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JAM Project LIVE TOUR 2013-2014 THUMB RISE AGAIN 八王子公演

13.11.16 オリンパスホール八王子

 

出演/JAM Project (影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹)

 

演奏/B.山本直哉 G.横関敦 G&Ag.TAKEO Key.寺田志保 Dr.青山英樹

    Vi.遠藤雄一 Ce.遠藤益民

 

影山ヒロノブさんが発起人となり、アニメソングを作り、歌う為に結成されたユニットJAM Project。

三枚目となるオリジナルアルバム「THUMB RISE AGAIN」の発売を記念し、2013年から翌14年にかけて

日本を縦断するライブツアー「JAM Project LIVE TOUR 2013-2014 THUMB RISE AGAIN」が開催されました。

今回はツアー二公演目となる東京・八王子公演のレポートです。

 

会場は中央線八王子駅からほど近いオリンパスホール八王子。2011年に完成したばかりの会場だけあり、場内はとてもキレイ。

入場すると三階までのある客席がとても広々とした印象で、奥行きを感じました。

ステージの上にはアルバム「THUMB RISE AGAIN」のタイトルロゴのオブジェが掲げられ、

左右には大型のビジョン、その前の壇状になっている所にドラムとキーボードのブースが設置されていました。

 

開演時間を過ぎた頃に諸注意を促す場内アナウンスがあり、しばらくするとステージ上では

スタッフさんが各種楽器を試験的に鳴らして音響調節がはじまりました。

開演時間から15分頃過ぎた頃、場内が暗くなり、いよいよ開演です。

 

00:Groundbreakers short ver (instrumental)

 

ビジョンにピアノの鍵盤や弦楽器を奏でる女性のシルエットが映し出され、まずはアルバム「THUMB RISE AGAIN」より、

1曲目に収録されている「Groundbreakers」のショートバージョンがライブのオープニングを飾るインストとして流れる中、

バンドの皆さんが登場し、引き続いてJAM Projectの皆さんがアルバムジャケットのコートを羽織ってご登場。

 

01:THUMB RISE AGAIN

02:Fight on!

03:鋼のレジスタンス

-MC-

 

一曲目はアルバムのタイトルにもなっている「THUMB RISE AGAIN」から。アルバムの顔であり、ライブ一曲目という事もあり、

みなさん気迫の歌唱をみせられました。「♪THUMB RISE AGAIN」の箇所ではきただにさん発で

サムズアップのポーズが観客に広がっていきました。「こんばんは八王子ー! 今日はツアー二本目! がんばっていくぞぉっ!!」という

サングラスをかけた影山さんの言葉を挟み、アルバムの4曲目「Fight on!」へ。

アルバムの中でもハードな曲だけあって、早々とバンドの皆さんの演奏の迫力を強く感じました。

ビジョンに歌に合わせて歌詞をあしらった映像が映し出される事で、観客としても合いの手がしやすかったです。

ここでゲーム「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」のオープニングへ。曲全体もそうですが、

サビの前の「♪ザンザンザン ザンザンザン Z」の振り付けでも遠藤さんがイニシアチブをとって大いに盛り上げられていました。

 

