2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
スーパー戦隊"魂" 2015Ⅸ 東京 一日目
15.11.7 Zepp Tokyo
出演/ささきいさお MoJo 串田アキラ 山形ユキオ 高取ヒデアキ サイキックラバー(YOFFY JOE)
岩崎貴文 Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 大石憲一郎 鎌田章吾 伊勢大貴 大西洋平
(主題歌発表順)
司会/ショッカーO野
コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)
演奏/Super Rescue BAND(G.&Ag.鍋嶋圭一 Ba.&Key.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
Z旗horns(Tr.ケニートー Tr.阿久澤一哉 Sax.Chouemon Tb.Ozaki) Ga.大石憲一郎
1975年、「秘密戦隊ゴレンジャー」の放送開始以来、2015年で40年目、作品にして39作を数えるスーパー戦隊シリーズ。
そのスーパー戦隊シリーズの楽曲のみで構成されるライブシリーズが「スーパー戦隊"魂"」、通称SSSです。
2004年に初演が行われて以来、隔年で開催されてきましたが、10年には大阪公演も開催され、以後は毎年開催。
さらに2013年からは二日間開催となり、作品の発表年毎に一日目「21世紀編」、二日目を「20世紀編」と題して開催されてきましたが、
11年目を数える2015年、東京公演は昨年に引き続き二日間開催ながら、
これまで設けられてきた「21世紀編」「20世紀編」の表記が無くなり、
出演者もそれまで「20世紀編」にメインに出演されてきた方々が一日目に出演されたり、
またその逆に「21世紀編」に出演されてきた方々が二日目に出演されるという、これまでに見られない布陣での開催となりました。
今回は東京公演一日目のレポートです。
会場は昨年の豊洲PITから「スーパー戦隊"魂"」東京公演の定宿ともいえるライブハウスZepp Tokyoへ戻りました。
ステージ上の後方には今回のライブタイトルの「スーパー戦隊"魂" 2015Ⅸ TOKYO×OSAKA」の旗が高く掲げられ、
その旗の両脇にはスポットライトが4×4づつ正方形に並べられたような照明が立てられていました。
舞台上はバンドブースが前方に、客席向かって左側の後方にコーラスブース、右側にホーン隊のブースが用意されていました。
-MC-
続々と観客が入場して、開演時間になると司会のショッカーO野さんがご登場され、
現在放送中の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」にちなんで「ニン!」と一言。
ショッカーさん「スーパー戦隊、40周年だぁあああああ!!」
観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおお」
ショッカーさん「みんなでお祝いしようぜぇええええ!!」
観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スーパー戦隊ぃィイイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイイイイイイイツ!!」
ライブシリーズ「スーパーロボット魂」「スーパーヒーロー魂」「スーパーアニソン魂」でもお馴染みの観客との掛け合いの後、
バンドメンバーの皆さんが登場され、準備をされる中、「秘密戦隊ゴレンジャー」から放送40年経ち、
生まれた子供が不惑の歳になったというお話や、
40年続いているスーパー戦隊を讃えつつ、二日間大いに盛り上がろうと観客を鼓舞されました。
ショッカーさん「それではみなさん準備はいいですかぁあああ!!」
観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおお」
ショッカーさん「大いに盛り上がってくれぇえええええ!!」
観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
ショッカーさん「はじまりまぁああああああす!!!」
00:SE
01:ジャッカー電撃隊/ささきいさお
-MC-
02:いつか、花は咲くだろう/ささきいさお
-MC-
「スーパー戦隊"魂" 2015Ⅸ」一曲目はうなって踊るドラムが小気味いい、ささきいさおさんによる「ジャッカー電撃隊」オープニング。
本公演の座長であり、08年以来の両日出演となるいさおさんのハードボイルドにギラリギラギラとした歌声を堪能した後は、
続いて同じく「ジャッカー電撃隊」よりエンディング。いさおさんの咲かせて散らす哀愁を感じる歌声の中に、
目から火の出る程の激しさを感じました。
・いさおさん「『ゴレンジャー』からもう40年。あの頃はオレもミッチもピチピチだったけど、今は…」
観客笑。
いさおさん「それはミッチだけか! ンフフフ」
観客「ぇえええええええええぇぇぇえええ」
いさおさん「ホントにみんな若い頃と変わらず元気です!!」
観客拍手。
いさおさん「長く歌い続ける為には走ったりとかジムに行って鍛えるんですけど、ミッチもねアレで走ってるって、歩行器」
観客「ぇえええええええええぇぇぇえええ」
いさおさん「歩行器じゃないねランニングマシーンだ。ンフフフ。でもミッチは30分しかやらないんだって。オレはちゃんと走るよ。45分」
観客笑。
いさおさん「こういうのを"目糞鼻糞を笑う"っていうんだよね。ンフフフフフ」
観客笑。
・いさおさんを見送りつつショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「今日はこれまで二日目に出演されてきたレジェンドの方々が両日登場されます!!
