2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
☆MoJo Zone Season 2
06.10.28 ライブハウス LANTERN
出演/☆MoJo
特別ゲスト/佐久田脩
司会&コーラス/ショッカーO野
演奏/カラオケ
☆MoJoさんによるソロライブの第二弾。私達は今回が初参加。
今回も「☆MoJo Zone」と「のど自慢」との2DAYSで開催されました。
「アニメ」「特撮」「イメージ」など様々なゾーンで構成されるのが「☆MoJo Zone」の特徴。
☆MoJoさんの歌を思う存分堪能できそうです。
会場は井の頭線神泉駅のすぐ近くにある☆MoJoさんのホームグラウンド、ライブハウスLANTERN。
入場のため並んでいると、中からどこかで聞いた事のある声が…
会場の中へ入ると、なんと既にショッカーさんがトーク中。会場和みまくり。
そしてその横には☆MoJoさんも既にスタンバイ中。横にはきらめくジャケットが。
ビートルズグッズが数多くディスプレイされている店内はとてもアットホームな雰囲気。
50人も入れば満員になるライブハウスですが、今回は満員以上の観客動員数。
客席とステージに境目は一切無く、☆MoJoさんとショッカーさんが凄い近いです。
入場が終了し、観客が一通りドリンクをオーダーし終えると。
ショッカーさん「さぁっ、☆MoJoさんっ、そろそろ始めますか」
☆MoJoさん「おっ、いこうかっ!」
00:☆MoJo Zone のオープニング/SE
ライブ開催までの期間HPで聞くことができた「☆MoJo Zone のオープニング」
きらめくジャケットを着てスタンバイする☆MoJoさん。
「ゴーグルⅤ」から最新曲「サイレンビルダー」まで様々な曲が挿入されているうれしいSEで「mojo zone」幕開けです。
01:科学戦隊ダイナマン
-MC-
まずは「特撮ソングゾーン」。一曲目から「ダイナマン」で一気に盛り上がります。
☆MoJoさんも店内を所狭しと動きながらの熱唱。
観客との「必殺(必殺)」「スーパー(スーパー)」の掛け合いや「爆発(カンカン)」の拍手まで見事に揃います。
02:待っていたんだダイナマン
-MC-
続いて「ダイナマン」から挿入歌。待っていたんだこの曲を。
間奏の☆MoJoさんの踊りやショッカーさんのダイナマンのポーズの再現など見所満点。
ショッカーさん「いやぁ、いい曲ですね」
☆MoJoさん「これ、最初にコブシが入るんだよね。…『んま"ぁあああ~っていたぁんだ』って」
ショッカーさん「ああ…『んま"ぁあああ~』って」
お二人「…『んま"ぁあああ~』って」
03:俺のハートは夢じかけ
SHSではまず聴けない曲の連続だけに、客席の盛り上がりもハンパじゃないです。
「ジャンプ、ダッシュ、ファイト」でのお二人の振り付けが素晴らしく、二番からは客席も見事に揃う揃う。
☆MoJoさん「いやあ、オレさライブやるようになってから、6キロもヤセせちゃったよ」
ショッカーさん「あら、じゃあ、戦隊ダイエットだ」
☆MoJoさん「ははは、そう。戦隊ダイエット」
-MC-
おもむろにLPを取り出すショッカーさん。
ショッカーさん「さて!続いてはこの作品の歌を…」
と手にしていたのは、とみたいちろうさんの「TAKE1」。
「なんだよ~」と苦笑いの☆MoJoさん。
ショッカーさん「ああ、まちがえた、こっちだった」
取り出したのは、心に星を持つ男のLP。
ショッカーさん「え~『星雲仮面マシンマン』に行きたいわけですが、なんと今回、特別ゲストがいらっしゃっています!」
どよめく観客。
ショッカーさん「星雲仮面マシンマン、高瀬健こと佐久田脩さんが来てくださいました!!」
大歓声の中、カウンター席にいた佐久田さんが登場し、☆MoJoさんとガッチリ☆MoJoシェイク。
ショッカーさん「お二人はお会いするのは?」
佐久田さん「初めてですね」
☆MoJoさん「そうですね、初めて。こんなヤツが歌ってましたぁ」
ショッカーさん「佐久田さんはマシンマンの頃バンドをやってたんですよね」
佐久田さん「そうですね。ベースをやってましたね」
☆MoJoさん「へぇ!そうだったんだ」
ショッカーさん「ボクの知り合いのバンドがライブをやるって言うんで、行きましてね。
パンフレットみたら『ベースはマシンマンだ!!』って書いてあって。
ええ!!佐久田さんが出てるの!?ってビックリしましたよ」
佐久田さん「でも、あんまり上手くなくて、よくカントリーベースって言われてました」
☆MoJoさん「そお。オレ、カントリー好きだよ。いいよねあれは」
カントリー調の曲を口ずさみ始める☆MoJoさん。
「さぁ、止まらなくなるからこの辺で」と、すかさず止めるショッカーさん。