・影山さんのご挨拶から、JAM Projectの侍達をご紹介。

・遠藤さんは"東北侍"。

 遠藤さん「初めてのライブの気持ちでがんばります!」

・勝負パンツのきただにさんは"山口のちょんまげ"。

 きただにさん「さっそく侍じゃなくなってるやん!」

 影山さん「オレがきただにをいじるとみんなが喜ぶんや」

・奥井さんは"大阪のくのいち"。

 奥井さん「"くのいち"ってなんかかっこいい」

・福山さんは着ていたコートが宣教師っぽいという事から、"ハマっ子のフランシスコ・ザビエル"。

 福山さん「タランティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者』の感じだったんだけど……」

・さっそくたるんでしまった福山さん。

・侍でいえば"ご家老様"な影山さん。

 前回の三郷でのライブ終わりで車を発車させたところ、出待ちしていたファンに応えていたら

 奥井さんの車にぶつかってしまった影山さん。

 遠藤さん「そのまま帰ったんですか?」

 影山さん「うん。オレはこいつみたいな事せぇへん」

 きただにさん「う゛ぇええ!!」

 福山さん「こいつ友達を売りやがったんだ!」

 影山さん「福ちゃん逮捕されるところやったぞ!」

 きただにさん「されへん! 事故証明もらわんと保険おりんでしょう!」

 奥井さん「私はちゃんともらうもんもらいましたんで」

 影山さん「なんで初っ端から金の話してんだよ!」

 奥井さん「自分が話し出したんじゃ……」

・立ち位置を忘れてだんだん中心に寄ってきてしまう福山さんが気になる影山さん。

・影山さん「アルバムの曲も歌うけど、新曲も歌います! まずは『牙狼』から『一触即発』!!」

 

04:一触即発 ~Trigger of Crisis~

05:Rage against the intrigue

06:Lost my heart ~風の記憶~

-MC-

 

特撮「牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~」の2代目オープニング。曲の後半からビジョンに黄金騎士・牙狼が姿を見せ、

歌とシンクロした、映像作品の主題歌だからできる演出で会場を沸かせました。続いてはアルバム「THUMB RISE AGAIN」より、

三曲目に収録されている曲。アルバムの中でもメッセージ性の強い曲で、JAMのみなさんはシリアスなステージングでみせられました。

そして11曲目に収録されている「Lost my heart ~風の記憶~」。美しい旋律に乗る福山さんの中音域での芯のある歌声は、

生で聴くとより魅力的で、ミディアムな曲調とコーラスがとても心地よかったです。

 

・きただにさんと奥井さんがメインでMC。その間にコートを脱がれる影山さん、遠藤さん、福山さん。

 奥井さん「お客さんとの距離が近いよね。ヤバいね」

・次はアメリカで録音した曲。

 きただにさん「ちょんまげとくのいちが作った曲です」

・参加しているミュージシャンが豪華。

 奥井さん「私は世代的にわかんないんだけど……」

 影山さん「きただには?」

 きただにさん「説明は受けたので一応」

 影山さん「じゃあトランペットの人の名前は?」

 言葉に詰まるきただにさん。

 きただにさん「えっと……Michael Jacksonの『Thriller』とかに参加してる」

 影山さん「そうそうそう……フォウ!!」

 福山さん「そっちの人だったの?」

 正解はJerry Heyさん。

・アレンジを手がけたTom Keaneさんの名前は出るも、作品が出てこないきただにさん。

 きただにさん「……だからトムですよ」

 影山さん「友達みたいに言うなよ! お前がいうとブラザートムみたいやん」

 奥井さん「それも凄いけど……」

・今度はセンターからずれていく奥井さんが気になる影山さん。

 福山さん「圧がすげぇんだろうね。影さんの」

・現場で音作りをしていく過程に感心し、きただにさんが作ったデモにカチンときた奥井さん。

 

07:Live True

08:Wings of the legend

-MC-

 

アルバムの五曲目に収録されている、JAMには珍しいテイストの曲を、ライブ限定のシンプルなコーラスアレンジで。

ステージ上から促され、客席が手拍子でつながる陽気な空気は、これまでのJAMのライブでは体感した事の無い空気感でした。

それが一変。ビジョンにはイントロの英語が羊皮紙に書かれていく映像が流れ、「第2次スーパーロボット大戦OG」のオープニングへ。

緩急の展開が激しく、さまざまな表情をみせる曲を、JAMのみなさんは鋭い瞬発力で見事に歌いきられました。

 