20世紀の曲をいい感じに歌い続けられ、21世紀へとつないでくださいます!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「さぁ、続いてはクッシーこと串田アキラさんの登場だああああああ!!」
観客「ぉぉおぉぉおおおおおおおおお」
ショッカーさん「『太陽戦隊サンバルカン』より! 『夢の翼を』!!!」
観客「わぁああああああああああああああああ」
03:夢の翼を/串田アキラ
-MC-
"あっくん"こと阿久澤さんのトランペットが高らかに鳴り響く中、串田アキラさんが登場され「太陽戦隊サンバルカン」より「夢の翼を」。
雄大な大空を思わせる曲調に、輝くような伸びやかな串田さんの歌声がとても爽快でした。
串田さん「やー。大空高く飛んで宇宙にも言ってみたいね。"宇宙"はおれもちょっと関係あるからね。
35年以上も過ぎ出ても、きっとどこかで今も太陽戦隊は戦い続けてくれているんだ。そうだよね」
04:1たす2たすサンバルカン/串田アキラ
05:大戦隊ゴーグルV -オルタネートヴァージョン-/MoJo
-MC-
続いて串田さんが歌われたのは「太陽戦隊サンバルカン」よりあふれるきらめく二代目エンディング。
さわやかな串田さんの歌声に合わせ、観客はアップルパイのお二人と共にはつらつと楽しく歌われていました。
動物がふんだんに描かれた衣装でMoJoさんが登場され歌われたのは、
「大戦隊ゴーグルV」よりオープニングにコーラスがプラスされた別バージョン。
戦う平和の使者たちを高らかに歌うMoJoさんの、頼もしい歌声とコーラス陣の合の手&コーラスはライブならではの一体感で楽しいです。
MoJoさん「おぉーす!! ハハハ。みんな元気だね。オレも元気出さないとね。歌い終ったのになんでまだ残ってると思う?」
観客「ぉぉおおおお?」
MoJoさん「今日はねこういった大きいライブでは歌った事ない曲を歌うんだけど……」
観客「ぉぉおおおぉぉおおおおお!?」
MoJoさん「2000年に久し振りにMoJoとして歌った歌なんだけど、
MoJoソングの中でもかなりハードな曲なんだ。『ガオレンジャー』から」
観客「ぉぉおおおぉぉおおおおおぉおおおおおお」
MoJoさん「EYES OF JUSTICE!!!!」
観客「ぉぉおおおぉぉおおおおおぉおおおおおおぉぉぉおおおおおおお」
06:EYES OF JUSTICE/MoJo
07:ガオレンジャー吼えろ!!/山形ユキオ
大空を羽ばたく炎の翼と決して諦める事のない戦士達の魂が一つになる時、"天空に舞う精霊の王"が生まれます。
うなるナベさんのギターから「百獣戦隊ガオレンジャー」よりガオイカロスのテーマ。ご自身のソロライブでも頻繁に歌われていますが、
やはりSSSで聞く事が出来るというのは格別の思いがあります。
イカロスダイナマイト級のハードな楽曲を歌われるMoJoさんのカッコよさったらなかったです。
興奮をそのままに山形ユキオさんが登場され「百獣戦隊ガオレンジャー」よりオープニング。
ライオンと白虎の頭部のぬいぐるみを肩に掛け、 虎の敷物のイミテーションを引きずる人間百獣合体的状態で、
正義の雄叫びを響かせる山形さんの圧倒的な存在感に観客は熱狂していました。
08:ハリケンジャー参上!/高取ヒデアキ with Z旗
-MC-
ゆっくりと山形さんが退場されると、Z旗の皆さんがステージ前方にご登場。
尺八のイントロと共にZ旗の頭目・高取ヒデアキさん、あっ、参上!
