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水木一郎・堀江美都子 ふたりのアニソン#4

06.10.9 ヤクルトホール

 

出演/水木一郎 堀江美都子

 

演奏/Key&Co.貴日ワタリ B.村上聖 Dr.岩田"GUNTA"康彦 G.松尾洋一

 

 

水木さんと堀江さんによる毎秋恒例の「ふたりのアニソン」の東京公演。

今回でもう4回目を数えました。

会場全体がとても暖かい雰囲気で、ゆっくり座って楽しむコンサート形式です。

 

会場は恒例のヤクルトホール。

毎年「ふたアニ」東京公演は雨の中行われていましたが、今年は見事な晴天でした。

 

01:君が創る詩(1.5C)/水木一郎 堀江美都子

 

「ふたりのアニソン」はおなじみ「君が創る詩」で幕開けです。

始めからお二人のしっとりと優しい歌声をじっくり堪能させてもらいました。

衣装もおなじみ、水木さんはフォーマルなスーツで、堀江さんは真赤なドレス。

 

02:輝け!!スーパーヒーロー/堀江美都子 水木一郎

 

「スーパーヒーロー作戦」より嬉しい選曲。

SHSではなかなか聞く機会が無く、「ふたアニ」で歌われるのを待ってました。

堀江さんの台詞も原曲のまま。次は「スーパーヒーロー作戦」を是非!

 

-MC-

 

お二人揃ってご挨拶。

 

水木さん「毎年ふたアニの時は雨だったんですよ」

堀江さん「そぉでしたっけ?」

水木さん「そう。だから毎年『今日はお足元の悪い中…』って言ってたもんよ」

堀江さん「あぁ~言ってた気がする」

水木さん「でも今日はとても良い天気で。でもついこの前までは凄かったね」

堀江さん「わたし、福島に行ってたんですけど、もう、凄い嵐でしたよ」

水木さん「俺も秋田に行ってたんだけど土砂降りで大変だったよ。

     でさ、東京の人からメール来るわけ。『東京はとってもキレイな秋晴れで…』ってさぁ~」

堀江さん「あらぁ~」

 

続いては初めていらっしゃる方の為にお二人の代表曲を歌うことに。

 

03:コン・バトラーVのテーマ/水木一郎

 

まずは水木さん。今年一月以来の「コンV」です。堀江さんも一緒にステージに。

今回も会場全体で一糸乱れぬ振り付けが展開されます。

私達は少し後方で見ていたのですが、振り付けが見事さには脱帽。

 

04:ひみつのアッコちゃん/堀江美都子

 

続いて堀江さんが歌うのは二代目の「アッコちゃん」。水木さんもステージに残ってました。

子供の頃見ていただけに、懐かしさがこみ上げてきました。

いつかエンディングの「DON'T YOU…?」が聴ける日も近いかも。

 

-MC-

 

水木さん「あれ? アッコちゃんってさぁ、あなた声やってましたよね?」

堀江さん「ええ、二代目ですけど…」

水木さん「そぉだよなぁ、今さ、『あれ?これってミッチが声やってたんだっけ?』って思っちゃって…」

堀江さん「水木さん、そぉいう所ノータッチですもんね。声優さんについては」

 

水木さん「今年は記念の年という事で、いろいろ何十周年とかが多いんですよね」

堀江さん「そうですね」

水木さん「ウルトラマンは40周年、仮面ライダーは35周年でしょ。さっきの『コンバトラー』も30周年。戦隊は30周年…?」

堀江さん「…ですよね?」

水木さん「そうだっけ?」

 

と観客に聞く水木さん。

 

お客さん「30作品!!」

水木さん「あ、そうか『ボウケンジャー』で30作品だ。…今度の『ボウケンジャー』で俺の歌流れます」

 

いきなりのサプライズに歓声を上げる観客。

 

水木さん「今回もカッコイイ曲でね、みんなにも歌いやすいようにキーを低くしてますから」

堀江さん「何の話でしたっけ?」

水木さん「そうだ、今年はメモリアルな年なんだよ、今回はそんな中から二人で歌ったライダーの曲を…」

 

05:戦え!七人ライダー/水木一郎 堀江美都子

 

生で聴けるのも久し振りのこの曲。

勇ましさ、力強さもさることながら、歴代ライダーの本名もわかるお徳曲。1C~2Cの間奏でのドラムアレンジが最高!