・キーボードブースの台の前に椅子が二脚設置され、ここからはJAMのこのツアーでの新しい試みである、

 ストリングスの方をゲストに迎えたコーナー。

 影山さんの紹介で、ヴァイオリンの遠藤雄一さんと、チェロの遠藤益民さんがご登場。

 きただにさん「ダブル遠藤や!」

 福山さん「遠藤多いなぁ。三人もいるぜ?」

 遠藤さん「ここから遠藤祭ですよ」

・影山さん「二人とも正直ワルそうだなぁ~」

 セッティングをしながら怪訝な顔を見せる遠藤雄一さん。

 遠藤さん「生まれがですかね? ……育ち? ……オレのですよ?」

・遠藤雄一さんは「JAM Project シンフォニックコンサート2011」のコンサートマスターを務められた方。

・遠藤さん曰く、金髪に悪い人はいない。

 きただにさん「すごいキマってますよね。髪型」

・このコーナーのアレンジはすべて50歳くらいになったらハワイに住みたい、キーボードの寺田志保さん。

・ゆっくり聞いてほしいという事で、観客は着席で鑑賞。

 福山さん「立つタイミングは……みんなわかるよね?」

 

09:夢スケッチ

-MC-

10:MIKAZUKI~天赦日~

11:未来への咆哮

 

依頼が来た時に単行本を一気に読んだ影山さんが作り上げたアニメ「バクマン。」の第3シーズンの二代目エンディング。

シンプルで繊細な演奏だけに、JAMのみなさんの声がよりダイレクトに聞こえ、ハーモニーを堪能する事が出来ました。

男性陣が退場され、残った奥井さんの曲紹介で、アルバム9曲目に収録のご自身が作詞作曲された「MIKAZUKI~天赦日~」へ。

本来はJAM全員で歌っている曲を奥井さんオンリーでの披露というのは今回のツアーならでは。

向かって右側のビジョンに映し出された三日月が、より神秘的な雰囲気を醸し出します。暗転の中、

奥井さんと入れ替わりで登場した男性陣はそろいの白いシャツ姿。バンドの皆さんもセッティング。

歌われだしたのは「マブラヴ オルタネイティブ」のCD版オープニング。

若干スローアレンジされたストリングスの演奏で、情感たっぷりに一番が歌われると、二番からはバンドの皆さんも演奏に参加し、

観客も起立。ストリングスとバンドのコラボレーションはとても効果的で、特に間奏のヴァイオリンソロは圧巻でした。

 

ステージ上が暗くなり、ストリングスのお二人がご退場。

靴音やエンジン音の効果音が流れる中、残った4方にスタッフ方々が駆け寄り、

急いでジャケットや蝶ネクタイ、シルクハットを着用させていました。

 

12:Amor~とある男の物語~

-MC-

 

奥井さんも歌詞通りの「赤いドレス」で合流され、歌うのは「THUMB RISE AGAIN」より異国情緒あふれる「Amor」。

男性陣の揃いの衣装やステップ、振り付け奥井さんの舞で楽曲の世界観を表現されていました。

 

曲の途中で奥井さんから福山さんに拳銃が渡され、福山さんがステージから客席へ発砲。

ステージ上が真っ赤になり、そのまま皆さんが退場され、バンドのソロコーナーへ。

寺田さん→山本さん→青山さん→TAKEOさん→横関さんと順番に披露されていくと、

衣装をチェンジされた遠藤さん、奥井さん、福山さんが登場されて曲が再開。

少し遅れて慌てた様子で影山さんも合流され、最後の最後の「♪デューワー」で更に慌ててきただにさんが登場。

最後はなんとか全員そわれていました。

 

福山さん「なんでおくれたんだ?」

影山さん「オレとだにぃ~はこっち(舞台向かって左側)で着替えなあかんのにあっち(向かって右側)で着替えとった」

観客笑。

きただにさん「だから言ったんですよ! こっちじゃないって! 間に合うわけがない!!」

影山さん「オレ、一回こっちでパンイチになったんやけど、なぜか『コッチじゃない!』って言われたんすよ!

