2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
MoJo ~Take 1~
14.11.23 ライブハウス LANTERN
出演/MoJo
コーラス/小川武志 竹内光男
演奏/カラオケ Ag.MoJo Bon&Par.竹内光男 Ba.森谷博隆 G&Co.小川武志 Ba.八木徹)
70年代前半にシンガーソングライター"とみたいちろう"としてデビューされ、
その後、CM音楽の世界に活躍の幅を広げつつ、スーパー戦隊シリーズをはじめ、
多くのアニメソングを歌われてきたMoJoさん。
これまで"MoJo"として「☆MoJo Zone」、"とみたいちろう"として「故郷にふろしきを飾るぞ!」という
2種類のソロライブを定期的に開催されてきましたが、
今回、改めて"MoJo"としてのソロライブ「MoJo ~Take 1~」としてスタートされました。
会場は今まで「☆MoJo Zone」が開催されてきた渋谷神泉にあるライブハウス LANTERN。
入場すると既にMoJoさんがスタンバイされており、ギターを爪弾きながら
"とみたいちろう"として発表され、今回のライブのタイトルにもなっている
アルバム「TAKE 1」収録の「喫茶店」の歌詞を、今回のライブに当てはめて歌われていたりしました。
MoJoさんとは"とみたいちろうと Big Beat"時代からの付き合いである
"シロヤギさん"ことベーシストの八木徹さんもいらっしゃいました。
久しぶりにMoJoさんのソロライブが行われるという事で、多くの観客が来場していました。
そろそろ時間になるとLANTERNの店長である竹内さんがMoJoさんに合図をされ開演。
MoJoさん「えー。MoJo ~Take1~(たけいち)」
観客笑。
MoJoさん「もう渋谷でのライブはしばらくやってなくて、今年はソロで『ふろしき』をやったくらいだったから、
ちょっと一人で気ままなライブをやってみようと思ったんだけど、
今日も来ている八木さんと『ライブタイトルどうしようか?』って話してて、
最初、人気者の竹内さんにあやかって『MoJo Takeuchi』にしようかな?
でも『Takeuchi』あれ?どっかで聞いたことある……『Takeuchi』……あ、オレ昔『Take1』ってアルバム出してた。
じゃあ、一回目だし、『Take1』でいいかぁってなってね。いい加減なもんだよねー」
照れ隠しにちょっとしたジョークを交えるのもMoJoさんの魅力です。
01:俺とおまえと大五郎
-MC-
「一曲目はこの曲から始めたかった」という事で、プロローグと観客との再会の意味合いを込め、
アコースティックギター一本で焼酎「大五郎」のCMソングからスタート。
歌詞の一語一句がこの日を歌われているようで、しみじみとしていましたが、最後の最後でピックを落としてしまう場面も。
・MoJoさん「ピックが飛んじゃったよ。♪ジャカジャカジャンッ! なんてやるもんじゃないですよね」
・この日のピックは唐草模様。「ふろしき」のために作られたピックだそうです。
・MoJoさんの後ろには先だっての「スーパー戦隊"魂"Ⅷ 2014東京 "20世紀編"」で着られていたキラキラのコートが飾られていました。
MoJoさん「たった一回しか着ないのもアレなんで来てみようと思います。暑くてすぐ脱いじゃうと思いますけど。すでに暑いし」
観客笑。
MoJoさん「なんか美川憲一みたいだなぁ……」
02:バトルフィーバーJ-オルタネートヴァージョン-
-MC-
03:明日の戦士たち
-MC-
ここからはカラオケで。まずはMoJoさんの戦隊デビュー作「バトルフィーバーJ」より、オープニングと挿入歌。
「バトルフィーバーJ」では観客と一緒に振り付けを楽しまれ、間奏ではカズーを取り出し陽気に吹かれていました。
続く「明日の戦士たち」はMoJoさんのやさしく語り掛けるような歌い方が魅力。久々という事もあり観客のコーラスも力が入っていました。
ここからご自身の年表を見ながら、当時のお話や曲への思いを話されていました。
MoJoさん「この当時の歌詞は言葉が多くなくて、端的で直球で誰にでもわかりやすくていいなぁって最近思うようになったよ」
04:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-
-MC-
05:燃える男ゴーグルレッド
-MC-