この曲の注目は水木さんの「カセットアーム」や「大切断」のアクション。カッコイイです。

 

-MC-

 

堀江さん「さっき言い忘れてましたけど、今回は二人だけなんでコーラスの方は居ないんですよ」

水木さん「そうです。アップルはいませんからね」

堀江さん「ですから、今日は皆さんがコーラスです!」

水木さん「そうです!」

堀江さん「皆さんはある時はぁこおろぎぃ。ある時はぁ森の木児童合唱団~、ある時はぁコロムビアゆりかご会ですからね」

水木さん「あ! だったらさっきコンバトラーで言っておけばよかったじゃん!」

堀江さん「なぁにいってんですか、あれで皆さんにコーラスが居ないって解ってもらったんですよ」

 

水木さん「ここで新コーナーです。俺がアニソンを初めて歌ったのは『原子少年リュウ』のOPなんだけど

     そのときにEDの「ランのうた」を歌ってたのがミッチなんですね」

堀江さん「そうでしたねぇ~」

水木さん「一つの作品でどっちかがOP、どっちかがEDっていうのが結構あって、

     今回はそういったカップリングコーナーを設けてみました」

堀江さん「ボルテスとかもそうですね。ですが今回はせっかくなので、

     普段絶対OP、EDそろって聴けない曲をお届けしたいと思います!」

 

06:ラ・セーヌの星/堀江美都子

-MC-

 

このコーナーの一作品目は「ラ・セーヌの星」。

「ラ・セーヌの星」のイントロでは、嬉しい「E'toile de la Seine!!」の台詞入り。

堀江さんが歌い終わると、「歌詞忘れたかもしれない」と水木さんが登場。

 

水木さん「でも歌えば思い出すかもしんねぇ」

堀江さん「そうですよ~」

 

07:黒いチューリップ/水木一郎

-MC-

 

水木さんの曲の中でいぶし銀の格好良さが光るこの曲。

まさか今回聴けるとは思いませんでした。

歌詞が危ないと言いいながら、見事に歌う水木さん。

 

水木さん「歌おうとした時、これと同じようなイントロが頭をよぎってさぁ

     しかも歌詞まで『きらめく稲妻~』って同じだから一瞬どっち歌うか迷っちゃった」

 

観客大笑。

 

堀江さん「まぁ、一曲や二曲くらいそんな曲がありますよね。演歌みたいに。

     でも凄いのは、作曲家の先生達は当時の世界の流行曲なんかをちゃんとチェックしていて

     ちゃんとアニソンに取り入れてるんですね。だから同じような曲だってありますよ」

 

水木さん「さぁ、次の作品は俺がOPでミッチがEDを歌った『氷河戦士ガイスラッガー』です」

観客「おおおおおお」

堀江さん「私これレコーディング以来、初めて歌うんですよぉ。当時はEDだけってなかなか歌えませんでしたから。

     でもこの曲はこおろぎの皆さんが半分以上歌ってくださるんですよ、なので皆さんよろしくお願いします!!」

 

08:われらの命ソロン号/堀江美都子

-MC-

 

OPのハードな曲調とは違い、はつらつと楽しげなED。

堀江さんの誘導で会場全体がこおろぎ'73に早変わり。

 

水木さん「随分、こおろぎの皆さんも…」

堀江さん「大人になられて…ねぇ」

 

ここで堀江さんが退場し水木さん一人に。

 

10:氷河戦士ガイスラッガー/水木一郎

 

ソロライブでも滅多に聴けないこの曲。

「黒いチューリップ」といい「ガイスラッガー」といい嬉しい限りです。

ハードな感じの菊池節は聴いていて、いい緊張感。

 

-MC-

 

水木さん一人でトークしている間に、ここでバンドの皆さんは一旦退場。

貴日さんだけが残り、ムーディーなピアノでBGMを担当。

スタッフの方々がソファーやテーブルを運び込み、恒例のリクエスト&レアソングバトルのはじまりです。

 

ここで堀江さんがハワイアンなドレスに着替えて登場。

 

堀江さん「ほら、水木さん見てくださいよ。ソファー変わったんですよ」

水木さん「あ、ホントだ。去年まではキレイな布で隠してたやつだったもんね」

堀江さん「フカフカですよ~、めり込んじゃうくらい、リラックスしすぎかなぁ?」

水木さん「いや良いんですよ。このコーナーはお客さんと俺達が一緒にカラオケに居るような感じですから」

堀江さん「でもお客さんは、ずっと聴いているだけっていうね…」

 

