2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
堀江美都子プロデュース「アニソン女子部夏祭りライブ2012 ~華麗に舞います私達!~」
12.8.10 Zepp Diver City (TOKYO)
出演/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 Salia 三重野瞳 吉田仁美 米倉千尋
bless4 (AKASHI KANASA AKINO AIKI) 工藤真由 佐咲紗花
演奏/JYOSHIBU-BAND(B.村上聖 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.中村智美 G.岡留英二 G&Ag.寒河江康隆) カラオケ
ダンサー/"umihorn" (森島由美子 児山美保)
過去も現在も、アニメも特撮もゲームも、イメージソングもオリジナルソングも、
オールタイムオールジャンルの"アニメソング"を網羅した夏恒例のイベント「ANIME JAPAN FES」。
2012年は三会場六公演でもってして行われ、東京会場で行われる四公演の先陣を切るのは、
"アニメソングの女王"堀江美都子さんがプロデュースされる「アニソン女子部」。
「女子部」はライブを中心としたエンターテイメントショーでしたが、
今回は昨年に引き続き、"歌"を中心に据えたライブを打ちだした内容。
会場は「ANIME JAPAN FES」の東京公演ではおなじみであったお台場はZepp Tokyoから、
この年の4月にオープンしたZepp Diver City (TOKYO)へ。
会場内には椅子が並べられ、前方は指定席、後方は自由席になっており、
ステージには左からドラム、ベース、キーボード、ギターと楽器が並び、
その奥には人の背丈ほどの高さに一段高い壇が設けられていました。
●DJタイム
開演時間が迫ってくると、会場に流れていたBGMが止まり、流れてきたアナウンスの主は「女子部」の部長・堀江さん。
・サブタイトルは「華麗に舞います私達!」。ライスじゃない。煮つけにする魚でもない。
・今回は女子部メンバーが何かしらにトライする事がテーマ。お楽しみ。
・堀江さんに続いて女子部メンバーが順番に告知タイム。
・大杉さんはきっと楽屋で何かを食べている。
・今回は終演後もなにか仕掛けがある様子。楽しみ。
再びBGMが流れだし、公演に関する諸注意のアナウンスが。
しばらくすると会場は暗くなり、ステージ上にはバンドのみなさんと、
数人の人影が舞台と壇にセッティング、「アニソン女子部」スタートです。
●ショートフラッグダンス/堀江美都子 金月真美 Salia 三重野瞳 米倉千尋 KANASA 佐咲紗花 "umihorn"
今回の女子部の幕開けは、両手に持った旗のついたバトンを回す、ショートフラッグダンス。
汽笛の様な音と共に各メンバーにスポットライトが当たると、メンバーが順番に旗を掲げてポージング。
徐々に音が音楽に代わり、フラッグダンスも激しくなり、続いて流れてきたのは…。
01:Sing☆Girl☆Magic~アニメで女子でいんじゃない!?~ (1.5C)/堀江美都子 金月真美 Salia 三重野瞳
米倉千尋 KANASA 佐咲紗花 "umihorn"
前回の「女子部」でチャリティーCDが作られた「女子部」のテーマ。今回はショートフラッグダンスという新たなアプローチ。
「女子部」のみなさんは揃いのピンクのTシャツを着られていて、今までにない健康的で艶やかな趣きでした。
02:ドラえもんのうた/大杉久美子 堀江美都子 金月真美 Salia 三重野瞳
米倉千尋 KANASA AKINO 佐咲紗花 umihorn
-MC-
イントロと共に大杉さんが登場され、「ドラえもん」よりスタンダードアニソンの中でも定番中の定番であるオープニング。
大杉さんは女子部メンバーに見守られながら楽しげに歌われていました。
・堀江さん「みなさんこんにちはー! もーこの2曲で今年の女子部は終わった感じです」
Saliaさん「もう汗だくですもんね」
・ここで工藤真由さん、吉田仁美さんも合流し、女子部メンバー全員集合。
・吉田さんはご自身がエンディングを歌われているアニメ「スマイルプリキュア」の主人公達が通う七色ヶ丘中学校の制服姿。
・本来は工藤さん、吉田さんもオープニングから参加だったそうですが、お二人とも左足を怪我してしまい断念。