       慌ててあっちで着替えて急いで出たんで半分間に合ったけど、コイツは…」

きただにさん「ピッチピチからピッチピチに履き換えたんで時間かかったんすよぉ~」

福山さん「どんな人生模様だよ!」

遠藤さん「職場放棄ですからね、あれ」

 

遠藤さん「あのー福ちゃんが持ってた銃は本物のチャカだったんですか」

福山さん「本物のチャカですよ」

きただにさん「ダメですよ」

遠藤さん「奥井ちゃんの演出と振り付けで」

福山さん「そうそう」

奥井さん「アレ振り付けっていうの?」

観客笑。

遠藤さん「ステップがこう……なんか、右って言ってるのに左に行っちゃってるんですよね」

福山さん「いやいやアレね。前に本気でちゃんとした踊りあったじゃん?」

遠藤さん「ちゃんとした踊りって」

影山さん「『No Border』バカにしてんのかぁ~」

福山さん「ややや。あの時さ、今だから言えるけどホント地獄でさ。もう二度と踊らないって思ったのにさ…」

観客笑。

 

福山さん「えーっと次の曲ですが…」

ステージ上に貼ってある曲順表に近寄る福山さん。

奥井さん「そんな近くに寄らなくても」

福山さん「や、近眼と老眼がいっしょだからよぉ…」

奥井さん「でも次は福ちゃんが作った曲でしょ?」

福山さん「そうなんだけど、え~っと歌詞なんだっけかなぁ…」

影山さん「次の曲作った時の思い出とかねぇのかよ!」

観客笑。

福山さん「もう大丈夫!!」

遠藤さん「自由人かよ!!」

福山さん「えーっと『宇宙戦艦ヤマト』!! 第…」

遠藤さん「…『2199』。第六部エンディング主題歌」

福山さん「そうそう。えっとタイトルなんだっけ?」

観客笑。

福山さんに近づいて曲名をささやくきただにさん。

影山さん「えーっと『R.I.P ~友よ静かに眠れ~』って言う曲で、亡くなった人に安らかに眠ってくれって言う曲です」

福山さん「はい。そういう曲です」

遠藤さん「聞き役じゃねーかよ」

きただにさん「黒柳さんじゃないっすか」

福山さん「(黒柳徹子さん風に)え、ハイっそういうことでね」

遠藤さん「にてねー!!」

 

13:R.I.P ~友よ静かに眠れ~

14:侍パーリー

15:守護神-The guardian-

-MC-

 

福山さんのやわらかな歌声ではじまったアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」第六章エンディング主題歌。

壮大な鎮魂歌をJAM Projectらしく、情感たっぷりに大らかに高らかに歌われました。

続いては「THUMB RISE AGAIN」

 

より遠藤さん作のポジティブ&ハッピーな楽曲「侍パーリー」。

ステージも観客もグッズの扇子を振り回します。途中それぞれのソロパートではソロを歌っている人を

他のメンバーが扇きまくって楽しげに。締めの遠藤さんのロングトーンでも皆さん扇ぎまくりでした。

続いてはアニメ「真マジンガー 衝撃! Z編」より、鬼気迫る疾走感がたまらない二代目オープニング。

原曲のヒカルドさんパートはきただにさん、影山さんがそれぞれ担当されていました。

 

影山さん「みんなありがとー!! 今までアルバムとか新しい曲がメインだったけど、

     こっからは何にも考えないで盛り上がる曲いくぞぉおおおお!!」

観客「おぉおおおおおおぉぉぉぉおおおおお!!」

影山さん「まずはぁ……この曲だぁ」

 

16:Rocks

17:GONG

18:レスキューファイアー

 

まずはゲーム「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」のスピーディーなオープニング。

冒頭のきただにさんの魅惑の低音と、奥井さんのスキャットが印象的な本曲。

今回は奥井さんのスキャットに遠藤さんも合流。ライブならではの迫力を体感しました。

間髪入れずにゲーム「第3次スーパーロボット大戦α -終演の銀河へ-」のオープニング。

人気が高い楽曲だけに観客の歓声の凄さに、途中で観客にマイクを向けるきだだにさん。

本編ラストは特撮「トミカヒーロー レスキューファイヤー」の初代オープニング。

息もつかせぬ曲の連続だけに盛り上がりは凄まじいもので、会場の床の振動ももの凄かったです。

最後は遠藤さんの「八王子、爆鎮完了!!」で締められました。

 

