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夏だ! 祭りだ! カバーだZone! 2013

13.7.27 ライブハウス LANTERN

 

出演/☆MoJo

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/小川武志 竹内光男 ショッカーO野 観客の☆みなさん

演奏/カラオケ Ag.☆MoJo 

   SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY(Ag&kaz.☆MoJo Ba.森谷博隆 Bon&kaz.竹内光男 G.小川武志)

 

 

☆MoJoさんがオリジナルとは別レーベルでカバーされたり、

ご自身のライブを中心に方々のイベントでカバーされた曲を中心にしたイベント「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」。

今回で6回目を迎え、☆MoJoさんがカバーされたアニソンは40曲近くになりました。

 

会場は渋谷の神泉にあるライブハウスLANTERN。

「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」というタイトルから、浴衣姿の観客もおり、一服の涼となっておりました。

 

00:「カバーZone」の♪ジングル

-MC-

 

音頭調のジングルに生歌を被せ、ゲスト出演された340 Presents「Z旗祭2」の縁からか、

Z旗の団扇を持ち、ご陽気に。観客も「祭」よろしく日本伝統の手拍子で参加し、賑やかな幕開けに。

 

・「オリジナルはほとんど歌いません!」と、ショッカーさんによるカバーZoneの説明。

・プレッシャーをかけられ、スタジオミュージシャンモードの☆MoJoさん。

 

01:APOLLO

-MC-

 

まずは色々なジャンルのオープニングを集めた「オープニングZone」。一曲目は10年の「カバーZone」で初お披露目された

アニメ「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」初代オープニング。レコーディングさながらの完成度での披露に、

☆MoJoさんの凄みを感じました。

 

・☆MoJoさん「最初にコレかよ!?」

・一曲目は「"A"POLLO」。

 

02:二人の地平線

-MC-

 

特撮「快傑ズバット」の印象深い挿入歌。11年の「カバーZone」で初披露から☆MoJoさんのギターの弾き語りで歌われてきましたが、

今回は発見されたオリジナルのカラオケでの披露。☆MoJoさんは哀愁たっぷりと丁寧な切り口で歌われました。

 

・☆MoJoさん「オリジナルを踏襲したかったんだけど……悩んだな。凄い葛藤があった」

・二曲目は「"二"人の地平線」

・☆MoJoさん「オリジナルの特徴を捉えながらやってみようと思うんだ」

 

03:飛べ! グロイザーX

-MC-

 

イントロからカンツォーネ的なアドリブを交え、アニメ「グロイザーX」のオープニングを、

オリジナルの池田鴻さんのニュアンスを踏襲した、重厚でのびやかアプローチで。

オーバー気味ながらしっかりと捉えられた歌声に、時折観客からは笑いが。初披露は09年の「Season 12」でした。

 

・ここからは「昨年を振り返るZone」。

 

04:たたかえ! バイクロッサー 

-MC-

05:戦え! 仮面ライダーV3

-MC-

 

2012年のキーワードは"たたかえ"。まずは「X'mas」で歌われた「兄弟拳バイクロッサー」のオープニング。ショッカーさんによる名乗りと、

当時のヒーローショーなどでのお話があり、続く"たたかえ"は昨年の「カバーZone」でお披露目の特撮「仮面ライダーV3」のオープニング。

一番二番は雄々しく、三番はオリジナルをリスペクト&インスパイアで。ラストはショッカーさんによるナレーションも。

 

・☆MoJoさん「我慢しきれなかったっ!!」

・次は2013年に30周年を迎えた「アニバーサリーZone」。

 

06:燃えてヒーロー

-MC-

07:Midnight Submarine

-MC-

 

06年にNHK-BSで放送された「BS永遠の音楽大全集 アニメソング大全集」でカバーされ、

ファンを騒然とさせたアニメ「キャプテン翼」のオープニング。歌われる頻度も高く、自分のものにされている様子で、

若々しく、少しやんちゃな感じで歌われました。次は12年に行われたTOKYO MXでの再放送を決める

「タツノコプロ名作アニメ総選挙」で一位になったアニメ「未来警察ウラシマン」のオープニング。

観客のコーラス参加する箇所も多く、共に楽しむ"祭"の様相でした。

 