同じくスーパー戦隊シリーズより「大戦隊ゴーグルV」オープニングと、ゴーグルレッドを歌った挿入歌。
「ゴーグルV」での観客のコーラスと合いの手の楽しさは、規模の大きいライブとはまた違った醍醐味があります。
MoJoさんが「戦隊演歌」と称する「燃える男~」では、円熟味を増し、渋みの効いたMoJoさんの歌声を味わえました。
・暑いったらありゃしないのでキラキラのコートを脱ぐ。
・MoJoさん「大きいライブもいいけど、やっぱり近い距離もいいね。やっぱりもうちょっとやったほうが良いのかな」
・MoJoさん「次は83年の戦隊です」
観客「おぉぉおお」
MoJoさん「何だと思います?」
観客「わかんなぁーい」
MoJoさん「んふふふ。白々しいっ……まさか生まれてないとか?」
観客「生まれてなーい」
MoJoさん「嘘つけぇー。83年、今は2014年ですから……だいたい30年ですね。
去年30周年だったんすね。その前の『ゴーグルV』は48年前…」
観客笑。
06:科学戦隊ダイナマン
-MC-
続いては楽曲のパワフルさがダイナマイト級の「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。
とてもライブに映える曲なので、観客との一体感も抜群です。その様子にMoJoさんも「いいぞっ!」と声をかけられていました。
・見えてしまった。
・レコーディングスタジオの入り口が高くて入れないし、譜面もくれないし、呼ばれもしないというコワい夢。
・スタジオミュージシャンのお話。
・初めてのスタジオミュージシャンとしての現場で見たプロ・伊集加代子さんたちの凄さ。
・譜面が読めず猛勉強の日々。
・数少ない先輩の男性スタジオミュージシャン。
・桜井順さん、大野雄二さんなどお世話になった先生たち。
・CMソングを歌う事から作曲の勉強もされるように。
・年表を見ながらざっくりと経歴をたどるMoJoさん。
MoJoさん「83年はアニメとか特撮をソングを沢山うたってますね。結構売れてましたね、MoJoは」
・ライブ開催にあたって届いた電報をご紹介。
・「スーパー戦隊"魂"Ⅷ 2014東京 "20世紀編"」のアンコールで宮内さんに対してずっと変顔をしていた話。
MoJoさん「マネージャーさんから聞いたら、なかなか笑えないらしんだよ。だから意地でも笑わせてやろうって思ってさ」
観客「にらんでたのかと思った」
MoJoさん「なんて事を! あれはオレの愛です! 楽屋でもずっと笑ってましたからね」
・MoJoさん「さあ、次の曲は何が来るでしょうか。当ててごらん」
観客「マシンマン!」
MoJoさん「マシンマン? ハズレ。『ダイナマン』の挿入歌です。流れがそうなってるっちゅうの」
観客笑。
MoJoさん「挿入歌は何だと思いますか?」
観客「『エンドレスウェイ』!」
MoJoさん「あー。『エンドレスウェイ』! 当たりです!『ゴーゴーダイナロボ』!!」
07:ゴーゴーダイナロボ
-MC-
08:夢をかなえてダイナマン~萩原佐代子ヴァージョン~
-MC-
「ダイナマン」より重厚感ある勇ましいロボットソング。ラストのMoJoさんの逞しいロングトーンの迫力はとても心地よかったです。
続いては「スーパー戦隊"魂"Ⅷ 2014東京 "20世紀編"」でも披露された、エンディングのカバー版をカバー。
アコギの弾き語りではなく、今回のために作られたMoJoさん自作のカラオケでしっとりと歌われていました。
MoJoさん「このカラオケいいでしょ? オレのギターなんですけど、Take1とはいきませんでした。Take5くらいかかったなぁ」
観客笑。
MoJoさん「戦隊の時はナベちゃん(鍋島圭一さん)と松原君(松原博さん)のギターで歌ったよね。
自分でギターを弾いて歌うのもいいけど、歌だけに集中したい時もあるからね。途中でピック落ちちゃうし」
09:若き旅人
-MC-
10:俺は釣りキチ三平だ
-MC-
続いては特撮からアニメへと移り、MoJoさんの代表作の一つ「釣キチ三平」よりオープニング。
MoJoさんの若々しく伸びやかな歌声をたっぷり堪能しました。カラオケにコーラスが入っていたのが新鮮な心地でした。
雰囲気をがらりと変えてエンディング「俺は釣りキチ三平だ」では、からりと陽気なMoJoさんの歌声が楽しめます。
間奏部分ではカラオケに合わせてスキャットをされるといったライブならではの光景を見ることができました。
MoJoさん「楽しいねこの曲。"ガンガンガンガン"やる曲もいいけど楽しい曲もいいよね。あ、次の曲言うっちゃったじゃん」