水木さん「まずはじめはリクエストコーナーですよ。さて、何から行きますかね」

堀江さん「わたしアレ聴きたいです。"わっちゃねぇえー?(What's your name?)"ってやつ」

水木さん「ああ、"わっちゃねぇえ"ですか、僕はですねぇ、あれ。ハックルベリィ聴きたいですね」

堀江さん「あーアレ十何年歌ってないですねぇ」

 

11:ローラーヒーロー・ムテキング(2C)/水木一郎

-MC-

12:ほらハックルベリィ・フィン(2C)/堀江美都子

 

"わっちゃねぇえ"こと「ムテキング」では「What's your name!?」と堀江さんに指を刺す水木さん。

ですがビックリして声が出ない堀江さんに、水木さんはとっさに自分で「いちろうちゃん!!」といってしまいました。

 

堀江さん「ビックリしたぁ、いきなり言われるから一緒に歌えって言われたのかと思いましたよ」

水木さんタジタジ。

 

「ハックルベリィ」ではお客さんの合いの手&拍手が揃うこと揃うこと。素晴らしいです。

 

水木さん「なんかいいよね。バンジョーとかのカントリーは。思わず踊っちゃうね」

小躍りする水木さん。

堀江さん「でもなんでカントリーでコサックダンスなんです?」

水木さん再びタジタジ。

 

-MC-

 

水木さん「次はですね。CMに言ってみたいと思いますよ」

堀江さん「はい!」

水木さん「俺はですねぇ、ニンテンドーDSソフト『超操縦メカMG』をいってみたいと思います」

堀江さん「水木さんはあれやってるんでしょ、『えいご漬け』」

水木さん「ははは、ええ、えいご漬けやってますよ」

堀江さん「わたし、DS持ってないんですよ~」

水木さん「俺は渋谷で買ったけどね。凄い人は秋田まで行って買ったんですってよ。でも根気よく探せば…」

堀江さん「見つかりますかね? ブルーが欲しいんですよ。よーし頑張って探そぉ」

 

13:超操縦メカ MG TVCMテーマ曲/水木一郎

-MC-

 

出だしからどこから歌うかわらなくなってしまった水木さん。

 

水木さん「これ速いからどこで入るかわからなくなっちゃうんだよなぁ」

観客からのアンコールに答えもう一回歌うことに。

 

13.5:超操縦メカ MG TVCMテーマ曲/水木一郎

-MC-

 

今度は最初の「MッGィ!!」の雄叫びもバッチリ決まりました。

夏ごろから流れていたCMですが、今回はロングバージョン。webで見れるみたいです。

 

14:アウトプットだ!ファイブミニ/堀江美都子

 

堀江さんのCMソングはweb限定の「ファイブミニ」のCM。

王道ヒーロー調の曲ながら、女性の視点から体の中の悪玉を退治するぞという内容が面白いです。

「超操縦メカMG」共々ぜひ音源化して欲しいです。

 

-MC-

15:勇気のテーマ(2C)/水木一郎

-MC-

16:バビル2世(2C)/堀江美都子

 

続いては昨年から始まった「持ち歌取替えっこコーナー」。

まず、水木さんは「野球狂の詩」から「勇気のテーマ」を歌唱。

「栄光の彼方へ」や「北の狼南の虎」など「野球狂の詩」シリーズを歌っている水木さんだけに、全く違和感無く聴けました。

堀江さんは水木さんの代表曲「バビル2世」をチョイス。

途中で観客に歌詞を指示したり、歌わせたりと水木さんに無いアプローチもあり。こちらも違和感無く聴けました。

まるで自分の歌かのように歌ってしまうお二人はやっぱり凄いです。

 

-MC-

17:愛こそヒーロー/堀江美都子

-MC-

18:大追跡!スターピースを追いかけろ/水木一郎

 

ここからは滅多にライブでは聴けないレアソングバトル。

「愛こそヒーロー」は「いきなりタゴン」のOP。

この曲の堀江さんの歌声はとても凛々しく、CD持ってるのに聴いていなかった事を後悔しました。

「大追跡!~」はメタルヒーローゆかりの人が結構歌っている「ビーロボ カブタック」のデンデンローラーの歌。

「♪でんがらっどんがら~」のドスの効いた水木節がまさか生で聴けるとは思いませんでした。でけでんでんでぃっ。

 

-MC-

19:わくわくサンタクロース/堀江美都子

-MC-

20:IT IS NOT THIS!コレジャナイロボ!(2C)/水木一郎

 

堀江さんの「わくわく~」は「森のトントたち」のOP。

クリスマスを感じさせるとてもかわいらしい素敵な歌です。

「愛こそ~」との歌い分けは素晴らしいの一言。

一方の水木さんが歌うのは話題の「コレジャナイロボ」の歌。

王道を貫きながらコレジャナイロボと少年の哀愁と愛が見事に合わさった快曲です。

 

堀江さん「このコレジャナイロボてのは?」

水木さん「これはね、子供がそれこそクリスマスなんかに、プレセントにマジンガーが欲しい! とかガンダムが欲しい!