「忍風戦隊ハリケンジャー」オープニングをZ旗の皆さんと共に颯爽と歌われる高取さんの軽やかさは、
発表から年月を経てより磨きかかった様子でした。
・ファンの方からプレゼントされたという、今回の出演者の方々のイラスト入りの大団扇を扇ぎながらショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「……暑いよ。そりゃあヒデちゃんもZ旗全員を前に出さないと。あの人の後って歌いづらいよなぁ……」
観客笑
ショッカーさん「ホワイトタイガーって絶滅危惧種なんじゃあないの!? ライオンと虎とホワイトタイガーって、どんだけシめるの?」
観客笑
ショッカーさん「MoJoさんも感化されちゃって背中に大きい象がいるアニマル柄を着てきちゃったし」
・ショッカーさん「さて、続いての"ミッション"は」
観客「おぉぉおお!!」
ショッカーさん「サイキックラバーのお二人に燃えるハートでクールに歌ってもらいましょう!! 『特捜戦隊デカレンジャー』」
09:特捜戦隊デカレンジャー/サイキックラバー
10:ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER/ささきいさお
-MC-
鳴り響くサイレンの中、サイキックラバーのお二人が登場され、
スピード感あふれるイントロから「特捜戦隊デカレンジャー」よりオープニング。
YOFFYさんの近未来的な歌声と、13年以来の参加となるJOEさんの疾走感あるギターとが合わさって、
会場一体となっての大盛り上がりでした。 続いてはいさおさんのご登場で、放送から10周年を記念して制作された
Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER」よりエンディング。 原曲からさらにゴージャスなアレンジになっており、
いさおさんの歌声もより軽快によりスーパークールに小粋なダンディズムを感じました。
間奏ではサックスのChouemonさんがステージ前方に登場され、
いさおさんと向かい合ってステップを踏みつつ魅惑のソロを奏でられていたのも印象的。
・「魔法戦隊マジレンジャー」のマジグリーンこと小津蒔人のジャケットに
『マジレンジャー』のスタッフTシャツ姿のショッカーさんが合流され、
「10 YEARS AFTER」についていさおさんとお話。
いさおさん「はじめてステージで歌うから舞台袖で一生懸命練習してたんだけど、サイキックラバーの音ばっかり聞こえてきちゃって。
ちょっとは静かにしろってね。ンフフフ」
観客笑。
・「スーパー戦隊"魂"」の初演は「特捜戦隊デカレンジャー」放送当時。
ショッカーさん「『デカレンジャー』のエンディングをいさおさんが歌われたなら、
ライブのオープニングをミッチとの『ゴレンジャー』で始まって
ラストに『ミッドナイトデカレンジャー』で締めるといいライブになるんじゃないか、って事で始まったんですよ」
・「ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER」のカップリング曲「悠久浪漫」のお話。
ショッカーさん「この前放送された奈良県でのNHK『のど自慢』で初めて聞いて『イイ曲だなぁ』って思ったんですよ」
いさおさん「あの時はね、まだ歌いこんでなかったんだよね。なぞってるだけ。
やっぱり歌って何十回、何百回と歌う事で自分の曲になるって感じがするね」
・拍手でいさおさんが見送られショッカーさんお一人に。ステージ上にはマイクスタンド設置済み。
ショッカーさん「さぁ次はどんな魔法を見せてくれるのでしょう?」
観客「おぉぉおお!!」
ショッカーさん「岩崎貴文さんの登場です! マージ・マジ・マジーロ!! 『魔法戦隊マジレンジャー』!!」
11:魔法戦隊マジレンジャー/岩崎貴文
12:呪文降臨~マジカル・フォース/Sister MAYO
13:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義
-MC-
轟く音のエレメント! 金色の魔法使いこと岩崎貴文さんがギターを携え登場され「魔法戦隊マジレンジャー」よりオープニング。
高揚感あふれる勇気の歌声とギターで観客を魅了されると、
入れ替わりでSister MAYOさんがご登場され、同じく「マジレンジャー」エンディング。
キュートな歌声と、激しいアジテートで魅せるMAYOさん。エンディング映像そのままの踊りは観客も一緒になって踊っていました。
そして銅鑼の音と共にスーツ姿の谷本貴義さんがご登場。悠久の音色から「ィヤッチャァアアアアア」っと
一叫「獣拳戦隊ゲキレンジャー」オープニング。 燃え立つ激気そのままの激しくもなめらかな歌声は、
発表当時からさらに磨きがかかり、文字通り高みを目指して学び変わられた印象でした。
