2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
東京国際アニメフェア2007 キッズステーション・ANIMAX協賛 影山ヒロノブ THE LIVE
07.3.24 東京ビッグサイト 東2ホール スカイパーフェクTV! ブース
出演/影山ヒロノブ
演奏/カラオケ
今回で五回目になるアニメ業界最大のイベント、東京国際アニメフェア、通称TAF。
そのタイアップとして昨年行われた「東京アニソンフェスティバル」が今年も行われるという事で、
応募してみたところ、見事当選。晴れて初TAFと相成ったわけです。
せっかく行くのだから色々見て回りたいなと思っていたところ、
影山さんのミニライブが行われるとの報。さらにきただにさんやJAMの新曲披露もあるとの事。これは行かいでか。
TAFも初めてでしたが、ビッグサイト自体に行くのも初めてだったので、
どのようなイベントなのか、どれほどの規模の会場なのか私達にとっては未知数づくし。
そんな思いでいざ、国際展示場。
間近のビッグサイトは想像以上の大きさ。江戸東京博物館を髣髴とさせる佇まい。
会場への道を進んで行くと、東1出口の上に
劇場版「ONE PIECE エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」の巨大ポスターが。おぉ東1番の悪。
会場に入るといきなりルパン三世(新)の車(赤)が! 感嘆しながら歩くとアンパンマンに遭遇! おぉ日テレブース!
目的のスカパー! ブースやJAMの登場するポニーキャニオンブースの場所を確認し、会場を散策。
幾多の催しが各ブースで行われ、非常ににぎわっていました。かなり人が多く、外国の方も多く見受けられました。
時間近くになったので、再びスカパー! ブースへ。「獣装機攻ダンクーガノヴァ」のトークイベントが行われていました。
影山さんのミニライブ待ちの待機列に並ぶ事に。既に多くの人が並んでいて、影山さんの人気の程を伺えました。
時間になり、入れ替え式にステージへ。
昨年のアミューズメントマシンショー程の大きさのステージで、大型ビジョンが設置されていました。
ちゃんとステージと客席があり、通行の邪魔にならないようになっていました。なぜか観客皆座り。
観客が入り終えると、前説のお姉さんが登場。「みなさん立たなくていいんですかー!?」
時間が押していたのか「それでは影山さんのステージでーす」と、説明もそこそこに退場。
01.CHA-LA HEAD CHA-LA
イントロと共に上下薄い色のデニムに白いスニーカーという出で立ちで影山さん登場。まばらに立ち上がる観客。
おなじみの「CHA-LA~」を元気一杯に熱唱。観客との距離が近い近い。
-MC-
「みんな携帯とかで撮ってるみたいだけど、You tubeに送んなよ~」
若干息を上げながら影山さんの挨拶。
「じゃあ今度は同じ「DRAGON BALL」からエンディングを聞いてください!」
02.僕達は天使だった
大好き以前の問題であるこの曲。本放送で見ていた頃が甦ります。
カンケリのアクションも華麗に決め。大型ビジョンではZ戦士達集合の止め絵が映されていました。
-MC-
「え~今回はキッズステーションとANIMAXのステージという事ですが、春からまたANIMAXでDRAGON BALLが放送するんで、
楽しみにしていてください。始まったら長いぞぉ~」
観客「がんばれー」
「いや、まぁ始まったからって俺が何を頑張るでもないんやけど。俺が頑張ったのは20年前のレコーディングだけやし…」
観客大笑。
「で、キッズステーションでは、僕が司会をやらせてもらっている「アニぱら音楽館」が放送しています。
もう五年になるんですが、こんな長く続けてこれたのもみんなのおかげです!」
と、観客から「アニぱら音楽館 テーマソング集」のCDが差し出され、
「え! もうCD出てるの!?」
それを受け取り、
「今日は一人だからこれ歌えないんだけどね」
返す影山さん。
「普通の歌手だったらこの後バラード唄うところだけど、
俺はまだ若いんで、次も激しいのいきます! 鬼神童子ZENKI!!」
03.鬼神童子ZENKI
4月からキッズステーションで放送されるので、もしかしたらと思っていたら的中。06年のSAS以来。
さすがの影山さんも少し辛そう。大型ビジョンには嬉しい告知映像が。
-MC-
汗だくの影山さんに客席からハンカチが。
「お、ありがとう」
額の汗を拭き、脇の汗を拭くマネをし、ハンカチを返し「家宝になしなよ。なんてな」と影山さん。
「つぎ唄うのはスカパー! とは関係無いんだけど、さすがに激しい系の曲続きはしんどいんで、泣きの一曲で頼んだバラード。
JAM Project名義で唄ったソロ曲、聴いて下さい「よみがえる空」より、エンブレム!」
04.エンブレム~名も無き英雄達へ~
まさかこの曲が聞けるとは思っていませんでした! 最近のJAMの作品群の中でも白眉な「エンブレム~名も無き英雄達へ~」。
影山さんの歌唱力が存分に発揮され、アドリブもカッコ良く、生で聞けたのは感動です。是非SASでも披露を!