・良くも悪くもカブっている二人。
・おニューの女子部Tシャツはそれぞれがレースを付けたり、へそ出しにしてみたりと思い思いにデコレーション、アレンジ。
・堀江さん「あたしはもうおへそは出せないなぁ」
観客笑。
堀江さん「あたしだって若い時があったんだから!! 水着のグラビアとかやってたんですからね」
・ここで女子部メンバーそれぞれが自己紹介。
・"永遠の下っ端"吉田さん。
・金月さん「あんなに練習したのにいっぱい間違えたー!!!」
観客笑。
金月さん「あとは笑うしかない『ァッハハハハハハ』」
・米倉さん「新メンバーが入っても一番ちいさい、ちっひーでーす!!」
・今年も"ヒトミNo.1は譲らない"三重野さん。
・ここで今回のバンド、JYOSHIBU-BANDのみなさんとダンサーの"umihorn" のお二人をご紹介。
03:満開*スマイル (TVサイズ)/吉田仁美
-MC-
トップバッターは吉田さん。この公演からわずか5日前にテレビで放送されたばかりの
「スマイルプリキュア」の二代目エンディングを早速披露。
堀江さん、金月さん、三重野さん、KANASAさん、AKINOさん、工藤さん、佐咲さんが後方の壇で見守る中、
吉田さんはエンディングの映像そのままのダンスを、文字通り満開スマイルで踊り、歌われていました。
・今回のテーマ「舞う」になぞらえて、吉田さんのトライは、観客と踊る。
・"umihorn" のお二人も合流し、「イェイ! イェイ! イェイ!」のユニークな振り付け講座。
・吉田さん「すごいです。子供達よりも覚えが早い!! 大人だからだ!!」
04:イェイ! イェイ! イェイ!/吉田仁美 "umihorn"
二代目の次は「スマイルプリキュア」の最初のエンディング。こちらもエンディング映像と同じダンスで、
元気いっぱいに歌って踊る吉田さん。振り付け指導を受けたものの、いざ始まると早さの違いに苦戦する観客多数。
05:ヒーリンユー/Salia
06:キューティーハニー/Salia "umihorn"
-MC-
「百獣戦隊ガオレンジャー」エンディングの静かなイントロの中、すうっと滑りながら登場されたSaliaさん。
10年前の公演でも見せたというローラーブレードをはいての、ゆったりとした漂う様なパフォーマンスも、
続く「キューティーハニーF」のオープニングでのumihornのお二人との激しいダンスも、"舞"という形容詞そのもの。
●朗読:三本の木
07:三本の魔法の木/米倉千尋
-MC-
奥の壇に堀江さん、大杉さん、金月さん、工藤さん、吉田さんが直に腰かけ、
その横に設置された椅子に米倉さんが座られ、読み聞かせのようにして始まったのは、
所属事務所であるSOLID VOXのファンクラブ会報18号にも寄稿された、米倉さんの幼少期の思い出を綴った「三本の木」の朗読。
そしてその思い出をもとにしたオリジナル曲「三本の魔法の木」は、ニコニコ動画のネットライブサービス「ニコニコ生放送」の番組
「米倉千尋のSmile Go Paradise」テーマソングでもあります。
「三本の木」は何気ないながらもあたたかいエピソードで、人としての米倉さんの根幹を形作っている事が伺い知る事ができました。
・スタッフさんによってマイクスタンドがセッティング。マイクスタンドが高い。
・朗読に続いて米倉さんのトライは、曲の間奏でオカリナを演奏するというもの。
・曲に登場する「モ・ノーラー」はネイティブアメリカンの言葉で「母なる大地」という意味。
08:レンズ越しの宇宙の下で/米倉千尋
-MC-
2001年にシングル「Little Soldier」のカップリングとして発表されたオリジナル曲。
米倉さんの歌声は原曲に比べると底深さが格段に増していて、圧巻でした。間奏のオカリナも素敵。
・堀江さん「"舞う"というテーマでもそれぞれの表現があって面白いですね」
・今回初の試みとして、後方の壇で女子部メンバーも観客の様にそれぞれのステージを見守る。
堀江さん「メンバーそれぞれが一人でライブが出来ちゃう人達なので、個人個人のステージを応援している感じです」
・ここで初登場の工藤真由さん、佐咲紗花さんが合流。
・佐咲さんは声が高い。
堀江さん「それは地声なの?」
佐咲さん「大きい声を出そうとすると高くなるんですよ」
堀江さん「うん、省エネを覚えようね」
・なぜ二人がアニメソングを志すようになったかの話。
・なんで公務員すてたのよー!!