ショッカーさん「さぁ続いては"たかぱす"こと高橋秀幸さんの登場だぁあああ」
観客「おぉぉおおぉおおおお!!」
ショッカーさん「正義のロードを突き進む!! 『炎神戦隊ゴーオンジャー』!!」
14:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸
15:G12! チェッカーフラッグ/串田アキラ
-MC-
「愛たかったぜえええええ!!」とマッハ全開で登場された高橋秀幸さんによる「炎神戦隊ゴーオンジャー」よりオープニング。
はつらつとした歌声でスマイル満開に歌われながら、サビでは観客と振り付けで一体になる様子はとても楽しかったです。
続いては太古を思わせるドコドコとした音色から勢いあるイントロに変わり、串田さんによるエンジンオーG12のテーマ。
曲調も串田さんの歌声もじわりじわりと盛り上がる本曲は、"全ての悪を制する究極の王"の威厳そのままのかっ飛ぶ轟きでした。
串田さんを見送りながらショッカーさんがご登場。ステージにはMacBookやデジタルな楽器を乗せた机が設置されました。
ショッカーさん「まだまだ『ゴーオンジャー』が続きます!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおお」
ショッカーさん「この作品から結成されたProject.Rの皆さんが色んな編成で登場します!!」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおお」
ショッカーさん「まずはこの曲!! 『炎神ファーストラップ』!!」
16:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R(谷本貴義 大石憲一郎 Sister MAYO)
-MC-
17:炎神ウイニングラン-Type Formula-/Project.R(高取ヒデアキ YOFFY 岩崎貴文
Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 大石憲一郎)
-MC-
Project.Rからまずは谷本さん、MAYOさん、08年「SSSⅢ」以来の参加となる大石憲一郎がご登場で「ゴーオンジャー」初代エンディング。
一番を"勇気満タン"な谷本さん、二番を"粋でいなせ"な大石さん、三番を"愛嬌と度胸"なMAYOさんと
三者三様の歌声と踊りで大盛り上がりとなりました。 MAYOさんに呼びこまれ、高取さん、YOFFYさん、
岩崎さん、高橋さんが合流され「ゴーオンジャー」最終回「GP-FINAL 正義ノロード」よりエンディング。
晴れやかながらもどこか寂しげで、これぞ大団円な本曲。メンバー入り乱れ歌われ、ナベさん、
松原さん、大石さんのソロもあり、賑やかな一幕となりました。
「侍」の文字が大きく描かれた真っ赤なTシャツを着てショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「なんかもうラストソングって感じですけど、まだまだ終わらないぞぉおおおお」
観客「ぉぉっぉおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「だってまだ出てない人もいるんだぞぉおおおお」
観客「ぉぉっぉおおおおおおおおおおぉおっぉおおお」
ショッカーさん「さぁ次はワッショイアッパレと参りましょう! 『侍戦隊シンケンジャー』!!!」
18:侍戦隊シンケンジャー/サイキックラバー
-MC-
まずはJOEさんが小気味よくギターを響かせる中、YOFFYさんが登場され観客と
「チャンチャンバラ チャンバラ」のコール&レスポンスでひと盛り上がり。
そして雅やかな音色から「侍戦隊シンケンジャー」よりオープニング。
途中では「今日も朝日がZeppぅにのぼるるろーぅ!」と小粋な替え歌を織り交ぜつつ、
和テイストの曲調と疾走感あふれるYOFFYさんの歌声、JOEさんのギターで天下御免の大盛り上がりでアッパレでした。
サイキックラバーのお二人が退場されると入れ替わりに高取さん率いるZ旗の皆さんがご登場。
高取さん「みぇんなぁーんんもりあがってるかぁあああああい!!?」
観客「ぃえええええええええええええい!!!!」
高取さん「楽しいかぁあああああい!!?」
観客「ぃええええええええええええぇえええええい!!!!」
高取さん「……っどぉおっからきたんだぁああい!!?」
観客「家ぇえええええええええええええええ!」
高取さん「おぉーぃいえぇ。スーパー戦隊"魂"ぅうん祭りだぁああ!」
高取さん&観客「ワッショォオオオイ」
高取さん「……」
観客「……」
高取さん「ん祭りだぁああ!」
観客「ワッショォオオイ!!」
高取さん「ワッショェエォイ!!」
観客「ワッショイ!!」
高取さん「ワッショェエォイ!!」