・大阪のイベントで好評だった「Crystal Knights NECRIME」。

・秋元さんでは無く太巻さん。

 

08:炎のさだめ

-MC-

09:夢をかなえてダイナマン-萩原佐代子バージョン-

-MC-

 

12年の「Season 19」で初披露された「装甲騎兵ボトムズ」のオープニング。人気の高い曲だけに観客はじっくりと聴き入っていました。

"カバーをカバーする"という趣で、「アニバーサリーZone」のラストは「科学戦隊ダイナマン」のエンディングを

立花レイ/ダイナピンク役の萩原佐代子さんが歌われたギター一本のスローなバージョンをセルフカバー。

☆MoJoさんは悲哀に満ちた希うような表情で歌われ、勇壮な原曲とは一味違う、素敵な味わいでした。

 

・「非公認戦隊アキバレンジャー」のイベントに出演された際のエピソード。

・「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛」のエンディングのカバーでもあるので、カバーのカバーのカバー。

 

10:BELIEVE IN ME,BELIEVE IN YOU (君を信じてる)

-MC-

11:ランナー

-MC-

12:今日もどこかでデビルマン

-MC-

 

エンディングつながりで「エンディングZone」。まずは☆MoJoさんも大好きだというアニメ「巨神ゴーグ」のエンディング。

初披露は11年の「Season 18」でした。次は10年の「Season 15」でお披露目されたアニメ「超時空要塞マクロス」のエンディング。

そして07年の「Xmas」で披露されたアニメ「デビルマン」のエンディング。こういった曲達を☆MoJoさんが感情たっぷりに歌われ、

しかもそれを立て続けに聞く事が出来るのは年一回の「カバーZone」だからこそ。

 

・次は「エンディングZone」のラストで前半のラスト。

 

13:あしたのジョー~美しき狼たち~

 

劇場版「あしたのジョー」の主題歌。09年の「Season X」が初披露でした。☆MoJoさんの表現力にあふれた、

ミュージシャン的な心のままに崩すアプローチに、曲への思い入れの深さを感じました。サビでの観客の合唱から一転、

アウトロでの寂しげなスキャットが、楽曲の雰囲気を際立たせていました。

 

~休憩~

 

休憩が終わり後半へ。

後半は☆MoJoさん、LANTERNのオーナー小川武志さん、店長の竹内さん、スタッフの森谷博隆さんによるバンド

SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY、通称SLUMPのみなさんがご登場。

 

14:ウルトラマンの歌/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY ショッカーO野 

-MC-

15:ウルトラセブンのうた/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY ショッカーO野

-MC-

 

後半の始まりは「アニバーサリーZone 2」。2013年に50周年を迎えた映像製作会社「円谷プロダクション」を特集。

まずは円谷プロの看板作品「ウルトラマン」から主題歌。「カバーだZone! 2011」で初お披露目されました。

ショッカーさんをメインに観客もみすず児童合唱団とコーロ・ステルラならぬコーレ・ステロルになって大合唱。

続いては流れ良く「カバーだZone! 2012」から歌われている「ウルトラセブンのうた」。

冒頭部分を客席毎に区切って再現するという、観客参加型な取り組みも☆MoJoさんの自由な差配も軽やかに。

☆MoJoさんの扇動で、イントロから曲の終わり方に至るまで、終始楽しげに自由でございました。

 

・観客の大合唱を「スカイドンから見る科学特捜隊の様なチームワーク」と称するショッカーさん。

・手が勝手に春日八郎さんの「お富さん」のイントロを弾いてしまう。

・ここからは再びカラオケに。

・入れ替える様な心の状態。

・ショッカーさん「円谷と言えばこの作品もアニバーサリーでございました。『スターウルフ』、『青春の旅立ち』」

 

16:青春の旅立ち

-MC-

17:ミクロイドS

-MC-

 