とても仲の良いお二人ならではのサバサバとしたやりとりは面白いです。
万雷の拍手の中、佐久田さんがカウンター席に戻り、あの曲が。
04:星雲仮面マシンマン
-MC-
本物のマシンマンを目の前にして歌われると言うのも滅多にないもの。
「あっれっは!?(あれはっ!!)」のやり取りとりでは、ショッカーさんがすかさず☆MoJoさんにアイコンタクト。
会場全体で佐久田さんに向けて「あれはっ!!」と指差し。それに応える佐久田さん。
なんともいえない粋な演出。だってあれこそ僕らのマシンマンですもの。
☆MoJoさん「佐久田さん、ありがとうごさいます!…でも人を指さすのは悪いなぁ…佐久田さんスイマセン」
OPが歌われたなら、もちろんEDも、という事でお馴染みの帽子が登場。
しかも二つ。
☆MoJoさん「この帽子は、この前この曲を歌ったときにかぶったヤツなんだけど、ショッカーも被ろうよ」
ショッカーさん「ええっ!いいんスか!?」
05:おれの名はマシンマン
-MC-
06:電光アクションマシンマン
-MC-
お二人が帽子をかぶって歌うEDは、楽しいOPから一変、ムーディーな雰囲気で聞き入ります。
EDの次は挿入歌、☆MoJoさん自作のカラオケ。しかも「ヒーロー物語 第2話」では聴けなかったフルバージョン。
感激です。観客全員で「カタルシス・ウェーブ!!」が揃うのも楽しいです。
07:EYES OF JUSTICE
-MC-
「特撮ソングゾーン」第一部のラストは個人的に大好きな曲、「百獣戦隊ガオレンジャー」よりガオイカロスのテーマ。
独特のステージングもさることながら、原曲以上の☆MoJo節全開。凄い迫力。圧巻です。
数年前まで、この曲生で聴ける事なんて思わなかったです。あらためて☆MoJoさんに感謝。
☆MoJoさん「さすがに連続は辛いなぁ~、だから6キロもやせたんだよなぁ」
ショッカーさん「はは、戦隊ダイエットで。続いては『アニメソングゾーン』ですが」
☆MoJoさん「次は"アレ"だろぉ、キツイなぁ。誰だよぉ構成したのは………オレかあ~」
ショッカーさん「あなたですよ!」
08:光速電神アルベガス
-MC-
09:若さのフォーメーション
-MC-
「アニメソングゾーン」一発目は「光速電神アルベガス」。観客の皆さんのコーラスの上手さには脱帽です。プロです。
「電光アクション~」、「EYES OF~」、「アルベガス」と大好きな曲が三連続で聴けるなんて。嬉しすぎです。
間髪いれずにED「若さのフォーメーション」というのも嬉しいです。生で聴けるのは初めて。軽快で楽しく好きな曲です。
ショッカーさん「『若さのフォーメーション』はかわいい曲ですね」
☆MoJoさん「ああ、『ブルっと』って所とかね」
ショッカーさん「そうそう、『ブルっと』ってね」
10:Maybe
-MC-
「未来警察ウラシマン」の名バラード。これも☆MoJoさん自作のカラオケ。
カラオケは原曲と比べても何の遜色も無く。女性コーラスが入っていませんが、そこは観客の皆さんが見事にカバー。
「アルベガス」二曲と雰囲気がガラッと変わり、じっくりと歌詞をかみ締めながら聞き入りました。やっぱりいい曲です。
11:Crystal Knights NECRIME
-MC-
続いても「ウラシマン」から。この曲も大好きな曲です。
この曲も☆MoJo節全開。ステージングやアクションもカッコ良すぎます。
まだ聞いた事がない方、是非とも御一聴なさることをお勧めします。本当に。
12:若き旅人
-MC-
☆MoJoさんを語る上で無くてはならない名曲「釣りキチ三平」より「若き旅人」
今年の始めに初めてなまで聞けたときから比べると、☆MoJoさんの歌唱法が徐々に原曲の様に。
これも☆MoJoさん自作の"<り~つ~ペイさん>のカラオケ"。とても綺麗なアレンジです。うっとりです。
13:超空戦隊スターレンジャー
-MC-
「アニメソングゾーン」ラストは新曲。「無敵看板娘」のINで☆MoJoさん初の菊池節。
今まで1番のみ収録されているCDしかなく、フルコーラス収録のCDが発売前という事もあり、
てっきり「宇宙戦士ハートロン」とのメドレーかと思っていましたが、なんと今回はフルコーラス。
それだけに客席の唸るような歓声が印象的でした。
とてもはつらつとした楽しい曲で一発でサビを憶えられます。
ショッカーさん「ここで皆様には一旦10分間休憩していただきたいと思います」
~休憩~
休憩中はドリンクやフードを注文したり、外で一服する他
☆MoJoさん、ショッカーさんと観客の皆さんがそれぞれ話をしていたり。
ショッカーさん「ここで☆MoJoさんにも油を入れてもらおうかと思います」
☆MoJoさん「えっ!いいのぉ?」
と☆MoJoさんにお酒が渡され、全員で乾杯!