観客「ワッショォオオイ!!」
高取さん「ワッショェエォイ!!」
観客「ワッショイ!!」
高取さん「ワッショェエォイ!!」
観客「ワッショイ!!」
高取さん「ワッショェエォイ!!」
観客「ワッショイ!!」
高取さん「ワッショェエォイ!!」
観客「ワッショイ!!」
高取さん「ん四六時夢中ぅぅ! シュィンケぇンジュぁああー」
19:四六時夢中 シンケンジャー/高取ヒデアキ with Z旗
20:ガッチャ☆ゴセイジャー TYPE 2 REMIX/高橋秀幸
-MC-
「シンケンジャー」より抜群の盛り上がりの数え唄エンディングで一と殷盛り 。Zepp Tokyoがワッショイの嵐です。
高取さんをはじめとしたZ旗のみなさんの縦横無尽の歌いっぷりと盛り上げっぷりは、いつ拝見しても乱れ咲く男伊達でございました。
続いては高橋さんのご登場で「天装戦隊ゴセイジャー」より天使の使命をポジティブに歌った掛け合いが楽しい二代目エンディング。
高橋さんの扇動で「TYPE 2 REMIX」間奏独特の「天装」や「集合」のリミックスを使って観客とコール&レスポンスが行われました。
高橋さん「ボクも戦隊シリーズに関わらせてもらって七年目になります。これからもProject.Rの一員として
戦隊シリーズを盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします!!」
観客拍手。
21:バスターズ レディーゴー!/高橋秀幸
-MC-
他の戦隊主題歌と一線を画す「特命戦隊ゴーバスターズ」より使命感を帯びたスピーディーな初代オープニング。
哀しい宿命を振り切る様にレディーゴーと歌われる高橋さんのシャープな歌声がとても魅力的。後半一気に優しくなる箇所もたまりません。
高橋さん「ありがっとーう!! オープニングの後はエンディングも聞きたいよねー!!?」
観客「ぉぉおおおおおおおお」
高橋さん「Project.R カモォーン!!」
観客「ぉぉおおおおおお」
高橋さんが呼びこまれたものの、誰も登場せず。
高橋さん「出たよ。まただよ。どうしたらいいんだろ?」
観客笑。
高橋さん「えーとどうすればいいのかな? これ考えたの誰ですか? 谷本さんですか?」
観客笑。
ひょっこり谷本さんがご登場。
谷本さん「え? 出番?」
高橋さん「出番ですよ。何言ってるんですかー?」
谷本さん「なぁーんだ出番だったんだー。ちゃんと呼んでー」
観客笑。
とぼけながら登場された谷本さんに続いて高取さん、サイキックラバーのお二人、岩崎さん、大石さんもご登場。
YOFFYさん「谷本君がねー、呼ばれても出ないようにしようって言ったんだよー」
JOEさん「出番って伝わらなかったんだよー」
高橋さん「そーいうのいらないからー!!」
観客笑。
22:キズナ~ゴーバスターズ!/Project.R(高取ヒデアキ YOFFY JOE 岩崎貴文 谷本貴義 高橋秀幸 大石憲一郎)
-MC-
「ゴーバスターズ」より、ここ数回のSSSで恒例になっている、謎の新ユニットSTA☆MENのみなさんが歌われたエンディングのカバー。
今回はJOEさんや大石さんといった演奏陣もボーカルとして参加されており、なかなか聞けない歌声を聞く事が出来たのも嬉しかったです。
サビ部分では二番から手を左右に振り、観客も一緒になってさながらラストソングのような清々しいステージになりました。
・Project.Rの男性陣の皆さんを見送りながら、「ゴーオンジャー」柄の半袖シャツを着たショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「11年前の初演から今まで思い出してみますと、衣装も色々なものを作りました。
今着ているのは『ゴーオンジャー』の時に作ったものなんですが、ボタンもこだわってタイヤにしてみました」
観客「ぉぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「ちなみに今の『ニンニンジャー』ではボタンは忍シュリケンになっています」
観客「ぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおお」
ショッカーさん「衣装を整理しているうちに、こんなものを見つけました」
ショッカーさんが持っていたのは獣電池。
観客「ぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおぉぉおおおお」
ショッカーさん「では参ります。ブレイブ イン!!!!」
観客「ぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおぉぉおおおおぉぉおおおお」
ショッカーさん「恐竜、プラス人間。億千年の時を越え、地球を守るために今、史上最強のブレイブチームが誕生したァ!