11:光速電神アルベガス
12:戦いに赴く前に
-MC-
ガンガンガンガン「光速電神アルベガス」オープニング。コーラスや観客との掛け合いでライブでは盛り上がる一曲。
特に今回はMoJoさんの久しぶりのソロライブという事で、MoJoさんも観客も一層力が入っているようでした。
続く「戦いに赴く前に」はこの年の「スーパーロボット魂2014"春の陣" 2DAYS 二日目」でも披露された「アルベガス」の挿入歌。
オープニングの元気さとはまた違った魅力のシリアスさが漂う一曲ですが、この曲も観客のコーラスが堪能できます。
MoJoさん「この曲イイよね。宙明先生の傑作だよね。まるでオレのことを歌っているよねっ」
観客笑。
13:若さのフォーメーション
前半の最後は「アルベガス」より、爽やかではつらつとしたエンディング。「アルベガス」はそれぞれが異なった個性の曲なので、
それぞれの曲ごとに歌い分けられているMoJoさんの表現力の巧さを体感することができます。
~休憩~
-MC-
・休憩時間もそろそろ終わる頃、マイクのテストも兼ねつつMoJoさんがトーク。
MoJoさん「御大、いさおさんも元気だよなぁ。『戦隊"魂"』だと年代順でいさおさんの次にオレが出るじゃん? 出づらいんだよ~。
袖で見てるとさ、足の長さが……オレ短いもんなぁ……しょうがないからオレ、走って出ていくもん」
観客笑。
MoJoさん「御大、すげえよなぁ。あと水木のアニキだってすっごい元気だしさ。山誘われてるし。
なんであんなに元気なんだろ? だってぁ、御大でしょ、水木のアニキ、それとクッシー。クッシーなんかもう変だもん」
観客笑。
MoJoさん「この前だって体操してたじゃん?
楽屋のモニターで見てて『何やってんの!?』ってびっくりしたもんなぁ。力が余っちゃってんのかなぁ。
カワイイよね。なんであんなにカワイイんだろう? で、年齢的にその次がオレ。60代みんな元気なんだよなぁ。
その下になると影ちゃんとかだろ。影ちゃんも元気だよなぁ。くるくる回ってるし。
『戦隊"魂"』は影ちゃんいなくて寂しかったなぁ。影ちゃんとか遠藤君と一緒だと楽屋が楽しくてしょうがないんだよね」
・今回の「スーパー戦隊"魂"Ⅷ 2014東京 "20世紀編"」の楽屋の話。
・速水けんたろうさんは凄い。
14:星雲仮面マシンマン
15:電光アクションマシンマン
-MC-
後半はこの年に放送から30年を数えた「星雲仮面マシンマン」オープニングと挿入歌からスタート。
MoJoさんとも深い縁の大野雄二さんの作曲による両曲は、合いの手の楽しさがライブにとてもぴったりで、
加えてこれまでのMoJoさんのライブシリーズで生まれた要所要所のアドリブを楽しむことができます。
・MoJoさん「君たちのコーラスと合いの手、完璧。ここでしか味わえないよねっ」
・「電光アクションマシンマン」をいつかZ旗のブラスで聴きたい。
16:おれの名はマシンマン
-MC-
続いては「マシンマン」よりあふれるムードがたまらないエンディング。
MoJoさんは先程までの激しさから一変して、ぐっとアダルトな雰囲気たっぷりに歌われていました。
MoJoさん「2枚目だなぁ。大野先生、エロい曲を書きますね」
観客笑。
17:LONELY:ザ・ブッチャーのテーマ
-MC-
18:Crystal Knights NECRIME
-MC-
アルバム「ザ・レスラー 新日本プロレス創立10周年記念盤」より、アブドーラ・ザ・ブッチャー選手のイメージソング。
"黒い呪術師"のアクションを織り交ぜ、歌詞の「奥歯ガタガタ」を「ガタガタ」倍増。へヴィメタル風のシャウトも新鮮でした。
続いてはアニメ「未来警察ウラシマン」から"悪の美学"犯罪組織ネクライムとアドルフ・フォン・ルードヴィッヒのテーマ。
根強い支持を得ている本曲ですが、ライブならではの躍動感ある歌声は、原曲とはまた違った魅力でたまらなく格好いいです。
MoJoさん「やっぱり間近で歌うのってサイコーだなぁ。サボっててごめんね。
次は『Maybe』なんだけど。この曲は、LANTERNのみんなとやりたいんだ」
LANTERNの皆さんはライブハウスのスタッフであると同時に、それぞれがミュージシャンでもあります。
店長の竹内さんはボンゴやパーカッション、キッチン周りを担当されている森谷さんはベース
オーナーの小川さんはエレキギター、MoJoさんがアコギとハープ、カズーをそれぞれ準備されていきました。