ショッカーさん「えー続いては新しいゾーンとして、カヴァーゾーンというのを考えました」
☆MoJoさんといえば、特撮、アニメ、童謡など数々な楽曲をカヴァーしているのですが、
今回は数々のカヴァー曲を☆MoJoさんとショッカーさんの解説を交えながら聞いていこうというもの。
14:カバー曲メドレー
-MC-
正確には憶えてないのですが、一部として
花まつり、オブラディ・オブラダ、ハッスル、アリ王子のお通り、
じしゃくマンはくっつくぞ、海、正調 おそ松節、江戸火消こ組出動 などなど。
本当に多種多様な楽曲をカバーしていらっしゃいます。
時折、☆MoJoさんが歌い、会場で大合唱する場面もあったり。
音が流れなかった曲ではNHK教育の「いないいないばぁ」の「たびがらすワン太郎」なども紹介されました。
カヴァー曲が収録されているCDを手にしながら
「キティちゃんのCDジャケットの裏に"歌:MoJo"って書いてあるのもスゲェなぁ」とショッカーさん。
そしてカヴァーした曲を☆MoJoさんに実際に歌ってもらおうということで流れてきたのは…
15:およげ!たいやきくん~パラパラ2001~
-MC-
日本史上最高のレコードセールスを記録した「たいやきくん」のパラパラカヴァー。
01年当時は結構TVなどで取り上げられ「誰が歌っているの?」と話題になっていたのを記憶しています。
パラパラという事で☆MoJoさん、ショッカーさん、そして客席のそこかしこで踊る踊る。
本当に☆MoJoさんは幅が広いです。
続いては「ヒーロー物語 第二話」でもちょっとだけ歌われ大反響を呼んだ"あの曲"
16:超獣戦隊ライブマン
-MC-
「カヴァーゾーン」の最後はスーパー戦隊シリーズの「超獣戦隊ライブマン」
「ヒーロー物語 第二話」で1番のみ歌われましたが、今回は待望のフルコーラス。
これぞ知る人ぞ知るカヴァー版の極め付け。ショッカーさんの振り付けも嬉しいです。
☆MoJoさん「楽しいね。またやりたいね。まだいろいろあるからね。影ちゃんの歌とかね」
17:コロネル・バレンシュタイン
-MC-
この曲からは「イメージソングゾーン」。歌うは「超人ロック コズミック・ゲーム」より「コロネル・バレンシュタイン」
初めて聞いたのですが、「Crystal Knights NECRIME」を初めて聞いた時の感覚に似ています。あの衝撃。
文句なしにカッコイイ。一刻も早く音源を入手しなければ。
18:Aoi-Tategami(青いたて髪)
-MC-
続いては「リングにかけろ」より名バラード「Aoi-Tategami」。
男の悲哀が込められた歌詞がまたたまらなく良いです。
激しい曲も素敵ですが、哀愁あふれる曲もまた格別に素敵。
19:ミッドナイトホテル
-MC-
「南京路に花吹雪」よりロックなこの曲。初めて聞きました。
80年代のアイドルロックを思わせる軽快でノリのいい曲。ほんとに☆MoJoさんは幅が広い。
少し色っぽい歌詞もなかなかどうして良い感じです。
20:Last SongはLove Song
-MC-
「イメージソングゾーン」のラストは同じく「南京路に花吹雪」より。
前の「ミッドナイトホテル」と違い、悲しく切ない曲調は聞き入らないわけがないです。
☆MoJoさんは最後、感極まってか、涙を流しているようにも見えました。
次からは最後のコーナー「特撮ソングゾーン」第二部の幕開けです。
21:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-
-MC-
ガラッと雰囲気が変わって、「ゴーグルファイブゴーゴー!!」。
カラオケはお馴染みの「オルタネートバージョン」。「戦隊魂」でも聞けるでしょうか。
お客さんのコーラスが半端じゃないくらいハマってます。素晴らしすぎです。
☆MoJoさん、ショッカーさん、観客全員で大合唱。まさに「楽しい」という言葉がピッタリ。
「V」は"パー"じゃなくて"チョキ"で。