・知らないうちに刷り込まれている堀江さんの歌。
・堀江さん「アニソン歌手はたいへんです。でもとってもやりがいのあるお仕事です」
09:Starting Again/佐咲紗花
-MC-
佐咲さんご自身が作詞をされたアニメ「カードファイト!! ヴァンガード」の四代目エンディング。サビで手拍子を促されたり、
間奏で「アニ女!」「AJF!」「Zepp!」とコール&レスポンスをされたり、デビュー二年目とは思えないステージングでした。
佐咲さん「大好きな先輩方と同じステージに立てるなんで夢の様です!! 練習がもー楽しくって楽しくって」
10:星彩のRipieno/佐咲紗花
-MC-
こちらもご自身で作詞をされたアニメ「戦う司書 The Book of Bantorra」の二代目オープニングで、佐咲さんのデビュー曲。
はつらつとした印象の前の曲とは打って変わり、佐咲さんは抑揚の効いたシリアスな歌声で歌われていました。
11:ハートキャッチ☆パラダイス/工藤真由
-MC-
照明に照らしだされた奥の壇に立つ工藤さんは「スイートプリキュア」で主人公達が通う私立アリア学園中学校の女子制服姿。
曲は前作「ハートキャッチプリキュア!」の初代エンディング。
吉田さん同様エンディング映像そのままの振り付けで、力いっぱい歌って踊られました。
・工藤さん「この制服で歌うのは最後かもしれません」
観客「ええええええええ」
工藤さん「ありがとうございます。その声はぜひ、スタッフまで!!」
12:ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED∞ ver.~/工藤真由
キャラクターショーなどで行われていた振り付けで、格好通りに「スイートプリキュア」の二代目オープニングテーマ。
工藤さんのハリのある活発な歌声とめいっぱいに体を使ったパフォーマンスに、観客は合の手で応えていました。
13:Step-20th Anniversary Version-/三重野瞳
-MC-
アルバム「ドラムカンサラダ」にてカバーされた「魔神英雄伝ワタル」のオープニングで三重野さんご登場。
人気の曲だけに、観客の追っかけ合の手も冴え、三重野さんが二番の「♪僕の心は~」の後を「みんなのもの!」と変えて歌われると観客大歓声。
●まいっちんぐ大杉久美子
・ここで三重野さんとギターの寒河江さんのお二人だけに。
・三重野さんのトライは女子部の顧問であり、果てしない癒しと独特の世界観を放つ大杉さんをピックアップ。
寒河江さんの生効果音と共に、大杉さんへ数々の質問をしてみようというコーナーです。
・三重野さん「という事でご紹介しましょう、大杉久美子さんでーす!!」
拍手の中、チャーミングに大杉さんご登場。
大杉さん「なに? オオブスクニコって言った?」
観客笑。
三重野さん「大杉さんの頭の中を一回のぞいてみたいです」
・更に後方の壇にSaliaさん、米倉さん、吉田さん、工藤さん、佐咲さんがスケッチブックを持ってご登場。
通称"スケッチブックガールズ"と名付けられた5人が三重野さんが出す質問にまず応えます。
・三重野さんが質問→スケッチブックガールズが回答(大杉さんは答えが見えない)→ 大杉さんが回答という手順です。
・ごちそうといえば?
・大金といえば?
・言われたい一言は?