っ聞ーぃいてっおっどっろっけえええええぇぇっ! 獣電戦隊っキョォォリュウジャァアァアッ!!」
23:VAMOLA! キョウリュウジャー/鎌田章吾 ナレーション:ショッカーO野
24:みんな集まれ! キョウリュウジャー/高取ヒデアキ with Z旗 鎌田章吾
ショッカーさんの前口上を受けて鎌田章吾が登場され、高らかに聞いて驚け「獣電戦隊キョウリュウジャー」オープニング。
"ニューカマー"と呼ばれた鎌田さんも年月を経て戦隊歌手では先輩に。
勇者の貫禄が垣間見えるブレイブなパフォーマンスで魅せていました。
続いては高取さんがZ旗の皆さんを率いてご登場。「キョウリュウジャー」より獣電竜たちがみんな集まったエンディング。
全編通してめっちゃ踊りたくなるなる本曲は、ステージ上も客席も一緒になってムーチョにサンバで楽しく踊られていました。
高取さんはもちろん、Z旗の皆さんも演奏しながら軽やかに踊られる中、最後の最後には鎌田さんも登場され、一緒になって踊られました。
25:烈車戦隊トッキュウジャー/伊勢大貴
26:トッキュウ総進撃!!!/山形ユキオ
27:ビュンビュン! トッキュウジャー/Project.R (YOFFY 谷本貴義 鎌田章吾)
-MC-
イントロと共に伊勢大貴さんが飛び込んできて「烈車戦隊トッキュウジャー」よりオープニング。
ステージ狭しと動き回り、リズミカルにヘドバンをしながら ブレずにイマジネーションあふれる歌いっぷりの伊勢さん。
パワフルで高揚感の塊のようなパフォーマンスは圧巻の一言でした。
バルーン製の玩具ギターを携えた山形さんがゆっくりと登場されて歌われたのは、
「トッキュウジャー」よりハイパー烈車合体トッキュウレインボーのテーマ。 有無を言わせぬ迫力の歌声に、
ステージ上のスポットライトが激しく点滅し虹色に。その光景はさながらトッキュウレインボーファイナルスラッシュでした。
興奮の余韻をそのままにYOFFYさん、谷本さん、鎌田さんが登場され、
一転してさわやかに「トッキュウジャー」よりエンディング。 お三方は入れ代わり立ち代わりでポジティブに歌われ、
途中と最後にはYOFFYさんの音頭で「ビュンビュン」のコール&レスポンスも設けられました。
お三方を見送りショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「さあいよいよ最新作です。大西洋平さんのご登場です!!」
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおお」
ショッカーさんに紹介され大西さんがご登場。
大西さん「ずっと楽しんでました!」
ショッカーさん「大西さんは夏に『スーパーヒーロー魂』に出演されましたが、本丸『戦隊"魂"』は初見参です!!」
観客拍手。
大西さん「みんな、あいたかったぜ! ……ちょっとパクりましたけど」
ショッカーさん「それさっきのたかぱすのね。みんなそれぞれ決め台詞みたいにありますもんね。
きっと明日は遠藤正明が『一緒に歌おぜーい!』って言いますから」
観客笑
ショッカーさん「大西さんはパクらないように。オリジナリティでお願いします」
28:さぁ行け! ニンニンジャー!/大西洋平
大西さんが「初めてだけど、忍ぶどころか暴れるぜ!!」と、忍ばない威勢のよさで歌われたのは「手裏剣戦隊ニンニンジャー」オープニング。
暴れ轟く様な高揚する歌声ながら、ゆらめくことなくひとひらの煌めく軽やかさを見せる大西さんのポテンシャルの高さは天晴。
「楽しすぎてはじめて一曲で息ぎれしそうです!!」と言いながらも、間奏では観客と「勢! 勢! 勢!」と彩を加えられていました。
大西さんと入れ替わりで登場したのは「ニンニンジャー」でご自身が演じている獅子王/ライオンハオージョウの姿の山形さん。
29:超絶ライオンハオー!/山形ユキオ
30:なんじゃモンじゃ! ニンジャ祭り!/伊勢大貴
-MC-
観客の物凄い歓声を受け、堂々たる足取りの山形さんが歌われたのは
「ニンニンジャー」よりライオンハオーとニンニンジャー超絶のテーマソング。
獅子王そのままのひねくれた表情で酒を呷る仕草を交えつつ、全てをねじ伏せるような超絶な歌声で空間を圧倒されました。
「ちょぉうぜつっ、暴れるぜええ」と去っていく"獅子王"山形さんと入れ替わりで
「皆さんも一緒に踊ってください」と飛び込んで来たのは伊勢さん。
そのまま「ニンニンジャー」エンディングへ。コブシを聞かせた歌いっぷりにエンディング映像そのままに踊ってもブレない凄さにも天晴。
最後のサビでは"獅子王"山形さんも登場され、お二人で一緒になって踊られるという、今回ならではの光景を見る事が出来ました。