19:Maybe
-MC-
「ウラシマン」より、小川さんの奏でるイントロから始まるしっとりとしたバラード「Maybe」。
やらわかく少し切なそうなMoJoさんの歌声と、竹内さんのパーカッションと森谷さんのいぶし銀さが相まって素敵でした。
MoJoさん「次の曲は、よろしければご一緒に歌ってください。みなさんのご参加、大歓迎でございます」
20:ベロベロバァ
-MC-
「ひらけ!ポンキッキ」よりMoJoさんが本家とは別レーベルでカバーされている、とても陽気な「ベロベロバァ」。
本曲の見所はMoJoさんとLANTERNの皆さん、観客との掛け合い。とにかくMoJoさんがやりたい放題で、
「♪そらみろ ベロベロ」だけで縦横無尽に何通りも歌い分けされ、LANTERNの皆さん、観客がついていくという楽しい一幕でした。
・竹内さん「こんなに汗かくもんなんですね。MoJoさん大変ですね」
MoJoさん「今日はまだ甘かったかなぁ」
21:Till There Was You (ティル・ゼア・ウォズ・ユー)
-MC-
本来は「ベロベロバァ」でLANTERNの皆さんとのコーナーは終わりでしたが、調子がいいのでもう一曲。
ビートルズ(The Beatles)を基調としたライブハウス LANTERNにちなみ「Till There Was You」。
MoJoさんと竹内さんのツインボーカルが聞けるのもLANTERNでのライブならではでございます。
LANTERNの皆さんが拍手で退場され、続いては"シロヤギさん"こと八木さんとMoJoさんのセッション。
MoJoさん「次に八木さんと演るのは『黄色い髪のエスパー』」
観客「いやいやいや」
MoJoさん「『赤い髪のエスパー』」
観客「いやいやいや」
MoJoさん「『青い髪のエスパー』を演ろうと思うんですけど、
譜面の順番がね、『愛して愛して愛しちまったのよ』の横なんだよ」
観客笑。
MoJoさん「普段、MoJoは何してるんだと思うでしょ? こういう事をしてるんですよ」
21.5:愛して愛して愛しちゃったのよ (さわりだけ)
-MC-
言うが早いか和田弘とマヒナスターズの代表曲をボサノバ風のアレンジで弾き語り。
「愛しちゃったのよ」と「愛しちまったのよ」と歌われていたのはMoJoさんならではの照れ隠しでしょうか。
とっさのことにもかかわらず、しっかりと合いの手ができる観客の皆さんも凄いものです。
22:The Esper Has Blue Hair (青い髪のエスパー)
-MC-
イメージアルバム「超人ロック~ロード・レオン~」より「The Esper Has Blue Hair」。
MoJoさんのアコギと八木さんのベースだけのシンプルな演奏で、ハードな曲の魅力がより際立っていました。
MoJoさん「せっかく八木さんがいるんで…予定を変更して…」
八木さん「…えっ!!!」
ものすごく驚いた様子の八木さん。
MoJoさん「さては、他の曲練習してないな? 大丈夫。変更しないから」
23:OH! チャイルド
-MC-
24:ライバル
-MC-
「星雲仮面マシンマン」よりさわやかな挿入歌「OH! チャイルド」。観客もコーラスでサポートします。
MoJoさんの快活でやさしげな歌声が染み渡った後は、荒々しい歌声が魅力のオリジナルソング「ライバル」。
カラオケ+八木さんのベースでの演奏。原曲の疾走感はそのままに、ずっしり響く八木さんのベースが心地良かったです。
八木さんが拍手で見送られふたたびMoJoさんお一人に。
MoJoさん「次はですね、皆さん、赤ちゃんになった気持ちで。『いないいないばあっ!』を見ている気持ちでお聞きください」
25:旅がらすワン太郎
-MC-
26:炎神合体! エンジンオーG6
-MC-
Eテレで当時放送中だった教育番組「いないいないばあっ!」より、登場キャラのワンワンをフィーチャーした股旅ソング。
ほがらかにのびやかに、そしてかわいらしく歌われるMoJoさん。最後の「ワン!」にも注目。
ライブも最終コーナー。雰囲気をがらりと変えて「炎神戦隊ゴーオンジャー」よりロボット・エンジンオーG6のテーマ。
息つく暇もないスピードでタフネスに歌われ、MoJoさんと観客との掛け合いも見どころの一つです。
MoJoさん「今日はありがとうございます! 『Take1』楽しんでもらえましたでしょうか!」
観客「ぉぉおおおおおおおおおお」
MoJoさん「オレも楽しかったです!」
27:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-(1C)
~大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-(1C)
~科学戦隊ダイナマン(1.5C)
「MoJo ~Take 1~」のラストはMoJoさんが歌われた戦隊作品のオープニングをつなげたメドレー。
久しぶりのライブが終わってしまうという寂しさを若干はらみながらも、大盛り上がりとなりました。
「ダイナマン」の間奏部分ではMoJoさんが「本当にありがとうございます。また、やりたいと思います!!」と挨拶されました。
拍手の中、MoJoさんが竹内さん、森谷さん、八木さんを改めてご紹介。
オーナーの小川さんは不在だったためMoJoさんが「アレ、おじいちゃんいなーい。小川ちゃんありがとーう」と言われる場面も。
MoJoさん「みんなありがとう! 楽しかったです! おしまーい!!」
-アンコール-
-MC-
ご挨拶されたものの、観客の興奮は冷めやらず、これまでのライブシリーズでは珍しくアンコールが起こりました。
MoJoさん「あなたたちは、私を殺す気ですか?」
観客笑。
MoJoさん「アンコールだって? 望むところですよ!!」
観客「ぉぉぉおぉおおおおおおおおおお」
MoJoさん「そうだなぁ。一人でやるのもつまんないんで、せっかくだから八木さんもいるし。ちょっと時間かかるけど、5時間くらい」
観客「えぇぇええええええ」
MoJoさん「冗談だよっ」
28:データスハイパー 天使と共に
アンコールは「天装戦隊ゴセイジャー」よりゴセイジャーの面々をサポートをする"御使い"データス/データスハイパーのテーマ。
MoJoさんのカズーに合わせ、観客は勝手知ったるイントロを楽しげにスキャットしていました。
拍手で八木さんが退場され、MoJoさんもステージを去ろうとした所、再びアンコール。
-アンコール2-
-MC-
MoJoさん「え!? まだやんの? ……やれってんならやったろうじゃないの」
観客拍手。
MoJoさん「この前、高倉健さんが亡くなられたので、健さんの愛した人の歌を歌おう。これは番外地だからね」
29:The Tennessee Waltz (テネシーワルツ)
このライブの数日前に逝去した高倉健さんの元奥様である江利チエミさんが歌われた「The Tennessee Waltz」。
MoJoさんはギター一本で、一番は原曲の英語詞、二番は江利さんが歌われた日本語詞でそれぞれ歌われました。
ラストにこういった楽曲を聞く事ができるというのも、ソロライブならではの締めくくりだと思いました。
MoJoさん「ホントにおしまいっ」
和やかな雰囲気で「MoJo ~Take 1~」は終演となりました。
装いを新たに開催されたMoJoさんのソロライブは、アニメと特撮の代表作のオープニング+挿入歌をメインに、
イメージソングやオリジナルソング、カバーソングもちりばめられ、初めて来られた方にも優しいラインナップだと思いました。
何より久しぶりのソロライブという事もあり、MoJoさん、LANTERNの皆さん、八木さん、観客と
それぞれがとても嬉しそうにライブを楽しまれており、終始笑顔だったというのが印象的でした。
補足
・観客からの差し入れの焼酎が楽しみで仕方ない。
・MoJoさん「やっぱりMoJoっていったら世間的には『ダイナマン』なのかな?」
・「FRESHNESS BURGER」が美味しい。
・MoJoさん「クッシーと宮内、あの二人の中に一緒に入れてもらえるのはうれしいです。また何かやれたらいいですよね」
・MoJoさん「黒い人は売れるんだなぁ……オレ白いからなぁ」
・当日は大型ショッピングセンター、アリオ橋本で串田アキラさんのミニライブが催されていました。
MoJoさんは本ライブと串田さんのミニライブの両方に行く観客もいるだろうと、開演時間を遅らせたとか。
MoJoさん「あたりまえだよ。オレのアニキだもん。被らせることなんてできないよ」
・靴は選ぶ。
・「こげ茶色の髪のエスパー」と「白い髪のエスパー」。
・MoJoさん「八木さんってさ。ライブの時、どんなパンツは居てる?」
八木さん「何、いきなり聞いて。……ボクサー」
MoJoさん「そうだよなぁ。そうでないとズボンうまくはけないもんなぁ」
・MoJoさん「今日元気だろ? 上の人たちが元気だからさ。元気なくしてるわけにはいかないんだよ」