・スケッチブックガールズの皆さんもそれぞれ個性的な回答が光りましたが、
予想の斜め上どころか範疇を越えた大杉さんの凄まじい答えに三重野さんもタジタジ。"燦のとき"となりました。
・大杉さん「ざまぁみろってんだぁ!」
14:よあけのみち/大杉久美子
-MC-
まいっちんぐな雰囲気の名残を残しつつ、「フランダースの犬」のオープニング。三重野さんも加わったスケッチブックガールズは、
大杉さんが歌われている後ろで曲に合わせて一文字ずつ、「パトラッシュ」「大杉LOVE」と書いたスケッチブックを掲げられていました。
・三重野さん、大杉さん、スケッチブックガールズのみなさんが退場し、
入れ替わりでbless4のみなさんとバンドのみなさんがご登場。
・出演者が女子に限定される「女子部」で特例的に参加できているAKASHIさんと、AIKIさん。
AKASHIさん「ホントはオープニングのフラッグもやりたかったんだけど、僕達は女子じゃないからね」
AIKIさん「そうだよねお兄ちゃん」
15:創聖のアクエリオン/AKINO from bless4
-MC-
16:君の神話 (1.5C)/AKINO from bless4
-MC-
「創聖のアクエリオン」と、続編の「アクエリオンEVOL」から、それぞれの初代オープニング。
AKINOさんのハイトーンなボーカルはもちろん、AKASHIさん、KANASAさん、AIKIさんによる、
歌詞の物語通りに振り付けられたキレのあるパフォーマンスも魅力。
「君の神話」では他のお三方はダンスに専念され、AKINOさんのソロバージョンでした。
重圧なコーラスが印象的なこの曲ですがAKINOさんの歌声をこれでもかと堪能できる貴重な一幕でした。
KANASAさん、AKINOさんがいったん退場し、ステージ上は「女子部」では異例の男子お二人だけに。
AKASHIさん「二人は次の準備の為にちょっと着替えてます。想像しないでね」
AIKIさん「お兄ちゃんがそういう風に言うとみんな想像しちゃうでしょ?」
AKASHIさん「ああ、そうだった。ごめんなさい。みなさん、想像しないでね」
観客笑。
AKASHIさん、AIKIさんの丁寧でお人柄あふれるトークは兄弟漫才の様。とても楽しゅうございました。
●bless 4パフォーマンス
bless 4のみなさんの"舞う"の表現はデビュー前から色々なイベントで披露されていたという、、
bless 4のみなさんが得意とされているテコンドーを取り入れたパフォーマンス。
赤い布を被った女性陣が"舞"われるところに、男性陣が挑みかかるというストーリーで、
時折コミカルな要素を取り入れつつも、歌のステージとはまた違った凛々しく勇ましい表情を見る事ができました。
bless 4のみなさんが退場され、ひっそりとするステー上には金月さんがご登場。
●一人芝居:ハグタイム
続いては声優・金月さんによるパトリック・マクドネル作の絵本「ハグタイム」の一人芝居。
世界をまるごと抱きしめたいと思っているこねこ・ジュールの旅のお話を、金月さんは体だけではなく、
もちろん声のお芝居で、表情豊かにほっこりとする物語を演じられました。
一人芝居が終わって拍手が響く中、三重野さんが登場し、ストローが入ったペットボトルの水を金月さんに差し出しました。
金月さんは手を後ろにして顔を前に突き出して、ストローから水を飲まれていました。
17:Mana/金月真美
-MC-
2009年に発売された金月さんのアルバムより、アルバムタイトルにもなっている「Mana」。
金月さんの澄んだ歌声と、ご自身で作詞された歌詞が「ハグタイム」のお話とリンクし、清々しく心地いい空間を作り出していました。
金月さん「このMana(マナ)という言葉は様々な意味があるのですが、大地からあふれる神秘的な力というイメージでもあります。
続いて登場される方もそんな、Mana(マナ)にあふれている方です。堀江美都子さん!」
拍手の中、堀江さんがご登場し、金月さんとしっかりハグ。
・フラのお話。アグネス・ラムさんとの出会いと、自らが踊るようになるまで。
・フラの意味はダンス。だからフラダンスだとダンスダンスになってします。
・堀江さんがせき込んでしまうと、金月さんがお水を持ってきたり。
・堀江さんのトライはフラをしながら歌う。
堀江さん「本場では踊りながら歌うってことはあんまりしないんですけど、トライしてみようと思います」
18:あしたがすき/堀江美都子
-MC-
アニメソングの中でも無二の名曲、「キャンディ・キャンディ」のエンディングをハワイアン風アレンジで。
出だしの低音に放送当時を彷彿とさせる響きを感じました。踊りの優雅でありながらも気取らない柔らかな雰囲気は堀江さんそのものでした。
・堀江さん「いやぁー踊りながら歌うのってたいへんだねぇ」
・堀江さんの新曲「きみのヒカリ」のお話。
・2011年の大地震以来となる「ドラえもん」の劇場版。監督の楠葉宏三さん直々のオファーだったとか。