"獅子王"山形さんを見送って伊勢さんお一人に。
伊勢さん「それじゃあ、皆さんに登場していただきましょう!!」
伊勢さんに呼びこまれ高取さん、サイキックラバーのお二人、岩崎さん、MAYOさん、谷本さん、
高橋さん、大石さん、鎌田さん、大西さんが合流。
高取さん「ぉぉうし、そんじゃあラストソォオオンング!!」
観客「ぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお」
高取さん「スーパー戦隊っヒーローゲッタァアアアアア!!」
31:スーパー戦隊 ヒーローゲッター/高取ヒデアキ YOFFY JOE 岩崎貴文 Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 大石憲一郎
鎌田章吾 伊勢大貴 大西洋平
ラストは「海賊戦隊ゴーカイジャー」より「ゴーカイジャー」までの歴代戦隊を順番に歌っていく派手なエンディング。
アーティストの皆さんがそれぞれの個性あふれる歌いぶりを見せる中、「マジレンジャー」では岩崎さんとMAYOさんが仲良く歌われたり、
伊勢さんがご自身が歌うパートではない「カクレンジャー」や「ゴーゴーファイブ」ではニンニンなポーズや敬礼をされていました。
-アンコール-
-MC-
アーティストの皆さんとバンドの皆さんが拍手で見送られると、拍手が次第にアンコールへと変わっていきました。
しばらくすると観客のアンコールに合いの手を入れながらショッカーさんがご登場。
ショッカーさん「出演者の皆さんを一気にお呼びしたいと思います。呼んでいただくのはもちろん皆さんです! 準備はいいですか!!」
観客「ぉぉっぉおおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
ショッカーさん「おぉねがいしまぁあああす!!」
・ショッカーさんに呼びこまれてアーティストの皆さん、バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんが続々登場。
・"我々のバディ達"とバンド、ホーン隊、コーラスの皆さんをショッカーさんがお一人ずつご紹介。
・松原さんの時に生き生きと「ひろし! ひろし!」とMoJoさん。
・GUNTAさん紹介時に「兄さん! 兄さん!」と高橋さん。
・Z旗の皆さんの紹介の時にホーン隊ブースにこっそり隠れて颯爽と登場しようとしたものの、
タイミングを見誤ってフライング気味に頭を出してしまった高取さん。
・阿久澤さん紹介時にこっそり「マイコー!」の声が。
・平山さんのデビュー25周年を拍手でお祝い。
・柿をむくのが上手な斉藤さん。
・アーティストの皆さんから順番に一言ずつ。
・伊勢さん「『なんじゃモンじゃ』ではライオンハオーも来てくれてとても楽しかったです!」
・JOEさん「久し振りでしたけど安心してステージに立てました」
・YOFFYさん「やっとJOEを連れてサイキックラバーとして久し振りに出る事が出来ました!! そして『デカレンジャー』10周年です!!」
観客拍手。
・ショッカーさん「『特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER』を監督された竹本昇監督も会場にいらっしゃっています!!」
観客「ぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「たぶん明日もいらっしゃると思います」
・MAYOさん「今回は大石リーダーも含めて久し振りに『炎神ラップ』を歌えたので嬉しかったです!」
・大石さん「たぶん七年ぶり二回目に出させてもらえたんですけど、個人的には『キズナ』をここで歌えてすごく嬉しかったです!!」
・山形さん「いつもヤングチームだったんですけど、レジェンドの皆さんがいらっしゃってくれて光栄でした!!」
ショッカーさん「声では出てますけど、もう『ニンニンジャー』には出ないんですか?」
山形さん「……にへへへへ。どうかな?」
ショッカーさん「こうご期待という事ですね。もし日曜日の朝に出てなかったらたまに土曜の夜(※)とかに出てますからね」
※当時山形さんは日本テレビ系バラエティ「有吉反省会」に準レギュラーとして出演中でした。
・MoJoさん「まさか『EYES OF JUSTICE』を山形君の前で歌えるとは思わなかったですよ。この格好をした甲斐がありました!」
・いさおさんのデビュー55周年を全員でお祝い。
・「先生のおかげです」と高取さんに一礼するいさおさん。恐縮と狼狽で平身低頭な高取さん。
32:秘密戦隊ゴレンジャー/ささきいさお MoJo 串田アキラ 山形ユキオ 高取ヒデアキ YOFFY JOE