22:熱風シャドウ
-MC-
23:勇者が行く
-MC-
続いても「ゴーグルV」よりIN。
冒頭の台詞(?)の部分ではショッカーさんによるゴーグルVのポーズの大サービス。
そして「バトルフィーバーJ」のED「勇者が行く」。
この曲も哀愁と闘志を秘めた感じが大好きです。そしてお客さんのコーラスが見事すぎるほど見事。
24:希望のサイレンビルダー
-MC-
ここで「轟轟戦隊ボウケンジャー」より新曲「希望のサイレンビルダー」。
「緊急、轟轟、合体だ」の振り付けがまた絶妙。
この曲もお客さんのコーラスが凄いです。重低音が響き渡ります。
今回も、最後の「サァアイレェン・ビィィィルダァアアアアアアア…」の唸りにも似た咆哮が聞けました。
25:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-
「☆MoJo Zone Season 2」ラストは戦隊デビュー曲の「バトルフィーバーJ」
この曲のカラオケも「ゴーグルV」に次いで今回遂に「オルタネートバージョン」に! 某先輩流石です。
最後だけに、☆MoJoさんのミス・アメリカポーズやショッカーさんの全員の名乗りなどサービス全開。
それに応えるように観客全員で大合唱。
万雷の拍手の中、最後にショッカーさんが☆MoJoさん、LANTERNのスタッフの皆様を紹介。
そして☆MoJoさんがショッカーさんを紹介。長丁場おつかれさまでした。
閉演後も☆MoJoさんやショッカーさんにライブの感想や挨拶をする観客の皆さん。
ショッカーさんの閉演&お見送りのトークが続く中で「☆MoJo Zone Season 2」は無事終了。
魂ライブに比べると観客数は少ないながら、今まで参加したどのライブとも違う「楽しさ」を感じました。
気がつけば約四時間におよぶライブながら、過ぎてみればあっという間。まさに夢のようなライブでした。
補足
・会場となったライブハウスLANTERNは、とても暖かく、やさしい雰囲気。まさにランタンの様。
・☆MoJoさんのステージングがいい感じに激しいです。
・高瀬健こと佐久田脩さん。現在は声優さんとして大河ドラマの副音声や海外ドラマに多く出演中です。
・佐久田さん「最近では三谷幸喜さんってよく言われるんですよ」
ショッカーさん「あはは、似てる~」
佐久田さん「有頂天ホテルよろしくお願いしま~す」
佐久田さん、できる!
・休憩時間がそろそろ終わりに近づいたころ、☆MoJoさんの粋な計らいで
色々な曲が流さました。最後に聞こえてきたのは
「俺とおまえと大五郎」
もう全員で大合唱。
あの空気はどのライブでも体感できない、いい空気でした。
・ショッカーさん「ライブマンの人もね、『ラジかるッ』ばっかり出てないで是非来て頂きたいんですけどね」
・今回のライブの観客の皆さんのコーラスの上手さは凄いです。
マイクを通した☆MoJoさんの歌声に見事にマッチしていました。
・ランタンのマスター小川さんも無事に復帰。おめでとうございます。
・私たちは「♪mojo×2 のど自慢」にも参加。
こちらは☆MoJoさんの歌をみんなで歌おうというものです。
実際に鋼鉄も歌ったのですが、緊張しました。ガクガクです。
ですが、初参加の私達にも優しくしてくださる勇士の皆様やショッカーさんやPAの富田さん。
一見さんお断りと言った事は無く、観客の皆さんはどの方にもコーラスで暖かく応援してくださいます。
とても楽しく、贅沢な時間でした。
・休憩や閉演後は☆MoJoさん、ショッカーさんに話しかけるファンの皆さん。
お疲れなのに嫌な顔一つせずに話をするお二人はもちろんの事ですが
そのお二人に支障をきたさない程度に話しかけるという、ファンの皆さんの大人な配慮には頭が下がります。
こういったファンの皆さんがマナーを守るおけげで、今回の様なステージとの垣根がほぼ無いライブが実現するんだなあと実感しました。
どんな所でもマナーは大事。