-アンコール-

-MC-

 

メンバーの皆さん、バンドの皆さんが拍手で見送られ、ステージ上が暗くなると、

観客の誰からともなくアンコールを意味する「Motto Motto」コールが場内に響き渡ります。

しばらくするとステージ上が明るくなり、メンバーの皆さんとバンドの皆さん、ストリングの皆さんが登場されました。

 

・メンバーお一人お一人からご挨拶。

・"東北侍"はホールの綺麗さに感嘆。ライブはナマモノだという事を職場放棄で実感。

・"山口のちょんまげ"は着替え遅れで出てきた時に勝負パンツ見せればよかったと後悔。

 そしてパフォーマンス中に盛り上がり過ぎておニューの皮パンに穴をあけてしまう。

 きただにさん「やばー、あとでアップリケ縫わなきゃ…」

・"大阪のくのいち"は職場放棄を見て今後の演出プランを練る。

・"ハマっコザビエル"は盛り上がりすぎて扇子を破壊。そしてその扇子を観客にプレゼント。

・影山さんにとって八王子はLAZY時代に「サマーランド」や大丸デパートで歌っていた大切な職場。

 

・影山さん「JAMはいろいろなイベントに出るとだいたい最年長になるユニットなんすけど、

       それだけ長い間アニソンにお世話になってます。そしてこれからも死ぬまでアニソンシンガーです!」

 観客拍手。

 影山さん「でもきただには途中で酔っ払いのおっさんになるらしいですけど」

 観客笑。

 きただにさん「やらして。アニソン歌わして」 

 

・影山さん「僕らは今、とても若いファンに支えられています。そんな子達に向けて自分達ができるのは

      自分達のつたない経験を伝えたり、夢は叶うっていう事をみんなに伝える事だと思っています」

 

19:Viva My Life

 

アンコール一曲目は「THUMB RISE AGAIN」より青春への応援歌「Viva My Life」。

JAM Projectらしくポジティブさの中にしみじみとさせられる味わい深い楽曲です。

歌詞中の「乾杯」ではジョッキを掲げる様に拳をあげていた遠藤さん。

 

-アンコール2-

-MC-

 

再びメンバーの皆さん、バンドの皆さんが拍手で見送られ、ステージ上が再び暗くなると、

再び観客の誰からともなくアンコールを意味する「Motto Motto」コールが場内に響き渡ります。

しばらくするとステージ上が明るくなり、再びメンバーの皆さんとバンドの皆さんが登場されました。

 

・メンバーの皆さん、バンドの皆さんはそれぞれライブのTシャツやタオルに着替えてご登場。

・影山さんと遠藤さんはキラキラにデコられたTシャツ。ファンの方のプレゼントだそうです。

 

影山さん「一時期、毎回この曲をずっとやっていて『また同じ曲かい』って言われてたんで、この曲を憎みかけた事がありました」

観客笑。

影山さん「同じように、昔、堀江美都子さんもある時期に『キャンディ キャンディ』に対してそう思った事もあったそうですけど、

     堀江さんもそうしている様に、やっぱりこの曲を大事にしていこうと思いました!!」

 

20:SKILL

21:Long way to go

 

2013年が発表から10年という節目を迎えたJAM Projectの代名詞であるゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」のオープニング。

現在のJAM Projectのベースとなる楽曲でもあり、今なお人気曲であるだけに盛り上がりは言わずもがなではありますが、

特に今回はグッズのタオルを振りまわす、いわゆる"タオル曲"になったために、これまでとはまた一風違った盛り上がりでした。

二番終わり途中で"部長"きただにさんによる観客とのコール&レスポンスがライブのみどころでございます。

 

