」 
-MC-

 

続いては宙明先生が手掛けられたアニメの作品群より「ゲッターロボ號」組曲。 
不穏な「C-1 悪の城」からオープニングへとつながった時の頼もしさたるやなかったです。 
1990年代の作品という事で、これまでと比べると勇壮間の中にスタイリッシュな印象を覚える楽曲が多いように思いました。

 

小林さんが登場され、拍手の中、改めて宙明先生がステージ上にお迎えします。 

宙明先生「テレビで聞くのと生で聞くのとではやっぱり違いますね。私も自分で感激しています。 
     長い事、音楽を作ってきてやってきてよかったと思っています。ありがとうございます」 
観客拍手。

小林さん「皆さん、すでにお気づきかと思いますが、本日は宙明先生の楽曲を歌われた方が多く来場されています。 
     ここからはそんな皆様をサプライズゲストとしてお招きして、宙明先生の指揮の元、皆さまと一緒になって合唱したいと思います」 
観客「おぉおおおおおおおぉおお」

 

08:ああ電子戦隊デンジマン (1C)/成田賢 観客 
-MC-

 

小林さんに促され、観客も起立するなか、最初は先程も登場された成田さんによってデンジマン」のオープニングをもう一回。 
コンサートの性質上、静聴していた先程とは打って変わり、観客による重厚な合いの手が入って勇ましさたっぷりでした。

 

小林さん「ありがとうございました。続きましてMoJoさんお願いします」 
観客「ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

09:大戦隊ゴーグルV (1C)/MoJo 観客 
-MC-

 

拍手の中、MoJoさんが登場されて歌われたのは「ゴーグルV」のオープニング。

観客のコーラスや合いの手、拍手がとても響いて心地いいです。 MoJoさんは時折指揮されている宙明先生を見ながらも、

ANIME JAPAN FES等でのライブのノリそのままにパフォーマンスされていました。

 

MoJoさん「いやぁ今日はご招待いただいて。見るだけかと思っていたんですけど歌う事になるとは……普段着でごめんなさい」 
観客笑。 
MoJoさん「素晴らしい先生の楽曲をオーケストラの演奏で聞く事が出来て感激しています! 
     先生といえば躍動するブラスですね。これからブラスサウンドを書き続けてください! おめでとうございます! 」 

拍手の中、MoJoさんが退場されました。 
小林さん「では引き続きまして、串田アキラさん!!」 
観客「ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 
串田さん「うぉっすぅ!!」

 

10:宇宙刑事ギャバン (渡辺宙明セルフアレンジ・改) (1C)/串田アキラ 観客 
-MC-

 

MoJoさんからのバトンを受け、串田さんが歌われたのは「ギャバン」オープニングの「特撮王」アレンジ版の改訂版。 
前奏で蒸着、名乗りを交えて力強く歌われる串田さんと同じく力いっぱいに歌う観客の声が会場内に響きわたりました。

 

串田さん「先生、おめでとうございます! 僕は先生のおかげで世界中を飛び周ってます。地球を10周くらいしています。 
     これからもいつまでも健康で宇宙まで曲を響かせてください」 
宙明先生「この前、健康の秘訣を教えたから、串田君も健康にね」 
串田さん「ありがとうございます!」

 

串田さんが拍手で見送られ、最後のサプライズゲストの方を呼び込む事に。 
小林さん「最後のゲストの方は、水木一郎さんです!!」 
観客「ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 
観客の関係者席からお花を持って水木さんが登場され、宙明先生にお花を渡されました。

水木さん「おめでとうございます! 前回このコンサートが開催された日には

     歌手の多くが大阪でライブを行っていて一人も参加できませんでした。 
     今日は絶対行きたいと思って予定を入れずにいました。

     私もコメントを用意していたのですが、串田アキラ君に全部言われちゃいました」 
観客笑。 
水木さん「僕も先生のおかげで世界中を飛び周ってます」 
観客笑。

 

11:ゲッターロボ號 (1C)/水木一郎 観客 
-MC-

 