☆MoJoさんのソロライブでは「Season 9」で初披露となった、「スターウルフ」のオープニング。35周年です。

先程までの楽しげな表情から一片、雄々しく歌われる☆MoJoさんの表現力に引き込まれます。

「アニバーサリーZone 2」のラストは「Season 13」で歌われ、この年に40周年を迎えたアニメ「ミクロイドS」オープニング。

メッセージ満天の歌詞を軽快に勇ましく歌われる☆MoJoさん。「♪夢がなぁいぃぃっミクロッ」がたまりません。

 

・古を掘り出す大切さ。

・☆MoJoさんぽ流山編。

・小海線の思い出。

・☆MoJoさん「んぁっはっは。いろいろあるワケだよキミ」

・ショッカーさん「18時過ぎたんだコッチのもんだ」

・流山駅でVサイン。

・帝釈天でショッカーさんが入った食堂で。

・☆MoJoさんぽ帝釈天編。

 

ショッカーさん「続いてアニバーサリーというワケでは無いのですが、今からちょうど20年前に"引退宣言"をされたとはいえ、

        もうひと踏ん張り、まだまだ帰ってきて欲しい。そんな気持ちを込めて『子門真人Zone』」

 

・まだまだ可能性はある。あれから15年。

・☆MoJoさん「引退宣言ってどこでやったの?」

 ショッカーさん「それはわかんないよ土地のもんじゃないから」

 ☆MoJoさん「ブログで言っちゃったとか?」

 ショッカーさん「20年前にブログねえし!!」

・無理難題を言う系列。

 

18:ガッチャマンの歌

-MC-

19:ロンリー仮面ライダー

-MC-

20:ライダー賛歌

-MC-

 

子門さんへのラブコールを込めた「子門真人Zone」の最初は「Season 14」で歌われた「科学忍者隊ガッチャマン」主題歌。

言わずと知れたアニソン of アニソン。ショッカーさんの口上も相まって場内大合唱でございました。

続いては「Season 9」で歌われた「仮面ライダー」よりショッカーさんの思いが詰まった「ロンリー仮面ライダー」と

「仮面ライダーV3」より「Season 16」で初披露された「ライダー賛歌」。どちらも全ライダーに共通するテーマソング。

2曲とも一節一節踏みしめるように歌われていた☆MoJoさん。

「賛歌」のラストにはショッカーさんがZXまでの名乗りを披露されていました。

 

・何が当たるかわからない。

・"桃太郎""金太郎""浦島太郎""竜の子太郎"ときたら最終回は……。

 

ショッカーさん「『子門真人Zone』ラストは新曲でございます」

観客「おぉぉおお」

ショッカーさん「こちらは菊地俊輔先生です……よね?」

☆MoJoさん「メロディがそうだよね」

ショッカーさん「ですよね。以前、☆MoJoさんにはエンディングを歌って頂きましたが、

        今回やっとオープニングを歌っていただきます。『アイアンキング』」

 

21:アイアンキング

-MC-

 

特撮「アイアンキング」よりオープニング。ショッカーさんも「アイアンショック」で寄せ手に加わりました。

☆MoJoさんは子門さんを踏襲しながら歌われている印象で、に「ショック」「キック」「ジャンプ」の各部分が白眉でした。

 

・ショッカーさんが語る「アイアンキング」。

・ここからは「ラストスパートZone」。

・ショッカーさん「続いての曲は、まだここでは歌ってないですよ」

 ☆MoJoさん「うん。中野では歌ったんだけどね」

 ショッカーさん「この曲はある種のオリジナルですよね」

 ☆MoJoさん「クロちゃん(山形ユキオさん)とシロちゃん(☆MoJoさん)がモモちゃん(桃井はるこさん)のバックを務めた曲なんだけど、

       この前、中野でイベントをやった時に会場限定でそれぞれのソロバージョンのCDを販売したんだけど、 

       コロムビアの人に聞いたら800枚完売だってね」

・ソロバージョンの色艶が。

 

22:スーパー戦隊☆非公認応援歌 MoJoソロ・リミックス

-MC-

 

特撮「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛」よりエンディングを☆MoJoさんソロバージョンで。

☆MoJoさんのはつらつとした歌いっぷりが爽快。2番の終わりの間奏ではカンツォーネ風のほか、様々な歌声を披露されました。

 