19:きみのヒカリ/堀江美都子
-MC-
ミラーバールが回る中で歌われるのは、映画「ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~」の挿入歌。
生で聞く歌詞のメッセージを乗せた堀江さんの真っ直ぐで素直なお声に、静かな迫力と圧倒的な表現力を体感しました。、
・ここで女子部の全メンバーがご登場。
・メンバーの何人かが左足を負傷。左足の呪い。
20:ココロとココロ/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 Salia 三重野瞳 吉田仁美
米倉千尋 KANASA AKINO 工藤真由 佐咲紗花
「Sing☆Girl☆Magic~アニメで女子でいんじゃない!?~」のCDに収録されているチャリティーソング。
米倉さんと作詞と作曲をされたSaliaさんが向かい合って歌ったり、サビでは全員で手を振ったりと、
暖かな雰囲気で本編ラストとなりました。
-アンコール-
-MC-
・女子部メンバーとバンドのみなさんが退場され、ステージ上が暗くなると観客からアンコール。
・しばらくすると、揃いの女子部Tシャツ姿のみなさんがご登場。
・大杉さんもフリルでデコレートしたTシャツ姿。しかもその下はフリフリのスカート。他のメンバーから「カワイイ」の声が。
大杉さん「だって女子部でしか着れないじゃなぁ~い?」
21:A-motion~アニソン女子部のテーマ~/堀江美都子 大杉久美子 金月真美 Salia 三重野瞳 吉田仁美
米倉千尋 KANASA AKINO 工藤真由 佐咲紗花
-MC-
ラストは最初に作られた「女子部」のオリジナル曲である「A-motion~アニソン女子部のテーマ~」。
メンバーのみなさんがステージを動き回り華やか。堀江さんはステージ前方に乗り出し、最前列の観客とハイタッチをする場面も。
"a"を模したお馴染みの振り付けも、揃いのピンクのTシャツもあざやかで、にぎやかでかしましく、さわやかなフィナーレとなりました。
閉演BGM:ココロとココロ
バンドメンバーのみなさんもステージ前方に集合し、出演者全員で万歳三唱をすることに。
堀江さん「スパロボとかだと、"三本締めZ"とかあるけど女子部にはそれがないからね…」
Saliaさん「作りますか?」
堀江さん「いやぁ~、いいやぁ。アイツ(水木さん)には勝てないもん」
会場笑。
更に観客の声でAKASHIさん、AIKIさんも合流。すかさずお二人の間に入る大杉さん。
そして堀江さんのマイクを通さない生声の挨拶からの万歳三唱。
堀江さん「あ、寒河江さんを忘れてた」
ひょっこりと舞台袖から顔を出して一礼する寒河江さん。
メンバー全員が一緒に退場し、「ANIME JAPAN FES 2012」の東京公演一日目、
堀江美都子プロデュース 「アニソン女子部夏祭りライブ2012 ~華麗に舞います私達!~」は終演となりました。
ライブ終演後、ステージのスクリーンに映し出されたのは大きなハートマーク。
終演後にも何かあるとアナウンスされていましたが、なるほど。こういうことでしたか。
最後の最後まで楽しませていただきました。
キャリアもジャンルもレーベルも越えた共演は「ANIME JAPAN FES」の醍醐味であり真骨頂。
その「AJF」の中でも、他ではまず見る事の出来ない面子でのイベントがこの「アニソン女子部」。
今回は工藤さんと佐咲さんのお二人の参加で、その趣きを強めた印象があります。
メンバーのみなさんの"舞"の解釈が十人と色多種多様で、歌だけではない「女子部」の自由度の高さを垣間見ました。
ショートフラッグやテーマソングの歌と踊りなど、ただの寄せ集めの面子ではできない、
文字通り部活の様な「女子部」ならではの魅力を、今回も存分に堪能いたしました。
「女子部」がスタートを彩ったANIME JAPAN FES2012"夏の陣"東京公演は、
影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさんと、気の置けない馴染みの仲間たちによるイベント、
「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの『ゆかいな仲間たち2012』」へ続きます。
補足
・金月さん「加えるに齢とかいて"加齢"」
・堀江さん「まるでディズニーリゾートの様に、誰にでも拍手と歓声を!!」
・bless4のお兄ちゃんのハグ。
・ドルはまだしもギルまで。
・漢字がわからないバカはひらがなで書いてください。
・アホが二人いる。
・目の下30cmの鯛。
・スタイルが良い。
・スケッチブックであたふたするみなさん。
・三重野さん「"ヒトミ"以外でもライバルが…」
・悔しがる金月さん。
・堀江さん「仕事以外に何か楽しめるものがあるって言うのはとても大事だと思います。私はフラと出会ってそれを強く感じました」