水木さんが歌われたのは「ゲッターロボ號」オープニング。哀愁たっぷりの歌声は先程のオーケストラとはまた違った魅力。 
ご自身のソロライブでもなかなか歌われる機会が少ないだけに、オーケスト+観客大合唱で聞く事が出来感無料でした。

 

小林さん「ありがとうございます。水木さんには宙明先生直々のお願いでもう一曲歌っていただきます」 
観客「おぉぉおおぉおおおおおおおおおお」 
水木さん「私も先程、配られた歌詞カードを見ましてね。その曲が載ってるんですよ。実は『うわー歌いたいなー』と思ってたんです」

 

12:ハカイダーのうた (1C)/水木一郎 観客 
-MC-

 

「キカイダー」より好敵手ハカイダーのテーマ。この曲のオーケストラ生演奏はたまりませんでした。 
水木さんは先程までの陽気な印象からガラリと雰囲気が変わり、ダークヒーローの真骨頂を感じる歌いぶりで魅せられました。

 

水木さん「今日は嬉しいゼェエエエエッ!!」

 

13:ゴーゴー・キカイダー (1C)/観客

 

拍手で水木さんが見送られ、今回のコンサートの最後は観客だけで「キカイダー」オープニングを大合唱。 
短い曲ながら、放送当時に幼少期を過ごした観客もそうでない観客も入り混じって笑顔で歌われていました。 
宙明先生の指揮でオーケストラの演奏で歌う事が出来るというのは、とても貴重。前回に引き続き夢の様な体験をさせて頂きました。

 

●記念撮影

 

ここで宙明先生とゲストの伴さん、成田さん、ムトウさん、サプライズゲストの水木さん、串田さん、MoJoさんがご登場。 
さらに本公演のアドバイザーである堀井友徳さん、プロデューサーである西耕一さんも合流され、 
観客も自由に撮影する事が出来るフォトセッションが設けられました。 
水木さんの「ゼェエエッ」の号令で出演者が客席の左、右、中央、そして二階へそれぞれ向いて撮影されていました。

 

フォトセッションが終了すると、宙明先生をはじめ出演者の皆さんに拍手が贈られる中、 
「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.2 ~ブラスサウンドの魅力~」は終演となりました。

 

今回は70年代、80年、90年代と年代を追って聞く事が出来、作品や当時の音楽を取り巻く環境の中で 
宙明先生が手掛けられる音楽の色合いの個性を感じる事が出来ました。 
また、今回はオーケストラの動きに注視していたのですが、 
これまでCDや聞くだけだったものが、コンサートで視覚で文字通り目の当たりにする事で 
どの楽器がどこで使用されているかそれがどんな効果をもたらすのかという事を知ることが出来、とても勉強になりました。 
更に今回は歌手の方も出演されたことで、曲だけではなく歌としての宙明節も同時に堪能する事が出来て嬉しうございました。

改めまして、宙明先生90歳おめでとうございます。


 

サプライズゲスト/水木一郎 串田アキラ MoJo

 


補足

 

・組曲内の演奏曲に関しましては配布された冊子を参考にさせていただきました。

 

・プレトークで「ギルの笛」が流れた際、伴さん、観客に加え、宙明先生もご一緒に苦しまれていました。

 

・水木さん「世界のどこに行ってもみなさん口ずさんでくれています。なので先生も一緒に海外のファンの反応をご覧いただきたいです」  
 宙明先生「行ってみたいですね。YouTubeを見たらね外国のオーケストラが『Zのテーマ』を演奏している動画があるんですよ」 
 水木さん「それ実は言おうとしてたんですよ」 
 観客笑。 
 宙明先生「海外からスコアを売ってほしいって連絡が来たこともありましたね」 
 水木さん「昔では考えられなかったですね。こんな素敵なホールでオーケストラですよ。昔はデパートの屋上でしたからね」 
 観客笑。

 

・「ゴーグルV」は観客有志によって「オルタネートバージョン」のコーラスが方々で歌われていました。

 

・記念撮影の際、エレキギター、エレキベース、ドラムのブースで演奏の皆さんとコミカルなポーズをとるMoJoさん。 
 それを見てブースに近づき一緒にポーズをとる水木さん。

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