     とか言うじゃない?そんな時にお父さんが『自分で作れるかも』とかいって自分で作っちゃうわけ。

     それでいざ子供がプレゼントを開けると…」

堀江さん「こぉおれぇえじゃぁなあいぃぃぃ~」

水木さん「そう。こぉおれぇえじゃぁなあいぃぃぃ~って言うでしょ。そんなロボットの歌なんですよ」

 

-MC-

21:せいいっぱいの瞳/堀江美都子

 

堀江さん「この曲は、ちょっと気持ちを入れなきゃいけないんですよ。

    『……あしながおじさまっ、私、ジュディ・アボットは…』……よしっ!」

 

このコーナー最後はそれぞれ一人のステージ。

堀江さんの歌は「私のあしながおじさん」のIN。

とても主人公のジュディ"らしい"曲で、堀江さんが気持ちを入れる理由がわかりました。

 

22:豪石!超神ネイガー~見だがおめだぢ~(1.5C)

~遠い風の中で(1.5C)/水木一郎

 

水木さんの今年の目玉、見だがおめだちネイガーの二曲です。

「遠い風の中で」はいつか生で聴きたかった曲だったので感激。今度は是非フルコーラスで。

水木さんは「これはいい曲」といっていただけに情感たっぷりに歌っていました。

 

23:太陽を追いかけて/堀江美都子

 

ピンクのジャージに白のホットパンツに衣装チェンジして堀江さん登場。

主役を演じていた「風の中の少女 金髪のジェニー」のOP。微かに子供の頃見ていた記憶が。

堀江さん独特の、のびのある歌声は原曲以上です。凄いです。

 

-MC-

 

堀江さん「今度は、私がはじめて主役を演じた作品の曲で、いつもEDなので今日はOPを聴いてください」

 

24:ハローララベル/堀江美都子

-MC-

 

EDは軽快な曲でライブ向き、OPは楽しいかけあいがこういたコンサート向き。

間奏では「ワタシ、立花ララベル!!~」からの台詞も嬉しいです。

 

堀江さん「それでは続いては水木一郎さんに登場してもらいましょう」

 

25:マジンガーZ(21st century ver.)/水木一郎

 

今年の主だったライブでは必ず歌われているこの曲。

2番以降は丸々1番が繰り返されるのですが、そこに客席にマイクを向け、「歌ってくれ!!」と水木さん。

観客大合唱の中、花道に寝転び、「ふたアニっ、ビイィィィィィィィィィィィッムッ!!」

 

-MC-

 

水木さん「次はちょっと気分を変えてバラードを…」

 

26:ルパン三世愛のテーマ/水木一郎

 

一転して大人な空気に変わります。

いつ聴いても素敵な曲で、思わず聞き惚れてしまいます。

GUNTAさんのドラムが素晴らしすぎるほど素晴らしかったです。カッコイイです。

 

-MC-

 

入れ替わりで堀江さん登場。

 

堀江さん「この前、福島にラジオの公開収録に行ったんですよ。

           でも大雨の中だったんですよ。大変だったんですけど、その中でもちゃんと聴いてくれる人はいて…。     

     久し振りに公園と言いますか、野外でもイベントだったんですけど

     アニメの歌を歌い初めた頃は結構公園とかで歌ったんで、なんかその頃を思い出して。

     それで、すべてはここから新しく始まるんだと新鮮な気持ちにさせてもらいました。

     そういった思いをこめて。聴いてください『グローイング・アップ』」

 

27:グローイング・アップ/堀江美都子

 

世代的にも直撃で、しかも堀江さんの曲の中でも1、2を争う大好きな曲です。

やさしさあふれる歌声に、少しの切なさが合わさったこの曲は

堀江さんだから表現できる曲でしょうか。

 

28:キャプテンハーロック/水木一郎

 

ステージの照明が青白くなり、流れる波音と共にアルカディア号の発進です。

SAS等のライブでもよく歌われる「ハーロック」ですが、今回のように

座してじっくり聞き入るのにピッタリです。

 