岩崎貴文 Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 大石憲一郎
鎌田章吾 伊勢大貴 大西洋平 ショッカーO野
「スーパー戦隊"魂" 2015Ⅸ 東京」一日目のラストは「秘密戦隊ゴレンジャー」より、力と技と団結のエンディング。
いさおさんがメインにアーティストの皆さんは歌われたり、客席をマイクを向けたりとそれぞれに楽しまれている中、
コーラス部分を歌われていた高橋さん。後半には傍にいた鎌田さん、伊勢さん、大西さんと肩を組んで
一緒になって歌われている様子は、ラストにぴったりのとても楽しげな光景でした。
バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんがステージ前方に合流され、ぎっちりと一列に並ばれると
いさおさんの音頭で万歳三唱が行われ、拍手の中、ショッカーさんの紹介で出演者の皆さんが順番にご退場されていく中、
ショッカーさん「さぁタカちゃん! お待たせいたしました!」
高取さん「っどぉこへ帰るんんだぁああい!!?」
観客「家ぇえええぇえええええええええええええええ」
皆さん順番に退場され、いさおさんとショッカーさんのお二人だけに。
いさおさん「なんか明日もあるってのは新鮮だよね。ミッチと頑張ります」
ショッカーさん「よろしく願いします!」
いさおさん「みんな今日の事は言わないようにね。ミッチが歩行器で歩いてるとか」
観客笑。
いさおさんが拍手で見送られショッカーさんお一人に。
ショッカーさん「みんな楽しんでもらえましたかああああ!!」
観客「ぉぉおおおおおぉぉぉおおおおおおお!!」
ショッカーさん「盛り上がりましたかぁああぁ!!」
観客「おぉぉぉぉぉおお!!」
ショッカーさん「でしたらその感想をtwitterやブログなどで拡散してくださいねえええ!!」
観客「おぉぉぉおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「これからも応援してくれますかああああああ」
観客「おぉぉぉおおおおぉぉ!!」
ショッカーさん「それじゃあ約束のォオオスぅーパー戦隊っ!?」
観客「スピリィィィイイッツ!!」
ショッカーさん「また明日っ。ショッカーO野でした!!」
ショッカーさんが颯爽と退場され「スーパー戦隊"魂" 2015Ⅸ 東京」一日目は終演となりました。
一日目の今回はProject.Rのメンバーを中心にして21世紀の作品を中心に披露されつつ、
いさおさん、串田さん、MoJoさん、山形さんが要所要所でベテランの存在感たっぷりの歌声で魅了されました。
補足
・いさおさん「プロテインとか飲んで筋肉をつけないとね。ボクもまだ胸囲は1メートル近くありますからね」
観客「ぉぉおおおおおお」
いさおさん「これを"胸囲の驚異"と言います。ンフフフ」
観客笑。
・MoJoさん「水なんかいらないよっ」
・ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」
観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
ショッカーさん「今日はこれをとことん推していきたいと思います」
・「キズナ~ゴーバスターズ!」でエンディング映像のダンスを交えていらっしゃった高取さんと高橋さん。
・鎌田さん、伊勢さん、大西さんはそれぞれ各戦隊ソングを歌う際に着ている衣装を着用されて歌われました。
・「トッキュウ総進撃!!!」で玩具ギターに笑ってしまうバンドの皆さん。
・その玩具ギターで果敢にナベさんへと挑む山形さん。そして笑っちゃうナベさん。
・夏に開催された「スーパーヒーロー魂2015"夏の陣"」のお話。
ショッカーさん「あの時、楽屋が大西洋平さんでしょ、伊勢大貴くん、
それに水木のアニキの応援で来てくれたシージェッター海斗が同じ楽屋だったんですよ」
大西さん「そうでしたね」
ショッカーさん「その楽屋の前を通った水木のアニキが『この楽屋は海ばっかりだなぁ! 大西洋だの伊勢湾だの!』」
観客笑。
ショッカーさん「アニキ、久し振りに会心の一撃でしたね」
・高取さん「洋平、初々しかったぜえええええ!!」
観客「ぉぉぉおおおおおおおおお」
大西さん「やった! ……やったのか?」
・谷本さん「たにーだったよぉ!!」
・鎌田さん「ブレイブだったぜッ! 過去形になっちゃった!」
・いさおさん「毎年毎年ひとりずつ増えていきます。減らないように頑張りましょう。一番頑張らなきゃいけないのはオレかンフフフ」
観客「ぇぇぇぇえええええええええ」