きただに部長「ほな久々に"アァッツ・どん(※)"!! いくどぉおお!!」

※2009年に日本武道館で開催されたライブ「JAM Project Harricane Tour 2009」にて、

宙づりになったきただにさんが落っこちるアクションを交えて行ったコール&レスポンス。

観客「おおおおおおおおおお!!」

きただに部長「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション&効果音付)」

観客「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション&効果音付)」

きただに部長「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション&効果音付)」

観客「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション&効果音付)」

きただに部長「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション&効果音付)」

観客「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション&効果音付)」

きただに部長「アァーッツ・どぉんアァーーッツ・どぉん(落っこちるアクション&効果音付)」

観客「アァーッツ・どぉんアァーーッツ・どぉん(落っこちるアクション&効果音付)」

きただに部長「アァーッツ・どぉんアァーーッツ・どぉん(落っこちるアクション&効果音付)」

観客「アァーッツ・どぉんアァーーッツ・どぉん(落っこちるアクション&効果音付)」

きただに部長「アァーッツ・どぉんアァーーッツ・どぉん(落っこちるアクション&効果音付)」

観客「アァーッツ・どぉんアァーーッツ・どぉん(落っこちるアクション&効果音付)」

 

更に影山さんの扇動で"I Can FLY (HEY)" "motto motto"をこれでもかと行い、

最後の壮大な合唱部分がカットされ、代わりにアルバム「THUMB RISE AGAIN」の最後に収録されている「Long way to go」で締めという

「THUMB RISE AGAIN」発表ツアーならではのアレンジの終わり方でした。

 

影山さん「八王子ライブ、みんなのおかげで最高でしたっ、ありがとう!!」

 

閉演BGM:Frontiers~Glorious Days ~10th anniversary of Ragnarok~

 

拍手の中、バンドメンバーの皆さんとストリングスの皆さんも合流され、

影山さんから株式会社Lantisとライブ運営スタッフ、そしてファンへの感謝の言葉が述べられ万歳三唱。

万歳三唱の合図は影山さんの指名で、買ったばかりの皮パン(偽皮)が破れてショックを隠しきれないきただにさんによる

マイク無しのやけっぱち気味の生声による掛け声でした。

拍手の中、出演者同士で握手したり、抱きついたりとお互いを讃えあい、バンド、ストリングスの皆さんはご退場。

そしてメンバーの皆さんが名残惜しそうに観客に手を振りながらご退場。

その後、有志による三本締めがあり、

「JAM Project LIVE TOUR 2013-2014 THUMB RISE AGAIN」東京・八王子公演は終了となりました。

「THUMB RISE AGAIN」発売記念ツアーという事もあり、アルバム曲中心の構成になった事もあって、

新しい楽曲が多く、メンバーの皆さんもとても意気込んでいるように感じました。

楽曲以外にも面白い試みや、ライブならではの出来事も多く、JAM Projectのみなさんのチームワークを改めて体感できました。

これから約半年にわたって続いて行くライブツアーの二公演目。

回を重ねるごとにライブが作られていくと思うと今後が楽しみでございます。

 

・グッズ販売ブースにてマイクを通して各種案内をされていたのは、だれあろう桑垣マネージャー。

 

・「Amor~とある男の物語~」で男性四方が着ていたジャケットの襟の色はそれぞれ別。

 影山さん→緑、遠藤さん→青、きただにさん→黄、福山さん→赤と、

 前回のライブで披露された「THE MONSTERS」時と同じ色分けでした。

 

・寺田さんのキーボードにキラキラの"SHIHO"の文字。

 

・「未来への咆哮」や「GONG」でドラムをたたきながら歌いまくる青山さん。

 

・公演中は無事故だったものの、開演前にノビをしてた福山さんの手に持ったマイクが影山さんに当たるという事故が。

 

・福山さん「ホントはね、みんなが間違えないでちゃんと踊れりゃいいんだけど、出来ないものはしょうがない」

 

・キャノン砲から発射された銀テープにはライブのロゴと皆さんからのメッセージが。

 

・最後の万歳三唱でシメの挨拶を行うきただにさんの声が大きすぎ、隣の奥井さんからクレームが。

 

・それぞれがライブTシャツをアレンジされて来ている中、横関さんが胸元までTシャツを引き裂いている。

 

・最後は遠藤さん、遠藤さん、遠藤さんの並びに。

 

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