-MC-
「なんかカラオケボックスで一人で気持ち良く唄ってるおじさんみたいになっちゃった。
え~さっきも言いましたが、春からまた「DRAGON BALL」やるんでよろしく!
じゃあその中からまたオープニング、WE GOTTA POWER!!」
05.WE GOTTA POWER
さぁハチャメチャが押し寄せて来ました。再び大型ビジョンにはZ戦士の立絵が。
気が付くとブースの外にも人だかりができ、そちらにも気を配る影山さん。流石。
-MC-
「向こうの大きなステージではきただにが出てて、なんか若いかわいい声優さんとかいっぱい出てるらしいから、
こっちのステージに出て来た時に人がいなかったらどうしようって思ってたけど、みんながいてよかったぁー!!」
そして次が最後の曲。
「さっきも言った「アニぱら音楽館」の初代テーマソング、宇宙は僕らを待っている!!」
06.宇宙は僕らを待っている~KIDS SAVE THE WORLD~
ラストは珍しくカラオケでの「宇宙は僕らを待っている」。前奏で思わず「ギターが無いとなんか変な感じ」ともらす影山さん。
いつもはアコギですが、カラオケでもいい感じ。後ろの大型ビジョンにはアニぱらのシンボルロゴが映っていました。
そこかしこでサビの「I Love you I Need you」の振り付けが。
歌が終わり、拍手の中影山さんが退場。
「これからもJAM Project、影山ヒロノブよろしくおねがいしまーす!!」
影山さんはこのブースでミニライブをするのが三回目との事ですが、
イベント慣れした方だけあって、話の持って行き方や曲への入り方などとても慣れたものでした。
ちゃんとブースの中でライブが行われたため、通行の妨げにもならなかったのは、見ている方としても良かったです。
キッズステーション、ANIMAXというくくりでこれだけ聞けるのもお得。
補足
・観客はデジカメや携帯で撮影していました。影山さんは何も言いませんでしたが、
イベント中はスタッフの方が終始「撮影禁止」の札を掲げてらっしゃいました。弁えは大事です。
・ブースから出ると後ろでざわめきが。なんとすぐ背後に敏腕マネージャー桑やん! そして影山さん!!
控え室に移動する様を見る事が出来るのも、こういったイベントの醍醐味。
・他に間近で見る事が出来たのは藤原啓治さん(全身黒スーツ!)、三木眞一郎さん(背ぇ高ッ!)、
そして「アニコミMAX」生放送中の竹内康晃さんと"ぺよん潤"こと増井歩さんのハロのお二人(本物の偽者だ!)。
・だからといって通行を妨げたり本人達の迷惑もいとわず出演者に群がるかどうかは各自のモラル次第。自重自重。
・影山さんのミニライブ終了後、特設ステージへ急ぐも、桃井はるこさんが歌っていらっしゃり、
結局きただにさんのステージは見れず。残念。
・ですがavexブースにて「セイント・ビースト~光陰叙事詩天使譚~」のPVが流れていて、
きただにさん初のJAMでのfeaturingである「Divine love」が聞けたのは嬉しかったです。
・その後会場を散策し、水木先生のトコの妖怪たちやシルバニアの子供達、そしてモグタンに遭遇。
特別企画展「ロボアニEXPO」では等身大の鉄人やジャイアントロボ、GR-2を従えた巨大ポセイドンが!
ドラえもんやアラレさん、ヤッターワンまでいるのに、ダイナミック系がいなかったのが残念。