-MC-

 

堀江さんも登場し、最後にお二人でご挨拶。

 

堀江さん「もう喋ることないですか?」

水木さん「はい、あなたがさっき喋ってくれたんで、大丈夫ですよ」

 

29:たたかえ!ガ・キーン/水木一郎 堀江美都子

 

本編最後は「ふたりのアニソン」では久々の「ガ・キーン」

息のあったかけ合いと観客による合いの手は素晴らしいです。

ただ、楽しかった時間も終わると思うと若干淋しくもあり。

 

-アンコール-

-MC-

 

鳴り止まないアンコールの中、お二人が登場。

 

水木さん「次に歌う曲の番組名のタイトルは、あと十年、二十年すると口が回らなくて言えなくなるなぁ」

堀江さん「またまたぁ~」

水木さん「…え~……CROSS FIGHT!」

堀江さん「そうじゃないでしょ」」

水木さん「"はちゃったいせーだんがいおー"」

堀江さん「えぇぁ!?何ていったのぉっ!!」

水木さん「…はちゃったいせー」

堀江さん「破邪大星!!!!」

 

30:CROSS FIGHT!/水木一郎 堀江美都子

 

アンコール一曲目は「破邪大星ダンガイオー」から「CROSS FIGHT!」

原曲をはるかに越えるお二人の歌声の迫力は圧巻です。

思えばSRSがロボネーションだった頃、お二人がこういうライブで一緒に歌った最初の曲だと思うと感慨深いものが。

 

-MC-

 

ここで今回のバンド紹介。今回も静かにフォーマルに紹介。

 

水木さん「さっき松尾さんが楽屋に来て『これ、新曲作ってきましたんで聴いてください』て曲をくれたんだよ」

堀江さん「おお!」

水木さん「これから聴くんだけど、詩は俺たちが書いて『ふたアニ』のテーマとして発表できれば、と」

堀江さん「そうですよね」

水木さん「ですから、今日もいらっしゃってますコロムビアさん、どうぞCDの方をよろしくお願いします」

 

31:Dear Friend/水木一郎 堀江美都子

 

最後はやっぱりお二人の思いが詰まったこの曲。

イントロで水木さんによる「エンッラァアイ!!」「オゥッラァアイイ!!」に

堀江さんが「偉い?」「往来?」と聞き返すのもお馴染みになってきました。

「Brother & Friend」の部分では観客のみで大合唱する場面も。

 

「Dear Friend」のサビの伴奏が繰り返される中、お二人は何度もお辞儀をして退場。

お二人が退場した後、幕が下がるまでバンドの皆さんにも惜しみない拍手を送る観客。

 

これで今回の「ふたりのアニソン#4」は終演となりました。

 

閉演BGM:Dear Friend(Ending Version)/BGM

 

今までいろいろなライブに参加していますが、今回ほど時間が速く過ぎたのははじめてでした。

文字通り「あっ」と言う間に楽しい時間は過ぎていくものなのだと実感しました。

 

 

補足

 

・水木さん「最初ミッチが座って、俺がよりそって幕が上がったでしょ」

 堀江さん「はい」

 水木さん「このまま続けていくと車椅子と杖つくまでやるんじゃねえかって思っちゃったよ

 堀江さん「何言ってるんですかぁ、二人で二千曲歌いきるまでやるんだから、そんな弱音言っちゃダメですよ」

 

・正確には「黒いチューリップ」はEDではないのですが、カップリングは一作品で共演したという事でしょうか

 とにかく、細かいことは野暮。

 

・その「黒いチューリップ」。どちらかというと「みんなでみんなで~」に似ている気が。

 

・今回は水木さんが主に司会担当。

 水木さん「最近ミッチが壊れてきてるから立場が逆になっちまったよ。」

 

・「大追跡!~」は水木さんとカインズの曲なのですが、カインズの部分はカラオケに入っていました。

 ですが、水木さんが歌っている後ろでちゃんとカインズしている貴日さんに粋を感じました。

 

・その「大追跡!~」で踊りまくったのは貴日さんの師匠水木さん。再びコサックダンスetc.

 

・「こぉおれぇえじゃぁなあいぃぃぃ~」がお気に入りの堀江さん。

 

・堀江さん発案の「コォレジャナイッ!!」の部分の振り付けは、堀江さんの指示で公式な振り付けに?

 

・幕が下がる間、最後まで姿を見せている村上さん。

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