・いつかアノ曲と並べて聞きたい。

・「伝説」の☆MoJo。

 

☆MoJoさん「『この曲どうですか?』って色々な曲を勧めてくれる人が多々いまして」

ショッカーさん「すまんのぉーいつも無理言って」

☆MoJoさん「とんでもないです。いいんだけどね」

ショッカーさん「新しい曲をどんどん覚えるってすごいですよ。今回のオープニングと繋がるものがありますね。

        この曲も谷村新司さんですね。『ターンAガンダム』より『AURA』!!!」

観客「ぉぉおおぉおおおおおお」

 

23:AURA

-MC-

 

アニメ「ターンAガンダム」より初代エンディング「AURA」。思わぬ選曲に驚きの風が吹く心地でございました。

原曲に忠実に歌いつつ、☆MoJoさん独特の表現力の奥深さにぐいぐいと引き込まれていきました。

 

・☆MoJoさん「ごめんね。後奏はちょっと編集させてもいました」

・ANIME JAPAN FES 2013"夏の陣"と「スーパー戦隊"魂"Ⅶ 2013」のお話。

・「ウルトラマンフェスティバル」のお話。

 ショッカーさん「凄いですよ。今回、怪獣全1348体総出演ですって。凄いね」

 ☆MoJoさん「へーそうなの? アレって一体どれくらいの大きさなの?」

 ショッカーさん「一体が58メートルくらいですから…」

 観客笑。

 ☆MoJoさん「へーそうなんだー」

 ショッカーさん「レッドキングが45メートルでしょ」

 ☆MoJoさん「へー!」

 ショッカーさん「ゼットンが60メートル」

 ☆MoJoさん「あら! すごい!」

・☆MoJoさんはピグモンが好き。

・今回はショッカーじゃないショッカーさん。

 

24:宝島

-MC-

 

カバーの締めくくりは08年の「Xmas」で歌われて以来、愛されているアニメ「宝島」よりオープニング。

この曲が歌われる事自体も久し振りという事もあるのでしょうか、観客全員がじっと聞き入っている印象でした。

 

ここで、長年にわたり☆MoJoさんのソロライブを支え続けてくださっているLANTERNのスタッフの皆さんをご紹介。

更に☆MoJoさん、ショッカーさんとがお互いを讃えあい、いよいよラストへ。

 

ショッカーさん「さぁもうひと踏ん張り」

☆MoJoさん「イヤです!」

観客「えぇええええええええ」

ショッカーさん「そんな事言わずに。初めての方もいらっしゃるんですから、ここでオリジナルを歌わないと…」 

☆MoJoさん「忘れちゃいましたっ!」

観客「えぇええええええええぇえええええ」

 

25:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン- (1C)

~大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン- (1C)

~科学戦隊ダイナマン (1.5C)/& ショッカーO野

 

2013年の「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」を締め来るのは戦隊メドレー。

☆MoJoさんの代表曲である戦隊3作のメドレーですので、盤石の盛り上がりはいわずもがな。

ショッカーさんも名乗りまくりで盛り上がりに花を添えます。「久し振りに時分の歌ですねぇ!」と☆MoJoさん。

 

拍手の中、☆MoJoさんからのご挨拶があり、2013年の「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」はお開きとなりました。

 

今回はしっとりとした「APOLLO」から始まったという事もあるのでしょうか、全体的に観客が"聞き入っている"印象がありました。

「カバーZone」は☆MoJoさんのオリジナルソング以外がメインになるというだけに、

"七色の声を持つ男"☆MoJoさんが、あらゆるジャンルをご自身のものにして歌われる千変万化を

たっぷりと味わう事ができるライブですので、時に聞き入りながら、時に盛り上がるにはぴったりのライブでございました。

 

補足

 

・☆MoJoさんは「今日もどこかでデビルマン」のイントロがお好き。

 

・話しながら照れる。

 

・本人は不義理の渡し。

 

・小海線に乗って軽井沢の方に行ってみる?

 

・「何だアレ?」

 

・ガッチャマンアマゾン的な。

 

・花火の日?

 

・☆MoJoさん「カバーは体中に潤滑油が回ってくる感じで、錆が落ちるようです」

 

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